JP2542739B2 - 織機のヘッドルを作動させる制御装置 - Google Patents
織機のヘッドルを作動させる制御装置Info
- Publication number
- JP2542739B2 JP2542739B2 JP2321375A JP32137590A JP2542739B2 JP 2542739 B2 JP2542739 B2 JP 2542739B2 JP 2321375 A JP2321375 A JP 2321375A JP 32137590 A JP32137590 A JP 32137590A JP 2542739 B2 JP2542739 B2 JP 2542739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- control device
- roller
- rigid arm
- cams
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/16—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for interconverting rotary motion and oscillating motion
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C5/00—Cam or other direct-acting shedding mechanisms, i.e. operating heald frames without intervening power-supplying devices
- D03C5/02—Cam or other direct-acting shedding mechanisms, i.e. operating heald frames without intervening power-supplying devices operated by rotating cams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は織機の軸線方向厚さに制限があるヘッドルを
作動させるための共役輪郭形状をもつ互いに対向したカ
ムの対をもつ制御装置に関する。
作動させるための共役輪郭形状をもつ互いに対向したカ
ムの対をもつ制御装置に関する。
（従来の技術） 緯糸と経糸を構成する糸から出発して仕上げ布を作る
織機の分野では、杼口の深さを、それ故ヘッドルの動く
ストロークを最少にする目的で軸線方向の全寸法を最少
として最高速度を維持する間に交互の制御されかつモニ
タされた運動をなすように、ヘッドルを作動させる必要
があることは知られている。
織機の分野では、杼口の深さを、それ故ヘッドルの動く
ストロークを最少にする目的で軸線方向の全寸法を最少
として最高速度を維持する間に交互の制御されかつモニ
タされた運動をなすように、ヘッドルを作動させる必要
があることは知られている。
そのため、ヘッドルフレームを制御するてこ機構を作
動するためにいわゆる製職・制御機械が作られた。前記
製職・制御機械はヘッドルフレームを制御するレバー機
構に連結した共役カムをもつ確実作動手段を使用する。
動するためにいわゆる製職・制御機械が作られた。前記
製職・制御機械はヘッドルフレームを制御するレバー機
構に連結した共役カムをもつ確実作動手段を使用する。
しかしかかる機械は或る重要な制限、特にロッカーア
ームの捩じり剛性が低くなり、ロッカーアームに支持さ
れるローラと制御カム間の遊びを出来るだけ減らすため
に、制御カムとたわみローラ間の連結にいわゆる予荷重
力を加える必要があるという制限を受ける。前記予荷重
はしかし、ヘッドルを作動させるために使用する荷重の
一部を除去し、そのためヘッドルフレームの運動速度を
減らすことになる。
ームの捩じり剛性が低くなり、ロッカーアームに支持さ
れるローラと制御カム間の遊びを出来るだけ減らすため
に、制御カムとたわみローラ間の連結にいわゆる予荷重
力を加える必要があるという制限を受ける。前記予荷重
はしかし、ヘッドルを作動させるために使用する荷重の
一部を除去し、そのためヘッドルフレームの運動速度を
減らすことになる。
それ故、織機のヘッドルの両作動方向に確実に制御す
るためのカム型式の装置を作る問題が生じてきた。前記
装置はヘッドルのピッチにより決まる有効な最大スペー
ス内に含まれるように最少の軸線方向寸法をもつように
なし、所定の条件下で速度を増大させてヘッドルを移動
させるために有効荷重全体を使用でき、ローラとカム間
の遊びを減らすためこれらの間の連結の精度を最大とな
し、また最大の剛性を与えられる必要がある。
るためのカム型式の装置を作る問題が生じてきた。前記
装置はヘッドルのピッチにより決まる有効な最大スペー
ス内に含まれるように最少の軸線方向寸法をもつように
なし、所定の条件下で速度を増大させてヘッドルを移動
