JP2544542B2 - 木質構造部材の接合金具および接合部構造 - Google Patents
木質構造部材の接合金具および接合部構造Info
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- JP2544542B2 JP2544542B2 JP3131183A JP13118391A JP2544542B2 JP 2544542 B2 JP2544542 B2 JP 2544542B2 JP 3131183 A JP3131183 A JP 3131183A JP 13118391 A JP13118391 A JP 13118391A JP 2544542 B2 JP2544542 B2 JP 2544542B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、木造建築物におけ
る、たとえば柱と梁となる構造部材どうしの接合に適用
される木質構造部材の接合金具および接合部構造に関す
るものである。
る、たとえば柱と梁となる構造部材どうしの接合に適用
される木質構造部材の接合金具および接合部構造に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、木造建築物において、柱と梁な
どの構造部材どうしを直角、あるいはある角度をなして
接合する構造として、構造部材の接合部に様々な形状の
ほぞとほぞ穴を形成して行う、わが国古来の接合構造が
一般に知られている。（図６参照）。また、最近では、
様々な接合金具も併せて使用されている。
どの構造部材どうしを直角、あるいはある角度をなして
接合する構造として、構造部材の接合部に様々な形状の
ほぞとほぞ穴を形成して行う、わが国古来の接合構造が
一般に知られている。（図６参照）。また、最近では、
様々な接合金具も併せて使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような接
合構造では、ほぞおよび穴は特殊な形状をしているた
め、一般に加工が面倒で長年の熟練を必要とし、また、
断面欠損による接合部の強度低下を免れないため、部材
断面を大きくする必要があり、断面サイズのわりには接
合強度が小さいとする課題があった。
合構造では、ほぞおよび穴は特殊な形状をしているた
め、一般に加工が面倒で長年の熟練を必要とし、また、
断面欠損による接合部の強度低下を免れないため、部材
断面を大きくする必要があり、断面サイズのわりには接
合強度が小さいとする課題があった。
【０００４】また、従来の接合金具の多くは構造部材ど
うしを単に突き付け、その接合部に添え付けてボルト締
止め若しくは釘止めするもので、構造部材どうしを積極
的に引き寄せるような機能は備えておらず、このため、
永年の経過とともに接合部に隙間が生じて緩みが生ずる
などの課題があった。
うしを単に突き付け、その接合部に添え付けてボルト締
止め若しくは釘止めするもので、構造部材どうしを積極
的に引き寄せるような機能は備えておらず、このため、
永年の経過とともに接合部に隙間が生じて緩みが生ずる
などの課題があった。
【０００５】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、構造部材どうしを単に接合するだけで
なく、積極的に引き寄せて確実・強固に接合することを
可能にした木質構造部材の接合金具およびその接合部構
造を提供することを目的とする。
なされたもので、構造部材どうしを単に接合するだけで
なく、積極的に引き寄せて確実・強固に接合することを
可能にした木質構造部材の接合金具およびその接合部構
造を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる請求項
１記載の木質構造部材の接合金具は、第１の横架材１の
側面部に第２の横架材３の端部をある角度をなして接合
する木質構造部材の接合金具において、左右側壁部２ａ
と該左右側壁部２ａ間に形成された底板部２ｃとを備
え、前記左右側壁部２ａの先端部には上端から下端にわ
たって、かつ上端より下端にいくにしたがって前記底板
部２ｃ側に接近するように所定の角度をなして斜めに形
成された係合リップ２ｂが内側に突設されるとととも
に、前記底板部２ｃに取付孔が設けられた第一金具２
と、円筒形に形成され、前記第一金具２の底板部２ｃに
設けられた取付孔から挿入される接合ボルトが螺合され
るようにその側壁部にねじ孔が形成された第二金具とを
備えてなることを特徴とする。
１記載の木質構造部材の接合金具は、第１の横架材１の
側面部に第２の横架材３の端部をある角度をなして接合
する木質構造部材の接合金具において、左右側壁部２ａ
と該左右側壁部２ａ間に形成された底板部２ｃとを備
え、前記左右側壁部２ａの先端部には上端から下端にわ
たって、かつ上端より下端にいくにしたがって前記底板
部２ｃ側に接近するように所定の角度をなして斜めに形
成された係合リップ２ｂが内側に突設されるとととも
に、前記底板部２ｃに取付孔が設けられた第一金具２
と、円筒形に形成され、前記第一金具２の底板部２ｃに
