JP3475462B2 - データ再生装置、指示データ送信装置及びデータ再生方法 - Google Patents

データ再生装置、指示データ送信装置及びデータ再生方法

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JP3475462B2
JP3475462B2 JP25091693A JP25091693A JP3475462B2 JP 3475462 B2 JP3475462 B2 JP 3475462B2 JP 25091693 A JP25091693 A JP 25091693A JP 25091693 A JP25091693 A JP 25091693A JP 3475462 B2 JP3475462 B2 JP 3475462B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクやテープ等の記
録媒体からデータに再生する再生装置データ再生装置
指示データ送信装置及びデータ再生方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】光ディスク、光磁気ディスク、磁気テー
プなどを記録媒体に対応した再生装置が、例えばCDプ
レーヤ、ミニディスクプレーヤ、テーププレーヤ等とし
て広く普及している。これらの再生装置においては再生
操作や早送り、早戻しなどの操作のための操作キーが装
置筺体上に設けられて操作を行なうことができるほか、
リモートコマンダーにより遠隔操作も可能とされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遠隔操作手
段(リモートコマンダー)としては、赤外線等により無
線方式で操作コマンドを伝送するものや、例えば再生装
置に接続されるヘッドフォンに操作子を設け有線接続に
より操作コマンドを伝送するものなどが実施されている
が、特にこのようなリモートコマンダーにおいては、操
作キーが多くなると操作子が大型化してしまい、好まし
くないという問題がある。
【0004】また、例えば携帯用再生装置に接続したヘ
ッドフォンにおけるリモートコマンダーを操作する場合
などは、操作キーを目で確認することなく操作を行なう
ことが好ましいが、操作キーが多くなるとこのようなブ
ラインド操作は難しくなるという問題もある。
【0005】なお、これらの操作子の大型化やブライン
ド操作が困難となる欠点はリモートコマンダーに限らず
再生装置(携帯用プレーヤ)の本体に設けられている操
作キーについてもいえることである。
【0006】さらに、これらの事情に応じて操作キーの
数を削減する方式としては、例えば特定のキーを多重押
しを行なってモード切り換えを行なうようにするものも
提案されているが、多重押しについては使い勝手が良い
ものとはいえない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、操作キーの数を削減して装置の大型化を解
消し、またブラインド操作も容易に行なうことができる
ようにすることを目的とする。
【0008】このために、本発明は、第1のスイッチ
と、上記第1のスイッチと離間して設けられる第2のス
イッチと、一端部が上記第1のスイッチと当接し、他端
部が上記第2のスイッチと当接する操作子と、データを
再生する再生手段と、データ再生動作停止時に上記操作
子が操作されることにより上記第1のスイッチ又は第2
のスイッチの少なくともいずれか一方のスイッチが押圧
された場合には、上記再生手段による再生動作を開始さ
せ、データ再生時に上記操作子が操作されることにより
上記第1のスイッチが押圧された場合には前方検索動作
を実行させ、上記第2のスイッチが押圧された場合には
後方検索動作を実行させるように上記再生手段を制御す
る再生制御手段とを備えるようにする。
【0009】また本発明は、第1のスイッチと、上記第
1のスイッチと離間して設けられる第2のスイッチと、
一端部が上記第1のスイッチと当接し、他端部が上記第
2のスイッチと当接する操作子と、データ再生装置にデ
ータを送信するデータ送信手段と、を備え、上記データ
送信手段は、データ再生動作停止時に上記操作子が操作
されることにより上記第1のスイッチ又は第2のスイッ
チの少なくともいずれか1つのスイッチが押圧された場
合には、上記データ再生装置にデータ再生動作を開始さ
せるデータを送信し、データ再生時に上記操作子が操作
されることにより上記第1のスイッチが押圧された場合
には前方検索動作が実行させ、上記第2のスイッチが押
圧された場合には後方検索動作を実行させる指示データ
を上記データ再生装置に送信するようにする。さらに、
本発明は、データ再生動作停止時に互いに離間する第1
のスイッチと第2のスイッチとに当接する操作子が操作
されることにより上記第1のスイッチ又は上記第2のス
イッチの少なくともいずれか一方のスイッチが押圧され
た場合には、データ再生動作を開始させ、データ再生時
に上記操作子が操作されることにより上記第1のスイッ
チが押圧された場合には前方検索動作が実行され、上記
第2のスイッチが押圧された場合には後方検索動作を実
行させるようにする。
【0010】
【作用】1つの操作子(操作キー)について2つのスイ
ッチが個別にオンとできること、及びそのそのときの動
作状態に応じて操作内容を区別することで、多重押しや
