JP2553350B2 - パルスカウント回路 - Google Patents

パルスカウント回路

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JP2553350B2 JP13395087A JP13395087A JP2553350B2 JP 2553350 B2 JP2553350 B2 JP 2553350B2 JP 13395087 A JP13395087 A JP 13395087A JP 13395087 A JP13395087 A JP 13395087A JP 2553350 B2 JP2553350 B2 JP 2553350B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はパルス信号をカウントするパルスカウンタ
回路に関し、特に詳しく言うと、マイクロコンピュータ
等の中央演算装置によりカウンタの動作時間を制御して
その時間におけるパルス信号の数をカウントするように
したパルスカウンタ回路に関する。
[発明の技術的背景] 測定機器等において、その測定値を例えばA/D変換し
てデジタル信号にし、そのパルス信号の数により判読可
能な測定結果として表示することは広く行なわれてい
る。パルス信号の数のカウントの読込み装置としては、
例えば、被測定信号を常時カウントするカウンタと、あ
る一定間隔で計時信号をマイクロコンピュータ等で構成
された中央演算装置(以下、CPUと称する)に送る発振
器とを設け、CPUは制御信号が印加されるとその時のカ
ウンタの値を読むようにするものがある。
[発明が解決しようとする問題点] 上述の構成は簡単ではあるが、データを取込むタイミ
ングがCPUのソフトウエアに依存するため、常に一定と
は限らない欠点がある。そこでカウンタとCPU間にフリ
ップフロップ回路等で構成されたラッチ回路を介在さ
せ、このラッチ回路にも発振器からの信号を印加するよ
うにしておき、発振器からの信号が印加される度にこの
ラッチ回路でカウンタ値をラッチするようにすれば、デ
ータのラッチをかけるタイミングが常に一定となり、正
確な時間間隔でカウンタ値を取込むことができる。しか
しながら、取込むデータのビットを多くしたい場合に
は、それにともなって各ビツト毎にラッチ回路が必要な
ため、多数のラッチ回路が必要となり、全体的な構成が
複雑かつ大型化してしまう。
そこでこの発明の目的は、簡単な構成により正確な時
間間隔でパルス信号をカウントすることができるパルス
カウント回路を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、被測定信号であるパルス信号を中央処理
装置で制御される時間間隔でカウンタによりカウントす
るパルスカウント回路において、カウンタへのパルス信
号の入力を制御するスイッチ回路と、正確な時間間隔を
もって計時信号を発生する計時信号発生手段と、中央処
理装置からの制御信号と計時信号とによりスイッチ回路
を制御する制御回路とを備え、中央処理装置は計時信号
をカウントし、所定のカウント値に達した時に制御回路
に制御信号を出力して制御回路を動作可能にし、制御回
路は制御信号が印加された後、次の計時信号が印加され
た時から更に次の計時信号が印加されるまでの間、パル
ス信号がカウンタに印加されるようにスイッチ回路を切
換え、もって計時信号により設定される時間でパルス信
号をカウントすることを特徴とするものである。
[作用] 被測定信号のパルス信号は常時スイッチ回路に加えら
れるが、このスイッチ回路は制御回路によりそのオンオ
フ動作が制御されている。この制御回路は計時信号発生
手段からの正確に時間制御された計時信号とCPUからの
制御信号により制御されており、制御信号が到来しない
限り、パルス信号がカウンタに印加されないようにスイ
ッチ回路を制御している。制御信号が到来し、次の計時
信号が印加されるまでの間、パルス信号をカウンタに印
加するようにスイッチ回路を切換える。したがって、計
時信号により設定された時間だけパルス信号をカウント
することができる。このように、制御回路の制御はCPU
によりそのきっかけが与えられ、それ以後のカウントに
要する時間等はハードウエアで処理されるので、正確な
時間間隔におけるパルス信号をカウントすることができ
る。
[実 施 例] 以下、この発明のパルスカウント回路を図面に示す一
実施例について説明すると、被測定信号発生部1からの
パルス信号はスイッチ回路2を介してカウンタ3に加え
られ、パルス数がカウントされ、そのデータはCPU4に入
力される。CPU4は正確な周波数で連続的に発振する発振
器5からの出力を分周する分周器6の分周周期を設定す
るように接続されているとともに、その内部カウンタ7
により分周器6の出力パルスをカウントして、例えば初
期値をハイレベルとすると、分周器6の出力パルスのカ
ウント値がCPU4のソフトウエアにより設定された所定値
に達するとローレベルのパルスを制御信号として出力す
る。分周器6の出力は、CPU4と分周器6とによりスイッ
チ回路2のオンオフを制御する制御回路8に接続されて
いる。
スイッチ回路2は2入力オアゲート11で構成され、一
方の入力側が被測定信号発生部1の出力側に接続され、
その出力側はカウンタ3の入力側に接続されている。
制御回路8は、2入力オアゲート12とDタイプのフリ
ップフロップ(以下、FF回路と称する)13とで構成さ
れ、オアゲート12の一方の入力側はCPU4の内部カウンタ
7の出力パルスが印加されるように接続されており、そ
の出力側はFF回路13のデータ入力端子(DATA)に接続さ
れている。FF回路13のクロック入力端子(CLOCK)は分
周器6の出力側に接続され、そのQ出力端子はオアゲー
ト11の他方の入力側に接続され、Q出力端子はオアゲー
ト12の他方の入力側に接続されている。
次にこのパルスカウント回路の動作を第2図および第
3図とともに説明する。被測定信号発生部1で発生した
パルス信号は、スイッチ回路2のオアゲート11の一方の
入力側に印加される。一方、発振器5は正確な周波数で
