JP2554597B2 - 単布製品の搬送装置 - Google Patents

単布製品の搬送装置

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JP2554597B2
JP2554597B2 JP5279159A JP27915993A JP2554597B2 JP 2554597 B2 JP2554597 B2 JP 2554597B2 JP 5279159 A JP5279159 A JP 5279159A JP 27915993 A JP27915993 A JP 27915993A JP 2554597 B2 JP2554597 B2 JP 2554597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縫製装置によって縫製
されたタオル、スカーフあるいは布製品のためのパーツ
等の布製品(以下単に単布製品という)を、テーブルリ
フター上に一定量積み重ねる場合に使用される搬送装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タオルやカバー、スカーフあるいは布製
品のパーツ等の単布製品は、一枚の布の周囲に縁取り等
を縫製するものであり、その中央部に比較すれば周囲が
厚くなっているものである。このため、単布製品をテー
ブル等に積み重ねてから所定量毎に束ねようとした場合
に、数が多くなれば積み重ねられた単布製品の周囲は中
央部より高くなって、大量に積み重ねることは困難とな
るものである。
【0003】また、この種の単布製品は、非常に長尺な
原反から大量にかつ高速で縫製装置によって形成される
ものであり、製品となった単布製品は、自動的にしかも
一定の数量毎に、縫製装置の加工作業に合わせて積み重
ねるようにしなければならないものである。そうしない
と、縫製装置だけの改良を行ってその縫製作業のさらな
る高速化を図ったとしても、その受入体勢が整わないか
らである。
【0004】このため、従来は、図10に示すように、
縫製装置のクランプの下側に水平な支持棒を渡してお
き、この支持棒上に単布製品Wを落として積み重ねるよ
うにすることも行われていた。しかしながら、この図1
0に示したような方法を採用しても、高速でかつ大量に
出来上がってくる単布製品Wを、一定数量毎の梱包等の
後処理が容易に行えるように積み重ねることは困難であ
った。各単布製品Wは、支持棒を中心に曲がった状態と
なるからであり、自然落下を利用しているため、十分な
高速化ができないからである。
【0005】以上の点に着目して、本発明者等は、高速
で完成されてくる単布製品Wを、効率良くかつ安定した
状態で積み重ねていくようにするために、特開平5−1
92474号公報において既に提案しているように、
「タオル等の単布製品Wのための縫製装置と単布製品W
を積み重ねるためのテーブルリフターとの間に付設され
て、縫製装置から送り出されてきた各単布製品Wを、そ
の先端を挟持したままテーブルリフター上に搬送するよ
うにした搬送装置であって、縫製装置の製品出口側に配
置されて間欠的に上下動する押圧部材と、この押圧部材
の下方からテーブルリフターの前部にまで移動するとと
もに挟着段部を有する支持板と、押圧部材側に設けられ
たこの押圧部材上に送り出された単布製品Wの前端部に
圧縮空気を吹き付ける噴射ノズルと、支持板の挟着段部
に向けて前後動する挟持板を備えたものとして構成した
ことを特徴とする搬送装置」を開発してきている。この
搬送装置によれば、高速で完成されてくる単布製品W
を、テーブルリフター上に確実に搬送することができ、
かつ効率良くかつ安定した状態でテーブルリフター上に
積み重ねていくことができるようになったのである。
【0006】しかしながら、この搬送装置によれば、単
布製品Wが比較的薄いもの(通常は薄いものが多い)で
ある場合には、上記のような優れた効果を十分発揮する
ことができるのであるが、単布製品Wとして、毛足(パ
イルあるいはループ等)が比較的長くてしかも豪華な刺
繍等が施してあって、所謂厚手の製品であった場合に
は、噴射ノズルから噴射される空気の力によっては思い
通りに変形してくれないことがあるのである。つまり、
縫製装置によってヘリ部Waでの縁縫い等が完了した単
布製品Wを挟持すべく、そのヘリ部Waを支持板上に正
しく載置しようとしても、この厚手の単布製品Wのヘリ
部Waは、吹き付けられた空気の力では支持板上にまで
十分移動してくれないのである。
【0007】そこで、本発明者等は、高速で完成されて
くる単布製品Wが、毛足が長くて豪華な刺繍の施してあ
