JPH0219479Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219479Y2 JPH0219479Y2 JP1984087925U JP8792584U JPH0219479Y2 JP H0219479 Y2 JPH0219479 Y2 JP H0219479Y2 JP 1984087925 U JP1984087925 U JP 1984087925U JP 8792584 U JP8792584 U JP 8792584U JP H0219479 Y2 JPH0219479 Y2 JP H0219479Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit bath
- wall base
- wall
- wall panel
- distance piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
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- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、建築物において居室に施工されるユ
ニツトバスに関する。
ニツトバスに関する。
従来のユニツトバスでは、それを構成する外壁
と、外壁の外方に位置して居室と区画する室内内
装用の壁下地とが別体に構成されており、ユニツ
トバスを施工する場合、第5図及び第6図に示す
ように、先ず、居室の所定箇所に搬入設置し、し
かる後に、ユニツトバス01の室内側に、床02
から天井03にわたつて軽鉄・木製軸組などの壁
下地04……を取付け、その壁下地04……にク
ロス貼りなどの仕上げを施していた。
と、外壁の外方に位置して居室と区画する室内内
装用の壁下地とが別体に構成されており、ユニツ
トバスを施工する場合、第5図及び第6図に示す
ように、先ず、居室の所定箇所に搬入設置し、し
かる後に、ユニツトバス01の室内側に、床02
から天井03にわたつて軽鉄・木製軸組などの壁
下地04……を取付け、その壁下地04……にク
ロス貼りなどの仕上げを施していた。
ところが、ユニツトバス01の施工において壁
下地04……の取付けに手間を要し、工期が長く
なるとともに工費が増大する欠点があり、また、
壁下地04……とユニツトバス01の外壁パネル
05との間に壁下地04……取付けのための隙間
が必要となり、その逃げ寸法のために居室スペー
スが狭くなる欠点があつた。
下地04……の取付けに手間を要し、工期が長く
なるとともに工費が増大する欠点があり、また、
壁下地04……とユニツトバス01の外壁パネル
05との間に壁下地04……取付けのための隙間
が必要となり、その逃げ寸法のために居室スペー
スが狭くなる欠点があつた。
本考案は、上記の点に鑑み、ユニツトバス施工
時における壁下地の取付けを合理的かつ簡易に行
えるようにして、工期の短縮とコストダウン、な
らびに居室スペースの拡大を図れるようにしよう
とするものである。
時における壁下地の取付けを合理的かつ簡易に行
えるようにして、工期の短縮とコストダウン、な
らびに居室スペースの拡大を図れるようにしよう
とするものである。
本考案のユニツトバスの特徴構成は、ユニツト
バス構成外壁パネルの外側に、室内内装用の仕上
げ材の取付面を形成する壁下地を、前記ユニツト
バス構成外壁パネルに間隔を隔てて配置し、その
壁下地とユニツトバス構成外壁パネルとの間にデ
イスタンスピースを配置し、そのデイスタンスピ
ースをユニツトバス構成外壁パネルに取付け、こ
のデイスタンスピースに前記壁下地を取付けてあ
る点にある。
バス構成外壁パネルの外側に、室内内装用の仕上
げ材の取付面を形成する壁下地を、前記ユニツト
バス構成外壁パネルに間隔を隔てて配置し、その
壁下地とユニツトバス構成外壁パネルとの間にデ
イスタンスピースを配置し、そのデイスタンスピ
ースをユニツトバス構成外壁パネルに取付け、こ
のデイスタンスピースに前記壁下地を取付けてあ
る点にある。
ユニツトバスを居室内に配置した状態における
ユニツトバスと居室の天井、床、側壁との位置関
係等、ユニツトバスの設置条件に応じた大きさ、
形状に、そのユニツトバスに取付けた室内内装用
の壁下地を作製しておくことにより、居室の天井
や床、側壁とを仕切る室内内装壁のうちの壁下地
をユニツトバスの居室内への搬入配置で構成する
ことができるため、ユニツトバスを体裁よく居室
内に据付ける上でそのユニツトバスの配置後に必
要となる室内内装壁の施工として、壁下地の作製
が不要で、クロス貼り等の内装材の壁下地に取付
ける仕上げ作業のみで済む。
ユニツトバスと居室の天井、床、側壁との位置関
