JP2536436Y2 - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JP2536436Y2 JP2536436Y2 JP1988069064U JP6906488U JP2536436Y2 JP 2536436 Y2 JP2536436 Y2 JP 2536436Y2 JP 1988069064 U JP1988069064 U JP 1988069064U JP 6906488 U JP6906488 U JP 6906488U JP 2536436 Y2 JP2536436 Y2 JP 2536436Y2
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- Japan
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- swing
- center
- driving device
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0932—Details of sprung supports
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、光ディスク装置やホログラム装置等に用い
る光学ピックアップにおいて、対物レンズを変位させる
ことにより光ビームの照射位置を調整する対物レンズ駆
動装置に関するものである。
る光学ピックアップにおいて、対物レンズを変位させる
ことにより光ビームの照射位置を調整する対物レンズ駆
動装置に関するものである。
[従来の技術] 光ディスク装置は、回転する光ディスクのトラッキン
グ方向(光ディスクの半径方向)に光学ピックアップ全
体を移動させることにより、任意のトラックを選択して
記録再生を行うことができるようになっている。また、
光学ピックアップは、対物レンズを微妙に変位させて光
ビームの照射位置を調整する対物レンズ駆動装置を有し
ている。この対物レンズ駆動装置は、対物レンズを光軸
方向に変位させることにより、光ビームのフォーカス調
整を行うとともに、対物レンズを光軸に直交する平面上
でトラッキング方向に変位させることにより、トラッキ
ングの調整を行うためのものである。
グ方向(光ディスクの半径方向)に光学ピックアップ全
体を移動させることにより、任意のトラックを選択して
記録再生を行うことができるようになっている。また、
光学ピックアップは、対物レンズを微妙に変位させて光
ビームの照射位置を調整する対物レンズ駆動装置を有し
ている。この対物レンズ駆動装置は、対物レンズを光軸
方向に変位させることにより、光ビームのフォーカス調
整を行うとともに、対物レンズを光軸に直交する平面上
でトラッキング方向に変位させることにより、トラッキ
ングの調整を行うためのものである。
従来の対物レンズ駆動装置を第3図ないし第8図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
光学系の対物レンズ1は、対物レンズ保持部材2に周
囲を固定されて保持されている。対物レンズ保持部材2
は、トラッキング方向(第7図のX方向)に直交する方
向(Y方向)の一端側が可動支持部材3を介して基板4
の立上部4aに支持されている。この基板4は、図示しな
い光学ピックアップ本体の先端部に取り付けられ、対物
レンズ1を通して光ビームを光ディスクに照射するよう
になっている。
囲を固定されて保持されている。対物レンズ保持部材2
は、トラッキング方向(第7図のX方向)に直交する方
向(Y方向)の一端側が可動支持部材3を介して基板4
の立上部4aに支持されている。この基板4は、図示しな
い光学ピックアップ本体の先端部に取り付けられ、対物
レンズ1を通して光ビームを光ディスクに照射するよう
になっている。
対物レンズ保持部材2におけるトラレキング方向(X
方向)の両端部には、駆動コイルにおけるフォーカスコ
イル5・5が設けられている。このフォーカスコイル5
・5におけるトラッキング方向に直交する方向(Y方
向)の両側には、マグネット6…が間隔をおいて配置さ
れている。このマグネット6…は、基板4に固定された
ヨーク7の立上両端部7a・7bに支持されて、磁気回路を
形成している。したがって、このフォーカスコイル5・
5に通電を行うと、フォーカス方向(Z方向)の電磁力
が発生する。このフォーカス方向は対物レンズの光軸方
向に一致する。
方向)の両端部には、駆動コイルにおけるフォーカスコ
イル5・5が設けられている。このフォーカスコイル5
・5におけるトラッキング方向に直交する方向(Y方
向)の両側には、マグネット6…が間隔をおいて配置さ
れている。このマグネット6…は、基板4に固定された
ヨーク7の立上両端部7a・7bに支持されて、磁気回路を
