JP2000137975A - 光ディスクの記録方法および記録装置 - Google Patents

光ディスクの記録方法および記録装置

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JP2000137975A
JP2000137975A JP31075898A JP31075898A JP2000137975A JP 2000137975 A JP2000137975 A JP 2000137975A JP 31075898 A JP31075898 A JP 31075898A JP 31075898 A JP31075898 A JP 31075898A JP 2000137975 A JP2000137975 A JP 2000137975A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトディスク(CD)からミニディス
ク(MD)へのダビング時、使用者によるTOCへの文
字入力なしに、ダビングされたMDの使い勝手をよくす
る。 【解決手段】 CD→MDのダビング時、シンクロ録音
モードでは、ダビング元のCDの全トラック数と総演奏
時間とを、自動的に、MDのTOCのディスクネーム欄
に書き込む。このMDを再生装置に装填すると、ダビン
グ元のCDの全トラック数と総演奏時間とがディスプレ
イのディスクネーム欄に表示される。また、プログラム
録音またはシャッフル録音では、元のCDのトラック番
号と演奏時間とを、自動的に、MDのトラック・ネーム
欄に書き込む。このMDを再生すると、元のCDのトラ
ック番号と演奏時間とがディスプレイのトラック・ネー
ム欄に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、コンパ
クトディスクからミニディスクへの録音に好適な、光デ
ィスクの記録方法および記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型の光磁気ディスク(ミニディ
スク,MD)を記録媒体とする、ポータブルのオーディ
オ記録再生装置が、本出願人により提案されて、市販さ
れている。このディスク記録再生装置は、「コンパク
ト」「記録可能」など、コンパクトカセットの持つ長所
と、「高音質」「クイックランダムアクセス」など、コ
ンパクトディスク(CD)の持つ長所とを兼ね備えてお
り、コンパクトカセットに代わる、次世代パーソナル・
オーディオとして、地歩を固めている。
【0003】参考文献: 前田:“ミニディスクシステ
ム” テレビジョン学会誌第47巻第6号(1993年6月)
など
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように「高音
質」かつ「記録可能」な、ミニディスクの長所を活かし
て、近時、コンパクトディスクの内容をミニディスクに
簡単に録音することができる、MD−CD一体型のオー
ディオ装置が市販されている。
【0005】このオーディオ装置では、一体型であるこ
とにより、外部ケーブルなどの接続を必要とせずに、コ
ンパクトディスクからミニディスクへの、デジタル→デ
ジタル録音をすることができる。
【0006】そして、コンパクトディスクからミニディ
スクへの録音には、コンパクトディスクと同じ曲順で、
その全曲をミニディスクに録音するシンクロ録音と、コ
ンパクトディスクの所望の曲を所望の順番にミニディス
クに録音するプログラム録音と、コンパクトディスクの
曲順をランダムに並べ替えてミニディスクに録音するシ
ャッフル録音との、3つのマイコン制御録音モードがあ
る。
【0007】ところで、コンパクトディスクや、ミニデ
ィスクには、その最内周のトラック位置に、記録されて
いるオーディオデータに関する情報が記録されている。
この情報は、一般に、TOC(Table of content;目
次)と呼ばれ、記録されている曲数や、各曲の曲番号
(トラック番号)、演奏時間、記録位置に関する情報な
どが含まれている。
【0008】そして、コンパクトディスクや、ミニディ
スクの再生時には、現に再生中のディスクのトラック番
号、再生経過時間などがディスプレイに表示される。
【0009】また、ミニディスクの記録装置では、その
録音内容を使用者が自由に編集することができると共
に、例えば、ジョグダイヤルのような文字入力装置を用
いて、編集した録音内容、更には、ディスク名や曲名な
どを、ミニディスクのTOCの所定領域に書き込むこと
もできる。
