JP6942933B2 - 仮設足場用継ぎ手 - Google Patents

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本発明は、パイプ製の建枠を用いて建築や土木工事用の仮設足場を構築するため、建枠を上下に接続するために使用する仮設足場用継手に関し、特に、仮設足場用支柱の接続に使用される継ぎ手に関する。
仮設足場の支柱の接続は、通常、一の支柱の先端に設けられたほぞ部に、他の支柱の根本部を嵌め込んだ後、ほぞ部及び根本部の側面に形成された連結孔にロックピンを差し込むことで、抜け止めとすることによって行われている。
このロックピンとして、多種多様なものが提案されているが、広く用いられているものの一例として、バネ板をU字状に折り曲げ、当該バネ板の端部近傍に外側に向けて突出したピン部を設けたものが知られている(特許文献1から3参照)。当該ロックピンは、係止部がほぞ部の連結孔を挿通するように連結具を一の支柱のほぞ部内に配置し、他の支柱の根本にも係止部を挿通させることで抜け止めする。一方、支柱を分離するときは係止部を径方向に押し込んで他の支柱の貫通孔から外し、その状態で他の支柱を引き抜く作業を行う。
特許文献1(実用新案登録第2541349号公報)は、コの字状に折り曲げた板バネの両端に周方向に傾斜面を有する係止部(ピン部材)を有しており、ほぞ部に外挿される他の支柱を軸周りに捻ることで、傾斜面に沿ってほぞ部内に係止部が押し込まれるため、他の支柱の連結孔から係止部が外れ分離させることができるロックピンが開示されている。
特許文献2(特開平10-183990号公報)及び特許文献3(特開2006−207535号公報)には、U字状に折り曲げた帯状板材の両端部分に幅方向に張り出した張り出し部分を設け、当該張り出し部分を折り曲げて係止部を構成したロックピンが開示されている。当該ロックピンは、板バネと係止部を一体的に構成しているため製造が容易であり、また、係止部が周方向に傾斜した傾斜面を有するため、特許文献1と同様に連結した支柱を回転させることで、係止部を他の支柱の連結孔から外し、分離させることができる。
実用新案登録第2541349号公報 特開平10-183990号公報 特開2008−8052号公報 特公昭39−536号公報
しかし、仮設足場の支柱は、1本のパイプで構成されたものだけではなく、2本の支柱を水平材で連結した構成を有するピン付きブラケット、梁枠等も存在する。また、組み上げた足場の上方部分を全体として分離する大ばらしをしたい場合もある。
このような大ばらしやブラケットの分離に際しては、複数本の支柱がそれぞれロックピンにより抜け止めされた状態に連結されている。このため、上記の特許文献1から3のロックピンの解除方法のように、1本の支柱を軸周りに捻ることで係止部を連結孔から外す機構では不可能である。
このため、ロックピンの係止部を直接外側から押し込むことで、ほぞ部に挿入されている他の支柱の連結孔から外す作業が必要となるが、係止部はバネ板でほぞ部内壁側に付勢されているため、係止部の押圧を解除すると元の位置に戻り、係止部を押し込んで他の支柱の連結孔から外れた状態に維持することができない。このため、離れた場所にある複数の支柱の分離を一人で行うことは実質的に不可能であった。
一方で、係止部を収納した状態に維持することができるロックピンについては、特許文献4(特公昭39−536号公報)などに開示されているが、これらのロックピンは機構が複雑なため、ほぞ部に収納する作業が煩雑であり、また、ロックピンと別部材で構成されている滑りカムが自由に移動可能な構成であるため、雑音の原因になっていた。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、容易に製造することができ、かつ、ロックピンを突出及び収納させた状態に維持することができる仮設足場用継ぎ手を提供することである。
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の仮設足場用継ぎ手を提供する。
管状本体及び前記管状本体に軸方向に連続して設けられたほぞ部を有する第1の管体と、前記ほぞ部に外挿することで第1の管体と接続される第2の管体とを、前記ほぞ部及び第2の管体に設けられた貫通孔を貫通可能な係止部を備え、前記第1の管体の軸方向にシフト可能に前記第1の管体内に収納されるロックピンを用いて連結する仮設足場用継ぎ手において、