形成している。したがって、このフォーカスコイル5・
5に通電を行うと、フォーカス方向(Z方向)の電磁力
が発生する。このフォーカス方向は対物レンズの光軸方
向に一致する。
対物レンズ保持部材2におけるトラッキング方向(X
方向)に直交する方向(Y方向)の他端側には、駆動コ
イルにおけるトラッキングコイル8が設けられている。
このトラッキングコイル8が対物レンズ保持部材2に固
定されている反対側には、マグネット9・9が間隔をお
いて並んで配置されている。このマグネット9・9は、
基板4に固定され立設されたヨーク10に支持されて磁気
回路を形成している。したがって、このトラッキングコ
イル8に通電を行うと、トラッキング方向(X方向)の
電磁力が発生する。このトラッキング方向は、対物レン
ズ1を通して光ビームを照射する図示しない光ディスク
の半径方向に一致する。
方向)に直交する方向(Y方向)の他端側には、駆動コ
イルにおけるトラッキングコイル8が設けられている。
このトラッキングコイル8が対物レンズ保持部材2に固
定されている反対側には、マグネット9・9が間隔をお
いて並んで配置されている。このマグネット9・9は、
基板4に固定され立設されたヨーク10に支持されて磁気
回路を形成している。したがって、このトラッキングコ
イル8に通電を行うと、トラッキング方向(X方向)の
電磁力が発生する。このトラッキング方向は、対物レン
ズ1を通して光ビームを照射する図示しない光ディスク
の半径方向に一致する。
可動支持部材3は、第3図および第4図に示すよう
に、樹脂を一体成形し、または、インサート成形法等に
より樹脂と金属とを一体に成形したものであり、固定部
12、中間支持部13、連結部14・14および支持部15の各部
からなる。固定部12は、トラッキング方向(X方向)に
長い角棒であり、前記第7図に示すように、両端部を立
上部4aに取り付けることにより基板4に固定されてい
る。中間支持部13は、固定部12の側面中央に形成した揺
動支持部となる揺動ヒンジ部16を介して結合されてい
る。揺動ヒンジ部16は、フォーカス方向(Z方向)に長
く形成された樹脂の括れ部であり、中間支持部13側がフ
ォーカス方向に直交する平面(X−Y平面)上で揺動可
能となるような可撓性を有する。支持部15は、この中間
支持部13に連結部14・14を介して結合されている。連結
部14・14は、中間支持部13と支持部15とをフォーカス方
向の上下でそれぞれ連結するように配置されている。ま
た、各連結部14と中間支持部13および支持部15とは、そ
れぞれリンクヒンジ部17…を介して結合されている。リ
ンクヒンジ部17…は、トラッキング方向(X方向)に長
く形成された樹脂の括れ部であり、各結合部は、トラッ
キング方向に直交する平面(Y−Z平面)上で揺動可能
となるような可撓性を有する。したがって、中間支持部
13、連結部14・14および支持部15は、このリンクヒンジ
部17…によって平行リンク機構を構成している。支持部
15は、第7図に示すように、対物レンズ保持部材2のト
ラッキング方向に直交する方向(Y方向)の一端を固定
し支持するようになっている。
に、樹脂を一体成形し、または、インサート成形法等に
より樹脂と金属とを一体に成形したものであり、固定部
12、中間支持部13、連結部14・14および支持部15の各部
からなる。固定部12は、トラッキング方向(X方向)に
長い角棒であり、前記第7図に示すように、両端部を立
上部4aに取り付けることにより基板4に固定されてい
る。中間支持部13は、固定部12の側面中央に形成した揺
動支持部となる揺動ヒンジ部16を介して結合されてい
る。揺動ヒンジ部16は、フォーカス方向(Z方向)に長
く形成された樹脂の括れ部であり、中間支持部13側がフ
ォーカス方向に直交する平面(X−Y平面)上で揺動可
能となるような可撓性を有する。支持部15は、この中間
支持部13に連結部14・14を介して結合されている。連結
部14・14は、中間支持部13と支持部15とをフォーカス方
向の上下でそれぞれ連結するように配置されている。ま
た、各連結部14と中間支持部13および支持部15とは、そ
れぞれリンクヒンジ部17…を介して結合されている。リ
ンクヒンジ部17…は、トラッキング方向(X方向)に長
く形成された樹脂の括れ部であり、各結合部は、トラッ
キング方向に直交する平面(Y−Z平面)上で揺動可能
となるような可撓性を有する。したがって、中間支持部
13、連結部14・14および支持部15は、このリンクヒンジ
部17…によって平行リンク機構を構成している。支持部
15は、第7図に示すように、対物レンズ保持部材2のト
ラッキング方向に直交する方向(Y方向)の一端を固定
し支持するようになっている。
このように構成された可動支持部材3は、第5図に示
すように、揺動ヒンジ部16を支点として固定部12に対し
中間支持部13、連結部14・14および支持部15側が揺動可
