JP2549356Y2 - ギャードモータの騒音低減構造 - Google Patents

ギャードモータの騒音低減構造

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JP2549356Y2
JP2549356Y2 JP1991017266U JP1726691U JP2549356Y2 JP 2549356 Y2 JP2549356 Y2 JP 2549356Y2 JP 1991017266 U JP1991017266 U JP 1991017266U JP 1726691 U JP1726691 U JP 1726691U JP 2549356 Y2 JP2549356 Y2 JP 2549356Y2
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実 山本
利文 酒井
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狭山精密工業株式会社
大協株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ケース内に減速ギャ列
を収容した小型のギャードモータに係り、特にモータの
駆動軸に空転自在の空転部材を遊嵌し、弾性材の一端を
ケースに固定し、他端をU字形状又はU字形状の先端部
に半円状の湾曲部を形成し、且つモータの駆動軸に対し
てラジアル方向から空転部材に当接させて、ギャードモ
ータとして発生する騒音を低減させ、さらにU字形状の
弾性材によって駆動軸とモータ軸受けの磨耗を防止し、
駆動軸にかかる付勢力を緩衝したことにより過負荷電流
を防止してモータの寿命を長持ちさせるようにしたギャ
ードモータの騒音低減構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ギャードモータは、光学機器、音
響機器(VTR、オーディオ)、自動車機器(カーエア
コン)、周辺機器等多種多様の用途に使用されている。
【0003】使用にあたっては、ギャードモータから発
生する騒音が問題となっているが、該騒音の原因として
は、モータと減速ギャ列で噛み合う際発生する騒音と、
モータ自体の回転時に発生する騒音とがある。
【0004】上記したギャードモータの騒音を低減する
対策としてモータの駆動軸に弾性材を当接して低減する
ようにしたものが数多く提案されている。例えば、ギャ
ードモータとして騒音を低減するものとしては、先に実
開昭61−114960号公報にて開示されている(以
下、引例1と称す)。該引例1の構成は、モータ本体か
ら突出したモータの駆動軸に弾性部材を係止したモータ
アクチュエータである。即ち、ブラケットに弾性材の一
端を固装し、他端の弾性材を直接駆動軸に当接して側圧
を与えるようにして騒音を低減させようとしたものであ
る。
【0005】さらに、ギャードモータとして騒音を低減
する他のものとしては、特開昭64−74342号公報
にて開示されている(以下、引例2と称す)。該引例2
の構成は、一端を固定したバネ板の遊端を、モータシャ
フトに固定されたピニオンの先端部又は前記モータシャ
フト天面に圧接し、前記ピニオンに歯車機構を噛み合わ
せ、前記バネ板、ピニオン、歯車機構をギャボックス内
に装備してなる小型直流ギャードモータである。即ち、
バネ板の遊端を圧接する構造となっていて、モータシャ
フトのガタツキを抑えて、騒音量を低減させようとした
ものである。
【0006】さらに、ギャードモータとして騒音を低減
する他のものとしては、特開平1−283041号公報
にて開示されている(以下、引例3と称す)。該引例3
の構成は、モータの出力軸に設けられたウォームと、こ
のウォームに噛み合うウォームホイールとによりトルク
を伝達し、かつ前記出力軸に負荷を与えるバネを備えた
ものである。即ち、バネを板バネとし、該板バネのバネ
先端部をモータ軸に直接当接させるか或いは摩擦部材を
介してモータ軸に当接させてモータ軸の振動を抑制させ
ると共に騒音を低減させるようにしたものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た引例1から引例3の構成のものにおいては以下に記載
する課題が指摘されたままであり、その課題を解決した
ものが要望されていた。つまり、上記引例1において
は、ブラケットに弾性材の一端を固装し、他端の弾性材
の直線部分を直接駆動軸に当接して側圧させているた
め、当接している駆動軸の箇所のみが磨耗してしまい、
その結果、軸細となって折れてしまうという課題が発生
すると、モータ自体を交換しなくてはならなかった。さ
らに、強すぎるバネ圧によってはモータ内の駆動軸を支
えているスペーサや軸受けも磨耗して損傷してしまい、
