JPS5921648Y2 - スク−パ−における集塵機構 - Google Patents

スク−パ−における集塵機構

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Publication number
JPS5921648Y2
JPS5921648Y2 JP6194880U JP6194880U JPS5921648Y2 JP S5921648 Y2 JPS5921648 Y2 JP S5921648Y2 JP 6194880 U JP6194880 U JP 6194880U JP 6194880 U JP6194880 U JP 6194880U JP S5921648 Y2 JPS5921648 Y2 JP S5921648Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
filter
feces
screw
vertical screw
Prior art date
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Expired
Application number
JP6194880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56162959U (ja
Inventor
幹雄 山田
勝男 塚田
Original Assignee
株式会社中嶋製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社中嶋製作所 filed Critical 株式会社中嶋製作所
Priority to JP6194880U priority Critical patent/JPS5921648Y2/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、畜舎の床面等に散乱した糞等を除去するスフ
−パーにおける集塵機構に関する。
従来のスフ−パーにおいては、水平スクリューによって
作業面上の糞等をかき込み、これを垂直スクリューによ
って搬送して適宜な容器内に収容するのであるが、この
垂直スクリューから容器内へと糞等が落下移動する際に
塵粉が舞い上がるため、この移動径路上において塵粉を
吸引しフィルタ一部に導いているものである。
ところが、従来例においては糞等の実際に落下してくる
移動径路から直接的に塵粉をフィルタ一部へと導くため
、自然状態であれば容器内に収容されるべき塵粉をも強
制的にフィルタ一部へ導入してしまい、フィルタ一部に
過負荷がかかつてその寿命を縮めるとともに、フィルタ
一部で除去した塵粉の廃棄作業を頻繁に行なわねばなら
ないという欠点があった。
本考案は上述の欠点を解消することを目的とし、その特
徴は、垂直スクリューから容器へと糞等が移動する径路
上に隔壁を設けて糞等が侵入しない空間を形成し、この
空間内に舞い上がった塵粉をフィルタ一部へ導入すべく
ダクトを設けたところにある。
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
1は機台であり、こメしの両側前部には走行モータ2に
連繋された駆動輪3 a 、3 bが、また両側後部に
は自由輪4 a 、4bがそれぞれ回転自在に支持され
ている。
5は前記機台1の前面に配設された後記するダスト除去
室を兼ねる筐体状の水平スクリュー収納部であり、バネ
体6を介して、前記機台1上に所定角度傾斜して立設さ
れた支持体7に、前記バネ体6を通る水平軸線を軸とし
て傾斜自在に支持されている。
この水平スクリュー収納部5の下部の前面及び下面は開
放され、この開放部分に対応して糞等をかき込むための
水平スクリュー8が回転自在に支持されている。
9は前記水平スクリュー収納部5の開放下面を閉塞する
ようにしてこれに取り付けられ、その自由端は作業時に
おいて作業面よりもさらに下方に伸びるべく形成された
弾性を有する金属板からなるスクレーパー板であり、そ
の弾性によって作業時には常に作業面に密接しているも
のである。
前記水平スクリュー収納部5はその内部において上下2
室に区分され、王室はバッグフィルター47、ダストケ
ース10、真空発生器48によって構成されるフィルタ
一部が配置されたダスト除去室12となっている。
11は同じくダスト除去室12内に配置された水平スク
リュー駆動用モーターである。
13はプーリーベルト収納ケースであり、前記水平スク
リュー駆動用モーター11と前記水平スクリュー8とを
連繋すべく、一対のプーリー(図示せず)及びこれらに
掛は渡されたプーリーベルト(図示せず)が収納されて
