JP2005520079A - 集塵装置 - Google Patents

集塵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005520079A
JP2005520079A JP2004502786A JP2004502786A JP2005520079A JP 2005520079 A JP2005520079 A JP 2005520079A JP 2004502786 A JP2004502786 A JP 2004502786A JP 2004502786 A JP2004502786 A JP 2004502786A JP 2005520079 A JP2005520079 A JP 2005520079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
hopper
vacuum shoe
brush
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2004502786A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005520079A5 (ja
Inventor
イー. スミス,ウィルトン
イー. パルマー,ゲリー
ヴィー. モンディゴ,ジェシー
エー. ストリックランド,ティモシー
Original Assignee
ミニットマン インターナショナル インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US10/092,152 external-priority patent/US6675424B2/en
Application filed by ミニットマン インターナショナル インコーポレイテッド filed Critical ミニットマン インターナショナル インコーポレイテッド
Priority claimed from PCT/US2003/006884 external-priority patent/WO2003094686A1/en
Publication of JP2005520079A publication Critical patent/JP2005520079A/ja
Publication of JP2005520079A5 publication Critical patent/JP2005520079A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

可動式集塵車両(10)は、夫々独立して関節式アーム(46)に取付けられた一組の前部コーナーブラシ(32,34)を備え、ブラシ(32,34)は障害物に接触した時に移動して、ブラシ(32,34)やその物への損傷を回避することができる。空気循環システムを利用すれば最終出口のフィルタの寿命を延ばすことができ、また、不透性ゴミ袋(133)を用いるとスクリム製一次集塵袋(131)内の内容物を処分することが可能である。

