JP3067307U - 工事用標識立て - Google Patents

工事用標識立て

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JP3067307U
JP3067307U JP1999006938U JP693899U JP3067307U JP 3067307 U JP3067307 U JP 3067307U JP 1999006938 U JP1999006938 U JP 1999006938U JP 693899 U JP693899 U JP 693899U JP 3067307 U JP3067307 U JP 3067307U
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sign
arm
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rod
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JP1999006938U
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Inventor
邦明 長谷
Original Assignee
ホクシン工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工事用標識立てに物が当たったり、強風を受
けた場合等に於いても、安定して倒れることのない工事
用標識立てとする。 【解決手段】 左右の側杆1A及び上部横杆1B、及び
左右の側杆1Aの下端より上方に間隔を於いて設けた下
部横杆1Cより成る標識板取り付け枠1の背部に、左右
の側杆2A及び下部横杆2Cより成る支持脚2を開閉可
能に取り付ける。標識板取り付け枠1の下部横杆1Cか
ら隙間をおいた下方で左右の側杆1A間に掛止腕7を横
設する。掛止腕7と支持脚2の下部横杆2C間に、一方
の端部付近に掛止腕7に嵌合する嵌合凹部8Aを下面に
有し、他方の端部付近に支持脚2の下部横杆2Cに嵌合
する嵌合凹部8Bを下面に有する錘兼用固定杆8を着脱
可能に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、道路工事現場や建設工事現場等に設置し、工事内容の案内や道路の通 行案内等を表示する標識板を取り付ける工事用標識立てに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の工事用標識立ては、図9に示すように標識板取り付け枠1’の背部に開 閉可能に取り付けた支持脚2’を開いて、支持脚2’を固定するため、標識板取 り付け枠1’の下部横杆1C’と支持脚2’の下部横杆2C’間に、一方の端部 に標識板取り付け枠1’の下部横杆1C’に嵌合する嵌合片8A’を下面に設け 、他方の端部に支持脚2’の下部横杆2C’に嵌合する嵌合片8B’を下面に設 けた固定杆8’が着脱可能に取り付けられている。
【0003】 上記固定杆8’は標識板取り付け枠1’の下部横杆1C’に嵌合する時、この 下部横杆1C’の前面に標識板3’の下部が当着されているため、嵌合片8A’ はこの下部横杆1C’の前面と標識板3’の背面との間に差し込まなければなら ず、嵌合片8A’と共に固定片8’は必然的に薄板で形成されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の工事用標識立ては、固定杆が薄板で形成されているため下部が軽く 不安定で、標識立てに物が当たった場合や強風時に倒れてしまうことが度々生じ ていた。
【0005】 上記点より本考案は、工事用標識立てに物が当たったり、強風を受けた場合等 に於いても、安定して倒れることのない工事用標識立てを提供しようとするもの である。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため本考案工事用標識立ては、左右の側杆及び上部横杆、 及び左右の側杆の下端より上方に間隔を於いて設けた下部横杆より成る標識板取 り付け枠の背部に、左右の側杆及び下部横杆より成る支持脚が開閉可能に取り付 けられた工事用標識立てに於いて、前記標識板取り付け枠の下部横杆から隙間を おいた下方で左右の側杆間に掛止腕が横設され、この掛止腕と前記支持脚の下部 横杆間に一方の端部付近に掛止腕に嵌合する嵌合凹部を下面に有し、他方の端部 付近に支持脚の下部横杆に嵌合する嵌合凹部を下面に有する錘兼用固定杆が着脱 可能に設けられていることを特徴とするものである。
