JP2543507B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JP2543507B2
JP2543507B2 JP61183360A JP18336086A JP2543507B2 JP 2543507 B2 JP2543507 B2 JP 2543507B2 JP 61183360 A JP61183360 A JP 61183360A JP 18336086 A JP18336086 A JP 18336086A JP 2543507 B2 JP2543507 B2 JP 2543507B2
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attenuator
amplitude equalizer
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transmission
attenuation
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哲也 木下
景宏 山本
英樹 室矢
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ装置に係り、特に、アナログ回
線を使用するファクシミリ装置に関する。
〔従来の技術〕
ファクシミリ装置はアナログ回線を使用して通信を行
なう限り振幅等化器,減衰器が必要である。この振幅等
化器の等化量あるいは減衰器の減衰量は、特性の異なる
回線に適合するように個々に設定しなければならない。
従来のファクシミリ装置は、このため、特開昭60−7513
5号公報記載のように、振幅等化器・減衰器に複数個の
等化量,減衰量設定用端子を設け、この等化量,減衰量
を装置の設置時や保守サービス時等に保守員の手によっ
て設定している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では振幅等化器・減衰器の設定はユーザ
には設定できないようになっており、保守員によりディ
ップSWあるいは半田付けの設定を行なわなければならな
い。従って、例えば以前の交信相手に加えて新たに遠方
の相手との交信をする必要が生じ、振幅等化器あるいは
減衰器の再設定を行なう必要が生じた場合、この再設定
だけのために保守員がわざわざ出向いて作業を行なわな
ければならないという問題がある。つまり、従来のファ
クシミリ装置は保守サービス性に対する配慮が欠けてい
る。
本発明の目的は、回線特性が変更された場合に、振幅
等化器、減衰器それぞれに対する等化量、減衰量が速や
かに再設定可とされたファクシミリ装置を供するにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、送信用の振幅等化器、受信用の振幅等化
器各々に対応して該振幅等化器への等化量を設定制御す
る制御回路と、送信用の減衰器、受信用の減衰器各々に
対応して該減衰器への減衰量を設定制御する制御回路と
を設けた上、相手側ファクシミリ装置からの受信信号中
から、遠隔局であることを示す遠隔設定指示信号と等化
/減衰量設定信号が主制御部にて検出された場合には、
該等化/減衰量設定信号で示されている等化/減衰量に
もとづき、送信用の振幅等化器、受信用の振幅等化器各
々には制御回路を介し等化量が再設定されるとともに、
送信用の減衰器、受信用の減衰器各々には制御回路を介
し減衰量が再設定されるべく構成することで達成され
る。
〔作用〕
相手側ファクシミリ装置からの受信信号中から、遠隔
局であることを示す遠隔設定指示信号と等化/減衰量設
定信号が主制御部にて検出された場合には、その等化/
減衰量設定信号で示されている等化/減衰量にもとづ
き、送信用の振幅等化器、受信用の振幅等化器各々には
等化量が、また、送信用の減衰器、受信用の減衰器各々
には減衰量がそれぞれ再設定されるようにしたものであ
る。この結果、回線特性が変更された場合に、ファクシ
ミリ装置には、振幅等化器、減衰器それぞれに対する等
化量、減衰量が速やかに再設定され得るものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図は、本発明の一実施例を係るファクシミリ装置の要
部ブロック構成図である。図において、変復調部5と回
線に接続される網制御部7とは、送信側減衰器2及び送
信側振幅等化器1、並びに、受信側振幅等化器1′及び
受信側減衰器2′を介して接続されている。各等化器1,
1′及び減衰器2,2′には夫々等化量あるいは減衰量を調
整する制御回路3,3′,4,4′が設けられている。また、
変復調部5に送信信号を送りあるいは変復調部5から受
信信号を受ける主制御部6は、変復調部5,網制御部7,各
制御回路3,3′,4,4′に夫々制御信号を送出するように
なっている。本実施例においては、遠隔局から送信され
る信号中に、遠隔局であることを示す遠隔設定指示信号
と、等化器1,1′あるいは減衰器2,2′の設定量を示す設
定値信号とを含むものとする。
主制御部6は、プログラム制御におり、遠隔設定を行
なおうとしている相手側ファクシミリ装置(具体的に
は、保守センサに設置)から受信した信号中に遠隔設定
指示信号および設定値信号が含まれている場合はこれ等
を検出し、設定値信号から取り出した設定値を送信側振
幅等化器制御回路3、受信側振幅等化器制御回路3′、
送信側減衰器制御回路4、受信側減衰器制御回路4′に
