JP2558941B2 - 田植機 - Google Patents

田植機

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原動部からの動力を、走行装置へ伝達する
走行伝動系と、苗植付装置へ伝達する苗植付伝動系とを
並列に装備し、前記苗植付伝動系には株間変速装置が介
装され、前記原動部からの動力は前記株間変速装置を介
して第1動力取出軸から植付装置側へ出力されるように
構成されているとともに、前記第1動力取出軸とは別に
外部への動力取り出し用の第2動力取出軸を備えた田植
機に関する。
〔従来の技術〕
上記のような田植機においては、苗植付装置以外の作
業装置が連結される第2動力取出軸を苗植付伝動系に伝
動連結したものがある。一般に、原動部からの動力が苗
植付伝動系を介して伝達される第1動力取出軸には苗植
付装置が伝動連結されることから、苗植付伝動系には、
走行速度に対して苗植え付け速度を変更することによっ
て進行方向での苗植え付け間隔を変更する株間変速装置
が介装されている。従って、第2動力取出軸に他の作業
装置を伝動連結した場合には、株間変速装置の変速操作
による苗植え付け間隔の変更に伴って、他の作業装置の
駆動速度が変更されて、株間変速の度合に応じて他の作
業装置の駆動速度も変化するようになる。
つまり、株間変速に拘らず、機体速度に応じて駆動速
度を設定した作業装置では、株間変速が行われると所期
の駆動速度を得られない不都合が生じるようになる。
そこで、上記の構成においては、株間変速装置の変速
操作に伴って作業装置の駆動速度が変更されないように
するための別の変速装置を第2動力取出軸側に設けて補
償することも考えられるが、この場合には、株間変速装
置の変速操作を行うごとに、その変速操作に応じた第2
動力取出軸側の変速装置の変速操作をも行う必要がある
ことから、操作が煩雑になるとともに、別の変速装置が
付加されて装置全体が複雑化する不都合が生じるように
なる。
そこで従来では、例えば特開平2−131513号公報で開
示されているように、第2動力取出軸を株間変速装置が
介装されない走行伝動系に伝動連結することによって、
例えば第2動力取出軸に他の作業装置を伝動連結した場
合には、他の作業装置の駆動速度を、株間変速装置の変
速操作による影響を受けずに常に一定の状態に確保でき
るようにしたものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来技術によると、第2動力取
出軸を走行伝動系に伝動連結するようにしていることか
ら、第2動力取出軸に伝動連結した作業装置を駆動させ
る際には必ず機体を走行させなければならないようにな
っており、例えば第2動力取出軸に施肥装置を伝動連結
した場合において、施肥作業を行う前に施肥装置による
肥料の繰出し量をチェックしようとしても、肥料の繰出
し量をチェックするために施肥装置を単独で試験運転さ
せることができない不都合が生じるようになっていた。
本発明の目的は、第2動力取出軸に伝動連結した作業
装置を、作業時および試験時のいずれにおいても適正に
駆動させることができるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための第1の特徴構成は、原動部
からの動力を、走行装置へ伝達する走行伝動系と、苗植
付装置へ伝達する苗植付伝動系とを並列に装備した田植
機において、前記苗植付伝動系には株間変速装置が介装
され、前記原動部からの動力は前記株間変速装置を介し
て第1動力取出軸から植付装置側へ出力されるように構
成されているとともに、前記第1動力取出軸とは別に外
部への動力取り出し用の第2動力取出軸を備え、この第
2動力取出軸を前記走行伝動系に伝動連結する状態と前
記苗植付伝動系に伝動連結する状態とに切り換える伝動
切換機構を設け、前記原動部からの動力が、前記株間変
速装置を経由して前記第2動力取出軸へ伝達される状態
と、前記株間変速装置を経由せずに前記第2動力取出軸
へ伝達される状態とに切り換えられるよう構成した点に
ある。
第2の特徴構成は、上記第1の特徴構成に加えて、前
記苗植付伝動系にトルクリミッタを介装し、前記第2動
力取出軸を前記苗植付伝動系に伝動連結した状態では、
前記原動部からの動力が、前記株間変速装置と前記トル
クリミッタとを経由して前記第2動力取出軸へ伝達され
るよう構成した点にある。
第3の特徴構成は、上記第1または第2の特徴構成に
加えて、前記伝動切換機構を、前記苗植付伝動系に介装