るタオルのような厚手のものであっても、これを効率良
くかつ安定した状態でテーブルリフター上等に積み重ね
ていくようにするにはどうしたらよいかについて種々検
討を重ねてきた結果、縫製装置から送り出されてきた単
布製品Wの一端を、押圧部材及び受部材の協動によって
つかんで送り装置側に供給し、この送り装置をそのまま
水平に移行させてテーブルリフター上に並べることがよ
い結果を生むことに気付いたのである。そして、厚手の
単布製品Wのヘリ部を高速でつかむには、そのヘリ部の
送りを強制的に行うことがよい結果を生むことを新規に
知見して、本発明を完成したのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な実状に鑑みてなされたもので、その解決しようとする
課題は、単布製品受入れ及び搬送の高速化と確実化であ
る。そして、本発明の目的とするところは、縫製装置か
ら送り出されてきた単布製品を安定した状態で挟持する
ことができてテーブルリフター側への搬送を確実に行う
ことができる搬送装置を簡単な構成によって提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段は、実施例を示す図1〜図9
を参照し、かつこれらの図中に使用した符号を付して説
明すると、「タオル等の単布製品Wのための縫製装置と
単布製品Wを積み重ねるためのテーブルリフター11と
の間に付設されて、縫製装置から送り出されてきた各単
布製品Wを、その先端を挟持したままテーブルリフター
11上に搬送するようにした搬送装置100であって、
縫製装置の製品出口側に配置されて間欠的に上下動する
押圧部材50と、この押圧部材50に対向してその下方
に配置した受部材60と、押圧部材50の下方からテー
ブルリフター11の前部にまで往復動するとともに挟着
段部41を有する支持板40と、この支持板40側に設
けられてその挟着段部41に向けて前後動する挟持板4
2とを備えたものとして構成するとともに、 受部材60
を流体圧シリンダからなる駆動装置62の上端に接続
し、かつこの駆動装置62に圧力流体の供給を間欠的に
行う流体供給装置に接続して、受部材60がその上に単
布製品Wを受けてから押圧部材50によって下降端にま
で押下されるまでの間、駆動装置62内に流体を収納し
たままとしておくことにより、押圧部材50とこれによ
り押圧される受部材60とが単布製品Wを弾発的に受け
止めるようにし、その後に駆動装置62内の流体圧を減
圧することにより、受部材60上の単布製品が完全に排
出されるまでの間は受部材60が下降端に位置したまま
となるようにし、さらにこの受部材60上の単布製品W
が完全に排出された後に流体を駆動装置62内に供給す
ることにより、受部材60が押圧部材50との協動によ
って間欠的かつ弾発的に押下されるようにしたことを特
徴とする搬送装置100」である。
【0010】つまり、本発明に係る搬送装置100は、
その前段階にある縫製装置にて完成されたタオル等の単
布製品Wのヘリ部Waを、縫製装置の製品出口側に配置
されて間欠的に上下動する押圧部材50によってその下
方に配置した受部材60上に押下し、この受部材60と
押圧部材50との協動によって単布製品Wのヘリ部Wa
を挟持するようにしたのである。そして、この単布製品
Wをテーブルリフター11上の移動テーブル20に高速
かつ大量に積み重ねていくために、受部材60と押圧部
材50とによる挟持を解いてから、単布製品Wのヘリ部
Waを支持板40と挟持板42とによって挟持し、これ
を支持板40や挟持板42とともに移動テーブル20上
の所定位置にまで移動させるようにしたものである。
【0011】その後においては、単布製品Wが所定枚数
積み重ねられた移動テーブル20を往復装置により僅か
に移動させて、例えば図9に示すように、多数の単布製
品Wが所定量毎交互に積み重ねられるのであるが、本発
明に係る搬送装置100は、多数の単布製品Wを所定量
毎交互に積み重ねていく前段階において使用されるもの
なのである。
【0012】
【発明の作用】以上のように構成した本発明に係る搬送
装置100の作用を、単布製品Wの動きを中心にして、
図6及び図7を参照して説明する。図6の(イ)におい
ては、押圧部材50及び受部材60の上下方向の中心線
と、支持板40の先端部の前後方向に対する移動線との
交点を作動中心点として、これを作動中心点80として
表示してある。以下の搬送装置100の作用において
は、この作動中心点80を基準にして、各部材の動きを
単布製品Wの動きと関連させながら説明していく。
【0013】まず、この搬送装置100を有する積み重