【0007】 上記構成を有する本考案は、標識立ての背部の支持脚を開き、標識板取り付け 枠の掛止腕と支持脚の下部横杆との間に錘兼用固定杆を掛け渡し、錘兼用固定杆 の嵌合凹部を掛止腕と支持脚の下部横杆に上方より嵌合すれば、支持脚は錘兼用 固定杆により開いた状態で固定される。 この錘兼用固定杆は支持脚の固定のみならず、錘を兼用しているため標識立て の下部が安定する。
【0008】 又、前記掛止腕は標識板取り付け枠の左右の側杆間に渡設されていると、錘兼 用固定杆を掛止腕の任意箇所に取り付け易く、又製作も容易である。 又、掛止腕は標識板取り付け枠の左右の側杆に渡設され、この掛止腕の両側に 中央部より低い掛止部が形成されていると、錘兼用固定杆は掛止腕の両側の定位 置に取り付け易い。
【0009】 又、掛止腕は標識板取り付け枠の左右の側杆から対向して突設され、その先端 部に上方へ屈曲したストッパー部が形成されていると、錘兼用固定杆は横方向へ ずれて掛止腕から外れることが防止される。 又、掛止腕は標識板取り付け枠の左右の側杆から対向して突設され、その先端部 が上方へ屈曲して前記標識板取り付け枠の下部横杆に連結した補助杆が形成され ると、錘兼用固定杆は横方向へずれて掛止腕から外れることが防止されると共に 、定位置に取り付け易くかつ掛止腕は錘兼用固定杆の重量に十分対処できる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案工事用標識立ての一実施の形態を図面に基づき説明する。 全図を通して同一符号は同一又は相当する部分を示すものとする。 而して、図中Aは標識板取り付け枠1及び支持脚2より成る標識立て本体であ る。 標識板取り付け枠1は縦方向への左右の側杆1Aと、左右の側杆1Aの上部で 左右の側杆1A間に設けた上部横杆1Bと、左右の側杆1Aの下端より上方に間 隔を於いて左右の側杆1A間に設けた下部横杆1Cより形成されている。
【0011】 3は標識板取り付け枠1の前面に釘、スクリューボルト等の止着部材4で固着 された標識板である。 又、支持脚2は縦方向への左右の側杆2Aと、左右の側杆2Aの下部で左右の 側杆2A間に設けた下部横杆2Cにより形成されている。 支持脚2の上端は標識板取り付け枠1の左右の側杆1Aに回動可能に軸支5し たブラケット6に固定され、支持脚2は開閉可能とされている。
【0012】 7は標識板取り付け枠1の下部横杆1Cから隙間をおいた下方で左右の側杆1 A間に横設した掛止腕である。 この掛止腕7と支持脚2の下部横杆2Cは開脚時に同一高さ位置に取り付けら れることが望ましい。 尚、標識板取り付け枠1及び支持脚2は角パイプで形成されている。又掛止腕 7は図面では角パイプであるが、丸パイプでもよい。
【0013】 8は鉄等の重い材質で形成された厚い巾の錘兼用固定杆であり、この錘兼用固 定杆8は両端部付近の下面に嵌合凹部8A、8Bが形成されている。 そして、一方の端部側の嵌合凹部8Aは掛止腕7に上方より着脱可能に嵌合し 、他方の端部側の嵌合凹部8Bは支持脚2の下部横杆2Cに上方より着脱可能に 嵌合する。 嵌合凹部8A、8Bは標識立てAの大小のサイズに併用できるよう端部付近に 2箇所ずつ設けられている。
【0014】 尚、掛止腕7の形態としては、請求項2の形態は掛止腕7が標識板取り付け枠 1の左右の側杆1A間に直線状に渡設されているもの(図1及び図2)、及びこ の直線状に渡設された掛止腕7の中央部と標識板取り付け枠1の下部横杆1Cの 中央部間に補強助杆9が設けられているものが含まれる。 又、請求項3の掛止腕7は標識板取り付け枠1の左右の側杆1A間に渡設され ているが、この掛止腕7は中央部の両側に低い水平な掛止部7Aが垂直又は傾斜 した段により形成されている(図5及び図6)。
【0015】 又、請求項4の掛止腕7は標識板取り付け枠1の左右の側杆1Aから対向して 突設した掛止腕7の先端部に上方へ90°屈曲したストッパー部7Bが形成され ている(図7)。
