JP2544264B2 - 単布製品の積み重ね装置 - Google Patents

単布製品の積み重ね装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タオルやカバー等の一
枚の布より形成される単布製品の積み重ね装置に関し、
特に単布製品の縫製装置に付設される積み重ね装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】タオルやカバー等の単布製品は、一枚の
布の周囲に縁取り等を縫製するものであり、その中央部
に比較すれば周囲が厚くなっているものである。このた
め、単布製品をテーブル等に積み重ねてから所定量毎に
束ねようとした場合に、図10に示すように、数が多く
なれば積み重ねられた単布製品の周囲は中央部より高く
なって、大量に積み重ねることは困難となるものであ
る。
【0003】また、この種の単布製品は、非常に長尺な
原反から大量にかつ高速で縫製装置によって形成される
ものであり、製品となった単布製品は、自動的にしかも
一定の数量毎に、縫製装置の加工作業に合わせて積み重
ねるようにしなければならないものである。そうしない
と、縫製装置だけの改良を行ってその縫製作業のさらな
る高速化を図ったとしても、その受入体勢が整わないか
らである。
【0004】このため、従来は、図11に示すように、
縫製装置のクランプの下側に水平な支持棒を渡してお
き、この支持棒上に単布製品を落として積み重ねるよう
にすることも行われていた。しかしながら、この図11
に示したような方法を採用しても、高速でかつ大量に出
来上がってくる単布製品を、一定数量毎の梱包等の後処
理が容易に行えるように積み重ねることは困難であっ
た。各単布製品は、支持棒を中心に曲がった状態となる
からであり、自然落下を利用しているため、十分な高速
化ができないからである。
【0005】そこで、本発明者等は、高速で完成されて
くる単布製品を、効率良くかつ安定した状態で積み重ね
ていくようにするにはどうしたらよいかについて種々検
討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な実状に鑑みてなされたもので、その解決しようとする
課題は、単布製品受入れの高速化及び積み重ねの安定化
である。
【0007】そして、本発明の目的とするところは、縫
製装置から送り出されてきた単布製品を安定した状態で
しかも高速で積み重ねることのできる積み重ね装置を簡
単な構成によって提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段は、実施例を示す図1〜図9
を参照し、かつこれらの図中に使用した符号を付して説
明すると、「タオル等の単布製品Wを製造する縫製装置
に付設されて、この縫製装置から送り出されてきた単布
製品Wを順に積み重ねる装置であって、基枠10に支持
したテーブルリフター11と、このテーブルリフター1
1上にて往復動自在に配置されて単布製品Wを載置する
移動テーブル20と、基枠10に支持されて移動テーブ
ル20に対してこれに平行に移動部材31を移動させる
移動装置30と、この移動装置30の移動部材31に一
体的に支持された製品受部40と、この製品受部40の
移動端に位置する基枠10に移動自在に設けられて当該
製品受部40上に配置された各単布製品Wの端部に空気
を吹き付けるクランプ補助装置60と、製品受部40に
対して移動すべく移動部材31側に設けられて製品受部
40上に配置された単布製品Wを当該製品受部40とと
もに挟持する挟持部50とを備えたことを特徴とする単
布製品Wの積み重ね装置100」である。
【0009】つまり、本発明に係る積み重ね装置100
は、縫製装置にて完成されたタオル等の単布製品Wを、
テーブルリフター11上の移動テーブル20に高速かつ
大量に積み重ねていくものであり、そのために単布製品
Wの端を製品受部40と挟持部50とによって挟持し、
このように挟持した単布製品Wを製品受部40や挟持部
50とともに移動部材31 によって移動テーブル20
上の所定位置まで移動させるようにしたものである。そ
して、単布製品Wが所定枚数積み重ねられた移動テーブ
ル20を往復装置22により僅かに移動させて、例えば
図8に示すように、多数の単布製品Wを所定量毎交互に
積み重ねていくものなのである。