能となる。また、第6図に示すように、リンクヒンジ部
17…で結合した平行リンク機構により、固定部12および
中間支持部13側に対して、支持部15が平行移動可能とな
る。
すように、揺動ヒンジ部16を支点として固定部12に対し
中間支持部13、連結部14・14および支持部15側が揺動可
能となる。また、第6図に示すように、リンクヒンジ部
17…で結合した平行リンク機構により、固定部12および
中間支持部13側に対して、支持部15が平行移動可能とな
る。
対物レンズ駆動装置は、トラッキングコイル8に適当
な通電を行うと、可動支持部材3の揺動ヒンジ16を支点
として、対物レンズ保持部材2がトラッキング方向(X
方向)に揺動する。このため、対物レンズ1を通して光
ディスクに照射する光ビームのトラッキングを調整する
ことができる。また、フォーカスコイル5に適当な通電
を行うと、可動支持部材3のリンクヒンジ部17…で結合
した平行リンク機構により、対物レンズ保持部材2がフ
ォーカス方向(Z方向)に平行移動する。このため、対
物レンズ1を通して光ディスクに照射する光ビームのフ
ォーカスを調整することができる。
な通電を行うと、可動支持部材3の揺動ヒンジ16を支点
として、対物レンズ保持部材2がトラッキング方向(X
方向)に揺動する。このため、対物レンズ1を通して光
ディスクに照射する光ビームのトラッキングを調整する
ことができる。また、フォーカスコイル5に適当な通電
を行うと、可動支持部材3のリンクヒンジ部17…で結合
した平行リンク機構により、対物レンズ保持部材2がフ
ォーカス方向(Z方向)に平行移動する。このため、対
物レンズ1を通して光ディスクに照射する光ビームのフ
ォーカスを調整することができる。
しかし、このような対物レンズ駆動装置は、対物レン
ズ、対物レンズ保持部材および駆動コイルからなる可動
部の重心が、揺動支持部(揺動ヒンジ部16)より離間し
た位置に設けられているため、対物レンズ駆動装置を傾
けると、可動部が自重により揺動支持部を支点として移
動しトラッキング方向への可動量に偏りを生じるばかり
でなく、傾く角度によってはフォーカスコイルとマグネ
ットが接触するおそれもあった。
ズ、対物レンズ保持部材および駆動コイルからなる可動
部の重心が、揺動支持部(揺動ヒンジ部16)より離間し
た位置に設けられているため、対物レンズ駆動装置を傾
けると、可動部が自重により揺動支持部を支点として移
動しトラッキング方向への可動量に偏りを生じるばかり
でなく、傾く角度によってはフォーカスコイルとマグネ
ットが接触するおそれもあった。
そこで、このような欠点を除くために、可動部の重心
を揺動支持部と一致させるようにして考案(特開昭62−
40627号公報)が従来から知られている。この従来の対
物レンズ駆動装置は、上記の平行リンク機構および揺動
支持部と同様の機能を有する部材によって基板上に支持
された可動部の重心をほぼ揺動支持部に一致させるよう
に設定して、対物レンズ駆動装置が傾いても自重による
移動を生じさせないようにしていた。
を揺動支持部と一致させるようにして考案(特開昭62−
40627号公報)が従来から知られている。この従来の対
物レンズ駆動装置は、上記の平行リンク機構および揺動
支持部と同様の機能を有する部材によって基板上に支持
された可動部の重心をほぼ揺動支持部に一致させるよう
に設定して、対物レンズ駆動装置が傾いても自重による
移動を生じさせないようにしていた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、このように可動部の重心を揺動支持部と一
致させた従来の対物レンズ駆動装置も、揺動支持部を中
心とした回転モーメント(可動部各構成要素における揺
動支持部回りの慣性モーメントを総合したもの)の釣り
合いまでは考慮されておらず、トラッキング制御のため
に可動部を安定して揺動させることができないという問
題点を有していた。
致させた従来の対物レンズ駆動装置も、揺動支持部を中
心とした回転モーメント(可動部各構成要素における揺
動支持部回りの慣性モーメントを総合したもの)の釣り
合いまでは考慮されておらず、トラッキング制御のため
に可動部を安定して揺動させることができないという問
題点を有していた。
つまり、揺動支持部を中心に可動部を無理なく揺動さ
せるには、可動部における回転モーメントの釣り合いの
中心と、可動部を揺動させる駆動力である偶力の作用中
心とを共に揺動支持部に一致させる必要があり、これら
のうち何れか一つでも揺動支持部からずれると、可動部
に対してトラッキング方向に並進力が作用する。ただ
し、揺動支持部が支点軸タイプのように並進力の影響を
ほとんど受けない構造のものであれば問題はない。しか
しながら、上記従来の対物レンズ駆動装置のように樹脂
の括れ部を揺動支持部とするような場合には並進力によ