操作モード切換等の方式を採用しなくても1つの操作キ
ーにより複数種類の操作を行なうことができ、また、単
純な操作となるため操作も容易となる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図9を用いて本発明のデータ
生装置、指示データ送信装置及びデータ再生方法の実施
例として、光磁気ディスク(ミニディスク)を記録媒体
として用いた記録再生装置、及びその記録再生装置に接
続されるヘッドホンに設けられた操作部(リモートコマ
ンダー)をあげて説明する。
【0012】図1(a)〜(d)は記録再生装置の外観
を示す平面図、正面図、右側面図、及び左側面図であ
る。30は記録再生装置本体、31は例えば液晶ディス
プレイによる表示部であり、トラックナンバ、再生時
間、記録/再生進行時間、タイトル文字、動作モード、
記録/再生レベルなどの表示がなされる。32はディス
ク挿入部であり、カートリッジに収納された光磁気ディ
スクが挿入され、内部の記録/再生光学ドライブ系にロ
ーディングされる。
【0013】記録再生装置本体30には操作入力部とし
て各種の操作手段が設けられている。例えば本体前面側
には録音スイッチ33、イジェクトキー34、編集スイ
ッチ35が設けられる。本体上面には、再生キー36、
一時停止(ポーズ)キー37、停止キー38、AMSキ
ー39、サーチキー40、曲名入力モードキー41、デ
ィスク名入力モードキー42、日付入力モードキー4
3、テンキー44、エンターキー45が設けられ、さら
に、トラックマークキーとしてマークオンキー46,マ
ークオフキー47が設けられている。テンキー44の各
数字キーにはそれぞれ3個又は2個アルファベット、或
はスペースが対応され、文字入力の際に用いられる。
【0014】本体右側面にはホールドスイッチ48、リ
ピート/シャッフル/プログラム再生などを選択するプ
レイモードキー49、バスブーストスイッチ50、リジ
ュームスイッチ51が設けられ、また本体左側面には、
AGCスイッチ52,マイクアッテネータスイッチ53
が設けれる。さらに、54はボリュームつまみ、55は
録音レベル調整つまみである。
【0015】また、本体側面には各種入出力端子が設け
られる。56はマイク入力端子である。57はヘッドホ
ン出力端子であり、図3に示すようなヘッドホン80が
接続される。ヘッドホン80の接続部81は図3のよう
にステレオプラグ部82とコネクタ部83により構成さ
れ、従ってヘッドホン出力端子57はこのような接続部
81に適合するように形成されている。なお、ヘッドホ
ン80の接続部81及びヘッドホン出力端子57の形状
は、このタイプ以外に各種変更可能である。
【0016】ヘッドホン80には、そのコードの途中に
操作部(リモートコマンダー)84が形成され各種操作
子(操作キー)が設けられて記録再生装置本体30に対
して遠隔操作が可能とされている。この操作部84の正
面図、右側面図、左側面図を図4(a)(b)(c)に
示す。85は再生キーであり、この再生キー85は後述
するように後方サーチ(早送り/後方頭だし)及び前方
サーチ(早戻し/前方頭だし)のための操作キーを兼ね
ている。86は停止キー、87は一時停止(ポーズ)キ
ーである。
【0017】また、88はボリュームアップキー、89
はボリュームダウンキー、90はトラックマークキー、
91はリミッタモードキー、92はホールドキーであ
る。トラックマークキー90は本体上のマークオンキー
46,マークオフキー47と同様の操作を行なうもの
で、ディスクに録音されたトラック(楽曲)の分割や連
結を行なう編集動作のための操作キーである。また、リ
ミッタモードキー91によりリミッタモードがオンとさ
れると、記録再生装置では再生音声出力において所定の
リミッタレベルを設定して出力を行なうよう制御され
る。さらにホールドキー92によりホールドモードとさ
れると、不要な操作が行なわれて誤動作が行なわれない
ように操作に関わらず動作状態を維持するようにするも
のである。
【0018】図1において、58は入力端子であり、光
ケーブルによるデジタル音声信号の入力端子及びアナロ
グ音声信号のライン入力端子として兼用されている。兼
用のための端子機構の説明は省略する。また、59は出
力端子であり、光ケーブルによるデジタル音声信号の出
力端子及びアナログ音声信号のライン出力端子として兼
用されている。
【0019】図1の記録再生装置の内部の要部のブロッ
ク図を図2に示す。図2において、1は例えば音声デー
タが記録されている光磁気ディスクを示し、ディスク挿
入部32からローディングされた状態を模式的に示して
いる。この光磁気ディスク1はスピンドルモータ2によ
り回転駆動される。3は光磁気ディスク1に対して記録
/再生時にレーザ光を照射する光学ヘッドであり、記録
時には記録トラックをキュリー温度まで加熱するための
高レベルのレーザ出力をなし、また再生時には磁気カー
効果により反射光からデータを検出するための比較的低
レベルのレーザ出力をなす。
【0020】このため、光学ヘッド3はレーザ出力手段
としてのレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや対
物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するため
のディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2軸
機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離す
る方向に変位可能に保持されている。
【0021】また、6aは供給されたデータによって変
調された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを
示し、光磁気ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向す
る位置に配置されている。光学ヘッド3全体及び磁気ヘ
ッド6aは、スレッド機構5によりディスク半径方向に
移動可能とされている。
【0022】再生動作によって、光学ヘッド3により光
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ7に供
給される。RFアンプ7は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、絶対位置情報(光磁気ディスク1にプ
リグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されて
いる絶対位置情報)、アドレス情報、フォーカスモニタ
信号等を抽出する。そして、抽出された再生RF信号は
エンコーダ/デコーダ部8に供給される。また、トラッ
キングエラー信号、フォーカスエラー信号はサーボ回路
9に供給され、アドレス情報はアドレスデコーダ10に
供給される。さらに絶対位置情報、フォーカスモニタ信
号は例えばマイクロコンピュータによって構成されるシ
ステムコントローラ11に供給される。
【0023】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、シーク指令、ス
ピンドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サー
ボ駆動信号を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構5
を制御してフォーカス及びトラッキング制御をなし、ま
たスピンドルモータ2を一定角速度(CAV)又は一定
線速度(CLV)に制御する。
【0024】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理された後、メ
モリコントローラ12によって一旦バッファRAM13
に書き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディ
スク1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバ
ッファRAM13までの系における再生データの転送は
1.41Mbit/secで、しかも間欠的に行なわれる。
【0025】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施されて出力デジタル信号とされる。
【0026】出力デジタル信号は、D/A変換器15に
よってアナログ信号とされ、スイッチ16を介して出力
端子59又はヘッドホン出力端子57に供給される。ま
たはアナログ化されずに直接出力端子59に供給され
る。つまり、ヘッドホン出力端子57にヘッドホン80
が接続されているときは、アナログ化された音声信号が
ヘッドホン80に供給され、また出力端子59にオーデ
ィオコード(例えばピンプラグコード)が接続されてい
る時は、アナログ化された音声信号がそのオーディオコ
ードにより他の機器に供給される。また、出力端子59
にオーディオ用光ケーブルが接続されている時は、デジ
タルデータとして他の機器に音声信号が供給されること
になる。
【0027】ここで、バッファRAM13へのデータの
書込/読出は、メモリコントローラ12によって書込ポ
インタと読出ポインタの制御によりアドレス指定されて
行なわれるが、書込ポインタ(書込アドレス)は上記し
たように1.41Mbit/secのタイミングでインクリメントさ
れ、一方、読出ポインタ(読出アドレス)は0.3Mbit/se
c のタイミングでインクリメントされていくため、この
書込と読出のビットレートの差異により、バッファRA
M13内には或る程度データが蓄積された状態となる。
バッファRAM13内にフル容量のデータが蓄積された
時点で書込ポインタのインクリメントは停止され、光学
ヘッド3による光磁気ディスク1からのデータ読出動作
も停止される。ただし読出ポインタRのインクリメント
は継続して実行されているため、再生音声出力はとぎれ
ないことになる。
【0028】その後、バッファRAM13から読出動作
のみが継続されていき、或る時点でバッファRAM13
内のデータ蓄積量が所定量以下となったとすると、再び
光学ヘッド3によるデータ読出動作及び書込ポインタの
インクリメントが再開され、再びバッファRAM13の
データ蓄積がなされていく。
【0029】このようにバッファRAM13を介して再
生音響信号を出力することにより、例えば外乱等でトラ
ッキングが外れた場合などでも、再生音声出力が中断し
てしまうことはなく、データ蓄積が残っているうちに例
えば正しいトラッキング位置までにアクセスしてデータ