設けられた取付孔から挿入される接合ボルトが螺合され
るようにその側壁部にねじ孔が形成された第二金具とを
備えてなることを特徴とする。
【０００７】この発明にかかる請求項２記載の木質構造
部材の接合部構造は、第１の横架材１の側面部に第２の
横架材３の端部をある角度をなして接合する木質構造部
材の接合部構造において、側壁部にねじ孔が形成された
第二金具７が前記第１の横架材１に埋設されるととも
に、左右側壁部２ａと該左右側壁部２ａ間に形成された
底板部２ｃとを備え、前記左右側壁部２ａの先端部に上
端から下端にわたって、かつ上端より下端にいくにした
がって前記底板部２ｃ側に接近するように所定の角度を
なして斜めに形成された係合リップ２ｂが内側に突設さ
れた第一金具２が前記第１の横架材１の側面部に配置さ
れ、前記底板部２ｃに設けられた取付孔を通して前記第
２の横架材３に埋設された第二金具７のねじ孔に接合ボ
ルト８を螺合して前記第一金具が前記第２の横架材３に
取り付けられ、前記第２の横架材３の端部側面部に上端
から下端に斜めに係合溝３ａが形成され、前記第一金具
２の係合リップ２ｂが前記係合溝３ａに係合されている
ことを特徴とする。
部材の接合部構造は、第１の横架材１の側面部に第２の
横架材３の端部をある角度をなして接合する木質構造部
材の接合部構造において、側壁部にねじ孔が形成された
第二金具７が前記第１の横架材１に埋設されるととも
に、左右側壁部２ａと該左右側壁部２ａ間に形成された
底板部２ｃとを備え、前記左右側壁部２ａの先端部に上
端から下端にわたって、かつ上端より下端にいくにした
がって前記底板部２ｃ側に接近するように所定の角度を
なして斜めに形成された係合リップ２ｂが内側に突設さ
れた第一金具２が前記第１の横架材１の側面部に配置さ
れ、前記底板部２ｃに設けられた取付孔を通して前記第
２の横架材３に埋設された第二金具７のねじ孔に接合ボ
ルト８を螺合して前記第一金具が前記第２の横架材３に
取り付けられ、前記第２の横架材３の端部側面部に上端
から下端に斜めに係合溝３ａが形成され、前記第一金具
２の係合リップ２ｂが前記係合溝３ａに係合されている
ことを特徴とする。
【０００８】
【実施例】図１〜図４は、この発明にかかる木質構造部
材の接合金具および木質構造部材の接合部構造の一実施
例を示し、接合される一方の横架材１（以下「梁１」と
いう）の側面部に第一金具２と第二金具７とによって他
方の横架材３（以下「梁３という）の端部が接合されて
いる。また、梁１の下端部に柱４の上端部が接合ボルト
５と接合ピン６とによって接合されている。
材の接合金具および木質構造部材の接合部構造の一実施
例を示し、接合される一方の横架材１（以下「梁１」と
いう）の側面部に第一金具２と第二金具７とによって他
方の横架材３（以下「梁３という）の端部が接合されて
いる。また、梁１の下端部に柱４の上端部が接合ボルト
５と接合ピン６とによって接合されている。
【０００９】梁３および柱４が接合される梁１の接合部
には、縦孔１ａが上下方向に貫通して形成され、この縦
孔１ａに第一金具２をボルト止めするための第二金具７
が挿入することにより埋設され、第二金具７は円筒形に
形成され、その側壁部に複数個のねじ７ａ、７ａが形成
されている。
には、縦孔１ａが上下方向に貫通して形成され、この縦
孔１ａに第一金具２をボルト止めするための第二金具７
が挿入することにより埋設され、第二金具７は円筒形に
形成され、その側壁部に複数個のねじ７ａ、７ａが形成
されている。
【００１０】第一金具２は左右側壁部２ａ、２ａと、こ
の左右側壁部２ａ、２ａ間に形成された底板部２ｃとを
備えて上下方向に連続する溝形状に形成され、左右側壁
部２ａ、２ａの先端部には係合リップ２ｂ、２ｂが内側
に略垂直に突設されている。左右係合リップ２ｂ、２ｂ
は上下方向に連続して突設され、かつ、上端部から下端
まで梁１方向に所定の角度をなして斜めに形成されてい
る。
の左右側壁部２ａ、２ａ間に形成された底板部２ｃとを
備えて上下方向に連続する溝形状に形成され、左右側壁
部２ａ、２ａの先端部には係合リップ２ｂ、２ｂが内側
に略垂直に突設されている。左右係合リップ２ｂ、２ｂ
は上下方向に連続して突設され、かつ、上端部から下端
まで梁１方向に所定の角度をなして斜めに形成されてい
る。
【００１１】また、左右側壁部２ａ、２ａにはボルトを
挿通するための取付孔２ｄおよび釘を通すための複数個
の取付孔２ｄが形成され、底板部２ｃにはボルトを通す
ための取付孔２ｄが形成されている。
挿通するための取付孔２ｄおよび釘を通すための複数個
の取付孔２ｄが形成され、底板部２ｃにはボルトを通す
ための取付孔２ｄが形成されている。
【００１２】このように形成されたた第一金具２は梁１
の側面部に添えられ、かつ、底板部２ｃの取付孔２ｄ、
２ｄより第二金具７のねじ孔７ａ、７ａに複数本の接合
ボルト８、８を締め付けることにより固定されている。
の側面部に添えられ、かつ、底板部２ｃの取付孔２ｄ、
２ｄより第二金具７のねじ孔７ａ、７ａに複数本の接合
ボルト８、８を締め付けることにより固定されている。
【００１３】一方、梁３の端部の左右側面部には、第一
金具２の左右係合リップ２ｂ、２ｂが係合可能な係合溝
