JP2549643B2 - 神経変性症の予防及び治療における特異的nーメチルーdーアスパラギン酸エステルレセプター拮抗剤としての用途 - Google Patents
神経変性症の予防及び治療における特異的nーメチルーdーアスパラギン酸エステルレセプター拮抗剤としての用途Info
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はN−メチル−D−アスパラギン酸エステル
(NMDA)レセプターの特異的拮抗剤に関する。かかる拮
抗剤は、卒中、低血糖症、脳性麻痺、一過性虚血性脳発
作、心肺手術又は心停止時の脳虚血症、周産期窒息、て
んかん、ハンテイングトン舞踏病、アルツハイマー症、
オリーブ橋小脳萎縮症(Olivo−ponto−cerebellar atr
ophy)、並びに溺水、脊髄損傷及び外因NMDA中毒(例え
ば、一定のラチリスム)等の無酸素症のような病的状態
における神経変性症の予防及び/又は治療のために使用
される。
(NMDA)レセプターの特異的拮抗剤に関する。かかる拮
抗剤は、卒中、低血糖症、脳性麻痺、一過性虚血性脳発
作、心肺手術又は心停止時の脳虚血症、周産期窒息、て
んかん、ハンテイングトン舞踏病、アルツハイマー症、
オリーブ橋小脳萎縮症(Olivo−ponto−cerebellar atr
ophy)、並びに溺水、脊髄損傷及び外因NMDA中毒(例え
ば、一定のラチリスム)等の無酸素症のような病的状態
における神経変性症の予防及び/又は治療のために使用
される。
神経伝達物質による過剰興奮は、神経の変性及び壊死
を引き起こす場合がある。この神経興奮毒性作用は、卒
中、脳性麻痺、脳虚血症、周産期窒息、てんかん、老
化、アルツハイマー症、ハンテイングトン舞踏病及び他
の慢性神経変性症に際しての神経損傷の原因となつてい
る、と考えられる。
を引き起こす場合がある。この神経興奮毒性作用は、卒
中、脳性麻痺、脳虚血症、周産期窒息、てんかん、老
化、アルツハイマー症、ハンテイングトン舞踏病及び他
の慢性神経変性症に際しての神経損傷の原因となつてい
る、と考えられる。
これらの神経変性症に対する特別の治療法はないがNM
DAレセプターにおいて興奮性神経伝達物質に対し特異的
に拮抗する化合物はこれら疾患に対する新規な治療法を
提供し得るであろう〔シユワルツ,アール及びメルドラ
ム,ビー,ザ・ランセツト,第140巻,1985年(Schwarc
z,R and Meldrum B,The Lancet,140(1985)〕。
DAレセプターにおいて興奮性神経伝達物質に対し特異的
に拮抗する化合物はこれら疾患に対する新規な治療法を
提供し得るであろう〔シユワルツ,アール及びメルドラ
ム,ビー,ザ・ランセツト,第140巻,1985年(Schwarc
z,R and Meldrum B,The Lancet,140(1985)〕。
ここに、本発明は、特異的な経口活性NMDAレセプター
拮抗剤の投与による前記病的状態の予防及び/又は治療
方法を提供するものである。
拮抗剤の投与による前記病的状態の予防及び/又は治療
方法を提供するものである。
本発明における新規な神経変性症治療方法は、かかる
治療が必要な患者に有効量のN−メチル−D−アスパラ
ギン酸(NMDA)レセプター拮抗剤を投与することからを
含む。
治療が必要な患者に有効量のN−メチル−D−アスパラ
ギン酸(NMDA)レセプター拮抗剤を投与することからを
含む。
本発明の新規治療方法に使用されるNMDAレセプター拮
抗剤は、米国特許第4399141号、第4374838号及び第4064
139号明細書に開示された下記構造式の化合物又はその
薬学上許容される塩である: 上記式中、 Rは(1)水素 (2)C1-5アルキル、好ましくはメチル又はエチル、 (3)C2-5アルケニル、好ましくはビニル又はアリル、 (4)フエニル(もしくは置換フエニル)−(C1-3アル
キル)−、好ましくはベンジルもしくは置換ベンジル
(置換基はフルオロ、クロロ又はブロモのようなハロゲ
ンである)、 (5)C3-6シクロアルキル、好ましくはシクロプロピル
又はシクロヘキシル、 (6)(C3-6シクロアルキル)−(C1-3アルキル)又
