JP2542941Y2 - 配管取付構造 - Google Patents
配管取付構造Info
- Publication number
- JP2542941Y2 JP2542941Y2 JP1990117279U JP11727990U JP2542941Y2 JP 2542941 Y2 JP2542941 Y2 JP 2542941Y2 JP 1990117279 U JP1990117279 U JP 1990117279U JP 11727990 U JP11727990 U JP 11727990U JP 2542941 Y2 JP2542941 Y2 JP 2542941Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building frame
- pipe
- wall panel
- wall
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、建物内の配管取付構造に関する。
（従来の技術） 建物躯体内に壁パネルを建並べて画成した洗面所内に
大、小の便器の手洗い器を設ける場合、これらの大、小
便器や手洗い器への給水管、排水管等の配管は、従来洗
面所の壁パネルを臨んで床との間に設けた断面視鉤の手
状のペリカバー内に収納して保護するとともに、外観性
の向上を図っていた。
大、小の便器の手洗い器を設ける場合、これらの大、小
便器や手洗い器への給水管、排水管等の配管は、従来洗
面所の壁パネルを臨んで床との間に設けた断面視鉤の手
状のペリカバー内に収納して保護するとともに、外観性
の向上を図っていた。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら洗面所のスペースが十分にない場合に
は、壁パネル際の床上にペリカバーを設けると、利用者
の邪魔になって、外観性も悪い。
は、壁パネル際の床上にペリカバーを設けると、利用者
の邪魔になって、外観性も悪い。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するために本考案は、建物躯体内に壁
パネルを建並べて洗面所を画成し、この洗面所内に手洗
い器、便器等への給水管、排水管等の配管を設けた配管
取付構造において、建物躯体と壁パネルとの間に形成さ
れる空間に配管を配設し、これらの配管を固定する支持
体を設け、この支持体を建物躯体の壁及び壁パネルから
独立して空間内の床に固定した。
パネルを建並べて洗面所を画成し、この洗面所内に手洗
い器、便器等への給水管、排水管等の配管を設けた配管
取付構造において、建物躯体と壁パネルとの間に形成さ
れる空間に配管を配設し、これらの配管を固定する支持
体を設け、この支持体を建物躯体の壁及び壁パネルから
独立して空間内の床に固定した。
（作用） 上記手段によれば、建物躯体内に壁パネルを建並べて
洗面所を画成した時に生じる建物躯体と壁パネルの間の
デッドスペースが有効に利用され、洗面所内には利用者
の邪魔になるようなペリカバーは設置されない。
洗面所を画成した時に生じる建物躯体と壁パネルの間の
デッドスペースが有効に利用され、洗面所内には利用者
の邪魔になるようなペリカバーは設置されない。
又、建物躯体の壁と壁パネルとの間隔が狭くても、床
に固定された支持体によって給水管、排水管等の配管を
固定する作業を壁パネルと独立に行うことができるか
ら、作業性が良い。
に固定された支持体によって給水管、排水管等の配管を
固定する作業を壁パネルと独立に行うことができるか
ら、作業性が良い。
（実施例） 次に本考案の実施例を添付した図面により説明する。
第１図は本考案の配管取付構造を適用した洗面所の平
面図、第２図は配管の見取図である。
面図、第２図は配管の見取図である。
図で１は洗面所を示し、洗面所１は建物躯体３内に壁
パネル５を建並べて画成される。洗面所１内壁パネル５
側は、仕切壁７及びドア９によってトイレブース11が３
つ画成され、トイレブース11内には配管ユニット13を介
して腰掛便器15が設置されている。又、トイレブース11
の並びの出入り口17側には、湯水混合栓付きの洗面器19
を２つ備えた洗面ユニット21が設置されている。トイレ
ブース11と反対側の壁パネル５側には、カウンター付き
の手洗い器23が設置されている。
パネル５を建並べて画成される。洗面所１内壁パネル５
側は、仕切壁７及びドア９によってトイレブース11が３
つ画成され、トイレブース11内には配管ユニット13を介
して腰掛便器15が設置されている。又、トイレブース11
の並びの出入り口17側には、湯水混合栓付きの洗面器19
を２つ備えた洗面ユニット21が設置されている。トイレ
ブース11と反対側の壁パネル５側には、カウンター付き
の手洗い器23が設置されている。
上述の建物躯体３と壁パネル５の間に形成される空間
ｓには、腰掛便器15や手洗い器23のための給水管25や排
水管27が配設されている。給水管25、排水管27は第２図
に示すように４ヵ所で支持体29に取り付けられている。
ｓには、腰掛便器15や手洗い器23のための給水管25や排
水管27が配設されている。給水管25、排水管27は第２図
に示すように４ヵ所で支持体29に取り付けられている。
第２図の矢視III−III線の部分では、板状の支持体29
が第３図に示すように盛り上がった建物躯体の床Ｆの側
部に建物躯体３の壁及び壁パネル５と独立にアンカーボ
ルト31で垂直に固定されている。この支持体29の上部に
給水管25と排水管27が夫々Ｕ型ボルト33、35で取り付け
られている。
が第３図に示すように盛り上がった建物躯体の床Ｆの側
部に建物躯体３の壁及び壁パネル５と独立にアンカーボ
