WO2007099899A1 - 携帯通信端末装置および携帯通信端末装置における送信権設定方法 - Google Patents

携帯通信端末装置および携帯通信端末装置における送信権設定方法 Download PDF

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Abstract

 プッシュ・ツー・トーク方式による情報の送信中であっても、情報を送信可能な時間を延長することができる携帯通信端末装置および携帯通信端末装置における送信可能時間設定方法。PTTボタン52が押下されると、CPU10は、作業用メモリ30を参照して発言権の状態を確認する。携帯電話機が発言権を取得していない場合、CPU10は、発言権を取得する処理を実行して、発言権取得時間を10秒に設定する。携帯電話機が発言権を取得している場合、CPU10は、作業用メモリ30が記憶する発言権取得時間を取得し、取得した発言権取得時間に10秒を加算する。CPU10は、算出した値を発言権取得時間として作業用メモリ30に設定する。

Description

明 細 書
携帯通信端末装置および携帯通信端末装置における送信権設定方法 技術分野
[0001] 本発明は、プッシュ'ツー'トークボタンを押下すると情報を送信することができるプ ッシュ ·ツー ·トーク方式による携帯通信端末装置および携帯通信端末装置における 送信権設定方法に関する。
背景技術
[0002] 携帯電話機の機能として、 Push to talk (プッシュ'ツー'トーク;以下、「PTT」と もいう)方式による通話機能がある。 ΡΤΤは、半二重通信であるため、発言権を有す る端末は必ず 1つである。半二重通信とは、一つの通信チャネルを使用して、送信と 受信を切り替えながら通信を行う通信方式である。 ΡΤΤによる通話を行うには、発言 者が ΡΤΤボタンを押下して発言権を取得する。発言者は、 ΡΤΤボタンを押下し続け ている間は発言が可能であり、 ΡΤΤボタンを解放すると、発言ができなくなる。なお、 Push to talkは、プレストークとも呼ばれる。
[0003] 基地局装置と複数の移動局装置を備え、基地局装置と移動局装置とが単信方式 により無線通信する無線通信システムとして、移動局装置のユーザにとってプレスボ タンの押下動作などの送信権獲得操作を簡易化することができるシステムが提案さ れている(例えば、特許文献 1参照)。特許文献 1には、プレスボタンが 2度連続押下( ダブルクリック)されると、継続的な送信権獲得を行うことや、機械的な係止手段を備 えたプレスボタンを備え、プレスボタンが係止部により押下されたままの状態で固定さ れると、継続的な送信権獲得を行うことが記載されている。このような構成により、プレ スボタンの押下動作に関する操作を簡略ィ匕することができる。
[0004] また、プレストークスィッチの操作に従って、 2つの通話方法から 1つを選択すること ができるプレストーク通話制御装置が提案されている(例えば、特許文献 2参照)。特 許文献 2には、プレストークスィッチのオン時間 tlが所定時間はり短い場合には継続 通話とし、長い場合には一時通話とすることが記載されている。このような構成により 、簡単な操作で、継続通話と一時通話との選択をすることができる。 [0005] 特許文献 1:特開 2005 - 236611号公報(段落 0031 - 0034)
特許文献 2 :特開平 05— 175878号公報 (段落 0015— 0023)
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0006] 上掲各文献の開示内容は、引用をもって本書に繰込むものとする。
しカゝしながら、特許文献 1に記載された方式は、送信権の獲得に失敗した場合に備 えてプレスボタンをダブルクリックしたり係止部により固定しておくことによって、送信 権を獲得できなかった場合には再度送信権獲得要求を送信するという構成である。 そのため、送信権を獲得した後に、実際に発言できる時間を延長することはできない という問題点がある。
[0007] また、特許文献 2に記載された方式は、プレストークスィッチを所定時間より短く押し た場合、継続通話が選択され、その上で再度プレストークスィッチを押すと通話状態 が解除されるという構成である。そのため、利用者は、継続通話を行うか否かを通話 の開始時に決定して操作しなければならないという問題点がある。