させるために有効荷重全体を使用でき、ローラとカム間
の遊びを減らすためこれらの間の連結の精度を最大とな
し、また最大の剛性を与えられる必要がある。
前記装置は更に、取付けが簡単であり、部品の磨耗又
はカムの組の取り替えに起因して生じる遊びを除去する
ために何時でも人手の介入が出来るよう簡単に調整出来
なければならない。
はカムの組の取り替えに起因して生じる遊びを除去する
ために何時でも人手の介入が出来るよう簡単に調整出来
なければならない。
（発明が解決しようとする課題） 本発明の課題は、織機のヘッドの両作動方向に確実に
制御し、ヘッドルのピッチにより決まる有効な最大スペ
ース内に含まれるように最少の軸線方向寸法をもつよう
になし、所定の条件下で速度を増大させてヘッドルを移
動させるために有効荷重全体を使用でき、ローラとカム
間の遊びを減らすためこれらの間の連結の精度を最大と
なし、また最大の剛性を与えられる制御装置を提供する
ことにある。
制御し、ヘッドルのピッチにより決まる有効な最大スペ
ース内に含まれるように最少の軸線方向寸法をもつよう
になし、所定の条件下で速度を増大させてヘッドルを移
動させるために有効荷重全体を使用でき、ローラとカム
間の遊びを減らすためこれらの間の連結の精度を最大と
なし、また最大の剛性を与えられる制御装置を提供する
ことにある。
（課題を解決するための手段） 本発明の制御装置は、１形態として、ヘッドルと連結
するレバーシャフトの両方向に確実制御するための共役
輪郭形状をもつ１対の対向するカムを含む織機の、軸線
方向厚さが制限されたヘッドルを作動させる制御装置に
おいて、制御運動を単一の接触ローラに伝え、前記ロー
ラ面が互いに対向したカム面と確実に直接接触し、前記
接触ローラとカム間の初期の遊びを除去するため及びそ
の後磨耗に起因する予定の遊びを除去するために、前記
カム用の２つの作動シャフトの少なくとも一方が他方の
カムに対する中心間距離を調節可能となしたことを特徴
とする。
するレバーシャフトの両方向に確実制御するための共役
輪郭形状をもつ１対の対向するカムを含む織機の、軸線
方向厚さが制限されたヘッドルを作動させる制御装置に
おいて、制御運動を単一の接触ローラに伝え、前記ロー
ラ面が互いに対向したカム面と確実に直接接触し、前記
接触ローラとカム間の初期の遊びを除去するため及びそ
の後磨耗に起因する予定の遊びを除去するために、前記
カム用の２つの作動シャフトの少なくとも一方が他方の
カムに対する中心間距離を調節可能となしたことを特徴
とする。
本発明の好適実施例の制御装置では、前記接触ローラ
の回転中心は好適にはカムの回転中心を結ぶ直線上に位
置する。また前記ローラは自身の軸の回りに回動するひ
じ継手レバーの一方のアームに支持されたピンの回りに
回転自在に据え付けられ、その他方のアームはヘッドル
を作動させるレバーシステムに連結される。
の回転中心は好適にはカムの回転中心を結ぶ直線上に位
置する。また前記ローラは自身の軸の回りに回動するひ
じ継手レバーの一方のアームに支持されたピンの回りに
回転自在に据え付けられ、その他方のアームはヘッドル
を作動させるレバーシステムに連結される。
他の実施例では、前記カムと前記ローラの外側縁が平
らとし、又はカムの外側縁がＵ形をなして、ローラの平
らな縁を保持しかつ案内するか、又はローラの外側縁が
Ｕ形をなして、カムの平らな縁を保持しかつ案内するよ
うになす。
らとし、又はカムの外側縁がＵ形をなして、ローラの平
らな縁を保持しかつ案内するか、又はローラの外側縁が
Ｕ形をなして、カムの平らな縁を保持しかつ案内するよ
うになす。
本発明は他の形態として、ヘッドルと連結するレバー
シャフトの両方向に確実制御するための共役輪郭形状を
もつ１対の対向するカムを含む織機の、軸線方向厚さが
制限されたヘッドルを作動させる制御装置において、制
御運動を単一の剛性アームに伝え、前記剛性アームの面
が互いに対向したカムの面と確実に直接接触し、前記剛
性アームとカム間の初期の遊びを除去するため及びその
後磨耗に起因する予定の遊びを除去するために、前記カ
ム用の２つの作動シャフトの少なくとも一方が他方のカ
ムに対する中心間距離を調節可能となし、前記カムがひ
じ継手レバーの剛性アームに当接し、前記カムと接触し
た前記剛性アームの面は、接触点の湾曲中心の軌跡が好
適にはカムの回転中心を通過する直線により形成される
ような湾曲に従った形状に作られる。
シャフトの両方向に確実制御するための共役輪郭形状を
もつ１対の対向するカムを含む織機の、軸線方向厚さが
制限されたヘッドルを作動させる制御装置において、制
御運動を単一の剛性アームに伝え、前記剛性アームの面
が互いに対向したカムの面と確実に直接接触し、前記剛
性アームとカム間の初期の遊びを除去するため及びその
後磨耗に起因する予定の遊びを除去するために、前記カ
ム用の２つの作動シャフトの少なくとも一方が他方のカ
ムに対する中心間距離を調節可能となし、前記カムがひ
じ継手レバーの剛性アームに当接し、前記カムと接触し
