JPH0795661A - 電子機器及びリモートコマンダー - Google Patents

電子機器及びリモートコマンダー

Info

Publication number
JPH0795661A
JPH0795661A JP25886093A JP25886093A JPH0795661A JP H0795661 A JPH0795661 A JP H0795661A JP 25886093 A JP25886093 A JP 25886093A JP 25886093 A JP25886093 A JP 25886093A JP H0795661 A JPH0795661 A JP H0795661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
display
port
key
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP25886093A
Other languages
English (en)
Inventor
Noribumi Hosogaya
則文 細萱
Shinji Katsuki
信二 勝木
Yoshimichi Namikata
義道 南方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP25886093A priority Critical patent/JPH0795661A/ja
Publication of JPH0795661A publication Critical patent/JPH0795661A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 或る電子機器に対して表示部付きのリモート
コマンダーと表示部を持たないリモートコマンダーの互
換使用を実現する。 【構成】 電子機器側では通信端子の1つを、第1の期
間を表示データの出力端子、第2の期間を入力データの
検出端子として時分割的に交互に用いて、表示部付きリ
モコンに対して表示データ通信を行ない表示部のないリ
モコンに対してはデータ検出端子として用いる。また表
示部付きリモコンにおいては、その表示制御手段は、当
該リモコンと電子機器を接続する通信端子の1つに共通
接続される第1及び第2の端子を備え、第1の端子は通
信端子を介して電子機器から供給された表示データの入
力端子として用いるとともに、この第1の端子に表示デ
ータが入力されたことに応じて第2の端子の出力データ
を反転させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクプレーヤ等の電
子機器及びこの電子機器に接続して遠隔操作を行なうに
ためのリモートコマンダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器として例えばオーディオ機器、
ビデオ機器等のAV機器や、エアコン等の家庭用電子機
器などの各種が普及しており、これらの電子機器では有
線接続又は無線によるリモートコマンダーにより各種操
作を行なうことができるようになされている。例えばC
Dプレーヤ、ミニディスクプレーヤ/レコーダー、テー
ププレーヤ/レコーダー等のオーディオ機器では、赤外
線を用いたリモートコマンダーやヘッドホンに一体的に
設けられるリモートコマンダーなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リモートコ
マンダーとしては、例えば液晶パネルを搭載して動作状
態などを表示することができるようにされたものもあ
る。例えばミニディスクプレーヤシステムを例にあげれ
ば、接続されるヘッドホンに一体的に液晶表示部付きの
操作部(リモートコマンダー)が設けられ、ミニディス
クプレーヤに対して操作情報を出力するとともに、ミニ
ディスクプレーヤから表示データを受け取って表示動作
をなすように構成されている。
【0004】ここで、この種のヘッドホンリモコンにお
いて、表示部のないタイプの場合、例えばミニディスク
プレーヤとの接続部として7端子が用意される。そして
そのうち3端子は本来のヘッドホンとしての端子であ
り、L,Rチャンネルの音声信号とL,Rコモンの信号
ラインに用いられている。そして残りの4端子がリモー
トコマンダーのために用いられ、例えば電源ライン、操
作情報(分圧値エンコード情報)ライン、グランドライ
ン、及び所定のモード操作情報等のデータラインとし
て、用いられる。
【0005】ところが、例えば液晶表示部付きのヘッド
ホンリモコンを考えると、表示動作のために表示データ
通信ライン用端子、通信用クロックライン端子及びグラ
ンド端子が必要になる。ここで、通信用クロックライン
端子及びグランド端子は共通化がなども可能であるが、
少なくとも表示データ通信ライン用端子としては、上記
の7端子のタイプでは対応できず、端子数の多い接続部
を構成しなければならないこととなる。もちろん、この
ような表示付きヘッドホンリモコンは所定の機種のミニ
ディスクプレーヤと対応させて互いに専用ということに
すればよいが、このようなヘッドホンリモコンの互換性
をなくすことは使用性の悪化につながるため、実際は各
種ミニディスクプレーヤに対して通常の(表示部なし
の)ヘッドホンリモコンと、表示部付きのヘッドホンリ
モコンのいづれもが使用できるようにすることが望まれ
ている。
【0006】なお、ミニディスクプレーヤと、それに接
続されるヘッドホンリモコンでの例で述べたが、各種の
電子機器とそれに有線接続されるリモートコマンダーに
おいても事情は同様である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、或る電子機器に対して表示部付きのリモー
トコマンダーと表示部を持たないリモートコマンダーの
互換使用を実現することを目的とする。
【0008】このために、リモートコマンダーが接続さ
れ、このリモートコマンダーからの情報によって所定の
動作制御を行なう制御手段が設けられた電子機器におい
