JP2541686B2 - 入出力制御方法 - Google Patents

入出力制御方法

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JP2541686B2 JP2106248A JP10624890A JP2541686B2 JP 2541686 B2 JP2541686 B2 JP 2541686B2 JP 2106248 A JP2106248 A JP 2106248A JP 10624890 A JP10624890 A JP 10624890A JP 2541686 B2 JP2541686 B2 JP 2541686B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のコンピュータと複数の入出力装置間のデータの
入出力を制御する入出力制御方法に関し、 複数のBMCインタフェイスに接続可能な入出力制御装
置の一時的接続が長時間続行した場合においてチャネル
の切り離しを防止し、全システムとして正常な処理を続
行する入出力制御方法を目的とし、 複数台のホストコンピュータに接続され、該複数台の
それぞれのコンピュータからの入出力要求に対して複数
台の入出力装置を制御する入出力制御装置における入出
力制御方法であって、前記複数台のホストコンピュータ
の1台との接続が一時的接続状態であって、他のホスト
コンピュータからの起動が発生した際、前記ホストコン
ピュータとの一時的接続が特定時間内に終了しない時に
前記起動を発生したホストコンピュータに対しbusy通知
し、前記一時的接続を続行するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンピュータに接続する入出力装置に係り、
更に詳しくは複数のコンピュータと複数の入出力装置間
のデータの入出力を制御する入出力制御装置における入
出力制御方法に関する。
〔従来の技術〕
現在、コンピュータシステムにおいては、複数のホス
トコンピュータとそれらのホストコンピュータに入出力
制御装置を介して接続された複数の入出力装置とにより
構成されるシステムが多く用いられている。すなわち、
複数の入出力装置を複数のコンピュータで共有したシス
テムがとられている。このような複数のホストコンピュ
ータからの入出力装置に対する入出力要求は、それぞれ
のホストコンピュータから随時発生するため、同一の入
出力装置にアクセス要求が加わることがある。このよう
な場合、入出力制御装置は要求された入力出力装置の状
態を判別し、要求を加えたホストコンピュータのチャネ
ルに対しbusy信号を送出したり、現在実行中のチャネル
を切り離したりするなど、種々の状態によってその処理
を選択している。
第4図は従来方法のフローチャートである。チャネル
C2からの起動発生によって入出力制御装置は第4図の処
理を開始する。第4図は2チャネルの場合であり、まず
チャネルC1と接続中であるかを判別する(S1)。この判
別において接続中でないと判別した時(NO)にはチャネ
ルC2との通常処理を開始する。またチャネルC2と接続中
である時(YES)には、続いて一時的接続であるかの判
別を行う(S2)。一時的接続とは、例えばステータスの
みを返すための一時的な接続であり、この場合以前にチ
ャネルC1からの入出力要求に対しチャネルユニットビジ
ィー(cu busy)であることを通知し、その後実行を完
了し以前cu busyを発行した装置に対しチャネルユニッ
トエンド(cu end)を転送している時である。
判別S1においてチャネルC1と接続中であり、さらに判
別S2で一時接続でないと判別した時には、チャネルC1に
対し入出力制御装置がデータ等の出力あるいは入力等を
行っている場合であり、チャネルC2からの要求に対しチ
ャネルC2にbusy状態(cu busy)を通知する(S3)。
一方、一時的接続の判別(S2)において、一時的接続
状態であると判別した時(YES)には、チャネルC1の処
理を続行させ、チャネルC2の起動を持たせる(S4)。こ
の処理(S4)を終了したかあるいは特定時間の後、チャ
ネルC1との接続が一定時間を越えたか否かを判別する
(S5)。この判別S5において、特定時間を経過したと判
別した時(YES)には、チャネルC1に対し切り離し指示
を実行し(S6)、チャネルC2との通常処理を行う(S
7)。また判別S5において一定時間を越えてないと判別
した時(NO)には、チャネルC1との処理が終了している
のでチャネルの通常処理を行う(S7)(特定時間を経過
したかあるいは、チャネルC1の処理を続行終了した時に
この判別S5を行うので、特定時間以内であった時には終
了であるので処理S7を実行する)。
以上のような2つのホストコンピュータからの起動発
生に対し、一方のチャネルが実行中にはそのままbusy状