た前記剛性アームの面は、接触点の湾曲中心の軌跡が好
適にはカムの回転中心を通過する直線により形成される
ような湾曲に従った形状に作られる。
その好適例では、前記剛性アームは剛性アームの軸線
に対して対称形をなす長手方向の開口をもち、前記開口
は前記剛性アームが前記カムと接触したとき剛性アーム
を圧縮して弾性の反作用を生ぜしめ、この反作用が起こ
り得る予定の遊びを除去する。
に対して対称形をなす長手方向の開口をもち、前記開口
は前記剛性アームが前記カムと接触したとき剛性アーム
を圧縮して弾性の反作用を生ぜしめ、この反作用が起こ
り得る予定の遊びを除去する。
本発明を図示の実施例につき説明する。
（実施例の説明） 第１図に示す如く、織機のヘッドル（そうこう）１を
作動させる制御装置は実質上互いに対向するカム２、３
の対からなり、前記カムは共役輪郭形状をもち、夫々回
転シャフト2a、3aにキイ止めされ、前記シャフト間には
接触ローラ４を配置し、前記ローラの外面4bはカム２、
３の面に接触する。前記カムの回転によって作動される
前記ローラはレバー５のアーム5aに据え付ける。前記レ
バーの他方のアーム5bはヘッドル１を作動させるための
レバーシステム６（第１図）に既知の手法によって連結
する。
作動させる制御装置は実質上互いに対向するカム２、３
の対からなり、前記カムは共役輪郭形状をもち、夫々回
転シャフト2a、3aにキイ止めされ、前記シャフト間には
接触ローラ４を配置し、前記ローラの外面4bはカム２、
３の面に接触する。前記カムの回転によって作動される
前記ローラはレバー５のアーム5aに据え付ける。前記レ
バーの他方のアーム5bはヘッドル１を作動させるための
レバーシステム６（第１図）に既知の手法によって連結
する。
本発明の構成によれば、カムとローラの回転中心はこ
れらの回転中心を結ぶ単一の線上に位置する。
れらの回転中心を結ぶ単一の線上に位置する。
詳細に説明すれば（第２、３図）、閉じた支持構造体
10内で複数の上部のカム２は固定した回転シャフト2aに
キイ止めされ、これらのカムに形成したスペーサ片2bに
よって互いに離間させられる。これらのカムは連結棒９
を固定するによって互いに連結保持される。次いで、下
部のカム３はシャフト3aにキイ止めされ、複数のスペー
サ片3bによって互いに離間させられ、カム２と同様な手
法により連結保持される。
10内で複数の上部のカム２は固定した回転シャフト2aに
キイ止めされ、これらのカムに形成したスペーサ片2bに
よって互いに離間させられる。これらのカムは連結棒９
を固定するによって互いに連結保持される。次いで、下
部のカム３はシャフト3aにキイ止めされ、複数のスペー
サ片3bによって互いに離間させられ、カム２と同様な手
法により連結保持される。
下部シャフト3aは、揺れ台11に据え付けられ、前記揺
れ台は、ピン12の回りに回動し、揺れ台11がレバー５の
ピン5a′に衝合するその動作位置から、例えばカムが磨
耗により劣化した後に交換するためにカムを解放する遠
隔位置へ、シャフト3aが変位できるようになす。
れ台は、ピン12の回りに回動し、揺れ台11がレバー５の
ピン5a′に衝合するその動作位置から、例えばカムが磨
耗により劣化した後に交換するためにカムを解放する遠
隔位置へ、シャフト3aが変位できるようになす。
２つのカム２、３の外面間にたわみ得る接触ローラ４
を挿入し、前記ローラは回動ピン5a′の回りに回動する
ひじ継手レバー５の一方のアーム5aに固定したピン4aの
回りに自由回転するように据え付けられる。その他方の
アーム5bはヘッドルのストロークを制御するレバーシス
テムに既知の手法で連結する。
を挿入し、前記ローラは回動ピン5a′の回りに回動する
ひじ継手レバー５の一方のアーム5aに固定したピン4aの
回りに自由回転するように据え付けられる。その他方の
アーム5bはヘッドルのストロークを制御するレバーシス
テムに既知の手法で連結する。
カム２、３とローラ４間の連結は第５図の実施例に従
って行う。即ち第５図ａ）は本発明の連結を示し、この
場合ローラとカムの両者の接触縁は平らであり、第５図
ｂ）は第１の変更例を示し、この場合ローラはＵ形縁を
もち、この縁がカ１の外側縁を保持、案内しており、ま
た第５図ｃ）は第２実施例を示し、この場合ローラの外
側縁は平らで、カムの縁はＵ形をなしてローラを保持、
案内するようになしている。
って行う。即ち第５図ａ）は本発明の連結を示し、この
場合ローラとカムの両者の接触縁は平らであり、第５図
ｂ）は第１の変更例を示し、この場合ローラはＵ形縁を
もち、この縁がカ１の外側縁を保持、案内しており、ま
た第５図ｃ）は第２実施例を示し、この場合ローラの外
側縁は平らで、カムの縁はＵ形をなしてローラを保持、
案内するようになしている。
２つのカムとローラの回転中心は軸線方向に整列して
いるので、１つのカムからローラへ推力を与えることが
でき、この推力は他のカムの反作用により打ち消され、