３ａ、３ａが上下方向に連続して形成されている。左右
係合溝３ａ、３ａは係合リップ２ｂ、２ｂと同様に上端
から下端まで梁１の方向に所定の角度をなして斜めに形
成されている。また、梁３の端部には、第一金具２の取
付孔２ｄ、２ｄに対応してボルト挿通孔９、９が水平に
貫通して形成されている。
金具２の左右係合リップ２ｂ、２ｂが係合可能な係合溝
３ａ、３ａが上下方向に連続して形成されている。左右
係合溝３ａ、３ａは係合リップ２ｂ、２ｂと同様に上端
から下端まで梁１の方向に所定の角度をなして斜めに形
成されている。また、梁３の端部には、第一金具２の取
付孔２ｄ、２ｄに対応してボルト挿通孔９、９が水平に
貫通して形成されている。
【００１４】そして、左右係合溝３ａ、３ａと左右係合
溝２ｂ、２ｂとがそれぞれ係合され、取付孔２ｄ、２ｄ
より梁３に複数本の釘１１が打ち付けられ、かつ、ボル
ト挿通孔９に接合ボルト１０が締め付けられることによ
って梁１と梁３とが接合されている。
溝２ｂ、２ｂとがそれぞれ係合され、取付孔２ｄ、２ｄ
より梁３に複数本の釘１１が打ち付けられ、かつ、ボル
ト挿通孔９に接合ボルト１０が締め付けられることによ
って梁１と梁３とが接合されている。
【００１５】かかる場合、左右係合リップ２ｂ、２ｂお
よび左右係合溝３ａ、３ａが上端より下端側に行くにし
たがって梁１の方向に徐々に接近するように所定の角度
をなして斜めに形成されているのて、梁３の端部は梁１
側に強く引き寄せられ、梁１に密着させられ、梁１と梁
３との一体的接合が可能となる。
よび左右係合溝３ａ、３ａが上端より下端側に行くにし
たがって梁１の方向に徐々に接近するように所定の角度
をなして斜めに形成されているのて、梁３の端部は梁１
側に強く引き寄せられ、梁１に密着させられ、梁１と梁
３との一体的接合が可能となる。
【００１６】なお、接合ボルト１０および釘１１を使用
しなくとも、強度的には十分であるが、予期せぬ大きな
外力によって梁３の浮き上がりや引き抜き、あるいは第
一金具２の左右側壁部２ａ、２ａの開きを防止するため
に接合ボルト１０や釘１１が使用される。
しなくとも、強度的には十分であるが、予期せぬ大きな
外力によって梁３の浮き上がりや引き抜き、あるいは第
一金具２の左右側壁部２ａ、２ａの開きを防止するため
に接合ボルト１０や釘１１が使用される。
【００１７】なお、符号３ｂは接合ボルト８の頭を収納
し、突出させないための凹溝であり、梁３の先端面に形
成されている。
し、突出させないための凹溝であり、梁３の先端面に形
成されている。
【００１８】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１９】(1) 接合しようとする梁にごく簡単な溝加
工を施し、また、きわめて簡単な接合金具を使用するこ
とにより構造部材どうしを簡単に接合することができ
る。
工を施し、また、きわめて簡単な接合金具を使用するこ
とにより構造部材どうしを簡単に接合することができ
る。
【００２０】したがって、接合部の継手加工による断面
欠損を見越して構造部材の断面をあえて大きめにする必
要がないため、小断面材でも構造材として使用すること
ができる。
欠損を見越して構造部材の断面をあえて大きめにする必
要がないため、小断面材でも構造材として使用すること
ができる。
【００２１】(2) また、係合溝と係合リップとの作用に
よってお互いを強く引き寄せるため、構造部材どうしの
一体的接合が可能となり、被接合部材どうしを確実にか
つ強固に接合できて、接合部が緩むようなことはない。
よってお互いを強く引き寄せるため、構造部材どうしの
一体的接合が可能となり、被接合部材どうしを確実にか
つ強固に接合できて、接合部が緩むようなことはない。
【００２２】(3) さらに、接合金具の左右側壁部を構造
部材にボルト止め若しくは釘止めすることにより構造部
材の浮き上がりおよび接合金具の左右側壁部の開きを防
止することができるため、きわめて簡単な構造でありな
がら強度的にきわめて優れている。
部材にボルト止め若しくは釘止めすることにより構造部
材の浮き上がりおよび接合金具の左右側壁部の開きを防
止することができるため、きわめて簡単な構造でありな
がら強度的にきわめて優れている。
【図１】梁と梁および梁と柱との接合部および接合金具
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図２】第一金具の斜視図である。
【図３】第二金具の斜視図である。
【図４】梁と梁および梁と柱との接合部および接合金具
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図５】梁と梁および梁と柱との接合部および接合金具
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図６】従来の梁と梁との接合部を示す分解斜視図であ
る。
る。
１…梁、２…第一金具、３…梁、４…柱、５…接合ボル
ト、６…接合ピン、７…第二金具、８…接合ボルト、２
ａ…側壁部、２ｂ…係合リップ、２ｃ…底板部、２ｄ…
取付孔、３ａ…係合溝、７ａ…取付孔、９…挿通孔、１
０…接合ボルト、１１…釘。