ね装置200が付設される図示しない縫製装置において
は、長い原反を所定寸法に裁断しながら、その周囲に縁
縫い等の縫製を施すことにより、図10等において示し
たように、ヘリ部Waを有した単布製品Wとするのであ
る。このようにして完成された単布製品Wは、図6の
(イ)にて示すように、図示しない縫製装置のクランプ
装置300によってその両端が保持されながら、当該搬
送装置100に向けて搬送されるのである。これによ
り、単布製品Wの一端、つまり図示左端側のヘリ部Wa
は、上昇端にそれぞれ移動完了している押圧部材50及
び受部材60間に配置されることになるものである。こ
の場合の受部材60は、作動中心点80より僅かに上方
に位置しているものであり、一方支持板40は、前の単
布製品Wの挟持を解いて、次の単布製品Wを挟持すべく
作動中心点80に近接しようとしている。
【0014】以上の状態が、図示しないリミットスイッ
チ等の検知手段によって検知されると、押圧部材50の
駆動装置52が作動を始めて、図6の(ロ)に示すよう
に、押圧部材50が下降し始めると同時に、支持板40
が挟持板42とともに作動中心点80に近接した位置に
復帰完了した状態となる。勿論、この場合には、図示し
ない縫製装置のクランプ装置300による単布製品Wの
両端の保持は既に解除されたものとなっている。
【0015】そして、押圧部材50がさらに下降する
と、図6の(ハ)に示すように、単布製品Wのヘリ部W
aは、図示しない縫製装置側からは完全に離れて、下方
にて待機している支持板40上に落下して載置されるの
である。つまり、単布製品Wが厚手のものである程度の
剛性を有したものであっても、下降してきた押圧部材5
0の言わば強制作用によって、当該単布製品Wのヘリ部
Waは確実に支持板40上に載置されるのである。この
ヘリ部Waの支持板40上に対する載置は、下降してき
た押圧部材50によって受部材60が弾発的に押下され
ることにより、さらに一層確実になされる。受部材60
は、押下されなければ作動中心点80より僅か上方に位
置しているものであるが、押圧部材50による押下によ
って作動中心点80の下方側へ弾発的にかつ僅かに下降
するのである。この受部材60の弾発的下降、つまり押
圧部材50の押圧力に対して反発しながら下降するとい
う作動は、駆動装置62の機能、換言すれば駆動装置6
2であるエアシリンダ中の空気の反発作用によって可能
となっているものである。
【0016】以上のような作用が必要な理由は、本発明
に係る搬送装置100は、単布製品Wを製造する縫製装
置の製品出口側の直近に配置されることが、これによる
単布製品Wの受取りを短距離内で効率良く行えることか
ら有利なのであるが、厚手のいわばゴワゴワした単布製
品Wを受けとるようにするためには、それなりの強制力
が必要だからである。特に、縫製装置の上記クランプ装
置300と本発明の搬送装置100とは、図6にも示し
たように交差していた方が単布製品Wの受取りのための
移送を短距離内で行えるからよいのであるが、そうする
と、今度はクランプ装置300側からゴワゴワしている
単布製品Wを搬送装置100側に強制的に移さないと、
各単布製品Wの高速搬送ができないことになる。
【0017】そこで、本発明に係る搬送装置100で
は、まず、下降してきた押圧部材50と上端に位置して
いる受部材60とによって単布製品Wを確実に挟持し、
その後この挟持状態を維持しながら単布製品Wをクラン
プ装置300、すなわち縫製装置側から引き離して支持
板40上へ確実に移すために、受部材60が押圧部材5
0との協動によって弾発的に押下されるようにしてある
のである。
【0018】以上のようにして単布製品Wのヘリ部Wa
の支持板40上への載置が済めば、図6の(ニ)に示し
たように、支持板40上の単布製品Wにおけるヘリ部W
aに向けて挟持板42が駆動装置43によって移動する
のであり、この挟持板42と支持板40とによって単布
製品Wの一方のヘリ部Waがしっかりと挟持されるので
ある。このとき、支持板40においては、図2に示した
ように、挟着段部41が形成してあって、支持板40に
向けて前進してきた挟持板42の先端が単布製品Wのヘ
リ部Waを下側に位置させた状態で当接(挟持)し得る
ようにしてあるから、ヘリ部Waの挟持はこの挟着段部
41とこれに向けて前進してきた挟持板42の先端とに
よって確実になされるのである。その後は、役目を果し
た押圧部材50が、図7の(ホ)に示すように、元位置
まで上昇していくのであり、押下されていた受部材6
は駆動装置62内の残圧によって作動中心点80より僅
かに上昇するのである。
【0019】この図7の(ホ)に示した状態で重要なこ
とは、受部材60が作動中心点80から大きく上昇して
いないことである。この受部材60の上にはまだ単布製
品Wが載置されたままであり、この単布製品Wは支持板
40と挟持板42によってテーブルリフター11上へ搬
送されるのを待っているのであるから、もし受部材60
が図7の(ホ)に示した位置より上昇していたとする
と、単布製品Wの受部材60上からの図示上方への引出
し・搬送が、この受部材60によって邪魔されることに
なってしまう。従って、図7の(ホ)〜(ト)に示すよ
うに、受部材60は、作動中心点80の近傍になければ
ならないのである。
【0020】以上のように、単布製品Wのヘリ部Waを
挟持したままの支持板40及び挟持板42は、図7の
(ヘ)に示すように、支持板40の移動とともに図示左
方に移動して、当該単布製品Wを、テーブルリフター1
1上に配置した移動テーブル20上の所定場所に搬送さ
せるのである。この場合、受部材60は、図7(ホ)〜
(ト)に示したように、作動中心点80の近傍に位置し
たままの状態にある。すなわち、駆動装置62は、これ
にエアが未だ供給されていないため非作動状態にあっ
て、受部材60を保持したままであるから、この受部材
60上を図示左方に引き出される単布製品Wに対しては
殆んど抵抗が生じないのであり、支持板40及び挟持板
42の移動による単布製品Wの搬送は安定的になされる
のである。そして、図7の(ト)に示すように、支持板
40の移動端において、単布製品Wの支持板40と挟持
板42による挟持が解れるから、単布製品Wは移動テー
ブル20上に完全に載置されるのである。
【0021】以上が本発明に係る搬送装置100の作用
であるが、この搬送装置100を備えた積み重ね装置2
00においては、移動テーブル20上の単布製品Wの上
端を検出する検出手段が設けてあって、この検出手段か
らの信号によって移動テーブル20上の最上段に位置す
る単布製品Wの位置が基枠10に対して略一定に保たれ
るものとしてある。これにより、単布製品Wは常に同様
な状態で移動テーブル20上に積み重ねられるのであ
る。
【0022】以上の搬送装置100の作動が順次繰り返
えされることにより、複数(例えば1ダース)の単布製
品Wが移動テーブル20上に積み重ねられると、今度は
図示しない往復装置によって移動テーブル20が僅かに
右または左に移動される。この移動テーブル20の移動
量は、積み重ねられている単布製品Wのヘリ部Waを避
けながら次の単布製品Wを順次積み重ね得るようにする
程度のものであり、単布製品Wとして厚手のタオルを例
にとってみると、数cm〜10cm程度の距離である。
換言すれば、多数の単布製品Wを移動テーブル20上の
同じ場所にそのまま積み重ねていけば、中央が大きくく
ぼんだ状態となって、その後の単布製品Wの梱包等に支
障を来すことになるのであるが、単布製品Wをある一定
量積み重ねてから移動テーブル20を左右に移動させれ
ば、多数の単布製品Wは図9に示すように言わば交互に
積み重ねられることになって、ヘリ部Waにおいて厚く
なった各単布製品Wが安定した状態で積み重ねられるこ
とになるのである。
【0023】なお、以下に示す実施例の積み重ね装置2
00においては、次に示すような作用をも有している。
つまり、この積み重ね装置200においては、図8に示
したように、移動テーブル20の図示右方側部分(単布
製品Wの挟持板42と支持板40とによって挟持されな
い方の側)に固定板71を備えた固定装置70が配置し
てあって、固定板71が次々と送られてくる単布製品W
の端部を図12に示すように押さえたため、各単布製品
Wの上側のWによる「めくり」が防止される。
【0024】この間の作用を、図8を参照して更に詳し
く説明する。まず、一番最初の単布製品Wが移動テーブ
ル20上の所定位置に配置されると、それまで後退して
いた固定板71が支持軸72を中心に回動されて、図8
の(1)に示すように、単布製品Wの端部(図8におい
ては図示右端部)を押圧するのである。そして、二番目
に搬送されてきた単布製品Wは、図8の(1)に示した
ように、その端部が一番目の単布製品Wを押さえている
固定板71上を滑り落ちるのであり、この二番目の単布
製品Wの積み重ね作業によっては一番目の単布製品Wの
右端部に「めくり」が発生することはないのである。そ
して、図8の(2)に示すように、各単布製品Wの端部
が略一致すれば、固定板71が支持軸72を中心に図示
時計方向に回動して、二番目の単布製品Wの端部を一番
目の単布製品Wの端部に直接載置するのである。その直
後に、固定板71が再び単布製品W側へ回動することに
