JPH07146824A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH07146824A JPH07146824A JP5318966A JP31896693A JPH07146824A JP H07146824 A JPH07146824 A JP H07146824A JP 5318966 A JP5318966 A JP 5318966A JP 31896693 A JP31896693 A JP 31896693A JP H07146824 A JPH07146824 A JP H07146824A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- peripheral part
- access
- cylinder number
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- Prior art date
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- Pending
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 二重化ディスクを使用する情報処理装置にお
けるリード時のアクセス時間を短縮する。 【構成】 2つの磁気ディスク及び2つのディスク制御
回路を有する二重化ディスクにおいて、リード動作時
に、一方のディスクを外周部アクセス用、他方のディス
クを内周部アクセス用とすることにより、ディスクヘッ
ドのシークタイムを短縮し、高速動作を可能とする。
けるリード時のアクセス時間を短縮する。 【構成】 2つの磁気ディスク及び2つのディスク制御
回路を有する二重化ディスクにおいて、リード動作時
に、一方のディスクを外周部アクセス用、他方のディス
クを内周部アクセス用とすることにより、ディスクヘッ
ドのシークタイムを短縮し、高速動作を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
に同一のデータが書き込まれる二重化ディスクを使用す
る情報処理装置に関するものである。
に同一のデータが書き込まれる二重化ディスクを使用す
る情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の二重化ディスクを使用する情報処
理装置は、図2に示す通り、CPU11によって制御さ
れる正副のディスク制御回路である、ディスク制御回路
(正)12とディスク制御回路(副)14と、夫々の制
御回路に制御される磁気ディスク(正)13と磁気ディ
スク(副)15から構成される。
理装置は、図2に示す通り、CPU11によって制御さ
れる正副のディスク制御回路である、ディスク制御回路
(正)12とディスク制御回路(副)14と、夫々の制
御回路に制御される磁気ディスク(正)13と磁気ディ
スク(副)15から構成される。
【0003】ディスクへデータのライトを行う場合、磁
気ディスク(正)13と磁気ディスク(副)15の両方
へ全く同一のデータをライトあるいはデリートし、両方
の磁気ディスクの内容は全く同一であり、一方が他方の
バックアップ用として使用されていた。
気ディスク(正)13と磁気ディスク(副)15の両方
へ全く同一のデータをライトあるいはデリートし、両方
の磁気ディスクの内容は全く同一であり、一方が他方の
バックアップ用として使用されていた。
【0004】また、リード時は、通常磁気ディスク
(正)13のみでアクセスし、磁気ディスク(正)13
でアクセス中エラーが発生した場合に、磁気ディスク
(副)15に対してアクセスするという二重構造の方式
を用いていた。
(正)13のみでアクセスし、磁気ディスク(正)13
でアクセス中エラーが発生した場合に、磁気ディスク
(副)15に対してアクセスするという二重構造の方式
を用いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来の二重
化ディスクを使用する情報処理装置は、リード時におい
ては、通常の二重化されていないディスクを使用する情
報処理装置と比較して、アクセス時間において同様の性
能を有するものの、ライト時は、2つのディスクの回転
待ち時間の差により、2つのディスクのライト動作の終
了は同時に行われず、両方のディスクのライト動作の終
了を待って、次のライトあるいは、リード動作等へ移行
するために、その分二重化されていない場合と比べてア
クセス時間がかかり性能の劣化を招くという欠点があっ
た。
化ディスクを使用する情報処理装置は、リード時におい
ては、通常の二重化されていないディスクを使用する情
報処理装置と比較して、アクセス時間において同様の性
能を有するものの、ライト時は、2つのディスクの回転
待ち時間の差により、2つのディスクのライト動作の終
了は同時に行われず、両方のディスクのライト動作の終
了を待って、次のライトあるいは、リード動作等へ移行
するために、その分二重化されていない場合と比べてア
クセス時間がかかり性能の劣化を招くという欠点があっ
た。
【0006】本発明の目的は、二重化ディスクを使用す
る情報処理装置の欠点である、ライト時におけるアクセ
ス時間の低速化による性能の劣化をリード時におけるア
クセス時間の高速化によって解決するようにした二重化
