JP4748218B2 - 携帯通信端末装置および携帯通信端末装置における送信権設定方法 - Google Patents

携帯通信端末装置および携帯通信端末装置における送信権設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、プッシュ・ツー・トークボタンを押下すると情報を送信することができるプッシュ・ツー・トーク方式による携帯通信端末装置および携帯通信端末装置における送信権設定方法に関する。
携帯電話機の機能として、Push to talk(プッシュ・ツー・トーク;以下、「PTT」ともいう)方式による通話機能がある。PTTは、半二重通信であるため、発言権を有する端末は必ず1つである。半二重通信とは、一つの通信チャネルを使用して、送信と受信を切り替えながら通信を行う通信方式である。PTTによる通話を行うには、発言者がPTTボタンを押下して発言権を取得する。発言者は、PTTボタンを押下し続けている間は発言が可能であり、PTTボタンを解放すると、発言ができなくなる。なお、Push to talkは、プレストークとも呼ばれる。
基地局装置と複数の移動局装置を備え、基地局装置と移動局装置とが単信方式により無線通信する無線通信システムとして、移動局装置のユーザにとってプレスボタンの押下動作などの送信権獲得操作を簡易化することができるシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、プレスボタンが2度連続押下(ダブルクリック)されると、継続的な送信権獲得を行うことや、機械的な係止手段を備えたプレスボタンを備え、プレスボタンが係止部により押下されたままの状態で固定されると、継続的な送信権獲得を行うことが記載されている。このような構成により、プレスボタンの押下動作に関する操作を簡略化することができる。
また、プレストークスイッチの操作に従って、2つの通話方法から1つを選択することができるプレストーク通話制御装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2には、プレストークスイッチのオン時間t1が所定時間tより短い場合には継続通話とし、長い場合には一時通話とすることが記載されている。このような構成により、簡単な操作で、継続通話と一時通話との選択をすることができる。
特開2005−236611号公報(段落0031−0034) 特開平05−175878号公報(段落0015−0023)
上掲各文献の開示内容は、引用をもって本書に繰込むものとする。
しかしながら、特許文献1に記載された方式は、送信権の獲得に失敗した場合に備えてプレスボタンをダブルクリックしたり係止部により固定しておくことによって、送信権を獲得できなかった場合には再度送信権獲得要求を送信するという構成である。そのため、送信権を獲得した後に、実際に発言できる時間を延長することはできないという問題点がある。
また、特許文献2に記載された方式は、プレストークスイッチを所定時間より短く押した場合、継続通話が選択され、その上で再度プレストークスイッチを押すと通話状態が解除されるという構成である。そのため、利用者は、継続通話を行うか否かを通話の開始時に決定して操作しなければならないという問題点がある。
そこで、本発明は、プッシュ・ツー・トーク方式による情報の送信中であっても、情報を送信可能な時間を延長することができる携帯通信端末装置および携帯通信端末装置における送信権設定方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の視点によれば、ボタンの押下を契機として、半二重通信で他の端末装置に情報を送信する携帯通信端末装置であって、前記ボタンが押下された場合に、該ボタンの押下時間より長い送信権取得時間を設定して情報の送信を許容する送信権取得時間設定手段と、前記送信権取得時間が経過する前に、再度ボタンが押下された場合に、前記送信権取得時間を延長する送信権取得時間延長手段と、を備えたこと、を特徴とする携帯通信端末装置が提供される。
送信権取得時間延長手段は、送信権取得時間に所定の時間を加算してもよい。そのような構成によれば、プッシュ・ツー・トークボタンを押下するごとに、送信権取得時間を一定時間延長することができる。
送信権取得時間が経過した場合に送信権を解放する送信権解放手段を備えてもよい。そのような構成によれば、送信権取得時間が経過した場合に自動的に送信権が解放される。
送信権が取得されてから解放されるまでの前回送信権取得時間を計測し記憶手段に記憶する前回送信権取得時間計測手段を備え、送信権取得時間設定手段は、記憶した前回送信権取得時間を送信権取得時間として設定してもよい。そのような構成によれば、発言権取得時間を延長するためにプッシュ・ツー・トークボタンを押下する操作を減らすことができる。
携帯通信端末装置に接続された外部装置からの操作信号を入力する操作信号入力手段を備え、送信権取得時間設定手段および送信権取得時間延長手段は、操作信号が入力された場合に、前記操作信号の入力をボタンの押下とみなしてそれぞれ動作するようにすることもできる。そのような構成によれば、プッシュ・ツー・トークボタンの代わりにイヤホン等の外部装置のスイッチを使用することができる。
