JP2559520B2 - 出入管理方法および出入管理システム - Google Patents

出入管理方法および出入管理システム

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JP2559520B2
JP2559520B2 JP2076511A JP7651190A JP2559520B2 JP 2559520 B2 JP2559520 B2 JP 2559520B2 JP 2076511 A JP2076511 A JP 2076511A JP 7651190 A JP7651190 A JP 7651190A JP 2559520 B2 JP2559520 B2 JP 2559520B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、重要施設、危険地域、機密保護区域、特別
室等のように、立ち入りまたは通過を許可された場合の
み通過または出入りできるように設定されている領域に
対して、ゲートを設定して出入を管理する出入管理方法
および出入管理システムに係り、特に、複数のゲートを
備えている場合に好適な出入り管理方法および分散型の
出入管理システムに関する。
[従来の技術] 原子力発電所、軍事施設等の重要施設、危険な作業を
行なっている工場等の危険地域、研究所等の機密保護を
要する機密保護区域などにあっては、当該領域への出入
りを特別に管理する必要がある。このような特別に管理
が必要な区域(以下単に管理区域という)については、
関係者以外の立ち入りを禁じ、許可を得た者のみ、通過
または立ち入りができるように、出入りを管理するシス
テムが設けられている。
このような出入管理システムは、管理区域にゲートを
設けて、当該ゲート以外からは出入りができないように
し、かつ、そのゲートは、当該ゲートを通過しようとす
る者が、入退域を許可されている者か否かを判別して、
その開閉が制御されるように構成される。そのため、こ
の種のシステムでは、 a.通過しようとする者が、通過させてよい者か否かの情
報(入退域判定個人情報) b.ゲートを通過した者が、いつ、どこを通ったかの情報
(通過情報) 等の情報を管理する必要がある。
従来、この種の出入りを管理するシステムとしては、
例えば、第4図に示すようなものがある。
同図に示すシステムは、人の出入りを直接制御するた
め、各所にゲート9を配置し、それらのゲート9を制御
するゲートコントローラ8を、各ゲート9対応に配置
し、さらに、中央に、全コントローラ8等を制御する中
央計算機7を配置して、集中制御する構成となってい
る。
中央計算機7には、通過しようとする者の入退域可否
を判別するための個人情報を格納する入退域判定ファイ
ル72と、ゲートを通過した者の情報を蓄積する通過情報
蓄積ファイル73とが接続されている。中央計算機7は、
これらのファイルを用いて、管理区域への出入りを管理
する。
このシステムにおける人の出入りを管理するデータの
やり取りは、次のとおりである。
まず、ゲートに付いているカードリーダからのカード
情報101を、ゲートコントローラ8が読み取る。ゲート
コントローラ8は、これを入退域希望情報102として中
央計算機7に送る。
中央計算機7は、入退域希望情報102と入退域判定フ
ァイル72内部に記憶している個人情報との照合を行なう
と共に、通過情報蓄積ファイル73を参照して、入退域可
否をチェックし、その結果を入退域可否判定結果103と
してゲートコントローラ8に送る。
ゲートコントローラ8は、ゲート9に対して、通過可
否信号104を送る。ゲート9は、この信号104を受けて、
当該ゲート通過希望者の通過を可能とし、当該通過者が
通過後、再び閉鎖状態となる。そして、人が通過したこ
とを検出して、その通過検出情報105をゲートコントロ
ーラ8に送る。ゲートコントローラ8は、通過検出情報
105を受けると、通過者が確実に通過したか否か判定
し、通過した場合は、通過情報106を中央計算機7に送
信する。
中央計算機7は、この通過情報106を用いて、通過情
報蓄積ファイル73を更新する。
また、従来のこの種のシステムの他の方式として、特
定監視区域における複数の出入口に各々設けられ、該出
入口を通行する者の個人特徴データに基づき個人判別を
行なう特定個人判別機と、該特定個人判別機にて個人判
別がなされ出入口を通行する者のデータを伝送する伝送
手段と、該伝送手段にて伝送された各出入口に設けられ
た複数の特定個人判別機の個人判別結果に基づき、出入
口を通行する者の入退室を集中的に処理する集中管理装
置とを備えたものがある。
このシステムは、所持者の個人特徴データ等を予め登
録カードにそれぞれ登録し、特定個人判別時には、判別
