JP2544539B2 - 換気扇フ―ド - Google Patents

換気扇フ―ド

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JP2544539B2
JP2544539B2 JP11612891A JP11612891A JP2544539B2 JP 2544539 B2 JP2544539 B2 JP 2544539B2 JP 11612891 A JP11612891 A JP 11612891A JP 11612891 A JP11612891 A JP 11612891A JP 2544539 B2 JP2544539 B2 JP 2544539B2
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久行 松沢
豊 伊東
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭および業務用に
用いられる換気扇に装着される換気用フードに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の換気用フードとしては、
図18に示すものが知られ図において、建物の壁1に壁
面開口部2が設けられ、この壁面開口部2を覆うように
フード3が取り付けられ、フード3の下面は開口4が形
成されている。この開口4の左右両端には支点5が設け
られ、この支点5を中心に回動自在にシャッタ6が取り
付けられ、開口4の開閉を行う。フード3の内部にはシ
ャッタ6を開閉する開閉器7が配設されているが、この
開閉器7はギャードモータ、クラッチおよび巻き上げ装
置8が一体で構成されていて、この開閉器7に電源を供
給すると、ギャードモータが回転してクラッチを介して
巻き上げ装置8をA方向に回転させ、連結ロッド9を引
き上げてシャッタ6をA方向に回動させ、フード3の開
口4が開放される。このとき、併設した換気扇11が運
転し、室内空気12はフード3内を通過し矢印13の方
向に排出される。開閉器7への電源供給を停止すると、
ギャードモータのクラッチが解除され、巻き上げ装置8
が自由となり、シャッタ6を常に閉鎖方向に付勢してい
るスプリング14の張力によってシャッタ6はB方向に
回動し、元の位置(二点鎖線)に戻ってフード3の開口
4は閉鎖され、それと同時に換気扇11が停止するもの
が知られている(例えば特開平2−118351号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の換
気扇フードでは、フード3内にシャッタ6および巻き上
げ装置8を収納しており、組立性が悪いとともに、油煙
にて巻き上げ装置8が汚れ、性能が低下するという課題
があった。
【0004】また、シャッタ6が複数枚から構成され密
閉性が悪く、屋外より冷気が侵入するとともに、シャッ
タ6の閉鎖がスプリング14にて実施しているので構造
が複雑になるという課題があった。
【0005】また、シャッタ6とフード3あるいはシャ
ッタ6間の接する部分に屋内、外の温度差による結露、
凍結が発生し、開閉ができないという課題があった。
【0006】また、換気扇11とフード3内のシャッタ
6の各動作が連動していないので、シャッタ6が防火の
ため作動した場合、換気扇11が運転されていると、延
焼が発生し、防災上はよくないという課題があった。
【0007】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、フード内にて密閉性が良く、フードとの間
にて結露、凍結が発生することのないシャッタを有し、
さらに、シャッタの巻き上げ装置がフード内の風路に位
置することなく、且つ換気扇を作動した場合においても
防災面にて安全が確保でき、組立性と性能が良い換気用
フードを得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る換気用フ
ードは、家屋等の壁面開口部と、この壁面開口部に内設
されるようにして壁面に取り付けられた換気扇と、この
換気扇の背部に位置し、上記壁面開口部に周設される取
付フランジを有する本体枠と、この本体枠より外方へ突
設され、上部にシャッタ取付部、下部にシャッタ当接面
を有し枠体よりなる突設部と、この突設部の側壁間を横
架するように突設された駆動部取付足と、この駆動部取
付足に設けられた開閉器と、この開閉器に巻き上げられ
るワイヤが装着され、上記シャッタ取付部に一端が回動
自在に支承されて上記本体枠を開閉するシャッタと、上
記壁面開口部を覆うとともに、下面を開口して上記本体
枠に取り付けられたフードとからなるものである。
【0009】また、シャッタを本体枠と開閉器間に配設
したものである。
【0010】また、シャッタの周端を折曲したものであ
る。
【0011】また、本体枠の突設部におけるシャッタ当
接面に磁石を配設したものである。
【0012】また、本体枠内に溶融合金製温度ヒューズ
を設け、この温度ヒューズの溶断にて開閉器を連動さ