前記ロックピンは、
帯状板材を折り曲げて形成され、前記係止部を前記ほぞ部の内壁側に押圧するバネ板と、前記バネ板に外向きに突出するように設けられ、押圧により前記係止部を進退可能なシフトノブと、を備え、
前記係止部は、前記ほぞ部の先端側に前記第1の管体の径方向外方に向かうにつれて前記ほぞ部の基端側に向かって傾斜する斜面を有し、
前記第1の管体は、前記シフトノブの外径寸法に対して軸方向に長い長孔に構成され前記シフトノブを挿通可能なノブ孔を前記管状本体に備え、
前記ロックピンが、前記シフトノブを前記ノブ孔内で押圧した状態で前記長孔に沿って移動させることにより、前記係止部を前記ほぞ部の貫通孔に挿入された状態から前記ほぞ部の貫通孔の周縁に移動するとともに、前記係止部の先端と前記第1の管体の内壁とが接触するまで前記斜面に沿って前記第1管体内に向かって移動し、前記係止部を前記第1の管体内において保持可能に前記第1の管体内に収納されていることを特徴とする、仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記ノブ孔は、軸方向に長い長孔で構成されていることを特徴とする、第1態様の仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記長孔は、前記係止部が貫通孔に挿入された状態で前記貫通孔側に隙間があるように構成されていることを特徴とする、第2態様の仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記ロックピンのバネ板は、前記帯状板材を中間部でU字状に折り曲げて脚片が形成され、
前記係止部が前記脚片の先端近傍に設けられ、前記シフトノブが、前記脚片の前記係止部よりも基端側の位置に設けられており、
さらに、脚片の前記シフトノブよりも基端側の位置に補強部材が設けられていることを特徴とする、第1から第3態様のいずれか1つの仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明の第5態様によれば、前記補強部材は、前記脚片に左右方向に突出して設けられた幅広部分を折り返すことにより構成された補強リブであることを特徴とする、第4態様の仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明の第6態様によれば、前記ロックピンの係止部は、前記ほぞ部の先端側の面が斜面に構成されていることを特徴とする、第1から5態様のいずれか1つの仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明の第7態様によれば、前記ロックピンの係止部は、前記バネ板と別部材により構成されていることを特徴とする、第1から6態様のいずれか1つの仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明の第8態様によれば、前記シフトノブは、前記ロックピンよりも突出量が大きくなるように構成されていることを特徴とする、第1から第態様のいずれか1つの仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明の第9態様によれば、前記シフトノブは、前記バネ板の中間部分を屈曲させて構成されていることを特徴とする、第1から第7態様のいずれか1つの仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明の第10態様によれば、前記バネ板は、前記帯状板材を中間部でU字状に折り曲げて脚片が形成され、少なくとも一方の脚片に前記係止部と前記シフトノブを備えることを特徴とする、第1から第9態様のいずれか1つの仮設足場用継ぎ手。
本発明の第11態様によれば、前記脚片は、前記系支部より先端側が内側に屈曲していることを特徴とする、第10態様の仮設足場用継ぎ手を提供する。
本発明によれば、ロックピンに設けられたシフトノブは、大きく構成されたノブ孔に挿通しているため、ノブ孔内で移動可能である。シフトノブを動かすことでロックピンの位置をずらすことができ、これにより、係止部を貫通孔から外れた位置に移動させることができる。よって、係止部の貫通孔への非挿通状態を維持することができ、管体を分離させるための解除位置を維持することができる。また、ロックピンを移動させるノブ孔を長孔とすることで、シフトノブの移動が案内されるため、通常位置及びシフト位置への移動及び復帰が確実かつ容易である。
また、本発明の第3態様によれば、先端側に設けられている係止部に第2の管体が当接し、係止部を第2の管体の移動方向に外力が加わった場合でも、シフトノブが長孔に接触しているため、ロックピンが移動することがない。このため、管体の接続時における作業を確実に行うことができる。
また、本発明の第4態様によれば、シフトノブを脚片に設けているため、シフトノブを押圧することにより、同じ脚片に設けられている係止部が収納位置へ収まり、貫通孔から外しやすくなる。このため、ロックピンの移動を容易にすることができる。また、脚片は、シフトノブよりも基端側の位置に補強部材を備えているため、シフトノブの操作によって屈曲することなく、バネ板の中間部を支点として全体として移動する。これにより、シフトノブの操作によって係止部を貫通孔内で確実に進退させやすくなる。
また、本発明の第5態様によれば、前記ほぞ部の先端側の面が斜面に構成されているため、第2の管体をほぞ部に外挿する場合に、係合部が自動的に貫通孔内へ収納され、接続を容易にすることができる。また、シフトノブを操作してロックピンをほぞ部先端側に移動させる場合に、当該斜面により貫通孔から係止部を非挿通状態にしやすく、ロックピンのシフトを容易にすることができる。
本発明の第1実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手の概略構成を示す斜視図である。 図1の仮設足場用継ぎ手の断面図である。 図1の仮設足場用継ぎ手に使用されるロックピンの構成を示す斜視図である。 図4のロックピンの係止部の構造を示す正面図である。 図4のロックピンのシフトノブの構造を示す正面図である。 図1の仮設足場用継ぎ手に使用されるロックピンの変形の態様を示す正面図である。 図1の仮設足場用継ぎ手に使用されるロックピンのシフトノブの移動前後の状態を示す図であり、(a)は通常位置にある場合、(b)はシフト位置にある場合を示している。 第1の管体と第2の管体が接続される過程を示す仮設足場用継ぎ手の状態遷移図である。 ロックピンが移動した状態を示す図1の仮設足場用継ぎ手の断面図である。 図1の仮設足場用継ぎ手に使用されるロックピンを移動させる過程を示す状態遷移図である。 本発明の第2実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手の概略構成を示す斜視図である。 図11の仮設足場用継ぎ手に使用されるロックピンの構成を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手に使用されるロックピンの構成を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手に使用されるロックピンの構成を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手の概略構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例にかかる仮設足場用継ぎ手の概略構成を示す斜視図である。
以下、本発明の各実施形態に係る仮設足場用継ぎ手について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手の概略構成を示す斜視図である。図2は、図1の仮設足場用継ぎ手の断面図である。本実施形態の仮設足場用継ぎ手1は、仮設足場を構成する第1の管体2及び第2の管体3をその軸方向に連結するための継ぎ手である。第1の管体2及び第2の管体3としては、仮設足場の支柱やブラケットなどに使用され、足場組み上げ時に主に垂直材として使用されるパイプ状の部材であり、筒状の管状本体2a,3aと、管状本体2a,3aの一端に設けられたほぞ部2bとを備えている。
ほぞ部2bは、本実施形態では、管状本体2aの内径と略同寸法の外径を有するジョイント管4を管状本体2aの一端側に挿入することで、管状本体2aの下端から突出した状態に形成される。第1の管体2及び第2の管体3は、ほぞ部2bを他の管体3の端部に挿入することによって、連結される。
第1の管体2のほぞ部2b及び第2の管体の挿入側端部3cの近傍には、それぞれ、抜け止め用の貫通孔5,6が設けられている。貫通孔5,6は、図2に示すように、両管体の連結時に重なるような軸方向位置に、径方向に対向する2箇所に設けられており、接続時に後述するロックピン10の係止部12が挿通することによって、両管体の分離が防止される。
また、管状本体2aのほぞ部2bの近傍位置には、長孔7が設けられている。長孔7は、本発明のノブ孔の一例であり、貫通孔5と同じ周方向位相をなすように一対で設けられており、軸方向に長い形状となっている。
管体2,3のほぞ部2bが設けられている側の端部近傍には、管体の分離を防止するためのロックピン10が管内に配置されている。
図3は、ロックピンの構成を示す斜視図である。ロックピン10は、帯状の金属板を中間部から折り曲げ略U字状に構成されたバネ板11と、バネ板11の外側面に突出するように設けられた係止部12及びシフトノブ13とを備えている。
ロックピン10は、図2に示すように、両端が近づく方向に変形させてバネ板11の基端部側からほぞ部2b内に挿入され、それぞれ、係止部2が貫通孔5に、シフトノブ13が長孔7に挿通するように配置される。このため、ロックピン10の管体への取り付け作業は、ロックピンの挿入のみですみ、ロックピン10の取り付け及び管体の製造が容易である。
本実施形態では、係止部12が貫通孔5に挿通している通常位置においては、シフトノブ13は長孔7の先端側の周縁7aとの間に隙間が形成されるように設計されている。
バネ板11は、帯状の金属板を中央部分11aで折り曲げることによりその両側に脚片11bが形成される。脚片11bは、その周縁に沿って補強リブなどを設けて強度を向上させるように構成することもできる。
脚片11bの外側面の先端近傍に設けられた係止部12は、両管体の連結時に貫通孔5,6の双方に挿通することで、管体の分離を防止する。なお、図6に示すように、脚片11bの係止部12より先端側は、わずかに内側に屈曲しており、ほぞ部2bの内壁と脚片11bの先端とが干渉しないように構成されている。
係止部12は、図3及び図4に示すように、略円錐台形状に構成された突起で構成されており、ほぞ部2bの先端側に配置される傾斜面12aとほぞ部2bの基端側に位置する係止面12bとを備えている。傾斜面12aのほぞ部2b先端側は、バネ板11外面に対して略垂直に構成されたずれ防止面12cが設けられている。ずれ防止面12cは、ほぞ部2bの貫通孔5の周縁5aに係止することで、後述するロックピン10の位置ずれを防止すると共に、シフト時にその係合が外れてロックピンのシフトを可能にするものである。
係止部12は、ほぞ部2b先端側から挿入される第2の管体3の挿入に応じて当該管体挿入端3cによって傾斜面12aがほぞ部2b内径側に押圧されるとともに、係止部12が貫通孔6に挿入された後は、図2に示すように、係止面12bにより、両管体が分離する方向に移動することを規制する。
本実施形態では、係止部12はバネ板11とは別部材に構成され、バネ板11の外面側から挿入して裏面側で固定用カシメ12dにより固定されている。なお、係止部12は、バネ板11と同じ金属板で一体的に構成されていてもよく、例えば、バネ板12先端側に幅方向に突出して構成された突状片をバネ板外面側に折り返すことにより作成することも可能である。
シフトノブ13は、バネ板11の各脚片11bの基端側に設けられており、円筒形状の突起で構成されている。シフトノブ13の突起13aの高さL2は、係止部12の高さL1よりも長く構成されており、ロックピン10の装着時において、長孔7から十分に突出可能な長さに設けられている。また、突起13aの径寸法は、長孔7の幅寸法よりも若干小さく設けられている。
本実施形態では、シフトノブ13は、バネ板とは別部材に構成された円柱状の部材であり、バネ板11の外面側から挿入して裏面側で固定用カシメ13bにより固定されている。なお、シフトノブ13も、バネ板11と同じ金属板で一体的に構成されていてもよく、例えば、バネ板11に幅方向に突出して構成された突状片をバネ板外面側に折り返すことにより作成することも可能である。
ロックピン10は、図6に示すように、シフトノブ13を両側方から矢印90に示すように内側に押し込むことで、破線で示す脚片11bが互いに近接するように係止部と一体的に移動する。