機によって該登録カードに登録してある個人データを読
み込むと共に、測定したデータと比較して一致照合を行
ない、判定結果を出力すると共に、所持人の入退室履歴
情報を管理する集中管理装置に送信するようにしてい
る。
このような従来の技術に関連するものとしては、例え
ば、特開昭61−187074号、特開昭63−236879号等の公報
に記載されるものがある。
[発明が解決しようとする課題] 上記第1の従来の技術は、情報を中央の計算機に集中
しているため、次のような問題がある。
すなわち、この従来の技術では、計算機が故障や保守
点検等のため停止した場合、その停止中の個人情報につ
いては、なんら配慮されていない。そのため、中央の計
算機が停止した場合、ゲートを通過する者のチェック
は、下位のコントローラレベルでのチェックとせざるを
得ないため、事実上、カードを所持しているか否か程度
の、非常に低レベルの簡単なチェックに留まらざるを得
ないという問題がある。また、中央の計算機が停止中に
管理区域を通過した者の、履歴情報を記録することがで
きないという問題がある。
さらに、通過する者のチェックは、すべて中央の計算
機で行なわれるため、計算機に負荷がかかりすぎて、判
断、処理、伝送等に時間を要し、ゲートでの待ち時間が
長くなり、場合によっては、ゲート前に、入退域希望者
の列ができるという問題がある。
一方、第2の従来の技術は、判別機により、特定個人
の判別ができるので、集中管理装置が停止しても、出入
りのチェックは可能と考えられる。
しかし、この従来の技術では、判別機で得られた通過
者のデータは、判別機に格納することなく、ただちに集
中管理装置に送られるため、集中管理装置への各判別機
からのアクセスが混んでいる場合には、判別機でのデー
タ送信に待ちが生じ、次の判別処理が行なえず、入退域
希望者を待たせることになるという問題がある。
また、この第2の従来の技術では、集中管理装置が停
止した場合には、その間、通過者のデータ送信が行なえ
ないため、通過を阻止するか、通過はさせるが履歴情報
が得られない状態になるという問題がある。
本発明の目的は、各ゲートにおいて通過可否の判定を
迅速に行なえると共に、履歴情報を確実に保持できて、
信頼性の高い出入り管理を行なえる出入管理システムを
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、出入を管理する
複数のゲートと、これらのゲートの制御を行なう複数の
ゲートコントローラと、前記各ゲートコントローラを接
続するネットワークとを設け、各ゲートコントローラ
は、前記ネットワークを介して互いに他のゲートコント
ローラとデータの授受を行なう機能を備えることを特徴
とする。
また、本発明によれば、各ゲートコントローラに、ゲ
ートを通過した者の出入を記録する通過情報を生成する
機能と、通過情報を互いに他のゲートコントローラと送
受信する機能と、当該ゲートコントローラにて生成され
た通過情報および他のゲートコントローラから送られた
通過情報を蓄積するファイルとを備えて構成される出入
管理システムが提供される。
また、本発明によれば、出入を管理する複数のゲート
と、これらのゲートの制御を行なう複数のゲートコント
ローラと、前記各ゲートコントローラを接続するネット
ワークとを設け、前記各ゲートコントローラは、当該ゲ
ートを通過する者について、管理区域に対する入退域を
許可するか否かを判定する機能と、該入退域可否を判定
する際に用いる個人情報を記憶保持するファイルと、ゲ
ートを通過した者の出入を記録する通過情報を生成する
機能と、通過情報を互いに他のゲートコントローラと前
記ネットワークを介して送受信する機能と、当該ゲート
コントローラにて生成された通過情報および他のゲート
コントローラから送られた通過情報を蓄積するファイル
とを備える出入管理システムが提供される。
さらに、本発明によれば、複数箇所に分散するゲート
をそれぞれ制御する複数のゲートコントローラを、互い
に他のゲートコントローラと情報の授受を行なえるネッ
トワークでむすび、いずれかのゲートを通過した者の通
過情報が他のすべてのゲートコントローラに送られて蓄
積され、次にいずれかのゲートを通過する際に、当該通
過情報を用いて、その者の移動履歴の異常の有無の判定
を行なう機能を備える出入管理システムが提供される。
本発明において用いられるネットワークには、システ
ム全体を監視する中央管理装置を接続することができ
る。この中央管理装置は、該ネットワークを介して、前
記各ゲートコントローラと情報の授受を行なうことがで
きる構成とすることが好ましい。
この他、本発明によれば、入退域可否を判定する際に
用いる個人情報を記憶保持するファイルとして、記憶保
持する全個人情報のうち、入退域する可能性の高い者の
