JP2556918Y2 - Ic試験装置の波形制御回路 - Google Patents

Ic試験装置の波形制御回路

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JP2556918Y2
JP2556918Y2 JP4989691U JP4989691U JP2556918Y2 JP 2556918 Y2 JP2556918 Y2 JP 2556918Y2 JP 4989691 U JP4989691 U JP 4989691U JP 4989691 U JP4989691 U JP 4989691U JP 2556918 Y2 JP2556918 Y2 JP 2556918Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、IC試験装置に関
し、特にインターリーブ回路を有する波形制御回路を具
備したIC試験装置において、クロックのオープン設定
を可能にしたIC試験装置の波形制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】インターリーブ回路を有する波形制御回
路の従来例を図1、3を参照して説明する。先ず、カウ
ンタ1はシステム・クロックSNCをここにおいて4分
周し、順次に1システム・クロック周期ずれた4個の分
周クロックを出力する。これら分周クロック出力は図示
される通りD型フリップ・フロップ10aないし10d
に供給されている。パターンAはこれら4個の分周クロ
ックにより順次にD型フリップ・フロップ10aないし
10dに読み込まれ、順次に図3においてCないしFで
示される出力パターンとして出力される。D型フリップ
・フロップ10aないし10dの出力はそれぞれアンド
・ゲート11aないし11dに供給される。
【0003】次に、カウンタ2はCLOCKを4分周
し、図3においてHないしKで示される持続時間が1繰
り返し周期の出力パルスを順次に発生するものである。
これら出力パルスHないしKはそれぞれアンド・ゲート
11aないし11dにゲート信号として供給される。即
ち、図3におけるゲート信号Hの1はその持続時間の間
出力パターンCの1を読みだしてオア・ゲート12の出
力Lの1を得る。同様に、ゲート信号Iの2はその持続
時間の間出力パターンDの2を読みだしてオア・ゲート
12の出力Lの2を得る。以下、同様であってオア・ゲ
ート12の出力Lは結局、図3においてLで示される通
りのものとなる。この出力Lは、換言すると、パターン
Aがカウンタ2のCLOCKの繰り返し周期の持続時間
のパターンに変換されたものに相当する。ここで、オア
・ゲート12の出力Lは、更にアンド・ゲート13にお
いてCLOCKとの間でアンドをとられる。この場合の
アンド・ゲート13の出力は図3においてMで示され
る。このアンド・ゲート13の出力は図示されない波形
設定回路に供給され、波形設定の用に供される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述の波形制御回路に
おいて、パルサーによりCLOCKを消去するクロック
・オープン操作を実行する。このことを図1、4を参照
して説明する。例えば、図4におけるGの2番目のCL
OCKパルスをクロック・オープンすると、図4のIの
3で示される長いパルスはアンド・ゲート11cではな
くして11bに供給されることとなり、フリップフロッ
プ10bから図4のLのパターン即ち2番目のパターン
が読み出される。この場合、アンド・ゲート13におい
ては3番目のCLOCKと2番目のパターンとの間のア
ンドがとられることとなる。本来は、3番目のCLOC
Kは3番目のパターンとの間のアンドがとられなければ
ならないのである。これ以降、CLOCKとパターンと
の間の関係はすべてずれ、誤動作することとなる。
【0005】この発明は、上述の通りのクロック・オー
プン操作を誤動作せずに実行することができる波形制御
回路を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】インターリーブ回路を有
する波形制御回路を具備したIC試験装置において、第
2のアンド・ゲート、第1のディレー回路およびオア・
ゲートを具備し、第2のアンド・ゲートの一方の入力は
OPEN信号端子に接続し、その他方の入力はCLOC
K端子に接続し、そしてその出力は第1のディレー回路
を介して上記オア・ゲートの一方の入力に接続し、オア
・ゲートの他方の入力は第2のアンド・ゲートの他方の
入力に接続し、その出力は上記カウンタ2のクロック入
力端子に接続し、更に第3のアンド・ゲートおよび第2
のディレー回路を具備し、第3のアンド・ゲートの一方
の入力は第2のディレー回路を介しそして他方の入力は
直接に上記カウンタ2のクロック入力端子にそれぞれ接
続し、そしてその出力は第1のアンド・ゲートの入力に
接続する構成を具備することにより、クロック・オープ
ン操作を誤動作せずに実行することができるようにした
ものである。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例を図1、2を参照して説
明する。図2において、この考案の波形制御回路は第2
のアンド・ゲート14、第1のディレー回路15および
オア・ゲート16を具備し、第2のアンド・ゲート14
の一方の入力はOPEN信号端子に接続し、その他方の
入力はCLOCK端子に接続し、そしてその出力は第1
のディレー回路15を介して上記オア・ゲート16の一
方の入力に接続している。オア・ゲート16の他方の入
力は第2のアンド・ゲート14の他方の入力に接続し、
その出力は上記カウンタ2のクロック入力端子に接続し
ている。更に第3のアンド・ゲート18および第2のデ
ィレー回路17を具備し、第3のアンド・ゲート18の
一方の入力は第2のディレー回路17を介し、そして他
方の入力は直接に上記カウンタ2のクロック入力端子に
それぞれ接続し、そしてその出力は第1のアンド・ゲー
ト13の入力に接続している。ところで、上記ディレー
回路15および17の遅延時間はCLOCKパルスのパ
ルス幅をWとしたときWであるものとする。
【0008】ここで、クロック・オープンではない時
は、アンド・ゲート14のOPEN端子に”H”のOP
EN信号を送り込む。アンド・ゲート14の一方に印加
されたパルス幅WのCLOCKはこのゲートを介してデ
ィレー回路15に加えられ、ここにおいてWだけ遅延せ
しめられてからオア・ゲート16の一方の入力に印加さ
れる。オア・ゲート16の他方の入力にはCLOCKが
直接に印加される。この場合の各部のパルス幅は図5に
示される通りであり、カウンタ1および2に対するCL
OCKであるオア・ゲート16の出力は結局、幅2Wの
パルスとなる。ところで、このオア・ゲート16の出力
はアンド・ゲート18に対して一方は直接に、他方はデ
ィレー回路17を介して印加される。このゲートの出力
はアンド・ゲート13において論理積をとるためのもの
であるが、結局そのパルスの幅はWとなる。以上の通
り、カウンタ1および2に対するCLOCKであるオア
・ゲート16の出力のパルス幅は2Wであり、アンド・
ゲート13において論理積をとるためのアンド・ゲート
18の出力のパルス幅はWであるので、カウンタを含め
て波形制御回路全体は正常な動作をすることとなる。
【0009】ところで、クロック・オープンの時は、ア
ンド・ゲート14のOPEN端子に対して”L”のオー
プン信号を加える。この場合の各部のパルスのパルス幅
は図5Bに示される通りである。即ち、オープン信号が
加えられたクロック・オープンの場合であっても、カウ
ンタ1および2に対するCLOCKであるオア・ゲート
16の出力はそのパルス幅が図5Bに示される通りWで
あり、しかも必ず発生するのでこれらのカウンタは常に
正常に動作し、従来例の如くにCLOCKとパターンと
の間の関係がずれて誤動作するということはない。しか
し、アンド・ゲート13において論理積をとるためのパ
ルスであるアンド・ゲート18の出力は出力されない。
即ち、カウンタ1および2は正常に動作してCLOCK
とパターンとの間の関係は正常でありながら、アンド・
ゲート13の出力は読み出されず、従って実質上クロッ
ク・オープンされたこととなる。
【0010】
【考案の効果】カウンタ1および2は正常に動作してC
LOCKとパターンとの間の関係は正常でありながら、
アンド・ゲート13の出力は読み出されず、実質上のク
ロック・オープン操作をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターリーブ回路を採用した従来の波形制御
回路のブロック図。
【図2】この考案の波形制御回路を説明するためのブロ
ック図。
【図3】クロック・オープン操作なしの時のタイミング
・チャート。
【図4】クロック・オープン操作時のタイミング・チャ
ート。
【図5】Aはクロック・オープン操作なしの時の各部の
パルス幅を示す図。Bはクロック・オープン操作時の各
部のパルス幅を示す図。
【符号の説明】
10 D型フリップフロップ 13 第1のアンド・ゲート 14 第2のアンド・ゲート 15 第1のディレー回路 16 オア・ゲート 17 第2のディレー回路 18 第3のアンド・ゲート