このためヘッドルを上昇させる有効荷重を減少させるこ
となく夫々の回転面の接触が最適となり、従って所定の
一連の条件の下でこれらのヘッドルの運動速度を増大さ
せることができる。
いるので、１つのカムからローラへ推力を与えることが
でき、この推力は他のカムの反作用により打ち消され、
このためヘッドルを上昇させる有効荷重を減少させるこ
となく夫々の回転面の接触が最適となり、従って所定の
一連の条件の下でこれらのヘッドルの運動速度を増大さ
せることができる。
更に、一方のカムは位置を調節することが出来るか
ら、磨耗に起因する遊びを除去して、常にカム面とロー
ラ間に最適の接触を保つことができる。
ら、磨耗に起因する遊びを除去して、常にカム面とロー
ラ間に最適の接触を保つことができる。
第4a図には本発明の制御装置の変更例を示す。
この例ではたわみローラ４は剛性アーム８で置き換え
ている。この剛性アームの外部接触面8bは、カムと接触
する瞬間毎の湾曲中心を構成する点の軌跡がカム２、３
の回転中心を結ぶ線によって形成されるように、湾曲し
ている。このような輪郭をもつため、伝動の遊びが更に
減少し、回動ピンが１つ排除される。
ている。この剛性アームの外部接触面8bは、カムと接触
する瞬間毎の湾曲中心を構成する点の軌跡がカム２、３
の回転中心を結ぶ線によって形成されるように、湾曲し
ている。このような輪郭をもつため、伝動の遊びが更に
減少し、回動ピンが１つ排除される。
第4b図では、剛性アーム８の改良構造を示す。
このアームはアームの長手方向軸線に対して対称形を
なす開口8aをもつ。この開口はカムと連結した瞬間にア
ームを僅かに圧縮させるので、カムとアーム間の接触面
の間に存在するかも知れない更に大きな遊びを吸収でき
る弾性的反作用が得られる。
なす開口8aをもつ。この開口はカムと連結した瞬間にア
ームを僅かに圧縮させるので、カムとアーム間の接触面
の間に存在するかも知れない更に大きな遊びを吸収でき
る弾性的反作用が得られる。
本発明は発明の範囲を逸脱することなく多くの変更が
可能である。特に２つのカムとローラの回転中心はこれ
らの回転中心を結ぶ１本の直線上に位置できないのは明
らかであり、また、一方のシャフトを固定して他方のシ
ャフトのみに作用する代わりに、両回転シャフトに作用
することによってカムの回転中心間の中心間距離を変化
させることも可能である。
可能である。特に２つのカムとローラの回転中心はこれ
らの回転中心を結ぶ１本の直線上に位置できないのは明
らかであり、また、一方のシャフトを固定して他方のシ
ャフトのみに作用する代わりに、両回転シャフトに作用
することによってカムの回転中心間の中心間距離を変化
させることも可能である。
第１図は本発明の制御装置の原理を示す図； 第２図は第１図の装置の１実施例の部分断面図； 第３図はカムとローラ間の連結の細部の部分断面図； 第4a図、第4b図は本発明の装置の変更例を夫々示す図； 第５図ａ、ｂ、ｃはカムとローラ間の連結案内部を夫々
示す図である。 １……ヘッドル（そうこう） ２、３……カム ４……たわみ得る接触ローラ ５……ひじ継手レバー ８……剛性アーム 10……支持構造体 11……揺れ台 12……ピン
示す図である。 １……ヘッドル（そうこう） ２、３……カム ４……たわみ得る接触ローラ ５……ひじ継手レバー ８……剛性アーム 10……支持構造体 11……揺れ台 12……ピン
Claims (8)
- 【請求項１】ヘッドルと連結するレバーシャフトの両方
向に確実制御するための共役輪郭形状をもつ１対の対向
するカムを含む織機の、軸線方向厚さが制限されたヘッ
ドルを作動させる制御装置において、制御運動を単一の
接触ローラに伝え、前記ローラ面が互いに対向したカム
面と確実に直接接触し、前記接触ローラとカム間の初期
の遊びを除去するため及びその後磨耗に起因する予定の
遊びを除去するために、前記カム用の２つの作動シャフ
トの少なくとも一方が他方のカムに対する中心間距離を
調節可能となしたことを特徴とする制御装置。 - 【請求項２】前記接触ローラの回転中心は好適には前記
カムの回転中心を結ぶ直線上に位置することを特徴とす
る請求項１に記載の制御装置。 - 【請求項３】前記接触ローラは自身の軸の回りに回動す
るひじ継手レバーの一方のアームに支持されたピンの回
りに回転自在に据え付けられ、その他方のアームはヘッ
ドルを作動させるレバーシステムに連結されることを特
徴とする請求項１に記載の制御装置。 - 【請求項４】前記カムと前記ローラの外側縁が平らであ
ることを特徴とする請求項１から３の何れか１項に記載
の制御装置。 - 【請求項５】カムの外側縁がＵ形をなして、前記ローラ
の平らな縁を保持しかつ案内することを特徴とする請求
項１から３の何れか１項に記載の制御装置。 - 【請求項６】ローラの外側縁がＵ形をなして、カムの平
らな縁を保持しかつ案内することを特徴とする請求項１
から３の何れか１項に記載の制御装置。 - 【請求項７】ヘッドルと連結するレバーシャフトの両方
