JP2554993B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2554993B2 JP6269324A JP26932494A JP2554993B2 JP 2554993 B2 JP2554993 B2 JP 2554993B2 JP 6269324 A JP6269324 A JP 6269324A JP 26932494 A JP26932494 A JP 26932494A JP 2554993 B2 JP2554993 B2 JP 2554993B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置、特に高耐
圧電界効果トランジスタを含む半導体装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の半導体装置として、T.
Yamaguchi、S.Morimoto(IED
M′81−255)により示されたドリフトレイヤー付
電界効果トランジスタがある。この概念をP型トランジ
スタについて図10に示す。すなわち、この図10にお
ける、符号1はソース電極、2はゲート電極、3はドリ
フトレイヤー、4はドレイン電極であり、また5はN型
シリコン基板、7は選択酸化膜(SOP)、9はドリフ
トレイヤー低濃度P型部、10はゲート酸化膜、11は
ソース高濃度P型部、12はドレイン高濃度P型部であ
る。
【0003】そしてこのトランジスタの製造工程として
は、まず3Ω・cm以上の高抵抗N型基板5に500Å
程度の酸化シリコン膜、1000Å程度の窒化シリコン
膜を順次に成長させ、フォトレジストマスクを用いてこ
の窒化シリコン膜をエッチングしてから、さらにこのフ
ォトレジストをマスクに1013/cm2 程度の低濃度の
ボロン注入を行なってドリフトレイヤー低濃度P型部9
を形成する。次いで前記フォトレジストマスクを除去し
た後、前記窒化シリコン膜をマスクに選択酸化を行なっ
て選択酸化膜(SOP)7を形成する。次に前記窒化シ
リコン膜を除去した上でゲート酸化膜10を形成し、か
つこのゲート酸化膜10上の一部からドリフトレイヤー
3部の選択酸化膜7の上の一部にかけ連続してゲート電
極2を形成する。続いて前記ゲート電極2上のレジスト
および選択酸化膜7をマスクに1015/cm2 程度の密
度でボロン注入を行ない、ソース高濃度P型部11を形
成してアニールする。その後、さらに前記基板5の全面
にスムースコート膜としてのCVD酸化シリコン膜を形
成し、かつこれにコンタクト孔を開けてから、電極配
線、ソース電極1およびドレイン電極4を形成するので
ある。
【0004】ここで、このトランジスタの構成において
は、ドレイン電極4に高電圧を印加すると、空乏層がゲ
ート酸化膜10直下のチャネル部の端からドリフトレイ
ヤー低濃度P型部9内に広がっていき、このようにして
この空乏層によりソース電極1とドレイン電極4間の電
位差の耐圧がほぼ決定される。またドリフトレイヤー3
部の選択酸化膜7はゲート電極2とドレイン電極4との
耐圧を向上させるとともに、前記空乏層に印加される電
界を均一化する働きをしている。そしてこのトランジス
タでの動作は、ゲート電極2がしきい値電圧を超える
と、ゲート酸化膜10直下のチャネルがオン状態となっ
てホールが流れ始め、これが前記空乏層内を経てドレイ
ン高濃度P型部12に達することによってなされるので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来例によるドリフトレイヤー付電界効果トランジス
タにおいては、ゲート電極を環状に形成するのが一般的
であるが、トランジスタを小型化するために、ゲート電
極を直線状に形成すれば、ソース、ドレイン方向とは直
角方向のチャネルの一端において、耐圧が著しく低下す
るという不都合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に従った半導体装
置は、ゲート電極と、ドレイン領域と、ソース領域と、
選択酸化膜とを備える。ゲート電極は、半導体基板の主
面上をX方向に延びる。ドレイン領域およびソース領域
は、X方向に交差するY方向に沿って配置され、ゲート
電極を挟むように半導体基板の主面に形成される。選択
酸化膜は、ドレイン領域の全周を取囲むように半導体基
板の主面に形成される。X方向に沿って見たソース領域
の幅は、ドレイン領域の幅よりも大きい。また、ソース
領域はチャネル領域に接触している。1つの実施例で
は、ドレイン領域とチャネル領域との間に、ドレイン領
域と同一導電型で不純物濃度がドレイン領域よりも低い
ドリフト領域が形成される。このドリフト領域は、好ま
しくは、ドレイン領域の全周を取囲む。
【0007】