情報を選択し、それらを高速にアクセスできるメモリ上
に配置して構成される方式のファイルシステムを備えた
出入管理システムが提供される。このようなファイルシ
ステムは、好ましくはゲートコントローラに備えられる
が、中央管理装置に備えられるファイルに適用してもよ
い。
[作用] 本発明において、ネットワークは、複数のゲートコン
トローラを接続すると共に、必要に応じて、中央管理装
置を接続する。ネットワークを用いて接続されることに
より、各ゲートコントローラは、前記ネットワークを介
して互いに他のゲートコントローラとデータの授受を行
なうことができる。同様に、中央管理装置との間でも、
データの授受を行なえる。
ネットワークを介してのデータ伝送によれば、他のゲ
ートコントローラに直接データの伝送が可能となる。す
なわち、中央管理装置を介さずに伝送できるので、中央
管理装置へのアクセス待ち、中央管理装置の停止などに
影響されることなく、情報の授受が行なえる。従って、
情報の伝達が迅速かつ確実に行なえることになる。
データの授受は、例えば、同報通信により行なうこと
ができ、これによれば、同一内容のデータを、すべての
ゲートコントローラに、より短時間で共有させることが
できる。
このように、本発明によれば、あるゲートを通過した
者に関する情報が、ただちに、他のゲートに伝送される
ので、その者が他のゲートを通過する際に、前歴を当該
ゲートコントローラにおいて、容易に照会できて、各ゲ
ートにおいて通過可否の判定を迅速に行なえる。これに
よって、高精度の入退域可否判定が行なえる。
また、本発明では、ゲートコントローラに、入退域判
定用の個人情報を持たせることによって、各ゲートコン
トローラにおいて、中央管理装置に対する照会等を行な
うことなく、独自に判定が出きるので、迅速な判定が行
なえる。しかも、中央管理装置の停止等に影響されるこ
とがない。
さらに、本発明では、各ゲートコントローラに、当該
ゲートを通過した者の情報を生成させると共に、この通
過情報を、他のゲートコントローラに送信させ、かつ、
それぞれ、生成した通過情報および他のゲートコントロ
ーラから送られた通過情報を蓄積させることができる。
このようにすれば、中央管理装置の停止や、ネットワー
クの一時的送信停止があっても、その間の通過情報を、
各ゲートコントローラにおいて、確実に取得できると共
に、それぞれ記憶保持することができて、通過情報が失
われることがない。
このように、本発明によれば、ネットワークを用いて
複数のゲートコントローラを接続することにより、中央
管理装置が有していたゲート制御機能を各コントローラ
に分散して持たせることができると共に、各ゲートコン
トローラ間で、情報が容易に伝送されるので、中央管理
装置のダウンがあっても、これに影響されることなく、
各ゲートにおいて通過可否の判定を迅速に行なえると共
に、履歴情報を確実に保持できて、信頼性が高い出入り
管理を行なえる。
[実施例] 本発明の一実施例について、図面を参照して説明す
る。
第1A図に、本発明の出入管理システムの一実施例の構
成を示す。
第1A図に示す実施例は、設定された管理区域5におけ
るA、B、…Nの複数個所に、ゲート4が設けてある例
である。なお、本発明は、ゲートの数および位置に限定
されるものではない。
本実施例のシステムは、各ゲート4ごとに、それぞれ
のゲート4を開閉制御するゲートコントローラ3と、シ
ステム全体を監視する中央管理装置1と、各ゲートコン
トローラ3および中央管理装置1とを結ぶ、リング型の
ネットワーク2とを備えて構成される。
第1B図に、本実施例において用いられるネットワーク
の構成を示す。
このネットワーク2は、トークン・パッシング・リン
グ型の伝送路を構成し、A〜Nのゲート4に対応するA
〜Nのゲートコントローラ3と、中央管理装置1とが接
続されている。なお、ネットワークは、リング型に限ら
れず、他の構成のネットワーク、例えば、バス型のネッ
トワークを用いることもできる。
本システムが構成されている管理区域5における出入
りに際して、入退域が許可されている者か否かの判別
は、出入りする者が所持するIDカード6を、ゲートコン
トローラ3において照合することにより行なう。なお、
ゲートコントローラ3における、入退域が許可されてい
る者か否かの判別は、IDカードに限らず、指紋、掌紋、
網膜、容姿等の特徴を用いてもよい。また、IDカードと
これらを組み合わせてもよい。
上記ゲートコントローラ3は、例えば、第2A図に示す
ような機能を有する。
このゲートコントローラ3は、入退域判定機能とし
て、ゲート4に設置されているカードリーダ41のカード
読み取りを制御して、該カードリーダ41からのカード情
報を取り込むカードリーダコントロール部31と、取り込
