JPS6146341Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6146341Y2 JPS6146341Y2 JP1981002475U JP247581U JPS6146341Y2 JP S6146341 Y2 JPS6146341 Y2 JP S6146341Y2 JP 1981002475 U JP1981002475 U JP 1981002475U JP 247581 U JP247581 U JP 247581U JP S6146341 Y2 JPS6146341 Y2 JP S6146341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- air conditioner
- water conduit
- switch
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 206010048744 Fear of falling Diseases 0.000 description 1
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
本考案は、窓にその背面を室外に出さずに設置
され、設置された状態で前記窓を開閉し得るよう
にした窓用空気調和機に係り、特にその窓の開閉
状態を感知する機構に関するものである。
され、設置された状態で前記窓を開閉し得るよう
にした窓用空気調和機に係り、特にその窓の開閉
状態を感知する機構に関するものである。
〈従来技術〉
窓用空気調和機は近年背面を室外に出さず、室
内側に空調機全体を収納した薄形一面吸排タイプ
に移行している。これは下記利点によるものと思
われる。
内側に空調機全体を収納した薄形一面吸排タイプ
に移行している。これは下記利点によるものと思
われる。
(1) 設置後、風雨時・夜間・不在(外出)時に窓
が閉せめられる。
が閉せめられる。
(2) 室外側に面格子・手摺りのある窓にも取付可
能である。
能である。
(3) 高層住宅などでは室外側に一切出ないので落
下に対する不安感が一掃される。又建物の美観
も損なわない。
下に対する不安感が一掃される。又建物の美観
も損なわない。
しかし、薄形一面吸排タイプには、窓を閉めて
運転するという誤使用に対する保護や警告がなか
つたため、(取説などでの注意換起は除く)つい
うつかりすると閉めたまま運転するという欠点が
あつた。この時、室外熱交換器からの放熱は妨げ
られ、エアコンとしての機能(冷えない)が発揮
できないばかりでなく、機体内部が異常に高温と
なり室外フアンが熱変形する等の故障原因にもな
りかねなかつた。
運転するという誤使用に対する保護や警告がなか
つたため、(取説などでの注意換起は除く)つい
うつかりすると閉めたまま運転するという欠点が
あつた。この時、室外熱交換器からの放熱は妨げ
られ、エアコンとしての機能(冷えない)が発揮
できないばかりでなく、機体内部が異常に高温と
なり室外フアンが熱変形する等の故障原因にもな
りかねなかつた。
そこでこの種の窓用空気調和機において、窓の
開閉を検知して運転を発停させるようにしたもの
が提案されている。(実開昭54−159742号公報参
照) これは本体の背面に窓に当接するスイツチ接点
棒を突設したマイクロスイツチを設けて、このマ
イクロスイツチのスイツチ接点棒が窓の閉成時に
窓により操作されて運転を停止させるものであ
る。
開閉を検知して運転を発停させるようにしたもの
が提案されている。(実開昭54−159742号公報参
照) これは本体の背面に窓に当接するスイツチ接点
棒を突設したマイクロスイツチを設けて、このマ
イクロスイツチのスイツチ接点棒が窓の閉成時に
窓により操作されて運転を停止させるものであ
る。
しかし、この実開昭54−159742号公報記載のも
のにおいては、マイクロスイツチに、窓の開閉に
より窓に当接するスイツチ接点棒を設けなければ
ならない問題があつた。
のにおいては、マイクロスイツチに、窓の開閉に
より窓に当接するスイツチ接点棒を設けなければ
ならない問題があつた。
〈目的〉
本考案は上記の点に鑑み成されたものであつ
て、通常一般に窓用空気調和機に設けられている
導水路を用いてスイツチを操作するものである。
て、通常一般に窓用空気調和機に設けられている
導水路を用いてスイツチを操作するものである。
つまり、一般に、窓用空気調和機では、内部で
発生するドレン水を導水路を経由して室外へ排出
しているものである。この導水路は、空気調和機
の背面側に設けられるものであつて、回動自在に
支持され、室外側に突出するものである。
発生するドレン水を導水路を経由して室外へ排出
しているものである。この導水路は、空気調和機
の背面側に設けられるものであつて、回動自在に