【作用】1つの局面に従った本発明の半導体装置では、
ソース、ドレイン形成時にマスクずれが発生しても、ゲ
ート長の制御が不可能となることはない。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る半導体装置の実施例につ
き、図1ないし図9を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を適用した半導体
装置、ここではドリフトレイヤー付電界効果トランジス
タの概要構成の断面図を示している。この図1の実施例
装置において図10の従来例装置と同一符号は同一また
は相当部分を示しており、また符号5はP型シリコン基
板、6はN型タブである。
【0010】そしてこの図1の実施例でのトランジスタ
の製造工程としては、まずP型基板5上に500Å程度
の酸化シリコン膜を成長させ、その高耐圧トランジスタ
該当部分に対し、フォトレジストマスクを用いて1012
/cm2 程度の密度のリンをイオン注入させ、かつ熱拡
散してN型のタブ6を形成するもので、以後は前述した
図10の従来例と同様の工程により、このタブ6上に高
耐圧電界効果トランジスタを形成する。
【0011】ところでこの高耐圧電界効果トランジスタ
においては、ゲート電極2およびドリフトレイヤー3に
より、ドレイン高濃度P型部12を取囲むように、すな
わち環状に形成するのが一般的であるが、より微細なト
ランジスタの場合ゲート電極2を直線状に形成すること
が必要となる。しかしこの場合、その製造工程でのマス
ク合わせ精度の関係から次のような制約を生ずる。
【0012】このための状況を図8の実施例に示す。こ
の図8の実施例においても前述の実施例と同一符号は同
一または相当部分を示しており、また符号23は前記電
界効果トランジスタの電流の流れる方向に垂直な方向の
ドレインの長さ(ドレイン幅)、24は同上方向のソー
スの長さ(ソース幅)、25は同上方向のドリフトレイ
ヤーの長さ(ドリフトレイヤー幅)、26はマスクずれ
した素子分離用のフォトレジストマスク、27はマスク
ずれによるゲート長である。
【0013】図8の実施例において、今、仮にドリフト
レイヤー幅25がソース幅24と一致して設計されてい
る場合には、常に発生するマスクずれに伴い、このマス
クずれした素子分離用のフォトレジストマスク26のた
めに、ドリフトレイヤー3の端部がソース領域の端部か
らはみ出して、このマスクずれによるゲート長27が所
期のゲート長よりも短くなり、ゲート長の制御ができな
くなるおそれがある。そこでこの実施例ではソース幅2
4よりもドリフトレイヤー幅25を短く設定してこれを
改善している。また別にドレイン高濃度P型部12の端
部での耐圧が低下するから、同P型部12の周辺に低濃
度のP型を形成しなければならない。したがってここで
もこの実施例では素子分離用のフォトレジストマスク1
9をドレイン高濃度P型部12の外側に設け、ドリフト
レイヤー幅25よりもドレイン幅23を短く設定してこ
れを改善している。すなわち、このようにしてゲート電
極2を直線状に形成し得るのである。
【0014】続いて本発明をCMOS(相補型電界効果
トランジスタ)構成の半導体装置に適用した場合につい
て、その一実施例による製造工程を図2ないし図6に示
す。この実施例においては、特に本発明を適用するCM
OS構成の半導体装置の製造工程数が、通常すなわち高
耐圧トランジスタを含まないCMOS構成の半導体装置
の製造工程数と同一であって、その工程を何ら変更せず
に実施可能であることを表わしている。
【0015】図2ないし図6の実施例においても、前述
の図1の実施例と同一符号は同一または相当部分を示し
ている。この実施例では、まずP型基板5に500Å程
度の酸化シリコン膜を成長させ、その高耐圧トランジス
タ該当部分に対し、フォトレジストマスクを用いて10
12/cm2 程度の密度のリンをイオン注入させ、かつレ
ジスト除去後に熱拡散して基板5よりも高濃度のN型の
タブ6を形成し、また残りの酸化シリコン膜を除去する
(図2)。次いで前記基板5上に500Å程度の酸化シ
リコン膜16、さらに窒化シリコン膜17を順次に形成
してから、フォトレジストマスク18を用いて素子分離
用およびドリフトレイヤー用の選択酸化膜(SOP)7
形成領域部分に該当する窒化シリコン膜17を選択的に
除去する(図3)。次に素子分離用のフォトレジストマ
スク19を用いて、N型電界効果トランジスタ形成部と
しての素子分離用低濃度P型部8およびドリフトレイヤ
ー低濃度P型部9にそれぞれ同時に素子分離用のボロン
注入20を行なう(図4)。続いて前記各フォトレジス
トマスク18、19を除去した後、酸素またはH2Oを
熱拡散して窒化シリコン膜17のない領域に選択酸化膜
(SOP)7を形成するが、このとき同時に素子分離用