Description

本願は、米国特許法120条に基づき、2001年3月7日に申請された係属中の仮出願第60/273,977号「集塵装置」の利益を主張する。
本発明は、公共の緑地帯、街路、歩道や、駐車場・公園等の屋外の広大な場所のゴミ、瓦礫、ちり、砂埃を清掃するために使用されるタイプのモータ駆動・乗用集塵装置に関する。この種の車両はちり、砂埃、瓦礫、壜、缶、刈取った草、剪定屑等の各種ゴミを収集するように設計されている。
本発明は集塵装置の改良に関する。第一の改良は、真空ハウジングすなわち「シュー」のサスペンション機構と、前部の「コーナー」掃除用ブラシの取付部とに関する。運転者により作動された油圧シリンダ等のアクチュエータが、真空シューを上昇させるクランクを回転させる。四節すなわち平行リンク機構は真空シューを車両のシャーシすなわちフレームに吊設するので、真空シューは下降した使用位置と上昇した輸送位置との間を移動可能である。更に、真空ハウジングの前部は溝付きリンク機構、即ち「空動き」リンクにより取付けられているため、真空ハウジングが下降した使用位置にあって、ローラーすなわち車輪に支持され適当な作動高さを与えられている時に、真空ハウジングがコーナー掃除用ブラシとは別個独立に障害物や隆起を乗越えることができる。同時に、運転者が、行く手に一リットルプラスチックボトル等の非常に大きな物体を見つけた場合、ケーブルを動かして真空シューを上昇させ、真空シューにその大きな物体を取入れ、吸引させることが可能である。やはり、この真空シューの上昇は掃除用ブラシと別個独立である。
掃除用ブラシは、真空シューを昇降させる左右同一の油圧式リフト機構に取付けられている。しかしながら、ブラシは、真空シューが粗いまたは戸外用の敷物類の上で使用可能なように、上昇した格納位置にラッチで係止可能である。掃除用ブラシは、その関節式動作を可能とするリンク機構に取付けられている。各ブラシは同様に取付けられているので、片方のみ説明すればよい。両ブラシは互いに独立して作動する。コーナーブラシが掃除位置で物に正面衝突した時、ブラシは、その垂直中心部の内側後方に配された垂直旋回軸を中心に、バネの付勢に抗して外側後方に回転可能である。これにより、ブラシは、損傷を受けることなく、前進する装置の後方に移動可能となる。また、ブラシが取付けられた第二関節式アームが装置の中心に対して内側に移動可能とするモーメントアームを増加させ、第一関節式リンクと協働してブラシをシャーシ(すなわちフレーム)の下方に収め、ブラシを更なる損傷から保護する。
従って、シューとブラシを輸送または格納のために上昇させ、あるいは使用のために下降させることができる一方、真空シューをゴミの吸引に使用しながら、ブラシを格納位置にラッチで係止可能である。またシューはより大きな物の吸引用に単独で上昇可能である。
真空シューには、運転者により制御されるケーブルを介して入口開口部を開閉するためのドアが取り付けられている。ドアは、被清掃面に適合する下方たわみ板を備えている。入口開口部を閉じることにより、運転者は、真空シューの前部に流入する空気の速度を調節し、次に流入する空気を被清掃面付近で通過するように方向付けることができる。この部分の存在によりちり、ゴミ、砂塵等のより小さな粒子が吸気流に混入され、この空気流からゴミが濾し取られ収集される。
もう一つの改良は、旋回させて内容物を廃棄可能なホッパ内でゴミを収集して濾し取るためのスクリムバッグに関する。この改良により補助的なゴミ容器は不要になる。スクリムバッグは使い捨てタイプであり、ゴミを受け入れるブロワからの入口に取付けられている。スクリムバッグを通過するが主フィルタを通過しない空気は真空シューへ循環される。後部ホッパドアの近傍には使い捨てプラスチック袋が平坦な形で取付けられている。スクリムバッグに溜まった物を処分する時には、ホッパドアのラッチを外し、ホッパを廃棄位置まで回転させる。そうすると、スクリムバッグとその内容物は、一時的に固定されその内容物を廃棄可能なプラスチックゴミ袋に落下する。
あるいは、ゴミが主として芝生の刈り屑、剪定屑、コップ・皿等の大きな物の場合には、スクリムバッグを使用してゴミを溜めるとともに、このスクリムバッグの中身をゴミ容器に直接移すことができる。
また、本発明は、ホッパ内であってホッパの固定壁とホッパ内のスクリムバッグその他のフィルタバッグとの間の所定箇所に循環用開口部を備えている。吸気に混入されたゴミはホッパを通って前置フィルタバッグに至る。空気(といくつかのより小さな粒子)はフィルタバッグを通過し、「微塵」や埃を空気から回収する最終フィルタを通ってホッパを出て、大気中に排出される。大容積のホッパ内では吸気速度が減少するので、ゴミは、一旦フィルタバッグに入ると沈下する傾向がある。循環管路の入口をホッパ内ではあるがフィルタバッグの外側に配置することにより、循環用開口部は、最終フィルタに掛る圧力に反応する差圧弁として作用する。最終フィルタが詰まった場合、これに掛る圧力が増し、より多くの空気が真空ハウジングに循環される。これにより、最終フィルタの交換または清掃まで最終フィルタの有効期間が延びる。
本発明の特徴および利点は、各図の同様の部品につき同一の参照番号を付すかどうかにかかわらず、添付の図面とともに以下に記す実施例から当業者にとって明らかであろう。
まず、図1〜4に、本発明に係る真空集塵装置を示す。本装置は図中一般に符号10で示され、フレームすなわちシャーシと、このフレームに支持された一組の前輪12、13と、操舵可能な後輪15とを備えている。この後輪15は、従来と同様に、フレームに搭載されたディーゼルエンジンから動力を供給されるとともに、成形ハウジングすなわち外側ケーシング17内に収容された油圧モーターによって駆動される。外側ケーシング17の前部上方には運転席19が搭載され、この運転席19の前方には、車両フレームの前端部に設けられた操舵台24にハンドル20が取り付けられている。