ディスクを使用する情報処理装置を提供することであ
る。
る情報処理装置の欠点である、ライト時におけるアクセ
ス時間の低速化による性能の劣化をリード時におけるア
クセス時間の高速化によって解決するようにした二重化
ディスクを使用する情報処理装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、全く同一のデータが書き込まれた第1及び第2のデ
ィスク装置と、前記夫々のディスク装置を外周と内周と
に分ける境界となる所定のシリンダ番号に対するリード
アクセスシリンダ番号の大小を判定して、この判定結果
に応じて前記第1及び第2のディスク装置に択一的にリ
ードアクセス制御する制御手段とを有することを特徴と
する。
は、全く同一のデータが書き込まれた第1及び第2のデ
ィスク装置と、前記夫々のディスク装置を外周と内周と
に分ける境界となる所定のシリンダ番号に対するリード
アクセスシリンダ番号の大小を判定して、この判定結果
に応じて前記第1及び第2のディスク装置に択一的にリ
ードアクセス制御する制御手段とを有することを特徴と
する。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0009】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、外周用として使われる磁気ディスク(外)3と内周
用として使われる磁気ディスク(内)5を並列に使用
し、CPU1からの命令を磁気ディスク(外)3はディ
スク制御回路(外)2から、磁気ディスク(内)5はデ
ィスク制御回路(内)4から受け取る構成になってい
る。
り、外周用として使われる磁気ディスク(外)3と内周
用として使われる磁気ディスク(内)5を並列に使用
し、CPU1からの命令を磁気ディスク(外)3はディ
スク制御回路(外)2から、磁気ディスク(内)5はデ
ィスク制御回路(内)4から受け取る構成になってい
る。
【0010】まず、データのライト時において、CPU
1は、ディスク制御回路(外)2と、ディスク制御回路
(内)4に対し、ライトコマンドを発行し、磁気ディス
ク(外)3と磁気ディスク(内)5に全く同じデータが
書き込まれる。
1は、ディスク制御回路(外)2と、ディスク制御回路
(内)4に対し、ライトコマンドを発行し、磁気ディス
ク(外)3と磁気ディスク(内)5に全く同じデータが
書き込まれる。
【0011】このときCPU1からは、2つの磁気ディ
スク制御回路に夫々ライトコマンドを発行しなくても、
1つのライトコマンドで2つの磁気ディスク制御回路を
同時に動作させる様な磁気ディスク制御回路とすること
ができる。このライト動作に関しては、従来の二重化デ
ィスクと同様である。
スク制御回路に夫々ライトコマンドを発行しなくても、
1つのライトコマンドで2つの磁気ディスク制御回路を
同時に動作させる様な磁気ディスク制御回路とすること
ができる。このライト動作に関しては、従来の二重化デ
ィスクと同様である。
【0012】データのリード時において、2つのディス
ク及び2つのディスク制御回路を夫々外周部アクセス用
と、内周部アクセス用に分けて管理し、外周部のデータ
をリードする時は、外周部用のディスク制御回路(外)
2に対しリードコマンドを発行し、磁気ディスク(外)
3よりデータをリードし、内周部のデータをリードする
ときは内周部用のディスク制御回路(内)4に対し、リ
ードコマンドを発行し、磁気ディスク(内)5よりデー
タをリードする。
ク及び2つのディスク制御回路を夫々外周部アクセス用
と、内周部アクセス用に分けて管理し、外周部のデータ
をリードする時は、外周部用のディスク制御回路(外)
2に対しリードコマンドを発行し、磁気ディスク(外)
3よりデータをリードし、内周部のデータをリードする
ときは内周部用のディスク制御回路(内)4に対し、リ
ードコマンドを発行し、磁気ディスク(内)5よりデー
タをリードする。
【0013】尚、外周部と内周部の区別は物理的な外周
部と内周部の境界のシリンダ番号を任意に設定し、それ
に対するリードアクセスシリンダ番号の大小を判定して
内周部のデータ、あるいは外周部のデータとしてアクセ
ス制御するものである。
部と内周部の境界のシリンダ番号を任意に設定し、それ
に対するリードアクセスシリンダ番号の大小を判定して
内周部のデータ、あるいは外周部のデータとしてアクセ
ス制御するものである。
【0014】そのために、CPUから発行されたリード
アクセスシリンダ番号と境界のシリンダ番号とを比較
し、リードアクセスシリンダ番号が内周に存在すると判
定されると、内周用ディスク制御回路4を介して内周用
ディスク5へリードアクセスをなす。また、外周に存在
すると判定されると、外周用ディスク制御回路2を介し
て外周用ディスク3へリードアクセスをなす様制御が行
われるのである。以上の制御はソフトウェアやハードウ
ェアにより容易に行うことができるものである。
アクセスシリンダ番号と境界のシリンダ番号とを比較
し、リードアクセスシリンダ番号が内周に存在すると判
定されると、内周用ディスク制御回路4を介して内周用
ディスク5へリードアクセスをなす。また、外周に存在
すると判定されると、外周用ディスク制御回路2を介し
て外周用ディスク3へリードアクセスをなす様制御が行
われるのである。以上の制御はソフトウェアやハードウ