まれたカード情報について後述する各種ファイルに格納
される判定情報を参照して入退域可否を判定する入退域
チェック部32と、入退域可否判定結果を対応するゲート
4に送出する入退域可否結果出力部34とを備える。
また、ゲートコントローラ3は、通過情報生成機能と
して、ゲート4に設けられた通過センサ42からの通過検
出情報を取り込んで、当該ゲートを通過者が通過したか
否かを判定する通過判定部35と、該通過判定部35の判定
結果を用いて通過者ごとの通過情報を生成する通過情報
生成部36と、生成された通過情報を、ネットワーク2を
介して他のゲートコントローラ3および中央管理装置1
に送信する通過情報送信部38とを備える。
さらに、ゲートコントローラ3は、ファイル機能とし
て、入退域の判定に用いる個人情報を格納する入退域判
定ファイル33aと、通過情報を通過者対応に蓄積する通
過情報蓄積ファイル33bと、ネットワーク2と入退域判
定個人情報の授受を行なって、入退域判定ファイル33a
に蓄積される情報の整理等のファイル管理を行なう入退
域判定ファイル管理部37と、ネットワーク2と通過情報
の授受を行なって、通過情報蓄積ファイル33bに蓄積さ
れる情報の整理等のファイル管理を行なう通過情報蓄積
ファイル管理部39とを備えている。
このゲートコントローラ3の各機能は、第2B図に示す
ようなシステム構成のハードウエアにより実現される。
すなわち、各ゲートコントローラ3は、上記した各種
の機能を実行するCPU(中央処理装置)201と、該CPU201
が実行するプログラムおよび各種データを格納するメモ
リ202と、操作者からの各種指示の入力を受け付ける共
に、ゲートコントローラ側からの情報を表示する機能を
有するコンソール203と、ネットワーク2を介してデー
タ等の授受を行なうための通信制御装置204と、CPU201
のプログラムおよび各種データを格納する補助記憶装置
205と、カードリーダ41、通過センサ42等の各種入出力
機器とのインタフェースを行なうI/Oインタフェース206
とを備えて構成される。
メモリ202は、RAM(ランダムアクセスメモリ)にて構
成され、ここに、CPU201のプログラムおよびワークエリ
アが設けられると共に、入退域判定ファイル33aおよび
通過情報蓄積ファイル33bが構築される。
CPU201のプログラムは、本実施例の場合、補助記憶装
置205から読み込む構成となっている。もっとも、ネッ
トワーク2を介して、中央管理装置1からプログラムを
読み込む構成としてもよい。また、CPU201のプログラム
は、メモリ202とは別のROM(図示せず)に格納する構成
としてもよい。
本実施例では、入退域判定ファイル33aは、情報量が
多いため、ファイルの全データではなく、頻繁に参照さ
れる可能性の高い情報のみをメモリ202上に配置する構
成としている。すなわち、管理区域に常時入退域する
者、および、特定期間中に入退域することが予め判明し
ている者に関するデータを、補助記憶装置205から読み
だしてメモリ202上に置く。一方、常時は入退域しない
者、および、当該期間は入退域しないことが判明してい
る者に関するデータは、メモリ202上には置かず、参照
の必要が生じた場合に、補助記憶装置205からメモリ202
に転送する構成としてある。
そのため、上記入退域判定ファイル管理部37は、メモ
リ202上に置くデータの選定を行なう機能、および、メ
モリ202上にないデータを、補助記憶装置205からメモリ
202に読み出す機能を有している。
メモリ202上に置くデータの選定は、一定期間ごと、
例えば、1日1回、行なわれる。この選定に際しては、
通過情報蓄積ファイル33bを参照して、ある一定期間の
入退域頻度を調べ、頻度の高い者のデータを選定するこ
とにより行なう。
また、本実施例では、コンソール203または中央管理
装置1から、ある期間中入退域を行なうことが通告され
た者については、メモリ202にデータを置くこととし、
一方、以後入退域をしないことが通告された者について
は、それ迄の頻度が高い場合でも、メモリ202にデータ
を置かないようにしている。なお、このような処理は、
省略することもできる。
補助記憶装置205は、フレキシブル磁気ディスク等の
磁気記憶装置を用いることができる。もっとも、これに
限定されることなく、他の記憶媒体、例えば、ハードデ
ィスク、光ディスク等を用いることができる。この補助
記憶装置205には、上記したように、CPU201のプログラ
ムのほか、上記各ファイルのデータが格納される。
なお、CPU201のプログラムや、各ファイルデータを、
中央管理装置1からメモリ202に転送する方式を採用す
る場合には、この補助記憶装置205を省略することもで
きる。
中央管理装置1は、基本的には、前記第2B図に示すゲ
ートコントローラとほぼ同様に構成される。
この中央処理装置1は、それ自身では、入退域判定
や、通過判定を行なわないが、システム全体を管理する
機能を有している。すなわち、ゲートコントローラ3に
対して、入退域判定ファイルの初期設定を行なう機能、
該ファイルに対するデータの追加、削除、修正等を行な
う機能、通過情報を取り込んで保存する機能、通過情報
に基づいて、管理区域内における通過者の行動を分析し
たり、長時間残留者等の検出を行なったりする解析機
能、異常が起こった場合の異常処理機能等の各種機能を
有している。これらの機能は、すべてを有している必要
はなく、そのシステムの目的に合わせて、適宜選定でき
る。
通信制御装置204は、ゲートコントローラ3をネット
ワーク2に接続して、ネットワーク2へのデータの送信
と、ネットワーク2からデータの受信を制御する。本実
施例では、トークン・パッシング方式を採用している。
また、同報通信機能を有している。すなわち、各ゲート
コントローラ3において得られた通過情報は、互いに他
のすべてのゲートコントローラ3および中央管理装置1
に同報通信される。
次に、本実施例の作用について、第3図をも参照して
説明する。
まず、ネットワーク2に接続される各ゲートコントロ
ーラ3は、CPU201の動作プログラムをメモリ202に読み
込んで、起動された状態となると共に、上述したよう
に、入退域判定ファイル33aおよび通過情報蓄積ファイ
ル33bを、メモリ202上に構築する。
この状態で、管理区域5内に入域しようとする通過者
が、あるゲート4において、自身のIDカード6を、カー
ドリーダ41に挿入すると、カードリーダ41は、カードリ
ーダコントロール部31の制御の下で、当該IDカード6に
記録されている内容を読み取る。読み取られたカード情
報101は、入退域チェック部32に送られる。
なお、IDカード6には、システム側から予め与えられ
た管理番号、パスワード、カードの有効期限等の必要な
事項が書き込まれている。従って、通過者は、パスワー
ドの入力が必要になる場合がある。ここでは、説明を簡
単にするため、管理番号のみを用いて説明する。
入退域チェック部32は、送られたカード情報101につ
いて、記録されている管理番号をキーとして、入退域判
定ファイル33aのデータを検索し、該当番号に関するデ
ータを取り出す。そして、データの照合を行なって、問
題がなければ、当該ゲートの通過を許可する。
なお、本実施例では、ここで、通過情報蓄積ファイル
33bをも参照して、その通過者の直前の通過ゲートを調
べ、異常な移動軌跡ではないことを確認する。移動軌跡
が異常な場合、通過を拒否する。具体的には、例えば、
入域データと退域データとが一致したときのみ、退域が
許可されるようにして、不一致の場合に異常とする。ま
た、前回の退域した記録がある場合に限り、入域を許可
し、前回の退域した記録がないのに、再び入域希望があ
る場合、異常とする。これによって、例えば、不正な方
法で入域していた者、または、入域しようとする者が検
出できる。
この移動軌跡を確認する機能は、省略することもでき
るが、この機能を付加することにより、不正な入域者を
検出することができて、出入り管理の精度を向上するこ
とができるという、効果が得られる。また、一旦、管理
区域5に入域した者は、いずれのゲートを通過しても、
その通過が検出されるため、退域が記録されないかぎ
り、その管理区域内に存在していることがわかる、とい
う効果もある。従って、管理区域を、内部で細分化し、
それぞれの区分にもゲートを設けることにより、入域し
た者の居場所が明確化できる。
一方、該当管理番号のデータが存在しないとき、補助
記憶装置205を起動して該記憶装置205に格納されている
情報について、さらに検索し、該当データがあった場合
には、そのデータをメモリ202に書き込み、その後は、
メモリ202に最初から該当情報が存在した場合と同様に
扱う。補助記憶装置205内にも、その管理番号のデータ
が存在しない場合には、当該IDカード6は、正当なカー
ドではないとして、当該ゲートの通過を拒否する。
入退域チェック部32は、この判定結果を、入退域可否
結果出力部34から通過可否信号104として、対応するゲ
ート4に送る。
これを受け、ゲート4は、判定結果に応じて、当該ゲ
ートの開閉を行なう。入退域可の場合、ゲート4に設定
されている通過センサ42により、その者が通過したか否
かを検出し、通過検出情報105を通過判定部35に送る。
通過判定部35は、この通過検出情報105を受けて、そ
の通過者が確かに通過したことを判定し、これを通過情
報生成部36に送る。
通過情報生成部36は、この通過判定情報と、通過者を
特定する入退域判定個人情報とを用いて、通過情報106