図2、3から分るように、運転席19は前輪12と13の間でこれら前輪の上方に位置している。駆動部、ステアリングリンク機構及びフレームは従来と同様のものであるので、これ以上詳細な説明は行わない。本発明は寧ろ、真空すなわち吸引ホッパすなわち「シュー」27のフレーム前部の下方への取付け、一般的に符号32、34で示される左右の掃除用ブラシのサスペンション機構、ゴミホッパ35の内容物の排出、およびホッパから真空シューへの吸気の循環に関する。図2、3に示すように、ホッパ35は、通常の運転である前進時に運転者の視界を遮らないとともに、横方向の視界を妨げず、しかも、運転者の後方でケーシング17の後部上方に搭載されている。
運転時には、本装置のモータは、後輪15を駆動すると共に、成形ケーシング17内で運転席19の下方に収容されている従来型の吸引ファンすなわちブロワを駆動する。ブロワの入口は、後述するように、大きな管路を介して真空ハウジング27に連結されている。作動位置にあるとき、真空ハウジングは、運転者の選択により被清掃面に当接し、または僅かに上昇する。塵芥は、後述するように、吸引すなわち真空空気により吸い込まれ、ブロワを通過して更に粉砕され、そして、管路36を介してホッパ35に送られる(図1参照)。
次に図5〜8を参照して説明すると、真空シュー27は管状継手28を備え、この継手28には、ブロワの入口に連結された吸引たわみホース29が取付けられている。継手28は天板38に取付けられている(図8参照)。また、天板38にはより小さな継手30が取付けられているとともに、シュー27に循環空気を送るためのたわみホース31に連結されている。図5〜8は真空ハウジング27の改良サスペンション機構と前部の左右掃除用ブラシ32、34(図1、2参照)とを図示する。ブラシ32、34の取付部は、図から明らかなように、左ブラシ取付台が右ブラシの取付台と対称になっている以外は同様である。従って、この改良を理解するためには、一方のブラシの取付部だけを詳細に説明すればよい。ブラシの各関節式サスペンション・アームの作動は互いに独立している。
図8から分るように、真空シュー27の前部(即ち入口開口部)は、符号39で表されシュー27がゴミを吸い込むことを可能とする調節自在ドアすなわちフラップを備えている。図5(及び図7A)に示すように、真空ハウジングの前部はその左右両側にローラーすなわち車輪40を備えており、真空ハウジングが使用位置に降下している時に地面と当接し、真空シュー27内のゴミを吸上げる。
一組のアーム42(図6参照)は、ボルト等により真空シュー27に取り付けられている。アーム42の後部は横棒43により連結され、この横棒43は本装置のフレームに回転自在に支持されている。従って、アーム42は、油圧シリンダ等のアクチュエータ(図7参照)により、図5の下降した使用位置と図6の上昇した運行位置との間を回転可能である。更に、図7に示すように、アクチュエータが使用位置にあってブラシが地面を掃いている時に、運転者は真空シュー27を上昇させて大きな物を吸引させることができる。これは旋回ハンドル110と、このハンドル110と真空シューの前部の符号112の箇所との間に連結されたケーブル111とにより実現される。ハンドル110は運転席から手が届くとともに、符号114の箇所でフレームに旋回自在に取付けられている(図5参照)。真空ハウジング27の前部は、前方に延びるアームの夫々に旋回シュー支持部の支持アーム42を旋回自在に取付ける左右の溝付きリンク44(左側のものは図14に、右側の溝付きリンク44は図5に示されている)により取付けられている。図5〜7Aに示すように、溝付きリンクの上端部は左右のリフト板47に旋回自在に連結されている。そして、リフト板47は、次に説明するように、左右の四節リンク機構48を有するアクチュエータ機構に取付けられているとともに、このアクチュエータ機構によって支持されている。また、リフト板47は、ブラシ32、34を支持する左右の関節式アーム46を支持している。溝付きリンク、リフト板、関節式アームおよび四節動作リンク機構を備えるこれらの構造は左右両側とも同様である。
四節リンク機構48は、図5、7から分るように、下方リンク49(クランクアームとして作用する)と上方リンク50とを有する。本装置のフレームの一部は、下方かつ前方に延びる2つの支持部を形成し、図5、7に於て符号Fで示される。上方リンク50の前部は、その前端部でフレームFの符号51の箇所に旋回自在に連結され(図16、17も参照)、その後端部は右のリフト板47の符号52の箇所に旋回自在に連結されている。下方平行リンク、すなわちクランク49の前端部は、フレームFの前方延長部に軸支された揺れ軸55に取付けられている(図14参照)。下方に延びるタブ56は揺れ軸55に溶接されている。平行リンク49、50の後端部は、リフト板47に旋回自在に連結されている。
次に図14に言及すると、油圧シリンダ58は、ロッド側端部が揺れ軸55に溶接されたタブ56にピン結合されているとともに、シリンダ側端部がフレームFにピン結合されている。従って、平行リンク機構48の下方リンク49はシリンダ58により作動されるクランクのアームとなる。シリンダ58が引っ込むと、揺れ軸55は、右側から見た場合に(図5参照)、本装置のフレームFに対して時計方向に回転し、溝付きリンク44を介して真空シューの前端部を支持するリフト板47と関節式アーム46とを上昇させる。これにより、真空シュー27とブラシ32、34の両方は図6に示す収納位置、すなわち輸送位置に上昇する。後述するように、平行リンク機構48は、関節式アーム46が上昇位置にラッチで係止されている場合を除き、図5(下降した使用位置)と図6(収納位置)の比較から理解されるように、関節式アーム46の昇降にかかわらず、これをほぼ水平に保持する。
