JP2543634B2 - 仮設用単管の連結装置 - Google Patents
仮設用単管の連結装置Info
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- Structural Engineering (AREA)
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Description
立てていく際の単管の連結装置に関する。
場を順次組み立てていくには、当然に各単管を互いに連
結するための連結手段を必要とする。
10に示すように連結ピン20における中央部20a両
側の単管差し込み部20b,20cに略L字状の切欠部
21a,21bを設け、一方単管22の内部に貫通リベ
ット23を設け、連結ピンの両差し込み部の切欠部に貫
通リベットが合致するように差し込んだ後、連結ピンを
矢印で示すように回動させて抜け出ないよう連結するタ
イプの連結装置が提案されている。
は、連結ピンの両差し込み部に対する単管の差し込む作
業とは別個に、両者間の連結ピンを回転操作する作業が
必要であり、連結作業を行うために少なくとも二人の作
業者を必要としたり、連結作業が面倒で能率的でないと
いう問題があった。
解決課題とする。
決するために、実施例に示す参照符号を付して示せば、
請求項1にあっては、ピン中央部2aを挟んでその両側
に単管差し込み部2b,2cを有する中空連結ピン2お
いて、両単管差し込み部2b,2cに、その側面より突
出すると共にその側面から連結ピン2の内部に退入自在
な係合突起3a,3bを設け、連結ピン2の内部には前
記両係合突起3a,3bを連結ピン2の側面より突出方
向に付勢するばね4を設けると共に、両係合突起3a,
3bには前記ばね4の付勢力に抗して係合突起3a,3
bを連結ピン2内部への退入力を負荷するための滑り面
5a、5bを設け、前記ピン中央部2aに、前記両係合
突起3a,3bと断面略E字状に一体形成され中央部2
a側壁より突出するレバー杆7を設け、該レバー杆7の
基端部に該レバー杆を連結ピン2の内部方向の退入位置
に係合するための係合段部10を設け、一方前記両単管
差し込み部2b,2cに差し込まれる単管1、1に前記
係合突起3a,3bが係合する係合孔6,6を設けてな
る構成を採用するものである。
を挟んでその両側に単管差し込み部2b,2cを有する
中空連結ピン2おいて、両単管差し込み部2b,2c
に、その側面より突出すると共にその側面から連結ピン
2の内部に退入自在な係合突起3a,3bを設け、連結
ピン2の内部には前記両係合突起3a,3bを連結ピン
2の側面より突出方向に付勢するばね4を設け、且つ前
記両係合突起3a,3bに前記ばね4a,4bの付勢力
に抗して係合突起3a,3bを連結ピン2内部への退入
力を負荷するための滑り面5a、5bを設け、前記ピン
中央部2aに、前記両係合突起3a,3bの夫々と別個
に断面略コ字状に一体形成され中央部2a側壁よりそれ
ぞれ突出する一対のレバー杆7a,7bを設け、且つ両
レバー杆7a,7bの夫々の基端部には、夫々のレバー
杆を連結ピン2の内部方向の退入位置に係合するための
係合段部10a,10bを設け、一方前記両単管差し込
み部2b,2cに差し込まれる単管1,1に前記係合突
起3a,3bが係合する係合孔6,6を設けてなる構成
を採用するものである。
3bに負荷する外力を、レバー杆7、7a,7bとレバ
ー杆が挿通する連結ピン2のレバー孔11の孔壁11a
とで受け止めるように形成してなる請求項1または2記
載の構成を採用するものである。
ピン2の一方の単管差し込み部2bに一方の単管1を差
し込み、他方の単管差し込み部2cに他方の単管1を差
し込む際に、その差し込み途上で係合突起3a,3bの
滑り面5a、5bに各単管1,1が当接することによっ
て係合突起3a,3bはばね4,4a,4bの付勢力に
抗して連結ピン2の内部に退入させるような負荷を受
け、この退入付勢力によって係合突起3a,3bは連結
ピン2の内部に退入して単管1,1の端部が連結ピン2
に挿入されるのを許し、しかして各単管1,1の係合孔
6に連結ピン2の係合突起3a,3bが面する位置まで
挿入されると、係合突起3a,3bは各単管1、1の退
入付勢力から開放されるため、係合突起3a,3bはば
ね4または4a,4bに付勢されて突出して前記係合孔
6に係合し、両単管1、1は連結ピン2を介して互いに
連結されることになる。即ち、連結ピン2の両単管差し
