JPH0128473Y2 - - Google Patents

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JPH0128473Y2
JPH0128473Y2 JP19581584U JP19581584U JPH0128473Y2 JP H0128473 Y2 JPH0128473 Y2 JP H0128473Y2 JP 19581584 U JP19581584 U JP 19581584U JP 19581584 U JP19581584 U JP 19581584U JP H0128473 Y2 JPH0128473 Y2 JP H0128473Y2
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gate
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flop
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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は第1入力信号と第2入力信号との時
間間隔を測定する装置、特に外部同期信号に同期
してその時間間隔を測定する時間間隔測定装置に
関する。
「従来の技術」 時間間隔の測定において測定されるべき信号が
入力されると直ちに動作して時間間隔の測定をす
るのが一般的である。しかし、外部同期信号が入
力されるとその直後の入力信号の時間間隔を測定
するようにすることによつて、特定の信号を選択
して時間間隔を測定することができる。その場
合、外部同期信号に対して設定した時間の後の入
力信号の時間間隔を測定することができればより
便利である。しかし従来そのような機能を内蔵し
た測定装置は知られていないが、このようなもの
として第6図に示すものが考えられる。
即ち端子11に第7図Aに示すような外部同期
信号が入力され、その立上りでD形フリツプフロ
ツプ12がトリガされる。D形フリツプフロツプ
12のデータ端子Dは常時高レベルHとされてい
る。このためフリツプフロツプ12のQ出力は第
7図Bに示すように高レベルになる。この立上り
により単安定マルチバイブレータ13が駆動さ
れ、単安定マルチバイブレータ13から第7図C
に示すようなパルスが出力される。単安定マルチ
バイブレータ13の出力パルス幅は遅延時間Td
であつて、そのパルスの立下りによりD形フリツ
プフロツプ14がトリガされる。D形フリツプフ
ロツプ14のデータ端子Dには常時高レベルHが
与えられており、従つてそのQ出力は第7図Dに
示すように高レベルとなる。この高レベルはゲー
ト制御信号発生回路15に与えられるが、この高
レベルが与えられるまではゲート制御信号発生回
路15はこれよりゲート制御信号を発生すること
が阻止される。
例えばゲート制御信号発生回路15にはD形フ
リツプフロツプ16が設けられ、そのD形フリツ
プフロツプ16のデータ端子DにD形フリツプフ
ロツプ14のQ出力が与えられている。D形フリ
ツプフロツプ16のトリガ端子Tにはゲート制御
信号発生回路15の第1入力端子17よりの入力
信号が与えられ、Q出力端子はゲート18に接続
されると共に、D形フリツプフロツプ19のデー
タ端子Dにも接続される。一方、第1入力端子1
7の信号はインバータ21で反転されて第2入力
端子22を通じてD形フリツプフロツプ19のト
リガ端子Tに与えられている。D形フリツプフロ
ツプ19の出力はゲート18に与えられてい
る。なおD形フリツプフロツプ12,14,1
6,19は端子23の第7図Eに示すリセツト信
号によつて最初に初期状態にリセツトされる。
今、入力端子24に第7図Fに示すような入力
信号が入力され、その信号は必要に応じてインピ
ーダンス変換回路25によりインピーダンスが変
換され、更に波形整形回路26によつて波形整形
されて第1入力端子17に与えられると共にイン
バータ21を通じて第7図Gに示すように極性反
転信号として第2入力端子22に与えられる。先
に述べたようにゲート制御信号発生回路15は端
子11の外部同期信号に対して単安定マルチバイ
ブレータ13で設定した時間Tdだけ遅れて初め
て動作可能な状態となり、つまりD形フリツプフ
