JP2728194B2 - 熱転写プリント方法 - Google Patents

熱転写プリント方法

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JP2728194B2
JP2728194B2 JP6233036A JP23303694A JP2728194B2 JP 2728194 B2 JP2728194 B2 JP 2728194B2 JP 6233036 A JP6233036 A JP 6233036A JP 23303694 A JP23303694 A JP 23303694A JP 2728194 B2 JP2728194 B2 JP 2728194B2
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朴根用
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/42Scales and indicators, e.g. for determining side margins
    • B41J29/44Scales and indicators, e.g. for determining side margins for determining top and bottom margins or indicating exhaust of paper

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写プリント方法に係
り、特にプリント用紙の先後端で余白なくプリントする
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に熱転写プリンターは熱転写ヘッ
ドと印写対象であるプリント用紙間にインキフィルムリ
ボンが位置されていて、熱転写ヘッドにより所定パター
ンで昇華されたインキが前記プリント用紙に運ばれるよ
うになる転写構造を有し、特にカラー型熱転写プリンタ
ーはフルカラーを実現するために色分解されたイエロ
ー、マジェンタ、シアンの分解画像を3回にかけて重複
プリントする形態を有する。
【0003】図1は従来のプリント方法によりプリント
されたプリント用紙の平面図である。図1に示したよう
にプリント用紙にプリントされる実際の画像1はプリン
ト用紙の余白2が残ったままプリントされる。
【0004】前記のようにプリント用紙に余白が生ずる
従来のプリント方法を図2乃至図4を参照して説明す
る。
【0005】まず、図2は従来のプリント方法を説明す
るために示したドラム方式のプリンターの側面図であ
る。
【0006】図2によると、ドラム4の下部一側にはプ
リント用紙カセット9が備えられており、ドラム4とプ
リント用紙カセット9の間にはプリント用紙カセット9
からプリント用紙3を給紙する給紙ローラ7が設けられ
ている。
【0007】そして、ドラム4側にはプリント用紙3の
先端をクランピングしてプリント用紙3をドラム4側に
移送させるクランプ5が設けられており、ドラム4の上
部には所定の発熱体により加熱される熱転写ヘッド10
が上下に移動可能に設けられている。
【0008】一方、熱転写ヘッド10とプリント用紙3
の間にはインキリボン12が設けられていて、熱転写ヘ
ッド10の発熱および加圧によりインキが昇華されてプ
リント用紙3に画像がプリントされるようになってい
る。
【0009】かかる従来の熱転写プリンターは、まず、
プリント用紙カセット9からドラム4側にプリント用紙
3を移送させ、ドラム4下部にプリント用紙3が位置さ
れるとクランプ5がプリント用紙3の先端をクランピン
グする。続けて、クランプ5およびドラム4が回転され
てプリント用紙3の先端を熱転写ヘッド10の直下方か
ら若干外れた位置まで移送させる。これは、初期プリン
ト位置A′(プリントヘッドの直下方)に位置した場
合、熱転写ヘッド10がプリントのため下降された時に
クランプ5と干渉するからである。
【0010】他の従来のプリント方法を説明するために
示した図3のプラテン方式のプリンターは図2のドラム
方式のプリンターと比較してみると、プリント用紙3の
先端をクランピングしてプリント用紙3をドラム4側に