より、二枚分の単布製品Wの端部を移動テーブル20上
に固定するのである。以上の固定装置70の作動は、各
単布製品Wが搬送されてくる毎行われるのである。
【0025】また、実施例に係る積み重ね装置200に
おいては、移動部材31の移動端直前に位置する基枠1
0の一部にリミットスイッチが設けてあって、このリミ
ットスイッチからの信号に応じて、前述した固定装置7
0の作動が制御されるとともに、支持板40と挟持板4
2とによる単布製品Wの挟持の解除と移動テーブル20
の移動のスピードダウンが制御されるのである。すなわ
ち、支持板40によってこのリミットスイッチが作動さ
れると、このリミットスイッチからの電気的信号によっ
て支持板40自体の移動速度の緩和が図られるととも
に、挟持板42の駆動装置43が反挟持方向に作動して
単布製品Wの挟持を解除するのである。これにより、単
布製品Wにおける移動テーブル20上の所定位置までの
引きずりが完了する直前において、この単布製品Wの挟
持が解れ、これにより各単布製品Wは移動テーブル20
上の所定位置に安全した状態で積み重ねられるのであ
る。
【0026】
【実施例】次に、本発明を、図面に示した実施例につい
て詳細に説明すると、図1には本発明に係る搬送装置1
00を備えた積み重ね装置200が示してある。図1
は、この積み重ね装置200の斜視図を示すものである
が、この積み重ね装置200は、図示しない縫製装置の
搬出側、つまり完成された単布製品Wを受け取る側に配
置される基枠10と、この基枠10に設けたテーブルリ
フター11上に配置される移動テーブル20を備えてい
て、移動テーブル20は、図8に示すように、コロ車2
1を介してテーブルリフター11上の図示左右方向に移
動自在としてある。つまり、テーブルリフター11と移
動テーブル20間には、流体圧シリンダー等の往復装置
が組み付けてあって、この往復装置の作動によって移動
テーブル20が往復動されるのである。なお、基枠10
の図示左方部分には、移動テーブル20がその移動端点
の直前に位置したことを検知するリミットスイッチが設
けてあり、このリミットスイッチは後述する移動装置3
0を構成する移動部材31を作動するものである。
【0027】移動装置30は、図2、図4及び図5に示
すように、基枠10の一側上部にて移動テーブル20と
平行な方向に移動可能に取り付けたもので、本実施例に
おいては、流体圧の流れ等によって基枠10に対して移
動する移動部材31を有したものを採用したものであ
る。そして、この移動部材31には、図6等において示
した作動を挟持板42とともに行う支持板40が、図2
に示したように、一体的に取付けてあって、この支持板
40と移動部材31との間に配置した挟持板42を支持
板40側に設けた駆動装置43によって支持板40に対
して前後動させるように構成してある。
【0028】これらの支持板40及び挟持板42は、後
述する押圧部材50及び受部材60等とともに、搬送装
置100を構成するものであり、これらの支持板40及
び挟持板42は、基枠10側に設けた押圧部材50とは
違って、移動部材31とともに、図2の図示左右の往復
動されるものである。つまり、本実施例に係る搬送装置
100においては、挾んだ単布製品Wをテーブルリフタ
ー11上に搬送するために、単布製品Wを受ける支持板
40と単布製品Wを押さえる挟持板42とは、移動装置
30の移動部材31によって移動されるものとなってい
るのである。そして、これらの支持板40及び挟持板4
2の始動端側、つまり図2における右動端側には、単布
製品Wの端部を受部材60上に押圧支持する押圧部材5
0が配置してあり、これらの押圧部材50及び受部材6
0は、図3に示したような外観を有しているものであ
る。
【0029】押圧部材50は、図2及び図3に示したよ
うに、移動テーブル20の移動方向と直交する長尺なも
のであり、基枠10側に対して取付られている支持板5
1に上下動可能に支持したものである。そして、この押
圧部材50は、支持板51に設けた複数の駆動装置52
によって上下動されるのであるが、本実施例に係る駆動
装置52は、流体圧、特に空気圧によって作動されるも
のであり、具体的にはエアシリンダである。なお、この
押圧部材50は、これがその上昇端に位置したときに
は、図2に示したように、前述した支持板40より上
方、つまり図6に示した作動中心点80より上方に位置
するものであり、その下面には押圧すべき単布製品Wが
滑らないようにするために、布を貼付する等の加工が施
してある。
【0030】以上の押圧部材50の下方には、この押圧