ト、６…接合ピン、７…第二金具、８…接合ボルト、２
ａ…側壁部、２ｂ…係合リップ、２ｃ…底板部、２ｄ…
取付孔、３ａ…係合溝、７ａ…取付孔、９…挿通孔、１
０…接合ボルト、１１…釘。
Claims (2)
- 【請求項１】 第１の横架材１の側面部に第２横架材３
の端部をある角度をなして接合する木質構造部材の接合
金具において、左右側壁部２ａと該左右側壁部２ａ間に
形成された底板部２ｃとを備え、前記左右側壁部２ａの
先端部には上端から下端にわたって、かつ上端より下端
にいくにしたがって前記底板部２ｃ側に接近するように
所定の角度をなして斜めに形成された係合リップ２ｂが
内側に突設されるとともに、前記底板部２ｃに取付孔が
設けられた第一金具２と、円筒形に形成され、前記第一
金具２の底板部２ｃに設けられた取付孔から挿入される
接合ボルトが螺合されるようにその側壁部にねじ孔が形
成された第二金具７とを備えてなることを特徴とする木
質構造部材の接合金具。 - 【請求項２】 第１の横架材１の側面部に第２の横架材
３の端部をある角度をなして接合する木質構造部材の接
合部構造において、側壁部にねじ孔が形成された第二金
具７が前記第１の横架材１に埋設されるとともに、左右
側壁部２ａと該左右側壁部２ａ間に形成された底板部２
ｃとを備え、前記左右側壁部２ａの先端部に上端から下
端にわたって、かつ上端より下端にいくにしたがって前
記底板部２ｃ側に接近するように所定の角度をなして斜
めに形成された接合リップ２ｂが内側に突設された第一
金具２が前記第１の横架材１の側面部に配置され、前記
底板部２ｃに設けられた取付孔を通して前記第２の横架
材３に埋設された第二金具７のねじ孔に接合ボルト８を
螺合して前記第一金具が前記第２の横架材３に取り付け
られ、前記第２の横架材３の端部側面部に上端から下端
に斜めに係合溝３ａが形成され、前記第一金具２の係合
リップ２ｂが前記係合溝３ａに係合されていることを特
徴とする木質構造部材の接合部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3131183A JP2544542B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 木質構造部材の接合金具および接合部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3131183A JP2544542B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 木質構造部材の接合金具および接合部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357229A JPH04357229A (ja) | 1992-12-10 |
| JP2544542B2 true JP2544542B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=15051961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3131183A Expired - Lifetime JP2544542B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 木質構造部材の接合金具および接合部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544542B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1079525A (zh) * | 1992-06-04 | 1993-12-15 | 国际高技术钢铁系统有限公司 | 建筑用的框架结构 |
| JP2006233495A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Daiwa House Ind Co Ltd | 梁勝ちの柱梁架構構造 |
| KR102015776B1 (ko) * | 2019-03-11 | 2019-08-30 | 김완근 | 기둥 및 보 도리 결합형 목구조 조인트 유닛 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564094U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-14 | ||
| JPS574166U (ja) * | 1980-06-09 | 1982-01-09 |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP3131183A patent/JP2544542B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04357229A (ja) | 1992-12-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960611 |