係等、ユニツトバスの設置条件に応じた大きさ、
形状に、そのユニツトバスに取付けた室内内装用
の壁下地を作製しておくことにより、居室の天井
や床、側壁とを仕切る室内内装壁のうちの壁下地
をユニツトバスの居室内への搬入配置で構成する
ことができるため、ユニツトバスを体裁よく居室
内に据付ける上でそのユニツトバスの配置後に必
要となる室内内装壁の施工として、壁下地の作製
が不要で、クロス貼り等の内装材の壁下地に取付
ける仕上げ作業のみで済む。
しかも、ユニツトバスに壁下地を支持させるた
め、居室の天井や床、側壁とユニツトバスとの隙
間を隠蔽するように天井や床、側壁に対して壁下
地を納り良く配置しながらも、その壁下地を天井
や床、側壁に支持させる必要がない。その結果、
壁下地を天井や床、側壁に支持させる作業を行な
うための作業スペースをユニツトバスと壁下地と
の間に確保する必要がなくて、壁下地をユニツト
バスに可及的近づけて取付けることができる。
め、居室の天井や床、側壁とユニツトバスとの隙
間を隠蔽するように天井や床、側壁に対して壁下
地を納り良く配置しながらも、その壁下地を天井
や床、側壁に支持させる必要がない。その結果、
壁下地を天井や床、側壁に支持させる作業を行な
うための作業スペースをユニツトバスと壁下地と
の間に確保する必要がなくて、壁下地をユニツト
バスに可及的近づけて取付けることができる。
従つて、本考案によれば、ユニツトバスの施工
に際して、体裁を良くするために必要となる室内
内装壁の施工の工期を短縮できるとともに、コス
トダウンを図ることができ、しかも、室内内装壁
を配置し乍らも、壁下地をユニツトバスに近づけ
ることで居室スペースを可及的、大きなものにで
きるようになつた。
に際して、体裁を良くするために必要となる室内
内装壁の施工の工期を短縮できるとともに、コス
トダウンを図ることができ、しかも、室内内装壁
を配置し乍らも、壁下地をユニツトバスに近づけ
ることで居室スペースを可及的、大きなものにで
きるようになつた。
以下、本考案の実施例を例示図に基いて詳述す
る。
る。
第1図乃至第3図に示すように、居室5内の所
定箇所(図面では居室の2つの壁で挾まれた隅部
を示してある。)に搬入設置されるユニツトバス
4であつて、これは、ユニツトバス構成外壁パネ
ル(以下単に外壁パネルと称する。)1のうち、
居室5に対する出隅部を構成する部分の外側に、
居室内内装用の仕上げ材の取付面を形成する板状
の壁下地3を外壁パネル1に間隔を隔てて配置
し、前記外壁パネル1と壁下地3との間に、複数
個のデイスタンスピースを外壁パネル1の面方向
で分散させて配置し、それらデイスタンスピース
を外壁パネル1に接着にて取付ける一方、デイス
タンスピースに前記壁下地3を接着にて取付けて
構成されている。つまり、居室内内装用の壁下地
3付きのものとして構成されている。
定箇所(図面では居室の2つの壁で挾まれた隅部
を示してある。)に搬入設置されるユニツトバス
4であつて、これは、ユニツトバス構成外壁パネ
ル(以下単に外壁パネルと称する。)1のうち、
居室5に対する出隅部を構成する部分の外側に、
居室内内装用の仕上げ材の取付面を形成する板状
の壁下地3を外壁パネル1に間隔を隔てて配置
し、前記外壁パネル1と壁下地3との間に、複数
個のデイスタンスピースを外壁パネル1の面方向
で分散させて配置し、それらデイスタンスピース
を外壁パネル1に接着にて取付ける一方、デイス
タンスピースに前記壁下地3を接着にて取付けて
構成されている。つまり、居室内内装用の壁下地
3付きのものとして構成されている。
前記デイスタンスピースは、小片の複数の石膏
ボード2を積層接着したものであつて、石膏ボー
ド2の積層数を選択することで、外壁パネル1と
壁下地3との間隔に対応できるようになつてい
る。
ボード2を積層接着したものであつて、石膏ボー
ド2の積層数を選択することで、外壁パネル1と
壁下地3との間隔に対応できるようになつてい
る。
かつ、ユニツトバス4には、壁付器具6やスイ
ツチボツクス7などが取付けられている。
ツチボツクス7などが取付けられている。
そして、居室5内への設置状態において、第3
図に示すように、天井8と床9夫々との隙間を無
くす状態で、壁下地3に仕上げ材であるクロス1
0を張つて内装仕上げが施されている。
図に示すように、天井8と床9夫々との隙間を無
くす状態で、壁下地3に仕上げ材であるクロス1
0を張つて内装仕上げが施されている。
上記実施例では、入手が容易で安価であり、か
つ、外壁パネル1との間での接着強度が大きい石
膏ボード2……をデイスタンスピースに利用して
いるが、例えば、第4図に示すように、デイスタ
ンスピースとして、チヤンネル状の金物11を用
い、この金物11を外壁パネル1に接着し、その