【0016】 又、請求項5の掛止腕7は標識板取り付け枠1の左右の側杆1Aから対向して 突設した掛止腕7の先端部が上方へ屈曲して、標識板取り付け枠1の下部横杆1 Cに連結した補助杆10が形成されている(図8)。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、工事用標識立ての下部に支持脚を開いた状態で固定する錘兼 用固定杆が設けられているため、工事用標識立ては低重心となり下部が安定する から、道路工事現場や建設工事現場等で標識立てに物が当たったり、強風を受け た場合等においても、標識立ては倒れることがない。 よって、倒れる毎に立て直す等の面倒な作業が省かれ、道路工事等の作業能率 も向上すると共に、標識の損傷も少なく、安全性の高い有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案工事用標識立ての一実施の形態を示す断
面図である。
【図2】本考案工事用標識立ての一実施の形態を示す斜
視図である。
【図3】本考案工事用標識立ての錘兼用固定杆の斜視図
である。
【図4】本考案工事用標識立ての一実施の形態を示す部
分正面図である。
【図5】本考案工事用標識立ての一実施の形態を示す部
分正面図である。
【図6】本考案工事用標識立ての一実施の形態を示す部
分正面図である。
【図7】本考案工事用標識立ての一実施の形態を示す部
分正面図である。
【図8】本考案工事用標識立ての一実施の形態を示す部
分正面図である。
【図9】従来の工事用標識立ての部分断面図である。
【符号の説明】
A 標識立て本体 1 標識板取り付け枠 1A 標識板取り付け枠の側杆 1B 標識板取り付け枠の上部横杆 1C 標識板取り付け枠の下部横杆 2 支持脚 2A 支持脚の側杆 2C 支持脚の下部側杆 3 標識板 4 止着部材 5 軸支 6 ブラケット 7 掛止腕 7A 掛止部 7B ストッパー部 8 錘兼用固定杆 8A 嵌合凹部 8B 嵌合凹部 9 補強杆 10 補助杆

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の側杆及び上部横杆、及び左右の側
    杆の下端より上方に間隔を於いて設けた下部横杆より成
    る標識板取り付け枠の背部に、左右の側杆及び下部横杆
    より成る支持脚が開閉可能に取り付けられた工事用標識
    立てに於いて、前記標識板取り付け枠の下部横杆から隙
    間をおいた下方で左右の側杆間に掛止腕が横設され、こ
    の掛止腕と前記支持脚の下部横杆間に一方の端部付近に
    掛止腕に嵌合する嵌合凹部を下面に有し、他方の端部付
    近に支持脚の下部横杆に嵌合する嵌合凹部を下面に有す
    る錘兼用固定杆が着脱可能に設けられていることを特徴
    とする工事用標識立て。
  2. 【請求項2】 掛止腕は標識板取り付け枠の左右の側杆
    間に渡設されていることを特徴とする請求項1記載の工
    事用標識立て。
  3. 【請求項3】 掛止腕は標識板取り付け枠の左右の側杆
    間に渡設され、この掛止腕の両側に中央部より低い掛止
    部が形成されていることを特徴とする請求項2記載の工
    事用標識立て。
  4. 【請求項4】 掛止腕は標識板取り付け枠の左右の側杆
    から対向して突設され、その先端部に上方へ屈曲したス
    トッパー部が形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の工事用標識立て。
  5. 【請求項5】 掛止腕は標識板取り付け枠の左右の側杆
    から対向して突設され、その先端部が上方へ屈曲して前
    記標識板取り付け枠の下部横杆に連結した補助杆が形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の工事用標識
    立て。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011248007A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Chugoku Guard Security Co Ltd 立て看板

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