【0010】
【発明の作用】以上のように構成した本発明に係る積み
重ね装置100の作用を、移動テーブル20上に積み重
ねられるべき単布製品Wの動きを中心にして、図6〜図
9を参照して説明する。
【0011】まず、この積み重ね装置100が付設され
る図示しない縫製装置においては、長い原反を所定寸法
に裁断しながら、その周囲に縫製等を施すことにより、
図10等において示したようにヘリ部Waを有した単布
製品Wとするのである。このようにして完成された単布
製品Wは、図6の(1)にて示すように、図示しない縫
製装置のクランプ装置200によってその両端を保持し
ながら、当該積み重ね装置100に向けて搬送されるの
である。この場合、単布製品Wの一端が基枠10の一端
側に移動してきた製品受部40上に位置するように配置
される。
【0012】次に、図6の(2)に示すように、単布製
品Wのクランプ装置200によるクランプが解除される
とともにクランプ補助装置60が駆動装置63の作動に
より下降してきて、単布製品Wの端部が積み重ね装置1
00を構成している製品受部40上にクランプ補助装置
60によって押えられることになる。この時、単布製品
Wのヘリ部Wa等の端縁は、製品受部40上に完全に位
置していないと、後述するように、このヘリ部Wa等の
製品受部40と挟持部50とによる挟持が良好に行えな
いことがあるから、この単布製品Wのヘリ部Wa等を完
全に製品受部40上に位置させなければならない。その
ために、本発明においては、クランプ補助装置60の内
側に空気を噴射するための噴射ノズル61が挟持部50
に向けて配置してあり、当該クランプ補助装置60が降
下すると同時にあるいは降下しながら、図6の(3)に
示すように、噴射ノズル61から単布製品Wの端縁に向
けて空気を噴射するのである。これにより、単布製品W
の端縁は、図6の(3)及び(4)に示すように、製品
受部40上に確実に配置されることになるのである。
【0013】このようなクランプ補助装置60の噴射ノ
ズル61からの噴射が済めば、図6の(4)に示したよ
うに、製品受部40上の単布製品Wの端縁に向けて挟持
部50が駆動装置51によって移動して、この挟持部5
0と製品受部40とによって単布製品Wの一方の端縁を
しっかりと挟持するのである。なお、その後は、役目を
果したクランプ補助装置60が、図6の(5)に示すよ
うに、元位置まで上昇していくのである。
【0014】以上のように、単布製品Wの一端縁を挟持
したままの製品受部40及び挟持部50は、図7の
(1)に示すように、製品受部40の移動とともに図示
左方に移動して、当該単布製品Wを移動テーブル20上
の所定場所に移動させるのである。そして、製品受部4
0の移動端において、単布製品Wの製品受部40と挟持
部50による挟持が解れるから、単布製品Wは移動テー
ブル20上に載置されるのである。
【0015】なお、実施例に係る積み重ね装置100に
おいては、移動テーブル20上の単布製品Wの上端を検
出する検出手段を設けてあって、この検出手段からの信
号によって移動テーブル20上の最上段に位置する単布
製品Wの位置が基枠10に対して略一定に保たれるもの
である。これにより、単布製品Wは常に同様な状態で移
動テーブル20上に積み重ねられるのである。
【0016】以上の作動を順次繰り返すことにより、複
数(例えば1ダース)の単布製品Wが積み重ねられる
と、今度は往復装置22によって移動テーブル20が僅
かに右または左に移動される。この移動テーブル20の
移動量は、積み重ねられている単布製品Wのヘリ部Wa
を避けながら次の単布製品Wを順次積み重ね得るように
する程度のものであり、タオルを例にとってみると、数
cm〜10cm程度の距離である。換言すれば、多数の
単布製品Wを移動テーブル20上の同じ場所にそのまま
積み重ねていけば、図10に示したような状態となっ
て、その後の単布製品Wの梱包等に支障を来すことにな
るのであるが、単布製品Wをある一定量積み重ねてから
移動テーブル20を左右に移動させれば、多数の単布製
品Wは図8に示すように言わば交互に積み重ねられるこ
とになって、ヘリ部Waにおいて厚くなった各単布製品
Wが安定した状態で積み重ねられることになるのであ
る。
【0017】なお、以下に示す実施例の積み重ね装置1
00においては、次に示すような作用をも有している。
つまり、この積み重ね装置100においては、図1及び