支持され、室外側に突出するものである。
この導水路は弾性力を以つて室外に突出する方
向に付勢されているものであつて、窓開成時には
室外側に突出し、窓閉成時には窓により回動させ
られて室内に位置するものである。
向に付勢されているものであつて、窓開成時には
室外側に突出し、窓閉成時には窓により回動させ
られて室内に位置するものである。
〈従来の問題点を解決するための手段〉
空気調和機で生じたドレン水を室外に排出する
ための上記導水路を用いて、スイツチを操作す
る。
ための上記導水路を用いて、スイツチを操作す
る。
即ち、本考案は、導水路を室外に向つて回動自
在に突設すると共に、この導水路を室外に突出す
る方向に弾性力を以つて付勢し、窓の閉成時の導
水路の位置に、空気調和機の運転を停止するスイ
ツチを配置したものである。
在に突設すると共に、この導水路を室外に突出す
る方向に弾性力を以つて付勢し、窓の閉成時の導
水路の位置に、空気調和機の運転を停止するスイ
ツチを配置したものである。
〈作用〉
導水路は窓開成時弾性力により室外に突出した
状態にあり、スイツチは操作されない。
状態にあり、スイツチは操作されない。
窓を閉めると、導水路は窓閉成動作により回動
されて、スイツチを操作する。このスイツチの操
作により運転は停止する。
されて、スイツチを操作する。このスイツチの操
作により運転は停止する。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図は本考案窓用空気調和機を窓枠の右側に
取付けた状態を前方から見た斜視図、第2図は同
窓用空気調和機を後方から見た斜視図、第3図は
第1図の−断面図で窓枠の左側取付例の窓開
放状態を示す。第4図は同窓全閉状態を示す。第
5図は同窓開放状態で導水路が室外側に突出した
時を示す。
取付けた状態を前方から見た斜視図、第2図は同
窓用空気調和機を後方から見た斜視図、第3図は
第1図の−断面図で窓枠の左側取付例の窓開
放状態を示す。第4図は同窓全閉状態を示す。第
5図は同窓開放状態で導水路が室外側に突出した
時を示す。
これら図面において、1はキヤビネツトで該キ
ヤビネツト1内は中央隔壁2によつて室内側と室
外側とに仕切られている。そして、室内側には室
内熱交換器3、室内フアン4等が設置され、室外
側には室外熱交換器5、室外フアン6等が設置さ
れている。7は室内フアン用スタビライザー、8
は室外フアン用スタビライザー、9は室内側に設
けられた室内吹出口、10は室外側に設けられた
室外吹出口である。11は室外側において室外熱
交換器5を出た後の空気温度を検出する部分を示
す。12は空気調和機を窓枠13に取付ける取付
枠、14は左側ガラス戸、15は右側ガラス戸、
16は窓ストツパー、17は導水路、18はマイ
クロスイツチ、19はスプリングである。
ヤビネツト1内は中央隔壁2によつて室内側と室
外側とに仕切られている。そして、室内側には室
内熱交換器3、室内フアン4等が設置され、室外
側には室外熱交換器5、室外フアン6等が設置さ
れている。7は室内フアン用スタビライザー、8
は室外フアン用スタビライザー、9は室内側に設
けられた室内吹出口、10は室外側に設けられた
室外吹出口である。11は室外側において室外熱
交換器5を出た後の空気温度を検出する部分を示
す。12は空気調和機を窓枠13に取付ける取付
枠、14は左側ガラス戸、15は右側ガラス戸、
16は窓ストツパー、17は導水路、18はマイ
クロスイツチ、19はスプリングである。
次に、上記構成の窓用空気調和機における窓開
閉状態感知方式について説明する。
閉状態感知方式について説明する。
この方式は本体外周面から動作可能な位置に電
気接点を設け、窓の開閉に対応させるようにした
ものであり、導水路17はドレン水を室外に排水
するもので、運転(窓開放)時第5図のように室
外に向けている。該導水路17は窓を閉める時は
左側ガラス戸14に当りながら左回転し、第4図
のように収納される。収納された導水路17にて
マイクロスイツチ18を動作させる。このように
窓の開閉に対応させてマイクロスイツチ18をオ
ン−オフし、その信号で運転を制御する。
気接点を設け、窓の開閉に対応させるようにした
ものであり、導水路17はドレン水を室外に排水
するもので、運転(窓開放)時第5図のように室
外に向けている。該導水路17は窓を閉める時は
左側ガラス戸14に当りながら左回転し、第4図
のように収納される。収納された導水路17にて
マイクロスイツチ18を動作させる。このように
窓の開閉に対応させてマイクロスイツチ18をオ
ン−オフし、その信号で運転を制御する。
尚、スプリング19は収納する導水路17と左
側ガラス14との距離バラツキを是正するための
ストローク調整用である。
側ガラス14との距離バラツキを是正するための
ストローク調整用である。
第4図、第5図は窓枠13の左側取付け例を示