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターンと同期したシステム・クロックと
    特定の繰り返し周期のCLOCKとにより上記パターン
    を上記特定の繰り返し周期のパターンに変換し、この変
    換されたパターンと上記CLOCKとの間の論理積を第
    1のアンド・ゲートによりとる波形制御回路を具備し、
    上記システム・クロックはカウンタ1を介して送り込ま
    れ、そして上記CLOCKはカウンタ2を介して送り込
    まれ、ここにおいて第2のアンド・ゲート、第1のディ
    レー回路およびオア・ゲートを具備し、第2のアンド・
    ゲートの一方の入力はOPEN信号端子に接続し、その
    他方の入力はCLOCK端子に接続し、そしてその出力
    は第1のディレー回路を介して上記オア・ゲートの一方
    の入力に接続し、オア・ゲートの他方の入力は第2のア
    ンド・ゲートの他方の入力に接続し、その出力は上記カ
    ウンタ2のクロック入力端子に接続し、更に第3のアン
    ド・ゲートおよび第2のディレー回路を具備し、第3の
    アンド・ゲートの一方の入力は第2のディレー回路を介
    しそして他方の入力は直接に上記カウンタ2のクロック
    入力端子にそれぞれ接続し、そしてその出力は第1のア
    ンド・ゲートの入力に接続するものであることを特徴と
    するIC試験装置の波形制御回路。
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