本発明の第2の視点によれば、ボタンの押下を契機として、半二重通信で他の端末装置に情報を送信する携帯通信端末装置における送信権設定方法であって、前記携帯通信端末装置が、前記ボタンが押下された場合に、該ボタンの押下時間より長い送信権取得時間を設定して情報の送信を許容するステップと、前記送信権取得時間が経過する前に、再度ボタンが押下された場合に、前記携帯通信端末装置が、前記送信権取得時間を延長するステップと、を含むこと、を特徴とする携帯通信端末装置における送信権設定方法が提供される。
本発明によれば、発言者は、発言中であっても発言権取得時間を増やすことができるという効果がある。また、PTTボタンを押し続けることなく発言することができ、所定の時間が経過すると、自動的に発言権が解放されるという効果がある。
本発明による携帯通信端末装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。 本発明による携帯電話機の一例を示す正面図である。 携帯電話機が発言権を取得して解放する動作の一例を示すシーケンス図である。 第1の実施の形態におけるPTTボタンが押下された場合の携帯電話機の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態における発言権取得時間が設定されてから発言権を解放するまでの携帯電話機の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるPTTボタンが押下された場合の携帯電話機の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における発言権取得時間が設定されてから発言権を解放するまでの携帯電話機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 CPU
20 ROM
30 作業用メモリ
40 送受信部
50 入力部
51 入力キー
52 PTTボタン
60 表示制御部
61 表示部
70 マイクロフォン
80 スピーカ
90 バス
実施の形態1.
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による携帯通信端末装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。図1に示す携帯通信端末装置は、CPU10と、ROM(Read Only Memory)20と、作業用メモリ30と、送受信部40と、入力部50と、入力キー51と、PTTボタン52と、表示制御部60と、表示部61と、マイクロフォン70と、スピーカ80と、バス90とを備える。CPU10は、バス90を介して、各部と接続されている。
以下の説明では、本発明による携帯通信端末装置として、携帯電話機を例示する。図2は、本発明による携帯電話機1の一例を示す正面図である。図2に示す携帯電話機1は、PTTボタン52と、入力キー51と、スピーカ80と、表示部61とを備える。
CPU10は、携帯電話機1の各部の制御を行う制御装置である。CPU10は、通話、メールの送受信、インターネット接続などの各種の制御を実行する。また、CPU10は、送受信部40を介して、PTT方式による通話における発言権(送信権)の取得を基地局に要求する処理を実行する。
ROM20には、携帯電話機1の各種設定を行うための設定アプリケーションや、メールの送受信を実行するメーラーアプリケーションなどの、CPU10によって実行される各種の制御用プログラムが予め格納されている。
作業用メモリ30は、例えばRAM(Random Access Memory)によって実現される。作業用メモリ30は、CPU10がプログラムを実行する上で一時的に使用するデータを格納する。また、作業用メモリ30は、携帯電話機1が発言権を取得しているか否かを示す情報や、発言権を解放するまでの残り時間を示す発言権取得時間(送信可能時間)を記憶する。
送受信部40は、アンテナを介して無線通信基地局と無線通信を行う。
入力部50は、情報を入力するためのテンキー、スクロールキーおよび決定キーなどの複数の入力キー51を有し、入力キー51からの入力を検知してCPU10に出力する。また、入力部50は、PTTボタン52を有する。PTTボタン52を押下または押し続けることにより、発言権を取得することができる。
表示制御部60は、各種の情報を表示部61に表示する制御を行う制御回路である。表示部61は、例えば液晶表示装置や有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ装置等のディスプレイ装置によって実現され、情報を表示する。
マイクロフォン70は、通話を行うための音声入力装置であり、スピーカ80は、通話を行うための受話音声出力装置である。また、スピーカ80は、電話がかかってきたことやメールが着信したことなどを通知するための着信音等を出力する。
本実施の形態において、送信権取得時間設定手段、時間経過判定手段、送信権取得時間延長手段、送信権解放手段および操作信号入力手段は、CPU10及びその制御用プログラムによって実現される。
