JPH0219297Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219297Y2 JPH0219297Y2 JP4898684U JP4898684U JPH0219297Y2 JP H0219297 Y2 JPH0219297 Y2 JP H0219297Y2 JP 4898684 U JP4898684 U JP 4898684U JP 4898684 U JP4898684 U JP 4898684U JP H0219297 Y2 JPH0219297 Y2 JP H0219297Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- lever
- operating
- handle
- operating lever
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- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、車輌の操作レバーの表示装置に関す
る。
る。
<従来技術>
トラクタ等の車輌において、ハンドルを支持す
るハンドルポストの上部側方部に、側方に突出す
る操作レバーを設け、この操作レバーによつて変
速その他の動作を行なうようにしたものがある。
この種のものは、ハンドルの操作レバーとが比較
的接近しているので、操作が容易である等の利点
がある。しかし、上記のものでは、ハンドルポス
ト及び操作レバーを覆う操作パネルを設け、この
操作パネルの上面側に、操作レバーの操作位置を
表示する銘板等の表示部を設けているので、表示
部と操作レバーとが上下に離れている。
るハンドルポストの上部側方部に、側方に突出す
る操作レバーを設け、この操作レバーによつて変
速その他の動作を行なうようにしたものがある。
この種のものは、ハンドルの操作レバーとが比較
的接近しているので、操作が容易である等の利点
がある。しかし、上記のものでは、ハンドルポス
ト及び操作レバーを覆う操作パネルを設け、この
操作パネルの上面側に、操作レバーの操作位置を
表示する銘板等の表示部を設けているので、表示
部と操作レバーとが上下に離れている。
<考案が解決しようとする問題点>
そのため、オペレータの姿勢等によつては、そ
れらが目線上に一致しないような位置関係にな
り、操作レバーの位置と表示部とがずれることが
あつた。従つて、このような場合、表示部の表示
を見間違え、例えば、変速段数の判断、前後進の
別の判断を誤まつて事故を招く惧れがあつた。
れらが目線上に一致しないような位置関係にな
り、操作レバーの位置と表示部とがずれることが
あつた。従つて、このような場合、表示部の表示
を見間違え、例えば、変速段数の判断、前後進の
別の判断を誤まつて事故を招く惧れがあつた。
特に夜間においては、表示部を照明する照明灯
等がなかつたため、上記問題が顕著なものとなつ
ていた。
等がなかつたため、上記問題が顕著なものとなつ
ていた。
<問題を解決するための手段>
本考案は、昼間は無論の事、夜間においても、
操作パネル上面の表示部の操作位置を確実に指示
でき、誤操作による事故等を未然に防止できる車
輌の操作レバーの表示装置を提供することを目的
とする。
操作パネル上面の表示部の操作位置を確実に指示
でき、誤操作による事故等を未然に防止できる車
輌の操作レバーの表示装置を提供することを目的
とする。
この目的を達成するため、本考案の特徴とする
処は、ハンドルを支持するハンドルポストの側方
部に、側方に突出する操作レバーを設けると共
に、これらハンドルポスト及び操作レバーの基部
を覆う操作パネルを設け、この操作パネルの上面
に、操作レバーの操作位置を表示する表示部を設
けた車輌の操作レバーの表示装置において、操作
レバーに連動して前記表示部の操作位置を近接指
示するように該操作レバー側に指示灯を設けた点
にある。
処は、ハンドルを支持するハンドルポストの側方
部に、側方に突出する操作レバーを設けると共
に、これらハンドルポスト及び操作レバーの基部
を覆う操作パネルを設け、この操作パネルの上面
に、操作レバーの操作位置を表示する表示部を設
けた車輌の操作レバーの表示装置において、操作
レバーに連動して前記表示部の操作位置を近接指
示するように該操作レバー側に指示灯を設けた点
にある。
<実施例>
以下、図示の実施例について本考案を詳述する
と、第2図において、1はトラクタ車体で、ミツ
シヨンケース2、エンジン等を構造体として成
り、左右一対の前輪3及び後輪4を有する。5は
トラクタ車体1の前部のエンジン等を覆うボンネ
ットである。6はステツプで、トラクタ車体1の
両側に設けられている。7は作業機昇降用の油圧
装置、8はその上方に設けられた運転用の座席で
ある。9は前輪3を操蛇するハンドルで、第3図
及び第4図に示すようにハンドル軸10の上端に
設けられ、またそのハンドル軸10はボンネツト
5の後方でトラクタ車体1上に設けられたハンド
ルポスト11により回動自在に支持されている。
と、第2図において、1はトラクタ車体で、ミツ
シヨンケース2、エンジン等を構造体として成
り、左右一対の前輪3及び後輪4を有する。5は
トラクタ車体1の前部のエンジン等を覆うボンネ
ットである。6はステツプで、トラクタ車体1の
両側に設けられている。7は作業機昇降用の油圧
装置、8はその上方に設けられた運転用の座席で
ある。9は前輪3を操蛇するハンドルで、第3図
及び第4図に示すようにハンドル軸10の上端に
設けられ、またそのハンドル軸10はボンネツト
5の後方でトラクタ車体1上に設けられたハンド