移送させるクランプ5の代わりにプリント用紙カセット
9から給紙されたプリント用紙3をドラム4側に密着し
て移送ガイドするガイドローラ8,8′が付加される点
が相違している。
【0011】ガイドローラ8,8′を用いる図3に示し
たプラテン方式のプリンターはプリント用紙3が熱転写
ヘッド10の初期プリント位置A′(直下方位置)に達
する前にプリント用紙の浮上がり現象が起こるのでガイ
ドロ−ラ8′によりプリント用紙3が移送されて来る
時、始めて熱転写ヘッド10が下降してプリントが始ま
り、このためプリント用紙3の先端からプリントされる
ことが難しかった。
【0012】さらに他の従来のプリント方法を説明する
ためにキャプスタンローラ方式のプリンターは図4に示
した通りである。
【0013】図4に示したプリンターと図2および図3
に示したプリンターを比較してみると、ドラム4の代わ
りにキャプスタンローラ8,8′の回転力によりプリン
ト用紙3を移送ガイドするようになる。図4のドラム1
4は熱転写ヘッド10が下降した時にガイドローラ8,
8′により移送されるプリント用紙3とインキリボン1
2を支持する役割を果たす。
【0014】図4に示した従来のキャプスタンローラ方
式のプリンターはプリント用紙3に張力を与える第2キ
ャプスタンローラ8′によりプリント用紙が移送されて
来る時、始めて熱転写ヘッド10が下降してプリントが
始まるので第2キャプスタンローラ8′の頂点から初期
プリント位置A′までの間隔はプリント用紙3の先端の
余白として残る。また、初期プリント位置A′から第1
キャプスタンローラ8の頂点までの間隔はプリント用紙
3の後端の余白として残る。
【0015】図4に示したキャプスタンローラ方式のプ
リンターから発生されるプリント用紙の余白をなくすた
め、プリント用紙の先端がインキフィルムと紙を支持す
るプラテンローラの頂点に来るまで移送させたのちにプ
リントすることによりプリント用紙の先端から後端まで
プリントする熱転写プリンターは米国特許第 5,001,498
号に開示されている。前述した特許はプリント用紙をロ
ーラの圧着移送で移送して余白なくプリントしている。
【0016】一方、図1に示したプリント用紙の左、右
余白は図2乃至図4に示した熱転写ヘッド10の大きさ
を調節してなくすことができるが、プリント用紙の先端
余白は図2乃至図4と関連して説明したようにまだ残っ
ているので外観美のため左、右、下端の余白を置いてい
る。
【0017】前述した余白は美観上よくないだけでなく
プリント用紙が浪費されスキャナのような画像入力装置
を通じて入力された画像が前述した方式のプリンターで
プリントされる場合、プリントされる画像が縮小プリン
トされたり画像が切断される問題点があった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はプリン
ト用紙の先後端さえ原稿の画像をプリントし得るように
する熱転写プリント方法を提供することである。
【0019】本発明の他の目的はドラムの回転によりプ
リント用紙を移送する熱転写プリンターにおいて、プリ
ント用紙の余白なく全体的に画像をプリントすることが
できる熱転写プリント方法を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明による熱転写プリント方法は、回転するドラム上にプ
リント用紙を給紙して移送させながら熱転写ヘッドの発
熱によりインキが塗布されたインキフィルムを昇華させ
てプリントする熱転写プリント方法において、前記移送
されるプリント用紙の有無を知らせる信号を発生する第
1センサを初期プリント位置に届かない位置に装着させ
て前記プリント用紙の先端を感知する第1感知工程と、
前記第1センサにより感知された信号に基づき、前記プ
リント用紙の先端が前記初期プリント位置に移送された
時からプリントを行うように前記熱転写ヘッドの駆動を
制御する第1制御工程と、前記プリント用紙の有無を感
知する第2センサを前記初期プリント位置から若干外れ
た位置に装着させてプリント用紙の後端を感知する第2
感知工程と、前記第2感知工程で前記プリント用紙の後
端が感知された後、前記プリント用紙の後端を前記初期