した植付クラッチ機構に連係させる連係機構を設け、か
つ、この連係機構を、前記第2動力取出軸を前記走行伝
動系に伝動連結した状態と、前記苗植付伝動系に伝動連
結した状態のいずれにおいても、前記植付クラッチ機構
の入操作で前記第2動力取出軸への伝動を入状態に、ま
た、前記植付クラッチ機構の切操作で前記第2動力取出
軸への伝動を切状態に切り換えられるよう構成した点に
ある。
〔作 用〕
第1の特徴構成によると、作業走行時に第2動力取出
軸に伝動連結した作業装置を駆動させる場合には、第2
動力取出軸を走行伝動系に伝動連結する状態に伝動切換
機構を切り換えることによって、原動部からの動力を株
間変速装置を経由させずに第2動力取出軸へ伝達するこ
とができることから、第2動力取出軸に伝動連結された
作業装置が株間変速装置の変速操作の影響を受けるとい
った不都合を回避できるようになる。
また、作業走行の前に第2動力取出軸に伝動連結した
作業装置を試験的に駆動させる場合には、第2動力取出
軸を苗植付伝動系に伝動連結する状態に伝動切換機構を
切り換えることによって、機体を走行させなくても第2
動力取出軸に伝動連結した作業装置を単独で駆動させる
ことができ、作業装置の駆動状態を容易にチェックでき
るようになる。この場合、原動部からの動力は株間変速
装置を経由して第2動力取出軸に伝動連結した作業装置
へ伝達されることから、株間変速装置の減速操作によっ
て作業装置の駆動速度を遅くすることができ、これによ
って、実際の作業状況に即して、株間変速を伴った作業
装置の駆動動作状態のチェックを行いやすくすることが
できる利点を有するようになる。
さらにまた、走行伝動系から第2動力取出軸への伝動
系の故障により、突然、作業中に走行伝動系からの動力
で第2動力取出軸に伝動連結した作業装置を駆動させる
ことができなくなったとしても、第2動力取出軸を苗植
付伝動系に伝動連結する状態に伝動切換機構を切り換え
ることによって、第2動力取出軸に伝動連結した作業装
置を駆動させることができることから、応急的に作業を
継続させることができるといった利点をも有するように
なる。
第2の特徴構成によると、第1動力取出軸に伝動連結
される苗植付装置に過負荷が加わったときの破損を防止
できるようになる。また、第2動力取出軸に伝動連結さ
れる作業装置が苗植付装置と同じ程度の過負荷で破損す
る虞のあるものである場合には、第2動力取出軸を苗植
付伝動系に伝動連結する状態に伝動切換機構を切り換え
ることによって、第2動力取出軸に伝動連結された作業
装置に過負荷が加わったときの破損を防止できるように
なる。さらに、第2動力取出軸に伝動連結される作業装
置が苗植付装置よりも高トルクで駆動させる必要のある
ものである場合には、第2動力取出軸を走行伝動系に伝
動連結する状態に伝動切換機構を切り換えることによっ
て、トルクリミッタの切り作動によるトルク不足を回避
でき、第2動力取出軸に伝動連結された高負荷の作業装
置を駆動させることができるようになる。
第3の特徴構成によると、第1動力取出軸に伝動連結
した苗植付装置と同期駆動させる作業装置と第2動力取
出軸に伝動連結した場合には、伝動切換機構の切り換え
により第2動力取出軸を苗植付伝動系に伝動連結した状
態においては当然のことながら、第2動力取出軸を走行
伝動系に伝動連結した状態においても、植付クラッチ機
構の入切操作を行うための一つの操作レバーの操作で、
第2動力取出軸に伝動連結した苗植付装置と第2動力取
出軸に伝動連結した他の作業装置と同期駆動および同期
停止させることができるようになる。
〔発明の効果〕 従って、第1の特徴構成によれば、第2動力取出軸に
伝動連結した作業装置を、作業時には、株間変速装置の
変速操作の影響を受けるといった不都合なく駆動させる
ことができ、また、試験時には、その駆動状態のチェッ
クのために単独で駆動させることができるというよう
に、作業時および試験時のいずれにおいても適正に駆動
させることができるようになった。
その上、走行伝動系から第2動力取出軸への伝動系に
故障が生じたとしても応急的に第2動力取出軸に伝動連
結した作業装置による作業を継続させることができると
いった機能性に優れたものとなった。
第2の特徴構成によれば、第1動力取出軸および第2
動力取出軸に伝動連結される作業装置が苗植付装置など
の低負荷作業装置である場合における過負荷による損傷
を回避できる一方、第2動力取出軸に伝動連結される作
業装置が高負荷作業装置である場合におけるトルク不足
をも回避できることから、田植機の多目的化を図る上に
おいて有利なものにすることができた。
第3の特徴構成によれば、第1動力取出軸に伝動連結
した苗植付装置と第2動力取出軸に伝動連結した作業装
置とを同期駆動および同期停止させる上での操作性の向
上を図れるようになった。
〔実施例〕
第3図に示すように、機体前部にエンジン(1)及び
ミッションケース(2)を配置すると共に、操縦部
(3)をはさんで後端に、昇降リンク機構(4)を介し
て苗植付装置(A)、及び、作業装置の一例である施肥
装置(B)の取付けて田植機を構成する。
苗植付装置(A)について説明する。ミッションケー
ス(2)より動力伝達を受けるフィードケース(5)
と、フィードケース(5)より後方に向けて一体連結さ
れ自身の側面に回転式植付機構(6)を軸支した植付ケ
ース(7)と、前記フィードケース(5)に支持され一
定ストロークで左右に往復移動する苗のせ台(8)とで
苗植付装置(A)を構成する。一方、施肥装置(B)を
構成するに、肥料を貯留したホッパ(9)と、ホッパ
(9)からの肥料を一定量毎に繰出す繰出し機構(10)
と、繰り出されてきた肥料を施肥部位に誘導する流下ホ
ース(11)と、施肥部位に肥料を投下する作溝器(12)
とで構成してある。
伝動構造について説明する。第1図に示すように、エ
ンジン(1)からダブルベルト(13)及び静油圧式無段
変速装置(35)を介して入力軸(14)に入力された動力
を、第1伝動軸(17)に遊嵌されている中継ギヤ(15)
を介して前車軸デフ機構(16)に出力すると共に、前後
進切換クラッチ機構(18)を介して第1伝動軸(17)に
出力し、この第1伝動軸(17)より後車軸デフ機構(3
4)に伝達する。以上より走行伝動系(C)を構成す
る。
一方、入力軸(14)と第2伝動系(22)とを一対のギ
ヤ(20),(21)を介して伝動連結すると共に、トルク
リミッタ(23)を介装した第3伝動軸(24)と前記第2
伝動軸(22)とに亘って三段の株間変速装置(25)を形
成してある。第3伝動軸(24)と平行に第1動力取出軸
(26)を架設し、この第1動力取出軸(26)に植付クラ
ッチ機構(28)を設け、トルクリミッタ(23)より植付
クラッチ機構(28)を介して第1動力取出軸(26)に動
力伝達するようにしてある。第1動力取出軸(26)に伝
達された動力は、二つの伝動シャフト(27),(27)を
介してフィードケース(5)に入力される。以上、苗植
付伝動系(D)と称する。
施肥伝動系(E)について説明する。施肥装置(B)
へ動力を出力する第2動力取出軸(29)を架設し、この
第2動力取出軸(29)に二つの入力ギヤ(30),(31)
を遊嵌し、この二つの入力ギヤ(30),(31)のうち一
方の入力ギヤ(30)を第1伝動軸(17)の出力ギヤ(3
2)と咬合させて、走行伝動系(C)と連係すると共
に、他方の入力ギヤ(31)を中継ギヤ(36)を介して第
1動力取出軸(26)の出力ギヤ(33)と連係させて、苗
植付伝動系(D)と連係する。二つの入力ギヤ(30),
(31)の間にクラッチスリーブ(37)を配置し、二つの
入力ギヤ(30),(31)の一方とクラッチスリーブ(3
7)を択一的に咬合することによって、走行伝動系
(C)、または、苗植付伝動系(D)より第2動力取出
軸(29)に動力伝達可能にする。第2動力取出軸(29)
に対して二つのユニバーサルジョイント(38),(38)
及びベベルギヤ伝動機構(39),(39)を介して繰出し
機構(10)軸を伝動連結し、施肥伝動系(E)を構成す
る。前記クラッチスリーブ(37)をスライド移動させる
手動切換レバー(40)を設け、クラッチスリーブ(37)
及び二つの入力ギヤ(30),(31)で伝動切換機構
(F)を構成する。
従って、この伝動切換機構(F)での切換操作によっ
て、施肥伝動系(E)を、苗植付伝動系(D)と走行伝
動系(C)とに択一に連係切換を行うことができる。
植付クラッチ機構(28)と伝動切換機構(F)とを連
係について説明する。伝動切換機構(F)の手動切換レ
バー(40)と植付クラッチ機構(28)の植付切換レバー
(41)とをワイヤ等で連結し、手動切換レバー(40)を
走行位置にすると、クラッチスリーブ(37)がスプリン
グ付勢力によって一方の入力ギヤ(30)に咬合し、走行
伝動系(C)により施肥伝動系(E)に動力伝達可能に
構成する。この状態で植付切換レバー(41)を切操作
(例えば中立位置)すると、手動切換レバー(40)を走
行位置より中立側に切換へ施肥装置(B)への伝動を断
つと共に、植付切換レバー(41)を入状態(植付位置)
に戻すことによって、元の状態に復帰する。上記したよ
うな通常の植付走行状態から、走行停止状態で繰出し量
の確認を行う場合には、手動切換レバー(40)を植付位
置に切換え、植付伝動系(D)より施肥伝動系(E)に
動力を取入れる。この状態で植付クラッチ機構(28)を
入切しても手動切換レバー(40)への影響はないが、植
付クラッチ機構(28)を入切することによって苗植付伝
動系(D)からの動力を入切できる。
繰出し量の確認を行うには、次のような構成による、
第2図に示すように、繰出し機構(10)を収納した繰出
ケース(10A)のロート部に計量用ケース(42)を着脱
自在に装着し、前記ロート部における計量用ケース(4
2)の装着部分に、抜穴を形成して、ロート部より計量
用ケース(42)へ繰出し肥料を全量分導入すべく構成す
ると共に、抜穴を閉塞するシャッタ板(43)を設けて、
繰出し量全量流下パイプ(11)側に導入する構成を採っ
ている。このシャッタ板(43)に網を張設した流通孔
(43a)を形成して、小さな粒径粉状の肥料を流通孔(4
3a)を通して計量用ケース(42)に導き、他の大粒径状
肥料を流下パイプ(11)に導く構成を採ってもよい。
以上、計量用ケース(42)側面に目盛を印し、前記シ
ャッタ板(43)を取外すことによって、繰出し肥料全量
を計量用ケース(42)に導入し、繰出し量をチェックす
ることができる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る田植機の実施例を示し、第1図は伝
動系の構成図、第2図は計量用ケースを示す縦断側面
図、第3図は全体側面図である。 (1)……原動部、(23)……トルクリミッタ、(25)
……株間変速装置、(26)……第1動力取出軸、(28)
……植付クラッチ機構、(29)……第2動力取出軸、
(C)……走行伝動系、(D)……苗植付伝動系、
(F)……伝動切換機構。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原動部(1)からの動力を、走行装置へ伝
    達する走行伝動系(C)と、苗植付装置へ伝達する苗植
    付伝動系(D)とを並列に装備した田植機であって、 前記苗植付伝動系(D)には株間変速装置(25)が介装
    され、前記原動部(1)からの動力は前記株間変速装置
    (25)を介して第1動力取出軸(26)から植付装置側へ
    出力されるように構成されているとともに、 前記第1動力取出軸(26)とは別に外部への動力取り出
    し用の第2動力取出軸(29)を備え、この第2動力取出
    軸(29)を前記走行伝動系(C)に伝動連結する状態と
    前記苗植付伝動系(D)に伝動連結する状態とに切り換
    える伝動切換機構(F)を設け、 前記原動部(1)からの動力が、前記株間変速装置(2
    5)を経由して前記第2動力取出軸(29)へ伝達される
    状態と、前記株間変速装置(25)を経由せずに前記第2
    動力取出軸(29)へ伝達される状態とに切り換えられる
    よう構成してある田植機。
  2. 【請求項2】前記苗植付伝動系(D)にトルクリミッタ
    (23)を介装し、前記第2動力取出軸(29)を前記苗植
    付伝動系(D)に伝動連結した状態では、前記原動部
    (1)からの動力が、前記株間変速装置(25)と前記ト
    ルクリミッタ(23)とを経由して前記第2動力取出軸
    (29)へ伝達されるように構成してある特許請求の範囲
    第1項に記載の田植機。
  3. 【請求項3】前記伝動切換機構(F)を、前記苗植付伝
    動系(D)に介装した植付クラッチ機構(28)に連係さ
    せる連係機構を設け、かつ、この連係機構を、前記第2
    動力取出軸(29)を前記走行伝動系(C)に伝動連結し
    た状態と、前記苗植付伝動系(D)の伝動連結した状態
    のいずれにおいても、前記植付クラッチ機構(28)の入
    操作で前記第2動力取出軸(29)への伝動を入状態に、
    また、前記植付クラッチ機構(28)の切操作で前記第2
    動力取出軸(29)への伝動を切状態に切り換えられるよ
    う構成してある特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載の田植機。
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