て、制御手段は、リモートコマンダーに対する通信端子
の1つを、第1の期間を表示データの出力端子、第2の
期間を入力データの検出端子として時分割的に交互に用
いるように構成する。
【0009】また、電子機器に対する操作手段とともに
表示手段が設けられているリモートコマンダーにおいて
は、その表示手段における表示動作を制御する表示制御
手段は、当該リモートコマンダーと電子機器を接続する
通信端子のうち或る1つの通信端子に共通接続される第
1及び第2の端子を備え、第1の端子は通信端子を介し
て電子機器から供給された表示データの入力端子として
用いるとともに、この第1の端子に表示データが入力さ
れたことに応じて第2の端子の出力データを反転させる
ように構成する。
【0010】
【作用】電子機器側では通信端子の1つを、第1の期間
を表示データの出力端子、第2の期間を入力データの検
出端子として時分割的に交互に用いることで、その端子
を表示部のないリモートコマンダーに対してはデータ検
出端子(端子電圧検出)として用いて対応し、また表示
部付きのリモートコマンダーに対しては表示データ通信
を実行できることになる。
【0011】また、表示部付きのリモートコマンダーに
おける表示制御手段は、リモートコマンダーと電子機器
を接続する通信端子のうち或る1つの通信端子に共通接
続される第1及び第2の端子を備えるようにしておき、
電子機器側から上記第1の期間に出力された表示データ
が第1の端子に入力されたことに応じて第2の端子の出
力データを反転させるようにすれば、上記第2の期間に
おいて端子電圧を検出している電子機器側では、第2の
期間になる毎に端子電圧が反転することから、接続され
ているのが表示付きリモートコマンダーであることが判
別できる。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図14を用いて本発明の電子機
器の実施例として、光磁気ディスク(ミニディスク)を
記録媒体として用いた記録再生装置をあげ、また本発明
のリモートコマンダーの実施例としてこの記録再生装置
に接続されるヘッドホンに設けられた表示付きリモート
コマンダーをあげて説明する。
【0013】図1(a)〜(d)は記録再生装置の外観
を示す平面図、正面図、右側面図、及び左側面図であ
る。30は記録再生装置本体、31は例えば液晶ディス
プレイによる表示部であり、トラックナンバ、再生時
間、記録/再生進行時間、タイトル文字、動作モード、
記録/再生レベルなどの表示がなされる。32はディス
ク挿入部であり、カートリッジに収納された光磁気ディ
スクが挿入され、内部の記録/再生光学ドライブ系にロ
ーディングされる。
【0014】記録再生装置本体30には操作入力部とし
て各種の操作手段が設けられている。例えば本体前面側
には録音スイッチ33、イジェクトキー34、編集スイ
ッチ35が設けられる。本体上面には、再生キー36、
一時停止(ポーズ)キー37、停止キー38、AMSキ
ー39、サーチキー40、曲名入力モードキー41、デ
ィスク名入力モードキー42、日付入力モードキー4
3、テンキー44、エンターキー45が設けられ、さら
に、トラックマークキーとしてマークオンキー46,マ
ークオフキー47が設けられている。テンキー44の各
数字キーにはそれぞれ3個又は2個アルファベット、或
はスペースが対応され、文字入力の際に用いられる。
【0015】本体右側面にはホールドスイッチ48、リ
ピート/シャッフル/プログラム再生などを選択するプ
レイモードキー49、バスブーストスイッチ50、リジ
ュームスイッチ51が設けられ、また本体左側面には、
AGCスイッチ52,マイクアッテネータスイッチ53
が設けれる。さらに、54はボリュームつまみ、55は
録音レベル調整つまみである。
【0016】また、本体側面には各種入出力端子が設け
られる。56はマイク入力端子である。57はヘッドホ
ン出力端子であり、図3に示すようなヘッドホン80も
しくは図6に示すようなヘッドホン60が接続される。
【0017】図3のヘッドホン80の接続部81はステ
レオプラグ部82とコネクタ部83により構成され、従
ってヘッドホン出力端子57はこのような接続部81に
適合するように形成されている。
【0018】ヘッドホン80には、そのコードの途中に
操作部(リモートコマンダー)84が形成され各種操作
子(操作キー)が設けられて記録再生装置本体30に対
して遠隔操作が可能とされている。この操作部84の正
面図、右側面図、左側面図を図4(a)(b)(c)に
示す。85は再生キーであり、この再生キー85は一時
停止(ポーズ)キーとしての操作キーを兼ねている。8
6は停止キー、87aはFF/AMSキー、87bはR
EW/AMSキーである。
【0019】また、88はボリュームアップキー、89
はボリュームダウンキー、90はトラックマークキー、
91はリミッタモードキー、92はホールドキーであ
る。リミッタモードキー91,ホールドキー92につい
てはスライドキーとされ、そのスライド位置に応じて接
点が開閉されるものである。他のキーは押圧キーとさ
れ、押圧により接点が閉じられる構成となっている。
【0020】トラックマークキー90は本体上のマーク
オンキー46,マークオフキー47と同様の操作を行な
うもので、ディスクに録音されたトラック(楽曲)の分
割や連結を行なう編集動作のための操作キーである。ま
た、リミッタモードキー91によりリミッタモードがオ
ンとされると、記録再生装置では再生音声出力において
所定のリミッタレベルを設定して出力を行なうよう制御
される。さらにホールドキー92によりホールドモード
とされると、不要な操作が行なわれて誤動作が行なわれ
ないように操作に関わらず動作状態を維持するようにす
るものである。
【0021】図6のヘッドホン60の接続部61もステ
レオプラグ部62とコネクタ部63により構成され、従
って記録再生装置30のヘッドホン出力端子57に適合
して接続可能とされている。
【0022】ヘッドホン60にも、そのコードの途中に
操作部(リモートコマンダー)64が形成され各種操作