ルト31で垂直に固定されている。この支持体29の上部に
給水管25と排水管27が夫々Ｕ型ボルト33、35で取り付け
られている。
第２図の矢視IV−IV線の部分では、平面視鉤の手状の
部分37と上方に垂直に延設された柱状の部分39とを備え
た支持体29が第４図に示すように、鉤の手状の部分37で
建物躯体の床Ｆの側部に建物躯体３の壁及び壁パネル５
と独立にアンカーボルト31で固定されている。この支持
体29の柱状の部分39の上部に給水管25と排水管27が夫々
Ｕ型ボルト33、35で取り付けられている。
部分37と上方に垂直に延設された柱状の部分39とを備え
た支持体29が第４図に示すように、鉤の手状の部分37で
建物躯体の床Ｆの側部に建物躯体３の壁及び壁パネル５
と独立にアンカーボルト31で固定されている。この支持
体29の柱状の部分39の上部に給水管25と排水管27が夫々
Ｕ型ボルト33、35で取り付けられている。
第２図の矢視Ｖ−Ｖ線の部分では、水平部41と垂直部
43を備えた側面視鉤の手状の支持体29が第５図に示すよ
うに、水平部41で建物躯体の床Ｆに建物躯体３の壁及び
壁パネル５と独立にボルト45で固定されている。この支
持体29の垂直部43の上部に給水管25と排水管27が夫々Ｕ
型ボルト33、35で取り付けられている。
43を備えた側面視鉤の手状の支持体29が第５図に示すよ
うに、水平部41で建物躯体の床Ｆに建物躯体３の壁及び
壁パネル５と独立にボルト45で固定されている。この支
持体29の垂直部43の上部に給水管25と排水管27が夫々Ｕ
型ボルト33、35で取り付けられている。
（考案の効果） 以上詳述したように本考案によれば、建物内に洗面所
等を設けた場合にデッドスペースとなっていた建物躯体
と洗面所等の壁との間の空間を利用して洗面所への給水
管、排水管等の配管を行ったので、利用者の邪魔になら
ず、外観性も良い。
等を設けた場合にデッドスペースとなっていた建物躯体
と洗面所等の壁との間の空間を利用して洗面所への給水
管、排水管等の配管を行ったので、利用者の邪魔になら
ず、外観性も良い。
又、建物躯体の壁と壁パネルとの間隔が狭くても、床
に固定された支持体によって給水管、排水管等の配管を
固定する作業を壁パネルと独立に行うことができるか
ら、作業性が良い。
に固定された支持体によって給水管、排水管等の配管を
固定する作業を壁パネルと独立に行うことができるか
ら、作業性が良い。
第１図は本考案の配管取付構造を適用した洗面所の平面
図、第２図は配管の見取図、第３図は第２図のIII−III
線矢視図、第４図は第２図のIV−IV線矢視図、第５図は
第２図のＶ−Ｖ線矢視図である。 尚、図面で１は洗面所、３は建物躯体、５は壁パネル、
15は便器、23は手洗い器、25は給水管、27は排水管、29
は支持体である。
図、第２図は配管の見取図、第３図は第２図のIII−III
線矢視図、第４図は第２図のIV−IV線矢視図、第５図は
第２図のＶ−Ｖ線矢視図である。 尚、図面で１は洗面所、３は建物躯体、５は壁パネル、
15は便器、23は手洗い器、25は給水管、27は排水管、29
は支持体である。
Claims (1)
- 【請求項１】建物躯体内に壁パネルを建並べて洗面所を
画成し、この洗面所内に手洗い器、便器等への給水管、
排水管等の配管を設けた配管取付構造において、 前記建物躯体と壁パネルとの間に形成される空間に前記
配管を配設し、 これらの配管を固定する支持体を設け、 この支持体を前記建物躯体の壁及び壁パネルから独立し
て前記空間内の床に固定した、 ことを特徴とする配管取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990117279U JP2542941Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 配管取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990117279U JP2542941Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 配管取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0473061U JPH0473061U (ja) | 1992-06-26 |
| JP2542941Y2 true JP2542941Y2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=31865165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990117279U Expired - Fee Related JP2542941Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 配管取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2542941Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0613865Y2 (ja) * | 1988-07-04 | 1994-04-13 | 東陶機器株式会社 | 前面板の下部取付構造 |
-
1990
- 1990-11-08 JP JP1990117279U patent/JP2542941Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0473061U (ja) | 1992-06-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |