JP2536662B2 - スイ―パ―のダストボックス - Google Patents

スイ―パ―のダストボックス

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JP2536662B2
JP2536662B2 JP2120483A JP12048390A JP2536662B2 JP 2536662 B2 JP2536662 B2 JP 2536662B2 JP 2120483 A JP2120483 A JP 2120483A JP 12048390 A JP12048390 A JP 12048390A JP 2536662 B2 JP2536662 B2 JP 2536662B2
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dust
dust box
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sweeper
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忍 鈴木
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,路面のダストを回収するスイーパーにおい
て,回収したダストを収容するためのダストボックスの
構造に関する。
〔従来技術〕
路面のダストを回収する装置として、スイーパーがあ
る。
第7図は,いわゆるライダー型スイーパーの一つを表
す図面である。同図面に示すごとく,機台90の前部に
は,支軸920によりダストボックス92を垂直方向に回動
可能に枢着する。機台90とダストボックス92との間に
は,ダストボックス回動用のリフトシリンダ(図示略)
を介装してある。そして,該リフトシリンダを作動させ
てダストボックス92を,支軸920を支点として回動させ
ることにより,該ダストボックス92内に収容したダスト
95をゴミ箱内に投棄するようにしている。
また,ダストボックス92の下端部には,機台90の底面
に回転可能に配設したメインブラシ91と対向させてダス
ト掃込口921を形成している。
該ダスト掃込口921には,ダストボックス92の天井面
に対して遮蔽蓋922を回動可能に枢着する。該遮蔽蓋922
とダストボックス92の側板との間には,開閉用シリンダ
923を介装してある。そして,前述のごとく,ダストボ
ックス92を回動させてダスト95をゴミ箱内に投棄する場
合においては,開閉用シリンダ923により上記遮蔽蓋922
を閉じて,ダスト95がこぼれないようにしている。
なお,第7図において,924はゴム製をリップ,93は機
台90の駆動輪,94は運転席を示す。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら,従来のスイーパーのダストボックスに
おいては,第7図に示すごとく,比重の小さなダスト95
がダスト掃込口921付近に堆積してしまう。これは,比
重の小さなダストの場合,空気抵抗等によりダストボッ
クスの奥まで飛ばないためである。
そして,上記のごとく,ダスト95が山状に一定量堆積
した状態で,更に掃き込み作業を続行した場合,該ダス
ト95がこぼれ落ちてしまう。即ち,ダストボックスの容
量の割には,ダストの収容量が少なくなってしまう。
その結果,ダストの投棄サイクルが短くなり,作業効
率が低下する。
本発明は,かかる従来の問題点に鑑み,ダスト投棄サ
イクルを長くして,作業能率を向上させることができ
る,スイーパーのダストボックスを提供しようとするも
のである。
〔課題を解決手段〕
本発明は,機第にダストボックスを回動可能に枢着
し,該ダストボックスの下端部にはメインブラシの対向
させてダスト掃込口を形成したスイーパーにおいて,上
記ダストボックスのダスト掃込口には,ダストを載置す
る送り込み板がダストボックスの底面に配設されてお
り,該送り込み板はダストボックスの奥側に位置する回
動支点を中心に回動可能であり,該送り込み板には回動
操作用のアチュエータが連結されていることを特徴とす
るスイーパーのダストボックスにある。
本発明において最も注目すべきことは,ダストボック
スには,ダスト掃込口の近傍に、底面側を回動支点とし
た送り込み板を配設し,該送り込み板によりダスト掃込
口付近に堆積したダストをダストボックスの奥へ送り込
むように構成したことにある。
上記送り込み板は,ダスト掃入口のリップと一体的に
形成する方法(第1図,第6図),リップとは別体に形
成して該送り込み板のみ回動させる方法がある。
また,送り込み板の回転操作用のアクチュエータとし
ては,油圧シリンダ,エアーシリンダ,モータ等があ
る。
〔作 用〕
本発明においては,ダスト掃込口付近にダストが一定
量堆積した時点で,アクチュエータにより送り込み板を
回動させる。これにより,ダスト掃込口付近に堆積した
ダストがダストボックスの奥の方へ送り込まれる。その
後,送り込み板を逆向きに回動させて元の位置に戻す。
その結果,ダスト掃込口付近にはダストの収容スペー
スが生じ,再びメインブラシによりダストを掃き込むこ
とが可能となる。
これらの作業を繰り返すことにより,ダストボックス
内に多量のダストを収容することがで可能である。
〔効 果〕
それ故,本発明によれば,ダストボックスの容量を有
効に利用できる。従って,ダスト投棄サイクルを長くし
て,作業能率を向上させることができる,スイーパーの
ダストボックスを提供することができる。
〔実施例〕
第1実施例 本発明の実施例にかかるダストボックスにつき,第1
図〜第5図を用いて説明する。
本例のダストボックスは,前記従来例に示したリップ
924を送り込む板1に一体的に固定したものである。
本例のダストボックスは,第1図に示すごとく,前記
ダスト掃込口921において,ダストボックス92の底面に
対して送り込み板1を回動可能に枢着する。そして,該
送り込み板1には回転操作用のアクチュエータとしての
油圧シリンダ2を連結する。
上記送り込み板1は,前記ダストボックス92の底面に
対してヒンジ10により垂直方向に回動可能に枢着する。
前記ダストボックス92の底面は,該送り込み板1を配設
する部分を予め切り欠き形成してある。
該送り込み板1は,第1図に示すごとく,矩型状に形
成し,その先端部には立ち上がり部11を屈曲形成する。
該立ち上がり部11には,第2図に示すごとく,前記従来
例と同様のリップ924を取付け金具12及び固定ボルト13
により固定する。
また,第3図に示すごとく,ダストボックス92側には
下側ストッパ14と上側ストッパ15を取り付け,両ストッ
パ14,15により上記送り込み板1の回動量を規制する。
該上側ストッパ15は,ゴム若しくはスポンジ等の柔軟性
のある材質のものを用いる。これは,ダスト投棄時に上
側ストッパ15に対して送り込み板1を隙間なく当接させ
る必要があるためである。
前記油圧シリンダ2は,第1図に示すごとく,ダスト
ボックス92と上記送り込み板1との間に介装する。
即ち,ダストボックス92の側板にブラケット21を固着
し,該ブラケット21には油圧シリンダ2のボトム側を枢
着する。また,送り込み板1にはブラケット22を固着
し,該ブラケット22には油圧シリンダ2のロッド側を枢
着する。ダストボックス92の天板には,油圧シリンダ2
を挿通させるための通孔23を穿設する。
その他は,前記従来例と同様である。
本例のダストボックスは,上記のように構成されてい
るので,次の作用効果を呈する。
即ち,第3図に示すごとく,比重の小さなダスト95が
ダスト掃込口921の近傍に山型状に一定量堆積した状態
においては,該ダスト95の大部分は送り込み板1状に位
置し,その裾はリップ924にまで達する。この状態で
は,メインブラシ91によりダスト95を更に掃き込んで
も,ダスト95はリップ924側に転がり落ちてしまう。
そこで,第4図に示すごとく,油圧シリンダ2を縮み
方向に作動させて,送り込み板1を持ち上げ方向に回動
させる。送り込み板1の回動に伴って,該送り込み板1
上に積もったダスト95は,ダストボックス92の奥の方へ
送り込まれる。この場合,送り込み板1は上側ストッパ
15に当接した時点で,回動を停止し,送り込み作業は終
了する。
その後,第5図に示すごとく,油圧シリンダ2を伸ば
し方向に作動させて,送り込み板1を降ろし方向に回動
させる。この場合は,送り込み板1は下側ストッパ14に
当接した時点で,その回動を停止する。
この状態においては,第5図に示すごとく,ダスト掃
込口921の近傍にダスト95の収容スペースが生ずる。従
って,再びメインブラシによりダスト95を掃き込むこと
が可能となる。
これらの作業を数回繰り返すことにより,ダストボッ
クス92内に多量のダスト95を収容することが可能であ
る。従って,ダストボックス92の容量を有効に利用する
ことができる。
そして,ダストボックス92内に多量のダスト95を収容
した時点で,該ダスト95を投棄する。この際には,油圧
シリンダ2を作動させて,送り込み板1によりダスト掃
込口921を遮蔽する。そして,ダスト掃込口921を遮蔽し
た状態でダストボックス92を回動させて,該ダストボッ
クス92内にダスト95をゴミ箱内に投棄する(従来技術の
項参照)。
このように,本例によれば,ダスト95の投棄サイクル
を長くして,作業能率を向上させることができる,スイ
ーパーのダストボックス92を得ることができる。
第2実施例 本例のダストボックスにつき,第6図を用いて説明す
る。本例のダストボックスは,前記第1実施例におい
て,油圧シリンダ2と送り込み板1との枢着部20をチュ
ーブ25により被覆したものである。
即ち,前記送り込み板1には,ボス24を固着し,該ボ
ス24に前記ブラケット22を突設する。該ブラケット22に
は,前記第1実施例と同様に,油圧シリンダ2のロッド
側を枢着して,枢着部20を形成する。
そして,上記ボス24には,第6図に示すごとく,ジャ
バラ状に形成したチューブ25を嵌合する。該チューブ25
は,送り込み板1とダストボックス92の天板との間に亘
って配設し,送り込み板1の回動に伴って伸縮するよう
に設ける。
その他は,前記第1実施例と同様である。
本例のダストボックスは,上記のように構成されてい
るので,第1実施例と同様の作用効果を呈する。
更に,本例においては,油圧シリンダ2と送り込み板
1との枢着部20をチューブ25により被覆したので,ダス
ト95が該枢着部20に残留,付着するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は第1実施例にかかるスイーパーのダス
トボックスを示し,第1図は該ダストボックスの斜視
図,第2図はリップ固定部分の拡大側面図,第3図〜第
5図は送り込み板の作動説明図,第6図は第2実施例に
かかるダストボックスの斜視図,第7図は従来のスイー
パーの全体側面図である。 1……送り込み板, 10……ヒンジ, 2……油圧シリンダ, 21,22……ブラケット, 24……ボス, 25……チューブ, 91……メインブラシ, 92……ダストボックス, 921……ダスト掃込口, 924……リップ,

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機台にダストボックスを回動可能に枢着
    し,該ダストボックスの下端部にはメインブラシと対向
    させてダスト掃込口を形成したスイーパーにおいて, 上記ダストボックスのダスト掃込口には,ダストを載置
    する送り込み板がダストボックスの底面に配設されてお
    り,該送り込み板はダストボックスの奥側に位置する回
    動支点を中心に回動可能であり,該送り込み板には回動
    操作用のアクチュエータが連結されていることを特徴と
    するスイーパーのダストボックス。
JP2120483A 1990-05-10 1990-05-10 スイ―パ―のダストボックス Expired - Lifetime JP2536662B2 (ja)

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