って撓みを生じ揺動が不安定になるという問題点を生じ
ることになる。
せるには、可動部における回転モーメントの釣り合いの
中心と、可動部を揺動させる駆動力である偶力の作用中
心とを共に揺動支持部に一致させる必要があり、これら
のうち何れか一つでも揺動支持部からずれると、可動部
に対してトラッキング方向に並進力が作用する。ただ
し、揺動支持部が支点軸タイプのように並進力の影響を
ほとんど受けない構造のものであれば問題はない。しか
しながら、上記従来の対物レンズ駆動装置のように樹脂
の括れ部を揺動支持部とするような場合には並進力によ
って撓みを生じ揺動が不安定になるという問題点を生じ
ることになる。
[課題を解決するための手約] 本考案に係る対物レンズ駆動装置は、上記の課題を解
決するために、対物レンズを含む可動部がこの対物レン
ズの光軸に直交する平面上で揺動可能となるように可撓
性を有する揺動支持部によって支持されるとともに、こ
の可動部を揺動方向に駆動する駆動コイルおよび磁気回
路からなる磁気駆動部を備えた対物レンズ駆動装置にお
いて、磁気駆動部が揺動支持部に対してほぼ対称な位置
に配置され、これら磁気駆動部による偶力の作用中心、
可動部の重心、および可動部の回転モーメントの釣り合
いの中心の三者が揺動支持部にて一致するように、可動
部の各部の重量およ形状が定められていることを特徴と
している。
決するために、対物レンズを含む可動部がこの対物レン
ズの光軸に直交する平面上で揺動可能となるように可撓
性を有する揺動支持部によって支持されるとともに、こ
の可動部を揺動方向に駆動する駆動コイルおよび磁気回
路からなる磁気駆動部を備えた対物レンズ駆動装置にお
いて、磁気駆動部が揺動支持部に対してほぼ対称な位置
に配置され、これら磁気駆動部による偶力の作用中心、
可動部の重心、および可動部の回転モーメントの釣り合
いの中心の三者が揺動支持部にて一致するように、可動
部の各部の重量およ形状が定められていることを特徴と
している。
[作用] 上記の構成により、可動部を揺動させる磁気駆動部か
らの駆動力は、揺動支持部を中心に偶力として作用する
が、揺動支持部回りの回転モーメントの釣り合いがとれ
ており、上記偶力の作用中心、可動部の重心、および可
動部の回転モーメントの釣り合いの中心の三者が揺動支
持部にて一致するように、可動部の各部の重量および形
状が定められているので、不要な回転力や並進力を生じ
ることなく可動部を安定して揺動させることができる。
らの駆動力は、揺動支持部を中心に偶力として作用する
が、揺動支持部回りの回転モーメントの釣り合いがとれ
ており、上記偶力の作用中心、可動部の重心、および可
動部の回転モーメントの釣り合いの中心の三者が揺動支
持部にて一致するように、可動部の各部の重量および形
状が定められているので、不要な回転力や並進力を生じ
ることなく可動部を安定して揺動させることができる。
また、可動部の重心が揺動支持部に一致していること
により、対物レンズ駆動装置が傾いた場合でも不要な回
転力を生じることがない点は、後者の従来例と同様であ
る。このため、常に安定した対物レンズの位置制御を行
うことができる。
により、対物レンズ駆動装置が傾いた場合でも不要な回
転力を生じることがない点は、後者の従来例と同様であ
る。このため、常に安定した対物レンズの位置制御を行
うことができる。
[実施例] 本考案の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明すれば、以下の通りである。
明すれば、以下の通りである。
なお、第7図および第8図に示す従来例と同一の機能
を有する構成部材には、同じ符号を付記する。
を有する構成部材には、同じ符号を付記する。
筒状の容器内部に配置された光学系の対物レンズ1
は、対物レンズ保持部材2に周囲を固定されて保持され
ている。これら対物レンズ1と対物レンズ保持部材2に
加えて、後述するフォーカスコイル5・5、トラッキン
グコイル8…およびバランスウエイト11とで対物レンズ
駆動装置における可動部を構成している。この可動部
は、可動支持部材3を介して基板4に支持される。この
基板4は、図示しない光学ピックアップ本体の先端部に
取り付けられ、対物レンズ1を通して光ビームを光ディ
スクに照射するようになっている。
は、対物レンズ保持部材2に周囲を固定されて保持され
ている。これら対物レンズ1と対物レンズ保持部材2に
加えて、後述するフォーカスコイル5・5、トラッキン
グコイル8…およびバランスウエイト11とで対物レンズ
駆動装置における可動部を構成している。この可動部
は、可動支持部材3を介して基板4に支持される。この
基板4は、図示しない光学ピックアップ本体の先端部に
取り付けられ、対物レンズ1を通して光ビームを光ディ
スクに照射するようになっている。
上記可動部を基板4に支持する可動支持部材3は、従
