JP2536365Y2 - キッチン用小物吊具 - Google Patents
キッチン用小物吊具Info
- Publication number
- JP2536365Y2 JP2536365Y2 JP6938091U JP6938091U JP2536365Y2 JP 2536365 Y2 JP2536365 Y2 JP 2536365Y2 JP 6938091 U JP6938091 U JP 6938091U JP 6938091 U JP6938091 U JP 6938091U JP 2536365 Y2 JP2536365 Y2 JP 2536365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspended
- kitchen
- small
- wall
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、キッチン用小物吊具に
関し、詳しくは所望の箇所に移行させて使いやすく、し
かも吊下げた小物が不測に落下するのを回避し、かつ吊
下げた小物が壁などに当たるのを回避する技術に係るも
のである。
関し、詳しくは所望の箇所に移行させて使いやすく、し
かも吊下げた小物が不測に落下するのを回避し、かつ吊
下げた小物が壁などに当たるのを回避する技術に係るも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、キッチンにおいて種々の小物を吊
下げる小物吊具は、例えばハンガーボードにフックを介
して小物吊具を引掛け保持し、この小物吊具に小物を吊
下げ保持するものである。
下げる小物吊具は、例えばハンガーボードにフックを介
して小物吊具を引掛け保持し、この小物吊具に小物を吊
下げ保持するものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところがこのような構
成のものにおいては、小物吊具は移動させることができ
ず、使い勝手の悪いものとなっていた。また、従来の小
物吊具においては、玉杓子のようなものを吊下げ支持す
るのに、その下端は壁やハンガーボードなどに当接して
壁などを汚し、また、逆に壁などの汚れが被吊下げ小物
に付くことがあるという問題があった。
成のものにおいては、小物吊具は移動させることができ
ず、使い勝手の悪いものとなっていた。また、従来の小
物吊具においては、玉杓子のようなものを吊下げ支持す
るのに、その下端は壁やハンガーボードなどに当接して
壁などを汚し、また、逆に壁などの汚れが被吊下げ小物
に付くことがあるという問題があった。
【０００４】本考案はこのような問題を解消しようとす
るものであり、その目的とするところは、スライド移動
がおこなえて使いやすさを大幅に高め、それでいて玉杓
子のような比較的長い被吊下げ小物を吊下げてもこれら
が揺れてその下端が壁などに当接することを阻止し、ス
ライド移動させながらハンガーボードや壁を汚すような
ことがないキッチン用小物吊具を提供するにある。
るものであり、その目的とするところは、スライド移動
がおこなえて使いやすさを大幅に高め、それでいて玉杓
子のような比較的長い被吊下げ小物を吊下げてもこれら
が揺れてその下端が壁などに当接することを阻止し、ス
ライド移動させながらハンガーボードや壁を汚すような
ことがないキッチン用小物吊具を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、略水平なレー
ルＲに対してスライド移動自在に吊下げられたキッチン
用小物吊具であって、キッチン用小物吊具にはレール長
さ方向に長い上横棒材３が設けられ、上横棒材３に長さ
方向に間隔を隔てて斜め上方に向けて吊下げピン４を突
設し、吊下げピン４に吊下げられた玉杓子のような上下
に長い被吊下げ小物Ｘの中間部に当接して被吊下げ小物
Ｘが壁１側に揺動して壁１に摺接するのを阻止する揺動
阻止棒１４を上記上横棒材３の下方で上横棒材３に略平
行で、かつ上横棒材３と壁１との中間に配設して成るこ
とを特徴とするものである。
ルＲに対してスライド移動自在に吊下げられたキッチン
用小物吊具であって、キッチン用小物吊具にはレール長
さ方向に長い上横棒材３が設けられ、上横棒材３に長さ
方向に間隔を隔てて斜め上方に向けて吊下げピン４を突
設し、吊下げピン４に吊下げられた玉杓子のような上下
に長い被吊下げ小物Ｘの中間部に当接して被吊下げ小物
Ｘが壁１側に揺動して壁１に摺接するのを阻止する揺動