図5、6に示すように、真空ハウジング27の前部をリフト板47の後部から吊下げる溝付きリンク44は、図7に符号59で示されたもののような、真空ハウジング27の側面に取り付けられたボルト又はピンと係合する。ピン59は溝内を摺動可能であるので、真空ハウジング27の前部は、車輪40が隆起やその他の障害物に当った時に、回転掃除用ブラシ32、34の設定に影響を与えることなく上昇可能である。
次に、図5、6、7、7Aを参照して関節式アーム46を説明する。上述したように、図5、6は右側の関節式アーム46を示している。左側の関節式アーム(図10〜13、14参照)は対称に表れることを除き、右側アームと実質的に同一である。
まず図14に於て、関節式アーム46は、2つの湾曲溝54、54Aと旋回軸54B(図6参照)を有する板53を介してリフト板47に旋回自在に取付けられている。溝54、54Aと旋回軸54Bは、リフト板47に取り付けられたピン61と係合する。第一リンク63は、符号64の箇所のような垂直旋回軸を中心に回転自在に板53に取付けられている。前方リンクすなわちアーム65(図15参照)は、垂直旋回軸66(図15参照)を中心に回転自在に第一リンク63の前部に取付けられている。右側のブラシアセンブリ34は前方リンク65に取付けられている。
次に図15を参照すると、右側リンクすなわちアーム63は、上方から見て、図15に実線で示されたその通常の長手方向(使用位置)から反時計回りに回転可能である。停止部材68(図14参照)は、内側リンク63が本装置の進行方向に平行な長手方向の位置を越えて外側に回転するのを防止する。言換えれば、関節式リンク機構の第一すなわち内側リンクは本装置の中心に対して横方向内側に回転することが許容されている。これによってブラシアセンブリは、左側のブラシについて図11に概略を示すように、内側に移動する。第一の引張バネ70(図5参照)は、その前端部で掛け釘71を介してリンク63の外側に取付けられるとともに、その後端部は掛け釘72を介してリフト板47に取付けられている。バネ70には予め張力を加えているので、後部アーム63は、図10に示す使用位置に対して外側に付勢され、停止部材68(図5)により移動を制限される。しかしながら、以下に説明するように、衝突により生ずる横方向内側の力によって、アーム63は内側に回転する。
同様に、図5、15に符号74で示される第二の引張バネは、リンク63の後部に位置するピン75と前方リンク65との間に緊張状態で取付けられ、前方リンク65を図15に実線で示す位置まで付勢する。これが前方限界位置、即ち通常の使用位置である。図15の矢印方向に衝撃が加わると、(図15に示す右側リンク機構については)アーム65は上方から見て時計方向に回転する。これにより、ブラシアセンブリ34は破線で示す位置へ後退する。やはり、リンク65(図15に示すように、第一リンク63の通常位置のほぼ前方に延び、続いて外側に延びる)は、リンク63と係合する停止部材77により最前位置で制限を加えられているため、本装置の中心に対して更に内側には回転し得ない。
次に図10〜13に言及すると、左側ブラシ32について、ブラシを支持する関節式リンク機構の可動範囲が示されている。図10に示されるように、関節式リンク機構は通常位置にあり、本装置のシャーシすなわちフレームの外形が破線で概略的に示されている。図10の通常の使用位置では、第一すなわち後方関節式リンク63は進行方向を向き、L形の前方リンク65は左側ブラシ(とそのハウジング及び駆動モータ)を通常の好適な使用位置に吊下げている。従って、ブラシ32は、本装置の左側又は張出しの下あるいは通常の平坦な場所を隅々まで清掃することが可能である。ある物体が左から右へ移動してブラシ32やそのハウジングに衝突し、または本装置をその左側の壁や他の障害物に近付け過ぎて、側面から衝撃を受けた場合には、関節式リンク機構は全体として後方旋回軸64を中心に時計方向に回転する。これにより、ブラシ32はシャーシの中心に対して内側に移動し、ブラシアセンブリの損傷が軽減される。
前方からの(すなわち、正面から直接的に受ける)衝撃の場合には、リンク63は長手方向に配置されているため、正面衝突の際の移動の自由度が殆ど無いかあるいは全く無いようにも見える。しかしながら、L形前方リンク65は、リンク63から横方向に延びるため、図12に図示するように、バネ74(図10〜13には示さない)の付勢に抗して移動し、前方旋回軸66を中心に反時計方向に回転して本装置のフレーム前部の後方に移動することが可能である。
本装置が右折したり高速度で正面衝突して、運転者による軽減が更に困難な場合には、図12から分るように、L形リンク65により後方旋回軸64の回りに加えられたモーメントアームは、図10に示す通常位置でのモーメントアームに比べて増加している。従って、(バネ70の力と釣り合う)てこ作用が増加し、後方リンク63が図13の保護位置まで時計方向に回転する。ここでは不適切な右折操作を行った場合について図示しているので、後方リンク63は後方旋回軸64を中心に内側に旋回し、L形前方リンク65は前方旋回軸66を中心に反時計方向に回転する。この2つの運動を組み合わせることにより、ブラシ32は本装置フレームという保護の厚い領域内に収容され、これによってブラシアセンブリ32および関節式リンク機構への損傷が軽減される。