態を直ちに通知してチャネルC1との処理を続行し(S
8)、一時的な接続であった時には接続が一定時間を越
えたか否を判別し、特定時間以上接続(一時的接続)が
続いた時にはチャネルC1を切り離してチャネルC2との通
常処理を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のごとく、複数のホストコンピュータと接続され
た入出力装置においては、あるインタフェイス(チャネ
ル間)での異常状態やその発生、活性保守等の要因によ
り、結合時間が長引くことがあっても、該インタフェイ
ス及び他のインタフェイスの双方において正常な処理を
続行することが要求される。
しかしながら、従来の第4図に示す方式においては、
一時的接続の時間が長い場合には、その接続を強制的に
切り離すことを行っている。
特に近年開発されたコンピュータシステムにおいては
一時的接続を長く要求する場合もあるが、この場合に
は、一時的接続が長いために入出力制御装置側で強制的
に切り離しされてしまうという問題を有していた。すな
わち正常な状態であるにもかかわらず切り離しがなさ
れ、正常でなくなってしまうという問題を有していた。
本発明は、複数のBMCインタフェイスに接続可能な入
出力制御装置の一時的接続が長時間続行した場合におい
てチャネルの切り離しを防止し、全システムとして正常
な処理を続行する入出力制御方法を目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明は、複数台のホストコンピュータに接続され、
その複数台のそれぞれのホストコンピュータからの入出
力要求に対して複数台の入出力装置を制御する入出力制
御装置におけるものである。前記複数台のホストコンピ
ュータの1台との接続が一時的接続状態であり例えばチ
ャネルユニットエンドなる信号を送出中であった時に他
のホストコンピュータからの同一の入出力装置に対する
起動が発生した場合には、前記ホストコンピュータとの
一時的接続が特定時間以内に終了しない時に入出力制御
装置は前記起動発生したホストコンピュータに対しbusy
状態(cu busy)を通知し、前記一時接続状態であるホ
ストコンピュータとの接続状態を続行させる。
これにより、一時接続状態が長く続いても、あとから
の起動に対しbusy状態(cu busy)を発生するので、長
い時間の一時的接続であってもこれを異常と判別してチ
ャネル切り離しを行うことなく正常の動作を保証するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。第1図
は本発明の実施例の構成図である。本発明の実施例にお
いては、ホストコンピュータ(CPU)1,2にはそれぞれチ
ャネル(C1,C2)3,4が設けられている。そしてこのチャ
ネル3,4はポート(P1,P2)5,6を有する入出力制御装置
(IOC)7に接続している。そして入出力制御装置7に
は入出力装置8,9・・・10が接続している。入出力装置
8,9・・・10は例えばMTU等であり、ホストコンピュータ
1からその1台に対し出力要求を発生した場合には、チ
ャネル(C1)3、ポート(P1)5を介し、入出力制御装
置7内の制御によって入出力装置8にデータを出力す
る。また入出力装置8からのデータの入力はその逆に順
に転送される。このデータの転送はホストコンピュータ
2からの出力要求や入力要求に対しても同様である。
一方、ホストコンピュータ1からチャネル(C1)3、
ポート(P1)5を介し入出力制御装置7に出力要求等を
発生した後入出力装置8とデータ転送を行っている場合
に、ホストコンピュータ2からチャネル(C2)4、ポー
ト(P2)6を介し入出力制御装置7に接続要求が加わっ
た時には、ホストコンピュータ1が一時的接続状態でな
い接続状態すなわちデータ等の転送中であったならただ
ちにホストコンピュータ2のチャネル(C2)4に対しbu
dy状態(cu busy)を通知する。そして、1台の装置が
実行中(第1図においてはホストコンピュータは2台で
あるが、図示しない他のホストコンピュータと入出力装
置が接続状態であった時でもよい)にホストコンピュー
タ1から接続要求が発生し、直ちにbusy状態が通知され
た場合には、入出力制御装置(IOC)7はホストコンピ
ュータ1に対しその入出力処理の終了と同時にcu end信
号を送出する。この状態が一時的接続状態であり、この
時に他の例えばホストコンピュータ2のチャネル(C2)
4から接続要求が発生した時には、この一時接続状態が
特定時間経過しているかを判別し、特定時間経過した時
には要求のあったホストコンピュータ2のチャネルC2に
対しcu busy信号を送出する。またその時間以内に一時
接続が終了した時にはその要求に対する通常処理を行
う。
すなわち複数のBMCインタフェイスを用いる入出力制
御において処理中の結合時間の延長に対処するため、チ
