JP2558236Y2 - 温室における換気窓の構造 - Google Patents

温室における換気窓の構造

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JP2558236Y2 JP1992021762U JP2176292U JP2558236Y2 JP 2558236 Y2 JP2558236 Y2 JP 2558236Y2 JP 1992021762 U JP1992021762 U JP 1992021762U JP 2176292 U JP2176292 U JP 2176292U JP 2558236 Y2 JP2558236 Y2 JP 2558236Y2
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  • Greenhouses (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は温室用換気窓の構造に関
し、特に防虫網を備えた換気窓における換気扉の開閉に
伴う害虫類の侵入を防止して、防虫効果の完全性を期す
ることを目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来公知の温室用換気窓の構造に関して
は、種々のものが開発されているが、一般的には図4以
下に示されているように、タルキ1,1の上面に型材を
介してガラス板2,2を張り渡して屋根を構成するとと
もに、該屋根の一部に換気用の窓3を開口させており、
しかもこの窓3には換気扉7が、その一側端部をヒンジ
6により前記棟木材4の扉支承部5に回転自在に支承さ
せてヒンジ機構を構成し、該ヒンジ機構を支点として、
オペレーターアーム10、リンク機構9を介して駆動手
段8により同図の実線位置から鎖線位置(7a)にかけ
て開閉が自在に構成されており、しかも窓3の開口部に
は防虫用の網枠12が取り付けられている。
【0003】そして、この網枠12は図5および図6に
示されているように、窓3の開口面全体を覆うに十分な
大きさの網を、オペレーターアーム10の移動軌跡に合
わせて2分割し、内部に防虫網13を張り巡らせた網枠
12,12と、該両網枠12の相互に対接する側の端部
に取り付けられ、それぞれの端部を略接触させて両網枠
12,12間の間隙を閉塞することのできるゴム板1
1,11とからなり、両ゴム板11,11によってオペ
レーターアーム10を挟み込ませた状態のまま、その移
動をおこなうようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記した
構成の防虫手段による場合においては、オペレーターア
ーム10の位置が常時移動しているわけではなく、特に
換気扉7を全開にし、あるいは全閉状態に保持する場合
には、オペレーターアーム10がその位置に比較的長時
間留まりやすいために、前記したゴム板11,11の特
定の箇所にオペレーターアーム10による曲げ癖ができ
やすく、また換気扉7を開閉する際において、オペレー
ターアーム10の移動方向に対して横ぶれを起こし、両
ゴム板11,11のいずれか一方の側に偏ることがあ
る。 そして上記したいずれの場合においても両ゴム
板11,11間に、部分的な隙間10aを生じ、そこか
ら害虫が侵入する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記した従来技
術における課題を解決し、換気扉の開閉に伴う害虫の侵
入のおそれを無くし、防虫効果の完全を期すようにした
ものであって、具体的には温室屋根の一部に設置した換
気窓であって、該換気窓は、換気窓の全面を覆う防虫網
と、該防虫網の外側において上記換気窓を開閉させる換
気扉と、温室内に設置した駆動装置により前記防虫網を
貫通するオペレーターアームを介して換気扉の開閉操作
をおこなう駆動機構とを有するとともに、前記防虫網の
オペレーターアーム貫通箇所にはその中央に、少なくと
もオペレーターアームの移動範囲以上の小窓を開設した
カバープレートを嵌め込むとともに、オペレーターアー
ムには、これに追従移動が可能であってしかも移動時に
おいても前記カバープレートの小窓を完全に覆うことの
できるスライドプレートを嵌め込み、しかも上記カバー
プレートに対してスライド自在に重ね合わせてなること
を特徴とした温室における換気窓の構造に関する。
【0006】
【作用】換気扉の開閉に伴ってオペレーターアームがカ
バープレートの小窓内において移動しても、スライドプ
レートがこれに追随してカバープレート上をスライド移
動して常時上記した小窓を塞いでおり、また経時的使用
によっても、ゴム等のように変形することがないばかり
か、オペレーターアームの移動方向に対する横ぶれにも
十分に対応することができる。
【0007】
【実施例】以下において本考案の具体的な内容を図の実
