JP2541780B2 - ミラ―リング磁気ディスク装置 - Google Patents

ミラ―リング磁気ディスク装置

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JP2541780B2
JP2541780B2 JP6081233A JP8123394A JP2541780B2 JP 2541780 B2 JP2541780 B2 JP 2541780B2 JP 6081233 A JP6081233 A JP 6081233A JP 8123394 A JP8123394 A JP 8123394A JP 2541780 B2 JP2541780 B2 JP 2541780B2
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JP
Japan
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magnetic disk
disk device
data
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mirroring
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信行 辻
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NEC Ibaraki Ltd
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NEC Ibaraki Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ライトキャッシュ中の
データの読みだしの待ち時間を低減する制御の手段とそ
の手段を有するミラーリング磁気ディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ミラーリング磁気ディスク装置で
は安全性のみをを重視するため、2台目の磁気ディスク
装置は1台目の磁気ディスク装置のバックアップとして
同時に同じ動作の制御しか行わなかったため、ライトキ
ャッシュ中にリード命令を受理しても2台の磁気ディス
ク装置がライトキャッシュを実行している間は、リード
の実行ができず、この時の処理時間が増大していた。
【0003】従来の公知例としては特開昭62ー086
425号が知られている。
【0004】この従来のミラーリング機能付磁気ディス
ク装置に付いて図面を参照して説明する。
【0005】図3は従来例のミラーリング機能付磁気デ
ィスク装置の構成図である。
【0006】この従来例のミラーリング機能付磁気ディ
スク装置は、中央処理装置31と、書込データバス32
と、ディスクアドレスバス33と、磁気ディスク制御装
置34と、磁気ディスク装置42,43とから構成さ
れ、磁気ディスク制御装置34は、ディスクアドレスキ
ュー35と、ディスクキャッシュ36と、ディスクアド
レスレジスタ37と、装置/アドレスデータ選択制御回
路38と、アドレス選択回路39と、データ選択回路4
0と、ディスク書込制御回路41と、書込データレジス
タ44と、命令解釈実行制御回路45とから構成されて
いる。
【0007】中央処理装置31からのディスクアドレス
と書込みデータはそれぞれディスクアドレスキュー35
とディスクキャッシュ36にも格納されているので、磁
気ディスク装置43に書込動作を実行すれば、磁気ディ
スク装置42と43とには同一データが書込まれること
になる。選択制御回路38は、磁気ディスク装置42の
書込動作終了を確認すると、アドレス選択回路39でデ
ィスクアドレスを選択させてデータ選択回路40で書込
データを選択させ、ディスク書込制御回路41で、磁気
ディスク装置43に書込動作を行う。つまりオペレーテ
ィングシステムが1回のみデータ書込指令を出すと、同
一データが磁気ディスク装置42と磁気ディスク装置4
3とに書かれることになる。これによりディスクアクセ
スタイムを短縮することができる。
【0008】このように、従来例では2台の磁気ディス
ク装置は同時に同一の動作を行っていたが、本発明では
2台の磁気ディスク装置がライトキャッシュ中にリード
命令を受理したとき別の動作をするところに違いがあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のミラー
リング磁気ディスク装置は、2台の磁気ディスク装置が
常に同一動作を行うため、2台の磁気ディスク装置がラ
イトキャッシュを完了するまでリード動作が行えず、ラ
イトキャッシュ中のリード命令処理時間が長いという問
題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記の
欠点を解消し、ミラーリングしている2台の磁気ディス
ク装置のライトキャッシュ実行時に、一方はライトキャ
ッシュ処理で、他方はリード処理と、別の動作をそれぞ
れ平行に処理することにより、処理速度の高速化を図る
ことにある。