プリント位置まで逆に移送し、前記熱転写ヘッドの駆動
を制御してプリント用紙の後端からプリント用紙の先端
までプリントする第2制御工程とを含み、前記第2制御
工程を遂行した後、前記第1感知工程、第1制御工程、
第2感知工程、第2制御工程を反復遂行することを特徴
とする。
【0021】また本発明による熱転写プリント方法は、
回転するドラム上にプリント用紙を給紙して移送させな
がら熱転写ヘッドの発熱によりインキが塗布されたイン
キフィルムを昇華させてプリントする熱転写プリント方
法において、前記プリント用紙の有無を知らせる信号を
発生する第2センサを前記熱転写ヘッドの初期プリント
位置を若干過ぎた位置に位置させて前記移送されるプリ
ント用紙の先端を感知する第1感知工程と、該第1感知
工程における感知信号に応じて前記熱転写ヘッドがプリ
ント用紙を加圧するように前記熱転写ヘッドを下降させ
る下降工程と、前記熱転写ヘッドが下降した状態で前記
プリント用紙の先端が初期プリント位置にフィードバッ
クされるように前記ドラムを逆駆動させた後、前記初期
プリント位置で前記熱転写ヘッドを駆動して前記プリン
ト用紙の先端から後端までプリントする第1駆動工程と
を含むことを特徴とする。
【0022】
【作用】回転するドラム上にプリント用紙を給紙して移
送させながら熱転写ヘッドの発熱によりインキが塗布さ
れたインキフィルムを前記プリント用紙上に昇華させて
プリントし、移送されるプリント用紙の先端を感知する
センサを用いプリント用紙を感知し、その感知された結
果に基づきプリント用紙の先端からプリント用紙の画像
デ−タをプリントすることによりプリント用紙上に余白
なくプリントする。
【0023】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明の実施例
を詳細に説明する。
【0024】本発明によるプリント方法の第1実施例を
図5乃至図8を参照して説明する。
【0025】本発明の第1実施例が適用され得るプリン
ターは上下に移動可能に支持されており、画像データに
より発熱する熱転写ヘッド51と、前記熱転写ヘッド5
1の下部に設けられ抵抗体より構成された発熱素子52
と、前記熱転写ヘッド51の上部に設けられ熱転写ヘッ
ド51を上下に調節しドラムに加圧するための調節手段
62と、前記熱転写ヘッド51の下部に位置し、イエロ
ー、マジェンタ、シアン色のインキが塗布されたインキ
フィルム53と、このインキフィルム53を供給するサ
プライリ−ル54と、供給されたインキフィルム53を
巻くテークアップリール54′と、このインキフィルム
53の下部に位置して駆動源(図示せず)から駆動信号
を受け回転駆動するドラム60と、このドラム60にプ
リント用紙63を密着させて移送ガイドするための第1
および第2ローラ55,56と、このドラム60と第1
ローラ55間にプリント用紙63を供給するための給紙
ローラ57と、この給紙ローラ57にプリント用紙63
を供給するプリント用紙カセット61と、ドラム60の
周囲に設けられ初期プリント位置Aと第1ローラ55間
に設けられた第1センサ58と、ドラム60の周囲に設
けられ初期プリント位置Aと第2ロ−ラ56間に設けら
れた第2センサ59と、第1および第2センサ58,5
9を支持する支持台58′,59′と、プリント用紙6
3を排紙する排紙ローラ65とを備えている。
【0026】続けて、第1実施例によるプリント方法を
遂行するプリンターの動作を説明する。
【0027】図5に示したように、プリント用紙カセッ
ト61から供給されたプリント用紙63は給紙ローラ5
7の案内を受け、ドラム60と第1ローラ55間でドラ
ム60の回転力と第1ローラ55の摩擦力により密着さ
れて移送され、初期プリント位置A方向に第1ローラ5
5から外れたプリント用紙63は第1ローラ55の上部
に位置している第1センサ58で感知される。第1セン
サ58で感知された結果による信号は駆動源(図示せ
ず)に伝達され、この駆動源から駆動信号を受けたドラ
ム60は図6に示したように初期プリント位置Aまで回
転するようになってプリント用紙63の先端はプリント
初期位置Aに位置するようになる。図7に示したように
前記熱転写ヘッド51は下降して初期プリント位置Aで