阻止棒１４を上記上横棒材３の下方で上横棒材３に略平
行で、かつ上横棒材３と壁１との中間に配設して成るこ
とを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】このように、略水平なレールＲに対してスライ
ド移動自在に吊下げられたキッチン用小物吊具であり、
レールＲに対してキッチン用小物吊具Ａをスライド移動
させることで、洗浄した小物を収納したり、使用に際し
て取出したりするのを容易におこなえ、その使いやすさ
を大幅に高め、特に、キッチン用小物吊具にはレール長
さ方向に長い上横棒材３が設けられ、上横棒材３に長さ
方向に間隔を隔てて斜め上方に向けて吊下げピン４を突
設し、吊下げピン４に吊下げられた玉杓子のような上下
に長い被吊下げ小物Ｘの中間部に当接して被吊下げ小物
Ｘが壁１側に揺動して壁１に摺接するのを阻止する揺動
阻止棒１４を上記上横棒材３の下方で上横棒材３に略平
行で、かつ上横棒材３と壁１との中間に配設されること
によって、斜め上方に延出された吊下げピン４に玉杓子
のように長い被吊下げ小物Ｘを吊下げたときに抜けて外
れるのを回避し、しかも、吊下げピン４に吊下げられた
被吊下げ小物Ｘがその移行中に前後に揺れようとしても
長い被吊下げ小物Ｘの中間部が揺動阻止棒１４に当接し
て揺動が阻止され、被吊下げ小物Ｘが壁などに当たって
壁などを汚すようなことを無くすようにしたものであ
る。
ド移動自在に吊下げられたキッチン用小物吊具であり、
レールＲに対してキッチン用小物吊具Ａをスライド移動
させることで、洗浄した小物を収納したり、使用に際し
て取出したりするのを容易におこなえ、その使いやすさ
を大幅に高め、特に、キッチン用小物吊具にはレール長
さ方向に長い上横棒材３が設けられ、上横棒材３に長さ
方向に間隔を隔てて斜め上方に向けて吊下げピン４を突
設し、吊下げピン４に吊下げられた玉杓子のような上下
に長い被吊下げ小物Ｘの中間部に当接して被吊下げ小物
Ｘが壁１側に揺動して壁１に摺接するのを阻止する揺動
阻止棒１４を上記上横棒材３の下方で上横棒材３に略平
行で、かつ上横棒材３と壁１との中間に配設されること
によって、斜め上方に延出された吊下げピン４に玉杓子
のように長い被吊下げ小物Ｘを吊下げたときに抜けて外
れるのを回避し、しかも、吊下げピン４に吊下げられた
被吊下げ小物Ｘがその移行中に前後に揺れようとしても
長い被吊下げ小物Ｘの中間部が揺動阻止棒１４に当接し
て揺動が阻止され、被吊下げ小物Ｘが壁などに当たって
壁などを汚すようなことを無くすようにしたものであ
る。
【０００７】
【実施例】壁１には小片のレール支持具５がレール長さ
方向に間隔を隔ててビスやボルトにて取付けられ、背部
が開口した断面略Ｃ字状のレールＲには取付け片６が後
方に延出され、その後端に抜止め片７が垂下され、しか
して、レール支持具５の取付け部８に取付け片６が挿入
され、取付け部８にねじ込まれたビス９にて取付け片６
を押圧し、抜止め片７において確実な抜止めを図って、
レールＲが複数のレール支持具５間に取付けられてい
る。このようなレールＲは図２に示すようにキッチンに
おいてＬ字型に取付けられている。
方向に間隔を隔ててビスやボルトにて取付けられ、背部
が開口した断面略Ｃ字状のレールＲには取付け片６が後
方に延出され、その後端に抜止め片７が垂下され、しか
して、レール支持具５の取付け部８に取付け片６が挿入
され、取付け部８にねじ込まれたビス９にて取付け片６
を押圧し、抜止め片７において確実な抜止めを図って、
レールＲが複数のレール支持具５間に取付けられてい
る。このようなレールＲは図２に示すようにキッチンに
おいてＬ字型に取付けられている。
【０００８】略水平に取付けられたレールＲに対してキ
ッチン用小物吊具Ａがスライド移動自在に吊下げられて
いるのであり、このように、略水平なレールＲに対して
キッチン用小物吊具Ａをスライド移動させることで、洗
浄した小物を吊下げ収納したり、使用に際して取出した
りするのを容易におこなえ、その使いやすさを大幅に高
めている。
ッチン用小物吊具Ａがスライド移動自在に吊下げられて
いるのであり、このように、略水平なレールＲに対して
キッチン用小物吊具Ａをスライド移動させることで、洗
浄した小物を吊下げ収納したり、使用に際して取出した
りするのを容易におこなえ、その使いやすさを大幅に高
めている。
【０００９】キッチン用小物吊具Ａは、縦長の略ロ字型
の吊下げ走行体２の上部に線材を略ロ字型に曲成した枠