施例をもとに説明すると、21は柱、22はガラス板、
23は換気窓、27は換気扉、28は駆動手段、30は
オペレーターアーム、31は網枠、33はカバープレー
ト、35はスライドプレートを示す。 すなわち柱2
1の上面に型材を介してガラス板22を張り渡して屋根
を構成するとともに、該屋根の一部に換気用窓23が設
けられる。 この換気窓23には換気扉27が、その
一側端部をヒンジ26により棟木材24の扉支承部25
に、回転自在に支承させてヒンジ機構を構成し、該ヒン
ジ機構を支点として、オペレーターアーム30、リンク
機構29を介して温室内部に設置された駆動手段28に
より、図1の状態から図2の状態にかけて開閉が自在に
構成されている。
【0008】さらに換気窓23の開口部には前記したオ
ペレーターアーム30が貫通し、換気扉27の開閉に伴
う移動範囲を避けるように、内面に防虫用の網32が張
り渡された網枠31が左右に2分割して配置され、しか
もその両者間には上記オペレーターアーム30の移動範
囲以上の小窓34を設けた金属製のカバープレート33
がはめ込まれている。
【0009】さらに該カバープレート33の上面には、
中央部にオペレーターアーム30を、多少のクリアラン
スを持たせて貫通させるためのアーム溝35aが設けら
れ、しかもこのアーム溝35aをオペレーターアーム3
0に挿通させてオペレーターアーム30の移動に追従す
る金属製のスライドプレート35をスライド自在に重ね
合わせる。 なお該スライドプレート35はオペレー
ターアーム30に追従させ、どの位置に移動した場合に
おいても、前記したカバープレート33の小窓34を常
時完全に覆うことのできる大きさに設定する。
【0010】上記した構成において、駆動手段28を起
動させてリンク機構29、およびオペレーターアーム3
0を介して換気扉27を開閉させた場合において、オペ
レーターアーム30はカバープレート33の長さ方向に
向けてその位置が移動し、またその移動方向に対して交
差方向に横ぶれを起こした場合にも、このオペレーター
アーム30に追従するスライドプレート35が常時カバ
ープレート33の小窓34の全面を覆っているために隙
間を生じない。
【0011】
【考案の効果】本考案は上記した通り、換気窓を覆う防
虫網の部分であって、換気扉を開閉するオペレーターア
ームの貫通箇所にはその中央に、少なくともオペレータ
ーアームの移動範囲以上の小窓を開設したカバープレー
トを嵌め込むとともに、オペレーターアームには、これ
に追従移動が可能であってしかも移動時においても前記
カバープレートの小窓を完全に覆うことのできるスライ
ドプレートを嵌め込み、しかも上記カバープレートに対
してスライド自在に重ね合わせたものであるために、換
気扉の開閉時において、オペレーターアームの移動方向
にかけて、曲げ癖などによる折れ曲がりや、オペレータ
ーアームの横ぶれによる隙間を生ずることがなく、した
がって防虫効果の万全を期すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例をあらわした温室における換
気窓の、換気扉を開いた状態の部分断面図。
【図2】図1の換気窓の要部斜視図。
【図3】図1の換気窓の、換気扉を閉じた状態の部分断
面図。
【図4】従来の温室における換気窓の構造をあらわした
部分断面図。
【図5】図4における換気窓の要部平面図。
【図6】図5におけるA−A線矢視方向の断面図。
【符号の説明】
21 柱 22 ガラス板 23 換気窓 24 棟木材 25 支承部 26 ヒンジ 27 換気扉 28 駆動手段 29 リンク機構 30 オペレーターアーム 31 網枠 32 網 33 カバープレート 34 小窓 35 スライドプレート 35a アーム溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温室屋根の一部に設置した換気窓であっ
    て、該換気窓は、換気窓の全面を覆う防虫網と、該防虫
    網の外側において上記換気窓を開閉させる換気扉と、温
    室内に設置した駆動装置により前記防虫網を貫通するオ
    ペレーターアームを介して換気扉の開閉操作をおこなう
    駆動機構とを有するとともに、前記防虫網のオペレータ
    ーアーム貫通箇所にはその中央に、少なくともオペレー
    ターアームの移動範囲以上の小窓を開設したカバープレ
    ートを嵌め込むとともに、オペレーターアームには、こ
    れに追従移動が可能であってしかも移動時においても前
    記カバープレートの小窓を完全に覆うことのできるスラ
    イドプレートを嵌め込み、しかも上記カバープレートに
    対してスライド自在に重ね合わせてなることを特徴とし
    た温室における換気窓の構造。
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