JPH0337297Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337297Y2 JPH0337297Y2 JP1984194569U JP19456984U JPH0337297Y2 JP H0337297 Y2 JPH0337297 Y2 JP H0337297Y2 JP 1984194569 U JP1984194569 U JP 1984194569U JP 19456984 U JP19456984 U JP 19456984U JP H0337297 Y2 JPH0337297 Y2 JP H0337297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition panel
- ceiling
- unit room
- mounting groove
- runners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 34
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 7
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、ユニツトルーム内をバスルームと洗
面ルーム或いはトイレルームと洗面ルーム等に区
画する際に立設する間仕切パネルの取付構造に関
するものである。
面ルーム或いはトイレルームと洗面ルーム等に区
画する際に立設する間仕切パネルの取付構造に関
するものである。
（従来技術及びその問題点）
従来、室内を区画する間仕切パネルは、天井ラ
ンナー、床ランナーを、その間仕切パネルの周端
部と相対する室壁に固着し、この天井ランナー、
床ランナーに亘つて縦架している。
ンナー、床ランナーを、その間仕切パネルの周端
部と相対する室壁に固着し、この天井ランナー、
床ランナーに亘つて縦架している。
斯様な取付構造の場合、間仕切パネルの周端部
を連結させる特殊構造の天井ランナーや床ランナ
ーを製作して対処することになり、間仕切パネル
の取付作業が煩雑化するばかりか、建物価格の高
騰が避けられない。
を連結させる特殊構造の天井ランナーや床ランナ
ーを製作して対処することになり、間仕切パネル
の取付作業が煩雑化するばかりか、建物価格の高
騰が避けられない。
また、ユニツトルームのようにバスルームと他
のルームとに区画する目的で間仕切パネルを用い
る場合には、その間仕切パネルと天井ランナー、
床ランナーとの連結部分の他に天井ランナーや床
ランナーの天井、床との固着部分に水密性を具備
させる為にシール材等を充填する必要が生じ、間
仕切パネルの取付作業が煩雑を極めることにな
る。
のルームとに区画する目的で間仕切パネルを用い
る場合には、その間仕切パネルと天井ランナー、
床ランナーとの連結部分の他に天井ランナーや床
ランナーの天井、床との固着部分に水密性を具備
させる為にシール材等を充填する必要が生じ、間
仕切パネルの取付作業が煩雑を極めることにな
る。
本考案の技術的課題は、間仕切パネルを、天井
ランナー、床ランナーの如き支持部材を用いず
に、ユニツトルームの構成部材を利用して取付け
ることで、取付作業の簡素化及び必要コストの低
廉化を図り、更に水密材の充填作業も簡単なユニ
ツトルームにおける間仕切パネルの取付構造を供
することである。
ランナー、床ランナーの如き支持部材を用いず
に、ユニツトルームの構成部材を利用して取付け
ることで、取付作業の簡素化及び必要コストの低
廉化を図り、更に水密材の充填作業も簡単なユニ
ツトルームにおける間仕切パネルの取付構造を供
することである。
（技術的手段）
上記技術的課題を達成する為に講じた技術的手
段は、間仕切パネルの周端部が相対するユニツト
ルーム構成部材の室内露出面に、取付凹溝が連続
して凹設され、その取付凹溝内に、間仕切パネル
の上記周端部がコーキング材を介して埋込固着さ
れていることである。
段は、間仕切パネルの周端部が相対するユニツト
ルーム構成部材の室内露出面に、取付凹溝が連続
して凹設され、その取付凹溝内に、間仕切パネル
の上記周端部がコーキング材を介して埋込固着さ
れていることである。
（作用）
上記技術的手段によれば、ユニツトルーム構成
部材の室内露出面に連続して凹設した取付凹溝内
に周端部分を挿入して、間仕切パネルを位置させ
た後、取付凹溝内の隙間コーキング材を充填する
ことで、間仕切パネルの周端部分は埋込状態で固
着され、水密性も具備される。
部材の室内露出面に連続して凹設した取付凹溝内
に周端部分を挿入して、間仕切パネルを位置させ
た後、取付凹溝内の隙間コーキング材を充填する
ことで、間仕切パネルの周端部分は埋込状態で固
