JPH0373291B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表面保守装置に関し、さらに詳細には
ごみ制御のためこの装置のごみホツパーを通つて
清掃ブラシの付近から真空により空気流を吸引す
るフアンを用いる後部走行型前方投射掃除機に関
するものである。本発明はさらに前記空気流から
フアンを通過する前にごみを取除くフイルタを備
えた装置に関しまた前記装置のごみホツパーが大
きな障害物を越えて揺動することができかつごみ
を空にするため持ち上げられるように前記フイル
タを取付ける改良された方式に関するものであ
る。

〔従来の技術〕

従来、小型の後部歩行型床掃除機は回転ブラシ
を用いてごみを床から直接前方に投射しブラシの
前方のごみホツパーの中に入れるよう構成される
ことが多かつた。このホツパーは地面に対し低く
設けられそれによりブラシがほうきで掃くように
ごみをごみ受けの中に掃き入れることができるよ
うになつていた。ホツパーが地面に接近して設け
られているため、ホツパーは大きな障害物がその
下側を通過できるようにするため上方に揺動でき
るよう回動自在に取付けられ、またそのためホツ
パーは小さくまた空にするため手で持ち上げられ
るよう十分軽いものであつた。ごみ制御装置は、
機械の周りにごみで汚れた大気が形成されないよ
うにするため設けられている。この制御装置は一
般に、回転ブラシの近くからほこり混じりの空気
を吸引しこの空気を大気に解放する前に機械フレ
ーム上の固定された囲いの中のフイルタを通して
吹き出す排気フアンからなつている。フイルタの
囲いはホツパーから離れて位置しホツパーを持ち
上げるためホツパー上方に空間を残し、それによ
り別のごみ受け皿が設けられフイルタが清掃され
る時ごみを捕えるようにしている。このごみ受け
皿はホツパーとは別に空にしなければならない。
ほこり混りの空気はフイルタ前方のフアンを通過
し、そのためフアンに過剰の摩耗を生じる。ごみ
制御空気がフイルタに達する途中ホツパーを通つ
て前方に進んだならば、紙のような軽いごみをホ
ツパーの中に運び込むのを助長するであろうこと
がわかつている。この利点は従来の小さな後部歩
行型直接前方投射掃除機では得られない。

〔発明が解決しようとする課題〕

したがつて、本発明は、小型の後部歩行型掃除
機であつて、清掃ブラシの直前に地面に接近して
取付けられた揺動ホツパーを有し、ごみ制御空気
をブラシの周りからホツパーを通つて前方に導き
軽いごみを運ぶのを助けるようにし、フイルタが
ホツパー上方に取付けられフイルタにより集めら
れたごみが直接ホツパーの中に落下されホツパー
内のごみを空にするようにし、排気フアンが空気
流の方向でフイルタの下流側に設けられフアンが
ろ過された空気を受け取るようにし、フイルタハ
ウジングが動かされてホツパーを空にするため持
ち上げる空間が得られるようにし、ホツパーから
フイルタハウジングへの空気流通路がホツパーの
揺動を可能にするような、小型後部歩行型前方投
射掃除機を提供しようとするものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は後部歩行型床掃除機を開示する。主の
回転清掃ブラシが設けられ、この回転ブラシはご
みを床から直接前方に、回転ブラシの前方の回動
自在かつ取外し自在に取付けられたごみホツパー
の中に投げ入れる。ホツパーは１つの枢軸の周り
に揺動し大きな障害物がホツパーの下側を通過で
きるようにし、またホツパーを空にするためその
取付け部をはずれて持ち上げることができる。ホ
ツパーはまた第２の枢軸の周りに回転することに
より所定位置にひつくり返すことができ、折りた
たみ式レバーがこの作用を容易にするための機械
的利益をもたらす。排気フアンが空気を主回転ブ
ラシの周りから、ホツパーとホツパー上方の機械
フレームに蝶番で取付けられたフイルタハウジン
グ内のフイルタとを通つて吸引し、ごみが周囲の
大気中に入るのを防止する。このフアンは空気流
の方向でフイルタの下流側にある。フイルタハウ
ジングは、邪魔にならない所に揺動されてホツパ
ーの取外しやひつくり返しができるようにし、ま
たホツパーをホツパー頂部の前方部分とフイルタ
ハウジングの底部との整列された孔に係合させる
作動位置に向つて、下方に揺動される。これらの
孔は、空気が通過できるようにし、また空気通路
をシールしホツパーが大きな障害物を越えて揺動
できるようにする弾性シールで取巻かれている。
機械フレーム上のストツパがフイルタとフイルタ
ハウジングとの重量の大部分を支持しそれにより
弾性シールがフイルタハウジングにより過度に圧
縮されないようにする。フイルタは、フイルタハ
ウジングを振動させることにより、清掃するため
振動することができ、またフイルタから追い出さ
れたごみは、フイルタハウジングの傾斜した下壁
を滑り落ちホツパーの中に落下する。