読出を再開することで、再生出力に影響を与えずに動作
を続行できる。即ち、耐振機能を著しく向上させること
ができる。
【0030】図2において、アドレスデコーダ10から
出力されるアドレス情報や制御動作に供されるサブコー
ドデータはエンコーダ/デコーダ部8を介してシステム
コントローラ11に供給され、各種の制御動作に用いら
れる。さらに、記録/再生動作のビットクロックを発生
させるPLL回路のロック検出信号、及び再生データ
(L,Rチャンネル)のフレーム同期信号の欠落状態の
モニタ信号もシステムコントローラ11に供給される。
【0031】また、システムコントローラ11は光学ヘ
ッド3におけるレーザダイオードの動作を制御するレー
ザ制御信号SLPを出力しており、レーザダイオードの出
力をオン/オフ制御するとともに、オン制御時として
は、レーザパワーが比較的低レベルである再生時の出力
と、比較的高レベルである記録時の出力とを切り換える
ことができるようになされている。
【0032】光磁気ディスク1に対して記録動作が実行
される際には、入力端子58に接続されたオーディオコ
ード又はオーディオ用光ケーブルにより、他の機器から
アナログ又はデジタル音声信号が供給される。又はマイ
ク入力端子56にマイクロフォン70が接続されて音声
信号が供給される。
【0033】オーディオ用光ケーブルによりデジタルデ
ータで入力端子58に送られてきた音声信号は直接エン
コーダ/デコーダ部14に供給される。また、オーディ
オコード又はマイクロフォン70により入力されたアナ
ログ音声信号はスイッチ17を介してA/D変換器18
に供給され、デジタルデータとされた後、エンコーダ/
デコーダ部14に供給される。エンコーダ/デコーダ部
14では入力されたデジタル音声信号に対して、音声圧
縮エンコード処理を施す。エンコーダ/デコーダ部14
によって圧縮された記録データはメモリコントローラ1
2によって一旦バッファRAM13に書き込まれ、また
所定タイミングで読み出されてエンコーダ/デコーダ部
8に送られる。そしてエンコーダ/デコーダ部8でCI
RCエンコード、EFM変調等のエンコード処理された
後、磁気ヘッド駆動回路6に供給される。
【0034】磁気ヘッド駆動回路6はエンコード処理さ
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6aによるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッドに対して、記録レベルのレーザ光を出力するように
制御信号を供給する。
【0035】ところで、ディスク1に対して記録/再生
動作を行なう際には、ディスク1に記録されている管理
情報、即ちP−TOC(プリマスタードTOC)、U−
TOC(ユーザーTOC)を読み出して、システムコン
トローラ11はこれらの管理情報に応じてディスク1上
の記録すべきセグメントのアドレスや、再生すべきセグ
メントのアドレスを判別することとなるが、この管理情
報はバッファRAM13に保持される。このためバッフ
ァRAM13は、上記した記録データ/再生データのバ
ッファエリアと、これら管理情報を保持するエリアが分
割設定されている。
【0036】そして、システムコントローラ11はこれ
らの管理情報を、ディスク1が装填された際に管理情報
の記録されたディスクの最内周側の再生動作を実行させ
ることによって読み出し、バッファRAM13に記憶し
ておき、以後そのディスク1に対する記録/再生動作の
際に参照できるようにしている。
【0037】また、U−TOCはデータの記録や消去に
応じて編集されて書き換えられるものであるが、システ
ムコントローラ11は記録/消去動作のたびにこの編集
処理をバッファRAM13に記憶されたU−TOC情報
に対して行ない、その書換動作に応じて所定のタイミン
グでディスク1のU−TOCエリアについても書き換え
るようにしている。
【0038】19はユーザー操作に供されるキーが設け
られた操作入力部であり、上述した33〜53のスイッ
チ又はキーがこれに相当する。この操作入力部19によ
る操作情報は操作情報エンコード部20により操作され
たキーに応じたコマンドコードとされてシステムコント
ローラ11に供給される。
【0039】また、上記したように接続されるヘッドホ
ン80にも操作部84が設けられているが、この操作部
84の操作キー(85〜92)による操作情報はヘッド
ホン80の接続部81におけるコネクタ部83から、ヘ
ッドホン出力端子57を介して操作情報エンコード部2
0に供給され、操作キーに応じたコマンドコードとして
システムコントローラ11に供給されるようになされて
いる。
【0040】ヘッドホン80に設けられた操作キー(8
5〜92)による操作情報の検出について図5,図6で
説明する。まず、上記したように再生キー85は、再生
キー85は後述するように後方サーチ(早送り/後方頭
だし)及び前方サーチ(早戻し/前方頭だし)のための
操作キーを兼ねているが、このために再生キー85は図
5(a)のように構成されている。つまり、再生キー8
5に対応して内部の基板95には2つのスイッチ93,
94が設けられており、この2つのスイッチ93,94
が個別にオン/オフされる。スイッチ93は再生/及び
前方検索操作に対応するスイッチであり以下、再生/R
EWスイッチという。また、スイッチ94は再生/及び