着され、水密性も具備される。
（考案の効果）
本考案は以上のように構成したので、下記の利
点がある。
点がある。
ユニツトルーム構成部材の室内露出面に凹設
した取付凹溝を利用し、特殊構造の天井ランナ
ーや床ランナーの如き支持部材を全く使用しな
い為、間仕切パネルの取付作業が簡略化し、建
物価格も高騰しない。
した取付凹溝を利用し、特殊構造の天井ランナ
ーや床ランナーの如き支持部材を全く使用しな
い為、間仕切パネルの取付作業が簡略化し、建
物価格も高騰しない。
間仕切パネルの周端部を固着するコーキング
材が水密性を具備する為、ユニツトルーム内を
バスルームと他のルームとに区画する目的で間
仕切パネルを用いる場合のように、間仕切パネ
ルと天井ランナー、床ランナーとの連結部分及
び天井ランナー、床ランナーと天井、床との固
着部分の双方にシール材を充填する必要なく、
水密材の充填作業も頗る簡単になる。
材が水密性を具備する為、ユニツトルーム内を
バスルームと他のルームとに区画する目的で間
仕切パネルを用いる場合のように、間仕切パネ
ルと天井ランナー、床ランナーとの連結部分及
び天井ランナー、床ランナーと天井、床との固
着部分の双方にシール材を充填する必要なく、
水密材の充填作業も頗る簡単になる。
室内には天井ランナーや床ランナーの如き縁
取付部材が露出しない為、間仕切パネルの固有
美感を妨げず、内装的にも美麗である。
取付部材が露出しない為、間仕切パネルの固有
美感を妨げず、内装的にも美麗である。
（実施例）
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
ユニツトルームＡはルーム内を間仕切パネル１
で区画してバスルームA1と洗面ルームA2の２室
に隔断した大型なものであり、ユニツトルームＡ
内における間仕切パネル１の周端部が相対するユ
ニツトルーム構成部材１００の室内露出面１０
０′に、間仕切パネル１の周端部に沿う連続した
取付凹溝２を凹設し、該取付凹溝２内に間仕切パ
ネル１の周端部をコーキング材３を介して埋込固
着している。
で区画してバスルームA1と洗面ルームA2の２室
に隔断した大型なものであり、ユニツトルームＡ
内における間仕切パネル１の周端部が相対するユ
ニツトルーム構成部材１００の室内露出面１０
０′に、間仕切パネル１の周端部に沿う連続した
取付凹溝２を凹設し、該取付凹溝２内に間仕切パ
ネル１の周端部をコーキング材３を介して埋込固
着している。
取付凹溝２は、間仕切パネル１の周端部と相対
するユニツトルーム構成部材１００である側壁
a1、天井a2、ドア枠５、カウンター４等の室内露
出面１００′に溝幅を同幅として該間仕切パネル
１の周縁部に沿う様に連続して凹設してなり、バ
スルームA2と洗面ルームA2との境に設けられた
カウンター４と、そのカウンター４の延長上に設
けられたドア枠５と、その枠５とカウンター４を
挾んで相対峙せる側壁a1と、カウンター４の上方
に位置する天井壁a2との夫々の室内露出面１０
０′に連続させて凹設する。
するユニツトルーム構成部材１００である側壁
a1、天井a2、ドア枠５、カウンター４等の室内露
出面１００′に溝幅を同幅として該間仕切パネル
１の周縁部に沿う様に連続して凹設してなり、バ
スルームA2と洗面ルームA2との境に設けられた
カウンター４と、そのカウンター４の延長上に設
けられたドア枠５と、その枠５とカウンター４を
挾んで相対峙せる側壁a1と、カウンター４の上方
に位置する天井壁a2との夫々の室内露出面１０
０′に連続させて凹設する。
尚、取付凹溝２の形成方法は任意であるが本実
施例においては、ユニツトルームＡの側壁a1及び
天井a2に取付凹溝２を設ける場合には、両壁a1，
a2を夫々組立形成するパネル６同志の背面方向に
折曲した接合フランジ６ａ，６ａ間にパツキング
等の介在部材７を挿入介在せしめた後、両接合フ
ランジ６ａ同志を型材からなる連結部材８で連結
せしめて上記介在部材７表面を溝底とする取付凹
溝２を、両フランジ６ａ，６ａ間に形成する。
（第２図、第３図）。
施例においては、ユニツトルームＡの側壁a1及び
天井a2に取付凹溝２を設ける場合には、両壁a1，
a2を夫々組立形成するパネル６同志の背面方向に
折曲した接合フランジ６ａ，６ａ間にパツキング
等の介在部材７を挿入介在せしめた後、両接合フ
ランジ６ａ同志を型材からなる連結部材８で連結
せしめて上記介在部材７表面を溝底とする取付凹
溝２を、両フランジ６ａ，６ａ間に形成する。
（第２図、第３図）。
尚、上記介在部材７は取付凹溝２の溝幅及び深
さを決定する働きをもつ。
さを決定する働きをもつ。
また、介在部材７はカウンター４及びドア枠５
に設けた取付凹溝２内にも同様に厚さを変えて
夫々介在して、凹溝２の深さを調整している。