画像をプリント用紙63の先端からプリントし、前記プ
リント感知用第1センサ58がプリント用紙63の後端
を感知すると、その位置でドラム60は初期プリント位
置Aまで回転しながらプリント用紙63の後端までプリ
ントする。
【0028】プリントが終わった後のプリント用紙63
は第2ローラ56により案内されプリント感知用第2セ
ンサ59の下側まで移送され、移送されたプリント用紙
63はさらにドラム60の逆回転でプリント初期位置A
に移送するようになり、即ち、移送される間に第2感知
センサ59からプリント用紙63の後端が感知され、感
知された位置で図8に示したように熱転写ヘッド51は
上昇してドラム60とローラ55,56を逆回転してプ
リント初期位置Aまでプリント用紙63を逆に移送して
熱転写ヘッド51により画像をプリント用紙63の後端
からプリント用紙63の先端までプリントを行う。
【0029】前記のような過程でイエロ−、シアン、マ
ジェンタに対して反復プリントすると、プリント用紙の
全体的に画像がフルカラ−でプリントされる。
【0030】続けて、本発明によるプリント方法の第2
実施例を図9乃至図15を参照して説明する。
【0031】図9に示した第2実施例のプリンターの構
成は図5に示した第1実施例のプリンターの構成と同一
である。
【0032】第2実施例によるプリント方法を調べてみ
ると、図9に示したように、プリント用紙カセット61
から供給されたプリント用紙63は給紙ローラ57の案
内を受けドラム60と第1ローラ55の間でドラム60
の回転力と第1ローラ55の摩擦力により密着されて移
送され、初期プリント位置A方向に第1ローラ55から
外れたプリント用紙63は図10に示したように、初期
プリント位置Aを過ぎ第2センサ59を若干過ぎた位置
まで移送される。
【0033】第2センサ59によりプリント用紙63の
先端が感知されると、感知された結果が駆動源(図示せ
ず)に伝達され、この駆動源から駆動信号を受けたドラ
ム60は図11に示したように逆回転して初期プリント
位置Aまでプリント用紙63を逆方向に移送する。この
際、調節手段62は熱転写ヘッド51に第1次圧力を加
えプリント用紙63をドラム60に圧着する。
【0034】次に、図12に示したようにドラム60は
正回転し、熱転写ヘッド51は調節手段62からプリン
トし得るように第2次圧力を受けてプリント用紙63を
加圧しながらプリント用紙63の先端からプリント用紙
63の後端までプリントする。
【0035】以後、調節手段62により熱転写ヘッド5
1は上昇し、ドラム60は逆回転し、図13に示したよ
うに前記プリント用紙63は逆方向に第1センサ58を
若干過ぎた前側まで移送される。
【0036】この後、上昇された熱転写ヘッド51は調
節手段62により第1次圧力を受け、図14に示したよ
うにプリント用紙63をドラム60に圧着し、プリント
用紙63は正方向に動きながら第1センサ58によりプ
リント用紙63の後端が感知され、この感知された結果
によりプリント用紙63の後端は初期プリント位置Aま
で移送される。
【0037】そして、図15に示したように、前記ドラ
ム60は逆回転し、前記調節手段62は熱転写ヘッド5
1に第2次圧力を加えてプリント用紙63の後端からプ
リント用紙63の先端までプリントを始める。前記言及
した過程を繰り返しながらイエロ−、マジェンタ、シア
ン色を全部プリントしてプリント用紙の全体に画像をフ
ルカラーでプリントする。
【0038】本発明によるプリント方法による第3実施
例を図9乃至図12,図16および図17を参照して説
明する。
【0039】第3実施例を遂行するためのプリンタ−の
構成は第1および第2実施例と同一である。
【0040】第3実施例によるプリント方法を調べてみ
ると、図9に示したように、プリント用紙カセット61
から供給されたプリント用紙63は給紙ローラ57の案
内を受けてドラム60と第1ローラ55間でドラム60
の回転力と第1ローラ55の摩擦力を受け密着されて移
送される。第1ローラ55から初期プリント位置A方向
に外れたプリント用紙63は図10に示したように初期
プリント位置Aを過ぎ第2センサ59を若干過ぎた位置
まで移送される。
【0041】第2センサ59によりプリント用紙63の