来のものと同様の構成であり、前記第3図および第4図
に示したように、固定部12、、中間支持部13連結部14・
14および支持部15の各部からなる。固定部12と中間支持
部13とは、可撓性を有し揺動支持部となる揺動ヒンジ部
16を介して結合し、連結部14・14と中間支持部13および
支持部15とは、それぞれリンクヒンジ部17…で結合して
いる。このようにして、固定部12は、その両端部を立上
部4aに取り付けられることにより基板4に固定され、支
持部15は、対物レンズ保持部材2を固定し支持してい
る。また、中間支持部13、連結部14・14、および支持部
15は、揺動ヒンジ部16により固定部12に対してフォーカ
ス方向(Z方向)と直交する平面(X−Y平面)で揺動
可能となり、支持部15は、リンクヒンジ部17…で構成さ
れる平行リンク機構により、固定部12および中間支持部
13に対してフォーカス方向に移動可能となる。なお、こ
の可動支持部材3は、樹脂等の一体成形品で形成されて
いる。
来のものと同様の構成であり、前記第3図および第4図
に示したように、固定部12、、中間支持部13連結部14・
14および支持部15の各部からなる。固定部12と中間支持
部13とは、可撓性を有し揺動支持部となる揺動ヒンジ部
16を介して結合し、連結部14・14と中間支持部13および
支持部15とは、それぞれリンクヒンジ部17…で結合して
いる。このようにして、固定部12は、その両端部を立上
部4aに取り付けられることにより基板4に固定され、支
持部15は、対物レンズ保持部材2を固定し支持してい
る。また、中間支持部13、連結部14・14、および支持部
15は、揺動ヒンジ部16により固定部12に対してフォーカ
ス方向(Z方向)と直交する平面(X−Y平面)で揺動
可能となり、支持部15は、リンクヒンジ部17…で構成さ
れる平行リンク機構により、固定部12および中間支持部
13に対してフォーカス方向に移動可能となる。なお、こ
の可動支持部材3は、樹脂等の一体成形品で形成されて
いる。
対物レンズ保持部材2には、トラッキング方向と直交
する方向(Y方向)の一端側に対物レンズ1が保持され
ているが、他端側は対物レンズ1が保持されている付近
まで大きく凹部が形成され、この開口部に直方体形状の
バランスウエイト11が設けられている。このバランスウ
エイト11は、可動部の重心および可動部の回転モーメン
トの釣り合いの中心が揺動ヒンジ部16に一致するように
重量および形状が定められる。対物レンズ保持部材2に
おけるトラッキング方向(X方向)の両端の凹部には、
フォーカスコイル5・5が設けられ、このフォーカスコ
イル5・5と対物レンズ保持部材2とでなす側面上に
は、トラツキングコイル8…が間隔をおいて設けられて
いる。フォーカスコイル5・5の内側には、ヨーク部4c
・4cがフォーカスコイル5・5と間隔をおいて基板4か
ら立設されている。トラッキング方向(X方向)には、
マグネット6・6がフォーカスコイル5・5とトラッキ
ングコイル8…とからなる駆動コイルに対して間隔をお
いて配置されている。このマグネット6・6は、基板4
の両端から立設されたヨーク部4b・4bに支持されて、ヨ
ーク部4c・4cと共に磁気回路を形成している。また、こ
れら駆動コイルおよび磁気回路は、揺動ヒンジ部16を中
心にして対称な位置に配置される。
する方向(Y方向)の一端側に対物レンズ1が保持され
ているが、他端側は対物レンズ1が保持されている付近
まで大きく凹部が形成され、この開口部に直方体形状の
バランスウエイト11が設けられている。このバランスウ
エイト11は、可動部の重心および可動部の回転モーメン
トの釣り合いの中心が揺動ヒンジ部16に一致するように
重量および形状が定められる。対物レンズ保持部材2に
おけるトラッキング方向(X方向)の両端の凹部には、
フォーカスコイル5・5が設けられ、このフォーカスコ
イル5・5と対物レンズ保持部材2とでなす側面上に
は、トラツキングコイル8…が間隔をおいて設けられて
いる。フォーカスコイル5・5の内側には、ヨーク部4c
・4cがフォーカスコイル5・5と間隔をおいて基板4か
ら立設されている。トラッキング方向(X方向)には、
マグネット6・6がフォーカスコイル5・5とトラッキ
ングコイル8…とからなる駆動コイルに対して間隔をお
いて配置されている。このマグネット6・6は、基板4
の両端から立設されたヨーク部4b・4bに支持されて、ヨ
ーク部4c・4cと共に磁気回路を形成している。また、こ
れら駆動コイルおよび磁気回路は、揺動ヒンジ部16を中
心にして対称な位置に配置される。
上記の構成において、フォーカスコイル5・5に通電
を行うと、フォーカス方向(Z方向)の電磁力が発生
し、この力が可動部のほぼ重心位置に作用する。これに
よって、可動部が可動支持部材3のリンクヒンジ部17…
による平行リンク機構を介してフォーカス方向(Z方