部材50と同程度の長さを有して、押圧部材50に対し
て平行となる受部材60が配置してあって、この受部材
60は、押圧部材50の押動によって、図2に示した位
置から降下するものである。つまり、この受部材60
は、基枠10側に対して取付けられる支持板61に、上
下動可能に支持したものである。そして、この受部材6
0は、支持板61に設けた複数の駆動装置62によって
上下動されるのであるが、本実施例に係る駆動装置62
は、押圧部材50側の駆動装置52と同様に、流体圧、
特に空気圧によって作動されるものであり、具体的には
エアシリンダである。この受部材60は、これがその上
昇端に位置したときには、図2に示したように、前述し
た支持板40より上方、つまり図6に示した作動中心点
80より上方に位置するものであって、その上面には挟
持すべき単布製品Wが滑らないようにするために、布を
貼付する等の加工が施してある。
【0031】すなわち、この受部材60は、その下側に
ある駆動装置62によって作動されるものであり、上記
の押圧部50との協動によって間欠的かつ弾発的に押下
されるものである。本実施例の駆動装置62はエアシリ
ンダであるため、この駆動装置62には、その作動源で
あるエアを供給するための図示しない流体供給装置が接
続してあることは言うまでもない。そして、この受部材
60は、流体供給装置からの圧力空気の間欠的な供給及
び押圧部材50との協動によって、図6及び図7に示し
たように作動することになるものである。
【0032】換言すれば、この受部材60は、これがそ
の上に単布製品Wを受けてから押圧 部材50によって下
降端にまで押下されるまでの間、駆動装置62内に流体
を収納したままとしておくことにより、押圧部材50と
の協動によって単布製品Wを弾発的に受け止めるように
しているのである。その後に、駆動装置62内の流体圧
を減圧することにより、受部材60上の単布製品が完全
に排出されるまでの間は、当該受部材60が下降端に位
置したままとなるようにし、さらにこの受部材60上の
単布製品Wが完全に排出された後に流体を駆動装置62
内に供給することにより、当該受部材60が押圧部材5
0との協動によって間欠的かつ弾発的に押下されるよう
にしたものである。
【0033】従って、この受部材60は、押圧部材50
による単布製品Wの押下を弾発的に受けるものであり、
何等の力も加えられていないときには、図2に示したよ
うな位置に復帰するものであるが、押圧部材50が下降
してくることにより、図6及び図7に示したように、押
圧部材50との協動によって単布製品Wのヘリ部Waを
弾発的に挟持するものである。そして、この受部材60
は、さらに押下していくる押圧部材50と共に、単布製
品Wのヘリ部Waを、支持板40及びその挟持板42に
よる次の挟持を行えるような位置に積極的に移動させる
ものである。
【0034】なお、以上の押圧部材50及び受部材60
は、高速で作動しなければならないものであり、またこ
の作動も互いが常に平行な状態を維持しながら行わなけ
ればならないものであるから、図3にも示したように、
それぞれの駆動装置52及び62による支持だけでな
く、これらと平行(実際には垂直)な案内部材によって
も支持されているものである。勿論、駆動装置52及び
62の作動は、単布製品Wの当該搬送装置100内への
搬入状況、支持板40やテーブルリフター11等の移動
状況等を検知する図示しないリミットスイッチからの信
号によって制御され、図6及び図7に示したような予
設定された作動シークエンスに従ってなされるものであ
る。
【0035】ところで、本実施例に係る積重ね装置20
0においては、図8に示すように、移動テーブル20上
に搬送された単布製品Wの他端(支持板40と挟持板4
2とによって挟持される端部と反対の端部)を押圧して
移動テーブル20上に固定するための固定装置70が設
けてある。この固定装置70は、主として単布製品Wの
端部を僅かに押圧する固定板71と、この固定板71を
回動させるべく移動テーブル20と平行に基枠10に組
付けた支持軸72と、この支持軸72を回転駆動させる
駆動装置とを備えている。そして、この駆動装置は、移
動テーブル20の動きに合わせて作動するようにしてあ
る。つまり、この固定装置70は、移動テーブル20上
に置かれた単布製品Wの端部を、移動テーブル20側に
回転させた固定板71によって移動テーブル20上に押
圧固定するものであり、この固定板71上に位置した他
の単布製品Wの端部を僅かに跳ね上げてから、当該単布
製品Wの端部とともに再度両単布製品Wを移動テーブル
20上に押圧固定するものである。
【0036】なお、本実施例においては、図示しない検