[0008] そこで、本発明は、プッシュ'ツー'トーク方式による情報の送信中であっても、情報 を送信可能な時間を延長することができる携帯通信端末装置および携帯通信端末 装置における送信権設定方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0009] 本発明の第 1の視点によれば、ボタンの押下を契機として、半二重通信で他の端末 装置に情報を送信する携帯通信端末装置であって、前記ボタンが押下された場合に 、該ボタンの押下時間より長 ヽ送信権取得時間を設定して情報の送信を許容する送 信権取得時間設定手段と、前記送信権取得時間が経過する前に、再度ボタンが押 下された場合に、前記送信権取得時間を延長する送信権取得時間延長手段と、を 備えたこと、を特徴とする携帯通信端末装置が提供される。
[0010] 送信権取得時間延長手段は、送信権取得時間に所定の時間を加算してもよい。そ のような構成によれば、プッシュ 'ツー'トークボタンを押下するごとに、送信権取得時 間を一定時間延長することができる。
[0011] 送信権取得時間が経過した場合に送信権を解放する送信権解放手段を備えても よい。そのような構成によれば、送信権取得時間が経過した場合に自動的に送信権 が解放される。
[0012] 送信権が取得されて力 解放されるまでの前回送信権取得時間を計測し記憶手段 に記憶する前回送信権取得時間計測手段を備え、送信権取得時間設定手段は、記 憶した前回送信権取得時間を送信権取得時間として設定してもよ 、。そのような構成 によれば、発言権取得時間を延長するためにプッシュ ·ツー ·トークボタンを押下する 操作を減らすことができる。
[0013] 携帯通信端末装置に接続された外部装置からの操作信号を入力する操作信号入 力手段を備え、送信権取得時間設定手段および送信権取得時間延長手段は、操作 信号が入力された場合に、前記操作信号の入力をボタンの押下とみなしてそれぞれ 動作するようにすることもできる。そのような構成によれば、プッシュ'ツー'トークボタ ンの代わりにイヤホン等の外部装置のスィッチを使用することができる。
[0014] 本発明の第 2の視点によれば、ボタンの押下を契機として、半二重通信で他の端末 装置に情報を送信する携帯通信端末装置における送信権設定方法であって、前記 携帯通信端末装置が、前記ボタンが押下された場合に、該ボタンの押下時間より長 Vヽ送信権取得時間を設定して情報の送信を許容するステップと、前記送信権取得時 間が経過する前に、再度ボタンが押下された場合に、前記携帯通信端末装置が、前 記送信権取得時間を延長するステップと、を含むこと、を特徴とする携帯通信端末装 置における送信権設定方法が提供される。
発明の効果
[0015] 本発明によれば、発言者は、発言中であっても発言権取得時間を増やすことがで きるという効果がある。また、 PTTボタンを押し続けることなく発言することができ、所 定の時間が経過すると、自動的に発言権が解放されるという効果がある。
図面の簡単な説明
[0016] [図 1]本発明による携帯通信端末装置の第 1の実施の形態を示すブロック図である。
[図 2]本発明による携帯電話機の一例を示す正面図である。
[図 3]携帯電話機が発言権を取得して解放する動作の一例を示すシーケンス図であ る。 圆 4]第 1の実施の形態における PTTボタンが押下された場合の携帯電話機の動作 を1示—
〇すフローチャートである。
圆 5]第 1の実施の形態における発言権取得時間が設定されて力 発言権を解放す るまでの携帯電話機の動作を示すフローチャートである。
圆 6]第 2の実施の形態における ΡΤΤボタンが押下された場合の携帯電話機の動作 を示すフローチャートである。
圆 7]第 2の実施の形態における発言権取得時間が設定されて力 発言権を解放す るまでの携帯電話機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
CPU
20 ROM
30 作業用メモリ
40 送受信部
50 入力部
51 入力キー
52 PTTボタン
60 表示制御部
61 表示部
70 マイクロフォン
80 スピーカ
90 バス
発明を実施するための最良の形態
実施の形態 1.