例えば、クォートサイズの飲料用容器等の大きな容器に遭遇した際には、運転者が真空ハウジングの前部を手動で上昇させることが好ましい場合がある。これに対応すべく、図7に示すように、運転席に近接した上記旋回レバー110とワイヤーケーブル111(図7参照)とを使用して真空シュー27を手動で上昇させることができる。このレバー110があるため、運転者は、殆ど速度を落とさずに真空ハウジングの入口開口部を広げて、本装置の操作および塵芥吸込能率に実質的に支障を来たすことなく、このような大きな物を取込むことが可能である。
次に図7に於て、フレームFの各側面には、符号77で表されたラッチ部が旋回自在に取付けられている。ピン78は、運転者がサイドブラシ34とその関節式リンク機構とを図7Aで示す位置まで手動で上昇させることが可能な位置で、内側リンク63に取付けられている。ラッチ77を回してピン78に係止させると、真空シュー27を使用位置に保持したまま、ブラシ34を図7Aに示す上昇位置まで上昇させることができる。このような配置は芝生からゴミを吸込む場合や、生け垣等の付近で刈込み屑を吸引する場合に有益である。真空シュー27は、リフトアーム42に取付けられた金属製上方ハウジング部27Aと、ハウジング部27Aから垂れ下がる下方たわみスカート部27Bとを有する。スカート部27Bはポリウレタン製であってもよい。
また、図8、9に真空シュー27をより詳細に示す。ビニルまたはゴム等の材料からなるたわみ板77を備えた下端縁部を有するフラップ(すなわちドア)39は、真空シュー27のハウジングの前壁に符号78の箇所で旋回自在に取付けられている。図8に最も良く示されるように、湾曲リンク79はフラップ39に取付けられているとともに、真空シュー27のハウジングの上面壁38を貫通して上方に延びている。ケーブル84は湾曲リンク79に符号85の箇所で旋回自在に取付けられている。ケーブル84はケーブルアセンブリの一部であり、その束は、一般的に符号86で示されるブラケット・クランプを介して真空シュー27の上面壁38に取付けられている。ケーブルアセンブリの遠端部は、運転席付近で本装置のフレームに担持されているので、ケーブルは、図1、8に示され運転席に近接するノブ88により繰出したり引戻すことができる。運転者がケーブル84を繰出すと、リンク75は図9に実線で示された前方位置に押し出される。これによりフラップ39は図9に実線で示す位置まで上昇し、真空シューの入口が上限位置まで開く。運転者は、ケーブル84を引戻すことにより、フラップ39を所望の位置へ下降させることができる。その下限は図9に示され、たわみ板77は被処理面に当接している。入口開口部を狭める、即ちフラップ39を図9に破線で示す位置まで下降させて入口開口部を閉じると、真空シューへ流れ込む空気の吸引速度が増大する。更に、この空気は被処理面すなわち被清掃面近辺を通過する。以下に説明するように、吸気流の速度を高めるとともに、気流の位置決めを行うと、ちりや細かいゴミは掻き立てられる。そして、吸気に巻き込まれ、ブロワを通過してホッパ35内の集塵バッグに至る。
真空シューの上部には撓みホースに連結された第一継手部28が設けられ、この撓みホースの他端部はブロワの入口に連結されている。また、以下に説明するように、真空シューには、空気を循環させるための撓み管に嵌合するより小さな継手部30が設けられている。前方そらせ板95は、真空シューの入口開口部から流入した吸気を、ブロワの入口と連通する継手部28へ直接送り込む。そらせ板96は、継手部30からの循環空気をそらせ板95の後部へ送り出し、そこから継手部28を通って上方へ循環させる。
次に図16、17を参照して集塵装置の空気循環システムを説明する。図8との関連で説明したように、吸気は真空シュー27から継手28及び撓み管29を通ってブロワ97へ送られる。
撓み管29の出口端部は、オーバーセンタ・ラッチ101を備えたホース・クランプ100を介して円筒状入口管98に連結されている。従って、ラッチを外す簡単な作業により、撓み管29の出口端部をブロワ97へと続く入口部98から取外して、検査やゴミの除去を行うことが可能である。また、入口部98は、ベンチやその他の座席設備の下のような車両が届かない場所の清掃に適した手動吸引器に使用し得る撓み管(図18、19の符号104を参照)に嵌合するのに適した側方入口部102を備えている。手動吸引器を使用しない場合は、従来型の堰板を使用してこの器具からの吸引を遮断でき、また、撓み管104を使用しない場合は、これを本装置の後部の周囲でホッパの下方に巻いて収納することができるが、これらの事項は全て当業者に公知であるから、ここでは詳細に説明しない。
ブロワ97の吐出端部は肘状の管路36に連結され、この管路36の下流側端部は、ゴミがホッパ35の内部に直接送られるように、ホッパ35の前面にボルト留めされている。
ホッパ35の後部は、符号106の箇所で蝶着され上方に開くドア105を備えている(図19参照)。更に、図18に示すように、ホッパ35の後部はヒンジ部107を介して本装置の後部に蝶着され、図1の使用位置と図18の投棄位置との間を開閉可能である。ブロワ97の出口は、ネオプレン等の弾力性あるシーリング材からなるガスケット109を備えているため、ホッパを降ろすと、管路36はブロワの出口とともにシール部を形成する。
