JP2539422Y2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

Info

Publication number
JP2539422Y2
JP2539422Y2 JP1991111670U JP11167091U JP2539422Y2 JP 2539422 Y2 JP2539422 Y2 JP 2539422Y2 JP 1991111670 U JP1991111670 U JP 1991111670U JP 11167091 U JP11167091 U JP 11167091U JP 2539422 Y2 JP2539422 Y2 JP 2539422Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toc
information
door
memory
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991111670U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0543347U (ja
Inventor
益一郎 三村
昭彦 村橋
真人 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP1991111670U priority Critical patent/JP2539422Y2/ja
Publication of JPH0543347U publication Critical patent/JPH0543347U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2539422Y2 publication Critical patent/JP2539422Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、CD(Compact Disk)
などを再生するディスクプレーヤにかかり、特にそのド
ア開閉やディスク再生の制御の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクプレーヤ,たとえばCDプレー
ヤは、たとえば図6に概略を示すような構成となってい
る。この例は、CDラジカセ(CDプレーヤ,ラジオ付
きカセットプレーヤ)におけるCDプレーヤの例であ
る。同図において、CDプレーヤ10は、ラジカセ本体
12の上部中央に設けられている。CD(図示せず)が
セットされるターンテーブル14,光ピックアップ1
6,スピンドルモータ,信号再生部などは、ラジカセ本
体12側に設けられている。
【0003】また、CDプレーヤ10にはドア(蓋)1
8が設けられており、開閉ボタン20を押すとドア18
が開いて図示のようなCDをセットできる状態となる。
このドア18には、ラジカセ本体12との間にドアスイ
ッチ22が設けられている。このドアスイッチ22は、
ドア18の閉動作に伴って移動するシャッタ24でフォ
トセンサに入力する光を遮断することによって、ドア1
8の開閉状態が検出できるようになっている。
【0004】CDを聞こうとするときは、開閉ボタン2
0が押されてドア18を開く。そして、ターンテーブル
14に所望のCDをセットしてドア18を閉じる。する
と、ドアスイッチ22では、シャッタ24によってフォ
トセンサに対する光入射が遮断されてドア18の閉じた
ことが確認される。これによって、CDの再生が可能な
状態となる。その後、再生ボタン26が押されると、C
Dの再生が開始される。必要があれば、ボタン28,3
0その他(図示せず)を押して早送り,早戻り,一時停
止などの動作が行われる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このように、従来のC
Dプレーヤは、ドア18が閉の場合にのみCDの再生な
どの動作を行うことができるように構成されており、ド
ア18が開の状態で再生動作などを行うことはできな
い。
【0006】ところが、実際の使用においては、たとえ
ば、 (1)ドア18の開いた状態で再生ボタン26を押し、
CDが回転するのを確認してからドア18を閉めるよう
にしたい, (2)ドア18を開いたときのCDの回転停止動作を視
覚的に確認したい,などの要望がある。
【0007】また、特に最近では、時計内部の歯車など
が外部から見えるようにするなど装置内部の機械的な構
造を見せるようにしたデザイン傾向が好まれており、C
DプレーヤにおいてもCDのレーベル面の回転が外部か
ら見えるようにした動きのある再生動作が求められてい
る。
【0008】更に、かかるディスクの再生制御におい
て、一度再生したディスクを再び再生するような場合
に、前回の再生時に行ったリジューム(再生がストップ
されたところから再生をスタートする機能),プログラ
