JPH038050Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH038050Y2 JPH038050Y2 JP1984085426U JP8542684U JPH038050Y2 JP H038050 Y2 JPH038050 Y2 JP H038050Y2 JP 1984085426 U JP1984085426 U JP 1984085426U JP 8542684 U JP8542684 U JP 8542684U JP H038050 Y2 JPH038050 Y2 JP H038050Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- bearings
- main shaft
- salient poles
- stepping motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
この考案はフロツピーデイスクのヘツド駆動な
どに用いられるハイブリツド型ステツピングモー
タの回転子の主軸の支持機構に関するものであ
る。
どに用いられるハイブリツド型ステツピングモー
タの回転子の主軸の支持機構に関するものであ
る。
(従来の技術)
第2図は従来のハイブリツド型ステツピングモ
ータの断面を表わす。この種のステツピングモー
タは半径方向に向つて突出する複数の突極を持つ
固定子に対向して半径方向外側に複数の突極を持
つ回転子を具えている。従来の回転子の主軸8
は、第2図のように回転子コア5、回転子マグネ
ツト6の部材を中心にはさんで、その両端部で軸
受7a,7bにより支持される。軸受7aは上ケ
ース1を基準として支持され、軸受7bは下ケー
ス4を基準として支持される。従つてこの軸受7
a,7bの同芯度は上ケース1、下ケース4の同
芯度により決定されるから、従来は両軸受7aと
7bとの同芯度を得るため上ケース1と下ケース
4の2つの部品の同芯度を得ることが要求され、
これがため両部品の加工は相当高い精度の実施を
要し、作業性が悪く且煩雑である等の欠点があつ
た。
ータの断面を表わす。この種のステツピングモー
タは半径方向に向つて突出する複数の突極を持つ
固定子に対向して半径方向外側に複数の突極を持
つ回転子を具えている。従来の回転子の主軸8
は、第2図のように回転子コア5、回転子マグネ
ツト6の部材を中心にはさんで、その両端部で軸
受7a,7bにより支持される。軸受7aは上ケ
ース1を基準として支持され、軸受7bは下ケー
ス4を基準として支持される。従つてこの軸受7
a,7bの同芯度は上ケース1、下ケース4の同
芯度により決定されるから、従来は両軸受7aと
7bとの同芯度を得るため上ケース1と下ケース
4の2つの部品の同芯度を得ることが要求され、
これがため両部品の加工は相当高い精度の実施を
要し、作業性が悪く且煩雑である等の欠点があつ
た。
尚第2図において符号2は固定子の突極、3は
コイル枠、9はコイルスプリング、10は結線基
板であり、いづれも公知であるから説明を省略す
る。
コイル枠、9はコイルスプリング、10は結線基
板であり、いづれも公知であるから説明を省略す
る。
(考案の解決しようとする問題点、手段等)
この考案は、回転子主軸の支持機構として、2
個の軸受を、回転子の両端の上、下ケースを基準
として別々に支持せずして、片側に近接配接し、
これらの軸受を支持する部品を1個のみ用いて加
工方法を容易になし、この軸受支持部を同時加工
することにより従来以上の精度を得ることを目的
とする。
個の軸受を、回転子の両端の上、下ケースを基準
として別々に支持せずして、片側に近接配接し、
これらの軸受を支持する部品を1個のみ用いて加
工方法を容易になし、この軸受支持部を同時加工
することにより従来以上の精度を得ることを目的
とする。
(実施例)
添付図面を参照してこの考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図において、固定子の突極12に励磁用コ
イルを巻回したコイル枠13が嵌挿され、回転子
コア15及び回転子マグネツト16はブツシユ1
7を介して主軸19に固定17′されている。主
軸19をばね20を介在した2個の軸受18a,
18bが一部材のように後述する軸受支持部1
1′により支持される。軸受18a,18bは回
転子の固定部17′に対し共にスラスト方向に縦
に配設され、断面ほぼ逆L字状の上ケース11の
垂下する軸受支持部11′を基準として支持され
る。第3図は本考案に係る別の実施例でコイル枠
13に装着されたL字状端子22が連結基板21
の孔部に挿入固着されて、コイル枠13と結線基
板21とが連結されている。
イルを巻回したコイル枠13が嵌挿され、回転子
コア15及び回転子マグネツト16はブツシユ1
7を介して主軸19に固定17′されている。主
軸19をばね20を介在した2個の軸受18a,
18bが一部材のように後述する軸受支持部1
1′により支持される。軸受18a,18bは回
転子の固定部17′に対し共にスラスト方向に縦
に配設され、断面ほぼ逆L字状の上ケース11の
垂下する軸受支持部11′を基準として支持され
る。第3図は本考案に係る別の実施例でコイル枠
13に装着されたL字状端子22が連結基板21
の孔部に挿入固着されて、コイル枠13と結線基
板21とが連結されている。
(効果)