は、 (7)ジ(C1-5アルキル)アミノ−(C1-5アルキル)、
特にジメチルアミノプロピルであり; R1は(1)水素、 (2)C1-5アルキル、好ましくはメチル又はエチル、 (3)C2-5アルケニル、好ましくはビニル又はアリル、 (4)フエニル−(C1-3アルキル)、好ましくはベンジ
ル、 (5)C3-6シクロアルキル、好ましくはシクロプロピル
又はシクロヘキシル、又は (6)(C3-6シクロアルキル)−(C1-3アルキル)であ
り; R2は(1)C1-5アルキル、好ましくはメチル又はエチ
ル、 (2)C3-5アルケニル、好ましくはアリル、 (3)フエニル−(C1-3アルキル)、好ましくはベンジ
ル、 (4)(C3-6シクロアルキル)−(C1-3アルキル)、 (5)ジ(C1-5アルキル)アミノ−(C1-5アルキル)、
特にジメチルアミノプロピル、又は (6)C2-3ヒドロキシアルキル、好ましくはヒドロキシ
エチルであり、;並びに R3及びR4はそれぞれ独立して、 (1)水素 (2)ハロゲン、例えばクロロ、ブロモ、フルオロ又は
ヨード、 (3)C1-5アルコキシ、好ましくはメトキシ、 (4)トリフルオロメチルチオ、 (5)シアノ、 (6)カルボキシ、又は (7)ヒドロキシである。
抗剤は、米国特許第4399141号、第4374838号及び第4064
139号明細書に開示された下記構造式の化合物又はその
薬学上許容される塩である: 上記式中、 Rは(1)水素 (2)C1-5アルキル、好ましくはメチル又はエチル、 (3)C2-5アルケニル、好ましくはビニル又はアリル、 (4)フエニル(もしくは置換フエニル)−(C1-3アル
キル)−、好ましくはベンジルもしくは置換ベンジル
(置換基はフルオロ、クロロ又はブロモのようなハロゲ
ンである)、 (5)C3-6シクロアルキル、好ましくはシクロプロピル
又はシクロヘキシル、 (6)(C3-6シクロアルキル)−(C1-3アルキル)又
は、 (7)ジ(C1-5アルキル)アミノ−(C1-5アルキル)、
特にジメチルアミノプロピルであり; R1は(1)水素、 (2)C1-5アルキル、好ましくはメチル又はエチル、 (3)C2-5アルケニル、好ましくはビニル又はアリル、 (4)フエニル−(C1-3アルキル)、好ましくはベンジ
ル、 (5)C3-6シクロアルキル、好ましくはシクロプロピル
又はシクロヘキシル、又は (6)(C3-6シクロアルキル)−(C1-3アルキル)であ
り; R2は(1)C1-5アルキル、好ましくはメチル又はエチ
ル、 (2)C3-5アルケニル、好ましくはアリル、 (3)フエニル−(C1-3アルキル)、好ましくはベンジ
ル、 (4)(C3-6シクロアルキル)−(C1-3アルキル)、 (5)ジ(C1-5アルキル)アミノ−(C1-5アルキル)、
特にジメチルアミノプロピル、又は (6)C2-3ヒドロキシアルキル、好ましくはヒドロキシ
エチルであり、;並びに R3及びR4はそれぞれ独立して、 (1)水素 (2)ハロゲン、例えばクロロ、ブロモ、フルオロ又は
ヨード、 (3)C1-5アルコキシ、好ましくはメトキシ、 (4)トリフルオロメチルチオ、 (5)シアノ、 (6)カルボキシ、又は (7)ヒドロキシである。
好ましい化合物群は、R1が水素である化合物である。
他の好ましい化合物群は、R1、R3及びR4が水素である
化合物である。
化合物である。
R2の好ましい定義は、C1-5アルキル、特にメチル又は
エチル、及びヒドロキシエチルである。
エチル、及びヒドロキシエチルである。
Rの好ましい定義は、水素、C1-5アルキル又はベンジ
ルである。
ルである。
好ましい種類は、5−メチル−10,11−ジヒドロ−5H
−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5,10−イミン(以
下、″MK−801″と称される)又はその薬学上許容され
る塩である。
−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5,10−イミン(以
下、″MK−801″と称される)又はその薬学上許容され
る塩である。
本発明の新規な治療方法における投与は、例えば約0.
01〜50mg/kg、好ましくは約0.05〜10mg/kg、特に約0.05
〜0.5mg/kg/日の投与レベルで、好都合には、経口、径
直腸又は非経口であり、1日1〜4回投与する。
01〜50mg/kg、好ましくは約0.05〜10mg/kg、特に約0.05
〜0.5mg/kg/日の投与レベルで、好都合には、経口、径
直腸又は非経口であり、1日1〜4回投与する。
本発明のNMDAレセプター拮抗剤を含有する医薬処方
は、好都合には、経口投与用の錠剤、丸剤、カプセル、
粉末又は顆粒;非経口投与用の無菌非経口溶液又は懸濁
液;あるいは、直腸投与用の坐剤である。
は、好都合には、経口投与用の錠剤、丸剤、カプセル、
粉末又は顆粒;非経口投与用の無菌非経口溶液又は懸濁
液;あるいは、直腸投与用の坐剤である。
本発明の新規治療方法に使用される化合物は、ラツト
脳皮質膜と、高い親和性でしかも可逆的かつ飽和的に結
合する。更に、これらの有効化合物はラツト脳皮質薄片
中においてNMDAに対する応答を有効にそして選択的に遮
断することから、拮抗作用は明らかに非競合的である。
脳皮質膜と、高い親和性でしかも可逆的かつ飽和的に結
合する。更に、これらの有効化合物はラツト脳皮質薄片
中においてNMDAに対する応答を有効にそして選択的に遮
断することから、拮抗作用は明らかに非競合的である。
結合試験 ラツト脳に対する〔3H〕−MK−801の試験管内結合性
を、ヒユームら,モレキユラー・フアーマコロジー,第
14巻,第737−750頁,1978年〔Hulme et al.,Molecular
Pharmacology,14,737−750(1978)〕の修正法に従い、
ラツト脳皮質の粗シナプトソームフラクシヨン(P2)中
で実施した。多数の興奮性及び阻害性薬物は、10-4Mの
濃度まで、〔3H〕−MK−801から置換することができな
かつた。しかしながら、MK−801類縁体は、表I、II及
びIIIに示したように、用量依存的に結合〔3H〕−MK−8
01と置換した。
を、ヒユームら,モレキユラー・フアーマコロジー,第
14巻,第737−750頁,1978年〔Hulme et al.,Molecular
Pharmacology,14,737−750(1978)〕の修正法に従い、
ラツト脳皮質の粗シナプトソームフラクシヨン(P2)中
で実施した。多数の興奮性及び阻害性薬物は、10-4Mの
濃度まで、〔3H〕−MK−801から置換することができな
かつた。しかしながら、MK−801類縁体は、表I、II及
びIIIに示したように、用量依存的に結合〔3H〕−MK−8
01と置換した。
皮質薄片試験 NMDA及びキスカル酸塩(quisqualate)に対するMK−8
01及びその類縁体の応答活性を、ハリソンら,ブリテイ
ツシユ・ジヤーナル・オブ・フアーマコロジー,第84
巻,第381−391頁,1985年〔Harrison et al,British Jo
urnal of Pharmacology,84,381−391(1985)〕で記載
されているように、ラツト皮質薄片を用いて評価した。
この調製物中の皮質神経を、NMDAを浴に浸漬して脱分極
させる。MK−801は、閾値用量約100nM、完全応答抑制量
1μMで、NMDA応答を用量依存的に抑制する。逆に、カ
イニン酸塩及びキスカル酸塩に対する応答性は、30μM
以下の用量ではMK−801によつて全く影響をうけない。
01及びその類縁体の応答活性を、ハリソンら,ブリテイ
ツシユ・ジヤーナル・オブ・フアーマコロジー,第84
巻,第381−391頁,1985年〔Harrison et al,British Jo
urnal of Pharmacology,84,381−391(1985)〕で記載
されているように、ラツト皮質薄片を用いて評価した。
この調製物中の皮質神経を、NMDAを浴に浸漬して脱分極
させる。MK−801は、閾値用量約100nM、完全応答抑制量
1μMで、NMDA応答を用量依存的に抑制する。逆に、カ
イニン酸塩及びキスカル酸塩に対する応答性は、30μM
以下の用量ではMK−801によつて全く影響をうけない。
MK−801及びその類縁体の明白な活性は表IVに示され
ている;それらは〔3H〕−MK−801結合試験の結果と密
接に関連している。
ている;それらは〔3H〕−MK−801結合試験の結果と密
接に関連している。
NMDA及びキスカル酸塩に対する応答性は、死ぬ前にMK
−801(1mg/kg、腹腔内投与(i・p・))で2時間予
備処理されたラツト4匹の皮質薄片で試験した。NMDAに
対する応答性は著しく抑制され、未処理動物の平均NMDA
用量応答曲線と比べて約2.4倍右にNMDA用量応答曲線が
移動した。キスカル酸塩に対する応答性はほとんど影響
をうけず、最高用量でのみわずかに抑制された。
−801(1mg/kg、腹腔内投与(i・p・))で2時間予
備処理されたラツト4匹の皮質薄片で試験した。NMDAに
対する応答性は著しく抑制され、未処理動物の平均NMDA
用量応答曲線と比べて約2.4倍右にNMDA用量応答曲線が
移動した。キスカル酸塩に対する応答性はほとんど影響
をうけず、最高用量でのみわずかに抑制された。
これらの結果は、妥当な用量で末梢から投与された場
合に、MK−801は中枢神経においてNMDAレセプター媒介
物質を遮断することを示している。
合に、MK−801は中枢神経においてNMDAレセプター媒介
物質を遮断することを示している。
神経保護試験 a)虚血を、頸動脈を10または30分間片側閉塞すること
により、アレチネズミで発生させた。閉塞後の血流回復
を視覚的に観察し、動物を4日間生存させた。海馬状隆
起における神経変性度を調べた。動脈閉塞の1時間前
に、試験動物にMK−801を1mg/kg及び10mg/kg(腹腔内)
投与した。結果は表Vに示されている。
により、アレチネズミで発生させた。閉塞後の血流回復
を視覚的に観察し、動物を4日間生存させた。海馬状隆
起における神経変性度を調べた。動脈閉塞の1時間前
に、試験動物にMK−801を1mg/kg及び10mg/kg(腹腔内)
投与した。結果は表Vに示されている。
b)アレチネズミの右頸動脈を10分間閉塞させ、MK−80
11mg/kg(腹腔内)を閉塞1時間前、閉塞1、3、5、1
0及び15時間後に投与した。動物を4日間生存させ、海
馬状隆起の神経損傷度を調べた。結果は表VIに示されて
いる。
11mg/kg(腹腔内)を閉塞1時間前、閉塞1、3、5、1
0及び15時間後に投与した。動物を4日間生存させ、海
馬状隆起の神経損傷度を調べた。結果は表VIに示されて
いる。
表VI 対照 MK-801処理 損傷動物数 7 1 未損傷数 1 8 c)虚血を、両頸動脈を5分間閉塞させることにより、
アレチネズミで発生させた。閉塞後の血流回復を視覚的
に観察し、動物を4日間生存させた。海馬状隆起の神経
変性度を調べた。閉塞の1時間前に、試験動物にMK−80
1を1、3及び10mg/kg(腹腔内)投与した。結果は表VI
Iに示されている。
アレチネズミで発生させた。閉塞後の血流回復を視覚的
に観察し、動物を4日間生存させた。海馬状隆起の神経
変性度を調べた。閉塞の1時間前に、試験動物にMK−80
1を1、3及び10mg/kg(腹腔内)投与した。結果は表VI
Iに示されている。
d)本発明で使用される化合物の神経保護作用も、両動
脈閉塞後におけるアレチネズミ海馬状隆起中カルシウム
レベルの増加を抑制する化合物の活性を調べることによ
り評価した。得た結果は表VIIIに示されている。
脈閉塞後におけるアレチネズミ海馬状隆起中カルシウム
レベルの増加を抑制する化合物の活性を調べることによ
り評価した。得た結果は表VIIIに示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン アラン ケムプ イギリス国,ハートフオードシヤー,ハ ートフオード,フオレイ アイランド, オールド ホール ストリート 10 (56)参考文献 米国特許4329465(US,A) J.Neuvochem.,42 (1).PP.221−229(1984)
Claims (8)
- 【請求項1】構造式: 又は [上記式中、 Rは(1)水素、 (2)C1-5アルキル、 (3)C2-5アルケニル、 (4)(場合により置換されたフエニル)−(C1-3アル
キル)、 (5)C3-6シクロアルキル、 (6)(C3-6シクロアルキル)−(C1-3アルキル)又は (7)ジ(C1-5アルキル)アミノ−(C1-5アルキル)で