〔実施例〕

本発明は、第１図から第１１図にわたつて示さ
れているような床保守装置に関し、さらに詳細に
は通常掃除機と言われている装置に関するもので
ある。掃除機１０は複数の車輪１２上に支持され
た本体部分１１を含んでいる。本体１１は操縦桿
１３と変換レバー１４のような制御装置を有して
いる。脇ブラシ１６が掃除機１０の前方部分に配
設される。掃除機１０は勿論機械の内部構造部分
の上にあるハウジングを包含している。この機械
１０は回転可能に駆動される円筒状ブラシ１７を
有し、このブラシ１７は機械の周囲の汚染を最小
とする適当な塵埃ハウジング１８の中に包まれて
いる。

本発明は第３図において、下部構造を露出させ
るために取り除かれまたホツパーハウジング１９
とフイルタハウジング２１とを包含する種々の複
数のハウジング部分を持つたものが示されてい
る。第３，４及び７図に示すように、ホツパー
は、底壁２２、一対の側壁２３と２４、上壁２６
及び前壁２７を包含している。底壁２２は例えば
弾性高分子物質の傾斜板２８を包含する。もし必
要ならば、ホツパー１９は壁２５によつて後方に
向かつて部分的囲まれることができ、このように
して掃き集めた物質を受け取る開口３１が設けら
れる。上壁２６は後述する目的のための矩形の開
口３２を有する。一対の上方に向かつて延出する
腕３３と３４が上壁２６に取付けられる。腕３３
と３４は相互に鏡像関係にあり、しかし他の点で
はこれらは同じ構造にされる。例えば、腕３３は
上方に延出する部分３３ａと後方に延出する部分
３３ｂとを包含する。部分３３ｂは本体１１に対
してホツパーを支持するのを助ける外方に延出す
る短軸３６を有する。腕３４は同様に構成されて
いる。一対のＬ字形棒３７と３８はホツパー１９
を上昇しかつ運ぶための適当なハンドルとしての
役目をする。例えば、棒は３７は一端が上壁２６
に溶接され他端がボルト３９によつて固定され
る。ホツパー１９はその一端が棒３７に回転自在
に取付けられた握りレバー４１を有している。握
りレバー４１はしまい込むことができるようにホ
ツパー１９の幅よりも僅かに小さい長さである。
レバー４１は第３図に示す位置から第８図に示す
位置に回転することができる。小さなアングル部
材又はロツク（錠）４２が、レバー４１が第８図
に示す位置に回転されたときこのレバー４１を固
定する。

ホツパー側壁２３と２４はそれぞれ外側に延出
する短軸４３を有する。短軸３６と４３とは本体
１１に対してホツパー１９を支持する役目をす
る。短軸３６はホツパー１９の質量の中心の後方
に位置し、一方短軸４３は質量の中心の少し前方
に位置する。本体１１は短軸４３と係合状態を維
持するため各側辺に近接した前方に延出する腕４
４を有する。腕４４は第１０図に示されるように
短軸４３がその中に保持される上方に面した凹み
を有する。本体１１（第５図及び第６図）はそれ
ぞれが各側辺上にある一対の側面部材４６を有
し、この側面部材４６上に短軸３６を受け入れる
ための管状支持体４５が位置する。

