JPH0333013Y2 - - Google Patents

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JPH0333013Y2
JPH0333013Y2 JP1984164749U JP16474984U JPH0333013Y2 JP H0333013 Y2 JPH0333013 Y2 JP H0333013Y2 JP 1984164749 U JP1984164749 U JP 1984164749U JP 16474984 U JP16474984 U JP 16474984U JP H0333013 Y2 JPH0333013 Y2 JP H0333013Y2
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pulse
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば車速に比例した周波数のパ
ルスをパルス計数方式によつて測定表示する電子
式スピードメーター等に利用されるパルス数計測
回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のパルス数計測回路について第6図および
第7図により説明する。これはパルス数計測回路
を利用して形成された電子式スピードメータを示
すものである。1は車速センサで、車速に比例し
て周波数が変化するパルス、すなわち車速パルス
を出力する。2はインターフエイスで、車速セン
サ1から出力される車速パルスの波形整形等を行
なう。3はパルス数計測用カウンタで、前記イン
ターフエイス2を介して供給される車速パルス第
7図Aを入力し、リセツトパルス入力端31に逐
次供給されるリセツトパルス第7図Cのパルス間
隔に対応したサンプリング時間To内における車
速パルス第7図Aの数をそのパルス立上がり時に
計測する。4はラツチ回路で、パルス数計測用カ
ウンタ3の計数結果、すなわち該カウンタ3のリ
セツト直前の計数値を、ラツチパルス入力端41
に供給されるラツチパルス第7図Cに同期して記
憶するものである。5はクロツクパルス発生器を
構成する水晶式発振器で、クロツクパルス第7図
Bを出力する。6はサンプリング制御用カウンタ
で、入力されるクロツクパルス第7図Bを所定数
計数するごとにカウントアツプパルス第7図Cを
出力する。このカウンタ6は、カウントアツプパ
ルス第7図Cをリセツトパルス入力端61に供給
して自己リセツトをかけ、計数の初期化を行なう
ように構成されている。またカウントアツプパル
ス第7図Cは、パルス数計測用カウンタ3のリセ
ツトパルス入力端31およびラツチ回路4のラツ
チパルス入力端41に夫々リセツトパルスおよび
ラツチパルスとして供給されている。また、7は
デコーダ・ドライバで、8は表示器である。ラツ
チ回路4に記憶された計数結果は、デコーダ・ド
ライバ7によつてデコードされたのち表示器8に
よつて、例えば数値表示される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記第6図の回路配置においては、カウンタ6
のカウントアツプパルス第7図Cは、車速パルス
第7図Aに対して非同期である。例えば、第7図
に示されるように同じサンプリング時間Toであ
つても計測されるパルス数は9個であつたり、8
個であつたりする。すなわち、入力信号とサンプ
リング時間が同期していないために入力周波数が
一定であつても計測値にばらつきを生じるという
問題があつた。また、その対策としてサンプリン
グ時間を車速パルスに同期して開く同期式にした
回路も提案されてきているが、それによると計測
値のばらつきは無くなるが、今度は表示の更新周
期が一定でなくなるという新たな問題を生じてい
た。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、基本的には同期式計数方式と
して動作させ、車速パルスが来る迄次のサンプリ
ングを開始しないようにするものであるが、前の
サンプリングを終了してから次の車速パルスが来
る迄の時間が長い場合には通常の同期式計数方式
として動作させる回路配置を与えるるものであ
る。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に基づいて説明する。第
1図は、この考案の一実施例を示すブロツク回路
図であり、第2図はその回路の動作を説明するた
めのタイムチヤートである。なお、第1図におい
て第6図と同一部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
図において、破線で囲まれた回路9は検出回路
で、カウントアツプパルス第2図C入力後の所定
時間to内に車速パルス第2図Aが供給されたとき
のみ車速パルス第2図Aに同期して検出パルス第
2図Fを出力するものである。そのために、回路
9はラツチ回路10、ワンシヨツト回路11、カ