込み部2b,2cに各単管1、1を差し込むだけで、両
単管1、1は自動的に連結されることになる。
あっては、連結ピン2の一方の単管差し込み部2bに一
方の単管1を差し込み、他方の単管差し込み部2cに他
方の単管1を差し込む際に、その差し込み途上で、係合
突起3a,3bと一体のレバー杆7,7a,7bを作業
者の足先や手で退入方向に押圧することによって係合突
起3a,3bは連結ピン2の内部に退入することになる
から各単管1、1の端部が連結ピン2の単管差し込み部
2b,2cに挿入されるのを許し、しかして各単管1,
1の係合孔6に連結ピン2の係合突起3a,3bが面す
る位置まで挿入されると、係合突起3a,3bは各単管
1、1の退入付勢力から開放されるため、係合突起3
a,3bはばね4または4a,4bに付勢されて突出し
て前記係合孔6に係合し、両単管1、1は連結ピン2を
介して互いに連結されることになる。即ち、連結ピン2
の両単管差し込み部2b,2cに各単管1、1を差し込
み、その差し込み途上でレバー杆7,7a,7bを軽く
押圧するだけで、両単管1、1は自動的に連結されるこ
とになる。
あっては、前記レバー杆7または7a,7bの基端部に
は、これらのレバー杆7または7a,7bを連結ピン2
の内部方向の退入位置に係合するための係合段部10ま
たは10a,10bを設けてなるため、各単管1,1を
分解する際に前記レバー杆7または7a,7bと一体の
係合突起3a,3bを連結ピン2の内部に退入した状態
に維持することができ、両単管1,1の分解作業が容易
である。
ン2の内部方向の退入位置に係合するための構成として
単にその基端部に段部を形成するだけであるから、その
構成が極めて簡単である。
側面から突出状態に復帰させるためには、単にレバー杆
7または7a,7bを、その基端部の係合段部10また
は10a,10bが連結ピン2との係合状態を脱するよ
う足で軽く蹴るだけでよいから、係合突起3a,3bの
復帰操作も極めて容易である。
ピン2の一方の単管差し込み部2bに一方の単管1を差
し込み、他方の単管差し込み部2cに他方の単管1を差
し込む際に、その差し込み途上で、各係合突起3a,3
bにそれぞれ一体形成したレバー杆7a,7bを作業者
の足先で退入方向に押圧することによって、各係合突起
3a,3bはそれぞれ独立して連結ピン2の内部に退入
するとともに、連結ピン2側面より突出することになる
から各単管1、1を順に確実に連結することができる。
突起3a,3bに負荷する外力を、レバー杆7または7
a,7bとレバー杆が挿通する連結ピン2のレバー孔1
1の孔壁11aとで受け止めるように形成してなるた
め、単管1,1からの外部負荷を係合突起3a,3bと
レバー杆7または7a,7bとで分散して受け止めるこ
とができ、有害な局部荷重をできるだけ避けることがで
きる。
を周知のクランプ金具12でクランプして組み立てた仮
設用の単管足場を示すが、この組み立て順序としては、
先ず下方側の縦単管1に横単管1をクランプ金具12で
クランプし、次に該下方側の縦単管1に連結ピン2の下
方側の単管差し込み部2cを差し込み、しかる後上方側
の縦単管1を連結ピン2の上方側の単管差し込み部2b
に差し込んで両縦単管1,1を連結し、しかして上方側
の縦単管1に同様の方法で横単管1をクランプするよう
にして組み立てていくことになる。勿論横方向にも同様
に連結ピン2によって横単管1が順次連結されることに
なる。
差し込まれた状態の外観を示し、図3は、連結ピン2の
内部構造を示す。連結ピン2は全体が上下に貫通する管
状材からなり、そのピン中央部2aが肉圧に形成されて
上方側の単管差し込み部2bと下方側のと単管差し込み
部2cとの間に外周段部2d,2eが形成され、各単管
差し込み部2b,2cに差し込まれる上下の単管1,1
はそれぞれの端面が外周段部2d,2eに当接して位置
決めされ、その位置で各単管1,1の係合孔6に連結ピ
ン2の係合突起3a,3bが係合することによって両単
管1,1は連結ピン2を介して連結される。
されるようにその一方の先端部上面およびその他方の先
端部下面が平坦なあるいは若干アール状の傾斜面に形成
されてなる滑り面5a、5bを有し、また両係合突起3
a,3bの中間部には係合突起3a,3bと同方向に該
突起よりも長く延びるレバー杆7が連杆部8a,8bを
介して一体に形成され、これら係合突起3a,3bと連
杆部8a,8bとレバー杆7とによって側面視略E字状
の肉厚な金属製一体構造物9に形成されている。この金
属製一体構造物9は図3に示すように一方の係合突起3