次に、図面を参照して本実施の形態の動作について説明する。図3は、携帯電話機1が発言権(送信権)を取得して解放する動作の一例を示すシーケンス図である。なお、以下の説明では、携帯電話機1が音声情報を送信(発言)する場合を例示するが、音声情報に限らず、文字情報や画像情報などであってもよい。
携帯電話機1は、PTT方式による通信を行う際、すなわちPTTボタン52が押下された場合に、通話先の携帯電話機2を指定して基地局に対し発言権を要求する(ステップS101)。なお、携帯電話機2は、PTT方式による通信が可能な携帯電話機である。
基地局は、携帯電話機2が発言権を取得していない場合、携帯電話機1に対し発言権を付与する(ステップS102)。携帯電話機1は、発言権を付与されると、発言権取得時間として設定された所定の時間分、携帯電話機2に対して音声を送信することができる(ステップS103)。
発言権取得時間は、携帯電話機1が携帯電話機2に対して音声を送信することができる時間であって、時間の経過とともに減算される値である。すなわち、発言権取得時間は、携帯電話機1が音声を送信可能な残り時間を示す値である。
携帯電話機1は、発言権取得時間が0になると、発言権の解放を基地局に要求し(ステップS104)、基地局は発言権を開放する(ステップS105)。
図4は、第1の実施の形態におけるPTTボタン52が押下された場合の携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。PTTボタン52が押下されると、既に発言権を取得しているか否かに応じて発言権取得時間が設定され、音声の送信が可能となる。
PTTボタン52が押下されると(ステップS201)、CPU10は、作業用メモリ30を参照して発言権の状態を確認する(ステップS202)。ステップS202において、携帯電話機1が発言権を取得していない場合、CPU10は、発言権を取得する処理(ステップS101〜ステップS102)を実行して(ステップS203)、発言権取得時間を10秒に設定する(ステップS204)。また、ステップS202において、携帯電話機1が発言権を取得している場合、CPU10は、作業用メモリ30が記憶する発言権取得時間を取得し(ステップS205)、取得した発言権取得時間に10秒を加算する(ステップS206)。CPU10は、ステップS206において算出した値を、発言権取得時間として作業用メモリ30に設定する(ステップS207)。
図5は、第1の実施の形態における発言権取得時間が設定されてから発言権を解放するまでの携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。すなわち、ステップS204およびステップS207において発言権取得時間が設定された場合の、携帯電話機1の動作について説明する。
ステップS204およびステップS207において発言権取得時間が設定されると、CPU10は、1秒周期タイマ機能により1秒の経過を検出するとともに(ステップS301)、作業用メモリ30が記憶する発言権取得時間を取得する(ステップS302)。CPU10は、ステップS302において取得した発言権取得時間を1秒減算する(ステップS303)。
CPU10は、ステップS303において算出した値を作業用メモリ30に発言権取得時間として設定し(ステップS304)、ステップS303において算出した値が0秒であるか否かを判定する(ステップS305)。ステップS305において、判定した結果が0秒である場合には、発言権を解放するための処理を実行する(ステップS306)。また、ステップS305において、判定した結果が0秒でない場合には、何も処理を行わずにステップS301に移行して、処理を継続する。
すなわち、発言時間が10秒以内であると予想される場合には、PTTボタンを1回押下するだけで発言権を取得できて発言可能となり、10秒後に自動的に発言権が解放される。また、PTTボタンを1回押下して発言している間に、発言時間が10秒を超えそうな場合には、発言権取得時間が0秒となる前に再度PTTボタンを押下することにより、発言権取得時間を延長することができ、発言後はそのまま放置しておくと発言権取得時間が0秒になり、発言権が自動的に解放される。
なお、本実施の形態では、携帯電話機が備えるPTTボタンが押下される場合を例示したが、携帯電話機に接続されたイヤホンなどの外部装置が備えるスイッチであってもよい。この場合、CPU10は、外部装置からの信号を入力して、PTTボタンが押下された場合と同じ処理を実行する。
また、本実施の形態では、CPU10が発言権取得時間を10秒に設定するとともに、10秒加算する場合を例示したが、10秒でなくてもよい。また、発言権がない場合の発言権取得時間の設定値と、発言権がある場合の発言権取得時間の設定値とが異なってもよい。
以上に説明したように、第1の実施の形態によれば、PTTボタンを押下すると発言権を取得し、発言権取得時間を所定の時間に設定することができるとともに、発言権を取得している間に再度PTTボタンを押下すると、発言権取得時間に所定の時間を加算して再設定することができるように構成されているので、発言者は、発言中であっても発言権取得時間を増やすことができる。また、PTTボタンを押し続けることなく発言することができ、所定の時間が経過すると、自動的に発言権が解放される。
実施の形態2.