ェアにより容易に行うことができるものである。
【0015】また、上述したディスクのリードに関する
動作は、リード時にエラーが発生しない通常動作時に行
うものであり、一方のディスクのリードにおいてエラー
が発生した場合は、他方のディスク制御回路に対し、リ
ードコマンドを発行し、他方のディスクからデータをリ
ードするという、従来の二重化ディスク本来のバックア
ップ機能は当然有しているものである。尚、上記実施例
においては、磁気ディスクについて説明しているが、他
の光ディスク媒体等にも適用できることは明白である。
動作は、リード時にエラーが発生しない通常動作時に行
うものであり、一方のディスクのリードにおいてエラー
が発生した場合は、他方のディスク制御回路に対し、リ
ードコマンドを発行し、他方のディスクからデータをリ
ードするという、従来の二重化ディスク本来のバックア
ップ機能は当然有しているものである。尚、上記実施例
においては、磁気ディスクについて説明しているが、他
の光ディスク媒体等にも適用できることは明白である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、二重化ディスクにおけ
る2つのディスクのデータ配置及び内容が全く同一であ
ることに着目し、一方のディスクを外周部アクセス用と
し、他方のディスクを内周部アクセス用に分けて使用す
ることにより、ディスクのヘッドの移動範囲を狭め、シ
ーク時間を少なくすることができるため、リード時にお
けるアクセス時間を高速化するという効果がある。
る2つのディスクのデータ配置及び内容が全く同一であ
ることに着目し、一方のディスクを外周部アクセス用と
し、他方のディスクを内周部アクセス用に分けて使用す
ることにより、ディスクのヘッドの移動範囲を狭め、シ
ーク時間を少なくすることができるため、リード時にお
けるアクセス時間を高速化するという効果がある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】従来の二重化ディスクによる情報処理装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
1 CPU 2 ディスク制御回路(外) 3 磁気ディスク(外) 4 ディスク制御回路(内) 5 磁気ディスク(内)
Claims (3)
- 【請求項1】 全く同一のデータが書き込まれた第1及
び第2のディスク装置と、前記夫々のディスク装置を外
周と内周とに分ける境界となる所定のシリンダ番号に対
するリードアクセスシリンダ番号の大小を判定して、こ
の判定結果に応じて前記第1及び第2のディスク装置に
択一的にリードアクセス制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記リードアクセスシ
リンダ番号と前記所定のシリンダ番号とを比較する比較
手段と、この比較結果により前記リードアクセス番号が
ディスクの外周に存在すると判定されたとき前記第1の
ディスク装置へ、内周に存在すると判定されたとき前記
第2のディスク装置へ、夫々リードアクセスをなす手段
とを含むことを特徴とする請求項1の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2のディスク装置の一方
を他方のバックアップに用いることを特徴とする請求項
1又は2記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5318966A JPH07146824A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5318966A JPH07146824A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07146824A true JPH07146824A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=18104990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5318966A Pending JPH07146824A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07146824A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0398112A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-23 | Yokogawa Electric Corp | ミラードディスクシステム |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP5318966A patent/JPH07146824A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0398112A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-23 | Yokogawa Electric Corp | ミラードディスクシステム |
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