ム(いずれか希望のものを選択して再生する機能),エ
ディット(カセットテープへのダビングを録音時間など
を考慮して行う機能),リピート(あるものを繰り返し
再生する機能)などのTOC(Table of Contents,目
次)に基づく再生動作を再び続行したい場合がある。と
ころが、従来は一連の再生動作毎にディスクのTOCが
読み込まれて前回のプログラミング情報が失われるの
で、前記プログラムなどをやり直す必要が生ずる。
【0009】たとえば、リピートの動作を指示して再生
を行った後、同じディスクを再びプレーヤにセットして
同様のリピート動作を行うときでも、そのリピートの動
作指示処理を再び行う必要がある。
【0010】本考案は、これらの点に着目したもので、
ディスクの再生動作とドアの開閉,あるいはTOCに基
づくプログラミング再生の制御を改良し、使い勝手のよ
い面白味のあるディスク再生を行うことができるディス
クプレーヤを提供することを、その目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案の1つは、ディス
クを再生するディスク再生手段と、前記ディスクに記録
されたTOC情報を前記ディスク再生手段により読み取
って該TOC情報を記憶するTOCメモリと、前記ディ
スク再生手段にセットされたディスクのTOC情報と、
前記TOCメモリに記憶した記憶済みのTOC情報とを
比較し、両TOC情報が一致した場合には前記TOCメ
モリの更新制御を行わず、一方、両TOC情報が不一致
の場合にはセットされたディスクのTOC情報の前記T
OCメモリへの記憶制御を行うメモリ制御部とを具備し
たことを特徴とする。
【0012】他の考案は、前記ディスクプレーヤにおい
て、前記ディスクを再生するため必要に応じて入力した
プログラム情報を記憶するプログラム情報メモリが付加
されており、前記メモリ制御部は、前記プログラム情報
メモリに記録済みのプログラム情報があるか否かを判断
し、前記記録済みのプログラム情報があり且つ前記両T
OC情報が一致した場合に、該記録済みのプログラム情
報の消去を行わず、一方、前記記録済みのプログラム情
報があり且つ前記両TOC情報が不一致の場合に、該記
録済みのプログラム情報を消去するように制御すること
を特徴とする。
【0013】
【作用】本考案によれば、今回再生されるディスクのT
OC情報が前回と異なるときにはその書き換えが行われ
る。しかし、前回と同じCDを再生するときは、特に入
力がない限り、前回におけるTOC情報に基づいて今回
の再生動作が行われる。
【0014】他の考案によれば、今回再生されるディス
クのTOC情報が前回と異なるときにはその書き換えと
ともに、プログラミング情報も前回のものが消去され
る。しかし、前回と同じCDを再生するときは、特に入
力がない限り、前回におけるTOC情報及びプログラミ
ング情報に基づいて今回の再生動作が行われる。
【0015】
【実施例】以下、本考案によるディスクプレーヤの実施
例について、添付図面を参照しながら説明する。なお、
以下の実施例の外観的な構成は上述した従来例と同様で
あるので、図6の符号のうち同一又は相当するものを適
宜以下の説明に用いる。
【0016】<第1実施例> 最初に、図1(A)及び(B),並びに図2を参照しな
がら、本考案の第1実施例について説明する。図1
(A)には、第1実施例の主要部が示されている。同図
において、光ピックアップ,信号処理部,サーボ制御部
などを含むCD再生部50には、駆動制御部52が接続
されている。そして更にCD再生部50と駆動制御部5
2の間には、上述したドアスイッチ22,再生ボタン2
6,ドアオープン信号出力部54が各々接続されてい
る。
【0017】これらのうち、駆動制御部52はマイクロ
コンピュータなどによって構成されており、ドアスイッ
チ22,再生ボタン26その他のスイッチやボタンなど
の操作に応じてCD再生部50に駆動指示を行なってそ
の動作制御を行う機能を有している。この駆動制御部5
2には、同図(B)に示すように特にドアスイッチ検出
部52Aが設けられており、これによってドアスイッチ
22の開閉の状態が検出されるようになっている。
【0018】次に、ドアオープン信号出力部54は、ド
アスイッチ検出部52Aにおけるドア開の検出動作に基
づいて駆動されてドアオープン信号を出力するものであ
る。本実施例では、ドアスイッチ22の開の状態がドア
スイッチ検出部52Aで検出された時点から所定時間Δ
T,たとえば数秒経過後にドアオープン信号出力部54
が駆動されるようになっている。このドアオープン信号
がCD再生部50に入力されると、実行中の動作が停止
するようになっている。
【0019】更に、本実施例では、再生ボタン26が押
されると、CD再生部50において再生動作が行われる
ようになっている。また、再生動作中に再生ボタン26
が押されると、再生動作が停止するように構成されてい
る。
【0020】次に、図2のフローチャートを参照しなが