第３，７図及び９図に示されるようにフイルタ
組立体２１は下方部分４８とカバー５９とを有す
るハウジング４７を包含する。ハウジング４７は
本体１１に対して蝶番番４９（第７図）とストツ
パ５０とによつて支持される。板フイルタ５１
（第１０図）がハウジング４７中に支持され、ハ
ウジング４７を通過する全ての空気がフイルタを
通過するようハウジングに対し、このフイルタが
シールされる。このフイルタはしたがつてハウジ
ングを、フイルタ下方のごみの混じた空気領域と
フイルタ上方の清浄空気領域とに分割する。ハウ
ジング４７（第７，８及び１０図）はその周りに
適当な弾性シール５３を持つた入口５２を有す
る。入口５２はホツパーから空気を受け入れるた
めホツパー開口部３２と接合する。ハウジング４
７（第３，１０図）はさらに真空フアン５６と連
通する出口５４を包含する。この出口５４は第３
図に示されるように、フイルタハウジングが下方
の作動位置にある時にゴム製さや５８の中へ摺動
ししかもハウジングが上昇した時にこのゴム製さ
やから滑り出る短管５７を包含する。フイルタハ
ウジング４７は、ハウジング支持ブラケツト６３
のねじ孔６２からねじ６１を除去することにより
（第７，１０図）取り外すことのできるカバー部
分５９を有する。板フイルタ５１はついで外方に
上昇され取り外される。

本発明の特定の実施態様について説明したが、
広範な種々の変形が本発明の範囲内においてなさ
れることが認められる。例えば、本発明は板フイ
ルタを用いるものが示されているが、袋フイル
タ、罐型フイルタその他のような他の型のフイル
タを用いることができる。さらに、管５７とゴム
製さや５８は、一端がフアン導管に固定され他端
がフイルタハウジング４７に固定されたアコーデ
オン型の管に取り替えることができる。

本発明の好適な実施態様（第３図）において、
電気的に駆動される偏心錘装置６４がハウジング
４７全体と板フイルタ５１とを振動させるために
設けられる。この装置６４はフイルタハウジング
４７の外側に位置しているのでこのようなハウジ
ング内部の摩耗性のごみまみれの環境から防護さ
れ、そのため寿命が延長される。このような振動
装置がない場合は、ハウジングとフイルタは、フ
イルタからごみを除去するために人のこぶしでハ
ウジングを単にたたくことにより振動させられ
る。ハウジング４７の下壁４８ａは下方に傾斜さ
れ除去されたごみをホツパーに移動させるための
振動コンベアとして作用する。

本発明の作用は上記の記載から明らかである
が、本発明の利点を一層完全に理解するよう以下
にさらに説明する。

全般的な作動において、本発明は大概の後部歩
行型掃除機にはありふれた多くの態様を有しまた
さらにまつたく新らしい態様と利点を有してい
る。従来多くの後部歩行型掃除機の場合と同様に
本発明の掃除機は、電気モータ又はガソリン駆動
エンジンのような任意の適当な動力源によつて駆
動される。動力源は車輪１２とブラシ１６及び１
７を駆動する。ブラシ１６は、ほこりや砕片を掃
除機通路の側から、主ブラシ１７がほこりや砕片
を捨い上げそれをホツパー１９の中へ掃き集める
中央部の中へと掃き取る役目をする。ほこりと砕
片とはホツパー開口３１に入り通常はその中に保
留される。真空フアン５６は軽い砕片を前方に移
動させるホツパー１９を通つて空気流を吸引する
役目をする。フイルタ組立体２１は空気流からご
みの混じつた空気を取り除く役目をし、このよう
にして真空フアン５６が摩耗するのを除ぐ。これ
はまた操縦者が移動の混じつた空気を呼吸するの
を防止する。板フイルタ５１はこのようなごみを
阻止する役目をする。通常の作動を行つている間
は、フイルタ組立体２１はその下端が、ホツパー
１９の開口３２に連続するハウジング４７の開口
５２と共にホツパー１９と係合する。フイルタ組
立体２１の重量がストツパ５０と蝶番４９上に支
持される。弾性シール５３が周囲の空気が入るを
阻止し、このようにして全ての空気の流れがホツ
パーを通つて通過するようにする。人は板フイル
タ５１から集められたごみをゆさぶるために偏心
振動器６４を周期的に作動させる。フイルタハウ
ジング４７の下壁もまた振動されごみはそれに沿
つて滑りホツパー１９の中に落される。人が板フ
イルタ５１を取り替えようとしたならば、ねじ６
１は取り除かれこのフイルタに近づくことができ
るようなカバー５９が外される。

操縦者がほこりや砕片の集められたホツパー１
９を空にしようとした時は、フイルタ組立体２１
は第３図に示すように上方に回動される。この作
用を容易にするために、空気ばね６０がこの組立
体の重量を平衡させるために設けられる。これに
代えて、適当な解放自在の平衡手段を設けること
ができる。操縦者はハンドル３７と３８を握りホ
ツパー１９を掃除機１０上の位置から上昇させ
る。ホツパーは適当な投棄場所に運ばれ空にされ
る。この代りに、操縦者が単にホツパー１９を掃
除機１０の位置でごみ投棄しようとしたならば、
レバー４１が第４図に示す位置に回動されホツパ
ーは短軸３６上で回動して第８図に示す位置に上
げられる。対の短軸支持体３３はホツパー１９の
各側面においてホツパーが障害物を越えて前後に
揺り動くことができるようにする。例えば、罐や
煉瓦のような障害物がホツパー１９の後方部分と
弾性縁２８の下を移動するときに、ホツパー１９
は軸４３上に載つて上方に回動する。

本発明の代替実施態様の掃除機１１０が第１２
図に示されている。この掃除機１１０はホツパー
１１９のための動力ごみ投棄部を包含している。
この動力ごみ投棄部は、掃除機本体１１１に取付
けられた電気駆動ねじ１４１である。このねじ１
４１はホツパー１１９を上昇ごみ投棄位置へと第
１２図に示すように時計方向に回動させるよう作
用する。上方短軸１３６がごみ投棄作用中に限り
ソレノイド１４６によつて管１４５中に固定され
る。掃除機１１０は勿論ごみ投棄のためのソレノ
イド１４６とねじ１４１の作動用の適当な制御装
置を有する。掃除機１１０は、操縦者が最初にフ
イルタハウジングを上昇させなかつたならば、ね
じ１４１の作動を阻止する閉鎖機構を包含する。
操縦者は必要ならば、手動でホツパー１１９を上
昇させごみ投棄場所へ運ぶことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の左前方からの斜視図、第２図
は第１図の実施態様の側面図、第３図はフイルタ
ハウジングを最高位置に回動させた本発明の斜視
図、第４図はホツパー支持部材を包含する本発明
の下方前方部分を示し、第５図及び第６図はホツ
パーの上方側部支持体を示し、第６図は第５図の
−線に疫つた断面図であり、第７図は本発明
のフイルタハウジングが最高位置に回動されホツ
パーがその支持位置の外に上昇されたところを示
し、第８図は本発明のホツパーがごみ投棄位置に
回動されたところを示し、第９図は下側の構造を
露出するためハウジングの取り外された本発明の
側面図、第１０図は本発明の床保守機械のフイル
タ組立体の分解図、第１１図は第１図のXI−XI線
に沿つたフイルタ組立体の断面図、第１２図は代
替実施態様の図解図である。 １０……掃除機、１１……本体、１２……車
輪、１６……脇ブラシ、１７……円筒状ブラシ、
１９……ホツパー、２１……フイルタ組立体、３
３，３４……腕、３６，４３……短軸、３７，３
８……ハンドル、４１……握りレバー、４２……
ロツク、４７……フイルタハウジング、４８ａ…
…下壁、４９……蝶番、５０……ストツパ、５１
……板フイルタ、５２……入口、５３……弾性シ
ール、５４……出口、５６……真空フアン、５７
……短管、５８……さや、５９……カバー、６４
……偏心錘装置、１４１……ねじ、１４５……
管、１４６……ソレノイド。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 移動本体部分１１と、清掃されるべき表面か
   ら前方に材料を推進させるための本体部分１１上
   の主回転被駆動円筒状ブラシ１７と、ブラシ１７
   により直接その内部に推進されるごみを受け入れ
   るための入口開口３１を有し、ごみを捨てるため
   動かすことができるようブラシ１７前方の本体部
   分１１上に移動自在に取付けられたごみホツパー
   １９と、フイルタハウジング４７とフイルタハウ
   ジング４７に設けたフイルタ５１及び入口開口５
   ２とを有し本体部分１１に対し移動自在に取付け
   られたフイルタ組立体２１と、ブラシ１７付近の
   部分真空とホツパー１９及びフイルタ５１を通る
   空気流とを発生させホツパー１９とフイルタハウ
   ジング４７が掃除のための作動位置にある時周囲
   をごみで汚すのを阻止する本体部分１１上の真空
   フアン組立体５６とを具備する特に前方投射掃除
   機のような床保守機械において、フイルタハウジ
   ング４７が直接本体部分１１にホツパー１９の上
   方に取付けられ、ホツパー１９は両側壁に取付け
   られた軸４３と上壁２６の出口開口３２とを有
   し、フイルタハウジング４７は、ホツパー１９の
   出口開口３２とフイルタハウジング４７の入口開
   口５２とを係合させる作動位置とホツパー１９が