金物11……に壁下地3を接着あるいはビス止め
するなどによつて取付けるようにしても良く、各
種のデイスタンスピースが適用できる。
つ、外壁パネル1との間での接着強度が大きい石
膏ボード2……をデイスタンスピースに利用して
いるが、例えば、第4図に示すように、デイスタ
ンスピースとして、チヤンネル状の金物11を用
い、この金物11を外壁パネル1に接着し、その
金物11……に壁下地3を接着あるいはビス止め
するなどによつて取付けるようにしても良く、各
種のデイスタンスピースが適用できる。
なお、本考案は、ユニツトバス4と同種構成の
洗面室ユニツトやトイレユニツトにも適用可能で
ある。
洗面室ユニツトやトイレユニツトにも適用可能で
ある。
本考案によれば、壁下地3を、天井8や床9の
スラブに固定せず、スラブ内の配管を何ら損傷す
る虞がない利点がある。
スラブに固定せず、スラブ内の配管を何ら損傷す
る虞がない利点がある。
第1図は、壁下地の取付構成を示す要部の横断
面図、第2図は全体概略横断面図、第3図は第2
図の−線断面図、第4図は他の実施例を示す
要部の断面図、第5図は従来例を示す全体概略横
断面図、第6図は第5図の−線断面図であ
る。 1……外壁パネル、2……石膏ボード、3……
壁下地。
面図、第2図は全体概略横断面図、第3図は第2
図の−線断面図、第4図は他の実施例を示す
要部の断面図、第5図は従来例を示す全体概略横
断面図、第6図は第5図の−線断面図であ
る。 1……外壁パネル、2……石膏ボード、3……
壁下地。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ユニツトバス構成外壁パネル1の外側に、室
内内装用の仕上げ材の取付面を形成する壁下地
3を、前記ユニツトバス構成外壁パネル1に間
隔を隔てて配置し、その壁下地3とユニツトバ
ス構成外壁パネル1との間にデイスタンスピー
スを配置し、そのデイスタンスピースをユニツ
トバス構成外壁パネル1に取付け、このデイス
タンスピースに前記壁下地3を取付けてあるユ
ニツトバス。 2 前記デイスタンスピースが石膏ボード2を接
着積層したものであり、前記外壁パネル1に、
積層された石膏ボード2を接着し、かつ、その
石膏ボード2に前記壁下地3を接着してある実
用新案登録請求の範囲第1項に記載のユニツト
バス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8792584U JPS613862U (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ユニツトバス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8792584U JPS613862U (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ユニツトバス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS613862U JPS613862U (ja) | 1986-01-10 |
JPH0219479Y2 true JPH0219479Y2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=30640585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8792584U Granted JPS613862U (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ユニツトバス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS613862U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5715934U (ja) * | 1980-06-30 | 1982-01-27 |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP8792584U patent/JPS613862U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5715934U (ja) * | 1980-06-30 | 1982-01-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS613862U (ja) | 1986-01-10 |
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