向に確実制御するための共役輪郭形状をもつ１対の対向
するカムを含む織機の、軸線方向厚さが制限されたヘッ
ドルを作動させる制御装置において、制御運動を単一の
剛性アームに伝え、前記剛性アームの面が互いに対向し
たカム面と確実に直接接触し、前記剛性アームとカム間
の初期の遊びを除去するため及びその後磨耗に起因する
予定の遊びを除去するために、前記カム用の２つの作動
シャフトの少なくとも一方が他方のカムに対する中心間
距離を調節可能となし、前記カムがひじ継手レバーの剛
性アームに当接し、前記カムと接触した前記剛性アーム
の面は、接触点の湾曲中心の軌跡が好適にはカムの回転
中心を通過する直線により形成されるような湾曲に従っ
た形状に作られることを特徴とする制御装置。 - 【請求項８】前記剛性アームは剛性アームの軸線に対し
て対称形をなす長手方向の開口をもち、前記開口は前記
剛性アームが前記カムと接触したとき剛性アームを圧縮
して弾性の反作用を生ぜしめ、この反作用が起こり得る
予定の遊びを除去することを特徴とする請求項７に記載
の制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT02251889A IT1237848B (it) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | Dispositivo per l'azionamento di quadri di macchine di tessitura con comando positivo nei due sensi di un unico rullo di contatto |
| IT22518A/89 | 1989-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03193950A JPH03193950A (ja) | 1991-08-23 |
| JP2542739B2 true JP2542739B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=11197342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2321375A Expired - Lifetime JP2542739B2 (ja) | 1989-11-27 | 1990-11-27 | 織機のヘッドルを作動させる制御装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0430320B1 (ja) |
| JP (1) | JP2542739B2 (ja) |
| AT (1) | ATE118255T1 (ja) |
| DE (1) | DE69016754T2 (ja) |
| DK (1) | DK0430320T3 (ja) |
| ES (1) | ES2067655T3 (ja) |
| IT (1) | IT1237848B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29908036U1 (de) * | 1999-05-05 | 1999-10-28 | Heuft Systemtechnik Gmbh, 56659 Burgbrohl | Vorrichtung zum Ausleiten von Gegenständen aus einem Strom von solchen Gegenständen |
| CN104499145B (zh) * | 2014-12-15 | 2016-01-20 | 青岛金三阳纺织机械有限公司 | 吊带开口机构、及塑料编织布喷水织机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE53712C (de) * | B. bosse in Barmen | Mechanischer Schaftwebstuhl | ||
| FR502375A (fr) * | 1919-05-23 | 1920-05-12 | Adrien David | Mécanisme d'armure pour métiers à tisser |
-
1989
- 1989-11-27 IT IT02251889A patent/IT1237848B/it active IP Right Grant
-
1990
- 1990-11-08 AT AT90202957T patent/ATE118255T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-11-08 DK DK90202957.8T patent/DK0430320T3/da active
