JP2547965Y2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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Publication number
JP2547965Y2
JP2547965Y2 JP1991085364U JP8536491U JP2547965Y2 JP 2547965 Y2 JP2547965 Y2 JP 2547965Y2 JP 1991085364 U JP1991085364 U JP 1991085364U JP 8536491 U JP8536491 U JP 8536491U JP 2547965 Y2 JP2547965 Y2 JP 2547965Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
remote control
unit
incoming call
cordless telephone
specific key
Prior art date
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Application number
JP1991085364U
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English (en)
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JPH0531419U (ja
Inventor
哲 横山
準一 馬場
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、オーディオ機器等の電
話機以外の他装置をリモコン制御によってリモコンする
機能を有するコードレス電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コードレス電話装置は局線に接
続された親機と、それに無線で接続された子機とから構
成されている。このため子機は設置場所に制約を受け
ず、無線伝送路の確保される範囲であれば使用場所は自
由である。
【0003】このように設置場所の制約を受けないこと
はテレビ等のオーディオ機器(以後テレビまたはオーデ
ィオ機器として説明する)の側におかれることもある。
このような状態でテレビを見ている時に着信があり、そ
のテレビの音量が大きいと通話が妨害されるので、テレ
ビの音量を小さくする必要がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら近年のテ
レビはリモコンによって音量調整をするようになってお
り、装置全面からは操作できないようになっているか、
操作できるとしても蓋を開け、小さなスイッチを操作す
る必要があるなど、装置全面から手軽に操作することは
想定しない設計となっており、非常に操作性が悪い。こ
のため手元にリモコン操作器がないと即座にテレビの音
量を下げることができず、やむおえずテレビの音量が妨
害にならない場所まで待避して通話しなければならない
という不合理な状態になる。
【0005】本考案はこのような状況に鑑みてなされた
もので、電話機側からオーディオ機器をリモコンできる
装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために第1の考案は、子機にオーディオ機器をリモコ
ン制御するためのリモコン信号を送出する信号送出部
と、前記着信状態時の応答操作により通話状態とすると
ともに前記子機をリモコンモードに設定し、特定キーの
操作に基づき信号送出部を制御してこの特定キーに予め
対応したリモコン信号を送出させる制御部を備えたもの
である。第2の考案は、子機に前記応答操作に基づき計
時開始するタイマと、このタイマの計時中は前記子機を
リモコンモードに設定し、特定キーの操作に基づき前記
信号送出部を制御してこの特定キーに予め対応したリモ
コン信号を送出させる制御部とを備えたものである。
【0007】
【作用】第1の考案は着信状態において子機がリモコン
モードに設定され、特定キーを操作するとそのキーに対
応したリモコン信号が制御部から送出され、オーディオ
機器がリモコン制御される。 第2の考案は着信応答に
基づきタイマが計時を開始し、そのタイマの計時中は特
定のキーの操作に基づき送出部から特定キーに対応した
リモコン信号が送出される。
【0008】
【実施例】図1は本考案を適用して構成した装置の一実
施例を示すブロック図であり、Mは局線に接続されたの
親機、Sはその親機と無線で結ばれた子機である。親機
Mは極性整合用の整流回路1、ダイヤル信号送出用のト
ランジスタ2、通話回路3コンデンサ4,5、リンガ信
号の整流用の整流回路6、着信検出回路7、ダイヤル信
号送出制御用のダイヤルIC8、全体の制御を行うCP
U9、保留操作時局線側に保留音を送出する保留音IC
10、特定の人とのみ通話を行う場合のコードを記録し
たIDROM11、スピーカ12無線送受信部13、ア
ンテナ14から構成されている。
【0009】子機Sはアンテナ30、無線送受信部3
1、コンデンサ32,33、受話器34、送話器35、
CPU36、ダイヤルその他の所定機能を有するキー3
7、トーンリンガ38、スピーカ39、IDROM4
0、リモコンモード切換スイッチ41、赤外線を使用し
たリモコン信号発生回路42から構成されている。
【0010】図2はこの装置の動作を示すフローチャー
トであり、ステップ100において着信であると判断さ
れ、ステップ101においてオフフックがされたと判断
されるとステップ102において通話処理が行われ、そ
の後にステップ103に示すようにタイマがスタートす
る。
【0011】そしてステップ104において特定キーが
押下された場合、ステップ105に示すようにそのキー
に対応するリモコン信号が送出される。キーとリモコン
信号との対応は着信通話後に使用される可能性のない既
存のキーを使用すれば良い。例えば「*」に対して音量
小、「#」に対して音量大の制御を割り当て、それらの
キーを押下する度に音量が順次大きくまた、小さくなる
ようにすれば良い。即ちそれらの特定キーが押下された
とき図1のリモコンモード切換スイッチが操作されたと
判断すれば良い。
【0012】各ダイヤルキーはチャンネルに対応させ、
「*1」は電源オフ、「#1」は電源オフに対応させて
いる。そしてステップ106に示すように通話が終了す
ると処理が終了する。
【0013】一方、オーディオ機器の操作をする必要が
ない状態で着信応答している場合、不用意にダイヤルを
操作してしまうと、例えば音量が適度な値であったのに
音量大の方向にリモコン制御されてしまう。これを防止
するため、ステップ104においてキーが押下されなか
った場合、ステップ107においてタイムアップが判定
され、タイマの計時時間が経過するとステップ106の
通話終了を待って処理を終了する。即ち、着信時はタイ
マの計時時間以後は特定キーを操作してもリモコン信号
は送出されないようになっている。
【0014】ステップ100において着信状態になって
いないとき、ステップ108において発信状態か否かが
判断されるが、ここで発信状態でないときに特定キーが
押下されたことがステップ109において確認される
と、ステップ110において押下されたキーがリモコン
モード用ものであると判断されると、ステップ111に
おいてその押下キーに対応するリモコン信号が送出され
る。このリモコン信号は図1の赤外線発生回路42を介
してテレビに送出され、所定のリモコンを行う。
【0015】またテップ108で発信処理であると認識
されるとステップ112において発信処理が行われ、ス
テップ113において通話処理が行われ、ステップ10
6において通話終了処理が行われると処理を終了する。
【0016】なお、ステップ109においてキー押下で
ないと判断されるか、ステップ110においてリモコン
モード用のキーでないと判断されるとステップ114ま
たはステップ115においてその他の処理または所定の
処理が行われる。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように本考案は着信状態に
おいて特定キーの押下に対応してリモコン信号を送出す
るようにしたので、通話中に他装置のコントロールを電
話機側で行えるようになるという効果を有する。また、
請求項2に記載された考案によれば、タイマの計時時間
以後は特定キーを操作してもリモコン信号は送出されな
いので、オーディオ機器の操作をする必要がない状態で
着信応答している場合、不用意なキー操作によりオーデ
ィオ機器をリモコン操作してしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した装置の一実施例を示すブロッ
ク図
【図2】図1の装置の動作を示すフローチャー
【符号の説明】
M 親機 S 子機 9、36 CPU 13、31 無線送受信部 41 リモコンモード切換スイッチ 42 リモコン信号発生回路