いる。
14は前記スクリュー収納部5と一体的に設けられ、か
つその下室、すなわち水平スクリュー収納部分と連通ず
る上下両面が閉塞された角筒状の垂直スクリュー収納部
であり、この内部には前記水平スクリュー8によってか
き込まれた糞等を上方に向けて搬送するための垂直スク
リュー(図示せず)が回転自在に配設されているもので
ある。
15は前記垂直スクリューを駆動するための垂直スクリ
ュー駆動用モーターであり、その駆動軸にはプーリー1
6が固定され、前記垂直スクリューの回転軸に固定され
たプーリー17と前記プーリー16とにはプーリーベル
ト18が掛は渡されている。
これらの各プーリー16.17及び゛プーリーベルト1
8は、プーリーカバー19によって保護されている。
前記垂直スクリュー収納部14と前記水平スクリュー収
納部5とは、これらの重心が高く設定されることにより
、前記バネ体6を通る水平軸線を回転軸として第2図上
時針回転方向に回転モーメントが付与されている。
28は上管29と下杆30とからなる支持杆であり、上
管29の上端に固定された固定板31は前記垂直スクリ
ュー収納部14の長手方向はぼ中央部に固定された固定
部材32に揺動自在に軸支され、下杆30の下端は機台
1に固設された取り付は台33に固定されている。
前記上管29は前記下杆30に対してその軸線方向に移
動自在であり、下杆30には軸線方向に適宜間隔をおい
て嵌合穴34が4個穿設されている。
前記上管29の下端部分には案内筒35か′直角方向に
突設されており、この案内筒35にピン36を挿入しこ
のピン36の先端部分が前記嵌合穴34の対応位置して
いるものに嵌合することで、前記上管29は前記下杆3
0に対する所定位置で係止される。
これによって支持杆28の長さ調節が多段階に可能とな
り、前記各スクリュー収納部5,14を所定角度傾斜さ
せた状態でそれらの回転モーメントに抗して支持するこ
とが可能となっている。
37は前記ピン36にその一端が固定されたピン抜きワ
イヤーであり、これの他端は前記排出筒20に支持され
たハンドル38に取り付けられたピン抜きレバー39に
固定されている。
そして、このピン抜きレバー39を操作することにより
、前記ピン36の前記嵌合穴34に対する係脱を行うこ
とができるものである。
したがって、作業時(図示状態)には最上方の嵌合穴3
4にピン36を嵌合してスクレーパー板9が作業面に弾
接すべく各スクリュー収納部5,14を最も垂直に近い
傾斜状態で支持し、方向転換時には上方から二番目もし
くは三番目の嵌合穴34にピン36を嵌合して各スクリ
ュー収納部5,14をスクレーパー板9が作業面G、L
より離反するに充分なだけ傾斜させて支持し、作業終了
後の移動時には最下方の嵌合穴34にピン36を嵌合し
て各スクリュー収納部5,14を最も水平に近い傾斜状
態で支持することにより、操作者にとって最も操作しや
すい状態に各スクリュー収納部5,14を傾斜させるこ
とが可能である。
20は前記垂直スクリュー収納部14の上端にこれと連
通すべく設けられた排出筒であり、これの下端部分には
排出口21が設けられている。
この排出筒20及び排出口21によって、前記垂直スク
リュー収納部14内を垂直スクリュー(図示せず)によ
って搬送されてきた糞等の移動径路を形成しており、糞
等は前記排出口21から外部へ落下するものである。
22は前記排出筒20内に前記排出口21に向けて伸び
るべく固定された隔壁であり、前記排出筒20及び排出
口21内を糞等が落下侵入する空間部分20 a及び2
1 aと糞等が落下侵入しない空間部分20 b及び2
1 bとに区画している。
23はダクトたるダスト排出管であり、その一端が前記
空間部分20 bに連通すべく前記排出筒20に取り付
けられている。
また、このダスト排出管23の他端は前記ダスト除去室
12に取り付けられ、前記バッグフィルター47に連通
している。
24は前記排出口21の空間部分21 aから落下して
くる糞等を受けるべく設けられた容器たる収集袋である
25は前記バッグフィルター47に連通ずる排気口であ
り、この排気口25と前記バッグフィルター47との連
通径路上に前記真空発生器48が設けられているもので
ある。
26はダストたたき落としレバーであり、これを揺動操
作すると前記バッグフイルター47内に除去残留された
塵粉をたたき落とし、前記ダストケース10へ落下させ
るものである。
27は機台1上に設置された計量機であり、前記収集袋
24内に落下した糞等の重量を計量するものである。
40は走行モーター2のクラッチ41にクラッチワイヤ
ー42を介して連繋されたクラッチレバ−である。
43は走行モーター2をはじめとする各モーター11.