を生成する。この通過情報106は、通過ゲート、通過時
刻、入退域の区別、通過者管理番号等が、1レコードと
して配列される。
生成された通過情報106は、まず、通過情報蓄積ファ
イル33bに格納される。また、通過情報送信部38からネ
ットワーク2を介して、他のすべてのゲートコントロー
ラ3および中央管理装置1に送られる。この送信は、ネ
ットワーク2からトークンを得て、同報通信により実行
される。
ここで、通過情報の送信は、通過者の通過ごとに行な
うことができる。なお、通過者のデータをある程度まと
めて、一括して送ることもできる。
この通過情報が送られると、他のゲートコントローラ
3では、通過情報蓄積ファイル管理部39が、ネットワー
ク2から、これを受信し、自装置の通過情報蓄積ファイ
ル33bに格納する。
なお、通過情報蓄積ファイル33bに蓄積された通過情
報は、基本的には、時系列に蓄積される。この蓄積され
たデータは、通過情報蓄積ファイル管理部39により、さ
らに、ソート等の処理がなされ、例えば、通過者ごとの
サブファイルが新たに設けられる。これらのファイル
は、通過情報が入力されるごとに更新される。
このように、すべてのゲートにおいて、通過者につい
ての通過情報が取得され、当該ゲートに対応するゲート
コントローラ3に蓄積されるほか、他のすべてのゲート
コントローラ3にも送られるので、その通過者が、後
に、他のゲートから入退域する場合に、いずれのゲート
であっても、通過情報の参照が可能となり、入退域可否
の判定が迅速に行なえる。しかも、中央管理装置1を介
することなく、互いにデータを直接的に伝送するため、
中央管理装置1へのアクセス待ちや、中央管理装置1の
停止による転送不能という事態を生じない。従って、中
央管理装置1の状態如何によらず、確実に、ゲート管理
を実行することができる。
上記したように、本実施例では、入退域判定ファイル
33aの情報のうち、入退域を行なう可能性の高い者に関
するデータを、高速にアクセスできるメモリ202上に置
く構成としている。そのため、本実施例によれば、多量
の個人情報が存在していても、頻繁に出入りする者につ
いては、補助記憶にアクセスするより高速にアクセスで
きると共に、データ量に限られているので、検索時間も
短縮できて、短時間で入退域可否判定が実行できる。し
かも、メモリ202の容量を必要以上に大きくすることを
要しない。
従来のこの種のシステムでは、通過者は、入退域判定
のため、ある程度の待ち時間があり、その間、ゲートを
通過できない状態に置かれ、特に、両端に扉を有する小
間構造を持つゲートの場合、ゲート内に閉じ込められた
状態に置かれるため、不愉快な思いをしがちであった。
しかし、本実施例では、上述したように、高速で判定で
きるので、ゲートの機械的開閉動作の所要時間程度の時
間内に、入退域可否判定を行なえるので、特別に待たさ
れるという不愉快な感情を通過者に起こさせないで済
む。
また、本実施例では、各ゲートコントローラ3におい
て、通過者の入退域可否判定を実行でき、また、ゲート
コントローラ相互間でデータの伝送ができるので、当該
ゲートコントローラ3が正常に機能していれば、中央管
理装置1が停止していても、判定が正常に行なえる。従
って、管理域への入退域が続行できるので、システムの
信頼性が向上する。
同様に、通過情報をゲートコントローラ3に蓄積する
ことができるため、中央管理装置1の状態にかかわら
ず、通過情報を確実に取得できる。従って、通過者の移
動軌跡等のデータが欠落することを防止できる。また、
ネットワークの動作が停止た場合でも、各ゲートコント
ローラにおいて通過情報を蓄積しているので、ネットワ
ークが回復した時点で、互いに他のゲートコントローラ
および中央管理装置にデータを転送することによって、
迅速にシステム機能を回復することができる。
本実施例では、ネットワーク2に、ゲートコントロー
ラ3を接続し、同報通信機能で、互いに他のコントロー
ラとデータの授受を行なう構成となっているので、ゲー
トコントローラの増設、減少等の変更が容易に行なえ
る。
上記実施例では、入退域判定ファイル33aの整理を、
ゲートコントローラ3の入退域判定ファイル管理部37に
より行なっているが、これを、中央管理装置1において
行なう構成としてもよい。このようにすると、全ゲート
コントローラ3における入退域判定ファイル33aの整理
を、一括して行なえる利点がある。
また、上記実施例における入退域判定ファイル33aお
よび/または通過情報蓄積ファイル33bは、補助記憶装
置205に全データを格納し、参照の度に、必要なデータ
をメモリ202に読み込む構成とすることができる。ま
た、全データを、メモリ202上に置く構成としてもよ
い。
上記実施例では、ネットワーク2に、中央管理装置1