上記のように2個の軸受18a,18bを近接
配設し、断面逆L字状の上ケース11の軸受支持
部11′が2個所の軸受側にのぞむ面を加工する
ことができるから軸受18a,18bの同芯度は
容易に得られ、従つて組立精度の向上することが
できると共に構成自体も従来のものより簡単であ
る等の効果を有する。
配設し、断面逆L字状の上ケース11の軸受支持
部11′が2個所の軸受側にのぞむ面を加工する
ことができるから軸受18a,18bの同芯度は
容易に得られ、従つて組立精度の向上することが
できると共に構成自体も従来のものより簡単であ
る等の効果を有する。
第1図は本考案に係るハイブリツド型ステツピ
ングモータの縦断面図。第2図は従来のハイブリ
ツド型ステツピングモータの縦断面図。第3図は
本考案に係る別の実施例の縦断面図。 11は上ケース、11′は軸受支持部、14は
下ケース、15は回転子コア、16は回転子マグ
ネツト、17′は回軸子固定部、18a,18b
は軸受、19は主軸、20はばね、21は結線基
板、22は端子。
ングモータの縦断面図。第2図は従来のハイブリ
ツド型ステツピングモータの縦断面図。第3図は
本考案に係る別の実施例の縦断面図。 11は上ケース、11′は軸受支持部、14は
下ケース、15は回転子コア、16は回転子マグ
ネツト、17′は回軸子固定部、18a,18b
は軸受、19は主軸、20はばね、21は結線基
板、22は端子。
Claims (1)
- 半径方向に向つて突出する複数の突極をもつ固
定子に対向して半径方向外側に複数の突極を持つ
回転子を具えたハイブリツド型ステツピングモー
タにおいて、回転子主軸に2個の軸受を介在部材
をはさんで縦列に配設し、断面逆L字状の上ケー
スの垂下部により前記軸受を主軸との間に支持
し、回転子コア及び回転子マグネツトはブツシユ
を介して2個の軸受の下方で主軸に固定され、固
定子の突極に嵌挿したコイル枠に装着した複数の
L字状端子が結線基板の孔部に挿入固定されるこ
とにより、励磁用コイルを結線基板と結線してな
るハイブリツド型ステツピングモータの回転子主
軸支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8542684U JPS612751U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ハイブリツド型ステツピングモ−タの回転子主軸支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8542684U JPS612751U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ハイブリツド型ステツピングモ−タの回転子主軸支持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS612751U JPS612751U (ja) | 1986-01-09 |
JPH038050Y2 true JPH038050Y2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=30635812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8542684U Granted JPS612751U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ハイブリツド型ステツピングモ−タの回転子主軸支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS612751U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5630650B2 (ja) * | 2010-01-12 | 2014-11-26 | 日本電産株式会社 | モータおよびモータの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638571B2 (ja) * | 1973-05-08 | 1981-09-08 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638571U (ja) * | 1979-08-29 | 1981-04-11 | ||
JPS57113676U (ja) * | 1980-12-27 | 1982-07-14 | ||
JPS58166252U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-05 | 東芝熱器具株式会社 | 小型電動機 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP8542684U patent/JPS612751U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638571B2 (ja) * | 1973-05-08 | 1981-09-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS612751U (ja) | 1986-01-09 |
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