ら、本実施例の動作について説明する。なお、このフロ
ーチャートに示す動作は、CDプレーヤ全体の動作の一
部として実行されるものである。
【0021】まず、通常の一般的な動作について説明す
る。最初に、開閉ボタン20が押されてドア18が開け
られ(ステップS1)、所望のディスクがセットされる
(ステップS2)。そして、通常はその後ドア18が閉
められ(ステップS3)、再生ボタン26が押されると
CD再生部50においてセットされたCDの再生が実行
される(ステップS4,S5)。
【0022】この再生状態で開閉スイッチ20が押され
てドア18が開となると(ステップS6)、ドアスイッ
チ22も開の状態となり、これはドアスイッチ検出部5
2Aによって検出されることになる。すると、ΔT秒後
にドアスイッチ検出部52Aからドアオープン信号出力
部54に駆動信号が出力され、ドアオープン信号がCD
再生部50に対して出力されることになる。このため、
CD再生部50では、CDの再生動作が停止する(ステ
ップS7)。
【0023】すなわち、ドア18が開いてからΔT秒後
にCDの回転が停止することになる。従って、ドア18
を開いたときに、CDの回転停止動作を視覚的に確認す
ることが可能となる。
【0024】次に、ドア18が開の状態で再生動作を行
う場合について説明する。この場合には、ドア18が開
の状態で再生ボタン26が押される(ステップS3,S
8)。すると、上述した場合と同様にしてCDの再生が
実行される(ステップS9)。この再生実行後、仮にド
ア18が閉められたとすると(ステップS10)、これ
がドアスイッチ検出部52Aで検知される。しかし、こ
の場合はドアオープン信号出力部54が駆動されてドア
オープン信号が出力されることはないので、CDの再生
動作はそのまま継続される(ステップS11)。
【0025】その後、ドア18が開けられると(ステッ
プS12)、ドアスイッチ22も開の状態となり、これ
がドアスイッチ検出部52Aによって検出される。する
と、ドアオープン信号出力部54が駆動されてドアオー
プン信号がΔT秒後にCD再生部50に供給され、CD
の再生動作は停止することになる(ステップS13)。
以後、必要があれば次のCDがセットされて同様の動作
が繰り返される。
【0026】以上のような本実施例の動作をまとまる
と、次のようになる。 (1)CDのセット後、ドア18の開閉状態にかかわら
ず再生ボタン26が押されれば再生動作が実行される。
従って、ドア開の状態でCDの回転を見ながら再生を楽
しむことが可能となる。 (2)ドア18が開の状態で再生を行ってその後ドア1
8を閉めても、再生動作は継続される。従って、CDの
再生が行われたことを確認してドア18を閉めることが
できる。 (3)ドア18を開けたときは、ΔT秒後に再生動作が
停止する。従って、ドア18を開けた後にCDの回転停
止を確認することができる。
【0027】<第2実施例> 次に、図1(A)及び(C),並びに図3を参照しなが
ら、本考案の第2実施例について説明する。なお、上述
した実施例と同様叉は相当する構成部分には同一の符号
を用いる(第3実施例についても同様)。本実施例で
は、図1(C)に示すように、駆動制御部52において
ドアスイッチ検出部52Aに停止指示部52Bが特に接
続されている。そして、ドアスイッチ検出部52Aでド
アスイッチ22によってドア18が閉となったことが検
出されたときに検出信号が停止指示部52Bに出力され
るようになっている。
【0028】また、停止指示部52Bは、ドアスイッチ
検出部52Aからの検出信号がCD再生部50の再生動
作中に入力された場合に、その動作の停止指示をCD再
生部50に対して行う機能を有している。次に、図3の
フローチャートを参照しながら、本実施例の動作につい
て説明する。なお、図3の各ステップ中、前記第1実施
例と同様の動作については、同一の符号が用いられてい
る。
【0029】まず、ステップS1〜S7の動作は、上述
した第1実施例と同様である。次に、ドア18が開の状
態で再生ボタン26が押されると、第1実施例の場合と
同様にしてCDの再生が実行される(ステップS3,S
8,S9)。ここで、ドア18が閉められたとすると
(ステップS10)、ドアスイッチ22も閉の状態とな
り、これがドアスイッチ検出部52Aによって検出され
る。すると、検知信号がドアスイッチ検出部52Aから
停止指示部52Bに対して供給される。
【0030】他方、この状態ではCD再生部50で再生
動作が行われている。このため、停止指示部52Bから
CD再生部50に対して停止指示が行われることにな
る。この指示により、CD再生部50では再生動作が停
止される(ステップS20)。
【0031】前記第1実施例では、再生動作中にドア1
8が閉じても再生動作は継続されるのに対し、第2実施
例では再生動作が停止される。すなわち、ドア18の開
状態で再生中に再生動作を停止したい場合にはドア18