子(操作キー)が設けられて記録再生装置本体30に対
して遠隔操作が可能とされている。また、この操作部は
液晶表示部73が設けられた表示部付きのリモートコマ
ンダーとされている。
【0023】この操作部64の正面図、右側面図、左側
面図を図7(a)(b)(c)に示す。65は再生キー
であり、一時停止(ポーズ)キーとしての操作キーを兼
ねている。66は停止キー、67aはFF/AMSキ
ー、67bはREW/AMSキーである。
【0024】また、68はボリュームアップキー、69
はボリュームダウンキー、70はトラックマークキー、
72はホールドキーである。ホールドキー72について
はスライドキーとされ、そのスライド位置に応じて接点
が開閉される。また他のキーは押圧キーとされ、押圧に
より接点が閉じられる構成となっている。
【0025】図1において、58は入力端子であり、光
ケーブルによるデジタル音声信号の入力端子及びアナロ
グ音声信号のライン入力端子として兼用されている。兼
用のための端子機構の説明は省略する。また、59は出
力端子であり、光ケーブルによるデジタル音声信号の出
力端子及びアナログ音声信号のライン出力端子として兼
用されている。
【0026】図1の記録再生装置の内部の要部のブロッ
ク図を図2に示す。図2において、1は例えば音声デー
タが記録されている光磁気ディスクを示し、ディスク挿
入部32からローディングされた状態を模式的に示して
いる。この光磁気ディスク1はスピンドルモータ2によ
り回転駆動される。3は光磁気ディスク1に対して記録
/再生時にレーザ光を照射する光学ヘッドであり、記録
時には記録トラックをキュリー温度まで加熱するための
高レベルのレーザ出力をなし、また再生時には磁気カー
効果により反射光からデータを検出するための比較的低
レベルのレーザ出力をなす。
【0027】このため、光学ヘッド3はレーザ出力手段
としてのレーザダイオード、偏向ビームスプリッタや対
物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するため
のディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2軸
機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離す
る方向に変位可能に保持されている。
【0028】また、6は供給されたデータによって変調
された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを示
し、光磁気ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する
位置に配置されている。光学ヘッド3全体及び磁気ヘッ
ド6は、スレッド機構5によりディスク半径方向に移動
可能とされている。
【0029】再生動作によって、光学ヘッド3により光
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ7に供
給される。RFアンプ7は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、絶対位置情報(光磁気ディスク1にプ
リグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されて
いる絶対位置情報)、アドレス情報、フォーカスモニタ
信号等を抽出する。そして、抽出された再生RF信号は
エンコーダ/デコーダ部8に供給される。また、トラッ
キングエラー信号、フォーカスエラー信号はサーボ回路
9に供給され、アドレス情報はアドレスデコーダ10に
供給される。さらに絶対位置情報、フォーカスモニタ信
号は例えばマイクロコンピュータによって構成されるシ
ステムコントローラ11に供給される。
【0030】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、シーク指令、ス
ピンドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サー
ボ駆動信号を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構5
を制御してフォーカス及びトラッキング制御をなし、ま
たスピンドルモータ2を一定角速度(CAV)又は一定
線速度(CLV)に制御する。
【0031】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理された後、メ
モリコントローラ12によって一旦バッファRAM13
に書き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディ
スク1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバ
ッファRAM13までの系における再生データの転送は
1.41Mbit/secで、しかも間欠的に行なわれる。
【0032】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施されて出力デジタル信号とされる。
【0033】出力デジタル信号は、D/A変換器15に
よってアナログ信号とされ、スイッチ16を介して出力
端子59又はヘッドホン出力端子57に供給される。ま
たはアナログ化されずに直接出力端子59に供給され
る。つまり、ヘッドホン出力端子57にヘッドホン80
が接続されているときは、アナログ化された音声信号が
ヘッドホン80に供給され、また出力端子59にオーデ
ィオコード(例えばピンプラグコード)が接続されてい
る時は、アナログ化された音声信号がそのオーディオコ
ードにより他の機器に供給される。また、出力端子59
にオーディオ用光ケーブルが接続されている時は、デジ
タルデータとして他の機器に音声信号が供給されること
になる。
【0034】ここで、バッファRAM13へのデータの
書込/読出は、メモリコントローラ12によって書込ポ
インタと読出ポインタの制御によりアドレス指定されて