せ、本体枠をシャッタにて封止したものである。
【0013】また、温度ヒューズの溶断に連動して換気
扇の運転を停止させたものである。
【0014】また、本体枠の突設部におけるシャッタ当
接面にヒータを装着したものである。
【0015】また、シャッタに開閉器操作用凸部を設け
たものである。
【0016】また、本体内に温度センサーを設け、この
温度センサーと開閉器とを連動させシャッタの開閉をす
るものである。
【0017】また、温度センサーと換気扇の運転を連動
させたものである。
【0018】また、本体枠の突設部におけるシャッタ当
接面に温度センサーを設けるとともに、この温度センサ
ーに連動されるヒータを設けたものである。
【0019】
【作用】この発明においては、家屋等の壁面開口部と、
この壁面開口部に内設されるようにして壁面に取り付け
られた換気扇と、この換気扇の背部に位置し上記壁面開
口部に周設される取付フランジを有する本体枠と、この
本体枠より外方へ突設され、上部にシャッタ取付部、下
部にシャッタ当接面を有し枠体よりなる突設部と、この
突設部の側壁間を横架するように突設された駆動部取付
足と、この駆動部取付足に設けられた開閉器と、この開
閉器に巻き上げられるワイヤが装着され、上記シャッタ
取付部に一端が回動自在に支承されて上記本体枠を開閉
するシャッタと、上記壁面開口部を覆うとともに、下面
を開口して上記本体枠に取り付けられたフードとからな
ることより、換気扇が取り付けられた壁面開口部にシャ
ッタおよび開閉器が装着された本体枠が取り付けられた
後、この本体枠にフードが取り付けられる。
【0020】また、シャッタを本体枠と開閉器間に配設
したことにより、開閉器がシャッタにて覆われる。
【0021】また、シャッタの周端を折曲したことよ
り、シャッタの周端にてシャッタ当接面が覆われる。
【0022】また、本体枠の突設部におけるシャッタ当
接面に磁石を配設したことより、シャッタが磁石に接合
される。
【0023】また、本体枠内に溶融合金製温度ヒューズ
を設け、この温度ヒューズの溶断にて開閉器を連動さ
せ、本体枠をシャッタにて封止したことより、火災等の
発生においては温度ヒューズが溶断されシャッタが閉じ
られる。
【0024】また、温度ヒューズの溶断に連動して換気
扇の運転を停止させたことより、温度ヒューズの溶断に
て換気扇が停止される。
【0025】また、本体枠の突設部におけるシャッタ当
接面にヒータを装着したことより、ヒータにてシャッタ
当接面が加熱される。
【0026】また、シャッタに開閉器操作用凸部を設け
たことより、シャッタにて開閉器が操作される。
【0027】また、本体内に温度センサーを設け、この
温度センサーと開閉器とを連動させシャッタの開閉をす
ることより、温度センサーの検知温度にて開閉器が駆動
し、シャッタが開閉される。
【0028】また、温度センサーと換気扇の運転を連動
させたことより、温度センサーの検知温度にて換気扇の
運転および停止がなされる。
【0029】また、本体枠の突設部におけるシャッタ当
接面に温度センサーを設けるとともに、この温度センサ
ーに連動されるヒータを設けたことより、シャッタ当接
面の状態を温度センサーが検知し、ヒータが運転され
る。
【0030】実施例1.
【実施例】図1〜図13はこの説明の一実施例を示す図
であり、図において1、2および11は上記従来例と同
一または相当部分を示す。図において15は本体枠で、
中央に第1の開口部分15aを有し取付フランジ16を
周設している。17は本体枠より外方へ突設された突設
部で、上部に突出長の小さいシャッタ取付部18、下部
に突出長の長いシャッタ当接面19からなるテーパ状の
枠体より形成されている。20は上記取付フランジ16
に穿設された第1の取付穴、22は駆動部取付足で、上
記突設部17の側壁23より突設されこの側壁間を横架
する。24はシャッタ取付板で、上記シャッタ取付部1
8より対向するように突設されており、シャッタピン2
5が回動自在に支承される支持穴26が穿設されてい
る。27はシャッタで、1枚の平板よりなり一方に上記
シャッタピン25が巻き付けられ、他方が上記シャッタ
当接面19を覆うように折曲された接曲部28を設け、
上記本体枠15と後述される開閉器が載置される駆動部
取付足22との間に位置する。29は上記シャッタ27
に設けられたワイヤ係止片で、後述される開閉器のワイ
ヤの一端が係止されている。30は同じくシャッタ27
に設けられた開閉器操作用凸部で、図7に示すようにL
形ピース31が接着されている。32は開閉器で、通電
により可動されるマグネット33と、このマグネットに
より作動されるクラッチを有するギャードモータ34
と、このギャードモータによりワイヤ35を介して上記
シャッタ27を巻き上げる巻き上げ装置36およびこの
巻き上げ装置の停止させるリミットスイッチ37よりな
る。このリミットスイッチ37は上記開閉器操作用凸部
30にてONされ、上記巻き上げ装置36を連動させる
ギャードモータ34への通電をOFFするものである。
38は上記本体枠15の突設部17の下部内壁に設けら