を閉めればよく、別途再生動作停止を指示する必要がな
い。
【0032】なお、以上いずれの実施例においても、フ
ローチャートには示していないが、再生ボタン26を再
生動作中に押すと再生動作は停止される。また、その他
のボタン28,30が操作された場合も、同様に該当す
る動作が実行される。これらの動作は、一般的なCDプ
レーヤと同様である。
【0033】<第3実施例> 次に、図4を参照しながら本考案の第3実施例について
説明する。上述した第1,第2実施例は、ドア開閉とデ
ィスク再生の制御に関するものであるが、本実施例はデ
ィスク再生とTOC情報やプログラミング情報の制御に
関するものである。同図中、(A)は本実施例を前記第
1実施例に適用した場合であり、(B)は本実施例を前
記第2実施例に適用した場合である。
【0034】これらの図において、上述した駆動制御部
52には、ドアスイッチ検出部52Aや停止指示部52
B(同図(B)参照)とともに、プログラミング情報メ
モリ52C,TOCメモリ52D,メモリ制御部52E
が特に設けられている。これらのうち、プログラミング
情報メモリ52Cは、上述したリジューム,プログラ
ム,エディット,リピートなどのプログラミング情報を
各々格納するためのメモリである。TOCメモリ52D
は、ディスクに記録されているTOC情報を格納するた
めのメモリである。
【0035】また、メモリ制御部52Eは、再生動作が
指示されたときにTOCメモリ52Dに格納されている
TOC情報とセットされているディスクのTOC情報と
を比較して照合するとともに、プログラミング情報の書
き換えの有無を判別する機能を有している。
【0036】次に、以上のように構成された第3実施例
の動作について、図5のフローチャートを参照しながら
説明する。なお、同図のフローチャートは、前記実施例
のフローチャートに対してステップS30〜S37が付
加されたものである。ステップS30,S31は、ステ
ップS2に続いて実行され、ステップS32〜S37は
ステップS4,S8に続いて実行される。また、メモリ
52C,42Dには、前回再生が行われたCDに関する
プログラミング情報及びTOC情報が各々格納されてい
るものとする。
【0037】a.CDが前回と交換されたとき 最初に、前回再生されたCDと異なるCDを再生する場
合の動作について説明する。まず、上述した実施例と同
様にして、次の異なるCDがプレーヤにセットされる
(ステップS2)。そしてその後、必要があればプログ
ラミング情報のセットが行われる(ステップS30,S
31)。これによって、プログラミング情報メモリ52
Cに格納されていた前回再生時の情報が消去され、新し
いプログラミング情報が格納される。
【0038】次に、再生ボタン26が押されると(ステ
ップS4(S8))、CD再生部50によってセットさ
れているCDのTOCが参照され、そのTOC情報が駆
動制御部52のメモリ制御部52Eに供給される。他
方、TOCメモリ52Dには前回再生されたCDのTO
C情報が格納されており、これがメモリ制御部52Eに
供給されている。
【0039】メモリ制御部52Eでは、それらのTOC
情報の照合が行われる(ステップS32)。この動作で
は、CDが交換されているので両者は一致しない(ステ
ップS33)。このため、メモリ制御部52Eによって
TOCメモリ52D内のTOC情報が消去され、代わり
に現在セットされているCDのTOC情報が格納される
(ステップS34)。
【0040】次に、メモリ制御部52Eでは、ステップ
S31によってプログラミング情報が入力されたかどう
かが判別される(ステップS35)。その結果、入力さ
れていないとき、すなわち前回再生CDのプログラミン
グ情報がそのまま残っているときは、プログラミング情
報メモリ52Cにおける情報の消去が行われる(ステッ
プS36)。そして、その後駆動制御部52によって、
TOCメモリ52DのTOC情報に基づいてCD再生部
50が駆動され、CDの再生が行われる(ステップS5
(S9))。
【0041】他方、プログラミング情報が入力されたと
き、すなわち今回再生のCDに対応してプログラミング
情報が入力されたときは、メモリ52C,52Dに各々
格納されているプログラミング情報及びTOC情報に基
づいてCDの再生が実行される(ステップS35,S5
(S8))。
【0042】b.前回再生のCDが再びセットされたと
前回と同じCDを同じプログラミングで再生するとき
は、ステップS30,S31のプログラミング情報の入
力動作は必要とされない。メモリ制御部52Eでは、上
述したようにしてTOCの照合が行われる(ステップS
32)。この動作では、同一CDの再生であるためTO
Cは一致することになる(ステップS33)。このため
駆動制御部52では、メモリ52C,52Dに各々格納
されているプログラミング情報及びTOC情報に基づい
てCD再生部50の駆動制御が行われる(ステップS5
(S9))。