しているが、右側取付けをした場合には導水路1
7が右回転した時にマイクロスイツチ18を動作
させる構造にする。
しているが、右側取付けをした場合には導水路1
7が右回転した時にマイクロスイツチ18を動作
させる構造にする。
〈効果〉
以上本考案によれば窓の開閉に応じて回動する
導水路を利用して、窓の閉成時に空気調和機の運
転を停止するスイツチを操作したので、従来のも
ののようにマイクロスイツチにわざわざスイツチ
接点を操作する部材を設ける必要がなく、部品点
数の少ない窓用空気調和機を提供できる。
導水路を利用して、窓の閉成時に空気調和機の運
転を停止するスイツチを操作したので、従来のも
ののようにマイクロスイツチにわざわざスイツチ
接点を操作する部材を設ける必要がなく、部品点
数の少ない窓用空気調和機を提供できる。
第1図は本考案窓用空気調和機を窓枠の右側に
取付けた状態を前方から見た斜視図、第2図は同
窓用空気調和機を後方から見た斜視図、第3図は
第1図の−断面図で窓枠の左側取付例の窓開
放状態を示す。第4図は同窓全閉状態を示す。第
5図は同窓開放状態で導水路が室外側に突出した
時を示す。 1:キヤビネツト、2:中央隔壁、3:室内熱
交換器、4:室内フアン、5:室外熱交換器、
6:室外フアン、7:室内フアン用スタビライザ
ー、8:室外フアン用スタビライザー、9:室内
吹出口、10:室外吹出口、11:空気温度検出
部分、12:取付枠、13:窓枠、14:左側ガ
ラス戸、15:右側ガラス戸、16:窓ストツパ
ー、17:導水路、18:マイクロスイツチ、1
9:スプリング。
取付けた状態を前方から見た斜視図、第2図は同
窓用空気調和機を後方から見た斜視図、第3図は
第1図の−断面図で窓枠の左側取付例の窓開
放状態を示す。第4図は同窓全閉状態を示す。第
5図は同窓開放状態で導水路が室外側に突出した
時を示す。 1:キヤビネツト、2:中央隔壁、3:室内熱
交換器、4:室内フアン、5:室外熱交換器、
6:室外フアン、7:室内フアン用スタビライザ
ー、8:室外フアン用スタビライザー、9:室内
吹出口、10:室外吹出口、11:空気温度検出
部分、12:取付枠、13:窓枠、14:左側ガ
ラス戸、15:右側ガラス戸、16:窓ストツパ
ー、17:導水路、18:マイクロスイツチ、1
9:スプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 窓にその背面を室外に出さずに設置され、設置
された状態で前記窓を開閉し得る窓用空気調和機
であつて、背面側に、ドレン水を排出するための
導水路を回動自在に室外に向つて突設すると共
に、この導水路を室外に突出する方向に弾性力を
以つて付勢することで、窓の開閉により導水路を
回動させるものにおいて、 窓の閉成時の導水路の位置に、空気調和機の運
転を停止させるスイツチを配置して成る窓用空気
調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981002475U JPS6146341Y2 (ja) | 1981-01-09 | 1981-01-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981002475U JPS6146341Y2 (ja) | 1981-01-09 | 1981-01-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57116025U JPS57116025U (ja) | 1982-07-19 |
JPS6146341Y2 true JPS6146341Y2 (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=29800910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981002475U Expired JPS6146341Y2 (ja) | 1981-01-09 | 1981-01-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146341Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54159742U (ja) * | 1978-04-28 | 1979-11-08 |
-
1981
- 1981-01-09 JP JP1981002475U patent/JPS6146341Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57116025U (ja) | 1982-07-19 |
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