ホッパ35は各側面に部分側壁を有し、図18では左側の部分底面を符号116で示す。ここで、底面116には、フィルタバッグ(後述する)内を通って真空シューまで循環する空気の吐出口として機能する出口開口部117が設けられている。開口部117は、密閉ガスケット119を備えた同様の開口部118(図17、18参照)と合致する。開口部118は、一般的に符号120で示される成形側面ハウジング部、即ち「フェンダ」内に設けられている。左側のフェンダ120は、入口開口部118と図17に符号121で示される吐出口とを除き、密閉された外殻である。
フェンダ120はバッテリー用凹部123を有するとともに、燃料タンクを収納するための凹部124と掃除口プラグ126とを有する。その他、上述のように、フェンダ120は、図17に矢印125で示されるような循環空気用管路として機能する。図17から分るように、ホッパからの循環空気は開口部118に入り、凹部124の付近を下方に進む。そして、バッテリー用凹部123の下方から上方かつ前方を進み、吐出管127と吐出口121を通って上記管路31に到達する。管路31の出口端部は、真空シュー27の上面38に配設された循環空気用つなぎ部30に連結されている。
次に図19〜21に言及する。図20、21から一番良く分るように、ブロワの出口からホッパ35の前壁に延びる管路36はホッパ内部に達し、その上部はそらせ板130を備えている。第一の集塵バッグ131は、その開口部が管路36の内側延長部に取付けられているとともに、伸縮紐132その他の弾性帯を介して管路36の上記延長部に取り付けられている。
バッグ131は、空気を通すがより大きな粒子やたいていのゴミを捕捉可能なように、プレストポリエチレン繊維製の「スクリム」バッグであってもよい。スクリムバッグ131を通過した空気は、ホッパ35上部に取付けられ微粒子を濾し取るフィルタを通る。このフィルタを通らない空気は、上述のように、出口開口部117(図18参照)を通過してフェンダ120に送られ、真空シューまで循環する。
所定の使用時間の経過後、出口フィルタに微粒子が溜ると、このフィルタが目詰まりを起こし始める。これにより真空シューに戻る循環空気の流量が増すが、これは減圧弁として働き、フィルタ交換まで本装置の集塵効率を維持する。勿論、フィルタは最終的に交換する必要がある。
スクリムバッグ131の内容物を排出する時は、ホッパのドア105を開ける。そして、ゴミ袋を使用しない場合は、単にスクリムバッグを延長部132から取り外せばよく、弾性帯はバッグに残って閉止材として作用する。或いは、ホッパ35を図18、21に示す上昇位置まで傾けても良い。そうすると、スクリムバッグ131は自重で地面に落下し、またはゴミ袋133を使用する場合にはホルダから取外し可能なゴミ袋133に落下する。スクリムバッグとその内容物はゴミ袋に入れたまま処分することができる。
スクリムバッグ131をゴミ収集用に使用する時には、従来型の不透水性ゴミ袋133を設けてもよい。ゴミ袋133の開口部は、ホッパドア105によって覆われた開口部の周囲にワイヤの輪136を介して取付けられている。輪136は、図20に示すように、ゴミ袋133の開口部に挿入されて、L形ホルダ部137、137Aに着脱自在に嵌め込まれている。
あるいは、上記スクリムバッグは、不透水性の底部を有するナイロン製網袋であっても良い。
このように、実施例を詳細に開示したので、当業者であれば、ここに記載された所定の構造に変更を加え、また、開示された要素をこれと同等の要素に代替することが可能であろう。従って、かかる変更及び代替は添付の特許請求の範囲の精神及び範囲に包含されるから、これらはすべて本発明に含まれる。
図1は本発明の真空集塵装置を正面右上から見た斜視図である。 図2は本装置の右側面図である。 図3は図1の装置の左側面図である。 図4は図1の装置の正面図である。 図5は使用位置に降下した真空シューと掃除用ブラシのサスペンション機構の右側面図である。 図6は図5と同様の図であって、真空シューと掃除用ブラシとは格納のために上昇している。 図7は図5と同様の真空ハウジングのサスペンション機構の図であって、大きな物を取り込むために真空シューが上昇している。 図7Aは図5と同様の図であって、ブラシが上昇位置にラッチで係止されている。 図8は真空シューを正面右上から見た斜視図であって、調節自在ドアを示すために一部を破断したものである。 図9は右側から見た真空シューの縦断面図である。 図10は掃除用ブラシの関節式リンク機構の動作を示す平面概略図である。 図11は掃除用ブラシの関節式リンク機構の動作を示す平面概略図である。 図12は掃除用ブラシの関節式リンク機構の動作を示す平面概略図である。 図13は掃除用ブラシの関節式リンク機構の動作を示す平面概略図である。 図14は正面左上から見た真空シューの斜視図であって、左側のブラシ取付部とリフト機構を示す。 図15は右側コーナーブラシの関節式アームの部分斜視図である。 図16は真空シュー、ホッパ、ブロワ及び外側ハウジングの一部を正面右上から見た斜視図であって、吸気路を示す。 図17は図16と同様の図であって、ホッパから真空シューへ戻る循環空気の流れをより良く示すためにブロワとホッパ及び吸気循環管路の一部を省略している。 図18は左上から見た本装置の部分斜視図であって、上昇位置にある場合のホッパを示している。 図19は左後方から見た本装置の斜視図であって、ホッパ内でのゴミ袋の配置を示すためにホッパの一部が破断されるとともに、ホッパドアが開いている。 図20はホッパの中心部を通って切断した縦断面図であって、ホッパが使用位置にある場合のホッパ内でのスクリムバッグとプラスチックゴミ袋の位置を示している。 図21は図20と同様の図であって、ホッパが上昇して投棄位置にあるとともにホッパドアが開き、スクリムバッグをポリ袋内に落下させて処分するところを示している。