向)に平行移動し、対物レンズ1通して光ディスクに照
射する光ビームのフォーカスを調整することができる。
また、トラッキングコイル8…に通電を行うと、トラッ
キング方向(X方向)の電磁力が発生し、この力が揺動
ヒンジ部16を中心とする偶力となって可動部に作用す
る。これによって、対物レンズ1がトラッキング方向
(X方向)に揺動し、光ビームのトラッキングを調整す
ることができる。
を行うと、フォーカス方向(Z方向)の電磁力が発生
し、この力が可動部のほぼ重心位置に作用する。これに
よって、可動部が可動支持部材3のリンクヒンジ部17…
による平行リンク機構を介してフォーカス方向(Z方
向)に平行移動し、対物レンズ1通して光ディスクに照
射する光ビームのフォーカスを調整することができる。
また、トラッキングコイル8…に通電を行うと、トラッ
キング方向(X方向)の電磁力が発生し、この力が揺動
ヒンジ部16を中心とする偶力となって可動部に作用す
る。これによって、対物レンズ1がトラッキング方向
(X方向)に揺動し、光ビームのトラッキングを調整す
ることができる。
[考案の効果] 本考案に係る対物レンズの駆動装置は、以上のよう
に、対物レンズを含む可動部がこの対物レンズの光軸に
直交する平面上で揺動可能となるように可撓性を有する
揺動支持部によって支持されるとともに、この可動部を
揺動方向に駆動する駆動コイルおよび磁気回路からなる
磁気駆動部を備えた対物レンズ駆動装置において、磁気
駆動部が揺動支持部に対してほぼ対称な位置に配置さ
れ、これら磁気駆動部による偶力の作用中心、可動部の
重心、および可動部の回転モーメントの釣り合いの中心
の三者が揺動支持部にて一致するように、可動部の各部
の重量および形状が定められている構成である。
に、対物レンズを含む可動部がこの対物レンズの光軸に
直交する平面上で揺動可能となるように可撓性を有する
揺動支持部によって支持されるとともに、この可動部を
揺動方向に駆動する駆動コイルおよび磁気回路からなる
磁気駆動部を備えた対物レンズ駆動装置において、磁気
駆動部が揺動支持部に対してほぼ対称な位置に配置さ
れ、これら磁気駆動部による偶力の作用中心、可動部の
重心、および可動部の回転モーメントの釣り合いの中心
の三者が揺動支持部にて一致するように、可動部の各部
の重量および形状が定められている構成である。
上記の構成により、本対物レンズの駆動装置は、対物
レンズを含む可動部を不要な回転力や並進力を生じるこ
となく安定して揺動させることができる。また、傾きに
対しても不要な移動を生じなくなるので、常に安定した
対物レンズの位置制御を行うことができるという効果を
奏する。
レンズを含む可動部を不要な回転力や並進力を生じるこ
となく安定して揺動させることができる。また、傾きに
対しても不要な移動を生じなくなるので、常に安定した
対物レンズの位置制御を行うことができるという効果を
奏する。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示すものであ
って、第1図は対物レンズ駆動装置の平面図、第2図は
対物レンズ駆動装置の側面図である。 第3図ないし第6図は本考案と従来例とに共通する可動
支持部材を示すものであって、第3図は可動支持部材の
平面図、第4図は可動支持部材の側面図、第5図は可動
支持部材がトラッキング方向に揺動した場合の平面図、
第6図は可動支持部材がフォーカス方向に平行移動した
場合の平面図である。 第7図および第8図は従来例を示すものであって、第7
図は対物レンズ駆動装置の平面図、第8図は対物レンズ
駆動装置の側面図である。 1は対物レンズ(対物レンズ部)、2は対物レンズ保持
部材、3は可動支持部材、5はフォーカスコイル、8は
トラッキングコイル(駆動コイル)、6はマグネット
(磁気回路)、11はバランスウエイト(バランスウエイ
ト部)、16は揺動ヒンジ部(揺動支持部)である。
って、第1図は対物レンズ駆動装置の平面図、第2図は
対物レンズ駆動装置の側面図である。 第3図ないし第6図は本考案と従来例とに共通する可動
支持部材を示すものであって、第3図は可動支持部材の
平面図、第4図は可動支持部材の側面図、第5図は可動
支持部材がトラッキング方向に揺動した場合の平面図、
第6図は可動支持部材がフォーカス方向に平行移動した
場合の平面図である。 第7図および第8図は従来例を示すものであって、第7
図は対物レンズ駆動装置の平面図、第8図は対物レンズ
駆動装置の側面図である。 1は対物レンズ(対物レンズ部)、2は対物レンズ保持
部材、3は可動支持部材、5はフォーカスコイル、8は
トラッキングコイル(駆動コイル)、6はマグネット
(磁気回路)、11はバランスウエイト(バランスウエイ