aは上部側単管差し込み部2bの挿通孔13aから、他
方の係合突起3bは下方側単管差し込み部2cの挿通孔
13bから、中間部のレバー杆7はレバー孔11からそ
れぞれ突出し、一体構造物9の背面側に略W字状の板ば
ね4の中央部をかしめ止めまたはスポット溶接によって
固着するか、あるいはその背面側に設けた突起に板ばね
14に設けた小孔を係合するなどして両者を連携し、板
ばね4の両端部を連結ピン2の内周面14に固定するこ
となく当接せしめ、これによって金属製一体構造物9を
構成する係合突起3a,3bとレバー杆7とは板ばね4
に付勢されてそれぞれ両単管差し込み部2b,2cと肉
厚なピン中央部2aの側面から突出付勢されている。
側の単管1の上端部に連結ピン2の下方側の単管差し込
み部2cを差し込むことによって、その差し込み途上で
係合突起3bの先端部傾斜面たる滑り面5bに上記単管
1の上端部が当接し、これによって係合突起3bは板ば
ね4の付勢力に抗して連結ピン2の内部に退入させるよ
うな負荷を受け、この退入付勢力によって係合突起3b
は連結ピン2の内部に退入して、図3に示すように単管
1の上端部が連結ピン2の単管差し込み部2cに外周段
部2eに当接するまで挿入されるのを許し、しかして単
管1の上端部が段部2eに当接することによって単管1
側面の係合孔6に連結ピン2の係合突起3bが面するこ
とになり、係合突起3bは単管1の退入付勢力から開放
されるため、係合突起3bは板ばね4に付勢されて突出
して前記係合孔6に係合し、連結ピン2と下方側単管1
とが連結される。次に同様の方法で上方側の単管1の下
端部を連結ピン2の上方側の単管差し込み部2bに差し
込むだけで、上下の両単管1,1は連結ピン2によって
自動的に連結されることになる。なお、係合突起3a,
3bは前述のように肉厚な金属製一体物9によって形成
され、図2に示すように正面視矩形状を呈しているの
で、これが係合する係合孔6は図2に示すように同様の
矩形状に形成されることが、がたつき防止の上からも好
ましい。
起3に係合されて互いに抜け外れるのが阻止されること
になるが、本発明では、この抜け止め力を連結ピン2側
で維持するのは係合突起3a,3bではなく、これと一
体物のレバー杆7が担っていることを特徴の一つとす
る。即ち、風力や振動その他の外力を受けて単管1また
は1がが連結ピン2から抜け出ようとする力が係合突起
3a,3bに負荷すると、これを阻止する抜け止め力は
係合突起3a,3bを支持する連結ピン2側に伝達され
ることになるが、この抜け止め力は、図3に示すように
レバー杆7が挿通する連結ピン2のレバー孔11の孔壁
11aで受け止めるようになっていることを特徴とす
る。係合突起3a,3bとレバー杆7とは連杆部8a,
8bを介して剛体たる金属製の一体構造物9に形成され
ており、レバー杆7は連結ピン2の肉厚なピン中央部2
aをレバー孔11から係合突起3a,3bよりも長く延
びて突出しており、レバー杆7の連結ピン2に対する接
触面積は係合突起3a,3bよりも広く取ることができ
るため、単管1側から係合突起3a,3bに負荷する外
力をレバー杆7がレバー孔11の孔壁11aに当接する
ことによって受け止めようとするものであり、これによ
ってより安定した抜け止め力を維持することができる。
な特徴を有するが、上記抜け止め力を係合突起3a,3
bが挿通する連結ピン2の挿通孔13a,13bの孔壁
で直接に受け止めるようにしてもよいことは勿論であ
る。
バー杆7の基端部下面側に係合段部10を設けてなるも
のである。この実施例によれば、単管1,1を連結ピン
2から分解する場合に、その分解作業が非常に簡単に行
えることを特徴とする。即ち、レバー杆7を例えば作業
者の足先によって板ばね4の付勢力に抗して矢印のよう
に下方側に且つ退入方向に押圧すれば、係合突起3a,
3bはレバー杆7とともに連結ピン2の内部に退入する
と共に、レバー杆7の係合段部10は連結ピン2の内周
面14に係合し、その後レバー杆7に対する押圧力を開
放してもレバー杆7は、係合段部10の係合作用によっ
て係合突起3a,3bとともにその退入位置に維持され
ることになる。
6が係合突起3a,3bの係合から開放されるから該単
管1を連結ピン2から抜き出せばよいことになる。そし
て抜き出し後に、作業者はその足先でレバー杆7を軽く
蹴り上げれば、レバー杆7の係合段部10は連結ピン2
の内周面14から離脱し、板ばね4の付勢力によってレ
バー杆7と係合突起3a,3bとは当初の突出状態に復