の(SOP)とドリフトレイヤーの(SOP)も形成さ
れる(図5)。さらに窒化シリコン膜17を除去し、か
つチャンネル注入を行なった後、酸化シリコン膜16を
除去してゲート酸化膜10を形成し、以後、N型トラン
ジスタのソース、ドレインのイオン注入工程を除いて前
記従来例と同一の工程により、高耐圧トランジスタを含
んだ半導体装置を構成するのである(図6)。なお、図
中14はN型電界効果トランジスタである。
【0016】すなわち、このようにして図2ないし図6
の実施例では、素子分離用の低濃度P型部8および選択
酸化膜(SOP)7と、ドリフトレイヤーの低濃度P型
部9および選択酸化膜(SOP)7とは、これをそれぞ
れに同一工程により形成するために、工程数を何ら増加
させずに高集積、高性能の高耐圧P型トランジスタを含
むCMOS構成の半導体装置を、通常のこれを含まない
CMOS構成の半導体装置と同一工程で製造することが
できるのである。
【0017】またここで、このように素子分離用の低濃
度P型部8とドリフトレイヤーの低濃度P型部9とを同
一工程で同時に形成できる理由の1つは、ドリフトレイ
ヤーの低濃度P型部9の不純物濃度が、素子分離用の低
濃度P型部8の不純物濃度にほぼ等しいときに最適の性
能を発揮できるからである。その実験データとして、ド
リフトレイヤーの低濃度P型部9形成のためのボロン注
入量を変えたときのトランジスタ特性曲線の変化を図7
の(a)ないし(c)に示してある。そしてこのときの
条件としては図6中に示されているドリフト長21が4
μm、ゲート長22が同様に4μm、ゲート幅が100
μm、ゲート酸化膜10の厚みが600Åで、ボロン注
入量は、図7の(a)が3.5×1013/cm2
(b)が5.0×1013/cm2 、(c)が8.0×1
13/cm2 である。
【0018】図7の(c)では、ドレイン電極4とソー
ス電極1の電位差が40Vを超えるとバイポーラ動作が
始まって急に電流が増加しており、またこの電位差が4
0V以下でもドレイン電流が増加する傾向にある。この
傾向は空乏層がドリフトレイヤーの低濃度P型部9より
もチャネル領域のほうに多く延びて実行ゲート長が短く
なっており、したがってこのときには高耐圧化のための
ドリフトレイヤーの意味があまりないことを示してい
る。また図7の(b)のときは、ドレイン電極4とソー
ス電極1との電位差が70V以下、20V以上の間で増
加すると、そのドレイン電流が少し増加する傾向にあ
る。すなわち、チャネル領域に空乏層が広がっているこ
とを示している。さらに図7の(a)においては、空乏
層がほとんどドリフトレイヤーのほうに延びていること
を示している。
【0019】そしてまた図7の(a)と(b)とにおい
ては、そのリニア領域の電流値も飽和領域の電流値も相
互にほぼ等しく、その特性も最適化されていることか
ら、したがってドリフトレイヤーの低濃度P型部9の形
成のための最適なボロン注入量としては、おおよそ3.
5〜5.0×1013/cm2 を挙げることができ、この
範囲内であれば問題がないといえる。また、一方、素子
分離用の低濃度P型部8の不純物濃度は、選択酸化膜
(SOP)7上に必然的に形成されるフィールドトラン
ジスタのしきい値と、N型高濃度部、素子分離用の低濃
度P型部8間との耐圧によって決まり、通常はともに2
0V前後に設定される。そしてそのときにこの素子分離
用の低濃度P型部8を形成するためのボロン注入量は
3.5×1013/cm2 前後である。よってドリフトレ
イヤーの低濃度P型部9を形成するためのボロン注入量
と、素子分離用の低濃度P型部8を形成するためのボロ
ン注入とを同一量、すなわち3.5×1013/cm2
設定できるのである。
【0020】ところで、前記した本発明を適用するに際
しては次に述べる点に注意する必要がある。すなわち、
前記高耐圧電界効果トランジスタにおいて、ドレイン電
極4を外部のパッド部に取出すための配線は、必然的に
N型タブ6の上部の選択酸化膜7上を横切ることにな
り、そして一方、前記ドレイン電極4の電位は大きく負
のほうに振れている。したがって前記ドレイン電極4の
配線下のN型タブ6の表面がP型に反転する場合があ
り、この反転したP型表面を介して、ソース高濃度P型
部11またはドレイン高濃度P型部12と、P型シリコ
ン基板5または素子分離用低濃度P型部8とが短絡する
危険性がある。そしてこの欠点を解決するためには、ド
レイン電極4の配線下のN型タブ6上にチャネルカット
領域を設ければよい。
【0021】このための実施例を図9に示す。この図9
の実施例においても前述した実施例と同一符号は同一ま
たは相当部分を示しており、また符号13はチャネルカ
ット用高濃度N型部である。
【0022】すなわち、図9の実施例において、チャネ
ルカット用高濃度N型部13はドレイン電極4の配線下
