JPH0635621A - 二重化復元機能を有する二重化ディスク記憶装置 - Google Patents

二重化復元機能を有する二重化ディスク記憶装置

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JPH0635621A
JPH0635621A JP4186412A JP18641292A JPH0635621A JP H0635621 A JPH0635621 A JP H0635621A JP 4186412 A JP4186412 A JP 4186412A JP 18641292 A JP18641292 A JP 18641292A JP H0635621 A JPH0635621 A JP H0635621A
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JP
Japan
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disk storage
storage device
dual
restoration
control
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Withdrawn
Application number
JP4186412A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kurosawa
智 黒澤
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HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二重化ディスク記憶装置の二重化復元動作を
運用業務処理を停止させないで行う。 【構成】 運用業務処理部2および二重化復元部3から
の入出力命令をデバイスコントロールテーブル11およ
びI/Oコントロールボックス12を参照して、二重化
ディスク記憶装置に対する二重化復元動作と通常動作を
区別し、実行するハードディスク制御部9と、これらの
起動,待機および停止の制御するジョブ管理部4と、デ
バイスコントロールテーブル11およびI/Oコントロ
ールボックス12に二重化ディスク記憶装置10の識別
子および復元動作中であることの状態情報と、二重化復
元部3の休止時間を与えるタイマー制御部5と、によっ
て、運用業務処理部2の動作中に二重化復元動作を可能
にする二重化ディスク記憶装置10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は二重化復元機能を有す
る二重化ディスク記憶装置に関し、特に、二重化復元動
作中のディスク記憶装置対し、運用業務処理部が入出力
動作を行えることを特徴とする二重化復元機能を有する
二重化ディスク記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】二重化ディスク記憶装置の二重化復元動
作は、運用業務処理部の入出力要求に対し論理的に1台
と見なす2台のハードディスクを、2台のハードディス
クとしてそれぞれ個別に意識し、一方のディスク記憶装
置のデータを他方のディスク記憶装置に移送する。
【0003】この復元動作において、一方のディスク記
憶装置のデータを読み込み、他方のディスク記憶装置に
書き込む復元動作の間に、運用業務処理部の入出力要求
によるディスク入出力命令が実行されると、一方のディ
スク記憶装置から読み込みを行った直後に、同じ場所に
運用業務処理部の入出力による書き込み動作が実行され
る場合、読み込まれている書き込み前のデータを他方の
ディスクに書き込むことになる。そのため、2台のディ
スク記憶装置の記憶内容に不一致が生じる。そこで、従
来の二重化復元方式では、運用業務処理部の入出力要求
によって二重化ディスク記憶装置のデータが更新されな
いように、復元動作中のディスク記憶装置に対して、運
用業務処理部の入出力要求を禁止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、運用業
務処理部の入出力要求によって、復元中のディスク記憶
装置のデータを更新されないように、運用業務処理部を
停止させるか、あるいは復元対象のディスク記憶装置に
対して、入出力動作を禁止する必要があった。このた
め、二重化復元動作中は運用業務処理部を停止させてい
る。
【0005】この発明の目的は、一方のディスク記憶装
置からデータを読み込んで、そのデータを他方のディス
ク記憶装置に書き込みを行う一連の二重化復元動作を保
障し、さらに二重化復元中に運用業務処理部の入出力要
求に基づく入出力動作を実行できる二重化復元機能を有
する二重化ディスク記憶装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の二重化復元機
能を有する二重化ディスク記憶装置は、同一データを記
憶し、論理的同一ボリュームと見なせる第1および第2
のディスク記憶装置からなる二重化ディスク記憶装置を
有する情報処理装置が、運用業務を実行し、前記二重化
ディスク記憶装置を含むディスク記憶装置に対し入出力
命令を発行する運用業務処理手段と、前記第1および前
記第2のディスク記憶装置が前記論理的同一ボリューム
と見なせないとき、前記第1のディスク記憶装置のデー
タを読み出し、前記第2のディスク記憶装置に書き込ん
で前記論理的同一ボリュームに復元するための入出力命
令を発行する二重化復元手段と、二重化される二重化デ
ィスク記憶装置を識別する識別子を記憶するデバイスコ
ントロール記憶手段と、前記二重化復元手段が復元動作
を実行中であるとき、オンの状態に、また、待機および
停止のとき、オフの状態にあることを記憶するI/Oコ
ントロール記憶手段と、前記デバイスコントロール記憶
手段および前記I/Oコントロール記憶手段を参照し
て、前記運用業務処理手段および前記二重化復元手段が
発行する前記入出力命令を実行するハードディスク制御
手段と、前記二重化復元手段および前記運用業務処理手
段の実行,待機および停止をそれぞれ制御するジョブ管
理手段と、前記オンの状態のとき、前記運用業務処理手
段を実行させるため、前記二重化復元手段の動作を待機
させる時間を設定するタイマ制御手段と、を備えて、前
記運用業務処理手段を停止することなく前記復元動作を
行う。
【0007】
【実施例】次に、この発明の一実施例を図面を参照し
て、説明する。
【0008】この実施例の構成を示す図1を参照する
と、二重化復元機能を有する二重化ディスク記憶装置
は、二重化ディスク記憶装置および情報処理装置1から
構成され、情報処理装置1には、運用業務を実行する運
用業務処理部2と、運用業務処理部2および復元動作を
行う二重化復元部3の実行制御と資源の割当てを行うジ
ョブ管理部4と、タイミング信号を発生するタイマー制
御部5と、指定される二重化ディスク記憶装置の識別子
を記憶するデバイスコントロールテーブル7と、入出力
命令実行時、復元動作のための読み書き動作と通常時の
読み書き動作とを区別するため、運用業務処理部2によ
って設定される復元モードフラグを有するI/Oコント
ロールブロック8と、ディスク記憶装置に対し入出力命
令を実行するハードディスク制御部9と、データを読み
出す側のディスク記憶装置であるマスターディスクとマ
スターディスクと同一のデータが書き込まれるコピーデ
ィスクの2つのボリュームからなる二重化ディスク記憶
装置と、を備える。
【0009】この実施例の動作について流れ図2を参照
すると、利用者がコンソールを介してコマンドを入力
し、運用業務処理部2からの二重化ディスク記憶装置1
0に対する入出力要求を禁止するため、運用業務処理部
2を待機させる。そして、二重化復元部3を起動し、I
/Oコントローブロック8をオン状態に設定する(図2
の手順20)。デバイスコントロールテーブル7の構成
を説明する図4を参照すると、デバイスコントロールテ
ーブル7は入出力命令の要求元に対応して設けられる。
そして、運用業務部2が使用する二重化ディスク記憶装
置の識別子は、ボリュームの番号を示すボリューム番号
欄の番号3および番号4にオン状態31および32で、
情報処理装置1の立上げ時、設定される。また、I/O
コントロールブロック8の構成を説明する図5を参照す
ると、二重化復元部3と運用業務部2との入出力命令を
区別するため、運用業務部2が動作する場合は読み込み
と書き込み命令の各欄をそれぞれオフ状態34および3
5に、二重復元部3が動作する場合は読み込みと書き込
み命令の各欄をそれぞれオン状態34および35に設定
される。そして、I/Oコントロールブロック8は入出
力命令の実行の度に、参照される。
【0010】次に、二重化復元部3は、復元のためのデ
ータをマスターディスク11から読み込んでコピーディ
スク12の同一の物理アドレスに書き込む復元動作の命
令実行をハードディスク制御部9に行わせる(手順21
および22)。この復元動作は、物理的転送単位である
トラック単位あるいはセクター単位で行われ、転送が終
了するまで、繰り返す(手順23のN)。
【0011】次に、物理的転送単位の転送終了で(手順
23のY)、二重化復元部3はジョブ管理部4に制御を
返す。ジョブ管理部4は強制終了などの強制割込みがあ
るか否かを検査する。強制割込みがなく(手順24の
N)、かつ二重化復元動作が完了している場合、二重化
復元部3の動作は終了する(手順25のY)。強制割込
みがあると(手順24のY)、二重化復元部3は復元動
作を終了する。また、強制割込みがないく(手順24の
N)、かつ復元動作完了でないとき(手順25のN)、
ジョブ管理部4は、運用業務処理部2を実行させるた
め、二重化復元部3を待機させる。
【0012】そして、ジョブ管理部4は運用業務処理部
2を実行させる時間を設定するため、タイマ制御部5に
時間を設定し、運用業務処理部2を起動する(手順2
6)。運用業務処理部2は、I/Oコントロールブロッ
クの制御情報を解除し(手順27)、処理を実行し(手
順28)、タイマ制御部5の時間終了を検出するまで、
処理を継続する(手順29のN)。次に時間終了を検出
すると(手順29のY)、ジョブ管理部4は運用業務処
理部2を待機あるいは停止させ、二重化復元部3を起動
し、復元動作を継続させる。
【0013】次に、復元動作および通常動作におけるハ
ードディスク制御部9の動作の詳細は流れ図3を参照す
ると、ハードディスク制御部9は、二重化復元部3およ
び運用業務処理部2の入出力命令を受けて、読み込み
(READ)命令か否かを判定する。読み込み命令(R
EAD)の場合(図4の手順41のY)、復元動作およ
び通常動作のどちらの場合も、マスターディスク11か
らデータを読み込む(手順42)。読み込み命令(RE
AD)でない場合(手順41のN)、書き込み命令(W
RITE)で、かつ復元モードであるか否かをI/Oコ
ントロールブロック8を参照して判定する。復元モード
の場合(手順43のY)、コピーディスク12にデータ
を書き込む(手順44)。復元モードでない場合(手順
43のN)、デバイスコントロールテーブル7を参照し
てコピー動作中のディスク記憶装置であるか否かを判定
する。復元中の復旧対象ディスクでないとき(手順45
のN)、片系あるいは両系の運用中のディスク記憶装置
にデータを書き込む(手順47)。復元中の復旧対象デ
ィスクであるとき(手順45のY)、マスターディスク
11およびコピーディスク12のディスク記憶装置10
にデータをそれぞれ書き込む(手順46)。
【0014】上述の説明によれば、二重化ディスク記憶
装置10は復元中はマスターディスク11およびコピー
ディスク12の両方の二重化ディスク記憶装置10に書
き込み、通常の運用業務処理部2における書き込み命令
は片系および両系の稼働状態に応じて、稼働状態にある
ディスク記憶装置に書き込まれることになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、2台のディスク記憶装置を論理的に同一ボリューム
にするための復元動作中でも、他の要求元からの入出力
動作が可能な二重化復元機能を有する二重化ディスク記
憶装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】この実施例の動作を示す流れ図である。
【図3】図1のハードディスク制御部の動作を示す流れ
図である。
【図4】図1のデバイスコントロールテーブルの構成を
説明する図である。
【図5】図1のI/Oコントロールボックスの構成を説
明する図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 運用業務処理部 3 二重化復元部 4 ジョブ管理部 5 タイマー制御部 7 デバイスコントロールテーブル 8 I/Oコントロールボックス 9 ハードディスク制御部 10 二重化ディスク記憶装置 11 マスターディスク 12 コピーディスク 31 デバイスコントロールテーブルの状態を示す例
である。 32 デバイスコントロールテーブルの状態を示す例
である。 34 I/Oコントロールボックスの状態を示す例で
ある。 35 I/Oコントロールボックスの状態を示す例で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一データを記憶し、論理的同一ボリュ
    ームと見なせる第1および第2のディスク記憶装置から
    なる二重化ディスク記憶装置を有する情報処理装置が、
    運用業務を実行し、前記二重化ディスク記憶装置を含む
    ディスク記憶装置に対し入出力命令を発行する運用業務
    処理手段と、前記第1および前記第2のディスク記憶装
    置が前記論理的同一ボリュームと見なせないとき、前記
    第1のディスク記憶装置のデータを読み出し、前記第2
    のディスク記憶装置に書き込んで前記論理的同一ボリュ
    ームに復元するための入出力命令を発行する二重化復元
    手段と、二重化される二重化ディスク記憶装置を識別す
    る識別子を記憶するデバイスコントロール記憶手段と、
    前記二重化復元手段が復元動作を実行中であるとき、オ
    ンの状態に、また、待機および停止のとき、オフの状態
    にあることを記憶するI/Oコントロール記憶手段と、
    前記デバイスコントロール記憶手段および前記I/Oコ
    ントロール記憶手段を参照して、前記運用業務処理手段
    および前記二重化復元手段が発行する前記入出力命令を
    実行するハードディスク制御手段と、前記二重化復元手
    段および前記運用業務処理手段の実行,待機および停止
    をそれぞれ制御するジョブ管理手段と、前記オンの状態
    のとき、前記運用業務処理手段を実行させるため、前記
    二重化復元手段の動作を待機させる時間を設定するタイ
    マ制御手段と、を備えて、前記運用業務処理手段を停止
    することなく前記復元動作を行うことを特徴とする二重
    化復元方機能を有する二重化ディスク記憶装置。
JP4186412A 1992-07-14 1992-07-14 二重化復元機能を有する二重化ディスク記憶装置 Withdrawn JPH0635621A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462587B1 (ko) * 1998-04-02 2005-04-06 삼성전자주식회사 마스터/슬레이브 동시 지원기능을 갖는 컴퓨터와 하드 디스크간의 인터페이스 장치 및 방법
US7010248B2 (en) 2002-07-04 2006-03-07 Ricoh Company, Limited Toner recycling method and toner recycling system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005