に設けた取付凹溝２内にも同様に厚さを変えて
夫々介在して、凹溝２の深さを調整している。
斯る実施例はバスルームＡ１と洗面ルームA2
との境におけるカウンター４、ドア枠５、側壁
a1、天井a2それらに連続して設けた取付凹溝２内
に間仕切パネル１の周端部を挿入位置せしめた
後、その間仕切パネル１の周端部と取付凹溝２と
の間にコーキング材３で埋込固着することで、間
仕切パネル１の周端部を取付凹溝２内に一体的に
固定する。
との境におけるカウンター４、ドア枠５、側壁
a1、天井a2それらに連続して設けた取付凹溝２内
に間仕切パネル１の周端部を挿入位置せしめた
後、その間仕切パネル１の周端部と取付凹溝２と
の間にコーキング材３で埋込固着することで、間
仕切パネル１の周端部を取付凹溝２内に一体的に
固定する。
第１図乃至第３図は本考案ユニツトルームにお
ける間仕切パネルの取付構造の実施例の一例を示
し、第１図は使用状態を示す横断平面図、第２図
は要部を拡大して示す断面図、第３図は第１図の
−線拡大断面図である。 図中、Ａ：ユニツトルーム、a1：側壁、a2：天
井、a3：底壁、１：間仕切パネル、２：取付凹
溝、３：コーキング材、４：カウンター、５：ド
ア枠、１００：ユニツトルーム構成部材、１０
０′：室内露出面。
ける間仕切パネルの取付構造の実施例の一例を示
し、第１図は使用状態を示す横断平面図、第２図
は要部を拡大して示す断面図、第３図は第１図の
−線拡大断面図である。 図中、Ａ：ユニツトルーム、a1：側壁、a2：天
井、a3：底壁、１：間仕切パネル、２：取付凹
溝、３：コーキング材、４：カウンター、５：ド
ア枠、１００：ユニツトルーム構成部材、１０
０′：室内露出面。
Claims (1)
- 間仕切パネルの周端部が相対するユニツトルー
ム構成部材の室内露出面に、取付凹溝が連続して
凹設され、その取付凹溝内に、間仕切パネルの上
記周端部がコーキング材を介して埋込固着されて
いることを特徴とするユニツトルームにおける間
仕切パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984194569U JPH0337297Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984194569U JPH0337297Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107811U JPS61107811U (ja) | 1986-07-08 |
| JPH0337297Y2 true JPH0337297Y2 (ja) | 1991-08-07 |
Family
ID=30752022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984194569U Expired JPH0337297Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0337297Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05512Y2 (ja) * | 1987-08-06 | 1993-01-08 | ||
| JPH0724533Y2 (ja) * | 1988-02-10 | 1995-06-05 | 株式会社イナックス | 自立壁で囲まれた衛生設備室 |
| CN109779315A (zh) * | 2019-02-21 | 2019-05-21 | 北京工业大学 | 一种内壁预留管线槽孔的同层排水精装分块预制卫生间 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS525478U (ja) * | 1975-06-30 | 1977-01-14 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51111708U (ja) * | 1975-03-06 | 1976-09-09 |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP1984194569U patent/JPH0337297Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS525478U (ja) * | 1975-06-30 | 1977-01-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107811U (ja) | 1986-07-08 |
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