Claims (21)

  1. 表面の清掃に適し複数の支持車輪を有する車両であって、
    フレームと、
    略直立軸を中心に回転駆動されるとともに該車両の左右の前方角部に夫々配設された第一及び第二接地ブラシと、
    該フレームに担持され、物体との接触に対応して別個独立に移動可能に該第一及び第二ブラシを夫々アームに取付ける第一及び第二関節式機構とを備え、
    各関節式アームは、
    第一垂直軸を中心に、該ブラシが所望の使用位置にある場合の位置から、該所望の使用位置の内側の第二位置まで回転自在に取付けられた第一アームと、
    該第一アームによってその前方位置で旋回自在に支持されるとともに、垂直軸を中心に初期の使用に係る該位置から該第一アームの回転とは逆方向に回転自在に取付けられた第二アームとを有し、
    該第一アームが初期の使用に係る該位置から移動する時に、該ブラシが該第一アームの横方向で該第一アームの移動方向と反対方向に移動可能であり、
    該ブラシと物体との接触によって該第一及び第二アームの両方が作動すると、該ブラシが該フレームの内側かつ後方に移動可能な車両。
  2. 更に、前記フレームに取付けられるとともに前記第一及び第二関節式アームを支持するリフトリンク機構と、
    該フレームに担持されるとともに、該第一及び第二関節式アームを昇降させる該リフトリンク機構を運転者の調節に従って作動させるのに適した第一アクチュエータと
    を備える請求項1に記載の車両。
  3. 更に、前記フレームによって前記ブラシの後部に担持され、前記ブラシが内側に収集した物等を前記表面から吸引する正面開口部及び底面開口部を有する真空シューと、
    一端で前記リフトリンク機構に連結されるとともに、他端では溝部を介して該真空シューに連結されている少なくとも1つのリンクとを備え、
    前記アクチュエータが該ブラシを使用位置に降下させると、該真空シューは該表面に対して稼動位置に降下し、しかも、該真空シューは該表面上の物体を乗り越えることが可能な請求項2に記載の装置。
  4. 更に、一端で前記真空シューに連結されるとともに他端で前記フレームに旋回自在に連結され、該真空シューを支持及び案内し、該真空シューをその使用位置において前記表面と平行に案内する支持アームを備える請求項3に記載の装置。
  5. 更に、運転者により制御され、前記真空シューを前記表面の上方の前記上昇位置に上昇させると同時に、前記ブラシをその使用位置に保持可能な第二アクチュエータを備える請求項4に記載の装置。
  6. 更に、前記関節式アームの各々に、該関節式アームを上昇位置に係止すると同時に、前記アクチュエータが前記真空シューを隆起位置に下降させることが可能なラッチを備える請求項3に記載の装置。
  7. 更に、ブロワと、
    前記真空シューと該ブロワとの間に連結され、該シューから空気とゴミを吸い上げる第一管路と、
    前記フレームに担持されるとともに、該ブロワから該空気とゴミを受け入れる入口を有するホッパと、
    該ホッパの該入口に連結され前記ファンから該ゴミと空気を取り入れる開口部を有するとともに、該ゴミを濾し取ってこれを保持する、該ホッパ内の通気性バッグと、
    該ホッパに取付けられ、空気が該ホッパを通過することは許容するが微粒子を該ホッパからろ過する微粒子用フィルタと、
    循環空気を該ホッパ内から該真空シューへ送る循環管路と
    を備える請求項5に記載の装置。
  8. 更に、前記関節式機構の夫々について、
    前記第一アームを使用位置まで外側へ付勢する一方、該第一アームが前記車両の中心に対して内側に旋回することを許容する第一バネと、
    前記第一及び第二アームの間に連結され前記第二アームを使用位置まで付勢する一方、該第二アームが物体と接触してその使用位置から移動する際に該第一アームの回転方向とは反対方向に回転することを許容する第二バネと
    を備える請求項1に記載の装置。
  9. 更に、前記真空シューに旋回自在に取付けられるとともに、前記入口開口部を実質的に閉じるように寸法取り及び配置構成されたフラップと、
    運転者によって制御され、該フラップを回転させて該真空シューの該入口開口部の寸法を調節する第三アクチュエータとを備え、
    該入口開口部の寸法調節により、該入口開口部を通って該真空シューに流入する空気の速度を調節することが可能な請求項3に記載の装置。
  10. 更に、前記フラップの下端縁にゴム製縁板が取付けられてなる請求項9に記載の装置。
  11. 更に、前記第一及び第二関節式アーム機構を前記フレームに選択的に連結するための第一及び第二ラッチを備え、
    前記第一アクチュエータが作動して前記リフトリンク機構を降下させると、前記真空シューは降下するが、前記第一及び第二ブラシは上昇位置を維持する請求項2に記載の装置。
  12. 前記通気性バッグは紡績合成繊維からなり、
    前記ホッパは、更に、後方開口部と、該後方開口部を閉じるために蝶着されたドアとを備え、該ホッパ使用位置と投棄位置との間を回転自在に取付けられ、
    該装置は、更に、該後方開口部付近に配置され、ワイヤフレームを受けてゴミ袋を該後方開口部の周囲に取り付けるための取付台を備え、
    該ドアを開け、該ゴミ袋を該ワイヤフレームで該取付け台に取り付け、該通気性バッグを外し、該ホッパを該投棄位置まで回転させると、該通気性バッグの内容物を直接的に該ゴミ袋に移すことが可能な請求項8に記載の装置。
  13. 前記バッグは、前記ホッパの底部に載置するのに適した不透水性下部を有するナイロン製スクリムバッグであり、
    該ホッパのドアを開け、該ホッパを投棄位置まで傾けると、重力の作用で該バッグの内容物を廃棄することが可能な請求項8に記載の装置。
  14. 前記車両は外側ケーシングを備え、
    前記循環管路は該ケーシング内の凹部を通過する区間を有し、
    該凹部は循環空気中のより重いゴミを捕捉するためのプレナムとして働き、
    更に、該凹部の底面に着脱自在に連結され、重力の作用でゴミを該凹部内に閉じ込めることが可能なプラグを備える請求項7に記載の装置。
  15. 前記第一及び第二関節式アーム機構の前記第一アームは使用位置にある場合に前記車両の長手方向に配置され、
    前記装置は、更に、
    該第一アームを付勢して該車両の中心に対して外側に回転させることを許容する第一バネと、
    該第一アームの外側回転を制限する停止部材と
    を備える請求項1に記載の装置。
  16. 前記第一及び第二関節式アーム機構の前記第二アームは前記ブラシを支持し、該ブラシの回転軸は前記第一アームの進行方向外延の外側に配設され、
    該ブラシが障害物に接触した時に、該ブラシが該第一アームの横方向外側に動くと同時に、旋回部を中心に該第一及び第二アームの間を後方に移動することを許容する請求項15に記載の装置。
  17. 表面からゴミを拾い上げるための車両に於て、
    該車両は複数の接地車輪とフレームと運転席とを有し、
    入口で吸引力を発生させるとともに、強制空気を送り出すための出口を有するブロワと、
    該フレームの下に吊設されるとともに、正面開口部及び底面開口部を備えたハウジングを有する真空シューと、
    該ブロワ出口から空気を受け入れる入口と、
    フィルタを備えた第一排出口と、
    該入口から受け入れられるが該第一排出口から排出されない循環空気を送り出すための循環用出口と
    を有するホッパと、
    該真空シューの出口を該ブロワの該入口と連通する第一連結管路と、
    該ブロワの出口は該ホッパの該入口と密閉状態で連結され、
    プレナムを形成する中空状の閉鎖通路を有するとともに、該ホッパの循環用出口と連通し、該ホッパから循環空気を受け入れ、該空気を該プレナムを通過させて該プレナムの出口へ送り、循環空気に混入したより大きな粒子を該プレナム内に閉じ込めることが可能な本体ケーシングと、
    該プレナムの該出口を該真空シューと連通し該循環空気を該真空シューに案内する第二連結管路と
    を備える集塵装置。
  18. 更に、作動レバーを有するオーバーセンタ・ホース・クランプを備え、前記第一管路が該ホース・クランプを介して前記ブロワの前記入口に着脱自在に取り付けられている請求項17に記載の装置。
  19. 前記ホッパは前記フレームに蝶着され使用位置から投棄位置まで回転自在であり、
    該ホッパの前記入口は前記ブロワの前記出口と着脱自在に封止され、
    しかも、該ホッパが該使用位置にある場合は、該ホッパの前記循環用出口は該ホッパの該循環用出口と着脱自在に封止されている請求項18に記載の装置。
  20. 前記真空シューは、更に、前記入口開口部の上方で旋回自在に取付けられたフラップと、
    使用者の制御に基づき該フラップの位置を調節して該真空シューの該入口開口部を調節するアクチュエータとを備え、
    該真空シューに流入する空気の速度を調節するとともに、該空気を被清掃面付近から該真空シューに流入するよう方向付け、
    該フラップが移動して該入口開口部を狭めると、次に流入する空気の速度が増加するとともに、該次に流入する空気は被清掃面に沿って激しく吹き込み、ちりや微粒子を該次に流入する空気に混入させることが可能な請求項17に記載の装置。
  21. 前記本体ケーシングは排出開口部を備えた底面を有し、
    更に、該本体ケーシングの該排出開口部用の着脱蓋を有する請求項17に記載の装置。
JP2004502786A 2002-03-06 2003-03-05 集塵装置 Ceased JP2005520079A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/092,152 US6675424B2 (en) 2001-03-07 2002-03-06 Litter vacuum
PCT/US2003/006884 WO2003094686A1 (en) 2002-03-06 2003-03-05 Litter vaccum

