JP2547142Y2 - ブラシレスモータのステータ - Google Patents

ブラシレスモータのステータ

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JP2547142Y2
JP2547142Y2 JP1990045871U JP4587190U JP2547142Y2 JP 2547142 Y2 JP2547142 Y2 JP 2547142Y2 JP 1990045871 U JP1990045871 U JP 1990045871U JP 4587190 U JP4587190 U JP 4587190U JP 2547142 Y2 JP2547142 Y2 JP 2547142Y2
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JP
Japan
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stator
stator core
winding
terminal
pin
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JP1990045871U
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JPH046246U (ja
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修一 山根
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ステータ巻線の端末処理を合理化して全体
を薄形化したブラシレスモータのステータの構成に関す
るものである。
従来の技術 以下図面を参照しながら、従来のブラシレスモータの
ステータ巻線の端末処理の一例について説明する。
第4図は従来のステータ鉄心を示し、第5図は上記ステ
ータ鉄心の一部拡大図を示し、第6図は前記従来のステ
ータ巻線の端末処理部を示す断面図である。
第6図において、11はステータ鉄心、12はステータ巻
線であり、その端末は端末あずけピン13に巻き付けられ
てからブラシレスモータの駆動回路に接続される。これ
は端末の無支持引きまわし距離を短くして使用中の振動
やその他不慮の事故で端末が断線するのを防止するため
と、同時に端末処理の作業性を良くするためである。1
5,16はステータ鉄心の両側に配置されているエンドイン
シュレータで、樹脂等の絶縁物からなる。一方のエンド
インシュレータ16と一体に形成された絶縁ブッシュ16a
に前記端末あずけピン13が挿入固定されている。14はこ
のブラシレスモータを駆動する駆動回路を具備するプリ
ント基板である。
以上のように構成されたステータ構造において、端末
あずけピン13は、エンドインシュレータ16の絶縁ブッシ
ュ16aに挿入固定するのであるが必要な強度を得るため
には、前記絶縁ブッシュ16aへの挿入深さ、換言すれば
絶縁ブッシュの長さは少なくとも4〜5mm程度は必要で
ある。
考案が解決しようとする課題 しかしながら上記従来例の構成では、絶縁ブッシュ16
aの長さの分だけステータ鉄心とプリント基板との間隔
が多く必要となり、即ちステータ構造が厚くなり、軽薄
短小が望まれる機器においては使用制限が発生するとい
う問題点を有していた。
本考案は上記問題点に鑑みステータ構造を薄くする構
成を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案は、巻線枝及びこの
巻線枝間にブッシュ保持穴を備えたピン固定枝を設けた
ステータ鉄心と、このステータ鉄心の絶縁ブッシュ保持
穴に挿入されているエンドインシュレータと、このエン
ドインシュレータから一端のみを突出させ、前記絶縁ブ
ッシュ保持穴に挿入固定している端末あずけピンと、駆
動回路を配置したプリント基板とを備え、ステータ巻線
の少なくとも一部の端末が、前記端末あずけピンへの巻
回部を介して前記プリント基板に接続されたものであ
る。
作用 本考案は上記した構成によって端末あずけピンを保持
する絶縁ブッシュのための余分のスペースが不要とな
り、ステータ構造を薄くできる。
実施例 以下本考案の一実施例のステータ構造について、図面
を参照しながら説明する。
第1図は本考案の実施例のステータ鉄心を示し、この
ステータ鉄心はステータ巻線を巻回する巻線枝と、ブッ
シュ保持穴1aを備えたピン固定枝とを、巻線枝の間にピ
ン固定枝を配置するように備えている。第2図は第1図
のステータ鉄心の一部拡大図、第3図は実施例のステー
タ構造を示し、第2図III−III′線断面に相当する部分
を示す。
第3図において、1はステータ鉄心である。2はステ
ータ巻線であり、その端末は端末あずけピン3に巻き付
けられた後、駆動回路が配置されたプリント基板4に接
続される。5,6は樹脂等の絶縁物からなるエンドインシ
ュレータで、それぞれ絶縁ブッシュ5a,6aが一体に形成
されている。絶縁ブッシュ5a,6aは前記ステータ鉄心の
絶縁ブッシュ保持穴に挿入されている。端末あずけピン
3は、一方の絶縁ブッシュ6aを貫通して他方の絶縁ブッ
シュ5aに挿入され、固定されている。
以上のように構成されたステータ構造において、端末
あずけピン3は絶縁ブッシュ5a,6aに挿入固定されてい
るが、絶縁ブッシュ5a,6aは前記ステータ鉄心の絶縁ブ
ッシュ保持穴1aに埋設されているので端末あずけピンの
挿入深さはステータ鉄心の厚みの中で確保されて所定の
強度を得ている。すなわち、本考案によればステータ鉄
心に絶縁ブッシュ保持穴を設け、端末あずけピンを保持
する絶縁ブッシュを前記絶縁ブッシュ保持穴に埋設する
ことにより、ステータ鉄心とプリント基板の間の距離を
短縮することが実現でき、ステータ構造を薄くすること
ができる。
考案の効果 以上のように本考案は、ステータ鉄心に絶縁ブッシュ
保持穴を設け、端末あずけピンを保持する絶縁ブッシュ
を前記絶縁ブッシュ保持穴に埋設し、端末あずけピンの
一端のみを突出させて挿入固定することによりステータ
構造を薄くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例におけるステータ鉄心を示す平
面図、第2図は同ステータ鉄心の一部拡大図、第3図は
実施例のステータの要部断面図、第4図は従来例のステ
ータ鉄心を示す平面図、第5図は同ステータ鉄心の一部
拡大図、第6図は従来例のステータの要部断面図であ
る。 1……ステータ鉄心、1a……絶縁ブッシュ保持穴、2a…
…巻線の端末、3……端末あずけピン、4……プリント
基板、5,6……エンドインシュレータ、5a,6a……絶縁ブ
ッシュ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻線枝及びこの巻線枝間にブッシュ保持穴
    を備えたピン固定枝を設けたステータ鉄心と、このステ
    ータ鉄心の絶縁ブッシュ保持穴に挿入されているエンド
    インシュレータと、このエンドインシュレータから一端
    のみを突出させ、前記絶縁ブッシュ保持穴に挿入固定し
    ている端末あずけピンと、駆動回路を配置したプリント
    基板とを備え、ステータ巻線の少なくとも一部の端末
    が、前記端末あずけピンへの巻回部を介して前記プリン
    ト基板に接続されているブラシレスモータのステータ。
JP1990045871U 1990-04-26 1990-04-26 ブラシレスモータのステータ Expired - Lifetime JP2547142Y2 (ja)

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JPH046246U JPH046246U (ja) 1992-01-21
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JPS6162580U (ja) * 1984-09-29 1986-04-26

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