JP2557112Y2 - 自動変速機用シフトレバー機構 - Google Patents

自動変速機用シフトレバー機構

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JP2557112Y2
JP2557112Y2 JP1988099771U JP9977188U JP2557112Y2 JP 2557112 Y2 JP2557112 Y2 JP 2557112Y2 JP 1988099771 U JP1988099771 U JP 1988099771U JP 9977188 U JP9977188 U JP 9977188U JP 2557112 Y2 JP2557112 Y2 JP 2557112Y2
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JP
Japan
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shift lever
cover
shift
automatic transmission
groove
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JP1988099771U
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JPH0221039U (ja
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隆行 石原
進 小林
博己 長谷川
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は自動車及び鉄道車両のリターダー用シフトレ
バー機構に利用できる自動変速機用シフトレバー機構に
関するものである。
(従来の技術) 第4図及び第5図により従来の自動変速機用シフトレ
バー機構を説明すると、第4図に示すように、シフトレ
バー機構はコンソールボックス21の中に組込まれてお
り、シフトレバー本体用カバー22とコンソール23が別体
となっている。また自動変速機関係のインジケータラン
プ24はインストルメントパネル25の中に設けられてい
た。
(考案が解決しようとする課題) 以上の如く第4図及び第5図に示す従来機構では、シ
フトレバー本体用カバー22とコンソール23が別体のた
め、部品点数が多くなる欠点があった。またインジケー
タランプ24がインストルメントパネル25の中に設けられ
ているので、このインストルメントパネル25を自動変速
機用の仕様に変更しようとしても、該パネルを自動変速
機用のものに変更する必要があって共通化は不可能であ
り、またその逆の場合も同様であった。更に自動変速機
に機能上の変更があった場合には、シフトレバー本体の
みならず、インストルメントパネル部の変更も必要とな
るなどの問題があった。
本考案はインジケータランプを組込んだ一体形カバー
を考案することにより、前記従来の課題を解決しようと
するものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) このため本考案は、インジケータ部にシフトポジショ
ンインジケータ用溝とシフトレバー用溝を備え、シフト
レバーカバーとコンソール部を一体化したカバーの内部
にスライドカバー、表示ランプ、シフトモート切換スイ
ッチ、オーバドライブスイッチを内蔵してなる自動変速
機用シフトレバー機構であって、前記シフトポジション
インジケータ用溝と前記シフトレバー用溝の寸法及び形
状が同一であることを特徴とするもので、これを課題解
決のための手段とするものである。
(作用) レバー本体を車体に取付けた後、内部にスライドカバ
ー、自動変速機用各種表示ランプ、シフトモード切換ス
イッチ、オーバードライブスイッチを埋め込んでなるカ
バー体を固定することにより、シフトレバー部の防塵と
艤装が同時に行われる。
(実施例) 以下本考案を図面の実施例について説明すると、第1
図〜第3図は本考案の1実施例のシフトレバー機構を示
し、該機構はレバー本体1とカバーインジケータ部2よ
りなり、該レバー本体1は自動変速機用バルブの駆動軸
17に連結されるもので、該レバー本体1を駆動軸17に連
結した後、上面にインジケータ部2を有するカバー体2a
を第1図の如く装着する。この場合のカバー体2aの取付
位置の微調整は、該カバー体2aを動かすことにより行な
う。またレバー本体1の可動部18には塵埃を防ぐために
スライドカバー3が設けられている。
第2図はカバー体2a上面のインジケータ部2を示し、
該インジケータ部2にはオーバードライブスイッチ
4、シフトモード切換スイッチ5が設けられ、更に自動
変速機油温警告ランプ6、オーバードライブ作動表示
ランプ7、オーバードライブ作動表示ランプ8、パワ
ーシフトモード表示ランプ9、エコノミーシフトモード
表示ランプ10が埋め込まれている。そして夫々のランプ
は、視認性の配慮から第1表のような色分けがなされて
いる。
第3図は本考案における1実施例の各種スイッチ、表
示ランプの接続を示したもので、前記スイッチ4,5、オ
ーバードライブスイッチ11、油温センサー13は電子制
御装置14に接続されており、これらの各スイッチにより
各ランプはオン、オフされるようになっている。またシ
フトポジションは、第2図の如く表示プレート12により
透明スクリーンを通して表示されている。第1図及び第
