JP2540252B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2540252B2
JP2540252B2 JP3191512A JP19151291A JP2540252B2 JP 2540252 B2 JP2540252 B2 JP 2540252B2 JP 3191512 A JP3191512 A JP 3191512A JP 19151291 A JP19151291 A JP 19151291A JP 2540252 B2 JP2540252 B2 JP 2540252B2
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JP
Japan
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platen roller
clamper
pulse motor
driven
printing
Prior art date
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JPH0531984A (ja
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智子 石川
知是 渡辺
宏 福本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラテンローラの偏
心・へこみ及びパルスモータギアの偏心等による色ズレ
をなくすことができるプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例の構成を図3を参照しながら説明
する。図3は、従来のプリンタのメカ部分の側面を示す
図である。
【0003】図3において、1はプラテンローラ、2は
プーリー、3はタイミングベルト、4及び5はプーリ
ー、6は印画される用紙、7はインクシート、8はサー
マルヘッド、9は用紙6をはさむクランパ、10は用紙
搬送ガイド、11はクランパ開閉機構、12はピックア
ップローラ、13はペーパーカセット、14は排紙搬送
経路、15a及び15bは排出ローラ、16はパルスモ
ータ、17はパルスモータギア、18は駆動ベルトであ
る。
【0004】また、PH1は印画開始位置センサ、PH
2はクランパ内用紙有無センサ、PH3はクランパ開閉
位置センサ、PH4は用紙先後端センサ、PH5はペー
パーカセット用紙有無センサである。
【0005】つぎに、前述した従来例の動作を図4を参
照しながら説明する。図4は、従来のプリンタの動作を
示すフローチャートである。
【0006】プラテンローラ1を駆動する際に、どれだ
けプラテンローラ1を駆動させたかをRAM等に記憶さ
せておき、クランパ開閉位置センサPH3がクランパ9
有りを検出した位置で、各色の印画開始時でのプラテン
ローラ1の位置が同じになるように、補正駆動量を計算
し、プラテンローラ1のみを駆動させて空送りする。な
お、クランパ開閉位置センサPH3がクランパ9有りの
状態では用紙6を動かすことなくプラテンローラ1のみ
を駆動できる。
【0007】例えば、パルスモータ16によりプラテン
ローラ1を1回転させるパルス数が1000個の場合、
クランパ開閉位置センサPH3がクランパ9有りを検出
した位置のプラテンローラ1の駆動量が4776個のと
きには224個分のパルス数を駆動する。
【0008】すなわち、ステップ20において、ピック
アップローラ12、用紙搬送ガイド10によって、用紙
6をペーパーカセット13から給紙する。ステップ21
において、印画開閉位置センサPH1がクランパ9有り
となるまでプラテンローラ1を駆動する。
【0009】ステップ22において、クランパ内用紙有
無センサPH2が用紙6有りとなるまでプラテンローラ
1を駆動する。そして、ステップ23において、1色印
画する。
【0010】ステップ24において、全部の色(例え
ば、シアン、イエロー、マゼンタ等)を印画したか否か
が判断され、NOの場合には次のステップ25へ進み、
YESの場合にはステップ27において印画した用紙6
を排紙搬送経路14、排出ローラ15a、15bを介し
て排紙する。
【0011】ステップ25において、クランパ開閉位置
センサPH3がクランパ9有りとなるまでプラテンロー
ラ1を駆動する。ステップ26において、印画開始時か
ら現在までのプラテンローラ1の駆動量より、プラテン
ローラ1の位置合わせの補正駆動量を計算し、プラテン
ローラ1のみを駆動してステップ21へ戻る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
プリンタでは、プラテンローラ1を駆動する際、どれだ
けプラテンローラ1を駆動させたかをRAM上に記憶さ
せておき、クランパ開閉位置センサPH3がクランパ9
有りを検出した位置で、印画開始時でのプラテンローラ
1の位置が同じになるように、パルスモータギア17の
位置を考慮せずに補正駆動量を計算し、プラテンローラ
1のみを駆動させていた。従って、プラテンローラ1と
パルスモータギア17のギア比が整数比でない場合(例
えば、1:2.5)には、印画開始時にサーマルヘッド
8の抵抗値(ヒートライン)と接触するプラテンローラ
1の位置は各色毎に同じになるが、プラテンローラ1を
駆動するパルスモータのギアの位置が各色によって異な
ることになり、パルスモータギア17に偏心等があると
きは色ズレが起こるという問題点があった。
【0013】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、プラテンローラ及びパルスモータ
のギアに偏心・へこみ等があっても色ズレを解消するこ
とができるプリンタを得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプリンタ
は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 プラテンローラの所定位置を検出するセンサ。 〔2〕 前記プラテンローラの駆動量を記憶する記憶手
段。 〔3〕 印画開始位置から前記所定位置までの前記駆動
量に基づいて常に前記プラテンローラ及びこのプラテン
ローラを駆動するパルスモータギアの同じ位置から各色
の印画を開始するように前記プラテンローラだけを所定
補正量駆動する駆動制御手段。
【0015】
【作用】この発明においては、センサによって、プラテ
ンローラの所定位置が検出される。また、記憶手段によ
って、前記プラテンローラの駆動量が記憶される。さら
に、駆動制御手段によって、印画開始位置から前記所定
位置までの前記駆動量に基づいて常に前記プラテンロー
ラ及びこのプラテンローラを駆動するパルスモータギア