以下、本発明の第 1の実施の形態を図面を参照して説明する。図 1は、本発明によ る携帯通信端末装置の第 1の実施の形態を示すブロック図である。図 1に示す携帯 通信端末装置は、 CPU10と、 ROM (Read Only Memory) 20と、作業用メモリ 3 0と、送受信部 40と、入力部 50と、入力キー 51と、 PTTボタン 52と、表示制御部 60と 、表示部 61と、マイクロフォン 70と、スピーカ 80と、バス 90とを備える。 CPU10は、バ ス 90を介して、各部と接続されている。
[0019] 以下の説明では、本発明による携帯通信端末装置として、携帯電話機を例示する 。図 2は、本発明による携帯電話機 1の一例を示す正面図である。図 2に示す携帯電 話機 1は、 PTTボタン 52と、入力キー 51と、スピーカ 80と、表示部 61とを備える。
[0020] CPU10は、携帯電話機 1の各部の制御を行う制御装置である。 CPU10は、通話、 メールの送受信、インターネット接続などの各種の制御を実行する。また、 CPU10は 、送受信部 40を介して、 PTT方式による通話における発言権 (送信権)の取得を基 地局に要求する処理を実行する。
[0021] ROM20には、携帯電話機 1の各種設定を行うための設定アプリケーションや、メー ルの送受信を実行するメーラーアプリケーションなどの、 CPU10によって実行される 各種の制御用プログラムが予め格納されている。
[0022] 作業用メモリ 30は、例えば RAM (Random Access Memory)によって実現され る。作業用メモリ 30は、 CPU10がプログラムを実行する上で一時的に使用するデー タを格納する。また、作業用メモリ 30は、携帯電話機 1が発言権を取得しているか否 かを示す情報や、発言権を解放するまでの残り時間を示す発言権取得時間 (送信可 能時間)を記憶する。
[0023] 送受信部 40は、アンテナを介して無線通信基地局と無線通信を行う。
[0024] 入力部 50は、情報を入力するためのテンキー、スクロールキーおよび決定キーなど の複数の入力キー 51を有し、入力キー 51からの入力を検知して CPU10に出力する 。また、入力部 50は、 PTTボタン 52を有する。 PTTボタン 52を押下または押し続け ることにより、発言権を取得することができる。
[0025] 表示制御部 60は、各種の情報を表示部 61に表示する制御を行う制御回路である 。表示部 61は、例えば液晶表示装置や有機 EL (Electroluminescence)ディスプ レイ装置等のディスプレイ装置によって実現され、情報を表示する。
[0026] マイクロフォン 70は、通話を行うための音声入力装置であり、スピーカ 80は、通話 を行うための受話音声出力装置である。また、スピーカ 80は、電話がかかってきたこ とやメールが着信したことなどを通知するための着信音等を出力する。
[0027] 本実施の形態にお!、て、送信権取得時間設定手段、時間経過判定手段、送信権 取得時間延長手段、送信権解放手段および操作信号入力手段は、 CPU10及びそ の制御用プログラムによって実現される。
[0028] 次に、図面を参照して本実施の形態の動作について説明する。図 3は、携帯電話 機 1が発言権 (送信権)を取得して解放する動作の一例を示すシーケンス図である。 なお、以下の説明では、携帯電話機 1が音声情報を送信 (発言)する場合を例示する 力 音声情報に限らず、文字情報や画像情報などであってもよい。
[0029] 携帯電話機 1は、 PTT方式による通信を行う際、すなわち PTTボタン 52が押下さ れた場合に、通話先の携帯電話機 2を指定して基地局に対し発言権を要求する (ス テツプ S101)。なお、携帯電話機 2は、 PTT方式による通信が可能な携帯電話機で ある。
[0030] 基地局は、携帯電話機 2が発言権を取得していない場合、携帯電話機 1に対し発 言権を付与する (ステップ S102)。携帯電話機 1は、発言権を付与されると、発言権 取得時間として設定された所定の時間分、携帯電話機 2に対して音声を送信するこ とができる(ステップ S 103)。
[0031] 発言権取得時間は、携帯電話機 1が携帯電話機 2に対して音声を送信することが できる時間であって、時間の経過とともに減算される値である。すなわち、発言権取 得時間は、携帯電話機 1が音声を送信可能な残り時間を示す値である。
[0032] 携帯電話機 1は、発言権取得時間が 0になると、発言権の解放を基地局に要求し( ステップ S104)、基地局は発言権を開放する (ステップ S105)。
[0033] 図 4は、第 1の実施の形態における PTTボタン 52が押下された場合の携帯電話機 1の動作を示すフローチャートである。 PTTボタン 52が押下されると、既に発言権を 取得している力否かに応じて発言権取得時間が設定され、音声の送信が可能となる