- 1990-11-08 EP EP90202957A patent/EP0430320B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-08 ES ES90202957T patent/ES2067655T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-08 DE DE69016754T patent/DE69016754T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-27 JP JP2321375A patent/JP2542739B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69016754T2 (de) | 1995-06-22 |
| IT8922518A0 (it) | 1989-11-27 |
| DE69016754D1 (de) | 1995-03-23 |
| EP0430320A1 (en) | 1991-06-05 |
| ATE118255T1 (de) | 1995-02-15 |
| JPH03193950A (ja) | 1991-08-23 |
| IT1237848B (it) | 1993-06-18 |
| DK0430320T3 (da) | 1995-06-26 |
| ES2067655T3 (es) | 1995-04-01 |
| EP0430320B1 (en) | 1995-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100418080B1 (ko) | 제직기용로터리도비와그러한도비를구비한제직기 | |
| JPH06158470A (ja) | 織機に使用されるカム機構 | |
| US5538046A (en) | Mechanism for controlling the reciprocating movement of griffe frames | |
| JP2542739B2 (ja) | 織機のヘッドルを作動させる制御装置 | |
| RU2007113375A (ru) | Поворотная ремизоподъемная каретка, ткацкий станок, включающий каретку и способ управления такой кареткой | |
| JP2904978B2 (ja) | 開口形成装置のフレームの往復運動の制御装置 | |
| US4984607A (en) | Device for driving harnesses of weaving machines | |
| JPS60203556A (ja) | 風防ワイパ装置 | |
| JP3272097B2 (ja) | 織機の開口形成装置の把持フレームの往復運動の制御機構 | |
| US4685492A (en) | Reading device in dobby machine | |
| US4614212A (en) | Shedding mechanism for weaving looms | |
| TWI304104B (en) | Dobby and weaving loom equipped with such a dobby | |
| EP0293965A1 (en) | Device for converting a uniform rotary motion into a reciprocating rotary motion, particularly adapted for use in textile looms | |
| JPS6321947A (ja) | 織機の開口装置 | |
| JPH02145831A (ja) | ばね要素を有するヘッドルフレームアクチュエータ装置 | |
| JP2964213B2 (ja) | ロール曲げ装置 | |
| US4777988A (en) | Reading device for dobby | |
| US5209269A (en) | Positive eccentric dobby | |
| JPH0220738B2 (ja) | ||
| US5031667A (en) | Hook structure to accommodate a pattern bolt for a swinging lever in a negative dobby | |
| US6520217B2 (en) | Weaving machine transmission for the control of the stroke of a sley shaft | |
| JPS6264437A (ja) | トランスフアプレスにおけるフイ−ドバ−のアドバンス・リタ−ン駆動装置 | |
| KR100228287B1 (ko) | 향상된 도비 | |
| JPH0626732B2 (ja) | 曲げ機械の曲げブレード取付構造 | |
| JPH0426461Y2 (ja) |