また、図7aに示すように、ロックピン10が第1の管体2内に装着された状態で、長孔7から突出しているシフトノブ13の突起表面13cを押し込むことで、係止部12のずれ防止面12cと貫通孔5の周縁5aとの係止が外れ、矢印91に示すように、シフトノブ13を長孔7に沿って移動させることで、図7(b)に示すように、ロックピン10全体がシフトする。
また、当該ロックピン10のシフト時においては、シフトノブ13の表面を押圧した状態で矢印91に示すように図示下側にロックピン10を移動させることになるが、当該シフト時において、係止部12の傾斜面12aが貫通孔5の周縁5aに沿って押圧されるため、脚片11bを内側へ屈曲させることとなるため、ロックピン10のシフトのために必要な力が小さくてすむ。
上記構成の本実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手は、下記のように使用される。まず、両管体を接続する場合は、図8(a)に示すように、第1の管体2のほぞ部2bに第2の管体3を差し込み、第2の管体3を深く移動させる。矢印92aに示すように、第2の管体の挿入が進み、挿入側端部3cが、係止部12の傾斜面12に当接すると、挿入側端部3cによって係止部12の傾斜面12aが押されることによって、ロックピン10の脚片11bが矢印92bに示すように、内側に移動する(図8(b)参照)。
なお、このとき、図8(c)の矢印93に示すように、第2の管体3の移動によって、ロックピン10に上向きに押されるが、シフトノブ13が長孔7の基端側の周縁7bに当たるため、ロックピンが上に移動することがない。このため、管体の接続作業時にロックピン10の位置が不用意に移動することが防止される。
図8(d)に示すように、第2の管体3がほぞ部2bに深く外挿され、それぞれの貫通孔5,6が重なった位置にまで到達すると、矢印94に示すように、バネ板11により外側に付勢されている係止部12が元の位置に戻る。この位置では、上述のとおり、それぞれの貫通孔5,6に係止部12が挿通され、係止部12の係止面12bが貫通孔6の周縁に係止することで、第2の管体3の分離が規制された状態に両管体が接続される。
図9は、ロックピンが移動した状態を示す本実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手の断面図である。図10は、図1の仮設足場用継ぎ手に使用されるロックピンを移動させる過程を示す状態遷移図である。本実施形態の仮設足場用継ぎ手1は、図9及び図10(a)の矢印95aに示すようにロックピン10のシフトノブ13を内側へ押すことで、脚片11bが内側に撓み、矢印95bに示すように係止部12が第2の管体3の貫通孔6から外れるため、第2の管体3の分離を行なうことができる。このため、第1及び第2の管体2,3を捻ることなく、簡単に分離作業を行うことができる。
また、シフトノブ13を押し込んだ状態で、図10(b)に示すように、矢印96aに示すように、シフトノブ13を長孔7に沿って下側に下げることで、ロックピン10も矢印96bも下側に移動する。この際、係止部12のずれ防止面12cは、貫通孔5の周縁5aとの係止が外れているため、ロックピン10のシフトが可能となる。また、傾斜面12aが周縁5aに沿って当接するため、係止部12を案内して内側への移動をスムーズにする。
また、図10(c)に示すように、係止部12が貫通孔5 を外れる位置までロックピン10が下側にシフトすると、シフトノブ13の押圧を解除しても、係止部12が外側に戻ることがなく、第1及び第2の管体2,3の係止が解除された状態が維持される。
また、ロックピン10のシフトにより、管体の係止が解除された状態を維持することができるため、ブラケットなどや大ばらし等においても解除作業を容易にすることができ、離れた場所にある複数の支柱の分離を一人で行うことが可能となる。
また、本実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手は、ロックピンのシフト方向は、係止部の傾斜面に沿った方向に移動させるため、ロックピンのシフト作業を容易にすることができ、また、管体接続時に、長孔によってシフトノブの奧方向への移動が規制されるため、ロックピンの不用意な位置ずれの問題を起こすことがない。なお、本実施形態では、ほぞ部2bが管体の下端側に設けられている例で説明をしているが、ほぞ部が管体の上端側に設けられていても同様の構成で適用可能である。