【0011】そのため、本発明のミラーリング磁気ディ
スク装置は、ライトキャッシュ中にリード命令を受理し
た時に、ミラーリングしている一方の磁気ディスク装置
のライトキャッシュ処理を中断して、リード命令の処理
を行い、終了後に中断していたライトキャッシュの処理
を再開することを特徴としている。
【0012】具体的には、本発明のミラーリング磁気デ
ィスク装置は、第一の磁気ディスク装置と第二の磁気デ
ィスク装置の2台の磁気ディスク装置を有し、データ書
き込み時は、その両方の磁気ディスク装置に同一データ
を書き込み、データ読み出し時は、エラーの発生しない
方の磁気ディスク装置からデータを読み出す手段を有す
るミラーリング磁気ディスク装置において、ライトコマ
ンドのデータ受取完了でコマンド完了とし、コマンド完
了後も、媒体へのデータ書き込みを続行するライトキャ
ッシュ中にリード命令を受理した時、第一の磁気ディス
ク装置のみ固定でライトキャッシュ動作を一時中断し、
リードを行う手段を有することを特徴としている。
【0013】本発明のミラーリング磁気ディスク装置
は、ライトキャッシュ中にリード命令を受理した時、第
二の磁気ディスク装置のみ固定でライトキャッシュ動作
を一時中断し、リードを行う手段を有することを特徴と
している。
【0014】本発明のミラーリング磁気ディスク装置
は、ライトキャッシュ中にリード命令を受理した時に、
未書き込みデータの多い方の磁気ディスク装置のみライ
トキャッシュ動作を一時中断し、リードを行う手段を有
することを特徴としている。
【0015】本発明のミラーリング磁気ディスク装置
は、ライトキャッシュ中にリード命令を受理した時に、
未書き込みデータの少ない方の磁気ディスク装置のみラ
イトキャッシュ動作を一時中断し、リードを行う手段を
有することを特徴としている。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は本発明によるミラーリング磁気ディ
スク装置の一実施例の構成図、図2は本発明の請求項1
における図1のミラーリング磁気ディスク装置がリード
命令を受理した時の制御を示すフローチャートである。
【0018】図1において、本実施例のミラーリング磁
気ディスク装置は、磁気ディスク装置1と2から構成さ
れ、磁気ディスク制御装置3を通して中央処理装置4に
接続されている。
【0019】磁気ディスク装置1と2は制御装置3によ
り、データ書き込み時は、その両方の磁気ディスク装置
に同一データを書き込み、データ読み出し時は、エラー
の発生しない方の磁気ディスク装置かデータを読み出す
ミラーリング磁気ディスク装置となっている。磁気ディ
スク装置1と2それぞれに、ライトコマンドのデータ受
取完了でコマンド完了とし、コマンド完了後も、媒体書
き込みを続行するライトキャッシュ機能を備えている。
【0020】次に、本実施例のミラーリング磁気ディス
ク装置においてリード命令を受理した時の制御について
図2を参照して説明する。
【0021】ステップ21は2台の磁気ディスク装置が
ライトキャッシュを実行している最中かの判定である。
ステップ22はライトキャッシュを中断してリード命令
を実行する磁気ディスク装置選択の判定である。ステッ
プ23はライトキャッシュの中断制御を行う。ステップ
24はリード命令の実行である。ステップ25はステッ
プ23で中断したライトキャッシュ再開する制御であ
る。ステップ26は従来のリードと同様の制御であり、
ステップ27は従来のライトキャッシュと同様の制御で
ある。
【0022】本実施例を実施したミラーリング磁気ディ
スク装置はリード命令を受理すると、ステップ21で本
装置がライトキャッシュを実行中であるかどうかを判定
する。この時、実行中でない場合、従来と同様のリード
処理を行うステップ26に進み命令を終了し、そうでな
い時はステップ22の処理に進む。ステップ22ではリ
ード命令を実行する磁気ディスク装置を選択する、本実
施例では2台の磁気ディスク装置を磁気ディスク装置
1、磁気ディスク装置2として、磁気ディスク装置1を
無条件にリード命令に、磁気ディスク装置2を従来のラ
イトキャッシュ処理に割り当てている。
【0023】磁気ディスク装置1はステップ23でライ
トキャッシュを中断し、その時のディスク制御に必要な
アドレス、パラメータ及びデータを保存する。ステップ
24で実際にリード命令を実行する。ステップ25でス
テップ23で保存したアドレス、パラメータ、データに
より、ライトキャッシュ処理を再開し終了する。
【0024】磁気ディスク装置2は従来どうりのライト
キャッシュを行うが、リード処理は実行せずに終了す
る。
【0025】次に、本発明の他の請求項について説明す
る。
【0026】本発明の請求項2の場合は図2のステップ
22の判定が、無条件に磁気ディスク装置2を選択す
る。よって、磁気ディスク装置2はリード命令を処理
し、磁気ディスク装置1はライトキャッシュを処理す
る。
【0027】本発明の請求項3の場合は図2のステップ
22の判定が、ライトキャッシュの未書き込みデータが
多い方の磁気ディスク装置が、リードを行うように選択
