JP2500853Y2 - コイル部品 - Google Patents

コイル部品

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JP2500853Y2
JP2500853Y2 JP1990095278U JP9527890U JP2500853Y2 JP 2500853 Y2 JP2500853 Y2 JP 2500853Y2 JP 1990095278 U JP1990095278 U JP 1990095278U JP 9527890 U JP9527890 U JP 9527890U JP 2500853 Y2 JP2500853 Y2 JP 2500853Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
terminal plate
wire holding
coil
plate portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990095278U
Other languages
English (en)
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JPH0452713U (ja
Inventor
俊之 中田
浜三 萩野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、各種電子機器に使用されるコイル部品に関
するものである。
従来の技術 従来この種のコイル部品は第5図,第6図に示すよう
な構造であった。まず第5図において、1は巻線であ
り、2は前記巻線1を巻装するコイルボビンで、成形樹
脂で成形されている。3は引出線で、巻線1から引出さ
れている。4は引出線保持部であり、引出線3を圧入し
保持している。5は端子板部であり、複数の引出線保持
部4で構成している。第6図で、端子板部5の構造をさ
らに詳しく説明する。引出線3を端子板部5の外周縁部
に圧入し保持する引出線保持部4を一定間隔をもって設
け、上記端子板保持部4に弾性力を付与するためにスリ
ット6が設けられた構成となっていた。
考案が解決しようとする課題 このような従来の構成では、引出線3を引出線保持部
4に圧入する時、引出線3がスリット6に誤って挿入さ
れる可能性があり、組立工程における作業性が悪く、ま
た、引出線保持部4の強度を確保するために、端子板部
5の材厚が大きくなり、コイルボビン2の樹脂使用量が
増加し、コスト的にも高いという問題があった。
本考案は、このような課題を解決するもので、引出線
圧入の作業性を改善し、また、コイルボビンの樹脂使用
量を減らし、コストの低減を図ることを目的としたもの
である。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本考案は、巻線を巻装する
コイルボビンの一端に端子板部を設け、この端子板部の
外周縁部に上記巻線からの引出線を圧入し保持させた引
出線保持部を複数個一定間隔をもって設け、この引出線
保持部の間に外端がU字状に突出した突出部を設けると
ともに、この突出部の内側に引出線保持部に弾性力を付
与するくり抜き部を設けた構成としたものである。
作用 この構成により、引出線を引出線保持部に圧入する
時、引出線保持部の間の外端がU字状に突出した突出部
によって、引出線が確実に引出線保持部へ導かれ、作業
性が改善される。また、突出部の内側に弾性力を付与す
るくり抜き部を設けることにより、強度を確保しつつ、
コイルボビンの樹脂使用量を減らすことができ、コスト
の低減を図ることができる。
実施例 以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図は本考案の第1の実施例におけるコイル部品の
斜視図、第2図は同コイル部品の端子板部の詳細図を示
すものである。第1図において11は巻線であり、12は前
記巻線11を巻装するコイルボビンで、成形樹脂で成形さ
れている。13は引出線で、巻線11から引出されている。
14は引出線保持部で、引出線13を圧入し保持している。
15は端子板部で、複数の引出線保持部14で構成されてい
る。第2図で、端子板部15の構造をさらに詳しく説明す
る。端子板部15の外周縁部には引出線13を圧入保持する
引出線保持部14が一定間隔に設けられている。
引出線保持部14の内奥部にV字状の切込み16が形成さ
れている。この引出線保持部14の間に外端がU字状に突
出した突出部17が形成され、この突出部17の内側には、
くり抜き部18が設けられている。
以上のような構成にすることにより、引出線13を引出
線保持部14に圧入する時、引出線保持部14の間の外端が
U字状に突出した突出部17によって、引出線13が確実に
引出線保持部14へ導かれ、作業性が改善できる。また、
突出部17の内側のくり抜き部18によって、弾性力と、強
度を確保しつつ、コイルボビン12の樹脂使用量を約15%
〜20%減らすことができ、コストの低減を図ることがで
きる。
以下、本考案の第2の実施例について図面を参照しな
がら説明する。第3図は本考案の第2の実施例を示すコ
イル部品の斜視図、第4図は、同コイル部品のケースの
斜視図である。第3図,第4図において、21は引出線、
22は引出線保持部、23は端子板部、24は突出部で以上
は、第1図の構成と同様なコイル部品である。第1図と
異なるのは、コイル部品突出部24間に嵌合するV字はU
字状の凸部25を内壁に設けたケース26に収納した点であ
る。
以上のように、コイル部品のU字状に突出した突出部
24間とケース26の内壁に設けたV字状又はU字状の凸部
25との嵌合により、ケース26とコイル部品の位置決めが
でき、引出線21とケース26の位置寸法精度が向上し、コ
イル部品のプリント基板等への自動実装を行うことがで
き、自動化による工数低減が可能となる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、それぞれの引出線保持
部の間の外端をU字状に突出した突出部でつないでいる
ため、引出線を突出部によって確実に引出線保持部へ導
くことができ、作業的にも自動化が容易にでき、工数の
削減が可能となり、コスト的にも優れたものとなる。ま
た、突出部の内側にくり抜き部を設けることにより、引
出線保持部に弾性力を持たせ、確実に引出線を保持する
ことができ、端子板強度を低下させることなくコイルボ
ビンの樹脂使用量を15〜20%低減できる。以上のように
工数,品質,コスト面で優れ、工業的価値が非常に大な
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例におけるコイル部品の斜
視図、第2図は同コイル部品の端子板部拡大図、第3図
は本考案の第2の実施例におけるコイル部品の斜視図、
第4図は同コイル部品に用いられるケースの斜視図、第
5図は従来のコイル部品の斜視図、第6図は同コイル部
品の端子板部の拡大図である。 12……コイルボビン、13……引出線、14……引出線保持
部、15……端子板部、17……突出部、18……くり抜き
部、25……凸部、26……ケース。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻線を巻装するコイルボビンの一端に端子
    板部を設け、この端子板部の外周縁部に上記巻線からの
    引出線を圧入保持させた引出線保持部を複数個一定間隔
    をもって設け、この引出線保持部の間に外端がU字状に
    突出した突出部を設けるとともに、この突出部の内側
    に、引出線保持部に弾性力を付与するくり抜き部を設け
    たコイル部品。
  2. 【請求項2】コイルボビンの端子板部の引出線保持部間
    の突出部間に嵌合する凸部を内壁に設けたケースを被せ
    てなる請求項1記載のコイル部品。
JP1990095278U 1990-09-10 1990-09-10 コイル部品 Expired - Lifetime JP2500853Y2 (ja)

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JPH0452713U JPH0452713U (ja) 1992-05-06
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