出手段(光学的検出手段が多い)によって移動テーブル
20上に積み重ねられた単布製品Wの高さを測定してお
り、この検出手段からの信号に応じて移動テーブル20
の高さ調整、従って移動テーブル20の高さ調整を行う
ようにしてある。換言すれば、この積み重ね装置200
においては、移動テーブル20上に積み重ねられた単布
製品Wの高さに応じてこの移動テーブル20の位置が下
がるものであり、これにより支持板40と挟持板42と
によって挟持された単布製品Wの搬送位置は常に略一定
に保持されるのである。
【0037】また、各実施例における積み重ね装置20
0及びこれを構成している搬送装置100においては、
殆んどの作動は流体圧を利用することにより行うように
したものであり、例えば前述したテーブルリフター11
のための駆動装置、移動テーブル20の往復装置、移動
装置30、駆動装置43、駆動装置52及び62等の駆
動は一つの圧力流体供給源からの流体圧によって行われ
るものである。勿論、これらの往復装置等の機器の作動
時期やシークエンスは、図示しない制御装置によって集
中制御するようにしているものである。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明においては、
上記実施例にて例示した如く、「タオル等の単布製品W
のための縫製装置と単布製品Wを積み重ねるためのテー
ブルリフター11との間に付設されて、縫製装置から送
り出されてきた各単布製品Wを、その先端を挟持したま
まテーブルリフター11上に搬送するようにした搬送装
置100であって、縫製装置の製品出口側に配置されて
間欠的に上下動する押圧部材50と、この押圧部材50
に対向してその下方に配置した受部材60と、押圧部材
50の下方からテーブルリフター11の前部にまで往復
動するとともに挟着段部41を有する支持板40と、こ
の支持板40側に設けられてその挟着段部41に向けて
前後動する挟持板42とを備えたものとして構成すると
ともに、 受部材60を流体圧シリンダからなる駆動装置
62の上端に接続し、かつこの駆動装置62に圧力流体
の供給を間欠的に行う流体供給装置に接続して、受部材
60がその上に単布製品Wを受けてから押圧部材50に
よって下降端にまで押下されるまでの間、駆動装置62
内に流体を収納したままとしておくことにより、押圧部
材50とこれにより押圧される受部材60とが単布製品
Wを弾発的に受け止めるようにし、その後に駆動装置6
2内の流体圧を減圧することにより、受部材60上の単
布製品が完全に排出されるまでの間は受部材60が下降
端に位置したままとなるようにし、さらにこの受部材6
0上の単布製品Wが完全に排出された後に流体を駆動装
置62内に供給することにより、受部材60が押圧部材
50との協動によって間欠的かつ弾発的に押下されるよ
うにした」ことにその構成上の特徴があり、これにより
縫製装置から送り出されてきた単布製品が、刺繍を施し
たタオル等のような厚手のものであっても、これを安定
した状態で挟持することができて、テーブルリフター側
への搬送をも確実に行うことができる搬送装置を簡単な
構成によって提供することができるのである。
【0039】特に、本発明に係る搬送装置100によれ
ば、各単布製品Wが厚手のものであり、しかもその周縁
に他の部分よりも厚くなったヘリ部Waを有したもので
ある場合に、この単布製品Wの一枚毎の挟持を確実に行
うことができるものであり、しかも挟持したまま単布製
品Wをテーブルリフター11上に向けて搬送することが
できるのであるから、完成された単布製品Wの所定位置
への高速搬送を確実に行うことができるのである。
【0040】また、この搬送装置100によれば、受部
材60がこれに向けて下降してくる押圧部材50との協
働によって、単布製品Wのヘリ部Waを弾発的に挟持す
るから、当該単布製品W自体またはそのヘリ部Waを傷
めないようにすることができるだけでなく、この状態で
押圧部材50のさらなる下降によって、ヘリ部Waを支
持板40及び挟持板42による挟持が行える位置に積極
的に移動させることができて、この種の単布製品Wの搬
送を高速で行うことができるのである。
【0041】そして、本発明の搬送装置100は、この
ような単布製品Wを一定量ずつ交互に積み重ねていくた
めの高速搬送を行なうことができるのであるから、多数
の単布製品Wを安定した状態で積み重ねることができ
て、次の一定量毎の単布製品Wの取り扱いを容易にする
ことができるのである。従って、この搬送装置100を
積み重ね装置200に対して配置することによって、単
布製品Wのための縫製装置それ自体のスピードをより一