先端が感知され、この感知された結果は駆動源(図示せ
ず)に伝達され、この駆動源から駆動信号を受けたドラ
ム60は図11に示したように逆回転して初期プリント
位置Aまでプリント用紙63を逆方向に移送する。この
際、調節手段62は熱転写ヘッド51に第1次圧力を加
えプリント用紙63をドラム60に圧着する。
【0042】プリント用紙63が初期プリント位置Aま
で移送されると、図12に示したようにドラム60は正
回転し、熱転写ヘッド51は調節手段62からプリント
し得るように第2次圧力を受けてプリント用紙63を加
圧しながらプリント用紙63の先端からプリント用紙6
3の後端までプリントをする。
【0043】後端までプリントされたプリント用紙63
は図16に示したようにドラム60の逆回転で逆方向に
移送される。この際、調節手段62によって熱転写ヘッ
ド51は第1次圧力状態となる。
【0044】移送されたプリント用紙63の後端は第1
センサ58により感知され、感知された結果により図1
7に示したようドラム60は正回転しながら前記プリン
ト用紙63の後端を初期プリント位置Aまで移送する。
【0045】その後、ドラム60は図18に示したよう
に逆回転し、調節手段62はプリントするために熱転写
ヘッド51に第2次圧力を加えてこの熱転写ヘッド51
によりプリント用紙63の後端からプリント用紙の先端
までプリントをする。前記言及した過程を繰り返しなが
らイエロー、マジェンタ、シアン色を全部プリントして
プリント用紙の全体に画像をフルカラーでプリントす
る。
【0046】本発明ではドラム方式のプリンターを例で
説明したが、プラテン方式のプリンターでも適用可能で
ある。
【0047】
【発明の効果】前述したように本発明はプリント用紙に
余白なくプリントすることによりプリントされる画像が
縮小されたり余白部分の画像が切断されることを防止
し、余白の生成のためのプリント用紙の浪費を防止する
と共に、美観上写真と同一な形態でプリントを提供し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプリント方法によりプリントされたプリ
ント用紙の平面図である。
【図2】従来のプリント方法を説明するために示したド
ラム方式のプリンターの側面図である。
【図3】従来のプリント方法を説明するために示したプ
ラテン方式のプリンターの側面図である。
【図4】従来のプリント方法を説明するために示したキ
ャプスタンローラ方式のプリンターの側面図である。
【図5】本発明の一実施例による熱転写プリント方法を
示す作動図である。
【図6】本発明の一実施例による熱転写プリント方法を
示す作動図である。
【図7】本発明の一実施例による熱転写プリント方法を
示す作動図である。
【図8】本発明の一実施例による熱転写プリント方法を
示す作動図である。
【図9】本発明の他の実施例による熱転写プリント方法
を示す作動図である。
【図10】本発明の他の実施例による熱転写プリント方
法を示す作動図である。
【図11】本発明の他の実施例による熱転写プリント方
法を示す作動図である。
【図12】本発明の他の実施例による熱転写プリント方
法を示す作動図である。
【図13】本発明の他の実施例による熱転写プリント方
法を示す作動図である。
【図14】本発明の他の実施例による熱転写プリント方
法を示す作動図である。
【図15】本発明の他の実施例による熱転写プリント方
法を示す作動図である。
【図16】本発明のさらに他の実施例によるプリント方
法を遂行するプリンターの動作を示す作動図である。
【図17】本発明のさらに他の実施例によるプリント方
法を遂行するプリンターの動作を示す作動図である。
【図18】本発明のさらに他の実施例によるプリント方
法を遂行するプリンターの動作を示す作動図である。
【符号の説明】
51 熱転写ヘッド 53 インキフイルム 55 第1ローラ 56 第2ローラ 58 第1センサ 59 第2センサ 60 ドラム

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するドラム上にプリント用紙を給紙
    して移送させながら熱転写ヘッドの発熱によりインキが
    塗布されたインキフィルムを昇華させてプリントする熱