ルポスト11により回動自在に支持されている。
ハンドルポスト11の上部側方部には、側方に
突出するように前後進切換レバー12、主変速レ
バー13及びアクセルレバー14が設けられ、こ
れら各レバー12,13,14の基部側はカバー
15及び操作パネル16によりハンドルポスト1
1と共に覆われている。前後進切換レバー12は
ハンドルポスト11に付設の上下一対のブラケツ
ト17により該ハンドルポスト11と平行に支持
された前後進切換用の操作軸18の上端に固設さ
れており、操作パネル16の側部に形成された開
口部19より側方に突出せしめられており、この
切換レバー12を操作軸18回りに前後に操作し
た時に、ミツシヨンケース2内の前後進切換装置
(図示せず)が中立から前進及び後進に切換われ
るようになつている。
突出するように前後進切換レバー12、主変速レ
バー13及びアクセルレバー14が設けられ、こ
れら各レバー12,13,14の基部側はカバー
15及び操作パネル16によりハンドルポスト1
1と共に覆われている。前後進切換レバー12は
ハンドルポスト11に付設の上下一対のブラケツ
ト17により該ハンドルポスト11と平行に支持
された前後進切換用の操作軸18の上端に固設さ
れており、操作パネル16の側部に形成された開
口部19より側方に突出せしめられており、この
切換レバー12を操作軸18回りに前後に操作し
た時に、ミツシヨンケース2内の前後進切換装置
(図示せず)が中立から前進及び後進に切換われ
るようになつている。
主変速レバー13は基部に二又部23を有し、
その二又部23は変速用操作軸24及び支持部材
25の上端にピン26,27により枢支されてい
る。また操作軸24はハンドルポスト11の上部
のボス28と下部のボスとにより上下並びに回動
自在に支持され、その上下動で選択動作、軸心廻
りの回動で変速動作を夫々行なうように構成され
ており、この動作の組合せによりミツシヨンケー
ス2内の主変速装置を操作できる。支持部材25
はコ字形のブラケツト29に取付けられ、またブ
ラケツト29はボス28を上下からはさみ、かつ
このブラケツト29に操作軸24が挿通されてい
る。主変速レバー13は操作パネル16の側部の
開口部30から側方に突出する。二又部23上に
は、第4図に示すように、上方に突出する指示灯
33が取付部34を介して取付けられている。指
示灯33としては、ネオン管等のランプ、又は、
反射による眩しさを防止するために、無反射の発
光ダイオード等が使用され、バツテリ35に対し
て、ランプ類36と共に、夜間ライトスイツチ3
7を介して接続されている。ランプ類36として
は、車幅灯、計器照明灯等がある。
その二又部23は変速用操作軸24及び支持部材
25の上端にピン26,27により枢支されてい
る。また操作軸24はハンドルポスト11の上部
のボス28と下部のボスとにより上下並びに回動
自在に支持され、その上下動で選択動作、軸心廻
りの回動で変速動作を夫々行なうように構成され
ており、この動作の組合せによりミツシヨンケー
ス2内の主変速装置を操作できる。支持部材25
はコ字形のブラケツト29に取付けられ、またブ
ラケツト29はボス28を上下からはさみ、かつ
このブラケツト29に操作軸24が挿通されてい
る。主変速レバー13は操作パネル16の側部の
開口部30から側方に突出する。二又部23上に
は、第4図に示すように、上方に突出する指示灯
33が取付部34を介して取付けられている。指
示灯33としては、ネオン管等のランプ、又は、
反射による眩しさを防止するために、無反射の発
光ダイオード等が使用され、バツテリ35に対し
て、ランプ類36と共に、夜間ライトスイツチ3
7を介して接続されている。ランプ類36として
は、車幅灯、計器照明灯等がある。
一方、操作パネル16の上面には、主変速レバ
ー13の操作パターンに合わせてH形のガイド溝
38が形成され、その溝38の各端部に1〜4速
までの変速位置を表示する表示部39が設けられ
ている。指示灯33はガイド溝38内を通つて表
示部39の各表示位置を近接指示する。
ー13の操作パターンに合わせてH形のガイド溝
38が形成され、その溝38の各端部に1〜4速
までの変速位置を表示する表示部39が設けられ
ている。指示灯33はガイド溝38内を通つて表
示部39の各表示位置を近接指示する。
そこで、主変速レバー13をピン27回りに上
下に操作すると、操作軸24が上下動して選択動
作を行ない、その上下位置から前後に主変速レバ
ー13を操作すると、操作軸24がその軸心廻り
に回動して変速動作を行なう。この場合には、表
示灯33がガイド溝38を通つて表示部39の各
位置を指示するので、前述と同様、見間違いによ
る問題を解消できる。又、夜間時には、夜間ライ
トスイツチ37をオン操作することにより、指示
灯33が点灯せしめられるので、夜間時において
も、操作パネル16上面の表示部39を確実に指
示でき、該操作による事故等を未然に防止でき
る。
下に操作すると、操作軸24が上下動して選択動
作を行ない、その上下位置から前後に主変速レバ
ー13を操作すると、操作軸24がその軸心廻り
に回動して変速動作を行なう。この場合には、表
示灯33がガイド溝38を通つて表示部39の各
位置を指示するので、前述と同様、見間違いによ
る問題を解消できる。又、夜間時には、夜間ライ
トスイツチ37をオン操作することにより、指示
灯33が点灯せしめられるので、夜間時において
も、操作パネル16上面の表示部39を確実に指
示でき、該操作による事故等を未然に防止でき
る。
<考案の効果>
以上詳述したように、本考案によれば、表示部