連続的に発振を行なっており、その発振出力は分周器6
に印加される。分周器6はCPU4により設定された一定の
分周周期毎に1つのパルス信号を出力する。この分周器
6の出力パルス信号はCPU4および制御回路8のFF回路13
のクロック入力端子に印加される。
CPU4は分周器6の分周数を設定するとともに、初期値
が上述したようにハイレベルの場合は、ハイレベル信号
(以下Hと称する)をオアゲート12に印加している。CP
U4は分周器6よりの出力を内部カウンタ7により計数し
ており、所定の計数値に達するとオアゲート12にローレ
ベル信号(以下Lと称する)を送る。CPUは分周器6か
らの信号の計数処理をソフトウェアにて管理して出力を
発生するため、ソフトウェア実行時間等により分周器6
からの出力信号の発生時間とCPU4からのオアゲート12へ
の信号レベルの切換え時間との関係は一定しない。
初期の状態において、CPU4は分周器6からの信号が所
定の計数値に達しないためオアゲート12へはHを送出し
ている。このため、FF回路13は分周器6からの信号によ
りQ出力がH、出力端子がLとなってこの状態を維持
する。FF回路13のQ出力が送出されるオアゲート11はH
に固定されるためカウンタ3は計数動作を行わない。分
周器6からの信号が所定の計数値に達すると、CPU4はオ
アゲート12へLを送出する。CPU4はL信号送出後は、次
の分周器6からの信号により再びオアゲート12への出力
をLからHに転ずる。CPU4のオアゲート12への出力がL
となると、FF回路13の出力がLでありオアゲート12は
FF回路13へLを送出する。この状態において、分周器6
からの信号が入力されるとFF回路13は出力を反転し、Q
出力がL、出力がHとなる。FF回路13の出力がHと
なると、オアゲート12の出力もHとなり、分周器6から
の次の信号により再びQ出力がH、出力がLとなる。
CPU4は前述の如くオアゲート12へL出力を発生した後、
分周器6の次の信号により再びHに転ずるが、分周器6
からのこの信号によりFF回路13も前述の如くQ出力が
H、出力がLに転じている。CPU4からオアゲート12へ
のH信号によりFF回路13は再び状態維持となる。
このようにFF回路13のQ出力のL出力の信号発生はCP
U4によってその発生が制御されるものの、その発生時間
は発振器5および分周器6によって決定される時間に等
しくなる。
FF回路13のQ出力がLとなると、オアゲート11は被測
定信号発生部1の信号に同期して変化する出力を発生
し、この出力がカウンタで計数される。よってこのカウ
ンタの計数値はCPU4のソフトウェア実行時間等に無関係
に前述の発振器5および分周器6によって決定される精
度の高い定時間計数値となる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明のパルスカウント回路は、被測
定信号をカウントするカウンタのカウント動作時間が、
スイッチ回路と、このスイッチ回路のオンオフ動作を制
御する制御回路およびこの制御回路の動作を規制するた
めの計時信号を発生する計時信号発生手段とにより設定
されており、CPUは制御回路の動作のきっかけを与えて
いるのみであるので、正確な時間間隔でカウンタのカウ
ント動作を制御することができる。スイッチ回路のオン
オフのきっかけは制御回路を介してCPUで調整できるの
で、カウンタのカウント動作間隔はCPUのソフトウエア
により設定できる。また上述実施例のように分周器の分
周周期をCPUで調整できるようにすれば、その出力信号
の出力間隔も任意に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック線図、第2
図はそのタイミングチャート、第3図はそのフローチャ
ートである。 図面において、1は被測定信号発生部、2はスイッチ回
路、3はカウンタ、4はCPU、5は発振器、6は分周
器、7は内部カウンタ、8は制御回路、11,12はオアゲ
ート、13はFF回路である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定信号であるパルス信号を中央処理装
    置で制御される時間間隔でカウンタによりカウントする
    パルスカウント回路において、前記カウンタへの前記パ
    ルス信号の入力を制御するスイッチ回路と、正確な時間
    間隔をもって計時信号を発生する計時信号発生手段と、
    前記中央処理装置からの制御信号と前記計時信号とによ
    り前記スイッチ回路を制御する制御回路とを備え、前記
    中央処理装置は前記計時信号をカウントし、所定のカウ
    ント値に達した時に前記制御回路に前記制御信号を出力
    して前記制御回路を動作可能にし、前記制御回路は前記
    制御信号が印加された後、次の前記計時信号が印加され
    た時から更に次の前記計時信号が印加されるまでの間、
    前記パルス信号が前記カウンタに印加されるように前記
    スイッチ回路を切換え、もって前記計時信号により設定
    される時間で前記パルス信号をカウントすることを特徴
    とするパルスカウント回路。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記計時
    信号発生手段は発振器とこの発振器の出力信号を所定の
    間隔で分周する分周器とで構成されていることを特徴と
    するパルスカウント回路。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、前記制御
    回路はDタイプのフリップフロップ回路で構成され、そ
    のクロック入力端子は前記計時信号発生手段の前記計時
    信号が印加されるように、そしてそのデータ入力端子は
    前記制御信号が入力されるように接続され、そのQ出力
    端子の出力により前記スイッチ回路を制御することを特
    徴とするパルスカウント回路。
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