ウンタ12、インバータ13およびアンド回路1
4からなる。ラツチ回路10は、車速パルス第2
図Aが供給されており、リセツトパルス入力端1
01に供給されるカウントアツプパルス第2図C
によつてリセツトされたのちに初めて供給されて
くる車速パルス第2図Aをラツチして車速パルス
第2図Aの立上がりに同期したハイレベル信号を
出力するものである。次段のワンシヨツト回路1
1は、ラツチ回路10の出力の立上がりに同期し
て単一のパルス第2図Dを出力するものである。
また、カウンタ12は、所定時間toを計数するた
めのカウントイネーブル機能付カウンタであつ
て、そのリセツトパルス入力端121にリセツト
パルスとして供給されるカウントアツプパルス第
2図Cによつてリセツトされたのちにクロツクパ
ルスBを所定時間toに対応する所定数だけ計数す
る。そして計数が終了すると、その出力がハイレ
ベルに立上がることになるが、その出力信号がカ
ウントイネーブル端子122に供給されるため、
その出力端子は次のリセツトがかかるまでハイレ
ベル信号を出力する。さらに、カウンタ12の出
力信号はインバータ13を介して反転され、その
反転信号第2図Eはワンシヨツト回路11の出力
信号第2図Dと共に両者の論理積をとるアンド回
路14に供給される。そして、そのアンド回路1
4の出力信号第2図Fは検出回路9の出力信号で
ある検出パルスとして後述のオア回路15に供給
されている。オア回路15は、カウントアツプパ
ルス第2図Cと前記検出パルス第2図Fとの論理
和をとり、その出力第2図Gをパルス数計測用カ
ウンタ3およびサンプリング制御用カウンタ6の
各リセツトパルス入力端31および61にリセツ
トパルスとして供給している。
上述の回路構成および動作波形から要約すると
次の動作が理解できる。第1図の回路はカウント
アツプパルス第2図Cの発生後の所定時間to内に
車速パルス第2図Aが1つでも供給されると、リ
セツトパルス第2図Fを発生し、所定時間Toの
間のサンプリングを行なう同期式計数機能を持
つ。また、カウントアツプパルス第2図Cの発生
後の所定時間to内に車速パルス第2図Aが1つも
供給されないと、カウントアツプパルス第2図C
から所定時間Toの間のサンプリングを行なう非
同期式計数機能を持つ。
第3図及至第5図は第1図に示される検出回路
9の他の構成を示す実施例である。第3図および
第4図は、第1図のものに対してアンド回路14
の接続位置を変えたものである。また第5図は、
カウンタ16とラツチ回路17の2つで第1図の
カウントイネーブル機能付カウンタ12と同等の
作用を発揮させるようにしたものである。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、この考案は、被測定
量に比例した周波数の被測定パルスAを入力し、
リセツトパルス入力端31に供給されるリセツト
パルスGのパルス間隔に対応したサンプリング時
間内における前記被測定パルスAの数を計測する
パルス数計測用カウンタ3と、該パルス数計測用
カウンタ3の計数結果をラツチパルス入力端41
に供給されるラツチパルスCに同期してラツチす
るラツチ回路4と、一定周波数のクロツクパルス
Bを出力するクロツクパルス発生回路5と、前記
クロツクパルスBを入力し、リセツトパルス入力
端61に供給されるリセツトパルスGによつてリ
セツトされてから前記クロツクパルスBの計数を
開始すると共に、該クロツクパルスBを所定数計
数したときに出力されるカウントアツプパルスC
を前記ラツチ回路4のラツチパルス入力端41に
供給するサンプリング制御用カウンタ6と、前記
カウントアツプパルスCを入力し、該カウントア
ツプパルスC入力後の所定時間内に前記被測定パ
ルスAが供給されたときのみ該被測定パルスAに
同期して検出パルスFを出力する検出回路9と、
前記カウントアツプパルスCと前記検出パルスF
とを入力し、その論理和Gを前記パルス数計測用
カウンタ3およびサンプリング制御用カウンタ6
の各リセツトパルス入力端31および61に供給
するオア回路15とを備え、前記検出回路9は、
前記サンプリング制御用カウンタ6から供給され
るカウントアツプパルスCに同期して、一定に設
定された測定周期に対応する信号を出力する第1
の回路手段と、該第1の回路手段から測定周期に
対応する信号が出力された以後、最初に供給され
る前記被測定パルスAに基づいて前記検出パルス
を出力する第2の回路手段とを備えてなることを
特徴とするパルス数計測回路としたので入力周波
数が高い時には同期式計数方式を採用し、入力周
波数が一定であつてもカウント値が安定した状態
で得られる。また入力周波数が低くなつた時には
サンプリング周期が入力周波数に依存して遅くな
るのを防ぐように非同期式計数方式に切換えるこ
とにより、そのため或る範囲内での安定したサン
プリング周期が得られる。
すなわち基本的には、高い周波数になる程非同
期式計数方式で得た結果はばらつき、低入力周波