れた温度ヒューズ取付足で、略L形よりなる。39はこ
の温度ヒューズ取付足に一端が接続されたスプリング、
40はこのスプリングの他端に接続された温度ヒューズ
で、例えば低温溶触金属製からなる。41はこの温度ヒ
ューズを上記スプリング39とにて張架するヒンジで、
上記突設部17側壁より内部へ突設された支持部42に
て回動自在にほぼ中央にて支承されている。43はウエ
イトで、上記ヒンジ41の一方である上記温度ヒューズ
40接続側の下部に装着され、温度ヒューズ40が溶断
された場合他方を上方へ押し上げる。44はこのヒンジ
41の押し上げにより作動される温度ヒューズ作動スイ
ッチで、温度ヒューズ40の溶断にてONとなり上記開
閉器32のマグネット33への電源供給をOFFとす
る。45は上記本体枠15内に形成される通風路、46
は上記壁面開口部2に内設される換気扇枠、47は上記
温度ヒューズ作動スイッチ44に接続されるとともに、
上記換気扇11に接続され、温度ヒューズ40の溶断に
て換気扇11を停止させる電源接続端子、48はヒータ
で、上記シャッタ当接面19に配設され、例えば電気ヒ
ータよりなり、シャッタ当接面19における外気による
結露および凍結を防止する。49はフードで、上記本体
枠15を内設するように上記壁面開口部2を覆うととも
に、下面に第2の開口部を有する。51はこのフードの
フードフランジ52に穿設された第2の取付穴である。
52は磁石で、例えばクッション性を有しシャッタ当接
面19に装着され、シャッタ27が吸着されるものであ
る。
【0031】上記のように構成された換気フードにおい
ては、その取り付けとして換気扇11が装着された壁面
開口部2の換気扇11背面側にシャッタ27、開閉器3
2を有する本体枠15が第一の取付穴20にて図示され
ないねじを介して壁1に装着される。次に、フード49
がこの本体枠15を覆うように本体枠15の取付フラン
ジ16とフードフランジ52とを重合させるようにして
第2の取付穴51にて壁1面に装着される。なお、上記
本体枠15の突設部17にて図4に示すように壁厚が薄
くなった場合においても換気扇枠46が吸収できるの
で、建物の壁1が薄くても換気扇11の取り付けができ
る。そして、換気扇11に通電されると同時に開閉器3
2におけるマグネット33が作動し、ギャードモータ3
4のクラッチが押され、巻き上げ装置36が可動しシャ
ッタ27に連設されたワイヤ35を巻き上げる。シャッ
タ27に設けられた開閉器操作用凸部30にてリミット
スイッチ37がONされ、これにてギャードモータ34
への電源がOFFとなりマグネット33によりクラッチ
がかかり、シャッタ27の開状態が保持される。さら
に、換気扇11および開閉器32への通電がOFFとな
ると、マグネット33よりクラッチが外れ、シャッタ2
7は自重にて自動的に閉じる。一方、本体枠15内が火
災等にて温度が高くなると温度ヒューズ40が溶断さ
れ、ヒンジ41が温度ヒューズ作動スイッチ44を押
し、開閉器32のマグネット33への電源供給がOFF
となり、上記と同様にマグネット33よりクラッチが外
れ、シャッタは自重にて閉じる。これにより、火災の延
焼が阻止される。
【0032】実施例2.なお、上記実施例では開閉器操
作用凸部30をL形ピース31にて形成したが、図14
に示すようにシャッタ27に一体にて凸部60を設ける
ことにて上記L形ピース31が不用となり、より安価に
できる。
【0033】実施例3.また、温度ヒューズ40の代り
に図15に示すように第1の温度センサー70と、この
第1の温度センサーにて作動する第1のセンサー回路7
1を設け第1の温度センサー70の所定検知動作にて上
記実施例1と同様にマグネット33への電源供給がOF
Fされ、シャッタ27が閉となる。また、第1の温度セ
ンサー70の所定検知にてさらにシャッタ27の開がな
される。
【0034】実施例4.また、図16に示すように実施
例3における第1の温度センサー70および第1のセン
サー回路71を換気扇11の回路と接続することにて、
シャッタ27および換気扇11が所定温度にて運転さ
れ、自動運転を可能とし、より上記実施例を高めること
ができる。
【0035】実施例5.また、図17に示すようにシャ
ッタ当接面19のヒータ48に第2の温度センサー80
と、この第2の温度センサーにて作動される第2のセン
サー回路81を設けることにて、第2の温度センサー8
0の所定温度による検知動作にて自動的にヒータ48が
働き、シャッタ当接面19の結露および凍結が自動的に
阻止される。
【0036】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
請求項1の換気用フードにおいては、家屋等の壁面開口
部と、この壁面開口部に内設されるようにして壁面に取
り付けられた換気扇と、この換気扇の背部に位置し上記
壁面開口部に周設される取付フランジを有する本体枠
と、この本体枠より外方へ突設され、上部にシャッタ取
付部、下部にシャッタ当接面を有し枠体よりなる突設部