後方検索操作に対応するスイッチであり以下、再生/F
Fスイッチという。
【0041】例えば再生キー85が図5(b)の矢印で
示す位置で押圧された場合は再生/REWスイッチ93
のみがオンとされ、また図5(c)の矢印で示す位置で
押圧された場合は再生/FFスイッチ94のみがオンと
される。また、図5(d)の矢印で示す中央位置で押圧
された場合は再生/REWスイッチ93と再生/FFス
イッチ94が両方オンとされる。
【0042】なお、この実施例では停止キー86、ポー
ズキー87、ボリュームアップキー88、ボリュームダ
ウンキー89、トラックマークキー90については、通
常の操作キーであり、図示及び説明を省略するが、押圧
操作に応じてそれぞれ対応する1つのスイッチがオンと
されるものである。また、リミッタモードキー91,ホ
ールドキー92についてはスライドキーとされ、そのス
ライド位置に応じて接点が開閉されるものである。
【0043】ヘッドホン80の操作部84の回路構成例
を図6に示す。接続部81はステレオプラグ部82とコ
ネクタ部83を有しているが、ステレオプラグ部82に
おいては、端子82aはLチャンネルオーディオ信号、
端子82bはRチャンネルオーディオ信号、端子82c
はグランドにそれぞれ用いられる。そして、記録再生装
置のヘッドホン出力端子57に接続されてステレオプラ
グ部82に供給されたL,Rのオーディオ信号は、図示
していないイヤースピーカ部に供給されて音声として出
力される。
【0044】一方、コネクタ部83においては、端子8
3aは+B電圧端子、端子83bは操作情報検出端子、
端子83cはグランド端子、端子83dはリミッタモー
ド情報検出端子に用いられる。
【0045】端子83aからの+B電圧は、ホールドキ
ー92の接点及び抵抗R1 ,コンデンサC1 を介して、
再生キー85に対応する再生/REWスイッチ93及び
再生/FFスイッチ94に供給される。またこの+B電
圧は停止キー86、ポーズキー87、ボリュームアップ
キー88、ボリュームダウンキー89、トラックマーク
キー90における各スイッチにも供給される。
【0046】そして、これらの各スイッチの他端側には
抵抗R2 〜R11が接続されており、即ち85〜90の各
操作キーの操作に応じて、端子83bの電圧はそれぞれ
異なる電圧値となる。また、再生キー85の操作につい
ては、その押圧位置により再生/REWスイッチ93が
オンとされた場合と、再生/FFスイッチ94がオンと
された場合とで、端子83bには異なる電圧値があらわ
れることになる。この端子83の電圧値は記録再生装置
30において操作情報エンコード部20でA/D変換さ
れて、その値に応じてコマンドコードにエンコードされ
システムコントローラ11に供給されることになり、こ
れによってヘッドホン80の操作部84によって記録再
生装置30の遠隔操作が可能とされる。
【0047】なお、この回路の場合は、再生/REWス
イッチ93と再生/FFスイッチ94が同時にオンとさ
れた場合は、端子83bの電圧値は再生/REWスイッ
チ93のみがオンとされた場合と同様となる。つまり、
検出される操作情報としては再生/REWスイッチ93
が優先されることになる。
【0048】また、ホールドキー92によりホールドモ
ードとされると、ホールドキー92の接点が開かれ、8
5〜90の各操作キーのスイッチに対して+B電圧の供
給が停止される。従って、85〜90の各操作キーの操
作を行なっても端子83bから操作情報は得られず、操
作は無効とされ、いわゆるホールド状態となる。さら
に、リミッタモードキー91によりリミッタモードがオ
ンとされる場合は、その接点が閉じられることになり、
+B電圧が端子83dにあらわれることになる。この端
子状態に基づいて、リミッタモードがオンに操作された
ことがシステムコントローラ11に検出され、リミッタ
動作制御が実行される。
【0049】記録再生装置30のシステムコントローラ
11側では、上記のように端子83bにおける電圧値の
検出の基づいて操作キー85〜90の操作を検出し、そ
れに応じた制御を行なうことになるが、この中でディス
ク動作に関わる操作としては再生キー85、停止キー8
6、ポーズキー87の操作となる。そして、本実施例で
はディスク動作に関わる操作として再生キー85に後方
サーチ(早送り/後方頭だし)及び前方サーチ(早戻し
/前方頭だし)の操作キーについても兼用させるため、
再生キー85、停止キー86、ポーズキー87の操作に
ついては、図7〜図9に示す処理によって操作内容を判
別し、所要の動作制御を行なうものである。
【0050】システムコントローラ11は所定タイミン
グ毎に図7に示す操作検出処理を実行する。この処理ル
ーチンとしては、まず、再生キー85の押圧で再生/F
Fスイッチ94がオンとされたか、再生キー85の押圧
で再生/REWスイッチ93がオンとされたか、停止キ
ー86が操作とされたか、ポーズキー87が操作された
かを検出することになる(F101,F102,F103,F104) 。
【0051】停止キー86が操作されたことが検出され
たら、システムコントローラ11は停止処理を実行する
(F105)。つまり光学ヘッド3によるデータ読み取り動作
を停止させる。また、ポーズキー87が操作された場合
は、現在の動作モードがポーズ動作であるか否かを判別
し、ポーズ中でなければ、ポーズ(一時停止)処理を行
