JP2555739Y2 - カウンターユニット前面の巾木設置構造 - Google Patents

カウンターユニット前面の巾木設置構造

Info

Publication number
JP2555739Y2
JP2555739Y2 JP9092U JP9092U JP2555739Y2 JP 2555739 Y2 JP2555739 Y2 JP 2555739Y2 JP 9092 U JP9092 U JP 9092U JP 9092 U JP9092 U JP 9092U JP 2555739 Y2 JP2555739 Y2 JP 2555739Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baseboard
frame
counter unit
attached
lower edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9092U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0557194U (ja
Inventor
昭 黒部
Original Assignee
株式会社イナックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
Priority to JP9092U priority Critical patent/JP2555739Y2/ja
Publication of JPH0557194U publication Critical patent/JPH0557194U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2555739Y2 publication Critical patent/JP2555739Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は住宅用トイレルームに設
置するのに好適なカウンターユニットに関するものであ
り、特にその前面の巾木の設置構造を改良したカウンタ
ーユニット前面の巾木設置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅用トイレルームにカウンターを設置
し、このカウンターの前面に便器を設置することが近年
提案された。このトイレルームの一例を第3図に示す。
【0003】背壁面10と、該背壁面10と垂直な側壁
面12,14とでコ字形に囲まれたトイレルーム隅部に
カウンター16が設置され、その前面に洋風便器18が
設置されている。20はサイドキャビネットであり、手
洗器22が設けられている。このカウンター16は、第
4図の如く、フレーム24の前面にパネル26と巾木2
8とを取り付け、上面に天板を取り付けた構成となって
いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来の巾木28は、フ
レーム24の左右幅と同長さのものとされており、側壁
面12,14と巾木28の左右端部との間に隙間が生じ
易かった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のカウンターユニ
ット前面の巾木設置構造は、背壁面及び該背壁面と直交
する1対の側壁面にてコ字形に囲まれた室内隅部にカウ
ンターユニットのフレームを設置し、該フレームの前面
の下縁に巾木を取り付け、さらに該前面にパネルを取り
付けた構造において、該フレームの下縁のうち左右両端
側に短尺の巾木片をそれぞれ取り付け、該下縁のうち左
右方向の中央部と、該巾木片のフレーム左右方向の中央
部側とを該パネルの下方への延設部にて被装したことを
特徴とするものである。
【0006】
【作用】本考案のカウンターユニット前面の巾木設置構
造によると、短尺の巾木片の一端を左右の壁面に当接さ
せ、その後パネルの下方延設部にて該巾木片の他端側を
被装することにより、巾木を左右の壁面に密着した納ま
り構造とすることができる。
【0007】
【実施例】第1図は実施例構造を示す斜視図、第2図は
第1図のII−II線に沿う断面図である。
【0008】フレーム24の前面下縁の左右両端に、短
尺の巾木片30,32が取り付けられている。24aは
フレーム24の一部を構成している前板枠である。な
お、フレーム24の背面は、第3、4図と同様に背壁面
(第1図では図示略。)に沿っている。
【0009】本実施例では、両面粘着テープと接着剤と
により巾木片30,32がフレーム24に接着されてい
る。この巾木片30,32は、それらの一端を建築物壁
面(側壁面)34とサイドキャビネット36とに密着す
るように当接させている。
【0010】巾木片30,32の他端同志の間は大きく
開放することになるが、この部分はパネル38の下方延
設部38aで被装されている。この下方延設部38a
は、巾木片30,32の前記他端側(巾木片30、32
のフレーム24の左右方向の中央部側)をも被装してい
る。このパネル38の左右の両側に別のパネル40,4
2(42は図示略)が取り付けられる。このパネル4
0、42の下端は、巾木片30,32の上辺に少し被さ
っている。これらのパネル38,40は前記前板枠24
aに取り付けられている。
【0011】かかる巾木取付構造によると、巾木片3
0,32の一端が壁面34及びサイドキャビネット36
に密着しており、隙間のない良好な見栄えの仕上りとす
ることができる。しかも、本実施例では、巾木片30の
先端が壁面34の建築巾木44の端部とフレーム24と
の間の間隙に呑み込ませているため、巾木片30の端部
付近の見栄えがきわめて良好である。
【0012】上記実施例では、フレーム24の一方の側
面がサイドキャビネットの側壁面に対面されているが、
該フレームの他方の側面と同様に建築物の壁面に対面さ
せても良い。
【0013】
【考案の効果】以上の通り、本考案のカウンターユニッ
ト前面の巾木設置構造によると、フレーム前面下縁の巾
木片と壁面との間の隙間が殆ど目立たないものとなり、
きわめて良好な仕上りとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例構造を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】住宅用トイレルームの斜視図である。
【図4】カウンターユニットの分解斜視図である。
【符号の説明】
24 フレーム 24a 前板枠 30,32 巾木片 34 側壁面 36 サイドキャビネット 38,40 パネル 38a 下方延設部 44 建築巾木

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背壁面及び該背壁面と直交する1対の側
    壁面にてコ字形に囲まれた室内隅部にカウンターユニッ
    トのフレームを設置し、該フレームの前面の下縁に巾木
    を取り付け、さらに該前面にパネルを取り付けた構造に
    おいて、 該フレームの下縁のうち左右両端側に短尺の巾木片をそ
    れぞれ取り付け、該下縁のうち左右方向の中央部と、該
    巾木片のフレーム左右方向の中央部側とを該パネルの下
    方への延設部にて被装したことを特徴とするカウンター
    ユニット前面の巾木設置構造。
JP9092U 1992-01-07 1992-01-07 カウンターユニット前面の巾木設置構造 Expired - Lifetime JP2555739Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9092U JP2555739Y2 (ja) 1992-01-07 1992-01-07 カウンターユニット前面の巾木設置構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9092U JP2555739Y2 (ja) 1992-01-07 1992-01-07 カウンターユニット前面の巾木設置構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0557194U JPH0557194U (ja) 1993-07-30
JP2555739Y2 true JP2555739Y2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=11464424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9092U Expired - Lifetime JP2555739Y2 (ja) 1992-01-07 1992-01-07 カウンターユニット前面の巾木設置構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2555739Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0557194U (ja) 1993-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2555739Y2 (ja) カウンターユニット前面の巾木設置構造
JPH0425512Y2 (ja)
JP2519137Y2 (ja) 開口部構造
JPS6314714Y2 (ja)
JPH0337297Y2 (ja)
JPS6313358Y2 (ja)
JPH076460Y2 (ja) 窓接続枠
JP2570868Y2 (ja) フラッシュドア
JPH049399Y2 (ja)
JPS634791Y2 (ja)
JPH0422655Y2 (ja)
JPS6234180Y2 (ja)
JPS6119706Y2 (ja)
JP3213810B2 (ja) 方立と縦枠の連結構造
JPS6013953Y2 (ja) 梁カバ−
JPH0619700Y2 (ja) ユニットルーム用の側壁パネル
JP3536705B2 (ja) ユニットルームの接合構造
JPS6345497Y2 (ja)
JPH0321594Y2 (ja)
JP2540551Y2 (ja) 出入枠用添柱
JPH0446058Y2 (ja)
JPS5815590Y2 (ja) ドア開口枠
JP2610400B2 (ja) 建物の上下階の外壁間に配設した幕板部分の構造
KR940007059Y1 (ko) 건축물 외장판넬의 설치 구조
JPS6113609Y2 (ja)