【0010】なお、ジョグダイヤルは、回動および半径
方向の移動が可能な円形のダイヤルつまみを備え、この
ダイヤルつまみの回動による、アップダウンキーとして
の機能を有すると共に、ダイヤルつまみが半径方向に押
されることによる、ノンロック式の決定キーとしての機
能も有し、選曲などにも用いることができる。
【0011】ところが、上述のような、ミニディスクの
TOCへの書き込みには、録音中もしくは録音後に、使
用者による文字入力が必要であり、操作が煩わしいとい
う問題があった。
【0012】特に、プログラム録音やシャッフル録音の
ように、順不同の録音では、録音前もしくは録音中に曲
順をメモしておき、録音中もしくは録音後に、メモを見
ながら、録音した曲に対応するトラックネーム欄に文字
情報を入力するという、繁雑な作業が必要であった。
【0013】上述のような繁雑な作業を嫌って、使用者
がミニディスクのTOC領域に何も書き込まない場合
は、ミニディスクを再生装置に装填しても、ディスプレ
イのネーム表示領域には、当然ながら、何らの表示もさ
れないので、ミニディスクを再生しなければ、使用者は
録音内容を認識することができず、ミニディスクの使い
勝手が悪いと共に、再生装置のディスプレイを有効に活
用することができないという問題が生ずる。
【0014】また、再生装置に装填した、ミニディスク
の全トラック数や総演奏時間を知りたいときは、使用者
がディスプレイをトラックエリアでの確認表示に切り換
えなければならず、ミニディスクの使い勝手が悪いとい
う問題が生ずる。
【0015】かかる点に鑑み、この発明の目的は、再生
専用の第1の光ディスクから記録再生両用の第2の光デ
ィスクへの録音時に、第1の光ディスクの目次情報を第
2の光ディスクの目次領域に自動的に書き込むことがで
きて、使用者の文字入力なしに、第2の光ディスクの使
い勝手をよくするできる、光ディスクの記録方法および
記録装置を提供するところにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明による光ディスクの記録方法は、複
数の主記録情報に関する目次情報を記録する目次領域を
備えて再生専用の第1の光ディスクから光学的に再生さ
れた上記主記録情報を、複数の主記録情報に関する目次
情報を記録する目次領域を備えて記録再生両用の第2の
光ディスクに光磁気的に記録する光ディスクの記録方法
において、上記第2の光ディスクの上記目次領域におけ
る上記目次情報の有無を検知して、当該目次情報が検知
されないときは、上記第1のディスク媒体の上記目次領
域から再生された目次情報を上記第2のディスク媒体の
上記目次領域に記録するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0017】かかる構成の請求項1の発明による光ディ
スクの記録方法においては、第1の光ディスクから第2
の光ディスクへの記録の際に、第2の光ディスクの目次
情報が検知されないときは、第1の光ディスクの目次情
報が第2の光ディスクの目次領域に自動的に書き込まれ
る。そして、第2の光ディスクを再生装置に装填した時
に、第2の光ディスクに書き込まれた文字情報が再生装
置のディスプレイに表示されて、使用者は、文字入力な
しに、第2の光ディスクへの記録内容を認識することが
できて、第2の光ディスクの使い勝手が向上すると共
に、再生装置のディスプレイが有効活用される。
【0018】また、請求項2の発明による光ディスクの
記録方法は、請求項1に記載の光ディスクの記録方法に
おいて、上記第1の光ディスクから再生された上記複数
の主記録情報のすべてを同順序で上記第2の光ディスク
に記録する際は、当該第2の光ディスクの上記目次領域
の第1の所定範囲に上記第1の光ディスクの少なくとも
上記主記録情報の全数と総再生時間とを記録すると共
に、上記第1の光ディスクから順不同で再生された上記
複数の主記録情報を上記第2の光ディスクに記録する際
には、当該第2の光ディスクの上記目次領域の第2の所
定範囲に上記第1の光ディスクの上記主記録情報の番号
と再生時間とを記録するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0019】かかる構成の請求項2の発明による光ディ
スクの記録方法においては、第1の光ディスクから再生
された複数の主記録情報を第2の光ディスクに記録する
際の記録モードに応じて、第1の光ディスクの目次情報
が第2の光ディスクの目次領域の第1または第2の所定