なう(F108)。例えば光学ヘッド3に1周回トラック走査
と1周回分のトラックジャンプを繰り返させ、そのポー
ズ操作時点の再生位置で待機させる。もちろん再生信号
出力はミュートされる。もしポーズキー87がポーズ中
に押されたのであったら、そのポーズ状態を解除させ、
再生を開始させることになる(F107)。
【0052】再生/FFスイッチ94がオンとされた場
合は、まずシステムコントローラ11は現在停止中であ
るか否かを判別し(F109)、停止中であればステップF111
に進んで再生動作制御を行なう。また、再生/REWス
イッチ93がオンとされた場合も、システムコントロー
ラ11は現在停止中であるか否かを判別し(F110)、停止
中であればステップF111に進んで再生動作制御を行な
う。つまり、停止状態にあるときは再生キー85に対し
てユーザーが図5(b)〜(d)のどの状態の操作を行
なっても、これは再生操作と判別される。いいかえれば
停止時においては、再生キー85は再生キーとしてのみ
機能する。
【0053】ところが、再生中やポーズ中など、停止時
以外に再生/FFスイッチ94がオンとされた場合は処
理はステップF113に進み、システムコントローラ11は
後方検索(FF)モードの処理を行なう。また停止時以
外に再生/REWスイッチ93がオンとされた場合は処
理はステップF112に進み、前方検索(REW)モードの
処理を行なう。
【0054】ステップF113のFFモードの処理は図8に
示される。このFFモードの処理としてはまずタイマ手
段をリセットし(F201)、タイマのカウントを行なう(F20
2)。このタイマはユーザーの再生キー85に対する操作
時間を検出するためのものであり、つまりカウント値に
よって再生/FFスイッチ94が継続してオンとされて
いる時間が検出される。そして、再生/FFスイッチ9
4のオン状態が継続している期間において、このタイマ
のカウント値がタイムオーバーとなる所定の時間と比較
されていく(F202,F203,F204)。タイムオーバーとなる時
間は例えば 0.5〜1秒程度に設定される。
【0055】タイムオーバーとなる前に再生/FFスイ
ッチ94がオフとされた場合は、処理はステップF205に
進む。そして現在ポーズ中であるか否かを判別し、ポー
ズ中であれば、次の曲(トラック)の曲頭位置に光学ヘ
ッド3をアクセスさせる、いわゆる後方AMS動作を実
行させて、アクセス終了時点の曲頭位置でポーズ状態と
し(F206,F207) 、図7のステップF113としての処理を終
える。またステップF205で現在ポーズ中でないと判別さ
れた場合(つまり再生中であった場合)は、同様に後方
AMS動作を実行させた後、そのアクセス終了時点の曲
頭位置から再生動作を実行させ(F208,F209) 、図7のス
テップF113としての処理を終える。
【0056】一方、ユーザーが再生キー85を押した状
態を継続させた場合で、ステップF203でタイムオーバー
となった時は、処理はステップF210に進み、現在ポーズ
中であるか否かを判別する。そして、ポーズ中でなけれ
ば(つまり再生中であれば)、ユーザーが再生キー95
を押し続けて再生/FFスイッチ94がオンとされてい
る期間において、早送り再生(後方キュー再生)を実行
する(F211,F212) 。そして、ユーザーが再生キー85の
押圧をやめたら、その時点の走査位置から再生動作を実
行し(F213)、FFモード処理(F113)を終える。
【0057】また、ステップF210で現在ポーズ中と判別
された場合は、ユーザーが再生キー95を押し続けて再
生/FFスイッチ94がオンとされている期間におい
て、より高速の早送り再生(後方高速キュー再生)を実
行する(F214,F215) 。そして、ユーザーが再生キー85
の押圧をやめたら、その時点の走査位置でポーズ状態と
し(F216)、FFモード処理(F113)を終える。
【0058】次に、図7のステップF112のREWモード
の処理を図9に示す。このREWモードの処理として
も、まずタイマ手段をリセットし(F301)、タイマのカウ
ントを行なう(F302)。このタイマはユーザーの再生キー
85に対する操作時間を検出するためのものであり、つ
まりカウント値によって再生/REWスイッチ93が継
続してオンとされている時間が検出される。
【0059】そして、再生/REWスイッチ93のオン
状態が継続している期間において、このタイマのカウン
ト値がタイムオーバーとなる所定の時間と比較されてい
く(F302,F303,F304)。タイムオーバーとなる時間はFF
モード処理と同様に例えば 0.5〜1秒程度に設定され
る。
【0060】タイムオーバーとなる前に再生/REWス
イッチ93がオフとされた場合は、処理はステップF305
に進む。そして現在ポーズ中であるか否かを判別し、ポ
ーズ中であれば、その時点のポーズ位置より前方の曲頭
位置に光学ヘッド3をアクセスさせる、いわゆる前方A
MS動作を実行させ、その後アクセス終了時点の曲頭位
置でポーズ状態とし(F306,F307) 、REWモード処理
(F112)を終える。またステップF305で現在ポーズ中で
ないと判別された場合(つまり再生中であった場合)
は、同様に前方AMS動作を実行させた後、そのアクセ
ス終了時点の曲頭位置から再生動作を実行させ(F308,F3
09) 、REWモード処理(F112)を終える。