ャネルとの接続時間の長さによって制御手順を変更し、
両チャネルポートに対する正常な処理を行うようにして
いる。
第2図は本発明の実施例の処理フローチャートであ
る。第2図における処理フローチャートはチャネルCnか
らの起動発生に対応する入出力制御装置7の処理であ
る。チャネルCnからの起動が発生した場合、入出力制御
装置7は接続されている入出力装置と他のチャネルCmと
が接続中であるかを先ず判別する(S10)。接続中でな
い時(ON)には直ちにチャネルCnとの通常処理を実行す
る(S11)。接続中である時(YES)には続いて一時的接
続であるかを判別(S11)する。一時的接続とは、例え
ば第3図に示すごとくチャネルC2が通常コマンドによっ
て入出力制御装置と接続状態であり、かつチャネルC1か
ら起動が発生してそれに対応して直ちにcu busyが発生
し、その接続が終了してチャネルC1に対して入出力制御
装置がcu endを送る間の接続状態を意味する。
判別S11において一時的接続でないと判別した時(N
O)には、チャネルCnにbusy状態を通知する(S12)。
そしてチャネルCmとの処理を続行する。すなわち前述
した第3図に示すごとく、たとえばチャネルC2が接続中
であった時には入出力制御装置7はチャネルC1からの起
動に対し直ちにcu busy信号を発生する。
一方、一時的接続の判別S11において一時的接続であ
るとした時(YES)には、チャネルCmとの処理を続行す
ると共にチャネルC2の起動を待たせる(S14)。そして
接続が一定時間を越えたか否かを判別する(S15)し、
越えた時には一時的接続状態が長い場合であるのでチャ
ネルCnにbusy状態を通知し(S12)、例えばホストコン
ピュータが制御チャネル等のダウンと判別する前にcu b
usyを加え、システムダウン等を防止する。また接続が
一定時間を越えない時(ON)には、処理(S14)が終了
したときであるので、チャネルCnとの通常処理(S13)
を行う。
このような動作により、一時的接続状態における強制
的な接続断等を防止することができる。
さらに、入出力制御装置7の動作について第3図を用
いて説明する。前述したごとくチャネルC2が入出力制御
装置7に対し通常コマンドによって接続中である時、チ
ャネルC1が起動要求を加えると直ちに制御装置はcu bus
yを転送する。そして制御装置はこのチャネルC2との接
続が終了した時チャネルC1に対しcu endを送出して一時
的接続を行う。この時チャネルC2からさらに起動がかっ
た場合には特定時間待たせた後cu busyを送出する。そ
して一時的接続をそのまま続行する。従来においては、
この状態が続いた場合も起動後に特定時間を経過した時
に一時的接続を強制的に断とするので、システムのダウ
ンと同等となってしまうのに対し、本発明によればcu b
usyによる例えば待機状態となり再度行う等の実行によ
って、システムダウン等を防止している。
尚、一時的接続は以前にチャネルC1からの入出力要求
に対しチャネルユニットビジィー(cu busy)であるこ
とを通知し、その後実行を終了し以前cu busyを発行し
た装置に対しチャネルユニットエンド(cu end)を転送
している時であるが、本発明はこの一時的接続に限ら
ず、一般的に言えばチャネルユニット終了等のステータ
スの転送であってもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれは処理中の結合時間
の延長に対処するためチャネルとの接続時間との長さに
よって制御手順を変更し、複数のチャネルポートに対す
る正常な処理を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、 第2図は本発明の実施例のフローチャート、 第3図は本発明の実施例のタイミングチャート、 第4図は従来方法のフローチャートである。 1,2……ホストコンピュータ、3,4……チャネル、5,6…
…ポート、7……入出力制御装置、8,9,10……入出力装
置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のホストコンピュータに接続され、
    該複数台のそれぞれのコンピュータからの入出力要求に
    対して複数台の入出力装置を制御する入出力制御装置に
    おける入出力制御方法であって、 前記複数台のホストコンピュータの1台との接続が一時
    的接続状態であって、他のホストコンピュータからの起
    動が発生した際、前記ホストコンピュータとの一時的接
    続が特定時間以内に終了しない時に前記起動を発生した
    ホストコンピュータに対しbusy通知し、前記一時的接続
    を続行することを特徴とする入出力制御方法。
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