15の制御用押しボタンスイッチ、44はスイッチボッ
クスである。
本考案は以上の如く構成したので、図示状態において各
モーター2,11.15を駆動すると、スクレーパー板
9によって作業面G、Lから剥離され、水平スクリュー
8によってかき込まれた糞等は垂直スクリュー(図示せ
ず)によって搬送され、排出筒20から排出口21を径
て収集袋24へと落下することになる。
この落下時において塵粉が舞い上ることになるが、自然
落下しない程に微粒の塵粉のみが空間部21 b及び2
0 bに侵入する。
そして、これら微粒の塵粉は真空発生器48によって吸
引され、ダスト排出管23を通ってダスト除去室12へ
と導かれ、バッグフィルター47を通過する際に除去さ
れて清浄化された空気は排気口25から外部へ放出され
ることになる。
このようにして本考案によれば、必要以上の塵粉を吸引
することなく、自然落下せずに糞等の非移動空間部分に
舞い上がった塵粉のみをフィルタ一部に導入すべくなし
たので、フィルタ一部に過負荷がかからずに常に良好な
状態でフィルター作用をなしうるとともにフィルタ一部
構成部品の寿命を延ばし、またフィルタ一部に残留する
塵粉の量が減少するのでその廃棄作業やフィルタ一部の
清掃作業を行う頻度が減少し、作業能率が高まるという
効果を奏することができるものである。
以上本考案の好適な実施例を挙げて種々説明してきたが
、本考案が上述の実施例に限定されるものでないことは
いうまでもなく、多くの改変を施こしうるものであるこ
とはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は作業状態時
の正面図、第2図は同側面図、第3図は同背面図である
。 1・・・・・・機台、2・・・・・・走行モーター、3
a 、3 b・・・・・・駆動輪、4 a 、4 b
・・・・・・自由輪、5・・・・・・水平スクリュー収
納部、6・・・・・・バネ体、7・・・・・・支持体、
8・・・・・・水平スクリュー、9・・・・・・スクレ
ーパー板、10・・・・・・ダストケース、11・・・
・・・水平スクリュー駆動用モータ、12・・・・・・
ダスト除去室、13・・・・・・プーリーベルト収納ケ
ース、14・・・・・・垂直スクリュー収納部、15・
・・・・・垂直スクリュー駆動用モーター、16・・・
・・・プーリー、17・・・・・・ブーIJ−118・
・・・・・プーリーベルトー、20・・・・・・排気筒
、21・・・・・・排出口、20 a 、21 a・・
・・・・空間部分、20b,21b・・・・・・空間部
分、22・・・・・・隔壁、23・・・・・・ダスト排
出管、24・・・・・・収集袋、25・・・・・・排気
口、26・・・・・・ダストたたき落としレバー、27
・・・・・・計量機、28・・・・・・支持杆、29・
・・・・・上管、30・・・・・・下杆、31・・・・
・・固定板、32・・・・・・固定部材、33・・・・
・・取り付は台、34・・・・・・嵌合穴、35・・・
・・・案内筒、36・・・・・・ピン、37・・・・・
・ピン抜きワイヤー、38・・・・・・ハンドル、39
・・・・・・ピン抜きレバー、40・・・・・・クラッ
チレバ−、41・・・・・・クラッチ、42・・・・・
・クラッチワイヤー、43・・・・・・制御用押しボタ
ンスイッチ、44・・・・・・スイッチボックス、47
・・・・・・バッグフィルター、48・・・・・・真空
発生器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業面上に散乱している糞等をかき込むべく機台前面に
    設けられた水平スクリューと、この水平スクリューによ
    ってかき込まれた糞等を機台上に設けられた適宜な容器
    に収容すべく搬送する垂直スクリューと、前記容器に糞
    等を収容する際に生ずる塵粉を除去するフィルタ一部と
    を有するスフ−パーにおいて、前記垂直スクリューから
    前記適宜容器へと糞等が移動する径路上に隔壁を設けて
    糞等が侵入しない空間を形成し、この空間内に舞い上が
    った塵粉を前記フィルタ一部に導入すべくダクトを設け
    たことを特徴とするスフ−パーにおける集塵機構。
JP6194880U 1980-05-07 1980-05-07 スク−パ−における集塵機構 Expired JPS5921648Y2 (ja)

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JP6194880U JPS5921648Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 スク−パ−における集塵機構

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JPS56162959U JPS56162959U (ja) 1981-12-03
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