範囲に振り分けて記録される。特に、順不同で記録する
場合は、自動記録された目次情報の記録順に基づいて、
記録後に、所要の文字情報を確実に入力することができ
る。
【0020】また、請求項3の発明による光ディスクの
記録装置は、複数の主記録情報に関する目次情報を記録
する目次領域を備えて再生専用の第1の光ディスクから
光学的に再生された上記主記録情報を、複数の主記録情
報に関する目次情報を記録する目次領域を備えて記録再
生両用の第2の光ディスクに光磁気的に記録する記録手
段を有する光ディスクの記録装置において、上記第2の
光ディスクの上記目次領域における上記目次情報の有無
を検知する目次情報検知手段を設けると共に、この目次
情報検知手段に応動して、上記第2のディスク媒体の上
記目次領域への上記第1のディスク媒体の上記目次領域
から再生された目次情報の記録を制御する目次情報記録
制御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0021】かかる構成の請求項3の発明による光ディ
スクの記録装置においては、上述の請求項1の発明によ
る光ディスクの記録方法におけると同様に作用して、同
様の効果が得られる。
【0022】また、請求項4の発明による光ディスクの
記録装置は、請求項1に記載の光ディスクの記録装置に
おいて、上記複数の主記録情報と、その記録順序との選
択を制御する主記録情報選択制御手段を有し、この主記
録情報選択制御手段に上記目次情報記録制御手段が応動
して、上記第1の光ディスクから再生された上記複数の
主記録情報のすべてを同順序で上記第2の光ディスクに
記録する際は、当該第2の光ディスクの上記目次領域の
第1の所定範囲に上記第1の光ディスクの少なくとも上
記主記録情報の全数と総再生時間とを記録するように制
御すると共に、上記第1の光ディスクから再生された上
記複数の主記録情報を順不同で上記第2の光ディスクに
記録する際には、当該第2の光ディスクの上記目次領域
の第2の所定範囲に上記第1の光ディスクの上記主記録
情報の番号と再生時間とを記録するように制御すること
を特徴とするものである。
【0023】かかる構成の請求項4の発明による光ディ
スクの記録装置においては、上述の請求項1の発明によ
る光ディスクの記録方法におけると同様に作用して、同
様の効果が得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照しなが
ら、この発明による光ディスクの記録方法および記録装
置の実施の形態について説明する。
【0025】[実施の形態の構成]この発明をMD−C
D一体型のオーディオ装置に適用した実施の形態の要部
の構成を図3に示す。図3のオーディオ装置は、コンパ
クトディスク再生部10と、ミニディスク記録再生部2
0と、システム制御部30とを含んで構成される。
【0026】なお、図3においては、簡単のために、オ
ーディオ信号はデジタルで処理するものとして、D−A
変換器およびA−D変換器の図示を省略する。また、こ
の発明と直接の関係がない、再生オーディオ信号の増幅
回路およびスピーカも、同じく図示を省略する。
【0027】コンパクトディスク再生部10では、コン
パクトディスクD1が光学ヘッド11に対向するように
配設されて、図示を省略したスピンドルモータにより、
線速度一定で回転駆動される。光学ヘッド11によっ
て、コンパクトディスクD1から読み出されたデジタル
オーディオ信号は、再生系回路12に供給されて、所定
の信号処理が施され、出力切り換えスイッチ13の可動
接点に供給される。
【0028】このスイッチ13のn側固定接点に出力端
子To2が接続されると共に、スイッチ13のd側固定
接点は、オーディオ装置内部の接続線Ldを通じて、ミ
ニディスク記録再生部20の入力切り換えスイッチ21
のd側固定接点に接続される。なお、両スイッチ13,
21は、説明の便宜のために設けたものである。
【0029】ミニディスク記録再生部20では、スイッ
チ21のn側固定接点に入力端子Tiが接続されると共
に、スイッチ21の可動接点には、記録系回路22が接
続される。
【0030】この記録系回路22では、スイッチ21を
通じて供給された、デジタルオーディオ信号に対して、
高能率の符号化方式ATRAC(Adaptive TRansform A
coustic Coding)によるデータ圧縮など、所定の信号処
理が施される。
【0031】記録系回路22の出力信号が、磁気ヘッド
23に供給されて、光学ヘッド24からのレーザ光照射