ロツプ14のQ出力(第7図D)が高レベルとな
り、その直後の第1入力端子17の入力信号、第
7図の例では外部同期信号から4番目の入力信号
の立上りでD形フリツプフロツプ16の出力が第
7図Hに示すように高レベルとなる。この高レベ
ルによりゲート18が開かれる。ゲート18には
クロツク発生器27より第7図Iに示すようなク
ロツクが与えられており、ゲート18を通過した
第7図Jに示すクロツクが測定用計数器28によ
つて計数される。第1入力端子17によつてD形
フリツプフロツプ16がトリガされ、そのQ出力
が高レベルになるとその直後の第2入力端子22
の入力信号の立上りによつてフリツプフロツプ1
9がトリガされ、その出力が低レベルに下がる
(第7図K)。従つてこの例では外部同期信号から
4番目の第1入力端子17の入力信号のパルス幅
の間だけゲート18が開き、この間通過したクロ
ツクが測定用計数器28によつて計数される。こ
の計数結果が表示器29により入力端子17,2
2の両入力信号間の時間間隔、つまりこの例では
端子24の入力信号中の外部同期信号から4番目
の信号のパルス幅が表示される。
「考案が解決しようとする問題点」 例えばロータリーエンコーダや回転センサなど
の回転体からの出力波形は、第8図Aに示すよう
に起動パルスによつて回転が開始されると第8図
Bに示すようにパルスが順次得られるが、そのパ
ルスがそれらのロータリーエンコーダなどの回転
体が正常回転になるまではパルス間隔がだんだん
狭くなつてゆくように変化する。このようなもの
において起動から設定番目のパルスの時間幅を測
定したい場合において、例えば8番目のパルスの
時間幅を測定しようとして、起動パルス(第8図
A)、つまり外部同期信号に対して、第6図にお
ける単安定マルチバイブレータ13の遅延時間
Tdを第8図Cに示すように設定すると、第8図
Bのパルス入力の場合は8番目のパルスの幅を測
定することができる。しかし回転体が起動から定
常状態になるまでの立上りは必ずしも一定ではな
く、その時によりことなる。例えば第8図Dに示
すように、同一起動パルスに対して第6図Bの各
パルスより順次進んだパルスが発生することもあ
り、この場合第8図Cに示した遅延時間Tdによ
り、起動パルスから9番目のパルスのパルス幅を
測定してしまう。このようにパルスの発生時点が
信号(パルス)周期の1周期以上ゆれるような場
合においては遅延時間Tdを設定して特定の信号
に対するパルス幅とか時間幅を測定することはで
きない。
「問題点を解決するための手段」 この考案によれば設定手段に遅延個数を設定す
ることができるようにされ、一方外部同期信号と
同期して第2ゲートが開かれる。その第2ゲート
には第1入力端子の入力信号が与えられており、
第2ゲートを通過した第1入力信号は遅延用計数
器で計数される。遅延用計数器が設定手段によつ
て設定した遅延個数と対応した数を計数するまで
はゲート制御信号発生回路からゲート制御信号が
発生しないように構成される。このようにして外
部同期信号と同期して第1入力信号を数えて測定
すべき信号を得るため、設定した信号を誤りなく
測定することができる。
「実施例」 第1図はこの考案による時間間隔測定装置の一
例を示し、第6図と対応する部分には同一符号を
付けてある。この考案においては設定手段31が
設けられ、設定手段31には遅延個数が設定され
る。例えばキーボードのような操作部32によつ
て遅延個数が設定され、その遅延個数は必要に応
じて演算器33に入力される。また外部同期信号
が入力されるとこれと同期して第1入力端子17
の第1入力信号が遅延用計数器34により計数さ
れるようにする。このためD形フリツプフロツプ
12のQ出力によつてゲート35が開かれ、ゲー
ト35に第1入力端子17の入力信号が供給さ
れ、ゲート35の出力が遅延用計数器34にて計
数される。遅延用計数器34が設定手段31に設
定した遅延個数と対応した値を計数すると、出力
を発生し、その出力によりD形フリツプフロツプ
14がトリガされる。設定手段31に対しては端
子36より遠隔地より信号によつて遅延個数を設
定することもできるようにされる。
今、遅延用計数器34をプリセツト形のアツプ
カウンタとし、1乃至10N個を計数することがで
き、つまり10進N桁のカウンタとする。例えば遅
延個数をAとすると、操作部32によつて遅延個