ト部)、16は揺動ヒンジ部(揺動支持部)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山岡 秀嘉 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−40627(JP,A) 特開 昭59−178631(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】対物レンズを含む可動部がこの対物レンズ
の光軸に直交する平面上で揺動可能となるように可撓性
を有する揺動支持部によって支持されるとともに、この
可動部を揺動方向に駆動する駆動コイルおよび磁気回路
からなる磁気駆動部を備えた対物レンズ駆動装置におい
て、 磁気駆動部が揺動支持部に対してほぼ対称な位置に配置
され、これら磁気駆動部による偶力の作用中心、可動部
の重心、および可動部の回転モーメントの釣り合いの中
心の三者が揺動支持部にて一致するように、可動部の各
部の重量および形状が定められていることを特徴とする
対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988069064U JP2536436Y2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 対物レンズ駆動装置 |
CA000600576A CA1323696C (en) | 1988-05-25 | 1989-05-24 | Object lens driving device |
US07/356,136 US4988165A (en) | 1988-05-25 | 1989-05-24 | Object lens driving device |
KR8906990A KR920005264B1 (en) | 1988-05-25 | 1989-05-25 | Driving apparatus for objective lens |
EP89305286A EP0343979B1 (en) | 1988-05-25 | 1989-05-25 | Object lens driving device |
DE68916861T DE68916861T2 (de) | 1988-05-25 | 1989-05-25 | Objektivlinsenantriebsgerät. |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988069064U JP2536436Y2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 対物レンズ駆動装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01174716U JPH01174716U (ja) | 1989-12-12 |
JP2536436Y2 true JP2536436Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=13391768
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---|---|---|---|
JP1988069064U Expired - Lifetime JP2536436Y2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 対物レンズ駆動装置 |
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-
1988
- 1988-05-25 JP JP1988069064U patent/JP2536436Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-05-24 CA CA000600576A patent/CA1323696C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-24 US US07/356,136 patent/US4988165A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-25 KR KR8906990A patent/KR920005264B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-05-25 DE DE68916861T patent/DE68916861T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-25 EP EP89305286A patent/EP0343979B1/en not_active Expired - Lifetime
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