図7に示したように、移動テーブル20の図示右方側部
分(単布製品Wの挟持部50と製品受部40とによって
挟持されない方の側)に固定板71を備えた固定装置7
0が配置してあって、固定板71が次々と送られてくる
単布製品Wの端部を図9に示すように押さえたため、各
単布製品Wの上側のWによる「めくり」が防止される。
【0018】この間の作用を、図9を参照して更に詳し
く説明する。まず、一番最初の単布製品Wが移動テーブ
ル20上の所定位置に配置されると、それまで後退して
いた固定板71が支持軸72を中心に回動されて、図9
の(1)に示すように、単布製品Wの端部(図9におい
ては図示右端部)を押圧するのである。そして、二番目
に搬送されてきた単布製品Wは、図9の(1)に示した
ように、その端部が一番目の単布製品Wを押さえている
固定板71上を滑り落ちるのであり、この二番目の単布
製品Wの積み重ね作業によっては一番目の単布製品Wの
右端部に「めくり」が発生することはないのである。そ
して、図9の(2)に示すように、各単布製品Wの端部
が略一致すれば、固定板71が単布製品Wの右端を跳ね
ながら支持軸72を中心に図示時計方向に回動して、二
番目の単布製品Wの端部を一番目の単布製品Wの端部に
直接載置し得るようにするのである。その直後に、固定
板71が再び単布製品W側へ回動することによって、二
枚分の単布製品Wの端部を移動テーブル20上に固定す
るのである。以上の固定装置70の作動は、各単布製品
Wが搬送されてくる毎行われるのである。
【0019】また、実施例に係る積み重ね装置100に
おいては、図1にも示したように、移動部材31の移動
端直前に位置する基枠10の一部にリミットスイッチ2
3が設けてあって、このリミットスイッチ23からの信
号に応じて前述した固定装置70の作動が制御されると
ともに、製品受部40と挟持部50とによる単布製品W
の挟持の解除と移動テーブル20の移動のスピードダウ
ンが制御されるのである。すなわち、製品受部40によ
ってこのリミットスイッチ23が作動されると、このリ
ミットスイッチ23からの電気的信号によって製品受部
40自体の移動速度の緩和が図られるとともに、挟持部
50の駆動装置51が反挟持方向に作動して単布製品W
の挟持を解除するのである。これにより、単布製品Wに
おける移動テーブル20上の所定位置までの引きずりが
完了する直前において、この単布製品Wの挟持が解れ、
これにより各単布製品Wは移動テーブル20上の所定位
置に安全した状態で積み重ねられるのである。
【0020】
【実施例】次に、本発明を、図面に示した実施例につい
て詳細に説明すると、図1〜図3には、本発明に係る積
み重ね装置100が示してある。
【0021】図1は本発明に係る積み重ね装置100の
正面図を示すものであるが、この積み重ね装置100
は、図示しない縫製装置の搬出側、つまり完成された単
布製品Wを受け取る側に配置される基枠10と、この基
枠10に設けたテーブルリフター11上に配置される移
動テーブル20を備えていて、移動テーブル20はコロ
車21を介してテーブルリフター11上に図示左右方向
に移動自在としてある。つまり、テーブルリフター11
と移動テーブル20間には、流体圧シリンダー等の往復
装置22が組み付けてあって、この往復装置22の作動
によって移動テーブル20はテーブルリフター11上を
往復動されるものである。なお、基枠10の図示左方部
分には、移動テーブル20がその移動端点の直前に位置
したことを検知するリミットスイッチ23が設けてあ
り、このリミットスイッチ23は後述する移動装置30
を構成する移動部材31によって作動されるものであ
る。
【0022】移動装置30は、基枠10の一側上部に移
動テーブル20と平行に取り付けたもので、本実施例に
おいては、流体圧の流れによって基枠10に対して移動
する移動部材31を有したものを採用したものである。
そして、この移動部材31には、図6において示した作
動を挟持部50とともに行う製品受部40が、図1に示
したように、一対的に取付けてあって、この製品受部4
0と移動部材31との間に配置した挟持部50を製品受
部40側に設けた駆動装置51によって製品受部40に
対して前後動させるように構成してある。
【0023】これらの製品受部40及び挟持部50は、
移動部材31とともに、図1の図示左右の往復動される