する。そうすると、未書き込みデータが少ない方の磁気
ディスク装置は、未書き込みデータが多い方の磁気ディ
スク装置がリードを実行している間に、ライトキャッシ
ュ処理を実行できる。これによりミラーリング磁気ディ
スク装置としてはライトキャッシュ処理に比重を置くこ
とになるのでライトアクセスタイムを短縮できる。
【0028】本発明の請求項4の場合は図2のステップ
22の判定が、ライトキャッシュの未書き込みデータが
少ない方の磁気ディスク装置が、リードを行うように選
択する。そうすると、未書き込みデータが多い方の磁気
ディスク装置は、未書き込みデータが少ない方の磁気デ
ィスク装置がリードを行っている間に、ライトキャッシ
ュ処理を実行できる。これによりミラーリング磁気ディ
スク装置としてはリード処理に比重を置くことになるの
でリードアクセスタイムを短縮できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のミラーリ
ング磁気ディスク装置は、2台のミラーリングした磁気
ディスク装置がライトキャシュ処理中でもその内の1台
をリード命令の処理に割り当てることにより、ミラーリ
ング機能によりデータの信頼性を高くし、ライトキャッ
シュ時のリード命令でのデータアクセスタイムの短縮に
より装置としての処理時間の高速化を図ることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるミラーリング磁気ディスク装置の
一実施例の構成図である。
【図2】図1のミラーリング磁気ディスク装置がリード
命令を受理した時の制御を示すフローチャートである。
【図3】従来例のミラーリング機能付ハードディスク装
置の構成図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク装置 2 磁気ディスク装置 3 磁気ディスク制御装置 4 中央処理装置 31 中央処理装置 32 書込データバス 33 ディスクアドレスバス 34 磁気ディスク制御装置 35 ディスクアドレスキュー 36 ディスクキャッシュ 37 ディスクアドレスレジスタ 38 装置/アドレスデータ選択制御回路 39 アドレス選択回路 40 データ選択回路 41 ディスク書込制御回路 42 磁気ディスク装置 43 磁気ディスク装置 44 書込データレジスタ 45 命令解釈実行制御回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の磁気ディスク装置と第二の磁気デ
    ィスク装置の2台の磁気ディスク装置を有し、データ書
    き込み時は、その両方の磁気ディスク装置に同一データ
    を書き込み、データ読み出し時は、エラーの発生しない
    方の磁気ディスク装置からデータを読み出す手段を有す
    るミラーリング磁気ディスク装置において、ライトコマ
    ンドのデータ受取完了でコマンド完了とし、コマンド完
    了後も、媒体へのデータ書き込みを続行するライトキャ
    ッシュ中にリード命令を受理した時、前記第一の磁気デ
    ィスク装置のみ固定でライトキャッシュ動作を一時中断
    し、リードを行う手段を有することを特徴とするミラー
    リング磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記ライトキャッシュ中にリード命令を
    受理した時、前記第二の磁気ディスク装置のみ固定でラ
    イトキャッシュ動作を一時中断し、リードを行う手段を
    有することを特徴とする請求項1記載のミラーリング磁
    気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記ライトキャッシュ中にリード命令を
    受理した時に、未書き込みデータの多い方の磁気ディス
    ク装置のみライトキャッシュ動作を一時中断し、リード
    を行う手段を有することを特徴とする請求項1記載のミ
    ラーリング磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記ライトキャッシュ中にリード命令を
    受理した時に、未書き込みデータの少ない方の磁気ディ
    スク装置のみライトキャッシュ動作を一時中断し、リー
    ドを行う手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    ミラーリング磁気ディスク装置。
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JP4399021B1 (ja) 2008-10-29 2010-01-13 株式会社東芝 ディスクアレイ制御装置および記憶装置
JP5910213B2 (ja) * 2012-03-19 2016-04-27 富士通株式会社 ストレージシステム、ストレージ制御方法およびストレージ制御プログラム

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Effective date: 19960604