さらにモータ側にも過負荷が常時かかっているため電流
がアップしてしまいモータの寿命が短くなるという致命
的な課題を有していた。
【0008】即ち、駆動軸に直接バネの直線部分を当接
させるため、バネの線径及び材質の選択がむずかしい。
即ち、太い線径を採用したバネを当接すると過負荷とな
ってしまい、逆に線径の細いバネでは騒音低減にいかさ
れないのである。
【0009】また、上記引例2においては、モータシャ
フトに固定されたピニオンの先端部又はモータシャフト
天面を直接バネ板によって圧接するため、駆動軸に対し
てラジアル方向に力が加わると同時に、スラスト方向に
も大きな負荷が加わる構造である。ラジアル方向に加わ
る力はモータシャフトのガタツキを無くして、騒音低減
に効果がある反面、スラスト方向への負荷は、駆動軸を
モータ内へ押し込む状態でスラスト方向に拘束するた
め、モータ内の駆動軸を支えているスペーサや軸受け
に、駆動軸を係着しているリングが常時圧接することと
なって、該スペーサや軸受けを損傷する課題を有し、合
わせて該損傷によってモータの寿命が短くなるという致
命的な課題を有していた。
【0010】さらに、モータシャフトに固定されたピニ
オンの先端部又はモータシャフト天面を直接バネ板を圧
接するため、バネ板の厚み、幅及び材質の選択がむずか
しい。即ち、あまり厚み、幅のあるバネ板では過負荷と
なってしまい、逆に薄く、狭くしたバネ板では騒音低減
にいかされないのである。
【0011】また、上記引例3においては、バネを板バ
ネとし、該板バネの直線部分のバネ先端部をモータ軸に
直接当接させるか或いは摩擦部材を介してモータ軸に当
接させても、上記した引例1又は引例2と同様な課題を
有しており、解決するまでには至っておらず、引例3に
おいても板バネと摩擦部材の厚み、幅及び材質の選択が
むずかしい。即ち、あまり厚み、幅のあるものを採用す
ると過負荷になってしまい、逆に薄く、狭くしたものを
採用しては騒音低減にいかされないのである。
【0012】本考案の目的は、ギャードモータとして発
生する騒音を安価な手段によって低減させるとともにモ
ータの寿命を長く保つことが出来るギャードモータの騒
音低減構造を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のギャードモータの騒音低減構造は、
駆動軸の先端に駆動歯車を固着し、該駆動歯車の後方部
位に空転部材を空転自在に遊嵌したモータと、該駆動歯
車に噛み合う減速ギャ列とをケース内に収容して成り、
前記モータの駆動軸に対してラジアル方向から付勢する
弾性材の一端をケースに固定し、該弾性材の他端の先端
部を前記空転部材に当接する構成としたものである。
【0014】上記目的を達成するため、請求項2記載の
ギャードモータの騒音低減構造は、モータの駆動軸に対
してラジアル方向から付勢する弾性材の一端をケースに
固定し、該弾性材の他端をU字形状に形成した先端部を
空転部材に当接するようにしたものである。
【0015】上記目的を達成するため、請求項3記載の
ギャードモータの騒音低減構造は、モータの駆動軸に対
してラジアル方向から付勢する弾性材の一端をケースに
固定し、該弾性材の他端をU字形状に形成した先端部に
半円状の湾曲部を形成して空転部材に当接するようにし
たものである。
【0016】
【作用】以上のように構成された本考案のギャードモー
タの騒音低減構造は、駆動軸の先端に駆動歯車を固着
し、該駆動歯車の後方部位に空転部材を遊嵌し、一端を
ケースに固定し、他端のU字形状をモータの駆動軸に対
してラジアル方向から空転部材に当接させたことにより
駆動軸のガタツキが抑えられ、騒音の発生が低減され、
さらに駆動軸又は、遊嵌している空転部材を介してラジ
アル方向から当接しているため、駆動軸の磨耗を防止す
ることが出来、さらにスラスト方向に負荷が加わらない
ようになっている。また、駆動軸の空転部材に当接させ
ているため仮に空転部材が磨耗しても空転部材のみ交換
すればよく、駆動軸の磨耗が生じないのでモータ自体を
交換する必要がなくなる。
【0017】また、一端をケースに固定し、弾性材の他
端がU字形状又はU字形状の先端部に半円状の湾曲部を
形成してモータの駆動軸に対してラジアル方向から空転
部材に当接させたことにより駆動軸に対して強過ぎず、
弱過ぎることなく付勢するため、バネの線径及び材質の
選択も容易になり、モータ内部のスペーサや軸受けの損
傷も無くなり、また、過負荷電流を防止することが出来
る。その結果、モータそのものの寿命が長く保つことが
出来るという顕著な効果を有している。
【0018】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
述するが、本考案はこの実施例のみに限定されるもので
ない。
