JP2559321Y2 - 包被切断装置 - Google Patents

包被切断装置

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JP2559321Y2
JP2559321Y2 JP1990107029U JP10702990U JP2559321Y2 JP 2559321 Y2 JP2559321 Y2 JP 2559321Y2 JP 1990107029 U JP1990107029 U JP 1990107029U JP 10702990 U JP10702990 U JP 10702990U JP 2559321 Y2 JP2559321 Y2 JP 2559321Y2
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JP
Japan
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housing
enclosure
rectangular piece
sliding
assembly
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正彦 渡辺
和良 小野口
康憲 田代
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Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、饅頭やおはぎ等のような外皮材で内包材を
包み込んだ食品の製造装置に関するものであり、中心に
餡等の材料を棒状に包んだ連続した菓子生地を、中心の
餡を露出させず、また、表面に花紋状のヒダをつけるこ
となく切断できるようにして、饅頭等の多種の菓子の生
産に用いて、製品の品質向上効果が得られるようにした
ものである。
(従来の技術) 連続した棒状体で供給された内外二重構造となった材
料から、饅頭のような包み構造体を作り出す包被切断お
よび装置は各種あり、例えば、特公昭63−29979号、特
公平1−42652号等があり、これら従来の技術は、内包
材を露出しないで包被切断することが可能であるが、棒
状生地の切断の際の生地の表面に花紋のような凹凸が形
成されてしまい、外皮表面を平坦に滑らかにする場合に
は、手作業その他による手直しを加えなければならず、
余分な労力が発生していた。
その他の欠点として、これらの装置の運転中において
は、装置の加熱等による焼き付けが発生し、連続運転に
支障をきたす不具合があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、これらの欠点を解消するものであり、その
構成は、少なくとも二つの摺動面を有する角形片を少な
くとも3個、互いに摺動可能に組み立てて中央に囲みを
形成する組立体であって、該囲みを開閉して該囲みを通
過する生地を包被切断する装置において、前記角形片の
一方の摺動面を凸状に、他方の摺動面を凹状に成形し、
前記凸状および凹状摺動面はそれぞれ隣り合う角形片の
凹状および凸状摺動面と摺動するように設け、前記組立
体をハウジングに収納し、前記組立体を該ハウジング内
で摺動させるとき、少なくとも1個の角形片に設けたガ
イド部とハウジングガイド部を係合するようにしてなる
ものである。
上記構成において、ガイド部を設けた角形片とハウジ
ングガイド部が嵌合して、ハウジング面を摺動させる
と、角形片が溝に規制されてスムーズに動き、カジリが
発生することがない。
また、形成された囲みの角形片の当接部は、従来の形
状と異なり、段差をなくし、角形片が摺動して囲みが閉
じる過程でも、凹凸のない表面を有しているので、包被
切断の際、外皮をその段差により挟まれて外皮に跡がつ
いたりしないので、製品はヒダが形成されない。
また、囲みの閉鎖動作が接線221による閉鎖から接線2
11、231および接点212の集合による閉鎖と経時的に変化
する閉鎖部により、粘着しやすい生地や弾性の強い材料
も問題なく切断することが可能となった。
(実施例) 以下、本考案を一実施例に基づいて説明すると、1は
厚さaを有する角形片であり、2、3は角形片1の隣り
合う辺にある凸状および凹状摺動面を示す。
凸状摺動面2は上面21、中面22、下面23を有して、全