数Aが設定され、この設定値Aに対して演算器3
3は10N−A=Bを演算し、その演算結果Bを遅
延用計数器34にプリセツトする。このプリセツ
トは端子23からのリセツト信号によつて行われ
る。例えばA=4,N=4とすると、遅延用計数
器34にはB=9996がプリセツトされる。
第2図に第7図と対応する部分に同一図番を付
けて示すが、端子11より外部同期信号が第2図
Aに示すように入力されると、先に述べたように
D形フリツプフロツプ12のQ出力が第2図Bに
示すように高レベルとなる。よつてゲート35が
開かれる。入力端子17の第2図Fに示す入力信
号がゲート35を通過し、ゲート35を通過した
第2図C1に示すような信号が遅延用計数器34
によつて計数される。遅延用計数器34にはこの
例ではB=9996がプリセツトされているため、入
力信号を4つ計数すると桁上げ出力が第2図C2
に示すように発生し、その出力によつてフリツプ
フロツプ14がトリガされ、フリツプフロツプ1
4のQ出力は第2図Dに示すように高レベルとな
る。
従つてこれよりゲート制御信号発生回路15は
動作可動状態となり、その直後の第1端子17の
入力信号、つまり外部同期信号から5番目の信号
の立上りによつてD形フリツプフロツプ16のQ
出力が第2図Hに示すように高レベルとなり、ゲ
ート18が開かれる。またフリツプフロツプ16
のQ出力の立上りの直後の第2入力端子22の入
力信号の立上りによつてD形フリツプフロツプ1
9がトリガされて、そのQ出力が低レベルとな
り、ゲート18が閉じる。従つて外部同期信号か
ら5番目の信号のパルス幅が測定用計数器28に
て測定されて表示器29に表示されることにな
る。
上述した実施例において入力信号のパルス幅の
測定のみならず入力信号の周期の測定を行うには
第3図に一部を示すようにゲート制御信号発生回
路15の第1入力端子17と第2入力端子22と
を直接接続しておけばよい。二つの独立した入力
信号間の時間間隔を測定する場合は第4図に示す
ように一方の入力信号を入力端子24から必要に
応じてインピーダンス変換回路25、波形整形回
路26を通じて第1入力端子17に供給し、他方
の入力信号を必要に応じて入力端子55よりイン
ピーダンス変換回路56を通じ、更に波形整形回
路57を通じて第2入力端子22へ供給すればよ
い。
ゲート制御信号発生回路15としてはJKフリ
ツプフロツプを用いて構成することもできる。そ
の例を第5図に示す。即ち第1入力端子17、第
2入力端子22はそれぞれゲート58,59に接
続され、これらゲート58,59の出力はオアゲ
ート61を通じてJKフリツプフロツプ62のト
リガ端子Tに与えられている。JKフリツプフロ
ツプ62の出力はゲート58に供給され、Q出
力はゲート59に供給され、またQ出力はゲート
制御信号としてゲート18へ供給され、更に出
力はD形フリツプフロツプ63のトリガ端子Tに
供給される。フリツプフロツプ63のデータ端子
Dには高レベルTが与えられ、出力はJKフリ
ツプフロツプ62のJ端子に供給される。JKフ
リツプフロツプ62のK端子には高レベルHが与
えられている。また先に述べたように遅延用計数
器34の出力によりトリガされるD形フリツプフ
ロツプ14のQ出力はゲート58に供給されてい
る。
従つて遅延用計数器34の出力によつてフリツ
プフロツプ14のQ出力が高レベルとなると、
JKフリツプフロツプ62はリセツトされた状態
においてそのQ出力は高レベルであるから、フリ
ツプフロツプ14のQ出力が高レベルになつた直
後の第1入力端子17の入力信号がゲート58を
通過し、更にオアゲート61を通つてJKフリツ
プフロツプ62がトリガされる。その時J端子、
K端子が共に高レベルであるからJKフリツプフ
ロツプ62は反転し、Q出力が高レベル、出力
が低レベルになりゲート18が開かれる。その直
後の第2入力端子22の入力信号がゲート59,
61を通じてJKフリツプフロツプ62をトリガ
し、これが反転され出力が高レベル、Q出力が
低レベルになつてゲート18が閉じる。この出
力が高レベルになつたことによつてD形フリツプ
フロツプ63がトリガされ、その出力が低レベ
ルとなり、JKフリツプフロツプ62のJ端子は
低レベルとなる。従つてその後第1入力端子17
の信号がゲート58,61を通じてJKフリツプ