を横切るようにN型タブ6上に形成されており、したが
ってこのドレイン電極4が大きく負になった場合、ドレ
イン高濃度P型部12またはソース高濃度P型部11
と、チャネルカット用高濃度N型部13と、N型タブ6
と、素子分離用低濃度P型部8またはP型シリコン基板
5とのそれぞれの上を順に横切るドレイン電極4の配線
により、N型タブ6の表面がP型に反転することがあっ
ても、チャネルカット用高濃度N型部13の表面不純物
濃度が高くてこれがP型に反転するようなことはなく、
このようにドレイン電極4の配線下でP型が連続されて
いないために、ドレイン高濃度P型部12またはソース
高濃度P型部11と、素子分離用低濃度P型部8または
P型シリコン基板5とが短絡するおそれを完全に除去で
きるのである。
【0023】なお、前記実施例では、P型のシリコン基
板を用いたが、N型のシリコン基板を用い、これにP型
のタブを設けて、N型の高耐圧電界効果トランジスタを
含む半導体装置を構成させても、またP型シリコン基板
全面にN型タブ、あるいはN型シリコン基板全面にP型
を設けても、それぞれに同様の効果を奏し得ることは勿
論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、高耐圧電
界効果トランジスタのゲート電極を直線状に形成してい
るので、その小型化に有利である。
【0025】さらに、ソース領域の幅をドレイン領域の
幅よりも広くしたことにより、マスクずれが発生しても
ドレイン領域の端部がソース領域の端部からはみ出すこ
ともなく、ゲート長の制御が不能になることがなくな
る。さらに、一端がチャネル領域に接触しているソース
領域の他端側に、ソース領域と反対導電型の不純物領域
を形成することにより、装置の短絡の危険性を少なくす
ることができる。
【0026】また、素子分離用のドリフト領域および選
択酸化膜と、高耐圧電界効果トランジスタのドリフト領
域および選択酸化膜とを同一工程で形成すれば、従来構
成のCMOS半導体装置に対してもその製造工程を何ら
変更もしくは増加させずに適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による半導体装置の概要構
成を示す断面図である。
【図2】 本発明の一実施例の製造工程を示す断面図で
ある。
【図3】 その後の製造工程を示す断面図である。
【図4】 その後の製造工程を示す断面図である。
【図5】 その後の製造工程を示す断面図である。
【図6】 その後の製造工程を示す断面図である。
【図7】 図1のトランジスタのドリフトレイヤーの低
濃度P型部の不純物濃度を変更した場合の特性図であ
る。
【図8】 この発明の一実施例の平面図である。
【図9】 この発明の他の実施例の断面図である。
【図10】 従来例による高耐圧電界効果トランジスタ
を含む半導体装置の概要を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ソース電極、2 ゲート電極、3 ドリフトレイヤ
ー、4 ドレイン電極、5 P型シリコン基板、6 N
型タブ、7 選択酸化膜(SOP)、8 素子分離用低
濃度P型部、9 ドリフトレイヤー低濃度P型部、10
ゲート酸化膜、11 ソース高濃度P型部、12 ド
レイン高濃度P型部、13 チャネルカット用高濃度N
型部、14 N型電界効果トランジスタ、16 酸化シ
リコン膜、17 窒化シリコン膜、18 フォトレジス
トマスク、19 素子分離用フォトレジストマスク。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の主面上をX方向に延びるゲ
    ート電極と、 X方向に交差するY方向に沿って配置され、前記ゲート
    電極を挟むように半導体基板の主面に形成されるドレイ
    ン領域およびソース領域と、 前記ドレイン領域の全周を取囲むように半導体基板の主
    面に形成される選択酸化膜とを備え、 X方向に沿って見た前記ソース領域の幅は、前記ドレイ
    ン領域の幅よりも大きく、 前記ソース領域はチャネル領域に接触していることを特
    徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記ドレイン領域と前記チャネル領域と
    の間には、前記ドレイン領域と同一導電型で不純物濃度
    がドレイン領域よりも低いドリフト領域が形成されてい
    る、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記ドリフト領域が前記ドレイン領域の
    全周を取囲んでいる、請求項2に記載の半導体装置。
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