の同じ位置から各色の印画を開始するように前記プラテ
ンローラだけが所定補正量駆動される。
【0016】
【実施例】
実施例1.この発明の実施例1の構成を図1を参照しな
がら説明する。図1は、この発明の実施例1を示すブロ
ック図であり、メカ部分30の中身は上述した従来例の
ものと全く同一である。なお、各図中、同一符号は同一
又は相当部分を示す。
【0017】図1において、31はI/Oインターフェ
ース、32はバスを通じて接続されたCPU(中央演算
処理装置)、33はプログラム等を記憶するROM、3
4はデータ等を記憶するRAMである。
【0018】ところで、この発明のセンサは、前述した
この発明の実施例1ではクランパ開閉位置センサPH3
に、この発明の記憶手段は、実施例1ではRAM34
に、この発明の駆動制御手段は、実施例1ではCPU3
2にそれぞれ相当する。
【0019】つぎに、前述した実施例1の動作を図2を
参照しながら説明する。図2は、この発明の実施例1の
動作を示すフローチャートである。
【0020】プラテンローラ1を駆動する際に、どれだ
けプラテンローラ1を駆動させたかをRAM34に記憶
させておき、クランパ開閉位置センサPH3がクランパ
9有りを検出した位置で、各色の印画開始時でのプラテ
ンローラ1及びパルスモータギア17の位置が同じにな
るように、補正駆動量を計算し、プラテンローラ1のみ
を駆動させて空送りする。なお、クランパ開閉位置セン
サPH3がクランパ9有りの状態では用紙6を動かすこ
となくプラテンローラ1のみを駆動できる。
【0021】例えば、プラテンローラ1とパルスモータ
ギア17のギア比が1:2.5、パルスモータ16によ
りプラテンローラ1を1回転させるパルス数が1000
個の場合、印画開始位置からクランパ開閉位置センサP
H3がクランパ9有りを検出した位置のプラテンローラ
1の駆動量が4776個のときには、プラテンローラ1
の駆動量が1000×2の倍数になるように、1224
(=6000−4776)個分のパルス数を駆動する。
【0022】また、プラテンローラ1とパルスモータギ
ア17のギア比が1:2.25、パルスモータ16によ
りプラテンローラ1を1回転させるパルス数が1000
個の場合、印画開始位置からクランパ開閉位置センサP
H3がクランパ9有りを検出した位置のプラテンローラ
1の駆動量が4776個のときには、プラテンローラ1
の駆動量が1000×4の倍数になるように、3224
(=8000−4776)個分のパルス数を駆動する。
【0023】なお、プラテンローラ1とパルスモータギ
ア17のギア比が1:2、パルスモータ16によりプラ
テンローラ1を1回転させるパルス数が1000個の場
合、印画開始位置からクランパ開閉位置センサPH3が
クランパ9有りを検出した位置のプラテンローラ1の駆
動量が4776個のときには、プラテンローラ1の駆動
量が1000の倍数になるように、224(=5000
−4776)個分のパルス数を駆動すればよいことにな
る。
【0024】すなわち、図2のステップ40〜45及び
ステップ47は、従来例を示す図4のステップ20〜2
5及びステップ27と同一である。
【0025】ステップ46において、印画開始時から現
在までのプラテンローラ1の駆動量より、プラテンロー
ラ1及びパルスモータギア17の位置合わせの補正駆動
量を計算し、プラテンローラ1を駆動してステップ41
に戻る。
【0026】この発明の実施例1は、前述したように、
印画開始時でのプラテンローラ1及びパルスモータギア
17の位置が同じになるように、CPU32が補正駆動
量を計算しプラテンローラ1のみを空送りして各色毎に
プラテンローラ1及びパルスモータギア17の位置合わ
せを行うので、プラテンローラ1及びパルスモータギア
17の固定位置を検出するためのセンサ等を取り付ける
ことなく、プラテンローラ1の偏心・へこみ及びパルス
モータギア17の偏心などによる色ズレを解消すること
ができるという効果を奏する。
【0027】
【発明の効果】この発明は、以上説明したとおり、プラ
テンローラの所定位置を検出するセンサと、前記プラテ
ンローラの駆動量を記憶する記憶手段と、印画開始位置
から前記所定位置までの前記駆動量に基づいて常に前記
プラテンローラ及びこのプラテンローラを駆動するパル
スモータギアの同じ位置から各色の印画を開始するよう
に前記プラテンローラだけを所定補正量駆動する駆動制
御手段とを備えたので、プラテンローラ及びパルスモー
タギアに偏心・へこみ等があっても色ズレを解消するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】従来のプリンタのメカ部分の側面を示す図であ
る。
【図4】従来のプリンタの動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 プラテンローラ 9 クランパ 16 パスルモータ 17 パスルモータギア 30 メカ部分 32 CPU 34 RAM PH3 クランパ開閉位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−132375(JP,A) 特開 平4−201366(JP,A) 特開 昭62−28270(JP,A) 特開 昭63−317371(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンローラの所定位置を検出するセ
    ンサ、前記プラテンローラの駆動量を記憶する記憶手
    段、並びに印画開始位置から前記所定位置までの前記駆
    動量に基づいて常に前記プラテンローラ及びこのプラテ
    ンローラを駆動するパルスモータギアの同じ位置から各
    色の印画を開始するように前記プラテンローラだけを所
    定補正量駆動する駆動制御手段を備えたことを特徴とす
    るプリンタ。
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JPH0531984A JPH0531984A (ja) 1993-02-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59127366U (ja) * 1983-02-14 1984-08-27 松下電器産業株式会社 カラ−記録装置
JPS63317371A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Victor Co Of Japan Ltd 熱転写印刷装置
JP2643481B2 (ja) * 1989-10-18 1997-08-20 日本ビクター株式会社 熱転写型プリンタ装置

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