数の時には非同期式計数方式でも得られる結果は
安定している。したがつて、この考案による電子
式スピードメータでは、高速時に精度の良い安定
した測定値が得られ、低速時になつてもサンプリ
ング周波数が変わらないため安定した表示のリフ
レツシユが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係るパルス数計
測装置のブロツク回路図、第2図は第1図回路の
動作を説明するためのタイムチヤート、第3図及
至第5図はいずれも第1図回路の変形を示す他の
実施例のブロツク回路図、第6図は従来のブロツ
ク回路図、第7図は従来回路の説明用タイムチヤ
ートである。 3……パルス数計測用カウンタ、4……ラツチ
回路、5……クロツクパルス発生回路、6……サ
ンプリング制御用カウンタ、9……検出回路、1
0……ラツチ回路、11……ワンシヨツト回路、
12……カウンタ、14……アンド回路、15…
…オア回路、16……カウンタ、17……ラツチ
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被測定量に比例した周波数の被測定パルスAを
    入力し、リセツトパルス入力端31に供給される
    リセツトパルスGのパルス間隔に対応したサンプ
    リング時間内における前記被測定パルスAの数を
    計測するパルス数計測用カウンタ3と、該パルス
    数計測用カウンタ3の計数結果をラツチパルス入
    力端41に供給されるラツチパルスCに同期して
    ラツチするラツチ回路4と、一定周波数のクロツ
    クパルスBを出力するクロツクパルス発生回路5
    と、前記クロツクパルスBを入力し、リセツトパ
    ルス入力端61に供給されるリセツトパルスGに
    よつてリセツトされてから前記クロツクパルスB
    の計数を開始すると共に、該クロツクパルスBを
    所定数計数したときに出力されるカウントアツプ
    パルスCを前記ラツチ回路4のラツチパルス入力
    端41に供給するサンプリング制御用カウンタ6
    と、前記カウントアツプパルスCを入力し、該カ
    ウントアツプパルスC入力後の所定時間内に前記
    被測定パルスAが供給されたときのみ該被測定パ
    ルスAに同期して検出パルスFを出力する検出回
    路9と、前記カウントアツプパルスCと前記検出
    パルスFとを入力し、その論理和Gを前記パルス
    数計測用カウンタ3およびサンプリング制御用カ
    ウンタ6の各リセツトパルス入力端31および6
    1に供給するオア回路15とを備え、前記検出回
    路9は、前記サンプリング制御用カウンタ6から
    供給されるカウントアツプパルスCに同期して、
    一定に設定された測定周期に対応する信号を出力
    する第1の回路手段と、該第1の回路手段から測
    定周期に対応する信号が出力された以後、最初に
    供給される前記被測定パルスAに基づいて前記検
    出パルスを出力する第2の回路手段とを備えてな
    ることを特徴とするパルス数計測回路。
JP1984164749U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPH0333013Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984164749U JPH0333013Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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JPS6180460U JPS6180460U (ja) 1986-05-28
JPH0333013Y2 true JPH0333013Y2 (ja) 1991-07-12

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JP1984164749U Expired JPH0333013Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0753312Y2 (ja) * 1988-08-09 1995-12-06 富士電機株式会社 パルスカウント装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919877A (ja) * 1972-05-23 1974-02-21
JPS545441U (ja) * 1977-06-15 1979-01-13
JPS58162870A (ja) * 1982-03-23 1983-09-27 Hitachi Ltd 周波数検出回路

Patent Citations (3)

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