ものであるが、その右動端側には単布製品Wの端部を製
品受部40上に押圧支持するクランプ補助装置60が配
置してある。クランプ補助装置60は、図5に示すよう
な外観を有しているもので、その一辺を移動テーブル2
0と平行にして配置したものである。そして、このクラ
ンプ補助装置60は、図6にも示したように、製品受部
40側に向けて空気を噴射する噴射ノズル61を有して
おり、図1に示したように、支持板62及びこれを上下
動させる駆動装置63を介して基枠10に連結したもの
である。
【0024】なお、本実施例に係る積み重ね装置100
においては、図1、図7及び図8に示すように、移動テ
ーブル20上に搬送された単布製品Wの他端(製品受部
40と挟持部50とによって挟持される端部と反対の端
部)を押圧して移動テーブル20上に固定するための固
定装置70が設けてある。この固定装置70は、図8に
も示すように、主として単布製品Wの端部を僅かに押圧
する固定板71と、この固定板71を回動させるべく移
動テーブル20と平行に基枠10に組付けた支持軸72
と、この支持軸72を回転駆動させる駆動装置73とを
備えている。そして、この駆動装置73は移動テーブル
20の動きに合わせて作動するようにしてある。
【0025】つまり、この固定装置70は、移動テーブ
ル20上に置かれた単布製品Wの端部を、移動テーブル
20側に回転させた固定板71によって移動テーブル2
0上に押圧固定するものであり、この固定板71上に位
置した他の単布製品Wの端部を僅かに跳ね上げてから、
当該単布製品Wの端部とともに再度両単布製品Wを移動
テーブル20上に押圧固定するものである。
【0026】なお、本実施例においては、図示しない検
出手段(光学的検出手段が多い)によって移動テーブル
20上に積み重ねられた単布製品Wの高さを測定してお
り、この検出手段からの信号に応じて移動テーブル20
の高さ調整、従って移動テーブル20の高さ調整を行う
ようにしてある。換言すれば、この積み重ね装置100
においては、移動テーブル20上に積み重ねられた単布
製品Wの高さに応じてこの移動テーブル20の位置が下
がるものであり、これにより製品受部40と挟持部50
とによって挟持された単布製品Wの搬送位置は常に略一
定に保持されるのである。
【0027】また、本実施例における積み重ね装置10
0においては、殆んどの作動は流体圧を利用することに
より行うようにしたものであり、例えば前述したテーブ
ルリフター11のための駆動装置、往復装置22,移動
部材31,駆動装置51,駆動装置63,駆動装置73
等の駆動は一つの圧力流体供給源からの流体圧によって
行われるものである。勿論、これらの往復装置22等の
機器の作動時期やシークエンスは、図示しない制御装置
によって集中制御するようにしているものである。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明においては、
上記実施例にて例示した如く、「タオル等の単布製品W
を製造する縫製装置に付設されて、この縫製装置から送
り出されてきた単布製品Wを順に積み重ねる装置であっ
て、基枠10に支持したテーブルリフター11と、この
テーブルリフター11上にて往復動自在に配置されて単
布製品Wを載置する移動テーブル20と、基枠10に支
持されて移動テーブル20に対してこれに平行に移動部
材31を移動させる移動装置30と、この移動装置30
の移動部材31に一体的に支持された製品受部40と、
この製品受部40の移動端に位置する基枠10に移動自
在に設けられて当該製品受部40上に配置された各単布
製品Wの端部に空気を吹き付けるクランプ補助装置60
と、製品受部40に対して移動すべく移動部材31側に
設けられて製品受部40上に配置された単布製品Wを当
該製品受部40とともに挟持する挟持部50とを備え
た」ことにその構成上の特徴があり、これにより縫製装
置から送り出されてきた単布製品を安定した状態でしか
も高速で積み重ねることのできる積み重ね装置を簡単な
構成によって提供することができるのである。
【0029】特に、本発明に係る積み重ね装置100に
よれば、各単布製品Wがその周縁に他の部分よりも厚く
なったヘリ部Waを有したものである場合に、このよう
な単布製品Wを一定量ずつ交互に積み重ねていくことが
できるのであるから、積み重ねられた多数の単布製品W