(第2実施形態)
図11は、本発明の第2実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手の概略構成を示す斜視図である。本実施形態の仮設足場用継ぎ手21は、仮設足場を構成する第1の管体2及び第2の管体3をその軸方向に連結するための継ぎ手である。第1の管体2及び第2の管体3としては、仮設足場の支柱やブラケットなどに使用され、足場組み上げ時に主に垂直材として使用されるパイプ状の部材であり、筒状の管状本体2a,3aの一端にほぞ部2bを備えている。本実施形態の管体2,3は、ほぞ部2bが上端側に位置するように使用される。
第1の管体2のほぞ部2b及び第2の管体の挿入側端部3cの近傍には、それぞれ、抜け止め用の貫通孔15,16が設けられている。また、管状本体2aのほぞ部2bの近傍位置には、軸方向に長い長孔17が設けられている。
管体2,3のほぞ部2bが設けられている側の端部近傍には管体の分離を防止するためのロックピン20が管内に配置されている。
図12は、本実施形態のロックピンの構成を示す斜視図である。ロックピン20は、帯状の金属板を中間部から折り曲げ略U字状に構成されたバネ板20aと、バネ板20aの外側面に突出するように設けられた係止部22及びシフトノブ23とを備え、バネ板20aの基端部側が下向きになるようにほぞ部2b内に挿入されている。
バネ板20aの脚片21bは、第1実施形態のものと較べて長く構成されており、係止部22及びシフトノブ23は、脚片21bの先端側に寄せて配置されている。シフトノブ23を先端側に寄せて配置することで、バネ板20aの変形のための押圧力が小さくてすむ。
本実施形態では、上記の通り、脚片21bが長く構成されてバネ板の変形が容易であるため、係止部22は、傾斜面22aと係止面22bとを備えた略円錐台形状の突起で構成されており、ずれ防止面22cが第1実施形態よりも大きく構成されている。
本実施形態にかかるロックピンもロックピン20が第1の管体2内に装着された状態で、長孔17から突出しているシフトノブ23の突起表面23cを押し込むことで、係止部22のずれ防止面22cと貫通孔15の周縁15aとの係止が外れ、ロックピン10全体をシフトさせることができる。
なお、本実施形態においては、係止部12とシフトノブ13の位置が近接しており、貫通孔5と長孔7とを話して配置するため、長孔7は、通常位置のシフトノブ13がほぞ部側の周縁17aに近接し、基端側に隙間が形成されるように設計されている。
本実施形態では、シフトノブ23を押し込んだ状態で、シフトノブ23を長孔17に沿って基端側,すなわち下側に下げることで、ロックピン20も下側に移動する。この際、係止部22のずれ防止面22cは、貫通孔15の周縁5aとの係止が外れているため、ロックピン20のシフトが可能となる。なお、係止部22が貫通孔15から完全に外れるまで、脚片21bを押し込む必要があるが、上記の通り、シフトノブの位置が、脚片21bの先端側に位置するため、ロックピン20の変形のために必要な力が少なくてもよい。
(第3実施形態)
図13は、本発明の第3実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手に用いられるロックピンの構成を示す斜視図である。本実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手は、第1の管体2及び第2の管体3のほぞ部2bに配置されるロックピンが異なっている。
ロックピン30は、図13に示すように、帯状の金属板を中間部から折り曲げ略U字状に構成されたバネ板31で構成される。
ロックピン30は、第1及び第2実施形態のロックピンと同様に、両端が近づく方向に変形させた状態でバネ板31の基端部側からほぞ部2b内に挿入され、それぞれ、係止部32が貫通孔5に、シフトノブ33が長孔7に挿通するように配置される。
バネ板31は、帯状の金属板を中央部分31aで折り曲げることによりその両側に脚片31bが形成される。脚片31bは、中間部分の周縁に補強リブ31cが設けられている。本実施形態では、補強リブ31cは、金属板の中央部分を幅広に構成し、当該幅広部分を内面側に折り返すことにより構成される。
脚片31bの外側面には、上記の通り、係止部32及びシフトノブ33が設けられている。