フロツプ62のトリガ端子に与えられてもその状
態が反転することはない。
上述において遅延用計数器34としてプリセツ
ト可能なアツプカウンタを用いたが、プリセツト
可能なダウンカウンタを用いて遅延量或いはマス
ク量に応じた値をプリセツトし、入力信号を計数
して設定量に対応した値をダウンカウントし、遅
延用計数器34が桁下げ出力を発生した場合にD
形フリツプフロツプ14をトリガするようにして
もよい。或は計数器34としてアツプカウンタを
用い、その計数値と設定手段31の設定値とを比
較一致検出回路で比較し、設定遅延量と対応した
値を計数すると一致出力が得られてフリツプフロ
ツプ14をトリガするように構成することもでき
る。
「考案の効果」 以上述べたようにこの考案の時間間隔測定装置
によれば、外部同期信号に対して測定したい信号
の数を設定手段に設定し、これと対応した値が遅
延用計数器34で計数され、従つて設定した値を
計数するとゲート制御信号発生回路15がゲート
信号発生可能状態となる。従つて設定した遅延個
数の次の信号を正しく取出してその時間間隔を測
定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による時間間隔測定装置の一
例を示すブロツク図、第2図はその動作の説明に
供するためのタイムチヤート、第3図は周期測定
として使用する場合のゲート制御信号発生回路の
一例を示すブロツク図、第4図は二つの信号間の
時間間隔を測定する例を示すゲート制御信号発生
回路の一部を示すブロツク図、第5図はゲート信
号発生回路の他の例を示す図、第6図は提案され
ている時間間隔測定装置の例を示すブロツク図、
第7図はその動作の説明に供するためのタイムチ
ヤート、第8図は第7図に示した装置の問題点を
説明するためのタイムチヤートである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1入力信号で1の状態に制御され、第2入力
    信号で他の状態に反転されてその第1入力信号と
    第2入力信号との間にゲート制御信号がゲート制
    御信号発生回路から発生され、そのゲート制御信
    号により第1ゲートが開閉制御され、その第1ゲ
    ートが開かれている間にこれを通過したクロツク
    が測定用計数器で計数され、その測定用計数器の
    計数値が上記第1入力信号と第2入力信号との間
    の時間間隔として表示器に表示される時間間隔測
    定装置において、 信号の遅延個数の設定手段と、外部同期信号と
    同期して開かれ、第1入力信号を通過させる第2
    ゲートと、その第2ゲートを通過した第1入力信
    号を計数する遅延用計数器と、その遅延用計数器
    が上記設定手段の設定遅延個数と対応した数を計
    数するまで上記ゲート制御信号発生回路よりゲー
    ト制御信号が発生するのを阻止する阻止手段とを
    有する時間間隔測定装置。
JP19581584U 1984-12-24 1984-12-24 Expired JPH0128473Y2 (ja)

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JP19581584U JPH0128473Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

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JPS61110196U JPS61110196U (ja) 1986-07-12
JPH0128473Y2 true JPH0128473Y2 (ja) 1989-08-30

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ID=30753429

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JP19581584U Expired JPH0128473Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

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