あり; R1は(1)水素、 (2)C1-5アルキル、 (3)C2-5アルケニル、 (4)フエニル−(C1-3アルキル)、 (5)C3-6シクロアルキル、又は (6)(C3-6シクロアルキル)−(C1-3アルキル)であ
り; R2は(1)C1-5アルキル、 (2)C1-5アルケニル、 (3)フエニル−(C1-3アルキル)、 (4)(C3-6シクロアルキル)−(C1-3アルキル) (5)ジ(C1-5アルキル)アミノ−(C1-5アルキル)、
又は (6)C2-3ヒドロキシアルキルであり;並びに R3及びR4はそれぞれ独立して、 (1)水素、 (2)ハロゲン、 (3)C1-5アルコキシ、 (4)トリフルオロメチルチオ、 (5)シアノ、 (6)カルボキシ、又は (7)ヒドロキシである] の化合物またはその薬学上許容される塩からなるN−メ
チル−D−アスパラギン酸エステルレセプターで作用す
る神経伝達物質による過剰興奮により生ずる神経変性症
の予防及び/又は治療用医薬組成物。 - 【請求項2】R1が水素である、特許請求の範囲第1項記
載の医薬組成物。 - 【請求項3】R1、R3及びR4が水素であり、Rが水素、C
1-5アルキル、フエニル−C1-3アルキル又はクロロフエ
ニル−C1-3アルキルであり、R2がC1-5アルキル又はヒド
ロキシ−C2-3アルキルである、特許請求の範囲第1項記
載の医薬組成物。 - 【請求項4】化合物が5−メチル−10,11−ジヒドロ−5
H−ジベンゾ[a,b]シクロヘプテン−5−10−イミン又
はその薬学上許容される塩である、特許請求の範囲第1
項記載の医薬組成物。 - 【請求項5】化合物が右旋性である、特許請求の範囲第
1項記載の医薬組成物。 - 【請求項6】化合物が右旋性である、特許請求の範囲第
2項記載の医薬組成物。 - 【請求項7】化合物が右旋性である、特許請求の範囲第
3項記載の医薬組成物。 - 【請求項8】化合物が右旋性である、特許請求の範囲第
4項記載の医薬組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB868600783A GB8600783D0 (en) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | N-methyl-d-aspartate receptor antagonists |
GB8600783 | 1986-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62181216A JPS62181216A (ja) | 1987-08-08 |
JP2549643B2 true JP2549643B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=10591339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62005183A Expired - Lifetime JP2549643B2 (ja) | 1986-01-14 | 1987-01-14 | 神経変性症の予防及び治療における特異的nーメチルーdーアスパラギン酸エステルレセプター拮抗剤としての用途 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4888347A (ja) |
EP (1) | EP0230370B1 (ja) |
JP (1) | JP2549643B2 (ja) |
CA (1) | CA1284952C (ja) |
DE (1) | DE3780972T2 (ja) |
DK (1) | DK170921B1 (ja) |
GB (1) | GB8600783D0 (ja) |
IL (1) | IL81162A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150029155A (ko) * | 2013-09-09 | 2015-03-18 | 제일모직주식회사 | 화합물, 이를 포함하는 유기 광전자 소자 및 표시장치 |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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