【0061】 ユーザーが再生キー85を押した状態を
継続させた場合で、ステップF303でタイムオーバーとな
った時は、処理はステップF310に進み、現在ポーズ中で
あるか否かを判別する。そして、ポーズ中でなければ
(つまり再生中であれば)、ユーザーが再生キー95を
押し続けて再生/REWスイッチ93がオンとされてい
る期間において、早戻し再生(前方キュー再生)を実行
する(F311,F312) 。そして、ユーザーが再生キー85の
押圧をやめたら、その時点の走査位置から再生動作を実
行し(F313)、REWモード処理(F112)を終える。
【0062】一方、ステップF310で現在ポーズ中と判別
されたら、ユーザーが再生キー95を押し続けて再生/
REWスイッチ93がオンとされている期間において、
より高速の早戻し再生(前方高速キュー再生)を実行す
る(F314,F315) 。そして、ユーザーが再生キー85の押
圧をやめたら、その時点の走査位置でポーズ状態とし(F
316)、REWモード処理(F112)を終える。
【0063】システムコントローラ11は、再生キー8
5、停止キー86、ポーズキー87の操作については以
上の図7〜図9の処理により、その操作内容を把握して
所要の動作制御を実行するものであるが、これにより、
ユーザーはこの3つの操作キーにより以下まとめるよう
に各種操作を行なうことができる。 ・停止・・・・停止キー86の押圧 ・ポーズ・・・・ポーズキー87の操作(ポーズ時以外) ・ポーズ解除・・・・ポーズキー87の操作(ポーズ時) ・再生・・・・停止時における再生キー85の操作 ・前方AMS・・・・再生又はポーズ時の再生キー85の上
部(再生/FFスイッチ側)の単押し操作 ・後方AMS・・・・再生又はポーズ時の再生キー85の下
部(再生/REWスイッチ側)の単押し操作 ・FFキュー再生・・・・再生時の再生キー85の上部(再
生/FFスイッチ側)の継続押し操作 ・高速FFキュー再生・・・・ポーズ時の再生キー85の上
部(再生/FFスイッチ側)の継続押し操作 ・REWキュー再生・・・・再生時の再生キー85の下部
(再生/REWスイッチ側)の継続押し操作 ・高速REWキュー再生・・・・ポーズ時の再生キー85の
下部(再生/REWスイッチ側)の継続押し操作
【0064】本実施例ではこのように多様な操作をヘッ
ドホン80の操作部84における3つの操作キーで行な
うことができ、操作キーの削減の要請におおいに寄与で
きる。また、操作キー数が少ないことからブラインド操
作も容易となる。そして、再生キー85により兼用され
る各種操作については、操作位置と、その時の動作状態
に応じて区別されるため、感覚的にも分かり易く、これ
らのことから使用性のよいものとなる。
【0065】なお、以上の実施例では、記録再生装置3
0に接続されるヘッドホン80いおける操作部84につ
いて本発明を適用した例としたが、記録再生装置本体に
おける操作キー、もしくは赤外線等により無線でコマン
ド伝送を行なうリモートコマンダーの操作キーについて
本発明を適用して再生装置を構成してもよい。
【0066】また、実施例はミニディスクシステムを例
にあげたが、CDプレーヤ等の他のディスクプレーヤ
や、DATプレーヤ、コンパクトカセットプレーヤ等の
テーププレーヤにおいて本発明を適用することもでき
る。さらに、これらオーディオ機器に限らず、VTR、
レーザディスクプレーヤ等のビデオ機器においても本発
明は好適である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1つの操
作子について2つのスイッチが個別にオンとされるよう
にし、さらに、各スイッチによって発生される操作情報
についてはそのときの動作状態に基づいて判別されるよ
うにしたため、操作子の数の大幅な削減が可能であり、
操作手段としては小型化、コストダウン、さらにデザイ
ン設計の自由度の増大、良好な操作性という効果を得る
ことができ、特に携帯用の再生装置の操作手段として好
適である。また、操作子の削減によりブラインド操作も
容易となるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の記録再生装置の平面図、正面
図、右側面図、及び左側面図である。
【図2】実施例の記録再生装置の要部のブロック図であ
る。
【図3】実施例の記録再生装置に用いられるヘッドホン
の説明図である。
【図4】実施例の記録再生装置に用いられるヘッドホン
の操作部の正面図、右側面図、及び左側面図である。
【図5】実施例の記録再生装置に用いられるヘッドホン
の再生操作キーの説明図である。
【図6】実施例の記録再生装置に用いられるヘッドホン
の内部回路図である。
【図7】実施例の操作検出処理のフローチャートであ
る。
【図8】実施例のFFモード処理のフローチャートであ
る。