行なわれるが、書込ポインタ(書込アドレス)は上記し
たように1.41Mbit/secのタイミングでインクリメントさ
れ、一方、読出ポインタ(読出アドレス)は0.3Mbit/se
c のタイミングでインクリメントされていくため、この
書込と読出のビットレートの差異により、バッファRA
M13内には或る程度データが蓄積された状態となる。
バッファRAM13内にフル容量のデータが蓄積された
時点で書込ポインタのインクリメントは停止され、光学
ヘッド3による光磁気ディスク1からのデータ読出動作
も停止される。ただし読出ポインタRのインクリメント
は継続して実行されているため、再生音声出力はとぎれ
ないことになる。
【0035】その後、バッファRAM13から読出動作
のみが継続されていき、或る時点でバッファRAM13
内のデータ蓄積量が所定量以下となったとすると、再び
光学ヘッド3によるデータ読出動作及び書込ポインタの
インクリメントが再開され、再びバッファRAM13の
データ蓄積がなされていく。
【0036】このようにバッファRAM13を介して再
生音響信号を出力することにより、例えば外乱等でトラ
ッキングが外れた場合などでも、再生音声出力が中断し
てしまうことはなく、データ蓄積が残っているうちに例
えば正しいトラッキング位置までにアクセスしてデータ
読出を再開することで、再生出力に影響を与えずに動作
を続行できる。即ち、耐震機能を著しく向上させること
ができる。
【0037】図2において、アドレスデコーダ10から
出力されるアドレス情報や制御動作に供されるサブコー
ドデータはエンコーダ/デコーダ部8を介してシステム
コントローラ11に供給され、各種の制御動作に用いら
れる。さらに、記録/再生動作のビットクロックを発生
させるPLL回路のロック検出信号、及び再生データ
(L,Rチャンネル)のフレーム同期信号の欠落状態の
モニタ信号もシステムコントローラ11に供給される。
【0038】また、システムコントローラ11は光学ヘ
ッド3におけるレーザダイオードの動作を制御するレー
ザ制御信号を出力しており、レーザダイオードの出力を
オン/オフ制御するとともに、オン制御時としては、レ
ーザパワーが比較的低レベルである再生時の出力と、比
較的高レベルである記録時の出力とを切り換えることが
できるようになされている。
【0039】光磁気ディスク1に対して記録動作が実行
される際には、入力端子58に接続されたオーディオコ
ード又はオーディオ用光ケーブルにより、他の機器から
アナログ又はデジタル音声信号が供給される。又はマイ
ク入力端子56にマイクロフォンが接続されて音声信号
が供給される。
【0040】オーディオ用光ケーブルによりデジタルデ
ータで入力端子58に送られてきた音声信号は直接エン
コーダ/デコーダ部14に供給される。また、オーディ
オコード又はマイクロフォンにより入力されたアナログ
音声信号はスイッチ17を介してA/D変換器18に供
給され、デジタルデータとされた後、エンコーダ/デコ
ーダ部14に供給される。エンコーダ/デコーダ部14
では入力されたデジタル音声信号に対して、音声圧縮エ
ンコード処理を施す。エンコーダ/デコーダ部14によ
って圧縮された記録データはメモリコントローラ12に
よって一旦バッファRAM13に書き込まれ、また所定
タイミングで読み出されてエンコーダ/デコーダ部8に
送られる。そしてエンコーダ/デコーダ部8でCIRC
エンコード、EFM変調等のエンコード処理された後、
磁気ヘッド駆動回路15に供給される。
【0041】磁気ヘッド駆動回路15はエンコード処理
された記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6によるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッドに対して、記録レベルのレーザ光を出力するように
制御信号を供給する。
【0042】ところで、ディスク1に対して記録/再生
動作を行なう際には、ディスク1に記録されている管理
情報、即ちP−TOC(プリマスタードTOC)、U−
TOC(ユーザーTOC)を読み出して、システムコン
トローラ11はこれらの管理情報に応じてディスク1上
の記録すべきセグメントのアドレスや、再生すべきセグ
メントのアドレスを判別することとなるが、この管理情
報はバッファRAM13に保持される。このためバッフ
ァRAM13は、上記した記録データ/再生データのバ
ッファエリアと、これら管理情報を保持するエリアが分
割設定されている。
【0043】そして、システムコントローラ11はこれ
らの管理情報を、ディスク1が装填された際に管理情報
の記録されたディスクの最内周側の再生動作を実行させ
ることによって読み出し、バッファRAM13に記憶し
ておき、以後そのディスク1に対する記録/再生動作の
際に参照できるようにしている。
【0044】また、U−TOCはデータの記録や消去に
応じて編集されて書き換えられるものであるが、システ
ムコントローラ11は記録/消去動作のたびにこの編集
処理をバッファRAM13に記憶されたU−TOC情報
に対して行ない、その書換動作に応じて所定のタイミン
グでディスク1のU−TOCエリアについても書き換え
るようにしている。
【0045】19はユーザー操作に供されるキーが設け
られた操作入力部であり、上述した33〜53のスイッ
チ又はキーがこれに相当する。この操作入力部19によ
る操作情報はシステムコントローラ11に供給される。
【0046】また、上記したように接続されるヘッドホ
ン80又は60における操作部84,64の操作キー
(85〜92、又は65〜72)による操作情報も、ヘ
ッドホン80の接続部81におけるコネクタ部83か
ら、もしくはヘッドホン60の接続部61におけるコネ
クタ部63から、ヘッドホン出力端子57を介してシス
テムコントローラ11に供給されるようになされてい
る。
【0047】ヘッドホン80に設けられた操作キー(8
5〜92)による操作情報の検出について図5で説明す
る。接続部81はステレオプラグ部82とコネクタ部8
3を有しているが、ステレオプラグ部82においては、