次に、本発明の第2の実施の形態を図面を参照して説明する。第1の実施の形態では、発言権がないときに発言権取得時間として設定する値を10秒固定とする場合を例示したが、第2の実施の形態では、直前の発言における発言権を取得してから発言権を解放するまでの時間とする。なお、第1の実施の形態における動作と同様の動作については、図4および図5と同一の符号を付し、説明を省略する。
図6は、第2の実施の形態におけるPTTボタン52が押下された場合の携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。
ステップS201においてPTTボタン52が押下され、ステップS202において携帯電話機が発言権を取得していない場合、CPU10は、発言権を取得する処理を実行し(ステップS203)、今回発言時間T2の計測を開始する(ステップS401)。今回発言時間T2は、今回の発言において発言権を取得してから発言権を解放するまでの時間である。ステップS401においては、T2=0である。
CPU10は、発言権取得時間として、前回発言時間T1を設定する(ステップS402)。前回発言時間T1は、すでに計測された値であって、直前の発言における延長された時間を含む発言時間、すなわち前回の発言において発言権を取得してから発言権を解放するまでの時間である。なお、初めての発言の場合など、前回発言時間T1が設定されていない場合には、あらかじめ定められた時間を設定してもよい。
本実施の形態において、前回送信権取得時間計測手段は、CPU10によって実現される。
次に、前回発言時間T1を設定する動作について説明する。図7は、第2の実施の形態における発言権取得時間が設定されてから発言権を解放するまでの携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。
ステップS402において、発言権取得時間が設定されると、CPU10は、1秒周期タイマ機能により1秒の経過を検出するとともに(ステップS301)、発言権取得時間を取得し(ステップS302)、取得した発言権取得時間を1秒減算して(ステップS303)、発言権取得時間として設定する(ステップS304)。CPU10は、今回発言時間T2に1秒を加算する(ステップS501)。
CPU10は、ステップS303において算出した値が0秒であるか否かを判定し(ステップS305)、判定した結果が0秒である場合には、発言権を解放するための処理を実行して(ステップS306)、ステップS502に移行する。また、ステップS305において、判定した結果が0秒でない場合には、何も処理を行わずにステップS301に移行して、処理を継続する。
ステップS502において、CPU10は、今回発言時間T2の測定を終了し、前回発言時間T1として今回発言時間T2の値を設定し、一連の処理を終了する。例えば、今回発言時間T2が15秒である場合、前回発言時間T1=15秒と設定する。
以上に説明したように、上記の第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態による効果に加えて、直前の発言時間に応じて発言権取得時間を設定することから、発言権取得時間を延長するためにPTTボタンを押下する操作を減らすことができるという効果がある。
以上、本発明を実施するための最良の形態を説明したが、ボタンが押下された場合に、該ボタンの押下時間より長い送信権取得時間を設定して情報の送信を許容するとともに、前記送信権取得時間が経過する前に、再度ボタンが押下された場合に、前記送信権取得時間を延長するという本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変形・組合わせを行うことが可能である。
本発明は、プッシュ・ツー・トーク方式により無線通信可能な携帯通信端末装置に効果的に適用できる。
本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲(クレーム)の枠内において、種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。

Claims (6)

  1. ボタンの押下を契機として、半二重通信で他の端末装置に情報を送信する携帯通信端末装置であって、
    前記ボタンが押下された場合に、該ボタンの押下時間より長い送信権取得時間を設定して情報の送信を許容する送信権取得時間設定手段と、
    前記送信権取得時間が経過する前に、再度ボタンが押下された場合に、前記送信権取得時間を延長する送信権取得時間延長手段と、を備えたこと、
    を特徴とする携帯通信端末装置。
  2. 前記送信権取得時間延長手段は、前記送信権取得時間が経過する前に、ボタンが押下された回数に応じて、前記送信権取得時間を延長すること、
    を特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末装置。
  3. 更に、前記送信権取得時間が経過した場合に送信権を解放する送信権解放手段を備えること、
    を特徴とする請求項1または2記載の携帯通信端末装置。
  4. 更に、送信権取得時間を計測し記憶手段に記憶する前回送信権取得時間計測手段を備え、
    送信権取得時間設定手段は、前記前回送信権取得時間を送信権取得時間として設定すること、
    を特徴とする請求項1乃至3いずれか一に記載の携帯通信端末装置。
  5. 更に、外部装置からの操作信号を入力する操作信号入力手段を備え、
    前記送信権取得時間設定手段および送信権取得時間延長手段は、前記操作信号の入力をボタンの押下とみなしてそれぞれ動作すること、
    を特徴とする請求項1乃至4いずれか一に記載の携帯通信端末装置。
  6. ボタンの押下を契機として、半二重通信で他の端末装置に情報を送信する携帯通信端末装置における送信権設定方法であって、
    前記携帯通信端末装置が、前記ボタンが押下された場合に、該ボタンの押下時間より長い送信権取得時間を設定して情報の送信を許容するステップと、
    前記送信権取得時間が経過する前に、再度ボタンが押下された場合に、前記携帯通信端末装置が、前記送信権取得時間を延長するステップと、を含むこと、
    を特徴とする携帯通信端末装置における送信権設定方法。
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