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局線に接続され前記局線からの着信を検
    出する着信検出回路を備えた親機と、この親子と無線で
    結ばれた子機とから構成され、前記子機は前記親機から
    の着信検出に基づく着信検出信号の受信により着信状態
    となるコードレス電話装置において、 前記子機にオーディオ機器をリモコン制御するためのリ
    モコン信号を送出する信号送出部と、前記着信状態時の応答操作により通話状態とするととも
    に前記子幾をリモコンモードに設定し、 特定キーの操作
    に基づき前記信号送出部を制御してこの特定キーに予め
    対応した前記リモコン信号を送出させる制御部を備えた
    ことを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたコードレス電話装
    置において、 前記子機は前記応答操作に基づき計時開始するタイマを
    備え、 前記制御部は、 前記タイマの計時中は前記子機をリモコンモードに設定
    し、特定キーの操作に基づき前記信号送出部を制御して
    この特定キーに予め対応したリモコン信号を送出させる
    ことを特徴とするコードレス電話装置。
JP1991085364U 1991-09-25 1991-09-25 コードレス電話装置 Expired - Lifetime JP2547965Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0531419U JPH0531419U (ja) 1993-04-23
JP2547965Y2 true JP2547965Y2 (ja) 1997-09-17

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ID=13856663

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0419876Y2 (ja) * 1985-10-08 1992-05-07
JPH0272091U (ja) * 1988-11-18 1990-06-01

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JPH0531419U (ja) 1993-04-23

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