端子82aはLチャンネルオーディオ信号、端子82b
はRチャンネルオーディオ信号、端子82cはオーディ
オコモンにそれぞれ用いられる。そして、記録再生装置
のヘッドホン出力端子57に接続されてステレオプラグ
部82に供給されたL,Rのオーディオ信号は、図示し
ていないイヤースピーカ部に供給されて音声として出力
される。
【0048】一方、コネクタ部83においては、端子8
3aは+B電圧端子、端子83bは操作情報検出端子、
端子83cはグランド端子、端子83dはリミッタモー
ド情報検出端子に用いられる。
【0049】端子83aからの+B電圧は、ホールドキ
ー92の接点及び抵抗R1 ,コンデンサC1 を介して、
再生キー85、停止キー86、FF/AMSキー87
a、REW/AMSキー87b、ボリュームアップキー
88、ボリュームダウンキー89、トラックマークキー
90における各スイッチに供給される。
【0050】そして、これらの各スイッチの他端側には
抵抗R2 〜R11が接続されており、即ち85〜90の各
操作キーの操作に応じて、端子83bの電圧はそれぞれ
異なる電圧値となる。この端子83の電圧値が操作情報
としてシステムコントローラ11に供給されることにな
り、これによってヘッドホン80の操作部84によって
記録再生装置30の遠隔操作が可能とされる。
【0051】また、ホールドキー92によりホールドモ
ードとされると、ホールドキー92の接点が開かれ、8
5〜90の各操作キーのスイッチに対して+B電圧の供
給が停止される。従って、85〜90の各操作キーの操
作を行なっても端子83bから操作情報は得られず、操
作は無効とされ、いわゆるホールド状態となる。さら
に、リミッタモードキー91によりリミッタモードがオ
ンとされる場合は、その接点が閉じられることになり、
+B電圧が端子83dにあらわれることになる。この端
子状態に基づいて、リミッタモードがオンに操作された
ことがシステムコントローラ11に検出され、リミッタ
動作制御が実行される。
【0052】次に、図6、図7のようなヘッドホン60
に設けられた操作キー(65〜72)による操作情報の
検出について図8で説明する。この場合も接続部61は
ステレオプラグ部62とコネクタ部63を有しており、
ステレオプラグ部62は図3のヘッドホン80と同様
に、端子62aがLチャンネルオーディオ信号、端子6
2bがRチャンネルオーディオ信号、端子62cがオー
ディオコモンにそれぞれ用いられる。そして、記録再生
装置のヘッドホン出力端子57に接続されてステレオプ
ラグ部62に供給されたL,Rのオーディオ信号は、図
示していないイヤースピーカ部に供給されて音声として
出力される。
【0053】一方、コネクタ部63においては、端子6
3aが+B電圧端子、端子63bが操作情報検出端子、
端子63cがグランド端子とされることは図3のヘッド
ホン80の場合と同様である。そして端子63aからの
+B電圧は、ホールドキー72の接点及び抵抗R1 ,コ
ンデンサC1 を介して、再生キー65、停止キー66、
FF/AMSキー67a、REW/AMSキー67b、
ボリュームアップキー68、ボリュームダウンキー6
9、トラックマークキー70における各スイッチに供給
される。
【0054】そして、抵抗R2 〜R11による分圧により
65〜70の各操作キーの操作に応じて、端子63bの
電圧がそれぞれ異なる電圧値となり、この端子63の電
圧値が操作情報としてシステムコントローラ11に供給
されることで、ヘッドホン60の操作部64によって記
録再生装置30の遠隔操作が可能とされる。また、ホー
ルドキー72によりホールドモードとされると、ホール
ドキー72の接点が開かれ、65〜70の各操作キーの
スイッチに対して+B電圧の供給が停止され、いわゆる
ホールド状態となる。
【0055】以上の点は図3のヘッドホン80と同様で
あるが、この図6のヘッドホン60においては、端子6
3dは表示部73に対する表示データの通信等に用いら
れる。即ち、端子63dは表示コントローラ(マイコ
ン)74の入力ポートPD1に接続され、この端子63d
を介して記録再生装置30のシステムコントローラ11
から表示データが供給できるようになされている。そし
て表示コントローラ74は入力された表示データに基づ
いて液晶表示部73にドライブ信号を供給し、所定の表
示を実行させることになる。また、この表示コントロー
ラ74における或る出力ポートPD1は抵抗R13を介して
端子63dに共通接続されている。
【0056】以上のようにヘッドホン80,60が構成
されていること、及び以下説明するように記録再生装置
30のシステムコントローラ11の処理及びヘッドホン
60の表示コントローラ74の処理が行なわれることに
より、記録再生装置30に対して、ヘッドホン80,6
0のいづれもが、接続された際にヘッドホンリモコンと
して動作できることになり、つまり、記録再生装置30
に対して表示部付きヘッドホンリモコンと表示部のない
ヘッドホンリモコンの互換性を得ることができる。
【0057】図3の、操作部84に表示部のないヘッド
ホン80が記録再生装置30に接続された際の操作部8
4とシステムコントローラ11の接続状態を図9に示
す。コネクタ部83の端子83a〜83dに対応するシ
ステムコントローラ11の入出力ポートをPa〜Pdと
すると、ポートPaは+B電源出力とされ、またポート
PbはA/D変換入力ポートとされて、このポートPb
のA/D変換入力値により上述のように再生キー85〜
トラックマークキー90の操作が検出される。そしてポ
ートPdはリミッタモードの検出ポートとなり、リミッ
タモードキー91のオン/オフに応じた端子83dの状
態(『H』又は『L』)を検出することによってリミッ
タモード操作を判別する。
【0058】また図6の、操作部64に表示部73が設
けられたヘッドホン60が記録再生装置30に接続され
た際の操作部64とシステムコントローラ11の接続状
態を図10に示す。コネクタ部83の端子83a〜83
dに対応するシステムコントローラ11の入出力ポート
Pa〜Pcは図9の場合と同様に、ポートPaが+B電
源出力、ポートPbがA/D変換入力ポート、ポートP
cがグランドとされて、ポートPbのA/D変換入力値
により再生キー65〜トラックマークキー70の操作が
検出される。ポートPdは主に表示コントローラ74に
対する表示データ出力ポートとして用いられる。
【0059】このようにシステムコントローラ11のポ
ートPdは、接続されるヘッドホンリモコン60,80
のそれぞれに対応してリミッタモード検出及び表示デー
タ出力を行なわなければならないため、システムコント
ローラ11はポートPdについて図11(a)に示すよ
うな動作を行なう。即ち、例えば40msecを1周期
として、前半20msecの期間で表示データパルスの
出力を行ない、後半20msecの期間においてポート
レベル(『H』又は『L』)の検出を行なうようにして
いる。
【0060】そしてポートレベルリード期間において矢
印で示すように『H』又は『L』検出が行なわれるが、
ヘッドホン80が接続されている場合においてリミッタ
モードキー91がオンとされていると、図11(b)の
ように端子83dは『H』レベルとなり、つまりポート
Pdは『H』となるため、リミッタモードがオンである
ことが検出される。またリミッタモードキー91がオフ
とされていると、図11(c)のように端子83dは
『L』レベルとなり、つまりポートPdは『L』となる
ため、リミッタモードがオフであることが検出される。
【0061】一方、表示部73を有するヘッドホン60
が接続された場合も、ポートPdに対しては図12
(a)のように同様にデータパルス出力とポートレベル
リードが20msec毎に交互に行なわれており、従っ
て表示コントローラ74の入力ポートPD1に対しては図
12(b)のように表示データパルスが入力される。
【0062】ここで、表示コントローラ74では、表示
データパルスの入力開始(表示データのスタートビット
取り込み)をトリガとして、図12(c)のように出力
ポートPD2のレベル反転を行なっている。そして、出力
ポートPD2は入力ポートPD1と共通にシステムコントロ
ーラ11のポートPdに対応しており、出力ポートPD2
のレベル反転によりポートPdのレベル状態は図12
(d)のようになる(斜線部は表示データパルス部
分)。つまり、ポートレベルリード期間のたびに『H』
『L』が反転していることになる。
【0063】従ってシステムコントローラ11ではポー
トレベルリード期間の検出レベルが『H』『L』を交互
に繰り返している場合は、接続されているのは表示部付
きのヘッドホンリモコンと判別でき、つまりこのポート
レベル状態は、ヘッドホン80の接続によるリミッタモ
ード情報の入力に基づくものではないと判別できる。
【0064】以上の動作を実現するためのシステムコン
トローラ11のポートPdの通信処理を図13に、また
ヘッドホン60における表示コントローラ74の通信処
理を図14に示して説明する。
【0065】図13のように、システムコントローラ1
1は40msec毎に開始される表示データ出力期間
(20msec)において、表示データパルスを出力す
る(F101,F102,F103)。表示データパルスとしては表示デ
ータのヘッダとなるスタートビット、表示データ、パリ
ティ等を含むものとされている。
【0066】20msecの表示データ出力期間におけ
る表示データパルスの出力が終了したら、処理をステッ
プF104に進め、ポートPdのレベルを検出する。そして
ポートPdが『H』レベルであればデータスタックとし
て『1』を保持する(F105)。また、ステップF104でポー
トPdが『L』レベルと検出されたときはデータスタッ
クとして『0』を保持することになる(F106)。
【0067】そして、このスタックデータが3回蓄積さ
れるまではステップF107からルーチンを抜ける。スタッ
クデータが3回蓄積されるのは処理開始から約120m
secの時点、即ち3回目のポートレベルリード期間に
おけるポートPdのレベルのデータスタックを行なった
時点である。
【0068】このとき処理はステップF108に進み、3つ
のスタックデータが全て『0』であるか否かを検出す
る。全て『0』である場合は、即ち上記図11(c)の
ようにヘッドホン80が接続されてしかも、リミッタモ
ードがオフとされているときである。従ってリミッタモ
ードオフと判別し、所要の処理を行なう(F110)。
【0069】全て『0』でなければ、次にスタックデー
タが全て『1』であるか否かを検出する(F109)。全て
『1』である場合は、即ち上記図11(b)のようにヘ
ッドホン80が接続されてしかも、リミッタモードがオ
ンとされているときである。従ってリミッタモードオン
と判別し、所要の処理を行なう(F111)。
【0070】3つのスタックデータの全てが『0』でな
く、しかもすべてが『1』でない場合とは、蓄積された
スタックデータが『0』『1』『0』か、もしくは
『1』『0』『1』である場合で、つまりポートPdの
レベルが40msec毎に反転している場合である。こ
れは即ち図12のように表示部付きのヘッドホンリモコ
ンが接続されている場合であり、表示部付きヘッドホン
リモコンの接続と判断して、このポートPdのレベルを
リミッタモード情報としては用いないようにする(F11
2)。以上のステップF110或はF111或はF112の判別の後
は、データスタックをクリアして(F113)、リターンとな
る。
【0071】ヘッドホン60の表示コントローラ74で
は、図14に示すように、まず入力ポートPD1からの表
示データパルスの入力待機が行なわれる(F201,F202) 。
そして、表示データパルスのスタートビットを受信した
ら、スタートビットのエラー判断を行ない(F202,F203)
、スタートビット受信が適正になされたことを確認し
た時点で、出力ポートPD2のレベル反転を行なう(F20
4)。所定の信号待ち期間にスタートビットが受信されな
ければ通信タイムオーバー処理を行なう(F210)。
【0072】そして、スタートビットに続く表示データ
ビットの受信を待機し(F205,F206)、受信に応じて受信
エラーチェックを行なう(F207)。受信エラーが発生して
いるときはデータNG処理となる(F211)。また所定の信
号待ち期間に表示データビットが受信されなければ通信
タイムオーバー処理を行なう(F210)。
【0073】適正なデータビット受信動作により全デー
タの受信が終了したら、ステップF208からF209に進み、
パリティビットによるデータエラーチェックを行ない、
パリティOKにより、表示データの受信処理を終了す
る。また、パリティチェックがNGであればデータNG
処理となる(F211)。
【0074】このように表示コントローラ74側で、ス
タートビット受信をトリガとして出力ポートPD2のレベ
ルを反転させているため、接続された記録再生装置30
におけるシステムコントローラ11のポートPdは図1
2(d)のようになり、システムコントローラ11が表
示部付きヘッドホンリモコンが接続されていることを検
知できる。
【0075】以上のように本実施例のように記録再生装
置30及び表示部付きのヘッドホンリモコン60を構成
することにより、記録再生装置30に対して表示部付き
ヘッドホンリモコン60と表示部のないヘッドホンリモ
コン80の、両方を使用可能とすることができる。
【0076】また、記録再生装置30の動作期間中はシ
ステムコントローラ11はポートPdに対して図11
(a)、図12(a)に示した動作を継続していること
により、例えば途中でヘッドホン60とヘッドホン80
が取り換えられても、その時点ですぐに対応できること
になる。
【0077】なお、表示データ用のポートは表示部のな
いヘッドホンリモコン80に対してはリミッタモード検
出端子として用いることとしたが、もちろんこれに限ら
れずリミッタモード以外のデータ検出端子として構成し
てもよい(ヘッドホンリモコン80の仕様に応じて変更
されればよい)。また、処理例や回路構成例は上記以外
にも各種考えられることはいうまでもない。
【0078】なお、以上の実施例では、記録再生装置3
0、ヘッドホンリモコン60、ヘッドホンリモコン80
について本発明を適用した例としたが、もちろん各種の
実施態様が考えられる。例えば本発明の電子機器として
はCDプレーヤ等の他のディスクプレーヤや、DATプ
レーヤ、コンパクトカセットプレーヤ等のテーププレー
ヤなどのオーディオ機器、テレビジョン、VTR等のビ
デオ機器、エアコン等の家庭用電子機器などに適用で
き、また本発明のリモートコマンダーとしては、マイク
ロホン等の接続機器に一体的に設けられるリモートコマ
ンダーや、もしくはリモートコマンダー単体として接続
されるものであっても適用できる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電子機器
側では通信端子の1つを、第1の期間を表示データの出
力端子、第2の期間を入力データの検出端子として時分
割的に交互に用いることで、その端子を表示部のないリ
モートコマンダーに対してはデータ検出端子(端子電圧
検出)として用いて対応し、また表示部付きのリモート
コマンダーに対しては表示データ通信を実行できる。ま
た、表示部付きのリモートコマンダーにおける表示制御
手段は、リモートコマンダーと電子機器を接続する通信
端子のうち或る1つの通信端子に共通接続される第1及
び第2の端子を備えるようにしておき、電子機器側から
上記第1の期間に出力された表示データが第1の端子に
入力されたことに応じて第2の端子の出力データを反転
させるようにしているため、上記第2の期間において端
子電圧を検出している電子機器側では、第2の期間にな
る毎に端子電圧が反転することから、接続されているの
が表示付きリモートコマンダーであることが判別でき
る。これにより、表示部付きのリモートコマンダーのた
めに接続端子を増設する必要はなく、電子機器に対し
て、表示部付きのリモートコマンダーと表示部のないリ
モートコマンダーを同一の接続部において互換性をもっ
て使用できることとなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の実施例となる記録再生装置
の平面図、正面図、右側面図、及び左側面図である。
【図2】実施例の記録再生装置の要部のブロック図であ
る。
【図3】実施例の記録再生装置に用いられる表示部のな
いヘッドホンリモコンの説明図である。
【図4】表示部のないヘッドホンリモコンの操作部の正
面図、右側面図、及び左側面図である。
【図5】実施例の記録再生装置に用いられるヘッドホン
リモコンの内部回路図である。
【図6】本発明のリモートコマンダーの実施例となる表
示部付きヘッドホンリモコンの説明図である。
【図7】実施例のヘッドホンリモコンの操作部の正面
図、右側面図、及び左側面図である。
【図8】実施例のヘッドホンリモコンのの内部回路図で
ある。
【図9】実施例の記録再生装置のシステムコントローラ
と表示部のないヘッドホンリモコンの通信状態の説明図
である。
【図10】実施例の記録再生装置のシステムコントロー
ラと実施例の表示部付きヘッドホンリモコンの通信状態
の説明図である。
【図11】実施例の記録再生装置のシステムコントロー
ラと表示部のないヘッドホンリモコンの通信信号の説明
図である。
【図12】実施例の記録再生装置のシステムコントロー
ラと実施例の表示部付きヘッドホンリモコンの通信信号
の説明図である。
【図13】実施例の記録再生装置のシステムコントロー
ラの通信処理のフローチャートである。
【図14】実施例のリモートコマンダーの表示コントロ
ーラの通信処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスク 3 光学ヘッド 8 エンコーダ/デコーダ部 11 システムコントローラ 12 メモリコントローラ 13 バッファRAM 14 エンコーダ/デコーダ部 19 キー入力部 30 記録再生装置本体 56 マイク入力端子 57 ヘッドホン出力端子 58 入力端子 59 出力端子 60,80 ヘッドホン 61,81 接続部 62,82 ステレオプラグ部 63,83 コネクタ部 64,84 操作部 65,85 再生キー 66,86 停止キー 67a,87a FF/AMSキー 67b,87b REW/AMSキー 68,88 ボリュームアップキー 69,89 ボリュームダウンキー 70,90 トラックマークキー 72,92 ホールドキー 73 液晶表示部 74 表示コントローラ 91 リミッタモードキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコマンダーが接続され、該リモ
    ートコマンダーからの情報によって所定の動作制御を行
    なう制御手段が設けられた電子機器において、 前記制御手段は前記リモートコマンダーに対する通信端
    子の1つを、第1の期間を表示データの出力端子、第2
    の期間を入力データの検出端子として時分割的に交互に
    用いるようになされていることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 対応する電子機器に対する操作手段とと
    もに表示手段が設けられているリモートコマンダーにお
    いて、 前記表示手段における表示動作を制御する表示制御手段
    は、当該リモートコマンダーと前記電子機器を接続する
    通信端子のうち或る1つの通信端子に共通接続される第
    1及び第2の端子を備え、前記第1の端子は前記通信端
    子を介して前記電子機器から供給された表示データの入
    力端子として用いられるとともに、この第1の端子に表
    示データが入力されたことに応じて前記第2の端子の出
    力データを反転させるように構成されていることを特徴
    とするリモートコマンダー。
JP25886093A 1993-09-24 1993-09-24 電子機器及びリモートコマンダー Withdrawn JPH0795661A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25886093A JPH0795661A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 電子機器及びリモートコマンダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25886093A JPH0795661A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 電子機器及びリモートコマンダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0795661A true JPH0795661A (ja) 1995-04-07

Family

ID=17326046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25886093A Withdrawn JPH0795661A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 電子機器及びリモートコマンダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0795661A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100594766B1 (ko) * 2004-07-27 2006-07-03 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 원격감시 제어시스템용 단말기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100594766B1 (ko) * 2004-07-27 2006-07-03 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 원격감시 제어시스템용 단말기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1995004990A1 (fr) Enregistreur-lecteur
US6137642A (en) Recording apparatus capable of realizing easy dubbing operation
KR100638773B1 (ko) 기록 및 재생 장치, 재생 장치, 기록 및 재생 방법, 및재생 방법
KR100540111B1 (ko) 기록장치,기록방법,및더빙장치
JPH0757436A (ja) ディスク装置
EP0282209B1 (en) Data reproducing device
JP3954655B2 (ja) 再生装置及び再生方法
JPH0795661A (ja) 電子機器及びリモートコマンダー
JP3475462B2 (ja) データ再生装置、指示データ送信装置及びデータ再生方法
JPH0896507A (ja) メモリ制御装置及び記録装置
JP3787934B2 (ja) 再生装置
JP3731331B2 (ja) 記録装置
JP3800202B2 (ja) 再生装置
JP3849699B2 (ja) 再生装置
JP2834959B2 (ja) 情報記録再生装置
JP3271122B2 (ja) テープ駆動装置
JP2901440B2 (ja) 情報記録再生装置
JP3685646B2 (ja) 記録装置
JPH07153239A (ja) 記録装置
JP3197744B2 (ja) 複合型記録再生装置
JPH07320397A (ja) 再生装置
JP2002329389A (ja) 入力装置
JP3106696B2 (ja) ディスク再生装置
JP2778026B2 (ja) 記録レベル調整装置
JP2000137975A (ja) 光ディスクの記録方法および記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001128