【0043】以上のように、前回と同様のCDを再生す
るときは、プログラミング情報を再度入力しなくても前
回と同様の再生動作が行われる。なお、同一CDの再生
であっても、前回と異なるプログラミング情報に基づい
て動作させたい場合がある。このときは、ステップS3
0,S31で所望のリピート,エディットなどのプログ
ラミング情報を入力すればよい。これによって、プログ
ラミング情報メモリ52C内の情報の書き換えが行わ
れ、CDはメモリ52C,52Dのデータに基づいて再
生されることになる。
【0044】<他の実施例> なお、本考案は、何ら上記実施例に限定されるものでは
なく、たとえば次のものも含まれる。 (1)回路構成は同様の作用を奏するように種々設計変
更が可能である。たとえば、前記実施例において駆動制
御部52にドアオープン信号出力部54を含めるように
して、全体をマイクロコンピュータで構成するようにし
てもよい。 (2)また、前記実施例中ドアオープンのΔT秒後に動
作を停止する機能は、必要に応じて行うようにしてよ
い。
【0045】(3)前記第3実施例において、前回及び
今回の再生にかかるCDのTOCを比較することとした
が、TOCについては無条件に今回セットされているC
DのTOC情報をTOCメモリ52Dに格納して前回の
ものを書き換えるようにしてもよい。 (4)前記第3実施例では、ドアの開閉に伴う制御とT
OC及びプログラミングに伴う制御とを組み合わせて行
ったが、TOC及びプログラミングに伴う制御を単独で
行ってもよい。 (5)更に、本考案は、CD以外のディスクについても
同様に適用可能である。
【0046】
【考案の効果】以上詳述した本考案にかかるディスクプ
レーヤにおいて、請求項1記載の考案によると、特に、
TOCメモリに記憶した記録済みのTOC情報と同一の
TOC情報が記録されたディスクを再使用する際に、T
OC情報をTOCメモリに再度取り込む必要がなくなる
ので、ディスクの再生を開始する時間が短縮でき、TO
C情報に基づいてディスクの再生を行うことができる。
【0047】また、請求項2記載の考案によると、特
に、同一のデイスクを再び再生するような場合には、前
回のプログラミング情報による再生が行われるので、プ
ログラミング情報を再度入力セットする手間が省かれて
使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるディスクプレーヤの実施例の主要
部を示す構成図である。
【図2】第1実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】第2実施例の作用を示すフローチャートであ
る。
【図4】第3実施例の主要部を示す構成図である。
【図5】第3実施例の動作の主要部を示すフローチャー
トである。
【図6】CDラジカセにおけるCDプレーヤの一例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10…CDプレーヤ、12…ラジカセ本体、14…ター
ンテーブル、16…光ピックアップ、18…ドア、20
…開閉ボタン、22…ドアスイッチ、24…シャッタ、
26…再生ボタン、28,30…ボタン、50…CD再
生部(ディスク再生手段)、52…駆動制御部(駆動制
御手段)、52A…ドアスイッチ検出部(再生駆動手
段)、52B…停止指示部(停止指示手段)、52C…
プログラミング情報メモリ(メモリ手段)、52D…T
OCメモリ(メモリ手段)、52E…メモリ制御部(メ
モリ制御手段)、54…ドアオープン信号出力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−16960(JP,A) 特開 昭61−271661(JP,A)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを再生するディスク再生手段
    と、 前記ディスクに記録されたTOC情報を前記ディスク再
    生手段により読み取って該TOC情報を記憶するTOC
    メモリと、 前記ディスク再生手段にセットされたディスクのTOC
    情報と、前記TOCメモリに記憶した記憶済みのTOC
    情報とを比較し、両TOC情報が一致した場合には前記
    TOCメモリの更新制御を行わず、一方、両TOC情報
    が不一致の場合にはセットされたディスクのTOC情報
    の前記TOCメモリへの記憶制御を行うメモリ制御部と
    を具備したことを特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクプレーヤにおい
    て、 前記ディスクを再生するため必要に応じて入力したプロ
    グラム情報を記憶するプログラム情報メモリが付加され
    ており、 前記メモリ制御部は、前記プログラム情報メモリに記録
    済みのプログラム情報があるか否かを判断し、前記記録
    済みのプログラム情報があり且つ前記両TOC情報が一