【0019】図1は本考案にかかるギャードモータ10
の状態斜視図で、該ギャードモータ10は主として下ケ
ース1、上ケース2、モータ部20及び減速ギャ列30
とから構成されている。
【0020】図2はモータ部20の平面図、図3は同正
面図であり、また図4は下ケース1に組み込む部品群の
分解斜視図である。
【0021】先ず、モータ部20について説明する。2
1はモータであって、22はモータ21の駆動軸であ
り、該駆動軸22の先端には駆動歯車25が固着されて
いて、ここでは初段の歯車同士の噛み合いをよくするた
めにウォーム歯車としている。
【0022】該駆動軸22の後方部位(モータ21寄り
の位置)には空転部材である円筒状のプーリー23が空
転自在に遊嵌され、該プーリー23の周壁23aの中央
部位には、溝部23bが周回して形成され、該溝部23
bには後述する弾性材24の先端部に形成したU字状の
遊端24aを付勢状態で当接するように成している。
【0023】上記した空転部材のプーリー23は、駆動
軸22に当接する弾性材24の付勢力による摩耗を防止
している。即ち、駆動軸22に直接弾性材24の先端部
のU字状の遊端24aをラジアル方向から当接させてし
まうとその当接箇所のみが回転力によって摩耗し、ひい
ては軸細となって軸が折れてしまうのを防止するために
遊嵌させているのである。仮に空転部材のプーリー23
が磨耗したらプーリー23のみ取り外して交換すればよ
い。尚、このプーリー23の周回に形成した溝部23b
は当接した弾性材24が横ズレしても外れず且つ当接し
ている状態を保つために形成したものである。よって、
この溝部23bから弾性材24が外れることがないため
弾性材24が直接駆動軸22に当接することがない。
【0024】次に、弾性材24について説明する。弾性
材24は図4のようにステンレス材又はピアノ線等の材
質から成る線状のものをU字状に折り曲げて形成したも
のである。該弾性材24は折曲した一端を下ケース1に
固定し、他端の先端部のU字状の遊端24aが前記プー
リー23の溝部23b内に当接し、弾性材24の付勢力
により、プーリー23が駆動軸22に対してラジアル方
向に点接触するように押圧している。また、上述の説明
で弾性材24の付勢力はプーリー23を押圧しているが
駆動軸22に固着した駆動歯車25も従動第1歯車31
方向に微妙に押圧しているので、従動第1歯車31との
噛み合いもよくしている。
【0025】さらに、上記した弾性材24の形状におい
て、折曲した一端を下ケース1に固定し、特に他端の先
端部の遊端24aをU字状にして当接させているため、
駆動軸22に対して強過ぎず、また弱過ぎることなく付
勢するため、バネの線径及び材質の選択も容易になり、
モータ21内部のスペーサや軸受け(図示せず)の損傷
も無くなり、また、過負荷電流を防止することも出来る
のである。
【0026】尚、弾性材24は、図2乃至図4の形状に
限定されるものでなく、例えば図5に示すように他端の
先端部の遊端24aをU字状とし且つ先端24cに湾曲
部を形成して曲面接触の状態で当接させるようにしても
よい。該湾曲部はプーリー23の溝部23bの形状と一
致する半円状としているものである。さらに、図3又は
図4においては右側(図に向って)より当接させている
が、上又は下方向から当接させるようにしてもよい。
【0027】さらに、弾性材24は一端を下ケース1に
固定するようにしたが、モータ部20において駆動歯車
25とプーリー23が取り付けたモータ21の下ケース
1のモータホルダー部1aに載置し、下ケース1の段部
1bに取り外し可能に装着して取り外し可能としてもよ
い。
【0028】上記した駆動歯車25は下ケース1の半密
閉状に形成されたグリス容器1cに突出状態に位置して
いて、該グリス容器1c内で従動第1歯車31と噛み合
っている。また、グリス容器1c内にはグリスが充填さ
れているため、駆動歯車25と従動第1歯車31の噛み
合いから発生する騒音を、消勢する構造となっている。
【0029】次に、減速ギャ列30について説明する。
【0030】31は従動第1歯車で、下面に従動第2歯
車31aと中央にカナ軸31bとを合成樹脂で一体成形
したものである。32の出力歯車も合成樹脂から形成さ
れ中央の出力軸33に固着している。
【0031】上記の減速ギャ列30の各歯車は下ケース
1内に収容される。先ず、従動第1歯車31のカナ軸3
1bは穴1dに、出力軸33の下部が穴1eに、上部は
上ケース2の穴2eそれぞれ挿通し、上ケース2を嵌合
することによって軸着される。
【0032】ここで、図1のように組込まれた減速ギャ
列30の伝達は、モータ21の駆動軸22に固着した駆
動歯車25の回転(トルク)が従動第1歯車31で減速
され、さらに従動第2歯車31bと出力歯車32とでさ
らに減速され、最終的に上部の出力軸33からトルクと