[0034] PTTボタン 52が押下されると(ステップ S201)、 CPU10は、作業用メモリ 30を参照 して発言権の状態を確認する (ステップ S 202)。ステップ S 202において、携帯電話 機 1が発言権を取得していない場合、 CPU10は、発言権を取得する処理 (ステップ S101〜ステップ S102)を実行して (ステップ S203)、発言権取得時間を 10秒に設 定する (ステップ S204)。また、ステップ S202において、携帯電話機 1が発言権を取 得している場合、 CPU10は、作業用メモリ 30が記憶する発言権取得時間を取得し( ステップ S205)、取得した発言権取得時間に 10秒を加算する (ステップ S206)。 CP U10は、ステップ S206において算出した値を、発言権取得時間として作業用メモリ 3 0に設定する(ステップ S207)。
[0035] 図 5は、第 1の実施の形態における発言権取得時間が設定されて力 発言権を解 放するまでの携帯電話機 1の動作を示すフローチャートである。すなわち、ステップ S 204およびステップ S207にお 、て発言権取得時間が設定された場合の、携帯電話 機 1の動作について説明する。
[0036] ステップ S204およびステップ S207において発言権取得時間が設定されると、 CP U10は、 1秒周期タイマ機能により 1秒の経過を検出するとともに (ステップ S301)、 作業用メモリ 30が記憶する発言権取得時間を取得する (ステップ S302)。 CPU10 は、ステップ S302において取得した発言権取得時間を 1秒減算する(ステップ S303
) o
[0037] CPU10は、ステップ S303において算出した値を作業用メモリ 30に発言権取得時 間として設定し (ステップ S304)、ステップ S303において算出した値が 0秒であるか 否かを判定する(ステップ S305)。ステップ S305において、判定した結果が 0秒であ る場合には、発言権を解放するための処理を実行する (ステップ S306)。また、ステツ プ S305において、判定した結果力 ^秒でない場合には、何も処理を行わずにステツ プ S301に移行して、処理を継続する。
[0038] すなわち、発言時間が 10秒以内であると予想される場合には、 PTTボタンを 1回押 下するだけで発言権を取得できて発言可能となり、 10秒後に自動的に発言権が解 放される。また、 PTTボタンを 1回押下して発言している間に、発言時間が 10秒を超 えそうな場合には、発言権取得時間が 0秒となる前に再度 PTTボタンを押下すること により、発言権取得時間を延長することができ、発言後はそのまま放置しておくと発 言権取得時間が 0秒になり、発言権が自動的に解放される。
[0039] なお、本実施の形態では、携帯電話機が備える PTTボタンが押下される場合を例 示したが、携帯電話機に接続されたイヤホンなどの外部装置が備えるスィッチであつ てもよい。この場合、 CPU10は、外部装置力もの信号を入力して、 PTTボタンが押 下された場合と同じ処理を実行する。
[0040] また、本実施の形態では、 CPU10が発言権取得時間を 10秒に設定するとともに、 10秒加算する場合を例示した力 10秒でなくてもよい。また、発言権がない場合の 発言権取得時間の設定値と、発言権がある場合の発言権取得時間の設定値とが異 なってもよい。
[0041] 以上に説明したように、第 1の実施の形態によれば、 PTTボタンを押下すると発言 権を取得し、発言権取得時間を所定の時間に設定することができるとともに、発言権 を取得している間に再度 PTTボタンを押下すると、発言権取得時間に所定の時間を 加算して再設定することができるように構成されているので、発言者は、発言中であ つても発言権取得時間を増やすことができる。また、 PTTボタンを押し続けることなく 発言することができ、所定の時間が経過すると、自動的に発言権が解放される。
[0042] 実施の形態 2.
次に、本発明の第 2の実施の形態を図面を参照して説明する。第 1の実施の形態 では、発言権がないときに発言権取得時間として設定する値を 10秒固定とする場合 を例示したが、第 2の実施の形態では、直前の発言における発言権を取得してから 発言権を解放するまでの時間とする。なお、第 1の実施の形態における動作と同様の 動作については、図 4および図 5と同一の符号を付し、説明を省略する。
[0043] 図 6は、第 2の実施の形態における PTTボタン 52が押下された場合の携帯電話機 1の動作を示すフローチャートである。
[0044] ステップ S201において PTTボタン 52が押下され、ステップ S202において携帯電 話機が発言権を取得していない場合、 CPU10は、発言権を取得する処理を実行し ( ステップ S203)、今回発言時間 T2の計測を開始する (ステップ S401)。今回発言時 間 T2は、今回の発言において発言権を取得して力 発言権を解放するまでの時間 である。ステップ S401においては、 T2 = 0である。
[0045] CPU10は、発言権取得時間として、前回発言時間 T1を設定する (ステップ S402) 。前回発言時間 T1は、すでに計測された値であって、直前の発言における延長され た時間を含む発言時間、すなわち前回の発言において発言権を取得して力 発言 権を解放するまでの時間である。なお、初めての発言の場合など、前回発言時間 T1 が設定されていない場合には、あらカゝじめ定められた時間を設定してもよい。