    致した場合に、該記録済みのプログラム情報の消去を行
    わず、一方、前記記録済みのプログラム情報があり且つ
    前記両TOC情報が不一致の場合に、該記録済みのプロ
    グラム情報を消去するように制御することを特徴とする
    ディスクプレーヤ。
JP1991111670U 1991-09-19 1991-12-21 ディスクプレーヤ Expired - Lifetime JP2539422Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991111670U JP2539422Y2 (ja) 1991-09-19 1991-12-21 ディスクプレーヤ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8419991 1991-09-19
JP3-84199 1991-09-19
JP1991111670U JP2539422Y2 (ja) 1991-09-19 1991-12-21 ディスクプレーヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0543347U JPH0543347U (ja) 1993-06-11
JP2539422Y2 true JP2539422Y2 (ja) 1997-06-25

Family

ID=26425261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991111670U Expired - Lifetime JP2539422Y2 (ja) 1991-09-19 1991-12-21 ディスクプレーヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2539422Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108187965B (zh) * 2018-02-11 2023-03-21 刘希文 一种输送带式面压力覆膜涂装工艺及装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616960A (en) * 1979-07-16 1981-02-18 Nec Corp Floppy disc unit
JPH06101191B2 (ja) * 1985-05-28 1994-12-12 松下電器産業株式会社 コンパクトデイスクプレ−ヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0543347U (ja) 1993-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5590047A (en) Information processing apparatus
JP2751628B2 (ja) ディスク再生装置
JP2539422Y2 (ja) ディスクプレーヤ
JPS641865B2 (ja)
JPS647513Y2 (ja)
JPH065062A (ja) ディスク記録または再生装置
JPH05128707A (ja) デイスクプレーヤ
JP3477833B2 (ja) 記録再生装置及び誤消去防止方法または書き込み禁止方法
JP3475462B2 (ja) データ再生装置、指示データ送信装置及びデータ再生方法
JP3158323B2 (ja) ディスクプレーヤ
US6134194A (en) Optical reproduction apparatus capable of reproducing information data in a predetermined order
JP4129422B2 (ja) ディスク再生装置
JP3039061B2 (ja) ディスク再生装置
JPH06243657A (ja) 情報記録再生装置
JPH10154180A (ja) ディスク状記録媒体によるレンタルシステムと、かかるシステムで使用するレンタルディスク再生装置並びにレンタル用ディスクカートリッジ
JP2537776B2 (ja) コンパクトデイスクプレ−ヤの操作モ−ド制御装置
JP3304997B2 (ja) ディスクプレーヤ、信号処理装置および信号処理装置における表示方法
KR970010147B1 (ko) 광디스크 플레이어의 세부 데이타 표시 및 스킵세팅 방법
JPH0542749B2 (ja)
JP2007133989A (ja) 再生方法および再生装置
JPH113557A (ja) チェンジャ−型ディスク再生装置
JPS61271661A (ja) コンパクトデイスクプレ−ヤ
JPH0795661A (ja) 電子機器及びリモートコマンダー
JPH05128832A (ja) デイスクプレーヤ
JPH07320454A (ja) 信号記録装置