を安定した状態にすることができて、次の一定量毎の単
布製品Wの取り扱いを容易にすることができるのであ
る。従って、この積み重ね装置100を配置することに
よって、単布製品Wのための縫製装置それ自体のスピー
ドをより一層高めることができるのであり、全体として
タオル等の単布製品Wの製造に大きく貢献することがで
きるのである。
【0030】さらに、実施例に示した積み重ね装置10
0におけるように、単布製品Wの挟持される側とは反対
側の端部を固定装置70の固定板71によって移動テー
ブル20上に押圧固定するようにすれば、単布製品Wの
積み重ね作業をより一層確実に行うことができ、作業速
度をさらにアップすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積み重ね装置の正面図である。
【図2】同積み重ね装置の平面図である。
【図3】同積み重ね装置の側面図である。
【図4】同積み重ね装置の全体を概略的に示す斜視図で
ある。
【図5】同積み重ね装置において採用しているクランプ
補助装置の拡大斜視図である。
【図6】同積み重ね装置を構成している製品受部、挟持
部及びクランプ補助装置の作動を順を追って示した概略
正面図である。
【図7】単布装置を挟持した製品受部と挟持部との動き
を移動テーブルに対しての関係で順に示した概略正面図
である。
【図8】本発明の積み重ね装置における移動テーブル上
に一定量の単布装置を交互に積み重ねた状態を概略に示
した正面図である。
【図9】本発明に係る積み重ね装置の実施例において採
用している固定装置の作動を順を追って示した部分正面
図である。
【図10】ヘリ部を有する単布装置を単なる平板上に積
み重ねた場合の状態を示した正面図である。
【図11】ヘリ部を有した単布装置の従来の積み重ね方
法を示した概略正面図である。
【符号の説明】
100 積み重ね装置 10 基枠 11 テーブルリフター 20 移動テーブル 22 往復装置 30 移動部材 31 製品受部 40 製品受部 50 挟持部 51 駆動装置 60 クランプ補助装置 61 噴射ノズル 70 固定装置 71 固定板 W 単布装置 Wa ヘリ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−277555(JP,A) 特開 昭61−185291(JP,A) 特開 昭60−61456(JP,A) 特開 昭53−104351(JP,A) 特開 昭53−56542(JP,A) 特開 昭51−149668(JP,A) 特開 昭49−135750(JP,A) 特開 平3−260164(JP,A) 特開 平3−170195(JP,A) 特開 平3−261498(JP,A) 実開 平2−82272(JP,U) 実開 昭60−47476(JP,U) 実開 昭59−105477(JP,U) 実開 昭59−22673(JP,U) 実開 昭57−32670(JP,U) 実開 昭54−134485(JP,U) 実開 昭53−64638(JP,U) 実開 昭51−53164(JP,U) 実開 昭50−47665(JP,U) 特公 昭5−34039(JP,B2) 実公 平7−13658(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タオル等の単布製品を製造する縫製装置
    に付設されて、この縫製装置から送り出されてきた単布
    製品を順に積み重ねる装置であって、 基枠に支持したテーブルリフターと、このテーブルリフ
    ター上にて往復動自在に配置されて前記単布製品を載置
    する移動テーブルと、前記基枠に支持されて前記移動テ
    ーブルに対してこれに平行に移動部材を移動させる移動
    装置と、この移動装置の前記移動部材に一体的に支持さ
    れた製品受部と、この製品受部の移動端に位置する前記
    基枠に移動自在に設けられて当該製品受部上に配置され
    た前記各単布製品の端部に空気を吹き付けるクランプ補
    助装置と、前記製品受部に対して移動すべく前記移動部
    材側に設けられて前記製品受部上に配置された単布製品
    を当該製品受部とともに挟持する挟持部とを備えたこと
    を特徴とする単布製品の積み重ね装置。
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