のもとに、例えば、直径が64mmのミニディスクD2
に、最長で74分間のデジタルオーディオ信号が書き込
まれる。このディスクD2は、図示を省略したスピンド
ルモータにより、線速度一定で回転駆動される。
【0032】そして、光学ヘッド24によって、ミニデ
ィスクD2から読み出されたデジタルオーディオ信号
は、再生系回路25に供給されて、ATRAC方式によ
るデータ伸長など、録音時とは逆の信号処理が施され
て、出力端子To2に導出される。
【0033】一方、システム制御部(マイクロコンピュ
ータ)30は、CPU31、ROM32およびRAM3
3を備え、システムバス39によって接続される。RO
M32には、後述のようなTOC記録処理ルーチンや、
各種のプログラムなどが格納され、RAM33は、主
に、作業領域として用いられる。
【0034】この実施の形態のシステム制御部30は、
上述のコンパクトディスク再生部10やミニディスク記
録再生部20を接続するための、入出力ポート(I/
O)34,35を有し、それぞれシステムバス39に接
続される。
【0035】第1のポート34を通じて、光学ヘッド1
1、再生系回路12およびスイッチ13に制御信号がそ
れぞれ供給されると共に、第2のポート35を通じて、
スイッチ21、記録系回路22、光学ヘッド24および
再生系回路25に、制御信号がそれぞれ供給される。
【0036】また、VRAM36と、キー・インターフ
ェイス37とが、システムバス39にそれぞれ接続され
て、VRAM36には液晶ディスプレイ26が接続され
ると共に、キー・インターフェイス37には操作キー群
27が接続される。
【0037】そして、この実施の形態では、文字情報発
生回路(ROM)38がシステムバス39に接続され
て、使用者は、操作キー群27に含まれる文字入力装置
を用いて、ミニディスクD2のTOCに、ディスク名や
トラック名などを書き込むことができる。
【0038】コンパクトディスク再生部10およびミニ
ディスク記録再生部20の一方が動作状態で、他方は非
動作状態であるとき、双方のスイッチ13,21は、シ
ステム制御部30の制御の下に、図3に点線で示すよう
に、いずれの可動接点もn側固定接点に接続されて、再
生系回路12からのデジタルオーディオ信号が出力端子
To2に導出され、入力端子Tiからのデジタルオーデ
ィオ信号は記録系回路22に供給される。
【0039】一方、コンパクトディスクD1の内容をミ
ニディスクD2にダビングする場合は、システム制御部
30の制御の下に、コンパクトディスク再生部10およ
びミニディスク記録再生部20がいずれも動作状態とな
る。
【0040】このとき、双方のスイッチ13,21は、
図3に実線で示すように、いずれの可動接点もd側固定
接点に切り換えられて、コンパクトディスク再生部10
の再生系回路12からのデジタルオーディオ信号が、ス
イッチ13,21を通じて、ミニディスク記録再生部2
0の記録系回路22に供給され、磁気ヘッド23を介し
て、ミニディスクD2に記録される。
【0041】また、コンパクトディスクD1のTOC
は、再生系回路12から入出力ポート34を通じて、C
PU31に取り込まれ、その制御の下に、文字情報発生
回路38から、コンパクトディスクD1のTOCに対応
する文字情報が、入出力ポート35を通じて、記録系回
路22に供給されて、ミニディスクD2のTOCに書き
込まれる。
【0042】[ダビング時のTOC記録処理]次に、図
1および図2をも参照しながら、この発明の実施の形態
のダビング時のTOC記録処理について説明する。
【0043】図1に示すような、ダビング時のTOC記
録処理ルーチン100がスタートすると、最初のステッ
プ101では、使用者によって設定された、録音モード
が、シンクロ録音、プログラム録音、シャッフル録音の
いずれであるかが判断される。
【0044】ステップ101で、シンクロ録音モードの
場合は、ステップ102に進み、ミニディスクのTOC
領域のディスクネーム欄に文字情報があるか否かが判断
される。
【0045】ブランク(未記録)のミニディスクが使用
されて、そのディスクネーム欄に文字情報がない場合
は、次のステップ103に進み、ダビング対象のコンパ
クトディスクの全トラック数と総演奏時間とが、ミニデ
ィスクのディスクネーム欄に記録される。その後、ステ
ップ104に移行する。また、ステップ102でディス
クネーム欄に文字情報があるときにも、ステップ104
以降に移行する。
【0046】さらに、ステップ101で、プログラム録
音またはシャッフル録音の場合には、ステップ104に
移行して、ミニディスクのTOC領域のトラックネーム
欄に文字情報があるか否かが判断される。
【0047】ブランクのミニディスクが使用されて、そ
のトラックネーム欄に文字情報がない場合は、次のステ
ップ104に進み、コンパクトディスクのダビング対象
のトラックのトラック番号と演奏時間とが、ミニディス
クのトラックネーム欄に記録されてから、ルーチン10
0が終了する。
【0048】なお、ダビング中に文字入力されるなどに
より、ステップ102で、ディスクネーム欄に既に文字
情報がある場合と、ステップ104で、トラックネーム
欄に既に文字情報がある場合とは、直ちにルーチン10
0が終了する。
【0049】上述のようにして、この実施の形態では、
シンクロ録音、プログラム録音もしくはシャッフル録音
のような、マイコン制御録音モードで、コンパクトディ
スクからミニディスクへ録音するとき、録音モードに応
じて、録音される曲と演奏時間に関する情報がミニディ
スク上のTOCの所定欄に自動的に書き込まれる。
【0050】そして、シンクロ録音されたミニディスク
が再生装置に装填されると、図2Aに示すように、ディ
スプレイのディスクネーム欄Rdには、自動記録された
TOCに基づいて、コンパクトディスクからダビングさ
れた全トラック数と総演奏時間とが表示されて、使用者
は、繁雑な文字入力作業をすることなく、コンパクトデ
ィスクからダビングされた内容を認識することができ
て、光磁気ディスクの使い勝手が向上すると共に、再生
装置のディスプレイが有効活用される。
【0051】また、ディスプレイを残量表示モードにし
たときは、図2Aに示すように、再生装置に装填された
ミニディスクの残り記録容量が、分秒形式で、残量表示
欄Rrに表示される。
【0052】一方、プログラム録音またはシャッフル録
音されたミニディスクの再生中には、全トラック数と総
演奏時間とは表示されないが、例えば、図2Bに示すよ
うに、ディスプレイのトラックネーム欄Rtに、自動記
録されたTOCに基づいて、ダビング対象のコンパクト
ディスクのトラック番号と演奏時間とが表示されると共
に、トラックネームの下の欄Ruには、再生中のミニデ
ィスクのトラック番号と現演奏時間とが表示される。
【0053】したがって、使用者は、煩瑣な文字入力作
業をすることなく、コンパクトディスクからダビングさ
れた内容を認識することができて、光磁気ディスクの使
い勝手が向上すると共に、再生装置のディスプレイが有
効活用される。
【0054】この実施の形態では、プログラム録音やシ
ャッフル録音のように、順不同で録音する場合に、自動
記録されたTOCによって、ミニディスクに録音された
曲順が判るので、録音前などに曲順のメモを作成する必
要がなくなり、録音後に、録音した曲に対応するトラッ
クネーム欄に所要の文字情報を確実に入力することがで
きる。
【0055】シンクロ録音の場合にも、上述のようにし
て、各曲毎のトラック番号とその演奏時間が表示される
のは、プログラム録音またはシャッフル録音された場合
と同様である。
【0056】[他の実施の形態]前述の実施の形態で
は、MD−CD一体型のオーディオ装置に対して、この
発明を適用した場合について説明したが、CD一体型オ
ーディオ装置と小型のMD記録装置との組み合わせ、あ
るいは、いずれも小型のCD再生装置とMD記録装置と
の組み合わせに対しても、好ましくは、光ケーブルによ
りデジタル−デジタル接続して、この発明を同様に適用
することができ、同様の効果を奏する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、使用者は、文字入力なしに、記録再生両用の第
2の光ディスクへの記録内容を認識することができて、
第2の光ディスクの使い勝手が向上すると共に、再生装
置のディスプレイが有効活用される。
【0058】また、請求項2の発明によれば、第2の光
ディスクに順不同で記録する場合、自動記録された目次
情報の記録順に基づいて、記録後に、所要の文字情報を
確実に入力することができる。
【0059】また、請求項3の発明によれば、請求項1
の発明と同様の効果が得られる。
【0060】また、請求項4の発明によれば、請求項2
の発明と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光ディスクの記録方法および記
録装置の実施の形態のTOC記録処理を説明するための
流れ図である。
【図2】この発明を説明するための概念図である。
【図3】この発明の実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10…コンパクトディスク再生部、11…光学ヘッド、
12…再生系回路、13…出力切り換えスイッチ、20
…ミニディスク記録再生部、21…入力切り換えスイッ
チ、22…記録系回路、23…磁気ヘッド、24…光学
ヘッド、25…再生系回路、26…液晶ディスプレイ、
27…操作キー群、30…システム制御部、31…CP
U、32…ROM、33…RAM、34,35…入出力
ポート(I/O)、36…VRAM、37…インターフ
ェイス回路(I/F)、38…文字情報発生回路(RO
M)、39…システムバス、100…TOC記録処理ル
ーチン、D1…コンパクトディスク、D2…ミニディス
ク、Ld…内部接続線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の主記録情報に関する目次情報を記録
    する目次領域を備えて再生専用の第1の光ディスクから
    光学的に再生された上記主記録情報を、複数の主記録情
    報に関する目次情報を記録する目次領域を備えて記録再
    生両用の第2の光ディスクに光磁気的に記録する光ディ
    スクの記録方法において、 上記第2の光ディスクの上記目次領域における上記目次
    情報の有無を検知して、当該目次情報が検知されないと
    きは、上記第1のディスク媒体の上記目次領域から再生
    された目次情報を上記第2のディスク媒体の上記目次領
    域に記録するようにしたことを特徴とする光ディスクの
    記録方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光ディスクの記録方法に
    おいて、 上記第1の光ディスクから再生された上記複数の主記録
    情報のすべてを同順序で上記第2の光ディスクに記録す
    る際は、当該第2の光ディスクの上記目次領域の第1の
    所定範囲に、上記第1の光ディスクの少なくとも上記主
    記録情報の全数と総再生時間とを記録すると共に、 上記第1の光ディスクから順不同で再生された上記複数
    の主記録情報を上記第2の光ディスクに記録する際に
    は、当該第2の光ディスクの上記目次領域の第2の所定
    範囲に上記第1の光ディスクの上記主記録情報の番号と
    再生時間とを記録するようにしたことを特徴とする光デ
    ィスクの記録方法。
  3. 【請求項3】複数の主記録情報に関する目次情報を記録
    する目次領域を備えて再生専用の第1の光ディスクから
    光学的に再生された上記主記録情報を、複数の主記録情
    報に関する目次情報を記録する目次領域を備えて記録再
    生両用の第2の光ディスクに光磁気的に記録する記録手
    段を有する光ディスクの記録装置において、 上記第2の光ディスクの上記目次領域における上記目次
    情報の有無を検知する目次情報検知手段を設けると共
    に、 この目次情報検知手段に応動して、上記第2のディスク
    媒体の上記目次領域への上記第1のディスク媒体の上記
    目次領域から再生された目次情報の記録を制御する目次
    情報記録制御手段を設けたことを特徴とする光ディスク
    の記録装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の光ディスクの記録装置に
    おいて、 上記複数の主記録情報と、その記録順序との選択を制御
    する主記録情報選択制御手段を有し、 この主記録情報選択制御手段に上記目次情報記録制御手
    段が応動して、 上記第1の光ディスクから再生された上記複数の主記録
    情報のすべてを同順序で上記第2の光ディスクに記録す
    る際は、当該第2の光ディスクの上記目次領域の第1の
    所定範囲に上記第1の光ディスクの少なくとも上記主記
    録情報の全数と総再生時間とを記録するように制御する
    と共に、 上記第1の光ディスクから再生された上記複数の主記録
    情報を順不同で上記第2の光ディスクに記録する際に
    は、当該第2の光ディスクの上記目次領域の第2の所定
    範囲に上記第1の光ディスクの上記主記録情報の番号と
    再生時間とを記録するように制御することを特徴とする
    光ディスクの記録装置。
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