本実施形態では、係止部32はバネ板31とは一体的に構成され、バネ板31の先端側に幅方向に突出して構成された突状片をバネ板外面側に折り返すことにより作成される。
シフトノブ33は、バネ板31の各脚片31bの中間部分に設けられており、本実施形態では、バネ板と一体的に構成されている。具体的には、バネ板31の脚片31bの中間部分を外側方向に突出するように折り曲げ、外側に突出させることにより、構成されている。
本実施形態では、シフトノブ33及び係止部32がバネ板31と一体的に構成されており、当該バネ板31に対して折り返すことにより作成可能であるため、ロックピン30を容易に製造することができる。
また、バネ板31の脚片31bに補強リブ31cを備えるため、シフトノブ33の操作によって、脚片31bが途中で撓むことがなく、脚片31bの形状を保ったまま全体として移動させることができる。これにより、シフトノブ33の操作によって係止部32を貫通孔から進退させやすく、操作が容易となる。
このように、本発明の各実施形態によれば、軸方向に沿って伸びる長孔に沿ってシフトノブを移動させることで、ロックピンの係止部が貫通孔から外れるようにロックピンをシフトさせて管体の分離解除状態を維持することができる。
(第4実施形態)
図14は、本発明の第4実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手に用いられるロックピンの構成を示す斜視図である。本実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手は、第1の管体2及び第2の管体3のほぞ部2bに配置されるロックピンが異なっている。
ロックピン40は、図14に示すように、帯状の金属板を中間部から略U字状に折り曲げ、両側に脚片41bが構成されたバネ板41で構成される。
ロックピン40は、第3実施形態のロックピンと同様に、両端が近づく方向に変形させた状態でバネ板41の基端部側からほぞ部2b内に挿入され、それぞれ、係止部42が貫通孔5に、シフトノブ43が長孔7に挿通するように配置される。
の外側面には、上記の通り、係止部42及びシフトノブ43が設けられている。本実施形態では、係止部とシフトノブ43は、一方の脚片41bのみに設けられている。
このように、本発明の各実施形態によれば、軸方向に沿って伸びる長孔に沿ってシフトノブを移動させることで、ロックピンの係止部が貫通孔から外れるようにロックピンをシフトさせて管体の分離解除状態を維持することができる。
また、シフトノブ43が一方の脚片41bのみに設けられてるため、ロックピンの移動動作がしやすく、作業性がよい。
(第5実施形態)
図15は、本発明の第5実施形態にかかる仮設足場用継ぎ手の概略構成を示す断面図である。本実施形態の仮設足場用継ぎ手51は、仮設足場を構成する第1の管体2及び第2の管体3をその軸方向に連結するための継ぎ手である。第1の管体2及び第2の管体3としては、仮設足場の支柱やブラケットなどに使用され、足場組み上げ時に主に垂直材として使用されるパイプ状の部材であり、筒状の管状本体2a,3aの一端にほぞ部2bを備えている。本実施形態の管体2,3は、ほぞ部2bが上端側に位置するように使用される。
第1の管体2のほぞ部2b及び第2の管体の挿入側端部3cの近傍には、それぞれ、抜け止め用の貫通孔15,16が設けられている。また、管状本体2aのほぞ部2bの近傍位置には、軸方向に長い長孔17が設けられている。
管体2,3のほぞ部2bが設けられている側の端部近傍には管体の分離を防止するためのロックピン50が管内に配置されている。
ロックピン50は、帯状の金属板を円弧状に撓ませて構成されたバネ板50aと、バネ板50aの外側面に突出するように設けられた係止部52及びシフトノブ53とを備え、係止部52及びシフトノブ53が第1の管体2の内壁側になるようにほぞ部2b内に挿入されている。
本実施形態では、シフトノブ53を押し込んだ状態で、シフトノブ53を長孔17に沿って先端側、すなわち上側に移動させることで、ロックピン50が全体として移動する。この際、係止部52は、貫通孔15から外れることとなる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例えば、ロックピンのシフトは、上記各実施形態では、ほぞ部の軸方向に沿ってシフトするように構成されているが、図16に示すように、周方向に回転させるように構成されていてもよい。また、これらのロックピン10,20の形状やシフトの方向に応じて、シフトノブ13,23を案内する長孔7,17の形状を決定する。