を接続してある例を示している。しかし、本発明は、中
央管理装置1の機能の一部をゲートコントローラ3に持
たせることにより、この中央管理装置1の接続を省略す
る構成とすることも可能である。この場合、通過情報等
の保存は、いずれかのゲートコントローラから通過情報
を直接取り出して、記憶媒体に保存すればよい。また、
汎用の情報処理装置を接続して、通過情報等の情報を転
送するようにしてもよい。
本発明の管理システムは、対象となる管理区域の態様
によらず、広く適用することができる。
例えば、上記実施例では、一つの管理区域の複数箇所
にゲートを設けている。しかし、本発明は、複数の管理
区域がある場合に、それぞれに、ゲートコントローラを
接続したネットワークを設け、これらの複数のネットワ
ークを、1台の中央管理装置で管理する構成とすること
もできる。
また、本発明の管理システムは、管理区域内に、さら
に管理区域を設ける多重構造の管理区域にも適用でき
る。
例えば、管理区域を、重要度に応じて、順次階層的に
区画し、それぞれの区域にゲートを設け、これらのゲー
トを、本発明のシステムにより管理することができる。
この場合、入退域判定ファイルに格納される入退域判定
個人情報に、各個人について、どの領域まで入域できる
かを示す情報を、予め付加しておくことにより、重要度
に応じた出入り管理が実現できる。
このような多重構造の管理区域に適用される出入管理
システムの場合、例えば、内側の管理区域におけるゲー
トが停止した場合に、その外側の管理区域のゲートによ
り、ゲート管理を一時的に代行することができるとい
う、利点がある。
以上の説明では、管理区域に人が出入りする場合を例
としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、車両
等の移動体が管理区域に出入りする場合、物体が出入り
する場合等にも広く適用することができる。
この他、本発明では、通過情報に、管理区域に入った
場合に、その個人の通過情報にフラグを付加し、その者
が、管理区域からでた場合に、そのフラグを消去する構
成とすることもできる。これにより、通過情報にフラグ
等設定されているか否かで、その者が、管理区域内にい
るか否かが容易に判明する。
また、本発明は、入退域判定にどのような情報を用い
るかにかかわらず適用することができる。従って、判定
の信頼度を挙げるため、チェック項目数の多いものであ
ても、適用可能である。この場合、常時入退域を行なう
者については、入退域判定の際の、チェック項目を少な
くする構成としてもよい。これにより、チェック項目数
が多い場合でも、判定を迅速化することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、各ゲートにおいて通
過可否の判定を迅速に行なえると共に、履歴情報を確実
に保持できて、信頼性の高い出入り管理を行なえる効果
がある。
【図面の簡単な説明】 第1A図は本発明の出入管理システムの一実施例の概要を
示すブロック図、第1B図は上記実施例に用いられるネッ
トワークの構成を示すブロック図、第2A図は上記実施例
の構成に用いられるゲートコントローラの一実施例の構
成を示すブロック図、第2B図は上記ゲートコントローラ
のハードウエア構成を示すブロック図、第3図は上記実
施例における情報の流れを示す説明図、第4図は従来の
出入管理システムの構成および情報の流れを示すブロッ
ク図である。 1……中央管理装置、2……ネットワーク、3……ゲー
トコントローラ、4……ゲート、5……管理区域、6…
…IDカード、31……カードリーダコントロール部、32…
…入退域チェック部、33a……入退域判定ファイル、33b
……通過情報蓄積ファイル、34……入退域可否結果出力
部、35……通過判定部、36……通過情報生成部、37……
入退域判定ファイル管理部、38……通過情報送信部、39
……通過情報蓄積ファイル管理部、41……カードリー
ダ、42……通過センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠山 一博 東京都港区虎ノ門1丁目21番17号 日本 原子力防護システム株式会社内 (72)発明者 中村 辰二 東京都港区虎ノ門1丁目21番17号 日本 原子力防護システム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−300177(JP,A) 特開 昭61−117375(JP,A) 特開 平2−64764(JP,A) 特開 昭63−32075(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出入を管理すべき区域に複数のゲートと、