層高めることができるのであり、全体としてタオル等の
単布製品Wの製造に大きく貢献することができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る搬送装置を備えた積み重ね装置
の斜視図である。
【図2】 図1の1−1線にそってみた搬送装置の部分
拡大側面図である。
【図3】 本発明の搬送装置を構成する押圧部材及び受
部材の正面図である。
【図4】 同搬送装置を構成している支持板の全体を概
略的に示す正面図である。
【図5】 同支持板の要部を示す平面図である。
【図6】 本発明に係る搬送装置の作動を示すものであ
って、単布製品の当該装置内への搬入(イ)から、支持
板及び挟持板による挟持(ニ)までの状態を各段階毎に
示した概略側面図である。
【図7】 同搬送装置の作動を示すものであって、単布
製品の押圧部材及び受部材による挟持を解いた状態
(ホ)から、単布製品の移動テーブル上への載置(ト)
までの状態を各段階毎に示した概略側面図である。
【図8】 積み重ね装置において採用している固定装置
の作動を順を追って示した部分側面図である。
【図9】 積み重ね装置における移動テーブル上に一定
量の単布装置を交互に積み重ねた状態を概略的に示した
側面図である。
【図10】 ヘリ部を有した単布装置の従来の積み重ね
方法を示した概略正面図である。
【符号の説明】
100 搬送装置 10 基枠 11 テーブルリフター 20 移動テーブル 30 移動部材 31 支持板 40 支持板 41 挟着段部 42 挟持板 43 駆動装置 50 挟持板 51 駆動装置 52 駆動装置 60 受部材 61 支持板 62 駆動装置 W 単布装置 Wa ヘリ部 200 積み重ね装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−61456(JP,A) 特開 昭61−277555(JP,A) 特開 昭63−68193(JP,A) 実開 平2−82272(JP,U) 実開 昭63−175583(JP,U) 特公 平8−26511(JP,B2) 特公 昭56−31999(JP,B2) 実公 昭60−38467(JP,Y2) 実公 昭62−13591(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タオル等の単布製品のための縫製装置と
    前記単布製品を積み重ねるためのテーブルリフターとの
    間に付設されて、前記縫製装置から送り出されてきた前
    記各単布製品を、その先端を挟持したまま前記テーブル
    リフター上に搬送するようにした搬送装置であって、 前記縫製装置の製品出口側に配置されて間欠的に上下動
    する押圧部材と、この押圧部材に対向してその下方に配
    置した受部材と、前記押圧部材の下方から前記テーブル
    リフターの前部にまで往復動するとともに挟着段部を有
    する支持板と、この支持板側に設けられてその挟着段部
    に向けて前後動する挟持板とを備えたものとして構成す
    るとともに、 前記受部材を流体圧シリンダからなる駆動装置の上端に
    接続し、かつこの駆動装置に圧力流体の供給を間欠的に
    行う流体供給装置に接続して、 前記受部材がその上に前記単布製品を受けてから前記押
    圧部材によって下降端にまで押下されるまでの間、前記
    駆動装置内に流体を収納したままとしておくことによ
    り、前記押圧部材とこれにより押圧される受部材とが前
    記単布製品を弾発的に受け止めるようにし、その後に前
    記駆動装置内の流体圧を減圧することにより、前記受部
    材上の単布製品が完全に排出されるまでの間は前記受部
    材が下降端に位置したままとなるようにし、さらにこの
    受部材上の単布製品が完全に排出された後に流体を前記
    駆動装置内に供給することにより、前記受部材が前記押
    圧部材との協動によって間欠的かつ弾発的に押下される
    ようにし たことを特徴とする搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2654264B2 (ja) * 1990-11-30 1997-09-17 ジューキ株式会社 生地の柄合わせ方法及びその装置
JP2544264B2 (ja) * 1991-11-08 1996-10-16 株式会社バルダンソーイングマシン 単布製品の積み重ね装置

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