体１１を溶接してある。この枠体１１の前方の上横棒材
３に後方に向けて吊下げピン４を上横棒材３の長さ方向
に間隔を隔てて多数本溶接してある。この吊下げピン４
は後方で斜め上方に向けてある。そして、吊下げピン４
はコ字型部材１２の両端に形成され、このコ字型部材１
２を上横棒材３に溶接することで、吊下げピン４を上横
棒材３に取付けるようにしたものである。
の吊下げ走行体２の上部に線材を略ロ字型に曲成した枠
体１１を溶接してある。この枠体１１の前方の上横棒材
３に後方に向けて吊下げピン４を上横棒材３の長さ方向
に間隔を隔てて多数本溶接してある。この吊下げピン４
は後方で斜め上方に向けてある。そして、吊下げピン４
はコ字型部材１２の両端に形成され、このコ字型部材１
２を上横棒材３に溶接することで、吊下げピン４を上横
棒材３に取付けるようにしたものである。
【００１０】吊下げ走行体２の上部は斜め前方に折曲げ
られ、その上端から斜め下方に折曲げられて側面から見
てフック状の吊下げ部１０が形成されている。吊下げ走
行体２の下端部２０は斜め後方に傾斜され、しかして、
吊下げ部１０をレールＲの背部の開口から挿入して、レ
ールＲに吊下げ走行体２をスライド自在に吊下げてあ
る。かかる吊下げ状態において、吊下げ走行体２の下端
部２０は壁１に当接して、上横棒材３に取付けられた吊
下げピン４が斜め上方に向くようにしてある。
られ、その上端から斜め下方に折曲げられて側面から見
てフック状の吊下げ部１０が形成されている。吊下げ走
行体２の下端部２０は斜め後方に傾斜され、しかして、
吊下げ部１０をレールＲの背部の開口から挿入して、レ
ールＲに吊下げ走行体２をスライド自在に吊下げてあ
る。かかる吊下げ状態において、吊下げ走行体２の下端
部２０は壁１に当接して、上横棒材３に取付けられた吊
下げピン４が斜め上方に向くようにしてある。
【００１１】そして図６に示すように、吊下げ走行体２
をレールＲに吊下げた状態において、開口における寸法
ａに比べて吊下げ部１０の高さｂは大きくて、通常の吊
下げ走行体２の走行において吊下げ部１０がレールＲか
ら脱出することがないようにしてある。そして、吊下げ
部１０はその幅が比較的広くて、直線走行性を高めるも
のである。
をレールＲに吊下げた状態において、開口における寸法
ａに比べて吊下げ部１０の高さｂは大きくて、通常の吊
下げ走行体２の走行において吊下げ部１０がレールＲか
ら脱出することがないようにしてある。そして、吊下げ
部１０はその幅が比較的広くて、直線走行性を高めるも
のである。
【００１２】図７は他の実施例を示していて、吊下げ部
１０を吊下げ走行体２の上部においてフック状に別々に
形成したものである。
１０を吊下げ走行体２の上部においてフック状に別々に
形成したものである。
【００１３】
【考案の効果】本考案は上述のように、略水平なレール
に対してスライド移動自在に吊下げられたキッチン用小
物吊具であり、レールに対してキッチン用小物吊具をス
ライド移動させることで、洗浄した小物を収納したり、
使用に際して取出したりするのを容易におこなえ、その
使いやすさを大幅に高め、特に、キッチン用小物吊具に
はレール長さ方向に長い上横棒材３が設けられ、上横棒
材に長さ方向に間隔を隔てて斜め上方に向けて吊下げピ
ンを突設し、吊下げピンに吊下げられた玉杓子のような
上下に長い被吊下げ小物の中間部に当接して被吊下げ小
物が壁側に揺動して壁に摺接するのを阻止する揺動阻止
棒を上記上横棒材の下方で上横棒材に略平行で、かつ上
横棒材と壁との中間に配設されるから、斜め上方に延出
された吊下げピンに玉杓子のように長い被吊下げ小物を
吊下げたときに抜けて外れるのを回避することができ、
しかも、吊下げピンに吊下げられた被吊下げ小物がその
移行中に前後に揺れようとしても長い被吊下げ小物の中
間部が揺動阻止棒に当接して揺動を阻止することがで
き、被吊下げ小物が壁などに当たって壁などを汚すよう
なことを無くすことできるという利点がある。
に対してスライド移動自在に吊下げられたキッチン用小
物吊具であり、レールに対してキッチン用小物吊具をス
ライド移動させることで、洗浄した小物を収納したり、
使用に際して取出したりするのを容易におこなえ、その
使いやすさを大幅に高め、特に、キッチン用小物吊具に
はレール長さ方向に長い上横棒材３が設けられ、上横棒
材に長さ方向に間隔を隔てて斜め上方に向けて吊下げピ
ンを突設し、吊下げピンに吊下げられた玉杓子のような
上下に長い被吊下げ小物の中間部に当接して被吊下げ小