   動かされ空にされるようホツパー１９から離され
   る非作動位置との間を、本体部分１１上で動かさ
   れるよう構成かつ配設され、該作動位置では弾性
   シール５３が、係合整列された両開口３２，５２
   を取巻き、前記軸４３はホツパー１９がこの軸４
   ３を中心として揺動することにより障害物がホツ
   パー１９の下側を通過できるようにするため本体
   部分１１上に回動自在に支持されていることを特
   徴とする床保守機械。 ２ フイルタハウジング４７が本体部分１１上に
   回動自在に取付けられ、その非作動位置へと上方
   に回動されまたその作動位置へと下方に回動され
   るようになつていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の機械。 ３ ホツパー１９が本体部分１１上に回動自在に
   取付けられ、入口開口３１が下方に向かつて位置
   するごみ捨て位置へ動かされるようになつている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の機
   械。 ４ ホツパー１９が本体部分１１から完全に取外
   されるように本体部分１１に取付けられているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の機
   械。 ５ フイルタハウジング４７が、ホツパー１９に
   向つて下方に傾斜するよう配設された下壁４８ａ
   を有し、フイルタ５１から離れて前記下壁４８ａ
   上に落下しかつこれに沿つて移動する実質的に全
   てのごみ粒子が、ホツパー１９の上壁２６に設け
   られた開口３２を通つてホツパー１９の中に落下
   するようになつていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の機械。 ６ ホツパー１９を本体部分１１上に取付ける手
   段（４３，３６，４４，４５）が設けられ、ホツ
   パーが手によるごみ捨てのため本体部分１１から
   取外されるか又は作動位置から開口３１が下方に
   向くごみ捨て位置へと本体部分１１上で回動さ
   れ、ホツパー１９に集められたごみが重力により
   開口３１を通つて落下するようになつていること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の機械。 ７ ホツパー１９が本体部分１１上でごみ捨て位
   置へ手で回動できることを特徴とする特許請求の
   範囲第６項記載の機械。 ８ ホツパー１９が、走行中にホツパー１９が揺
   動できるよう取付けられた第１の軸４３とは別の
   第２の軸３６を有し、ホツパー１９が本体部分１
   １の開放凹所４４，４５の中の前記第１及び第２
   の軸３６，４３により本体部分１１上に支持さ
   れ、ホツパー１９が、障害物を越えて揺動できる
   よう前記第１の軸４３の周りに回動されるか又は
   本体部分１１から取外すことなく作動位置からご
   み捨て位置へと前記第２の軸３６の周りに回動さ
   れるか選択できるようになつており、ホツパー１
   ９が、凹所４４，４５から持ち上げることにより
   本体部分から取外すことができることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項から第７項のうちの１項
   に記載の機械。 ９ 第１の軸４３が機械の走行方向から見て、ホ
   ツパー１９の重心より前方に位置し、第２の軸３
   ６がホツパーの重心より後方に位置している特許
   請求の範囲第８項記載の機械。 １０ 第２の軸３６が第１の軸４３より高い位置
   に設けられていることを特徴とする特許請求の範
   囲第９項記載の機械。 １１ ホツパー１９にレバー４１が設けられ、前
   記レバー４１の作動によりホツパー１９を回転し
   ごみを捨てるようにしていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の機械。 １２ レバー４１が、しまい込まれる非作動位置
   と握ることのできる作動位置との間で動かされる
   ようホツパー１９に回転自在にかつ折りたたみ可
   能に取付けられていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１１項記載の機械。 １３ 本体部分１１には作動位置にある時フイル
   タ組立体２１の重量の一部を支持するストツパ機
   構５０が設けられ、フイルタハウジング４７とホ
   ツパー１９との間のシール５３に所定のシール上
   の接触が得られるようにしていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の機械。