    転写プリント方法において、 前記移送されるプリント用紙の有無を知らせる信号を発
    生する第1センサを初期プリント位置に届かない位置に
    装着させて前記プリント用紙の先端を感知する第1感知
    工程と、 前記第1センサにより感知された信号に基づき、前記プ
    リント用紙の先端が前記初期プリント位置に移送された
    時からプリントを行うように前記熱転写ヘッドの駆動を
    制御する第1制御工程と、 前記プリント用紙の有無を感知する第2センサを前記初
    期プリント位置から若干外れた位置に装着させてプリン
    ト用紙の後端を感知する第2感知工程と、 前記第2感知工程で前記プリント用紙の後端が感知され
    た後、前記プリント用紙の後端を前記初期プリント位置
    まで逆に移送し、前記熱転写ヘッドの駆動を制御してプ
    リント用紙の後端からプリント用紙の先端までプリント
    する第2制御工程とを含み、 前記第2制御工程を遂行した後、前記第1感知工程、第
    1制御工程、第2感知工程、第2制御工程を反復遂行す
    ることを特徴とする熱転写プリント方法。
  2. 【請求項2】 回転するドラム上にプリント用紙を給紙
    して移送させながら熱転写ヘッドの発熱によりインキが
    塗布されたインキフィルムを昇華させてプリントする熱
    転写プリント方法において、 前記プリント用紙の有無を知らせる信号を発生する第2
    センサを前記熱転写ヘッドの初期プリント位置を若干過
    ぎた位置に位置させて前記移送されるプリント用紙の先
    端を感知する第1感知工程と、 該第1感知工程における感知信号に応じて前記熱転写ヘ
    ッドがプリント用紙を加圧するように前記熱転写ヘッド
    を下降させる下降工程と、 前記熱転写ヘッドが下降した状態で前記プリント用紙の
    先端が初期プリント位置にフィードバックされるように
    前記ドラムを逆駆動させた後、前記初期プリント位置で
    前記熱転写ヘッドを駆動して前記プリント用紙の先端か
    ら後端までプリントする第1駆動工程とを含むことを特
    徴とする熱転写プリント方法。
  3. 【請求項3】 前記プリント用紙の有無を知らせる信号
    を発生する第1センサを前記初期プリント位置に届かな
    い位置に位置させ、前記第1駆動工程でプリント用紙の
    後端までプリントした後、ドラムを逆駆動させてプリン
    ト用紙を逆移送させて前記第1センサでプリント用紙の
    後端を感知する第2感知工程と、 該第2感知工程でプリント用紙の後端を感知した後、前
    記プリント用紙の後端を初期プリント位置に逆移送さ
    せ、前記熱転写ヘッドを駆動して前記プリント用紙の後
    端から先端までプリントする第2駆動工程とをさらに含
    み、 前記第2駆動工程を遂行した後、前記第1感知工程、第
    1駆動工程、第2感知工程、第2駆動工程を反復遂行す
    ることを特徴とする請求項2に記載の熱転写プリント方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第2感知工程で前記プリント用紙の
    後端が前記第1センサにより感知される時まで逆移送さ
    れる間と前記第2駆動工程でプリント用紙の後端が初期
    プリント位置に逆移送される間、前記熱転写ヘッドの加
    圧力はプリント時の圧力より低く調整されることを特徴
    とする請求項3に記載の熱転写プリント方法。
  5. 【請求項5】 前記第2感知工程で前記プリント用紙の
    後端が前記第1センサにより感知される時までプリント
    用紙を逆移送する間、前記熱転写ヘッドは上昇し、前記
    第2駆動工程でプリント用紙の後端が初期プリント位置
    に逆移送される間は前記熱転写ヘッドを下降させ、プリ
    ント用紙の後端が初期プリント位置に逆移送される間の
    前記熱転写ヘッドの加圧力はプリント時の圧力より低く
    調整されることを特徴とする請求項3に記載の熱転写プ
    リント方法。
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