帰し、以後の使用に備えることになる。このように単管
の分解作業も一人の作業者によって簡単に行うことがで
きる。
で、前記両係合突起3a,3bにそれぞれ別個にレバー
杆7a,7bを設け、それぞれを連杆部8a,8bによ
って別個に側面視略コ字状の肉厚な金属製の一体構造物
9a,9bに形成してなるものである。そして各一体構
造物9a,9bに断面略U字状の板ばね4a,4bを前
記実施例と同様の方法で連携してなるもので、この実施
例によれば連結作業時、あるいは分解作業時に各係合突
起3aまたは3bを互いに他に影響されることなく出没
させることができるから、より確実に連結.分解作業を
行うことができる。なおこの実施例は各一体構造物9
a,9bにそれぞればね4a,4bを設けているが、両
一体構造物9a,9bにかけて一つのばね4を設けるよ
うにしてもよい。更にばねの構造はこれまで述べたもの
に限定されることはなく、例えば、螺旋状のばねをそれ
ぞれの一体構造物9a,9bに取り付けるようにしても
よい。
ように、各レバー杆7a,7bの基端部の下面または上
面に前記実施例と同様の作用を担う係合段部10a,1
0bを設けてなるものである。この実施例によれば、レ
バー杆7a,7bを下方側または上方側に且つ退入方向
に作業者が軽く押圧することによって各係合突起3a,
3bを退入位置に維持させた状態で作業を行うことがで
きるため、作業を円滑に且つ容易に行うことができるこ
とは前記実施例と同じである。
で、連結ピン2の内部に一体構造物9,9a,9bを収
容するためには、予め一体構造物9,9a,9bの背面
側に前記ばね4,4a,4bを連携させたものをユニッ
トとして製作しておき、このユニットを連結ピン2の内
部にその一端開口部より挿入し、ばね4,4a,4bに
付勢される係合突起3a,3bとレバー杆7,7a,7
bとをそれぞれ挿通孔13a,13bとレバー孔11と
から突出させるだけでよく、その製造が極めて容易であ
る。
を示すもので、前記係合孔6,6はその両端から等距離
L,Lの位置にあって、且つ周方向にも同位相の部位
θ、即ち同一直線上Oにそれぞれ設けられてなるもので
あり、これによって単管1,1の連結作業の始めに連結
ピン2の係合突起3a,3bあるいはレバー杆7,7
a,7bが単管1周りの適当な突出位置、例えば単管
1,1の上に設置される足場板の邪魔にならない位置で
突出するように単管1,1の係合孔6を周方向の最適の
位置に決定しておけば、その後は自動的に係合孔6の周
方向位置は同じとなり、単管1,1の長手方向に一直線
上に係合孔6,6が連続することになり、以後の仮設足
場上での作業を円滑に行うことができる。また連結ピン
2を単管1に係合する際に係合孔6の周方向の位置が当
初に決まっているから、一々面倒な位置合わせを行う必
要がなく、更には単管1の前後両端のいずれの側からも
自由に連結することができるから、連結作業の能率が極
めて良いという効果がある。
は、連結ピンの両単管差し込み部に各単管を差し込むだ
けで、両単管は自動的に連結されるから、最小限の作業
者で能率的に仮設用単管足場を組み立てることができ、
しかも単管に連結ピンを差し込む際に、作業者がその足
先または手でレバー杆を軽く押圧するだけで、連結ピン
を介して両単管を連結することとができるとともに、分
解することもできるから連結分解作業が極めて簡単であ
り、この面からも最小限の作業者で能率的に仮設用単管
足場を組み立て分解を行うことができる。
ば、前記レバー杆の基端部には、これらのレバー杆を連
結ピンの内部方向の退入位置に係合するための係合段部
を設けてなるため、各単管を分解する際に前記レバー杆
と一体の係合突起を連結ピンの内部に退入した状態に維
持することができる。
は、足先で軽くレバー杆を押圧するだけで係合突起を連
結ピンの内部に退入した状態に維持することができ、こ
れがために作業者は従来のように腰をかがめる等のよう
に姿勢を崩すことなく、両単管を簡単に分解することが
でき作業性が極めて良いという効果がある。
位置に係合するための構成として、単にその基端部に段
部を形成するだけであるから、その構造が極めて簡単で
ある。
状態に復帰させるためには、単にレバー杆を、その基端
部の係合段部が連結ピンとの係合状態を脱するよう足で
軽く蹴るだけでよいから、係合突起の復帰操作も極めて
容易である。
合突起にそれぞれ別個にレバー杆を設けてなるため、各
係合突起をそれぞれ独立して連結ピンの内部に退入させ
るとともに、連結ピンの側面より突出させることがで