[0046] 本実施の形態において、前回送信権取得時間計測手段は、 CPU10によって実現 される。
[0047] 次に、前回発言時間 T1を設定する動作について説明する。図 7は、第 2の実施の 形態における発言権取得時間が設定されてから発言権を解放するまでの携帯電話 機 1の動作を示すフローチャートである。
[0048] ステップ S402において、発言権取得時間が設定されると、 CPU10は、 1秒周期タ イマ機能により 1秒の経過を検出するとともに (ステップ S301)、発言権取得時間を取 得し (ステップ S302)、取得した発言権取得時間を 1秒減算して (ステップ S303)、発 言権取得時間として設定する (ステップ S 304)。 CPU10は、今回発言時間 T2に 1秒 を加算する(ステップ S 501)。
[0049] CPU10は、ステップ S303において算出した値が 0秒であるか否かを判定し (ステツ プ S305)、判定した結果力^秒である場合には、発言権を解放するための処理を実 行して(ステップ S306)、ステップ S502【こ移行する。また、ステップ S305【こお!ヽて、 判定した結果力 ^秒でな 、場合には、何も処理を行わずにステップ S301に移行して 、処理を継続する。
[0050] ステップ S502において、 CPU10は、今回発言時間 T2の測定を終了し、前回発言 時間 T1として今回発言時間 T2の値を設定し、一連の処理を終了する。例えば、今 回発言時間 T2が 15秒である場合、前回発言時間 Tl = 15秒と設定する。
[0051] 以上に説明したように、上記の第 2の実施の形態によれば、第 1の実施の形態によ る効果に加えて、直前の発言時間に応じて発言権取得時間を設定することから、発 言権取得時間を延長するために ΡΤΤボタンを押下する操作を減らすことができると いう効果がある。
[0052] 以上、本発明を実施するための最良の形態を説明した力 ボタンが押下された場 合に、該ボタンの押下時間より長い送信権取得時間を設定して情報の送信を許容す るとともに、前記送信権取得時間が経過する前に、再度ボタンが押下された場合に、 前記送信権取得時間を延長するという本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変 形 ·組合わせを行うことが可能である。 産業上の利用可能性
本発明は、プッシュ ·ツー ·トーク方式により無線通信可能な携帯通信端末装置に 効果的に適用できる。
本発明の全開示 (請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思 想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更 '調整が可能である。また、本発明の 請求の範囲(クレーム)の枠内にお!、て、種々の開示要素の多様な組み合わせな!/ヽ し選択が可能である。

Claims

請求の範囲
[1] ボタンの押下を契機として、半二重通信で他の端末装置に情報を送信する携帯通 信端末装置であって、
前記ボタンが押下された場合に、該ボタンの押下時間より長い送信権取得時間を 設定して情報の送信を許容する送信権取得時間設定手段と、
前記送信権取得時間が経過する前に、再度ボタンが押下された場合に、前記送信 権取得時間を延長する送信権取得時間延長手段と、を備えたこと、
を特徴とする携帯通信端末装置。
[2] 前記送信権取得時間延長手段は、前記送信権取得時間が経過する前に、ボタン が押下された回数に応じて、前記送信権取得時間を延長すること、
を特徴とする請求項 1に記載の携帯通信端末装置。
[3] 更に、前記送信権取得時間が経過した場合に送信権を解放する送信権解放手段 を備えること、
を特徴とする請求項 1または 2記載の携帯通信端末装置。
[4] 更に、送信権取得時間を計測し記憶手段に記憶する前回送信権取得時間計測手 段を備え、
送信権取得時間設定手段は、前記前回送信権取得時間を送信権取得時間として 設定すること、
を特徴とする請求項 1乃至 3いずれか一に記載の携帯通信端末装置。
[5] 更に、外部装置からの操作信号を入力する操作信号入力手段を備え、
前記送信権取得時間設定手段および送信権取得時間延長手段は、前記操作信 号の入力をボタンの押下とみなしてそれぞれ動作すること、
を特徴とする請求項 1乃至 4いずれか一に記載の携帯通信端末装置。
[6] ボタンの押下を契機として、半二重通信で他の端末装置に情報を送信する携帯通 信端末装置における送信権設定方法であって、
前記携帯通信端末装置が、前記ボタンが押下された場合に、該ボタンの押下時間 より長い送信権取得時間を設定して情報の送信を許容するステップと、
前記送信権取得時間が経過する前に、再度ボタンが押下された場合に、前記携帯 通信端末装置が、前記送信権取得時間を延長するステップと、を含むこと、 を特徴とする携帯通信端末装置における送信権設定方法。
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