出力する。また、振幅等化器制御回路3,3′、減衰器制
御回路4,4′、変復調部5、網制御部7をはじめとする
装置全体及びファクシミリ通信手順の制御、変復調部5
への画データをはじめとする送信信号の送出、変復調部
5からの受信信号を受け取りを行なうものである。
変復調部5は、主制御部6からの制御信号により、主
制御部6からの送信信号の変調、または変調した信号の
送信側振幅等化器1への送出、あるいは受信側減衰器2
からの信号の受け取りおよび復調、復調された信号の主
制御部6への送出を行なうものである。
送信側振幅等化器1は、送信側振幅等化器制御回路3
の制御に従い、変復調部5から送られてくる送信信号の
振幅等化を行ない、送信側減衰器2へ送出するものであ
り、送信側減衰器2は、送信側減衰器制御回路4の制御
に従い、送信側振幅等化器1から送られてくる送信信号
のレベル減衰を行ない、網制御部7に送出するものであ
る。また、受信側振幅等化器1′は、受信側振幅等化器
制御回路3′の制御に従い、網制御部7から送られてく
る受信信号の振幅等化を行ない、受信側減衰器2′に送
出するものであり、受信側減衰器2′は、受信側減衰器
制御回路4′の制御に従い、受信側振幅等化器1′から
送られてくる受信信号のレベル減衰を行なうものであ
る。これ等の振幅等化器制御回路3,3′、減衰器制御回
路4,4′は、主制御部6から送られてくる前記設定値に
基づき、それぞれの振幅等化器1,1′、減衰器2,2′を制
御する。
網制御部7は、回線と本ファクシミリ装置の切分け部
で、主制御部6の制御により、送信側減衰器2からの送
信信号の回線への送出、あるいは回線から受信した信号
を受信側振幅等化器1′へ送出する。
遠隔設定を行なうため、通信回線を確立した後、主制
御部6は、遠隔操作を行なう相手装置よりの受信信号の
中から遠隔設定指示信号およびそれにつづく設定値信号
を検出すると、設定値信号から振幅等化器1,1′の等化
量および減衰器2,2′の減衰量の設定値を取り出し、振
幅等化器制御回路3,3′、減衰器制御回路4,4′へそれぞ
れの設定値を出力する。主制御部6からそれぞれの設定
値を受け取った振幅等化器制御回路3,3′、減衰器制御
回路4,4′は、振幅等化器1,1′の等化量あるいは減衰器
2,2′の減衰量をそれぞれ受け取った設定値に設定す
る。
以上の動作で、遠隔操作による振幅等化器および減衰
器の自動設定を行なうことができる。
本実施例によれば、回線特性が変更された場合等の振
幅等化器の等化量および減衰器の減衰量の再設定が即座
に行なえるので、保守サービス性が向上する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、振幅等化器および減衰器の等化量,
減衰量の設定が自動的かつ即座に行なえるので、ファク
シミリ装置の保守性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の要部
ブロック構成図である。 1,1′……送信側(受信側)振幅等化器、2,2′……送信
側(受信側)減衰器、3,3′……振幅等化器制御回路、
4,4′……減衰器制御回路、6……主制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】網制御部と変復調部との間に、使用アナロ
    グ回線に適合する等化量および減衰量が更新可として半
    固定的に設定されるべく、送信用の振幅等化器および減
    衰器と、受信用の振幅等化器および減衰器とが介在配置
    された上、主制御部により装置全体での送受信動作が制
    御されてなるファクシミリ装置であって、送信用の振幅
    等化器、受信用の振幅等化器各々に対応して該振幅等化
    器への等化量を設定制御する制御回路と、送信用の減衰
    器、受信用の減衰器各々に対応して該減衰器への減衰量
    を設定制御する制御回路とを設けた上、相手側ファクシ
    ミリ装置からの受信信号中から、遠隔局であることを示
    す遠隔設定指示信号と等化/減衰量設定信号が主制御部
    にて検出された場合には、該等化/減衰量設定信号で示
    されている等化/減衰量にもとづき、送信用の振幅等化
    器、受信用の振幅等化器各々には制御回路を介し等化量
    が再設定されるとともに、送信用の減衰器、受信用の減
    衰器各々には制御回路を介し減衰量が再設定されるべく
    構成されてなるファクシミリ装置。
JP61183360A 1986-08-06 1986-08-06 フアクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2543507B2 (ja)

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JPS6340474A JPS6340474A (ja) 1988-02-20
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JPS58151172A (ja) * 1982-03-03 1983-09-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フアクシミリ装置
JPS6075135A (ja) * 1983-09-30 1985-04-27 Fujitsu Ltd 送受信線路等化器の自動設定方式
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