    各ゲートに対応して、これらのゲートの開閉制御を行な
    う複数のゲートコントローラとを設け、前記各ゲートコ
    ントローラをネットワークで接続して、前記区域におけ
    る出入を管理する方法において、 いずれかのゲートコントローラにおいて、ゲート通過を
    許容するか否かの判定によってゲートの通過を許容され
    た者が対応するゲートを通過するとき、当該ゲートコン
    トローラにおいて、当該通過者を特定するための情報
    と、入域か退域かを示す情報とを少なくとも含む通過情
    報を生成して、当該ゲートコントローラにおいて記憶す
    る共に、その通過情報を、他のすべてのゲートコントロ
    ーラに対してネットワークを介して伝送し、他のすべて
    のゲートコントローラにおいて当該通過情報を記憶して
    おき、 いずれかのゲートコントローラにおいて、ゲート通過を
    許容するか否かの判定を行なう際、通過しようとする者
    について前記通過情報を参照して、前回の通過と今回の
    通過について入域および退域のいずれかが続く場合に
    は、その者の移動履歴に異常があると判定して、その旨
    の信号を出力すること を特徴とする出入管理方法。
  2. 【請求項2】出入を管理すべき領域について設けられる
    複数のゲートと、これらのゲートの制御を行なう複数の
    ゲートコントローラとを備えた出入管理システムであっ
    て、 各ゲートコントローラは、ネットワークで接続され、 ゲートを通過した者について、その者を特定する情報お
    よび入域か退域かを示す情報を含む通過情報を生成する
    機能と、 生成した通過情報を前記ネットワークを介して他のすべ
    てのゲートコントローラに送信する機能と、 前記ネットワークを介して他のゲートコントローラから
    送られてきた通過情報を受信する機能と、 当該ゲートコントローラにて生成された通過情報および
    他のゲートコントローラから送られた通過情報を蓄積す
    るファイルと、 ゲートを通過しようとする者について、前記ファイルに
    蓄積されている通過情報を参照して、前回の通過と今回
    の通過について入域および退域のいずれかが続く場合に
    は、その者の移動履歴に異常があると判定して、その旨
    の信号を出力する機能と を備えることを特徴とする出入管理システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、各ゲートコントローラ
    には、通過者がゲートを通過したことを検出するための
    通過センサが接続され、 各ゲートコントローラは、通過センサの検出出力を受け
    て、通過者が当該ゲートを通過したかどうか判定し、通
    過者がゲートを通過したと判定した場合、前記通過情報
    を生成する機能に通過情報を生成させる機能をさらに有
    すること を特徴とする出入管理システム。
  4. 【請求項4】請求項2または3において、各ゲートコン
    トローラには、ゲートを通過する者を特定するための入
    力手段が接続され、 各ゲートコントローラは、 入退域判定に用いるための入退域判定用個人情報を格納
    するファイルと、 前記入力手段から入力された情報と入退域判定用個人情
    報とを照合して、入退域可否の判定を行なう機能とをさ
    らに備えること を特徴とする出入管理システム。
  5. 【請求項5】請求項2、3または4記載の出入管理シス
    テムにおいて、ネットワークに、システム全体を監視す
    る中央管理装置を接続し、該ネットワークを介して、前
    記各ゲートコントローラと情報の授受を行なうことを特
    徴とする出入管理システム。
  6. 【請求項6】出入を管理する複数のゲートを備えた出入
    管理システムの各ゲートに設置されて、対応するゲート
    の制御を行なうゲートコントローラであって、 ゲートを通過する者について、管理区域に対する入退域
    を許可するか否かを判定する機能と、 ゲートを通過した者の出入を記録する通過情報を生成す
    る機能と、 上記生成した通過情報を他のゲートコントローラに送信
    する機能と、 上記入退域可否を判定する際に用いる個人情報を記憶保
    持するファイルと、 他のゲートコントローラから送られる通過情報を受信す
    る機能と、 当該ゲートコントローラにて生成された通過情報および
    他のゲートコントローラから送られた通過情報を蓄積す
    るファイルとを備えること を特徴とするゲートコントローラ。
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