に近接して指示するように操作レバー側に指示灯
を設けているので、昼間は無論の事、夜間におい
ても、操作パネル上面の表示部の操作位置を確実
に指示でき、誤操作による事故等を未然に防止で
きる。本考案は上記利点を有し、実益大である。
に近接して指示するように操作レバー側に指示灯
を設けているので、昼間は無論の事、夜間におい
ても、操作パネル上面の表示部の操作位置を確実
に指示でき、誤操作による事故等を未然に防止で
きる。本考案は上記利点を有し、実益大である。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は回路
図を併せて示す要部拡大背面図、第2図は全体側
面図、第3図は同要部の断面背面図、第4図は同
断面平面図である。 5……ボンネツト、9……ハンドル、11……
ハンドルポスト、12……前後進切換レバー、1
3……主変速レバー、16……操作パネル、33
……指示灯、39……表示部。
図を併せて示す要部拡大背面図、第2図は全体側
面図、第3図は同要部の断面背面図、第4図は同
断面平面図である。 5……ボンネツト、9……ハンドル、11……
ハンドルポスト、12……前後進切換レバー、1
3……主変速レバー、16……操作パネル、33
……指示灯、39……表示部。
Claims (1)
- ハンドルを支持するハンドルポストの側方部
に、側方に突出する操作レバーを設けると共に、
これらハンドルポスト及び操作レバーの基部を覆
う操作パネルを設け、この操作パネルの上面に、
操作レバーの操作位置を表示する表示部を設けた
車輌の操作レバーの表示装置において、操作レバ
ーに連動して前記表示部の操作位置を近接指示す
るように該操作レバー側に指示灯を設けたことを
特徴とする車輌の操作レバーの表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4898684U JPS60160231U (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 車輌の操作レバ−の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4898684U JPS60160231U (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 車輌の操作レバ−の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60160231U JPS60160231U (ja) | 1985-10-24 |
JPH0219297Y2 true JPH0219297Y2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=30565757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4898684U Granted JPS60160231U (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 車輌の操作レバ−の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60160231U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007137369A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Kubota Corp | 作業車 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE485650T1 (de) | 2000-08-30 | 2010-11-15 | Tmt Coaxial Networks Inc | Verfahren und system fur ein hausnetzwerk |
US9112717B2 (en) | 2008-07-31 | 2015-08-18 | Broadcom Corporation | Systems and methods for providing a MoCA power management strategy |
US8867355B2 (en) | 2009-07-14 | 2014-10-21 | Broadcom Corporation | MoCA multicast handling |
US8942250B2 (en) | 2009-10-07 | 2015-01-27 | Broadcom Corporation | Systems and methods for providing service (“SRV”) node selection |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP4898684U patent/JPS60160231U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007137369A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Kubota Corp | 作業車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60160231U (ja) | 1985-10-24 |
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