【図9】実施例のREWモード処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ディスク 3 光学ヘッド 8 エンコーダ/デコーダ部 11 システムコントローラ 12 メモリコントローラ 13 バッファRAM 14 エンコーダ/デコーダ部 19 キー入力部 20 操作情報エンコード部 30 記録再生装置本体 31 表示部 33 録音スイッチ 36,85 再生キー 37,87 ポーズキー 38,86 停止キー 56 マイク入力端子 57 ヘッドホン出力端子 58 入力端子 59 出力端子 80 ヘッドホン 81 接続部 82 ステレオプラグ部 83 コネクタ部 84 操作部 90 トラックマークキー 88 ボリュームアップキー 89 ボリュームダウンキー 91 リミッタモードキー 92 ホールドキー 93 再生/REWスイッチ 94 再生/FFスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のスイッチと、 上記第1のスイッチと離間して設けられる第2のスイッ
    チと、 一端部が上記第1のスイッチと当接し、他端部が上記第
    2のスイッチと当接する操作子と、 データを再生する再生手段と、 データ再生動作停止時に上記操作子が操作されることに
    より上記第1のスイッチ又は第2のスイッチの少なくと
    もいずれか一方のスイッチが押圧された場合には、上記
    再生手段による再生動作を開始させ、データ再生時に上
    記操作子が操作されることにより上記第1のスイッチが
    押圧された場合には前方検索動作を実行させ、上記第2
    のスイッチが押圧された場合には後方検索動作を実行さ
    せるように上記再生手段を制御する再生制御手段とを備
    えるデータ再生装置
  2. 【請求項2】 上記再生制御手段は、データ再生時にお
    いて上記第1のスイッチの押圧期間が所定期間未満の場
    合には前方頭出し動作を実行させ、上記第1のスイッチ
    の押圧期間が所定期間以上の場合には早送り動作を実行
    させるとともに、上記第2のスイッチの押圧期間が所定
    期間未満の場合には後方頭出し動作を実行させ、上記第
    1のスイッチ押圧期間が所定期間以上の場合には早戻し
    動作を実行させることを特徴とする請求項1記載のデー
    タ再生装置。
  3. 【請求項3】 上記再生手段による再生動作を一時停止
    させる指示データを発生させる一時停止スイッチを更に
    備え、 上記一時停止スイッチが押圧されることによるデータ再
    生動作一時停止時において上記第1のスイッチの押圧期
    間が所定期間以上の場合には上記早送り動作よりも速い
    早送り動作を実行させ、上記第2のスイッチの押圧期間
    が所定期間以上の場合には上記早戻し動作よりも速い早
    戻し動作を実行させることを特徴とする請求項2記載の
    データ再生装置。
  4. 【請求項4】 第1のスイッチと、 上記第1のスイッチと離間して設けられる第2のスイッ
    チと、 一端部が上記第1のスイッチと当接し、他端部が上記第
    2のスイッチと当接す る操作子と、 データ再生装置にデータを送信するデータ送信手段と、
    を備え、 上記データ送信手段は、データ再生動作停止時に上記操
    作子が操作されることにより上記第1のスイッチ又は第
    2のスイッチの少なくともいずれか1つのスイッチが押
    圧された場合には、上記データ再生装置にデータ再生動
    作を開始させるデータを送信し、 データ再生時に上記操作子が操作されることにより上記
    第1のスイッチが押圧された場合には前方検索動作が実
    行させ、上記第2のスイッチが押圧された場合には後方
    検索動作を実行させる指示データを上記データ再生装置
    に送信することを特徴とする指示データ送信装置。
  5. 【請求項5】 データ再生時において上記第1のスイッ
    チの押圧期間が所定期間未満の場合には前方頭出し動作
    を実行させ、上記第1のスイッチの押圧期間が所定期間
    以上の場合には早送り動作を実行させるとともに、上記
    第2のスイッチの押圧期間が所定期間未満の場合には後
    方頭出し動作を実行させ、上記第1のスイッチの押圧期
    間が所定期間以上の場合には早戻し動作を実行させる指
    示データを送信することを特徴とする請求項4記載の指
    示データ送信装置。
  6. 【請求項6】 上記データ再生装置の再生動作を一時停
    止させる指示データを発生させる一時停止スイッチを更
    に備え、 上記データ送信手段は、上記一時停止スイッチが押圧さ
    れることによる再生動作一時停止時に上記第1のスイッ
    チ押圧期間が所定期間以上の場合には上記早送り動作よ
    りも速い早送り動作を実行させ、上記第2のスイッチの
    押圧期間が所定期間以上の場合には上記早戻し動作より
    も速い早戻し動作を実行させる指示データを上記データ
    再生装置に送信することを特徴とする請求項5記載の指
    示データ送信装置。
  7. 【請求項7】 データ再生動作停止時に互いに離間する
    第1のスイッチと第2のスイッチとに当接する操作子が
    操作されることにより上記第1のスイッチ又は上記第2
    のスイッチの少なくともいずれか一方のスイッチが押圧
    された場合には、データ再生動作を開始させ、 データ再生時に上記操作子が操作されることにより上記
    第1のスイッチが押圧された場合には前方検索動作が実
    行され、上記第2のスイッチが押圧された場合には後方
    検索動作を実行させるデータ再生方法。
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