体で凸面を形成する。
また、凹状摺動面3は凹面を形成するように、上面3
1、中面32、下面33を有しており、この一つの角形片1
の凸状摺動面2と隣の角形片の凹状摺動面が係合する。
第2図に示すように、同一形状の角形片3個以上を組
み立て、この組立体4の中央に囲み5を形成する。
本実施例においては、角形片1を6個の組立体4で説
明するが、その数は6個に限定されるものではなく、3
個以上の組立体であれば、その囲みは形成することがで
き、実用的には6個から12個が適当である。
囲み5の周囲は凸状摺動面2によって構成され、これ
がこの囲みを通過する棒状生地を押圧する面であり、こ
の棒状生地の軸線方向に断面が凸となっている。
6は囲み5を貫通するように、棒状包被生地供給手段
8によって供給される連続棒状の生地であり、内包材7
を同心円状に有している。
第3図〜第5図は角形片1を矢印方向に摺動させて、
囲み5が開閉する状態を示す。
角形片1は矢印方向に摺動し、囲み5が小さくなり、
やがて第5図に示すように、それぞれの接線221が一箇
所に集合して囲みが消滅し、この時、接線211、231で囲
まれる窪み61が上下にできるが、摺動がより進むと、第
5図のように窪み61も消えて接線212が集合し、平坦な
面だけとなる。
また、矢印の反対方向に角形片をいどうさせると、囲
み5が現れる。
この囲み5の開閉により、供給される内包材を有する
棒状生地6が包被切断されるものであり、本構成によれ
ば、切断された表面には花紋状のヒダをつけることな
く、滑らかに切断する効果が生まれる。
その作用について説明すると、第6図に示すように、
凸状摺動面2の中面22の母線接触面の厚みa1は、生地に
接触してから変わらずa1のままで囲み5の中央部まで移
動し、外皮6を中央部まで移動すると共に、内包材7は
矢印mの方向に流動する。そして、接線221が集合した
ときは、移動した生地は接線221の上下に分離し、上下
部のそれぞれの生地となり、内包材7を完全に包被する
ことができるものである。
この時、鋭角でない凸状摺動面2を形成する上面21と
下面23が、生地6の軸線に対し進入すると、上面21と下
面23が生地を所定量中心に移動させると共に、生地の周
囲方向からの押圧でできるくびれ部は、表面積が減少す
るので、外皮6を薄くさせたり、内包材7を露出させる
ことなく切断することができる。
また、凸状摺動面2には凹状摺動面3が係合するの
で、囲み5の周囲の上面21および23で囲まれる環状面
は、溝や段差がなく、生地を挟んだりすることがなく滑
らかな包被切断が行われる。
また、生地を切断するときに、凹状摺動面3に生地の
カスが付着した場合であっても、凹状摺動面と凸状摺動
面の接線である接線211、221、231が摺接する21、22、2
3の面をなぞり、そのカスを取り除くことができ、包被
切断時の生地の粘着等が発生しない。
従来の包皮切断装置を第12図、第13図に示したが、こ
の場合は、摺動面の当接部に段差50が上下両方にできて
いるので、生地切断時に、これによって花紋状の模様が
できてしまったり、生地粘着が発生してしまう。
次に、本実施例の角形片1の駆動について、第7図〜
第11図に基づいて説明すると、角形片1の組立体4をハ
ウジング10に装嵌する。
第9図に示すように、少なくとも一つの角形片1の下
面に、二面の平行面を有する突き出し面101を設けてい
る。
また、ハウジング10の底部に平行溝102を設けてい
る。
この角形片1の突き出し面101を、この平行溝102に嵌
め合わせる。
一つの角形片に設けた穴に駆動ピン11を挿入し、そり
他はロッド12に支持されている。
ロッド12はその一端がアーム13に軸着し、アーム13の
他端がベース17に軸嵌している。
アーム13の任意の位置に付設されたカムフォロア14
が、ベース上に回転するカム15の溝に嵌まっている。
したがって、主軸16の回転によりカム15はカムフォロ
ア14を移動させ、アーム13、ロッド12を介して駆動ピン
11に駆動伝達され、角形片1が移動する。
この時、ガイド部としての突き出し面101を持つ角形
片が、ハウジング10内の平行溝102に案内されて平行移
動するように摺動し、残りの角形片も連動して囲み5が
開閉する。
この開閉と同調して、ベース17の上下動が行われる。
ベース17は両側に主軸16、16′に上下動可能に装嵌さ
