JP4356816B2 - 移植機 - Google Patents

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本発明は、苗の植付株間を複数段階に調整し得るようにした田植え機等の移植機に関する。
苗のせ台から苗を掻き取って圃場に移植する移植機構と、移植機の車速に対する植付機構の相対的な動作速度を変速する株間変速機構と、株間変速機構の伝動下流側に配置されたトルクリミッタと、トルクリミッタの伝動下流側に植付機構の植付周期を変えることなく、一周期中の植付動作速度に変化を生じさせる不等速変換機構とを備える移植機において、前記トルクリミッタの伝動下流側に、不等速変換機構を経由する不等速伝動経路と、不等速変換機構を経由しない等速伝動経路とを構成すると共に、不等速伝動経路と等速伝動経路との切換えを、株間変速機構の変速ギヤで行うようにした移植機が知られている(例えば、特許文献1参照)
特開2004−187576号公報(第3−4頁、図6)
前記移植機では、移植機の車速に対する植付機構の相対速度を株間変速機構で設定するため、標準的な株間あるいは標準より狭い間隔で移植(蜜植)する場合、株間変速機構の出力回転が高速となり、トルクリミッタの回転が高速となって、トルクリミッタの作動が不安定になることがある。
前記の事情に鑑み、本発明は、トルクリミッタの作動を安定させることができる移植機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に係る本発明は、動力源からの動力を走行伝動系を介して走行輪に伝達すると共に、植付伝動系を介して植付け装置に伝達し、前記植付伝動系に、トルクリミッタ及び一周中の植付動作速度に変化を生じさせる不等速伝動手段を介在してなる、移植機において、
前記不等速伝動手段(83)を前記トルクリミッタ(70)の伝動下流側に配置すると共に、前記トルクリミッタ(70)と前記不等速伝動手段(83)との間に減速伝動手段(78)を介在し、
前記減速伝動手段(78)の伝動後流側でかつ前記不等速伝動手段(83)を介在しない伝動経路に増速伝動手段(85)を配置した、
ことを特徴とする移植機にある。
請求項2に係る本発明は、前記トルクリミッタ(70)の出力側軸部(77)に、前記減速伝動手段(78)の入力側を構成するギヤ(77a)を一体に設け、
前記出力側軸部(77)に、前記不等速伝動手段(83)の出力側を構成する不等速ギヤ(81)と前記増速伝動手段(85)の出力側を構成するギヤ(82)とを一体に設けた筒軸(80)を回転自在に被嵌し、
前記出力側軸部(77)及び前記筒軸(80)を有する多重軸に隣接した軸(53)に、前記減速伝動手段(78)の出力側を構成するギヤ(62)と前記不等速伝動手段(83)の入力側を構成する不等速ギヤ(63)とを互いに回転自在に支持し、かつ前記減速伝動手段(78)の出力側ギヤ(62)と回転不能に連結されたシフタギヤ(66)を、前記不等速伝動手段(83)の入力側不等速ギヤ(81)又は前記増速伝動手段(85)の出力側ギヤ(82)に選択的に歯合自在に支持してなる、
請求項1記載の移植機にある。
なお、前記した括弧内の符号等は、図面を参照するためのものであって、本発明を何ら限定するものではない。
請求項1に係る本発明によると、トルクリミッタは、不等速伝動手段の伝動上流側に位置するので、不等速伝動手段によるトルク変動が直接作用せず、安定したトルクリミッタ作動が可能となると共に、疎植時にあっては、減速伝動手段及び不等速伝動手段を介して植え付けるので、苗の土中での引き摺りを防止するものでありながら、標準的な植付株間等にあっては、増速伝動手段を介して伝動するので、トルクリミッタの回転速度を低く保つことができ、トルクリミッタの作動を安定することができる。
請求項2に係る本発明によると、不等速伝動手段及び減速伝動手段に加えて、増速伝動手段を配置したが、トルクリミッタの出力側軸及びそれに隣接した軸に多重軸として配置して、コンパクトに構成することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図6は、本発明の実施の形態を示すもので、図1は、移植機の側面図、図2は、移植機の伝動系統図、図3は、植付伝動系を示す展開図、図4は、第1株間変速機構の展開図、図5は、第2株間変速機構の不等速変速状態を示す展開図、図6は、第2株間変速機構の増速変速状態を示す展開図である。