と、この突設部の側壁間を横架するように突設された駆
動部取付足と、この駆動部取付足に設けられた開閉器
と、この開閉器に巻き上げられるワイヤが装着され、上
記シャッタ取付部に一端が回動自在に支承されて上記本
体枠を開閉するシャッタと、上記壁面開口部を覆うとと
もに、下面を開口して上記本体枠に取り付けられたフー
ドとからなることより、シャッタおよび開閉器を有する
本体枠とフードとが別体にて構成されているので、シャ
ッタ、開閉器等の本体枠への取り付けおよび壁面への工
事性が良くなる。さらに、突設部にて換気扇枠が吸収で
き、壁厚が薄くなっても換気扇が取り付けることがで
き、より使い勝手が向上できる。
【0037】請求項2の換気用フードにおいては、シャ
ッタを本体枠と開閉器間に配設したことより、通風路外
に開閉器が設置されるとともに、シャッタにて覆われ、
油煙、ほこり等が開閉器に付着することがなく、より製
品性能が向上できる。
【0038】請求項3の換気用フードにおいては、シャ
ッタの周端を折曲したことより、シャッタ当接面がシャ
ッタ周端にて覆われ、密封性がよくなり、シャッタ閉鎖
時における冷気、暖気の室内への侵入がなくなり、より
快適性が向上される。
【0039】請求項4の換気用フードにおいては、本体
枠の突設部におけるシャッタ当接面に磁石を配設したこ
とより、シャッタ閉鎖時における外風や室内外の圧力差
によるばたつきが防止されるとともに、磁石の持つクッ
ション性にてシャッタ閉鎖時の衝突音が吸収され、より
低騒音化が図れる。
【0040】請求項5における換気用フードにおいて
は、本体枠内に溶融合金製温度ヒューズを設け、この温
度ヒューズの溶断にて開閉器を連動させ、本体枠をシャ
ッタにて封止したことより、火災発生等の異常時には確
実にシャッタによって通風路が遮断され延焼が防止でき
る。
【0041】請求項6における換気用フードにおいて
は、温度ヒューズの溶断に連動して換気扇の運転を停止
させたことより、火災発生に対し関与することがなくな
り、防災上の安全面と換気扇の保護ができる。
【0042】請求項7における換気用フードにおいて
は、本体枠の突設部におけるシャッタ当接面にヒータを
装着したことより、シャッタ当接面における結露、凍結
等がヒータにて防止でき、シャッタの開閉がより円滑に
なる。
【0043】請求項8における換気用フードにおいて
は、シャッタに開閉器作動用凸部を設けたことより、シ
ャッタにて確実に開閉器が操作され、シャッタの開閉精
度が向上される。
【0044】請求項9における換気用フードにおいて
は、本体内に温度センサーを設け、この温度センサーと
開閉器とを連動させシャッタの開閉をすることより、温
度センサーの温度検知にて自動的、且つ恒久的にシャッ
タの開閉動作が可能となり、より使い勝手が向上され
る。
【0045】請求項10における換気用フードにおいて
は、温度センサーと換気扇の運転を連動させたことよ
り、温度センサーの温度検知にて換気扇の運転が自動的
にでき、換気扇を長期に渡り、確実、安全に使用でき
る。
【0046】請求項11における換気用フードにおいて
は、本体枠の突設部におけるシャッタ当接面に温度セン
サーを設けるとともに、この温度センサーに連動される
ヒータを設けたことより、シャッタ当接面における結露
および凍結が自動的にヒータにて除去でき、より製品性
能が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す断面図である。
【図2】この発明の実施例1を示す分解斜視図である。
【図3】この発明の実施例1を示す取付断面図である。
【図4】この発明の実施例1を示し、壁厚の薄い場合の
取付断面図である。
【図5】この発明の実施例1を示し、シャッタの開閉状
態を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施例1を示し、磁石を用いたシ
ャッタの開閉状態を示す部分断面図である。
【図7】この発明の実施例1を示す開閉器部分の拡大図
である。
【図8】この発明の実施例1を示す本体枠の正面図であ
る。
【図9】この発明の実施例1を示す本体枠の斜視図であ
る。
【図10】この発明の実施例1を示し、電源接続端子を
有する本体枠の斜視図である。
【図11】この発明の実施例1を示す回路図である。
【図12】この発明の実施例1を示し、換気扇を連動さ
せる回路図である。
【図13】この発明の実施例1を示し、ヒータを有する
回路図である。
【図14】この発明の実施例2を示す開閉器部分の拡大
図である。
【図15】この発明の実施例3を示す回路図である。
【図16】この発明の実施例4を示す回路図である。
【図17】この発明の実施例5を示す回路図である。
【図18】従来の換気用フードを示す取付断面図であ
る。
【符号の説明】