して出力されていくのである。
【0033】また、本考案においては、出力歯車32の
下面に摺動板34が固着され、該摺動板34の周縁の一
部に切欠部40が形成され下ケース1に摺動板34と当
接する接点41、42が設けられ、接点41を切欠部4
0と重なり合う位置に設け、また、接点42を常時摺動
板34と当接するように形成し、さらに接点41と接点
42を直列状態で電気的に接続することによりスイッチ
ング機構と成している。
【0034】このスイッチング機構によれば、接点42
が切欠部40の位置にきたとき、電気的な直列状態が短
絡してOFFと成るもので、出力軸33の停止位置を常
に一定とするものである。
【0035】さらに、本考案の下ケース1の四辺には掛
止溝1fが形成され、該掛止溝1fは上ケース2の四辺
に設けられた掛止鈎2aと嵌合する掛止機構と成してい
る。
【0036】この掛止機構によれば、掛止鈎2aと掛止
溝1fを嵌合することにより合成樹脂から成る下ケース
1と上ケース2が一体となって、下ケース1に組み込ま
れたモータ部20及び減速ギャ列30がケース内で簡単
に然も確実に係止することが出来、また、容易に取り外
せる着脱構造から成る構造となっている。
【0037】
【考案の効果】以上のように構成された本考案のギャー
ドモータの騒音低減構造によれば、駆動軸の先端に駆動
歯車を固着し、該駆動歯車の後方部位に空転部材を遊嵌
し、一端をケースに固定し、他端のU字形状をモータの
駆動軸に対してラジアル方向から空転部材に当接させた
ことにものであるから、モータを連結したギャードモー
タとしての騒音が3〜5dBと低減する効果は勿論のこ
と、さらに、駆動軸又は、遊嵌している空転部材を介し
てラジアル方向から当接しているため、駆動軸の磨耗を
防止することが出来、さらにスラスト方向に負荷が加わ
らないようになっている。また、駆動軸の空転部材に当
接させているため仮に空転部材が磨耗しても空転部材の
み交換すればよく、駆動軸の磨耗が生じないのでモータ
自体を交換する必要がなくなった。つまり、弾性材を直
接駆動軸に当接させることによって生じていた引例等の
課題を解決することが出来たのである。
【0038】さらに、一端をケースに固定し、弾性材の
他端がU字形状又はU字形状の先端部に半円状の湾曲部
を形成してモータの駆動軸に対してラジアル方向から空
転部材に当接させたことにより駆動軸に対して強過ぎ
ず、弱過ぎることなく付勢するため、バネの線径及び材
質の選択も容易になり、モータ内部のスペーサや軸受け
の損傷も無くなり、また、過負荷電流を防止することが
出来る。その結果、モータそのものの寿命が長く保つこ
とが出来るという顕著な効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のギャードモータの上ケースを取った状
態の状態斜視図である。
【図2】本考案のギャードモータのモータ部の平面図で
ある。
【図3】本考案のギャードモータのモータ部の正面図で
ある。
【図4】本考案のギャードモータの下ケースに組み込ま
れる部品群の分解斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例。
【符号の説明】
21 モータ 22 駆動軸 23 プーリー(空転部材) 24 弾性材 30 減速ギャ列

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸の先端に駆動歯車を固着し、該駆
    動歯車の後方部位に空転部材を空転自在に遊嵌したモー
    タと、該駆動歯車に噛み合う減速ギャ列とをケース内に
    収容して成り、前記モータの駆動軸に対してラジアル方
    向から付勢する弾性材の一端をケースに固定し、該弾性
    材の他端の先端部を前記空転部材に当接する構成とした
    ことを特徴とするギャードモータの騒音低減構造。
  2. 【請求項2】 モータの駆動軸に対してラジアル方向か
    ら付勢する弾性材の一端をケースに固定し、該弾性材の
    他端をU字形状に形成した先端部を空転部材に当接する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のギャードモ
    ータの騒音低減構造。
  3. 【請求項3】 モータの駆動軸に対してラジアル方向か
    ら付勢する弾性材の一端をケースに固定し、該弾性材の
    他端をU字形状に形成した先端部に半円状の湾曲部を形
    成して空転部材に当接するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のギャードモータの騒音低減構造。
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