1,21 仮設足場用継ぎ手
2 第1の管体
2a 管状本体
2b ほぞ部
3 第2の管体
3a 管状本体
3c 挿入側端部
4 ジョイント管
5,6,15,16 貫通孔
7,17,57 長孔
7a,17a 先端側の周縁
10,20,30,40 ロックピン
11,21,31,41 バネ板
11a 中央部分
11b,21b,31b,41b 脚片
12,22,32,42 係止部
12a,22a 傾斜面
12b,22b 係止面
12c,22c ずれ防止面
12d 固定用カシメ
13,23,33,43 シフトノブ
13a 突起
13b 固定用カシメ
31c,41c 補強リブ

Claims (9)

  1. 管状本体及び前記管状本体に軸方向に連続して設けられたほぞ部を有する第1の管体と、前記ほぞ部に外挿することで第1の管体と接続される第2の管体とを、前記ほぞ部及び第2の管体に設けられた貫通孔を貫通可能な係止部を備え、前記第1の管体の軸方向にシフト可能に前記第1の管体内に収納されるロックピンを用いて連結する仮設足場用継ぎ手において、
    前記ロックピンは、
    帯状板材を折り曲げて形成され、前記係止部を前記ほぞ部の内壁側に押圧するバネ板と、前記バネ板に外向きに突出するように設けられ、押圧により前記係止部を進退可能なシフトノブと、を備え、
    前記係止部は、前記ほぞ部の先端側に前記第1の管体の径方向外方に向かうにつれて前記ほぞ部の基端側に向かって傾斜する斜面を有し、
    前記第1の管体は、前記シフトノブの外径寸法に対して軸方向に長い長孔に構成され前記シフトノブを挿通可能なノブ孔を前記管状本体に備え、
    前記ロックピンが、前記シフトノブを前記ノブ孔内で押圧した状態で前記長孔に沿って移動させることにより、前記係止部を前記ほぞ部の貫通孔に挿入された状態から前記ほぞ部の貫通孔の周縁に移動するとともに、前記係止部の先端と前記第1の管体の内壁とが接触するまで前記斜面に沿って前記第1管体内に向かって移動し、前記係止部を前記第1の管体内において保持可能に前記第1の管体内に収納されていることを特徴とする、仮設足場用継ぎ手。
  2. 前記長孔は、前記係止部が貫通孔に挿入された状態で前記貫通孔側に隙間があるように構成されていることを特徴とする、請求項に記載の仮設足場用継ぎ手。
  3. 前記ロックピンのバネ板は、前記帯状板材を中間部でU字状に折り曲げて脚片が形成され、
    前記係止部が前記脚片の先端近傍に設けられ、前記シフトノブが、前記脚片の前記係止部よりも基端側の位置に設けられており、
    さらに、脚片の前記シフトノブよりも基端側の位置に補強部材が設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の仮設足場用継ぎ手。
  4. 前記補強部材は、前記脚片に左右方向に突出して設けられた幅広部分を折り返すことにより構成された補強リブであることを特徴とする、請求項に記載の仮設足場用継ぎ手。
  5. 前記ロックピンの係止部は、前記バネ板と別部材により構成されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか1つに記載の仮設足場用継ぎ手。
  6. 前記シフトノブは、前記ロックピンよりも突出量が大きくなるように構成されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか1つに記載の仮設足場用継ぎ手。
  7. 前記シフトノブは、前記バネ板の中間部分を屈曲させて構成されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか1つに記載の仮設足場用継ぎ手。
  8. 前記バネ板は、前記帯状板材を中間部でU字状に折り曲げて脚片が形成され、少なくとも一方の脚片に前記係止部と前記シフトノブを備えることを特徴とする、請求項1からのいずれか1つに記載の仮設足場用継ぎ手。
  9. 前記脚片は、前記係止部より先端側が内側に屈曲していることを特徴とする、請求項に記載の仮設足場用継ぎ手。
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