れている。
主軸16、16′にはカム18、18′が軸着しており、ベー
ス17から伸びたベースアーム19、19′に設けられたカム
フォロア20、20′が、このカム18、18′の溝に嵌まって
いる。
カム18、18′が回転すると、溝に規制されたカムフォ
ロア20、20′を介してベース17が上下動する。
このように角形片1が形成する囲み5の開閉は、カム
15の回転によって行われ、この開閉と同調してベース17
の上下動が行われるが、その囲みの開閉タイミングは、
ベース17が下降の途中か、最下端にきたときに囲み5は
閉鎖し、その後ただちに開放し、ベース17は上昇するも
のである。
このように突き出し面101、平行溝102の実施例で示す
ガイド部を設けることにより、囲みの開閉時におけるカ
ジリを解消することができる。
また、本考案においては、囲みの開閉は、接線221が
集合したときと、その後ただちに発生する接点212の集
合の2段階の閉鎖であるから、弾性の強い生地を切断す
る際に、接線221の集合による切断だけで生地が完全に
切れない場合であっても、次の接点212による切断で完
全に生地を上下に分離することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、従来手段の包被切断で発生していた
凹凸の模様を付けることなく、滑らかな生地表面として
包被切断することができ、また、囲みの開閉の際、カジ
リをなくしてスムーズな開閉を行い高速連続運転が可能
となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す装置の角形片の斜視図、
第2図は同上角形片の組立体の一部斜視図、第3図〜第
5図は同上組立体により形成される囲みの開閉動作を示
す説明図、第6図A、B、C、Dは同上角形片の切断動
作を示す説明図、第7図は本考案の実施例を示す装置の
一部上面図、第8図は本考案の実施例を示す装置の一部
側面図、第9図は本考案の角形片における突き出し面の
一例を示す斜視図、第10図は本考案の実施例を示す装置
の一部断面側面図、第11図は本考案の実施例を示す装置
の一部断面下面図、第12図は従来の包被切断装置におけ
る角形片の構成を示す一部斜視図、第13図は従来の包被
切断装置における角形片の構成を示す平面図である。 符号の説明 1……角形片、2……凸状摺動面 21……上面、22……中面 23……下面 211、221、231……接線 212……接点、3……凹状摺動面 31……上面、32……中面 33……下面、4……組立体 5……囲み、6……生地 7……内包材、8……棒状包被生地供給手段 10……ハウジング、11……駆動ピン 12……ロッド、13……アーム 14……カムフォロア、15……カム 16、16′……主軸、17……ベース 18、18′……カム、19、19′……ベースアーム 20、20′……カムフォロア 101……突き出し面、102……平行溝

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも二つの摺動面を有する角形片を
    少なくとも3個、互いに摺動可能に組み立てて中央に囲
    みを形成する組立体であって、該囲みを開閉して該囲み
    を通過する生地を包被切断する装置において、前記角形
    片の一方の摺動面を凸状に、他方の摺動面を凹状に成形
    し、前記凸状および凹状摺動面はそれぞれ隣り合う角形
    片の凹状および凸状摺動面と摺動するように設け、前記
    組立体をハウジングに収納し、前記組立体を該ハウジン
    グ内で摺動させるとき、少なくとも1個の角形片に設け
    たガイド部とハウジングガイド部を係合するようにした
    ことを特徴とする包被切断装置。
  2. 【請求項2】角形片に設けたガイド部が角形片の下面に
    設けた二面の平行面を有する突き出し面であり、ハウジ
    ングガイドがハウジング底部に設けた平行溝である請求
    項1に記載の包被切断装置。
JP1990107029U 1990-09-12 1990-10-12 包被切断装置 Expired - Lifetime JP2559321Y2 (ja)

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