1 壁 2 壁面開口部 11 換気扇 15 本体枠 16 取付フランジ 17 突設部 18 シャッタ取付部 19 シャッタ当接面 22 駆動部取付足 27 シャッタ 28 折曲部 30 開閉器操作用凸部 32 開閉器 35 ワイヤ 40 温度ヒューズ 48 ヒータ 49 フード 52 磁石 70 温度センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−118351(JP,A) 実開 昭61−123344(JP,U) 実開 昭59−133931(JP,U) 実開 昭59−38625(JP,U) 実開 昭55−34333(JP,U)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家屋等の壁面開口部と、この壁面開口部
    に内設されるようにして壁面に取り付けられた換気扇
    と、この換気扇の背部に位置し上記壁面開口部に周設さ
    れる取付フランジを有する本体枠と、この本体枠より外
    方へ突設され、上部にシャッタ取付部、下部にシャッタ
    当接面を有し枠体よりなる突設部と、この突設部の側壁
    間を横架するように突設された駆動部取付足と、この駆
    動部取付足に設けられた開閉器と、この開閉器に巻き上
    げられるワイヤが装着され、上記シャッタ取付部に一端
    が回動自在に支承されて上記本体枠を開閉するシャッタ
    と、上記壁面開口部を覆うとともに、下面を開口して上
    記本体枠に取り付けられたフードとからなることを特徴
    とする換気扇フード。
  2. 【請求項2】 シャッタを本体枠と開閉器間に配設した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の換気扇フ
    ード。
  3. 【請求項3】 シャッタの周端を折曲したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の換気扇フード。
  4. 【請求項4】 本体枠の突設部におけるシャッタ当接面
    に磁石を配設したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の換気扇フード。
  5. 【請求項5】 本体枠内に溶融合金製温度ヒューズを設
    け、この温度ヒューズの溶断にて開閉器を連動させ、本
    体枠をシャッタにて封止したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の換気扇フード。
  6. 【請求項6】 温度ヒューズの溶断に連動して換気扇の
    運転を停止させたことを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載の換気扇フード。
  7. 【請求項7】 本体枠の突設部におけるシャッタ当接面
    にヒータを装着したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の換気扇フード。
  8. 【請求項8】 シャッタに開閉器操作用凸部を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の換気扇フー
    ド。
  9. 【請求項9】 本体内に温度センサーを設け、この温度
    センサーと開閉器とを連動させシャッタの開閉をするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の換気扇フー
    ド。
  10. 【請求項10】 温度センサーと換気扇の運転を連動さ
    せたことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の換気
    扇フード。
  11. 【請求項11】 本体枠の突設部におけるシャッタ当接
    面に温度センサーを設けるとともに、この温度センサー
    に連動されるヒータを設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載の換気扇フード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101195061B1 (ko) 2012-07-31 2012-10-29 주식회사 티비엠 캠 구동 개폐식 전동댐퍼
KR200465436Y1 (ko) * 2011-06-23 2013-02-19 (주)대양기연 마그네틱의 자성을 이용한 백 드레프트 댐퍼

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KR200465436Y1 (ko) * 2011-06-23 2013-02-19 (주)대양기연 마그네틱의 자성을 이용한 백 드레프트 댐퍼
KR101195061B1 (ko) 2012-07-31 2012-10-29 주식회사 티비엠 캠 구동 개폐식 전동댐퍼

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JPH04344046A (ja) 1992-11-30

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