図1、図2に示すように、移植機1は、走行機体10と、該走行機体10の後に連結された植付作業部31とからなり、前記走行機体10は、機体フレーム12と、該機体フレーム12に配置された左右一対のフロントアクスルケース13を介してそれぞれ支持された左右一対の前輪15と、該機体フレーム12に配置された左右一対のリヤアクスルケース16にそれぞれ支持された後輪17を有している。
前記機体フレーム12の前部には、ボンネット18に覆われたエンジン20と、該エンジン20の出力が入力され、所要の速度に変速するトランスミッション21とを有し、該トランスミッション21の出力は、フロントアクスル及びリヤアクスルを介して前記前輪15及び後輪17に伝達されると共に、植付PTO軸22に伝達される。
前記機体フレーム12の中央部には、運転席25が配置され、該運転席に25には、座席シート26、ステアリングハンドル27の他、運転操作に必要なレバー、べダル、スイッチ、表示機器等と共に、株間切換レバー(図示せず)と株間調節レバー(図示せず)が配置されている。
前記植付作業部31は、前記機体フレーム12の後部に昇降リンク機構32を介して連結されている。前記植付作業部31は、前記昇降リンク機構32にローリング自在に連結される作業部フレーム33と、該作業機フレーム33の上方に左右往復自在に支持された苗のせ台35と、前記作業機フレーム33の左右方向の略中央部に配置されたドライブケース36と、前記作業部フレーム33の後端に後方に延出するように左右方向に所定の間隔で配置された複数のプランタケース37と、該プランタケース37の後端部に回転自在に配置された複数の植付機構38と、前記プランタケース37の下面に上下方向に搖動自在に配置されたフロート39を備えている。
前記植付機構38は、前記植付PTO軸を介して伝達される動力で回転する回転ケース41と、該植付回転ケース41の両端部に配置された一対のプランタアーム42と、該プランタアーム42に配置されたフォーク43とを備えている。そして、前記苗のせ台35に載置されたマット状の苗から1株分の苗を掻き取って、圃場に植え付けるように構成されている。
前記PTO軸を介して伝達された動力は、前記ドライブケース36を介して軸45に伝達され、該軸45から前記プランタケース37内に配置されたチェーン伝動機構(図示せず)を介して前記植付機構38に伝達される。従って、前記植付機構38の植付速度は、前記走行機体10の走行速度に連動しており、該走行機体10の走行速度に対し該植付機構38の植付速度を変速することにより、植付株間を調節することができる。
図3に示すように、前記トランスミッション21のミッションケース51には、前記エンジン20の動力が入力される入力軸52、中間伝動軸53、株間変速軸55がそれぞれ所定の間隔で平行に、かつ回転自在に支持され、前記PTO軸22の一端が前記入力軸52、中間伝動軸53、株間変速軸55等と略垂直方向に回転自在に支持されている。
前記入力軸52には、一端にギヤ56が形成され、該入力軸52に回転自在に嵌合する筒軸57と、該入力軸52と筒軸57との間に配置された主クラッチ58とを有し、該主クラッチ58の入り切りにより伝動上流側の入力軸52と伝動下流側の筒軸57との間の動力伝達の断続が行われる。なお、前記ギヤ56により、走行伝動系と植付伝動系への動力の分配が行われる。
前記中間伝動軸53には、前記ギヤ56と噛合うギヤ60と、該ギヤ60と一体に形成され、該中間伝動軸53にスプライン嵌合され、変速用の一対のギヤ61a、61bが形成された筒軸61と、該中間伝動軸53に回転自在に支持されたギヤ62と、該ギヤ62に回転自在に支持された不等速ギヤ63と、該中間伝動軸53に回転可能に支持された筒軸65と、該筒軸65にスプライン嵌合する増速用の出力ギヤ66とを有している。
前記ギヤ62の端面と前記筒軸65の端面には、それぞれ互いに噛合するクラッチ爪62a、65aが形成され、該ギヤ62の回転により筒軸65が回転するように構成されている。また、前記不等速ギヤ63と前記出力ギヤ66の端面には、それぞれ接離可能に噛合するクラッチ爪63a、66aが形成され、該クラッチ爪63aとクラッチ爪66aが噛合したとき、前記ギヤ62の回転が前記筒軸65と前記出力ギヤ66を介して前記不等速ギヤ63に伝達され、該クラッチ爪63aとクラッチ爪66aが離間したとき、該ギヤ62の回転が該不等速ギヤ63に伝達されないように構成されている。
前記株間変速軸55の一端部には、歯数の異なる三つのギヤ67a、67b、67cを備え、該ギヤ67a、67b、67cの一つを前記ギヤ61a、61bのいずれかに選択的に噛合させる第1変速ギヤ67がスプライン嵌合している。即ち、前記筒軸61と前記第1変速ギヤ67は第1株間変速機構68を構成している。