2図のカバー体2aは、第4図に示すシフトレバーカバー
22とコンソール23を一体化したものであり、該カバー体
2aを固定することにより、シフトレバー部の防塵と艤装
が同時に行われる。
また第2図に示すように、カバーのインジケータ部2
におけるスイッチ4と5は同一形状であり、カバー側の
スイッチ取付穴及び取付ネジ部の寸法、形状も同一であ
る。更にシフトポジションインジケータ用溝15寸法b1
l1と、シフトレバー用溝16寸法b2,l2も夫々同一寸法で
ある。そこで左ハンドル仕様の場合は、カバー体2aを18
0°回転させ、インジケータ用溝15とシフトレバー用溝1
6を車体幅方向で入れ替えることにより対応している。
また前記各表示ランプ6,7,8は同一形状となっており、
前記表示ランプ9,10も互に同一形状となっていて、左ハ
ンドル化に伴うランプ位置の変更に容易に対応でき、コ
ストダウンが可能となっている。また、シフトポジショ
ンインジケータ用溝とシフトレバー用溝とを同一の形状
としたことにより、カバー体を180°回転させてシフト
ポジションイジケータ用溝とシフトレバー用溝とを車体
幅方向に対して入れ換えることで、右ハンドル、左ハン
ドルいずれかの車種に適用できるとともに、シフトポジ
ションインジケータ用溝を常に運転席側にすることがで
きる等、運転者にとって使い易いシフトレバー機構を提
供することができる。なお、使用頻度の高いスイッチ4,
5は、取付部形状の共通化及び上下に配置したことで、
右ハンドル、左ハンドル仕様を問わず、常に運転席側に
配置することにより、操作性、視認生についての配慮が
なされている。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明した如く本考案は、シフトレバーカバ
ーとコンソール部を一体化したカバーでコンソールボッ
クスを覆うようにしているので、部品点数の減少を図る
ことができると共に、従来カバーを取付けた後コンソー
ルを取付けていたものを、前記の如く一体化したカバー
のみの取付けですみ、取付け工数も減少するため、コス
トダウンを図ることができる。また一体式カバーのため
コンソールの無い車種への対応も可能であり、かつ従来
のようにインストルメントパネル自動変速機関係の表示
ランプを設けていないため、手動変速機用から自動変速
機用に変更する場合に共通化が図られ、車両側の変更も
最小限ですみ、従来手動変速機のみであった車種にも即
座に対応できるさらに、シフトポジションインジケータ
用溝とシフトレバー用溝とを同一の形状としたことによ
り、カバー体を180°回転させてシフトポジションイジ
ケータ用溝とシフトレバー用溝とを車体幅方向に対して
入れ換えることで、右ハンドル、左ハンドルいずれかの
車種に適用できるとともに、シフトポジションインジケ
ータ用溝を常に運転席側にすることができる等、運転者
にとって使い易いシフトレバー機構を提供することがで
きる。等の多くの優れた実用的効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すシフトレバー機構の側断
面図、第2図は同カバーインジケータ部の一部切截平面
図、第3図は同インジケータ部の電気回路図、第4図は
従来の車両内部正面の斜視図、第5図は同インストルメ
ントパネルの正面図である。 図の主要部分の説明図 1……レバー本体 2……インジケータ部 2a……カバー体 3……スライドカバー 4……オーバードライブスイッチ 5……シフトモード切換スイッチ 6……油温警告ランプ 7……オーバードライブ作動表示ランプ 8……オーバードライブ作動表示ランプ 9……パワーシフトモード表示ランプ 10……エコノミーシフトモード表示ランプ 11……オーバードライブスイッチ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インジケータ部にシフトポジションインジ
    ケータ用溝とシフトレバー用溝を備え、シフトレバーカ
    バーとコンソール部を一体化したカバーの内部にスライ
    ドカバー、表示ランプ、シフトモード切換スイッチ、オ
    ーバドライブスイッチを内蔵してなる自動変速機用シフ
    トレバー機構であって、前記シフトポジションインジケ
    ータ用溝と前記シフトレバー用溝の寸法及び形状が同一
    であることを特徴とする自動変速機用シフトレバー機
    構。
  2. 【請求項2】前記自動変速機用シフトレバー機構におい
    て、前記表示ランプは複数備えられるとともに、各表示
    ランプの寸法及び形状が同一であることを特徴とする請
    求項1記載の自動変速機用シフトレバー機構。
JP1988099771U 1988-07-29 1988-07-29 自動変速機用シフトレバー機構 Expired - Lifetime JP2557112Y2 (ja)

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JPH0221039U JPH0221039U (ja) 1990-02-13
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JPS61201121U (ja) * 1985-05-30 1986-12-17
JPH0242503Y2 (ja) * 1986-05-26 1990-11-13

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