き、各単管を順序よく且つ確実に組み立てたり分解する
ことができる。即ち、連結作業時あるいは分解作業時に
各係合突起を互いに他に影響されることなく出没させる
ことができ、より確実に連結、分解作業を行うことがで
きる。
突起に負荷する外力を、レバー杆とレバー杆が挿通する
連結ピンのレバー孔の孔壁とで受け止めるように形成し
てなるため、外部負荷を係合突起とレバー杆とで分散し
て受け止めることができ、有害な局部荷重をできるだけ
避けることができ、またレバー杆が挿通する連結ピンの
レバー孔部分を肉厚に形成することが可能であるから一
層強力に単管足場に負荷する外部荷重を受け止めること
ができ、長期間にわたって安定して使用することができ
る。
る。
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ピン中央部2aを挟んでその両側に単管
差し込み部2b,2cを有する中空連結ピン2おいて、
両単管差し込み部2b,2cに、その側面より突出する
と共にその側面から連結ピン2の内部に退入自在な係合
突起3a,3bを設け、連結ピン2の内部には前記両係
合突起3a,3bを連結ピン2の側面より突出方向に付
勢するばね4を設けると共に、両係合突起3a,3bに
は前記ばね4の付勢力に抗して係合突起3a,3bを連
結ピン2内部への退入力を負荷するための滑り面5a、
5bを設け、前記ピン中央部2aに、前記両係合突起3
a,3bと断面略E字状に一体形成され中央部2a側壁
より突出するレバー杆7を設け、該レバー杆7の基端部
に該レバー杆を連結ピン2の内部方向の退入位置に係合
するための係合段部10を設け、一方前記両単管差し込
み部2b,2cに差し込まれる単管1、1に前記係合突
起3a,3bが係合する係合孔6,6を設けてなる仮設
用単管の連結装置。 - 【請求項2】 ピン中央部2aを挟んでその両側に単管
差し込み部2b,2cを有する中空連結ピン2おいて、
両単管差し込み部2b,2cに、その側面より突出する
と共にその側面から連結ピン2の内部に退入自在な係合
突起3a,3bを設け、連結ピン2の内部には前記両係
合突起3a,3bを連結ピン2の側面より突出方向に付
勢するばね4を設け、且つ前記両係合突起3a,3bに
前記ばね4a,4bの付勢力に抗して係合突起3a,3
bを連結ピン2内部への退入力を負荷するための滑り面
5a、5bを設け、前記ピン中央部2aに、前記両係合
突起3a,3bの夫々と別個に断面略コ字状に一体形成
され中央部2a側壁よりそれぞれ突出する一対のレバー
杆7a,7bを設け、且つ両レバー杆7a,7bの夫々
の基端部には、夫々のレバー杆を連結ピン2の内部方向
の退入位置に係合するための係合段部10a,10bを
設け、一方前記両単管差し込み部2b,2cに差し込ま
れる単管1,1に前記係合突起3a,3bが係合する係
合孔6,6を設けてなる仮設用単管の連結装置。 - 【請求項3】 係合突起3a,3bに負荷する外力を、
レバー杆7、7a, 7bとレバー杆が挿通する連結ピン
2のレバー孔11の孔壁11aとで受け止めるように形
成してなる請求項1または2記載の仮設用単管の連結装
置。
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JP3180155A JP2543634B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 仮設用単管の連結装置 |
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JP3180155A JP2543634B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 仮設用単管の連結装置 |
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JPH051466A JPH051466A (ja) | 1993-01-08 |
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JP3180155A Expired - Fee Related JP2543634B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 仮設用単管の連結装置 |
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