図4に示すように、前記第1株間変速機構68における変速操作は、前記株間切換レバーによって図の左右方向に摺動操作される株間切換軸90に固定され、かつ前記第1変速ギヤ67と回転自在に嵌合するアーム91により、該第一変速ギヤ67を前記株間変速軸55に沿って移動させることにより行われる。なお、前記第1株間変速機構68では、大、中、小の3段階の変速操作を行うことができる。
図3に示すように、前記株間変速軸55の他端部には、該株間変速軸55にスプライン嵌合する筒軸71と、該株間変速軸55に回転及び摺動自在に支持され、一端にフランジ部72bが形成された筒軸72とを備え、該筒軸71と筒軸72の対向面には、それぞれ互いに該株間変速軸55の軸方向に摺動自在に噛合するクラッチ爪71a、72aが形成されている。前記筒軸71と筒軸72の間には、スプリング73が装着され、筒軸72を筒軸71から離間する方向に付勢している。
前記株間変速軸55に回転自在に支持され、前記筒軸72と対向する一端にフランジ部75bが形成された筒軸75を備え、該筒軸72と筒軸75の各フランジ部72b、フランジ部75bの対向面には、それぞれ互いに接離自在に噛合するクラッチ爪72c、クラッチ爪75cが形成されている。
前記筒軸71、前記筒軸72、前記筒軸75及び前記スプリング73でトルクリミッタ70が構成され、該筒軸72と該筒軸75の間に異常なトルクが発生した場合、該スプリング73の抗圧力に抗して、該筒軸72が図面の右方向に移動し、前記クラッチ爪72cと前記クラッチ爪75cの噛合いを解除して、該株間変速軸55から該筒軸75への動力の伝達を遮断するように構成されている。
前記株間変速軸55の中央部には、筒軸76が回転自在に支持され、前記筒軸75と一体に連結されている。また、前記株間変速軸55の中央部には、一端に前記ギヤ62と噛合うギヤ77aが形成されたギヤ軸77が回転自在に支持され、前記筒軸76と一体に連結されている。従って、前記筒軸75が回転すると、前記筒軸76及びギヤ軸77が筒軸75と一体に回転し、前記ギヤ77aが回転し、前記ギヤ62を回転させる。即ち、前記ギヤ62と前記ギヤ77aとにより減速伝動手段78が構成されている。
前記ギヤ軸77には、筒軸80が回転自在に支持され、該筒軸80には、前記不等速ギヤ63と常時噛合う不等速ギヤ81と、前記出力ギヤ66と入り切り自在に噛合う増速ギヤ82とが所定の間隔で固定されている。従って、前記出力ギヤ66が図の左側に位置してそのクラッチ爪66aが前記不等速ギヤ63のクラッチ爪63aと噛合っている場合には、前記筒軸77の回転が、前記ギヤ77a、ギヤ62、筒軸65、出力ギヤ66、不等速ギヤ63及び不等速ギヤ81を介して前記筒軸80に不等速回転が伝達される。即ち、前記不等速ギヤ63と前記不等速ギヤ81とにより不等速伝動手段83が構成されている。
また、前記出力ギヤ66が図の右側に移動して前記増速ギヤ82と噛合っている場合には、前記筒軸77の回転が、前記ギヤ77a、ギヤ62、筒軸65、出力ギヤ66及び増速ギヤ82を介して前記筒軸80に伝達される。このとき、前記筒軸80の回転により前記不等速ギヤ81も回転し前記不等速ギヤ63を回転させるが、該不等速ギヤ63は、前記出力ギヤ66と切離されフリーな状態になっているため前記ギヤ62の軸上で空転する。即ち、前記出力ギヤ66と前記増速ギヤ82とにより増速伝動手段85が構成され、前記不等速伝動手段83と前記増速伝動手段85とにより第2株間変速機構86を構成している。
図5、図6に示すように、前記第2株間変速機構86における変速操作は、前記株間調節レバーによって図の左右方向に摺動操作される株間調節軸92に固定され、かつ前記出力ギヤ66と回転自在に嵌合するアーム93により、該出力ギヤ66を中間伝動軸53に沿って移動させることにより行われる。
図5に示すように、前記株間調節軸92によりアーム93を介して前記出力ギヤ66を図の左側に移動させ、該出力ギヤ66のクラッチ爪66aを前記不等速ギヤ63のクラッチ爪63と噛合わせることにより、前記ギヤ軸77の回転が、前記ギヤ77a、ギヤ62、筒軸65、出力ギヤ66、不等速ギヤ63及び不等速ギヤ81を介して前記筒軸80に伝達され、該筒軸80を不等速回転させる。
また、図6に示すように、前記株間調節軸92によりアーム93を介して前記出力ギヤ66を図の右側に移動させ、該出力ギヤ66のクラッチ爪66aと前記不等速ギヤ63のクラッチ爪63とを切離すと共に、該出力ギヤ66と前記増速ギヤ82とを噛合わせることにより、前記ギヤ軸77の回転が、前記ギヤ77a、ギヤ62、筒軸65、出力ギヤ66、増速ギヤ82を介して前記筒軸80に伝達され、該筒軸80を増速回転させる。
即ち、前記第2株間変速機構86は、前記筒軸80の不等速回転(小)と増速回転(大)の大、小2段の変速を行うことができる。従って、前記第1株間変速機構68と前記第2株間変速機構86により、都合6段の変速を行うことができるようになっている。
前記筒軸77に回転自在に支持され、前記筒軸80の一端に該筒軸80と一体に固定されたギヤ95は、前記PTO軸22の一端に固定されたギヤ23と噛合い、該筒軸80の回転を該PTO軸22に伝達する。
前述のように、前記不等速伝動手段83を前記トルクリミッタ70の伝動下流側に配置すると共に、前記トルクリミッタ70と前記不等速伝動手段83との間に減速伝動手段78を介在し、前記減速伝動手段78の伝動後流側でかつ前記不等速伝動手段83を介在しない伝動経路に増速伝動手段85を配置したので、トルクリミッタ70に不等速伝動手段83によるトルク変動が直接作用せず、トルクリミッタ70の安定した作動が可能となると共に、疎植時にあっては、減速伝動手段78及び不等速伝動手段83を介して植え付けるので、苗の土中での引き摺りを防止するものでありながら、標準的な植付株間等にあっては、増速伝動手段85を介して伝動するので、トルクリミッタ70の回転速度を低く保つことができ、トルクリミッタ70の作動を安定することができる。
また、前記トルクリミッタ70のギヤ軸77に、前記減速伝達手段78の入力側を構成するギヤ77aを一体に設け、前記ギヤ軸77に、前記不等速伝動手段83の出力側を構成する不等速ギヤ81と前記増速伝動手段85の出力側を構成する増速ギヤ82とを一体に設けた筒軸80を回転自在に被嵌し、前記ギヤ軸77及び前記筒軸80を有する多重軸に隣接した中間伝動軸53に、前記減速伝動手段78の出力側を構成するギヤ62と前記不等速伝動手段83の入力側を構成する不等速ギヤ63とを互いに回転自在に支持し、かつ前記減速伝動手段78の出力側のギヤ62と回転不能に連結された出力ギヤ66を、前記不等速伝動手段83の入力側不等速ギヤ81又は前記増速伝動手段85の増速ギヤ82と選択的に歯合自在に支持したので、不等速伝動手段83及び減速伝動手段78に加えて、増速伝動手段85を配置したが、トルクリミッタ70の出力側軸80及びそれに隣接した中間伝動軸53に多重軸として配置して、コンパクトに構成することができる。
移植機の側面図である。 移植機の伝動系統図である。 植付伝動系を示す展開図である。 第1株間変速機構の展開図である。 第2株間変速機構の不等速変速状態を示す展開図である。 第2株間変速機構の増速変速状態を示す展開図である。
符号の説明
53 軸(中間伝動軸)
62 ギヤ
63 不等速ギヤ
66 シフタギヤ(出力ギヤ)
70 トルクリミッタ
77 出力側軸部(ギヤ軸)
77a ギヤ
78 減速伝動手段
80 筒軸
81 不等速ギヤ
82 出力側ギヤ(増速ギヤ)
83 不等速伝動手段
85 増速伝動手段

Claims (2)

  1. 動力源からの動力を走行伝動系を介して走行輪に伝達すると共に、植付伝動系を介して植付け装置に伝達し、前記植付伝動系に、トルクリミッタ及び一周中の植付動作速度に変化を生じさせる不等速伝動手段を介在してなる、移植機において、
    前記不等速伝動手段を前記トルクリミッタの伝動下流側に配置すると共に、前記トルクリミッタと前記不等速伝動手段との間に減速伝動手段を介在し、
    前記減速伝動手段の伝動後流側でかつ前記不等速伝動手段を介在しない伝動経路に増速伝動手段を配置した、
    ことを特徴とする移植機。
  2. 前記トルクリミッタの出力側軸部に、前記減速伝動手段の入力側を構成するギヤを一体に設け、
    前記出力側軸部に、前記不等速伝動手段の出力側を構成する不等速ギヤと前記増速伝動手段の出力側を構成するギヤとを一体に設けた筒軸を回転自在に被嵌し、
    前記出力側軸部及び前記筒軸を有する多重軸に隣接した軸に、前記減速伝動手段の出力側を構成するギヤと前記不等速伝動手段の入力側を構成する不等速ギヤとを互いに回転自在に支持し、かつ前記減速伝動手段の出力側ギヤと回転不能に連結されたシフタギヤを、前記不等速伝動手段の入力側不等速ギヤ又は前記増速伝動手段の出力側ギヤに選択的に歯合自在に支持してなる、
    請求項1記載の移植機。
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