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005520079A true JP2005520079A (ja) 2005-07-07
JP2005520079A5 JP2005520079A5 (ja) 2006-04-13

Family

ID=34793713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004502786A Ceased JP2005520079A (ja) 2002-03-06 2003-03-05 集塵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005520079A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101338668B1 (ko) * 2012-05-15 2013-12-09 임용태 개선된 다기능 스윙 회전 청소용 브러시
KR101584794B1 (ko) * 2015-03-17 2016-01-12 신정개발특장차 주식회사 건식 노면 청소차용 청소장치
CN107419683A (zh) * 2017-09-21 2017-12-01 佛山市奥科奇清洁设备科技有限公司 一种改进型扫地车边刷结构
KR101967740B1 (ko) * 2018-12-14 2019-04-10 신정개발특장차 주식회사 공기 재생식 노면 청소차
JP2021021191A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 マーテック株式会社 路面清掃車のブラシカバー構造
JP2022014151A (ja) * 2020-07-06 2022-01-19 範多機械株式会社 落ち葉収集車
CN115323972A (zh) * 2022-08-15 2022-11-11 南通绿能环保设备有限公司 一种非接触式的自清洗扫地车
WO2023109222A1 (zh) * 2021-12-15 2023-06-22 广东博智林机器人有限公司 清扫机器人及阴角清扫方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101338668B1 (ko) * 2012-05-15 2013-12-09 임용태 개선된 다기능 스윙 회전 청소용 브러시
KR101584794B1 (ko) * 2015-03-17 2016-01-12 신정개발특장차 주식회사 건식 노면 청소차용 청소장치
CN107419683A (zh) * 2017-09-21 2017-12-01 佛山市奥科奇清洁设备科技有限公司 一种改进型扫地车边刷结构
KR101967740B1 (ko) * 2018-12-14 2019-04-10 신정개발특장차 주식회사 공기 재생식 노면 청소차
JP2021021191A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 マーテック株式会社 路面清掃車のブラシカバー構造
JP2022014151A (ja) * 2020-07-06 2022-01-19 範多機械株式会社 落ち葉収集車
WO2023109222A1 (zh) * 2021-12-15 2023-06-22 广东博智林机器人有限公司 清扫机器人及阴角清扫方法
CN115323972A (zh) * 2022-08-15 2022-11-11 南通绿能环保设备有限公司 一种非接触式的自清洗扫地车
CN115323972B (zh) * 2022-08-15 2024-01-12 南通绿能环保设备有限公司 一种非接触式的自清洗扫地车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6675424B2 (en) Litter vacuum
CA2475362C (en) Debris collection systems, vehicles, and methods
US6444003B1 (en) Filter apparatus for sweeper truck hopper
US4006511A (en) Sweeper with recirculation hood and independent filter system
US4580313A (en) Walk behind floor maintenance machine
US3491399A (en) Vacuum cleaner
US5317783A (en) Vacuum trailer
US4193159A (en) Mobile cleaning apparatus for removing debris from the surface of parking lots and the like
US6050072A (en) Riding lawnmower comprising particularly a collector for cut grass
US5778648A (en) Lawn mower clipping collection system
US5685134A (en) Simultaneous litter removal and grass cutting apparatus
US3881215A (en) Surface cleaning apparatus
US3813725A (en) Vacuum cleaner construction
JPS63147426A (ja) 真空式集塵装置
CN110258409B (zh) 人行道清扫车
RU2755281C1 (ru) Самоходная мусороуборочная машина
JP2005520079A (ja) 集塵装置
US3588179A (en) Power mower clipping-collecting attachment-collecting trailer therefor
KR101037885B1 (ko) 이동식 진공 청소장치
US20180028034A1 (en) Floor-cleaning machine
CN107916643B (zh) 扫路机
CA2135980C (en) Self-propelled turf sweeper
US3722025A (en) Leaf collector
JP2005520079A5 (ja)
CA2440569A1 (en) Litter vacuum

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060224

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090403

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090410

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090501

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090513

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20091027