物が壁側に揺動して壁に摺接するのを阻止する揺動阻止
棒を上記上横棒材の下方で上横棒材に略平行で、かつ上
横棒材と壁との中間に配設されるから、斜め上方に延出
された吊下げピンに玉杓子のように長い被吊下げ小物を
吊下げたときに抜けて外れるのを回避することができ、
しかも、吊下げピンに吊下げられた被吊下げ小物がその
移行中に前後に揺れようとしても長い被吊下げ小物の中
間部が揺動阻止棒に当接して揺動を阻止することがで
き、被吊下げ小物が壁などに当たって壁などを汚すよう
なことを無くすことできるという利点がある。
【図１】本考案の一実施例のキッチン用小物吊具を示
し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は部分側面図である。
し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は部分側面図である。
【図２】同上の施工箇所を示す斜視図である。
【図３】同上のレール支持具を示し、（ａ）は側面図、
（ｂ）は正面図である。
（ｂ）は正面図である。
【図４】同上のレールを示し、（ａ）は側面図、（ｂ）
は正面図である。
は正面図である。
【図５】同上の取付け状態の側面図である。
【図６】同上の取付け状態の概略側面図である。
【図７】同上のキッチン用小物吊具の他の実施例を示
し、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は側面図
である。
し、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は側面図
である。
１ 壁 ３ 上横棒材 ４ 吊下げピン １４ 揺動阻止棒 Ｒ レール Ｘ 被吊下げ小物
Claims (1)
- 【請求項１】略水平なレールに対してスライド移動自在
に吊下げられたキッチン用小物吊具であって、キッチン
用小物吊具にはレール長さ方向に長い上横棒材が設けら
れ、上横棒材に長さ方向に間隔を隔てて斜め上方に向け
て吊下げピンを突設し、吊下げピンに吊下げられた玉杓
子のような上下に長い被吊下げ小物の中間部に当接して
被吊下げ小物が壁側に揺動して壁に摺接するのを阻止す
る揺動阻止棒を上記上横棒材の下方で上横棒材に略平行
で、かつ上横棒材と壁との中間に配設して成るキッチン
用小物吊具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6938091U JP2536365Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | キッチン用小物吊具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6938091U JP2536365Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | キッチン用小物吊具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0521843U JPH0521843U (ja) | 1993-03-23 |
| JP2536365Y2 true JP2536365Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=13400914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6938091U Expired - Lifetime JP2536365Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | キッチン用小物吊具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2536365Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP6938091U patent/JP2536365Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0521843U (ja) | 1993-03-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970114 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |